◆4月28日(火)の子どもたち
2015年04月28日 火曜日
◆たくさん遊べるよ(つぼみ)
今日も気持ちのいい空です。園庭が「みんなおいで~」と呼んでいるようです。
午前中の内に外の風に当たろうと思い保育室の網戸を開けてテラスでも楽しめるようにしておきました。
丁度、タイミングよく機嫌も良く、眠くも無く、お腹も満足な子ども達はちょっとお散歩でも・・・と思い出発しようと思ったら、避難訓練の合図。そこで予定変更。訓練後は、園庭を楽しむことにしました。テラスにボールを用意してコロコロ~として誘ってみました。〇〇ちゃんは追いかける保育士の姿を見てあはあはっと笑ってくれます。△ちゃんは、近くにあったボールをつかまえてポンポンと叩き始めました。□くんは一緒に追いかけてくれました。ひとつのアクションでこんなに反応が様々です。
子ども達の感じる一つひとつが、個性でいっぱい。
園庭で大冒険する□くんは、今プールのデッキあたりが気になっているようです。花壇あたりを散策しては、デッキの階段を研究しています。そして、前向きでおっとととしながら下りて行きます。大人から見ると、どきどきと思うのですが□くんはすごく満足そう。何度も何度もチャレンジしていました。出来るたび、保育士の顔をみてニヤっとする□くんでした。
今日の給食のときの出来事です。
おかずのジャガイモがちょっと積極的になれない△ちゃん。保育士がスプーンで口に運んでもうーん・・・と口は開かなかったので、□ちゃんの前にジャガイモを置いてみました。初めはじーっとジャガイモを見つめていましたが、段々と手が伸びてきてチラリとチラリと触ります。どうするかな~と見ていたら、ちょっとずつちょっとずつ机からずらしていって・・・ポトっ!落としました。保育士と目が合うと、ニヤリ。いらないよのアピールだったようです。
段々、それぞれの自己アピールが見られるようになってきて、子ども達と気持ちの共有が出来る場面が出てきて嬉しくなります。これからも、愉快なつぼみぐみのみんなの姿が楽しみです。U・A
◆初めての・・・(ふじ1)
公園へ到着!
今日は地震と火事の避難訓練をして、その後本町5丁目公園にお散歩に行きました。
避難訓練も公園に行くのもどちらも初めてでしたが、訓練では、何が行われているのか分からない中、子どもたちはとても頑張りました。大泣きしたり、じっと静かに様子を伺ったりと反応はそれぞれでしたが、散歩カーに乗りホールの前まで避難する事が出来ました。
徐々に「お散歩カーうごかしてよ~」とばかりに泣き出す子どもたち。そのまま公園へ出発しました。
公園では、すぐに元気良く歩き出す子もいれば、おそるおそる散歩カーにつかまって様子を見ながら動き出す子、保育士の手を握って歩く子、お友だちが遊び始めたのを見て近づいていく子など、本当に様々な姿が見られます。
1歩踏み出すタイミングも1人ひとりのペースがあるんだなと改めて思いました。
緑いっぱいの公園には沢山の葉が茂り、たんぽぽが咲き、綿毛になっているものもあります。
綿毛を見つけた〇君はじ~っとそこに座り込んで眺めていました。そこに現れた◎君。
綿毛を見つけ手に取ると嬉しそうに駆け出しました。〇君の所に戻ってくると、綿毛を差出したり、〇君に何やら声を発しています。まだ言葉にはなっていませんが、◎君の笑顔を見ていると、綿毛を見つけた嬉しさをお友だちに伝えようとしているのかなと感じました。
その他にも、葉っぱの手触りに不思議そうな表情を浮かべずっと触っている子がいたり、空からゴオーと音が聞こえると驚いたように空を見上げる子、石ころに夢中の子、初めは泣いていたけど何気なく触れた芝生の感触に「あれ?」といった表情で泣き止む子、掴んだ葉っぱをお友だちと渡し合う子など、緑豊かな広い公園は子どもたちにとって、不思議空間の宝庫のようです。
