◆3月14日の子どもたち
2015年03月16日 月曜日
◆春はすぐそこ。(つぼみ・ふじ)
ブランコすいすい♪
今日は年長さんは卒園式です。なので今日は兄弟組の子たちもいたので午前中はにぎやかな時間になりました。
朝の時間はゆっくりお部屋で過ごし、10時過ぎに園庭へ出ました。お日様出てくるとほんのりぽかぽかして春が近づいてきたことを感じます。プランターのチューリップが大きくなりはじめ「ねぇねぇ。ちゅーりっぷさんおおきくなってるよー」と教えに来てくれました。「ほんとだね」と話しながら、「こっちもこっちもおおきいよー」とたくさんのチューリップの成長に気づいていました。
お砂場では、ボウルや動物型に砂を入れてパカッとしてケーキ作りを楽しんでいました。ギュギュっとしないとひっくり返したときに崩れてしまうので、「ぎゅぎゅっとね」と教えると、ぎゅっと砂をつめていました。ぱかっとして型を取ったときの表情がわぁー♪と最高に嬉しそうな顔をするのがかわいいです。出来たケーキに枝のろうそくをつけて「ハッピーバースデー」の歌が響きます。
一方では、ゆりかごスイングにお友だちが乗っていると揺らしてあげて、お互いに顔を見合わせてニコニコ♪クラスのお友達が一緒だと笑顔も自然に増えます。トンネルのすべり台も上や下からお友だちのことを呼んで、滑ってくるたびに大笑いで楽しんでいました。お友だちと一緒に遊んだり、嬉しい気持ちを共有したりと、一人よりふたりの楽しさもだんだん知ってきたようです。
いつもよりちょっぴり賑やかな土曜日に、たくさんの笑い声が響いていました。
(K*S)
みてみて!チューリップ大きくなったよ!
こんなところも登れるよ☆
◆成長(きく・たんぽぽ、もも、ゆり)
黙々と…。
今日はきく・たんぽぽ、もも、ゆり組の子ども達合わせて11名という少人数で過ごしました。
「なんだか今日は静かだねぇ。」
「どうしてだろうねぇ。」
といつもと違う雰囲気を疑問に思う子どもたち。
卒園式だということを伝えると、「そうなの?!もういなくなっちゃっうの?!」と少し驚いた表情。寂しそうにしながらも、6歳になったらとお兄さんお姉さんになることへの期待を膨らませているようでした。
お部屋では幼児組はままごとあそび、きく・たんぽぽ組は机上あそび(塗り絵とハサミ)に夢中でした。
塗り絵での色鉛筆の持ち方や塗り方、ハサミの切り方など驚くほど上手になっていて子どもたちの成長を改めて感じました。
きりの良いところで園庭へ遊びに行きました。
平日とは違い、いつもよりも広々と遊べる園庭へむかって思い切り走っていきました。
「追いかけっこしよう。」と提案した〇くん。近くにいたお友だちも一緒に加わることになり、誰が追いかけるか『鬼』を決めるためにジャンケンをしました。
保育士を含め数名の子どもたちでジャンケンをすると〇くんと保育士が鬼になることに。勝負が決まったとたん、〇くんはわーんと泣き出していまいました。逃げたかったんだよね。と気持ちを受けとめつつも、負けてしまった=鬼になるということを瞬時に理解できるようになった姿に感心しました。
いつもとは違う土曜日の生活。のんびり、ゆったりと時間が流れていきました。
(K.Y)
ヘビに見立てて。
泥団子づくり。
◆卒園おめでとう♪(ひまわり組)
今日は第66回目の卒園式でした。
緊張している保育士のもとへ、元気いっぱい笑顔いっぱいで会場に集まってきてくれた子どもたち。
そんな子どもたちの姿を見て、たくさんのパワーをもらえたのはきっと私だけではないはずです。
園児入場という合図とともに、ドアが開くといつもより緊張している子どもたちの顔が見えました。
たくさん練習してきたからこそ、ドキドキする。体いっぱいに喜びとドキドキを感じている子どもたちの姿はなんだかいつもよりお兄さんお姉さんに見えました。
卒園証書授与、お別れの言葉、歌、そして感謝状・・・。思い出すだけで涙が溢れてきてしまいそうですが、前を向き堂々としている姿は本当に立派で素晴らしいなと感じました。
何をやるにも一生懸命で、とことん探求し取り組んできた子どもたちだからこそ、本番でもしっかりと力が発揮できているんですね。
3月からひまわり組さんだけでの生活がスタートし、より一層子どもたち同士の絆が強くなりました。
そして、今日を迎えるまで一人ひとりが自分にできる役割を果たし、気持ちを一つに練習してきました。
たくさんの想いがつまった卒園式。
たくさんの感動をありがとう。
保育園生活も残りわずかとなりましたが、最後の日まで子どもたち一人ひとりの今を大切にしていける存在でいたいなと思います。そして、ひまわり組さんに出会えた『奇跡』に感謝していける保育者でありたいなと思います。今日は本当にありがとうございました。(M.E)
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