◆4月17日(金)の子どもたち
2015年04月18日 土曜日
◆笑顔の贈り物(つぼみ)
せんせいこっち来て!
今日も天気がよく気持ちのいい一日となりました。
今週は少しずつ慣れてきたので、園にいる時間も少しずつ長くなってきた子もいました。そのため、保育士との距離も縮まり安心して過ごせるようになってきたかなと感じます。子どもたちの泣き声も徐々に減ってきて、遊べるようにもなってきたり、布団では寝れなかった子も布団で寝れるようになったりと、変化の大きかった一週間でした。食事も嫌がって出来なかった子も「お家でも食べれるようになりました」と教えて下さり、新しい生活に慣れてくれたのだと感じることが出来ました。子どもたちもいろんなものに触れ、発見しています。お母さんお父さん以外の大人の背中に触れ、兄弟以外のお兄さんお姉さんたちとふれあい、園庭の土や花に触れたり、遊べることが楽しいということを感じ過ごすことが少しでもできたのではないでしょうか。この一週間子どもたちは園での生活や環境に慣れようと、たくさん頭や体力を使ったと思います。でも子どもたちが笑顔を見せてくれるようになったことも大きな成長。泣き顔も笑った顔もかわいい子どもたち。来週はもっと笑顔を見せてくれるくらい慣れてくれればいいなと感じました。
一週間子どもたちも慣れ保育。お父さんお母さんも「慣れ」お疲れさまでした。
来週もよろしくお願いします。
(K.E)
◆はじめての散歩(ふじ1)
今日は、全員出席、散歩日和にも恵まれて、みんなで散歩カーに乗って大聖堂まで散歩に行ってきました。
散歩カーに乗ってゆっくり動き始めると、乗り慣れていないこともあってか嫌がって泣いてしまったり、少し眠くなり始め泣いてしまったりしていましたが、気持ちの良い風が吹くと次第に気持ちよくなり、笑顔も見られるようになりました。
近隣のお店の方に「おはようございます」と保育士が言うと、子どもの目線も変わり、どこどこ?といったような感じで、手を振ろうとしてみたり、にこっ!と笑う子どももいました。
散歩カーの持ち手につかまって、じっと立つことに必死な子どもも見られます。両手でバランスをとったり、一瞬友達につかまろうとして互いに泣いてしまったり。
今日の散歩では、近隣の犬の散歩中の方や、お店の方に笑顔で応える子どもの姿の素晴らしさに感動しました。癒される子どもの素晴らしいパワーを大人はもらっているんだなと思います。
4月からの新しい生活が始まり2週目が終わろうとしています。
一人ひとりそれぞれのペースで必死に慣れようと頑張っているのが鳴き声からも伝わります。
お迎え時、その直前まで笑顔で遊んでいても、急に泣き出してしまうこと、よくあると思います。朝から一日頑張った緊張感が切れるとき、また安心できてほっとしたことで泣いてしまうという子どもからの精一杯のアピールです。ぜひ、お迎えに来て頂いたら、頑張ったことを受け止めてあげてください。「がんばったね」と受け止めてもらえることが、子どもたちはなにより嬉しいと思います。1週間、保護者の皆様もお疲れ様でした。(T・M)
◆初めての身体測定・自由に園庭あそび (ふじ2)
今日は園で初めての身体測定をしました。朝のおやつの後、一人ずつ順番にオムツ一枚になり、看護師に測定をしてもらいました。意外にもみんな泣かずに服も脱ぎ、測定もスムーズ。看護師も驚いてお褒めのお言葉も頂けました。朝のミッキー体操にも間に合い、その後は園庭へ出て遊びました。