子どもたちが感じた様々な「なんだろう?」は、これからも色々な場面で沢山見られると思います。その1つひとつの驚きや発見、豊かな感性を大事にして、一緒に共感し楽しんでいきたいと思いました。
O・Y
たんぽぽみつけたよ~♪
葉っぱ、はいどうぞ
◆冒険したよ ふじ2
中野通り沿いにある本町五丁目公園に、以前沢山の鯉のぼりが飾られていたことを思い出し、行ってみることにしました。
公園は工事中で半分に仕切られていたせいか、残念ながら鯉のぼりはありませんでした。
でも、ふじ組さんたちは公園に着くと、早速あちらこちらと動き出します。
小山を登ってみました。そこには見上げる程の大きな木が生えていて、根がゴツゴツと地面を持ち上げています。そこを、一歩ずつ慎重な足取りで進んでいく冒険家たち。
上まで到着すると、下りれなくて足がすくんでしまう子もいました。
お尻ですべる子、腹ばいでずりずり下る子、勢いよく駆け下りる子、自分のスタイルで下山に成功しました。
岩場も見つけました。今日のところは視察いうことでよじ登ろうとはせず、岩間をすり抜けていました。
足元には一面クローバーの葉でいっぱいです。よく見てみると、水色の小花がいっぱい咲いています。
可愛いねとお話しすると、覗き込んで観察しました。
そんな大冒険の前に、実はとても大切なこともやっているのです。
それは、避難訓練です。
放送のお話しも保育者のお話しもちゃんと聞くことが出来ました。
防災頭巾を被ってホールに避難も出来ました。お見事でした。
これからもまだまだふじ組の冒険は続きます。 (N・S)
◆元気に大きくなりますように・・・ (ふじ3)
避難訓練*
今日もいい天気♪みんな元気に13人全員そろいました。
園庭ではこいのぼりも元気におよいでいますね。
みんなもこいのぼりに会いにいこうと思った時です・・・
「訓練地震です!」と地震警報が鳴り避難訓練がありました。
月に1回は避難訓練があり今年度はじめての避難訓練です。
なんだろう?と不思議そうな子・怖がって保育者の近くにいる子・避難訓練だと分かり防災頭巾をかぶる子・・・いろんな姿が見られました。
安心できるよう声をかけながらすみやかに安全な室内中央に集まり防災頭巾をかぶります。
防災頭巾を嫌がる子はおらずしっかり頭を守っていました。
地震もおさまり「もう大丈夫だよ。よかったね。」と安心し落ち着いた時です。
「訓練火災です。」と火事の避難訓練です。地震により近くから火災がおき、ホールに避難になりました。防災頭巾をかぶり足元の安全のため靴を履きます。
「靴を履いたらホールにいきますよ。ついてきてね」と声をかけると保育者の話しをきいてゆっくりとしっかりついてきてホールに避難できました。
ホールで全園児の安全が確保されたら、園長からお話しです。
「みなさん先生のお話をし聞いてすみやかに避難できましたね。とてもすばらしかったです」と褒めてもらい保育者からは「お・か・し・も」のおやくそくをして4月になってはじめての避難訓練は無事おわりました。
さぁ園庭に・・・。みんなこいのぼりのところへ行き見上げたり触ってみたり、大きなこいのぼりを見て楽しんでいました。
「やねよりたかい こいのぼり~」歌を歌いながら、みんなもこいのぼりのように元気に大きくなりますように。
t*s
こいのぼり♪
おおきいね♪
◆こいのぼり(きく)
今日は避難訓練がありました。子どもたちは、自分たちで防災頭巾をかぶり、外靴を履き、ホールに順調に避難しました。ホールでもお兄さんお姉さんに混ざり、よくお話を聞けるようになっていて、こんなにも上手になっていたとは、驚きでした。
さて、その後は、園庭に行きこいのぼりに大興奮です。
