◆3月23日(月)の子どもたち
2015年03月24日 火曜日
◆影響し合える仲間(つぼみ)
井戸端会議中!
園庭のウッドデッキやログハウスが、とってもきれいになりました。
きれいになったウッドデッキを指さし、「見て!」と保育士に教えてくれた〇ちゃん。
「〇〇先生が、ペンキをペタペタと塗ってきれいにしてくれたんだよ。」とジェスチャーを交えて話をすると、「ペタペタ??」と同じジェスチャーをして見せてくれました。
よっぽどきれいになったウッドデッキが気に入ったのか、その後もその場を離れずに遊び続ける〇ちゃん。
低いウッドデッキに登り、そこから一人でジャンプ!!
まさかの出来事に、周りの保育者も友だちもびっくりしてしまいましたが、それを見ていた子が「ぼくも。」「わたしも。」と一人でジャンプしようとしたり、保育士の手を借りてジャンプをしていました。
自分以外の子がジャンプをしようとすると、まるで応援するかのように、じーっとその様子を見守っていました。
先駆けとなった〇ちゃんは、高いウッドデッキにも挑戦しようとよじ登りましたが、「たかいね」とひと言つぶやき、保育士の手を取り、掛け声をかけてジャンプ!
そのチャレンジ精神はすごいなと思いました。
みんなでジャンプが終わると、今度はログハウスへ移動。
テーブルのあるところに集まり、椅子に座って、何やら会話らしいことが始まり、笑いあったりして、とても楽しそうな雰囲気でした。
いつも一緒にいる仲間だから、いろんなことを影響し合ったり、感じ合ったり出来るんです。
そして、仲間や助けてくれる人がいるから頑張れることもあると思います。
まだまだ、つぼみの子どもたちには難しいことかもしれませんが、子どもたちのわかる言葉で、わかる仕草で伝えて、感じてもらえたらいいなと思います。
(E.Y)
ジャ~ンプ!!
わたしも!!
◆いろんな関係の触れ合い(きく/ふじ)
みんなでジャンプ
今日は休み明けの為か、朝からみんなテンションが高く、朝のおやつを食べ終わり遊びのスペースに入ると、中央を走り回り大はしゃぎ。お部屋が広いためか、みんなに会えてうれしいのか、とにかくみんなとっても元気でした。
朝の体操をしてもちろんお外へ。園庭で遊びました。今日はたんぽぽ組さんも園庭に出ていて、やはり前の組のお友だちと出会うと自然と近付いて、名前を呼び合ったりして一緒に遊んでいました。ウッドデッキに何人かであがり、「ジャンプジャンプ」とつぶやいてその場でジャンプをし、地面にもみんなでジャンプして降りてみたり、みんなで奥の固定遊動車に乗っていたり。そんな中、自分が興味を持った遊びを見つけ遊びこんでいたりし。また、幼児組さんが出てくると、まず兄弟で触れ合いが始まり。最近は兄弟関係なく触れ合う姿も多く見られてきました。
新しいお友だち、前のクラスのちょっと懐かしく感じるお友だち、少し大きいお友だちなど、いろんな触れ合いが見られました。またこれからの触れ合いが楽しみです。(Y.T)
体育倉庫の裏へボール運び
わたしもやりたいな
◆広がる繋がり。(たんぽぽ/ふじ)
たのしいお食事ごっこ♪
3月も4週目に入り、今年度も残り1週間とちょっとになってきました。時が経つのは早いですね。新しいお部屋での生活もだいぶ慣れて来たようで、毎日の生活の流れはすっかり大丈夫なようです。子どもたちの順応性はすごいです。
今日は園庭に行くと、みんな一目散に玩具倉庫を目指して行き、まだ開けていないのにもかかわらずネットの隙間から入って使いたいおもちゃを探します。目的のものを探す子どもたちで賑わっている倉庫内は、おもちゃをゲットするとひとりまたひとりと園庭へかけて出ていきます。いつの間にやらそんな行動力がついたことを感じます。
ここの所暖かい日が続いていたので「きょうジャンバーきる?」っと園庭行く前に聞いてくる子がいます。「今日は少し寒いかな?どうかな?」なんて話をして園庭に行くと、「あったかい。ジャンバー脱ぐ!」と言って築山の手すりにかけていました。
一方ではイスとテーブルセットに腰掛けていた〇くんたち。保育士が「ごはん持ってきたよー」とおままごとをしてると、食べる真似をしてケラケラ。ちょっとこぼしてしまいケラケラ。お皿が落ちて大笑い・・そんな単純な繰り返しがおかしいみたいで何度も同じことをして大笑いしていました。同じお部屋で過ごすようになって、新しいクラスのお友達の顔もだんだん覚えてきたようで、今までにない組み合わせの子どもたち同士のやり取りも見られるようになってきました。これからどんな繋がりを広げていくか楽しみです♪
先週から、年長さんの男の子と仲良くなった〇ちゃんは今日も園庭で☆くんに出逢うと仲良く手を繋いで遊んでいました。お互い先週出逢ったことを忘れていなかったようです。□ちゃんは達は年長さんの女の子たちが遊んでいるゆりかごスイングに乗りたくて、勇気を出して「いーれーて」と大きな声で言い出せました。お姉さんたちに仲間に入れてもらえ、ゆりかごスイングを押してもらっていました。
はじめは小さかったお友達とのつながりも、縦や横へとどんどんどんどん伸ばしていく様子にたくさんの出会いを大切にしていきたいと感じます。
(K*S)
手すりには脱いだジャンバーがかけられています。
お料理何ができるかな?