園庭も本当に自分のペースで遊べるようになりました。もともと一人でもどんどん行って遊べる子供たちもいましたが、最初は保育士が側にいないと遊べなっかた子も、もう一人でも自由に園庭を渡って、遊べるようになりました。園庭へ出ると、まず最初は目の前にあるすべり台をシュー。目の前にあるためか、みんな集まるので大賑わい。そしていつの間にか、側に給水場があることを知り、今日はある子がその台に上がり、水を飲み始めると、またみんな集まってきて、コップを欲しがり、お水を飲んでお茶会が始まっていました。そして、一休憩し、またそれぞれ遊びたい場所を選び、あそび始めました。スロープを登ったり降りたり、いろいろなところを探索して歩いたり、体育倉庫の中では、砂場用具を出したり、ぶら下がっているポックリなどを取ったり、カゴに入ったボールをカゴによじ登って取ろうとしたり。
また大分園生活にも慣れ、いろいろな表情を見せてきてくれています。これからがまた楽しみです。(Y.T)
給水中
◆ありさんわっしょい♪(ふじ3)
ありさんわっしょい♪
朝ミッキー体操が終わるとみんな集まり、朝のお集まりがはじまります。
今日は『ありさんわっしょい』という紙芝居をみました。
ありさんがビスケットを見つけ、ひとりだと重くて運べないけどお友だちを呼んできてみんなで運んでいくお話しなんです。「わっしょい!わっしょい!!」の掛け声に一緒にかけ声を言ったり身体をゆらし一緒に持っているようだったり紙芝居にはいりこんでいました。
「園庭にもいるかなぁ?」と期待もふくらみ、わくわくしながら園庭へ行きました。
園庭に出るとまずは目の前にチューリップが・・・。
ちょんちょん触ったり匂いをかぐように顔を近づけたりまるでチューリップに挨拶しているようでした。
山の方に行くとありさん発見。
「ありさんいた!」と〇ちゃんが顔をのぞきこみ見ていました。見てみるとちっちゃなありがいました。
△くんと□くんも顔をのぞきこみありを見ていました。「わっしょいしてないね」と話しながらちっちゃなありさんを観察しました。
あたたかくなりありや虫たちも出てきたんですね。
「ありさんまたね。」別れをつげて遊びにいきました。
倉庫のまわりを笑いながらぐるぐる走りまわる〇くんと◇ちゃん。保育者を追いかけ鬼ごっこのように楽しんでいました。
保育者が隠れ、姿が見えなくなるとどこかな?と探す仕草がかわいく、見つかったと同時に「わぁー!!」の声にびっくり。手で口をおさえながら大爆笑。
二人で笑いあいながら保育者を追いかけてたのしんで行きながら鬼ごっこがなりたっていることにおどろきました。
楽しいからふくらむ遊びを共有しながら繋がっていきたいです。
t*s
ありさんいたよ♪
おいかけっこ!倉庫の奥で♪
◆挑戦から心の成長(きく)
届かないよ~
なんと〇くんがボタンかけが出来るようになりました。〇くんも嬉しかったようで、ボタン遊びのひもを長く繋げ、タスキ掛けをしてミッキー体操を踊っていました。
□ちゃんは、ロッククライミングをしているお兄さんたちの姿をじーっと見つめ、お兄さんが登り終わると自分もと登ろうとしていました。▽ちゃんは、太鼓橋を同じ年の子ができているのをみて「私も」と挑戦。出来る子がこうやるんだよ。と教えてくれ、同じ格好は出来るのですが力が足りないのか、登れません。何度も何度も挑戦しますが今日のところはできず。また今度挑戦してみようねと声を掛けると落ち込みながら「うん」と・・・。これも素敵な経験です。諦めずにまた次の挑戦へ。子どもたちの可能性がギラギラ輝いています。
◎くんと☆くんが縄跳びを引っ張りながら取り合っていました。どちらも使いたくて譲らず、意地の張り合いが繰り広げられました。負けたくない気持ち、使いたい気持ち、色々な気持ちが沸き起こって来ているこの瞬間も子どもたちの心がどんどん成長しています。来週はどんな成長姿がみられるか楽しみです。
(K☆H)
今は落ち込んでても、次は笑顔になれますように
心の成長中