〇ちゃん、しっぽを持ちながらクルクル回ったり、風でなびくしっぽを捕まえようとしたりと、まるでこいのぼりとダンスをしているかの様でした。
◇君は、器に木の枝や葉っぱ、砂などを混ぜてご飯作り。「できたよー」と見せてくれ、長い木の枝で食べさせてくれました。その姿をみた△君が「僕も」とやってきました。◇君は「どうぞー」と保育士にしてくれたように△君にも食べさせてくれました。パックンもぐもぐする△君の様子を笑顔で見つめる◇君。お互いを思い合いながら遊びを共有する姿に成長を感じました。
(K☆H)
◆「こいのぼりだ~」(たんぽぽ)
避難訓練「みんな集まって」
新年度始って1ヵ月が経ち初めての避難訓練がありまた。
「訓練、地震です」と言う放送に目を丸くして、天井のスピーカーを見ながら保育者とお友だちが集まる部屋の真ん中に、防災頭巾を渡され初めは嫌がっていた子も、保育者の真剣な表情を見て、伝わったのか被ってくれていました。
保育者が「頭巾取っていいよ」と声を掛けると取りながら「こわかったね~」と言っていた◎◎くん、保育者がみんなで集まる大切さ、防災頭巾の大切さを伝えていると・・・今度は火災の避難訓練の放送が・・・。
あわてて自分から防災頭巾をかぶり、できない子も「やって」とあわてた表情で保育者に訴えていました。
保育者が話したことが、子どもにたちが聞いてくれていたことにより伝わって、防災頭巾を自ら被る行動につながってくれたのかなと思いました。
無事に避難訓練も終わり園庭へ、爽やかな風に園庭の鯉のぼりさんも嬉しそうに泳いでいるようでした。
階段を降りていると、木の陰から鯉のぼりさんを発見。
〇〇ちゃん「こいのぼりいたね」
◇◇ちゃん「ほんとだ、こいのぼりだね」
◎◎くん「こいのぼりこわい」
保育者「こいのぼり怖いの」
◎◎くん「うん、こいのぼりこわいの」
と階段を降りる数分の間は鯉のぼりの話で持ちきりでした。
階段をおり終わると、一目散に鯉のぼりの元へ、青の鯉のぼりと赤の鯉のぼりは子どもたちの背丈で手を伸ばすと届くのですが、その横にある橙・緑・桃の三色の鯉のぼりは子ども背丈からでは手を伸ばしても届かず・・・
△△君が「せんせいだっこ」と両手を広げて来たので、抱っこして高い鯉のぼりに触れると、とっても嬉しかった様で満面の笑みを見せてくれていました。
その横で見ていた◆◆ちゃんが「◆◆ちゃんもだっこ」と両手を広げて抱っこしてもらうと、たくさん触れて楽しんでいました。
1年でこの時だけ出合える鯉のぼりの大きさに驚き大興奮の子どもたち、たくさん触れてたくさん喜びを感じた園庭遊びでした。
(M・Y)
「あ、こいのぼりいたよ」
触りたくて鯉のぼりさん引っ張ってます。
◆気持ちいい~(うみグループ)
今日もお天気に恵まれて、朝のお集まりでは「園庭で〇〇したい」と言う声がたくさんありました。
園庭では氷鬼や色鬼、砂場で泥んこ遊びなど、子ども達は日陰など気にせず太陽が当たる場所で沢山遊びました。
裸足になる子や半袖に着替えてくる子もいて、自分で体温調節しながら気持ちよく身体を動かしました。
大人は日陰を好むことを知っていたのか、〇ちゃんは「鉄棒やるから見てて!」「先生ここに日陰あるから、ここならいいんじゃない?」と気遣ってくれました。
みんな汗びっしょりになり、少し疲れたようでしたが、風が吹くとぐーんと太陽に手を伸ばして「気持ちい~」と伸びをしていました。
暖かくなった事で「年長さんはお昼ごはん外で食べれるんだよね?」「お泊り保育早くいきたい」「プールはいりたいな」と、昨年の年長さんの姿を思いだし、今から楽しみにしています。
年長さんの行事は今までの憧れの気持ちが強かった分、子ども達にとってもより特別な物となっています。
