◆3月12日(木)の子どもたち
2015年03月13日 金曜日
◆一緒!(つぼみ)
今日も良い天気だったので、久しぶりに和田公園へお散歩に行くことにしました。
公園に着くと、他の園の子たちや遊びに来ていた子たちがたくさんいました。知らない人には様子を伺いながらも近づかない子どもたち。ほとんどの子が砂場で遊んでいる中、〇ちゃんが遊びに来ていた男の子に近づいて「何やってるのかな?」と近くで見ていたり、近づいたと思えばニヤリと笑って戻ってきたり、気になるけどいけなかったり、なんだか不思議な瞬間でした。
園庭とは違う遊具もあり子どもたちはいろんなところも探索。あまり行ったことのないアスレチックもすいすい進んで行ってしまい驚きましたが、こんなにできることが増えたんだなと思うと子どもたちの成長を間近に感じれて嬉しなとしみじみ、、、たくさんできることも増えたり、でも移行期間中の今、今の「つぼみ」として生活できる毎日をしっかりと子どもたちと関わっていきたいなと感じました。
(K.E)
◆フープ電車の旅(きく/ふじ)
通れないなあ~
昨日は風が冷たく冬のようでした。今日は風は弱まり陽射しは暖かく、園庭で遊びました。
〇くんが、フープを2つ、縄跳びを一つ持ってきました。フープを縄でつなげて、電車ごっこがしたいようで、つなげてあげると、フープに入って電車が走りだしました。それを見ていて、◎ちゃんもフープに入ってきて、小さい旅が始まりました。トランポリンの前を通り過ぎ、コンビネーションの裏へ行こうとしました。丸太がたくさん置いてあり、ちょっと止まってどうしようか考えていました。フープが通れないと判断したようで、「行けない」と言い、引き返しました。次は山の方へ行きました。他のみんなもフープを持ち出し、小さい電車がたくさん走っていました。〇くん達も山へ上がり、〇くんは急な坂を降りようとしました。後ろの◎ちゃんは、私は無理と判断したようで、電車から降り、おしりをつけて、慎重にすべって行きました。降りて再び旅が始まりました。すると、少し月齢の低い子どもたちも、フープ2つと縄跳びを持ってきて、同じものを作ってと訴えてきました。
新しいクラスになり2週間が経とうとしています。少しずつ以前のクラスのお友だちだけではなく、他のお友だちも意識してあそぶ姿も見られてきました。また環境の変化に少し戸惑いが出てきたり、また園庭で遊んでいて、1階のクラスを指さし、帰ろうとアピールする子もいたり、それぞれがこの変化を感じているようです。高月齢の子どもたちの遊びが低月齢の子どもたちに刺激を与えていたり、また新しいお友だち関係が、これから楽しみです。(Y.T)
みんなで登ろう
◆まるごと (たんぽぽ/ふじ)
若干顔がこわばっています(笑)
朝の集まりで『おばけなんてないさ』の絵本を読んでみました。この絵本は『おばけなんてないさ』の歌に合わせて絵が描かれてあります。『おばけ』という存在を知っている子と知らない子がいるようでしたが、知っている子たちが「わーおばけこわいんだよねえ」など言っているのを聞き、顔が強張っていた子どもたちでした。この歌を初めて聞いた子も多かったと思いますが5番まで同じメロディーが続いたため最後はなんとなく歌ってくれる子もちらほら。給食前にもリクエストがかかり子どもたちと一緒に歌いました。
さて今日は園庭に出る前に手形と足形をスタンプしました。「順番で声をかけるからそれまでお部屋で遊んでいてね。」と伝えますが「ぼくも」「わたしも」と押し寄せ、始めは混雑。でも〇ちゃんはパーテーションに寄りかかりながらこちらを見て、来ようとはしませんでした。
「〇ちゃんもやってみる?」と聞くと、待ってましたと言わんばかりに「はい!」といいお返事。
「やりたくて待っていたのか!」と同時に「順番で声をかけるから待っていてね。」ということをわかってくれて、声がかかるのを待っていてくれたんですね。
子ども達に話しをするときは、もちろん分かってもらいたくて話をしますが、正直、半分くらいわかってもらえたらそれでマルだと思っています。けれど〇ちゃんは私の話を丸ごと聞いて、信じて待ってくれていたんですね。
手形をするときに「〇ちゃんずっと待ってくれていたの?」と言うと「うん、みどりがいいの!」とのこと。「しっかりお話を聞いてくれてありがとうね。」「うん。」と笑顔。1階ではあまり接点がなくたんぽぽ組でも私にはなかなか心を開いてくれてないように感じていたのですが、このことがきっかけで園庭でも「せんせい、せんせい」と関わろうとしてくれました。