◆2人から3・4人へ(たんぽぽ)
風も空気も暖かく、やっと春本番の陽気になってきました。
4月も後半に差し掛かり子どもたちも慣れてき始めたと同時に、疲れも出てくる時期でもあるので、一人ひとりの様子の変化に注意して見ていきたいと思っています。
朝の会で子どもたちに「お部屋がいい、お外がいい」と尋ねてみると、元気よく「おそと~」と答えてくれました。
みんな日に日に、園庭へ出る準備が早くなり保育者が置いて行かれてしまうほどに、靴も履き準備万端。
園庭へ出ると用具庫に走っていく様子が見えたので様子を伺っていると・・・
両手に抱えきれないほどの、お皿・スコップ・ざるの数々を持ち園庭の真ん中ウッドデッキへ、するとどこからともなくみんなが集合してお料理開始。
何を作っているのかなとのぞき込むと・・・
〇〇ちゃん「これいれていい」
△△ちゃん「いいよ」
〇〇ちゃん「ありがとう」
◇◇ちゃん「◇◇ちゃんもいれていい」
〇〇ちゃん「いいよ」
◎◎くん「どうぞ」
△△ちゃん「ありがとう」
◇◇ちゃん「なにつくってるの」
〇〇ちゃん「かれーだよ」
このような会話が聞こえてきました。
その横では気持ちよさそうにしている様子を見つけ近づいてみると、ゆりかごスイングに3人で横になり、お姉さんたちに揺らしてもらいご満悦の様子。
3人そろって「わははは」と笑いながらも、心地よい揺れと風を目をつむって感じていました。
まだまだ、1人遊びや2人遊びが多いですが、3・4人のお友だちの小集団で遊ぶ姿が見られ、新たな発見と成長を感じられた園庭遊びでした。
(M・Y)
◆おとうばん がんばれみんなのだいひょう(うみグループ)
今週から給食とおやつのお当番を順番に行うようになりました。
自分の顔を描いた丸い紙を毎日めくっていきます。
大きな模造紙に表をつくり、お当番をやってくれた子にはそこにシールを貼っていきます。
今まではゆり組の子ども達がやりたいと言う子が多く、ゆり組中心になりお当番をよくやってくれていました。
もも組の時からお兄さん・お姉さんへの憧れを強くもっていて、お友達の為に何かやってあげる事の嬉しさや楽しさを味わっているようでした。
ひまわり組の子ども達はやりたがる子とやりたがらない子と様々でした。
やりたい子は仲良しのお友達や先生と一緒にやりたいという理由が多く、やりたがらない子は「疲れちゃうから」「めんどくさいから」「はやくご飯たべたいから」「恥ずかしいから」と色んな理由を話してくれました。
やりたい子もやりたくない子も回ってくるようになったお当番。
「明日は誰かな?」とめくって見て楽しみにしていたり、「今日は給食当番だから早く準備しよう!」と早めに行動していたり、お友達に「今日お当番だよ」と声をかけたりして以前よりも責任感をもって行うようになっているなと感じました。
帰りの集まりの時にシールを貼り、「ありがとう」「おつかれさま」と声を掛けられると達成感を味わい、嬉しそうな表情を見せてくれます。
やりたくないと言っていた子も自然といなくなりました。
シールの表の名前は子ども達が考えました。
様々アイディアがでて決定したのが、「おとうばん がんばれみんなのだいひょう」です。
子ども達の自発性を大切にしながら行っていきたいなと思います。(B・K)
◆再会を喜ぶ (にじグループ)
大歓迎ムードに照れる〇ちゃんでした。。
今朝、うれしいことがありました。
ずっとお休みしていた〇ちゃんが久しぶりに登園したのです。昨日、「明日、〇ちゃんがくるかもしれない。」と話すと、「イエーイ!」と本当に飛び上がって、大喜びしていたゆりとひまわりの子どもたち。特にゆりの△ちゃんは、〇ちゃんが来るのをとても楽しみにしていました。今週の月曜日に、△ちゃんのお母さんが「△が喜ぶと思って、〇ちゃんが金曜に来るって話をしたら、逆に言わないで欲しかったって言われたんです。。。」。「話を聞いちゃったら、金曜まで待てないから」と△ちゃんが言ってたそうです。『うれしい』だけではなくて、その先の複雑な感情が育っていることに驚きました。