ですが、一日一日が大切な時間です。天気の良い日には外でおやつを食べてみたり、お散歩へ行ったり、自然を感じながら素敵な日常になるように子ども達と過ごしていきたいなと思いました。(B・K)
◆見て学ぶことの大切さ (にじグループ)
お兄さんはスイスイ。
今日も暑かったですね。園庭の水飲み場にはなが~い行列ができていました。みんなのどがカラカラなことに耐えながら、じーっとしゃべらず自分の番を待っていました。明日のお休みもお天気でありますように。
話は朝の会のこと。最近、朝の会や帰りの会をひまわり組さんの女の子数名が手伝ってくれることがあります。みんなの前でマイクを使って、絵本や紙芝居を上手に読んでくれます。そのことだけでも驚きですが、それを聞いてる児たちも真剣に話に入り込んでいます。
司会進行もしてくれます。発表しているお友達に的確な質問をしてくれたり、発表が終わったら拍手をしてくれたり。しゃべり方が保育者の真似をしてたり、本当によく見て聞いています。
また、昨日から始めたお当番カードで今日は誰がお当番かみんなで確認してみました。カードをめくるのですが、誰の番なのか、自分の番かもしれないということで興奮気味です。今日のお当番さんも無事決まり、みんなでお当番さんに、『よろしくお願いします』のあいさつもしました。お当番さんは「がんばります」とやる気満々の声で応えてくれました。
園庭では、ひまわり組さんの男の子がクライミングウォールをしていました。するすると登っていき、あっという間に頂上です。それを見ていたのは、もも組さん。下からお兄さんを見つめて、何度か後ろを振り返り、私に助けを求めていました。でもそこは、自分の力で・・・。
応援を伝えると登り始め、3分の2はいけたのですが、そこで断念。でも、登れる日も遠くなさそうです。お兄さんをいっぱい見てコツをつかんでくれること信じています。
自分にできないことができる人を見て、真似て、刺激を受けてぐんぐん成長していってほしいです。
e*y
「ようちゅう~」それはそれは嬉しそうに見せてくれました。
◆たまごはいつかえる?(そらグループ)
裸足だと涼しい場所がすぐわかっちゃうんだー!
今日は朝の集まりでかたつむりのたまごの話をしました。
昨日の園の様子でもお伝えしたように、そらグループで飼っているかたつむりがたまごを産んだのです。
たまごはどれくらいでかえると思うか子どもたちに聞いてみました。
「6月か7月だと思う。」とはっきり答える〇くん。
理由を聞いてみると家にいるカブトムシの幼虫が6月か7月に産まれるとお父さんが言っていたからということでした。
△くんは「夏だと思う。だって夏は虫がたくさんいるから。」と答えてくれました。
子どもたちの中での考えが、今までの経験と結びついていることを実感していると、◇くんが「ぼく、かたつむりの本、家に持ってるよ。」と言うのです。
◇くんに「どれくらでたまごはかえるか書いてあった?」と聞くと「そこは見てなかった。」とのこと。おうちで調べてきてくれると約束してくれたので、またあさって共有していきたいなと思います。
園庭では虫探しにいそしむ男の子たちの姿がたくさん見られます。横顔はまさに働く男っといった感じでそれはそれは真剣に楽しんでいる様子があります。
そして、「今日は暑いから裸足になってもいい?」と聞いてくるひまわり組の子どもたちもいます。手で足で鼻で目で・・・五感をつかって味わう今の時期ならではの発見を、今の発達ならではの言葉や表現であらわす子どもたちをしっかり見守っていきたいと思います。(M.E)
ひまわり組さんだけで、どーんじゃんけんぽんもしました。
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