丸ごと受け入れて信じること、これは難しいことです。そして自分の気持ちがわかってもらえた、という経験は信頼関係に大きく結びつきます。今日は〇ちゃんとの関わりを通して再確認させていただきました。
子どもたち同士ももちろん、子どもたちと私たち大人との信頼関係もバッチリ築いて、『安心できる』と思ってもらえるように関わっていきたいと思います。(kh)
ここがどこだかわかりますか?ここにはさらさらの砂がありました!子どもたちが見つけたのです。
◆子どもの想像力(うみ/きく・たんぽぽ)
今日も、ゆり組の子供たちが和田中学校へお出かけ。ちょっぴり静かな室内。
朝の会を終えると、それぞれが好きな場所へ行き遊び始めます。
お兄さんたちに教えてもらったラキューで、コマを作りまわして楽しむ◎君。教えてもらったというより、見て真似をして覚えているようですが。
色合いを考えて作っているようで、「これはかっこよく見えるの。これは、きれいなんだよ」とそれぞれのこまの特徴を教えてくれました。
その隣では、「できない」とうまく組み合わせられずにいた△君が「ほらっ、できたよ」と違うタイプのこまを作り上げていました。知らぬ間の成長、嬉しいですね。
カプラのところでは、ザバ~っと出すことだけを楽しむ男児たち。保育士が一緒にタワーを作り始めると一緒になって積み上げ楽しみ始めました。てっぺんの穴からカプラを落としたり、わざと崩したりケラケラと楽しそうでした。
しばらくして覗いてみると、バラバラに置かれたカプラが。「片付けようか」と声を掛けると、「これ、迷路なんだよ」と☆君。隣には、ブロックで作った消防車が。
どうやら迷路を通って火事を消しに行くところのようです。
☆君の想像力、素敵ですね。もちろん、満足したらきちんと片付けていました。
園庭では、大型遊具の下を「僕の部屋」とお友達を招待して遊んだり、砂場では保育士にケーキを作りお誕生日のお祝いをしたり、それぞれ自分の想像の世界を声に出し伝えたりすることで共有し楽しんでいるのだなぁと感じました。これからも子どもたちの想像力、楽しみにしています(M.C)
迷路と消防車・・・
僕のお部屋にようこそ
◆チョキが勝ちだよね? (にじグループ/きく・たんぽぽ)
ラキューをつなげて〇を作ったよ。おんなじだね!
今日は、ゆりぐみさんは和田中学校までお出かけ。残ったももぐみさんときくたんぽぽさんで朝の会をしました。「今日もたくさん遊ぼうね~。」との保育士の声かけに元気にお返事する子どもたち。「何して遊びたいですか?」と聞かれた◎くんは「園庭!」とこたえます。○ちゃんは、「かけっこ!△ちゃんと!」と、朝ラキューで一緒に遊んだ△ちゃんと息が合ったようです。身体をたくさん動かしたい様子の子どもたちの姿を見て、ベランダ行く~?と声をかけると、ほぼ全員が元気にベランダへ出て行きました。すぐにベランダに出られるのはにじグループの特権です♪
ベランダには三輪車があります。けっこう足の力が必要な三輪車。足をペダルに乗せて漕げる子もいれば、まだちょっと難しい子は足で蹴って前に進みます。細長いベランダを縦に区切るように台が並べて置いてあります。片側一方通行で方向が決まっているようで、反対方向に進むと、「反対だよー。」と注意されます。乗り物には安全に乗るためのルール、必要ですね。
園庭に出ると、石を拾って、「見て~。石のいちごなの。」と見せてくれた○ちゃん。砂場に持っていき、ケーキ作りが始まりました。砂場の木の枠に砂を盛り、細長~いケーキを作ります。先程の石のいちごをトッピングに乗せ、その上にさらに砂を盛り・・・かんせーい!「せんせいのお誕生日ケーキね。」とうれしいことを言ってくれます。「食べていい?」と食べようとすると、「まだ!3時になってから!」と止められてしまいました。
それを見て寄ってきた◇くんが「食べてもいい?」と聞くと、今度は、「ジャンケンして勝った方が先ね。」とのこと。「チョキとパーでチョキが勝ちだよね?チョキは勝ちなんだよね?」と移行してからおねえさんたちの姿を見て、覚えたことを得意気に言っています。(幼児グループになると、ゲームの順番決めなどでしょっちゅうジャンケンする姿が見られます。ジャンケン自体がけっこう複雑なルールなので、まだまだきくたんぽぽさんには難しいのですが、こうやってちょっとずつ覚えていくのですね。)
