痛かったけど・・・
2015年03月26日 木曜日
先日、年長の子どもたちがお散歩に行った時の事・・・。
かくれんぼをする子どもたちと氷鬼ごっこをする子どもたちがそれぞれ元気に遊んでいます。
の中で、かくれんぼチームの鬼になったKちゃんは目をつぶって数を数えています。しかしKちゃんは数を数え終わるのを待ちきれず、でも、目を開けてはいけないルールも守りつつ、目をつぶった状態で歩き出してしまったのです。
その時、氷鬼ごっこで走っていた友だちと思いっきりぶつかってしまいました。
散歩先から『Kちゃんが、口の中を怪我し、ひと足先に園に戻る』と報告をうけ、園て待っていました。
担任と共に戻ってきたKちゃんに「痛かったね」と声をかけると、
「うん、・・・でも私がいけなかったんだよ。だって目をつぶって歩いてたから前を見てなかったんだもん」
「私がいけなかったんだよ」と素直に言えるKちゃんは、全てを包み込んでくれる家族の存在が大きく、しっかりと自己肯定感が育っているのではないかと思いました。
また、その言葉を聞いて自分自身を振り返りました。私はなにか不都合があると自分を守るため、言い訳をしたり、人のせいにしてしまうことが多いのではないか、素直に自分の非を認め、反省することはできているのだろうか・・・・・・。
子どもの純真な心に触れることにより、自分を反省することができ、Kちゃんに心から感謝した出来事でした。
保育主任
Posted in 三感ブログ