みんなが待っていた〇ちゃん、朝の会で「赤ちゃんが生まれた」というとってもうれしい報告もしてくれました。給食のときには、久しぶりにお当番。本当はお当番がやりたかったひまわりの◇ちゃんも〇ちゃんに譲ってあげたそうです。大歓迎ムードでいっぱいの『〇ちゃんゆりぐみ初日』となりました。
さて、ももぐみさんは今日はみんなとは別行動。。朝の会が終わった後、子どもたちの好きな電車のぬりえをしました。「これに色を塗って、みんなの好きな電車にしよう。何線がいいかな~」と話すと、「やまのてせんがいい!」「●くんははまるのうちせんが大好きだから!」「はやぶさにする!」「◎ちゃんはとうきょうせん(?)にする。」とそれぞれやる気まんまんです。いろんな色を使って塗る子もいれば、「総武線。」と決めて、黄色と茶色のみの色鉛筆を使って塗る子もいます。それぞれの素敵な電車ができ上がりました。この電車は、お面にしてゲームをする予定です。楽しみにしててください。
ぬりえをしたあとは、久しぶりに丸ノ内線を見に行きました。今日はももぐみだけでお散歩。「もも組チームだね♪」とテンションも上がります。
散った桜の花びらが風で地面を転がるのを見て、「あーさくらが走ってる。」と□ちゃん。「さくら、踊ってるね~。」と※くん。コンクリートが削れて、色が変わっている部分を見て、▲くんは「きょうりゅうのあしあと!」。
電車を3台も見てご満悦の帰り道では、椿の花が落ちているのを拾いました。つぼみのまま落ちてしまった花を▲くんに「恐竜の卵だよ。」と渡すと、とっても大事そうに手のひらに乗せて、持って帰ってきました。子どもならではの想像力と発想の面白さに、こちらまで楽しい気持ちが盛り上がったお散歩でした。
(T.M)
どんな電車ができ上がるかな~?
ぬりえのあとは実物を! やっぱりおならが迫力です。
◆ミステリーツアーに出発 (そらグループ)
どこいくのかな?
今週は雨が多かったので、今日は気分を変えてお散歩に行こうということになりました。
近くの和田中央児童館公園へ、みんなで行こうと思っていましたが、あえて子どもたちには行先は言わずに「今日はお散歩に行こうと思います。」と言うと、「やったー。どこ行くの?」と早速子どもたちに聞かれました。「行先は、お楽しみ。ミステリーツアーに出かけたいと思います」「えー。どこ行くの?」「ぼくはだいたいわかっちゃうよ。」「公園かな?」などなど、子どもたちは胸をはずませ、ミステリーツアーの出発です。
道すがら、「先生、こっちに行くと、ぼくと〇〇くんのひみつの場所があるところだよ!」とか「え~、もしかしてぼくの家に行くの?」とドキドキしていた△△くん。
子どもたちは、それぞれに想像を膨らませながら楽しそうに歩きました。
そして、児童館公園に到着すると、「やっぱり、ここか~」とか「ここの公園はじめて。」など、目的地に無事到着し、子どもたちは、ほっとした様子でした。
園にはない遊具がたくさんあり、みんな大喜びで元気に遊びました。
遊びの中でも、ひまわり組の何人かの男の子は、池の中でおぼれていた?小さな虫を葉っぱを使って助けてあげたり、他園の子どもたちとすぐお友だちになり、一緒に楽しく遊んでいる姿
を見ると、やさしさもあり、こどもらしい元気さもありで、とても嬉しく感じました。
園内だけでなく、これからもいろいろな体験ができる場を考ていきたいと思います。H・T
たのし~い。
Posted in 園のこだわり