◆お兄さんの存在(うみグループ/きく・たんぽぽ)
すごいな~
朝、元気に登園してきた○くん。なにで遊び始めるかな~と見ていたら、折り紙を一枚持ってきて、「手裏剣作ってー!」。友達が手裏剣を持っていたのを見て、自分も!と思ったようです。始めは私が作ろうとしたのですが、周りにいた子どもに「誰か作れる人いる?」と聞いてみました。「□くん作れるよ。」と△くんがまずは□くんのところまで案内してくれました。□くんに「手裏剣作ってー。」と声をかけると、□くんは「ボクは作れない。」とのこと。「じゃあ、だれか作れる人いるかな?」と聞くと、今度は「◇くんが作れるよ。」との情報。◇くんに「手裏剣作れる?」と声をかけると、ようやく「作れるよ。」のお返事が返ってきました。
けっこう難しい手裏剣ですが、「おうちで練習したんだよ。」などとお話ししながら、手際よく作っていく◇くんの横で、じっと出来上がるのを待つ○くん。「できたよ。」と渡されると、「ありがとう!」ととっても嬉しそうにしています。「人に向けてやったらだめだよ。」と教えてもらい、「はーい。」ととってもいいお返事。さらに小さい手裏剣も2個作ってもらい、私が名前を書くと、「一個は○くんにあげるんだ。」と他のグループにいる同じ名前の○くんのことを言っています。園庭にも持っていき、○くんの姿を探したり(結局○くんはいなかったのですが)、午睡の時にも持って寝たり・・・とおにいさんに作ってもらった手裏剣は人一倍うれしかったようです♪
ラキューのコーナーでは、おにいさんたちに混じって遊ぶ※くんの姿。小さなパーツを組み合わせて、きれいなコマを作るおにいさんたちを見て、自分もやってみます。
はつらつと遊び、自分たちのできないことをぱっとできるおにいさんの姿はきくたんぽぽの子たちにとって、ちょっとした憧れなのですね。たくさんのことを吸収していってほしいです。
(T.M)
一緒にコマ回し
そらグループのお友達が作った双眼鏡を貸してもらいました。「むし、いないかな~。」と覗き込んでいます。
◆ゆったりと…(にじグループ/きく・たんぽぽ)
駐車場でーす
朝、部屋に入ると、元気よく「せんせーおはよー!」と笑顔で挨拶してくれる子どもたち。そんな子供たちの笑顔を見て、こちらも自然に笑顔になってしまいます。
子どもの笑顔って素晴らしいですね。
朝の会を終え、数人がベランダであそび始めました。
それに気がついた子どもたち。
自分から身支度を整え、ベランダへ向かいます。
何をすればいいのかちゃんと分かっているのだなぁと感心しました。
ベランダでは三輪車が大人気。
台数に限りがあるのですが、文句も言わずちゃんと順番を待っていたり、空いている三輪車があっても「○○君が乗っていたから…」とちゃんと分かっていたり…。
よくわかっているんですね。
園庭へ出る時間になっても、ベランダに残るきくたんぽぽ組の子どもたち。
じっくりと遊びたかったのでしょうね。
ゆったりじっくり三輪車に乗って遊ぶ姿が見られました。
△君は階段の下を駐車場に見立て、車を停め、自分も身を潜めています。
そして突然飛び出してきて、「パパとママのお迎えに行ってきまーす!」と言って車を走らせました。
△君の頭の中ではストーリーが出来ているのでしょうね。
その後も、駐車場に停めに来たり、遠くまで走らせてみたり…。
△君の表情は生き生きとしていました。
ゆったりじっくり遊べたひとときでした。
(I.Y)
砂場でお料理。今日のメニューはカレーとチョコレートです。
恐竜だよ!とっても上手です
◆何が見つかるかな?(そら/きく・たんぽぽ)
早めに朝の会が終わり、みんなで楽しくミッキー体操をして元気に今週も始まりました。
その後は、好きな場所へ遊びに行く子どもたち。
