家族のような共同体 【保育士体験保護者コメント】
2015年03月31日 火曜日
楽しみにしていた0.1歳児クラスの保育士体験、父親ということで子どもたちに受け入れてもらえるか少し心配したのですが、毎朝会っているからか思いのほか歓迎してもらえ、すぐに遊びの輪に入れてもらえました。母親の保育士体験では自分の子どもがくっついて離れないことが多いようですが、うちの子の場合は付かず離れずといった感じだったので、時には少し離れて客観的に我が子の様子を見る事が出来ました。
一日の流れとしては、以下のような感じでした。
朝のおやつを食べる息子と友だちのみんなを横目で見守る、みんなでお散歩カーでお出掛け、戻って着替えおむつ替え、昼ご飯を食べるのをお手伝い、お昼寝の寝かしつけ、先生方とお昼ご飯、先生方と面談(日頃の様子の説明、質問)、休憩、部屋遊び(絵本を読んだりおもちゃで遊んだり)。
保育士体験で印象に残ったのは、おもちゃの取り合いで喧嘩したりしつつも、子どもたち同士が仲良く過ごしていて、それを見守る先生方と大きな家族のような共同体になっている事。絵本を読むことひとつとっても、先生方がいろいろ工夫して子どもたちに向かい合っている事。そして、多少の喧嘩や危ないことはすぐ手を出せる状態で先生がたがギリギリまで見守り、もうとしていり子どもたちの自主性を育もうとしている事でした。
丸一日一緒に過ごしてみて、予想していた通り身体がヘトヘトに疲れました。そして、先生方に負けないように自分なりに色々工夫して子どたちと接した結果、身体以上に頭が疲れました。先生達のこうした頑張りがあるから、子どもたちも楽しく過ごせているんだなぁと改めて有り難みを感じた次第です。また、普段は慌しい会話しかできない先生方とお昼ご飯や面談の時にゆっくりお話ができ、普段の子どもの様子を詳しく教えていただいたりご質問できたのも収穫でした。来年もぜひ参加したいです。
おひさまグループ保護者:S
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