はる
2015年03月30日 月曜日
幼児クラスのお部屋に行くと、園庭あそびから子どもたちが帰ってきました。
実際はまだ2歳児のK君、お兄さんたちのクラスにもすっかり慣れ、一人で着替えを始めています。上手に着替えた後、急いだ様子でそばに来て「先生、はる!」と教えてくれました。春の陽気を体いっぱいで感じてきたようで、うれしそうな表情でした。
異年齢で生活していると、子ども同士の学び合いが大きな成果を発揮しているのがわかります。以前は、保育士がひとつひとつ言葉で繰り返し説明していたことを、全て、お兄さんお姉さんが行動で示し、お手本を見せてくれます。耳から入る事よりも、目から入る情報の方が、子どもたちにとってはわかりやすいようです。
すっかり幼児クラスの一員になり、上の子と名前を呼び合い、一緒に遊んだり、できる事を進んで行っている2歳児さん・・・
日々、たくさんの事を吸収し、成長していく子どもたちの姿は頼もしいです。そんな姿に触れるたび、大人が口出しせず見守る大切を感じます。
保育主任
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