工作コーナーでお兄さん達が何やらトイレットペーパーで作っていました。それを見つけたきくたんぽぽの子どもたち。「同じように作ってみたい!」と思ったのでしょう。「おしえて」とお兄さんにきく△君。お兄さんが作り終えるのをじっと待っていました。
かなり長い間待っていたのですが、なかなか作り終わらないお兄さん。そこで、トイレットペーパーを組み合わせるところまでは保育士が手伝うことに・・・
それを、お兄さんと同じようにペンで色付け。何色を使おうか、これで何を見つけようか、いろいろ考えていたようです。
最後に紐をつけてもらい、『双眼鏡』の完成。
先週末、そらグループの子どもたちが見つけたかたつむり。「寂しいだろうから、園庭に行ったら仲間を見つけてあげようか」と朝の会で出た話も覚えていたようです。
「これでね、カタツムリ見つけるの」と〇ちゃん。「☆は、テントウムシ見つけるの」と☆ちゃん。ただ、真似をするというより目的を持って同じように作ってみたいと思う子どもたち。すごいですね。
そして、見つけるためには双眼鏡というお兄さんのアイデァ。異年齢の中で、こうやって様々な事を学んでいくようです。
園庭へ行くときは、双眼鏡を忘れません。そして、一目散に花壇の所へ。けれど、残念ながらカタツムリもテントウムシもいませんでした。
「いるかな」「どこかな」と探す姿は、なんともかわいいものでした。
自分で作った大事な双眼鏡。明日は何を覗いて、どんなものを発見していくのでしょうか。楽しみです。(M.C)
カタツムリとテントウムシはいるかな??
おともだちとかくれんぼ「もう、いいよ~」
◆鼻☓花〇 (うみグループ)
今日はとっても天気のいい日ですね!
朝の集まりでは春らしい紙芝居を読みました。
北風という強い風が吹くが、春風が守るというようなお話でした。
実際に今日は午後北風が強くなるため花を守ろうね、と話をすると鼻を抑えている子が何人かいてかわいかったです。
室内では、京王バスづくりの続きをやりました。
だんだん本物のように見えてくるバスに子どもたちは大喜びです。
いつの間にかロフト内に椅子が並べられてあり、乗客が座っていました。
今日はどのように作業していくか子どもたちに問うと、「ここ書こう!」と隣に貼ってある京王バスを指さしていいました。
そこには「ノンステップバス」と書いてあります。
写真を見て、カタカナを書いてもらいました。
難しそうに書いていましたが、出来上がると嬉しそうな表情でした。
ノンステップってどういう意味なんだろうと問うと、「何だろう」と考え込みます。
考えていると、園庭に行ける時間になりました。
また園庭からバス見てみようか!と問うと、「いいね!えんていいく!」と園庭に行くことにしました。
走っていくと、すでに何人かの子たちもいましたが仲良く並んで見ました。
バスがくると、「きた!あれこうせいびょういんゆき!」と興奮していましたが、続いてもう一台、新宿西口行きのバスが来たときは大興奮でした。
見てもノンステップの意味は分からずじまいでした。
それでも、バスを見れたことに満足したのか「なにしてあそぶ?」と切り替わりました。
何して遊ぼうか、とウッドデッキに座り考えていると、ひまわり組の子も加わり、一緒に考えました。
お花見ごっこはどう?と聞くと、即却下されましたが、チューリップ咲いてるんだよ?と聞くと「えっ!?チューリップ?どこ?」となりみんなで見に行きました。
まだ咲いてなかったことに少しがっかりしましたが、トトロの1シーンのように伸びろーと願うかわいらしい姿が見れました。
好きで始めたバスづくりをしている中でわからないことがあることに気づきました。
それをこれからどのように解決していくか一緒に考えていこうと思います。
(A.Y)
◆季節、変化を感じる…*(にじグループ)
どんぐりの芽…?
今年度も残すところあと一週間と少しになりました。
さらに、今を大切に関わらせていただきたいと思います。
今日は月曜日ということもあり、朝の集まりが終わるとベランダに出て遊びたいと体を動かしたい子が多かったのでベランダに出て遊びました。
三輪車、スクーターに乗って、ごっこ遊びをしたり、また仕切りで分けた向こう側では氷鬼をしたりと、それぞれに楽しんでいます。
またその2つがつながって、ごっこ遊びをしながら氷鬼の様子を見て、また関わり合ったりと楽しんでいました。
園庭に出る時間になると、園庭へ向かいました。
「よし、むしとりしよう!」と言って意気込んで園庭に行く男の子の姿もありました。
温かくなって来てから、虫探しをしようという気持ちになる子どもたちの心は、季節を感じているのだなと感じました。
また、金・土・日にペンキの塗り替えを行っていて、今日はその後初めて、園庭で遊んだのですが、気づく子はよく気づいています。また、色と匂いから変化に気づいて、嬉しそうです。よく観察しています。
ゆり組同士で遊ぶ姿は前からもありましたが、最近はさらに絆が深まりつつあるように感じます。自分たちで遊びのルールを考えて遊んだり、ひまわり組さんのやっていたことを自分たちができる優越感もあり、また年上になった意識もあり…環境が変わったことで芽生える感情も違います。成長につながっていきます。
もも組の〇くんは、今日も覚えていて、園庭から帰るときに2階のベランダにあるどんぐりの栽培をしているカップを見に行きました。
芽が生えてきています。雑草のようなものもありましたが、少し違う葉も見られたので、目が伸びてきているようです。
一緒に喜び、また経過を見守っていきたいと思います。
(H.K)
いろがちがう!…屋根もウッドデッキも…
◆くっぴーは元気です。 (そらぐるーぷ)
キャベツを食べ食事中のくっぴー。
いよいよ、春本番!というようなさわやかなお天気の今日は、園庭とお部屋でそれぞれ遊びました。休み明けなのにみんな「あれやろう」「これやろう」とすぐに遊びが決まり行動している姿に驚きました。
先週からそらグループに来た新しいお友だち、かたつむりの「くっぴー」も休みが入っても元気に過ごしていた様子です。登園してくると真っ先に「くっぴー元気かな?」と様子を見に行く子どもたち。そして、先週ひまわり組の子から「たまごの殻を食べるとカルシウムが採れ背中の貝が丈夫になる」と聞いてお家からたまごの殻を持ってきてくれた子もいました。
早速、お家の中に入れてあげると「これでよし!」と嬉しそうに次の遊びに向かいました。
そして、朝の会でもみんなで「くっぴー」のお話をしました。お家で1人?(1匹?)ではかわいそうなので、くっぴーのお友だちかおとうさん・おかあさんを見つけに行こう!ということになり、ゆり組の〇〇くんが「かたつむりは小さいから双眼鏡をつくればいいんじゃない。」というとみんな「そうしよう。」と言うことになり今度は双眼鏡作りです。
手作り双眼鏡を持って、園庭に探しに行きましたが残念ながら、かたつむりは見つかりませんでした。
でも、一生懸命草をかき分け探している子どもたちの姿を見て、ただの好奇心だけではなく、生き物を自分たちと同じ命として受け止め仲間を探している姿に「なんてやさしい子どもたちなんでしょう♡」と温かい気持ちになりました。
そして、いつしかかたつむり探しをやめた子どもたちは、久しぶりに顔を合わせたひまわり組のお兄さんやおねえさんと走りまわって楽しそうに遊んでいました。 H・T
かたつむりいるかな~?
◆みんなで (ひまわりぐみ)
育子園での生活も残りわずかとなりました。
朝の共有の時間では『残り少ない時間をどのように過ごしていくか』というテーマで子どもたちと話し合いを行いましたが、多かったのが「卒園するの寂しい…」「小学校楽しみだから元気よく遊ぶ!」という声でした。なかには「悲しい気持ちになるかもしれないけど、一日一日を大切にしてよい思い出を作る!」という声も…。
子どもたち一人ひとり思いは違えど、残りの育子園生活を全力で過ごそうという強い気持ちを持っているんだと嬉しい気持ちになりました。また、子ども同士、今の気持ちを共有、共感することでより心一つになれたのではないでしょうか。
さて、今日はホールと園庭にわかれて遊びました。
ホールでは、ゾーンごとの遊びの他に、先週から子どもたちが率先して取り組んでいる『みんなで行うひまわり作り』の続きを行いました。
前回は『ひまわり』を絵で表現して行きましたが、今回は、子どもたちからの提案で『画用紙』を使った切り絵でひまわりを作り、かつひまわりが綺麗に咲くまでの過程を表現していきました。
「最初、ひまわりは種からはじまって…」「種の次は…よし!芽つくろう!」
主体的に取り組む子どもたちですが、その発想力、想像力は無限大で本当に驚かされます。
種、芽、花、と出きあがったものを成長がわかるよう順番に模造紙に貼っていき、ひまわりが綺麗に咲くまでの過程が完成です。
「これ、もっとこうしてみたら良いんじゃない!?」
造形を行うなかでもたくさんのアイディアが生まれてきました。
前回は「1位になりたい!」という気持ちもあった子どもたちですが、いつのまにか協力へ…。遊びの発展はもちろんですが、今後子どもたちがどのような姿を見せてくれるか楽しみです。
子どもの可能性は無限大…。今日も子どもたちから大切な事を教えていただきました。これからも子どもを信じ温かく見守っていきたいです。
T.N
Posted in 園のこだわり