気持ちのよい天気の下で、あっという間に時間は過ぎ、給食の時間。そういえば先週よりすんなりお部屋に帰る子が増えたような・・?生活の流れがわかってきて、先の見通しが持てるようになり、次の行動への気持ちの切り替えがしやすくなってきのかもしれません。。。
(T.M)
交通ルールを守って運転。。右側通行ですが・・・
なが~いショートケーキできました☆
◆わたしたちだっておでかけしたいの♪(そらグループ/きく・たんぽぽ)(そらグループ)
みんなで座ってひと休み♪
今日もゆり組さんが和田中学校にお出かけです。
その姿を見て「また、ゆり組さんだけー?ずるいなー。」と口をとがらせているのはもも組さん。そして、なになに?出かけるの?と一緒になって帽子をかぶりはじめるのはきく・たんぽぽぐみさんです。
そんな子どもたちの姿に予定を変更してお散歩を提案してみることにしました。
電車を見に行くか、公園に行くかを子どもたちに聞いてみるとほとんどの子どもたちが公園に行きたいと手を挙げてくれました。
行き先は本町五丁目公園です。
きく・たんぽぽ組さんともも組さんだけのお散歩に私たちはちょっぴりドキドキしていましたが、子どもたちは溢れんばかりの笑顔を見せてくれます。
早速公園に向けて出発!
ゆり・ひまわり組さんとは違って歩幅も小さいので、進むスピードもゆっくりです。
でも、その分発見もたくさんあるんです。食べ物屋さんのお店を見つけると、くんくんと匂いをかいでみたり、工事現場を見つけると立ち止まってじっくり観察したり、段差を見つけるとみんなで座り込んでみたり・・・。目的地まではなかなかたどりつかないのですが、道草を楽しめるほうが今日は大切かなーと思い、とことん子どもたちにお付き合いしました。
公園につくと、思い切り走ったり、岩に登ったりたくさん体を動かしました!
移行してからはじめてのお散歩でしたが、地域のみなさんにもあたたかく見守っていただきながら楽しく行ってこられました。「また行こうね。」を合言葉に育子園に帰ってきたのでした。
帰りの集まりでは、そんなお散歩で見つけたさまざまな物を写真を見ながら振り返りたいなと思います♪(M.E)
おいしいにおいがする~♪と鼻をくんくん。
工事現場を観察中。
◆お兄さん、お姉さんだもん!(うみグループ)
ロフト入る時は上履きを下駄箱にいれるんだよっ! と教えています。
今日も一昨日と同様、ゆり組が和田中学校へ遊びに行ってしまったため、もも・きくたんぽぽとで遊びました。
朝のお集りで、もも組が給食までうみグループの中で一番年上だというと、「じゃきく・たんぽぽさんへおてほんになるようにしなきゃ!」という答えが返ってきました。
すると周りの子も「しっかりしなきゃ!」や「だめなことしてる子にはだめだよっていう!」と張り切っていました。
どのようなもも組の姿を見られるか、とても楽しみになりました!
室内では、ロフトやブランコ、ブロックや紙飛行機を作る子など様々です。
ブランコの順番でもめてしまったりするきく・たんぽぽ組に「ここが1ばんのひとだよ!」や「せんの中はあぶないからはいれないよ。」とまだしっかりと理解していないため優しく教えるもも組の子たちがいました。
また、「たたかいごっこおへやじゃダメだよ!」と教えている声が聞こえたり、「はしるとあぶないよ」などもも組のお兄さん、お姉さんぶりは想像以上で驚かされました。
今日も、もも組4人で紙飛行機作りをしました。
「きょうは紙でひこうきつくる!」といいみんなで同じ飛行機を作りました。
◯くん 「こう?」
□くん 「こうだよ!かしてやってあげる!」 「・・・・・・・」
□くん 「ちょっとわからない」「せんせいやって・・・」
やってあげたい気持ちが強く、しかし出来ないというもも組の姿は可愛く見えました。
そんな会話を何度か繰り返し飛行機を完成させると、「えんていでとばそー!」「◯くん!うわぎきてくー?」などとすぐに園庭に走っていきます。
園庭では、誰が遠くまで飛ばせるか競争をして楽しみました。
もも組はしっかりとうみグループのお兄さん・お姉さんとして下の子の面倒を見ていて安心しました。
これからもいろんな場面でもも組の成長を見ていきたいと思いました。
(A.Y)
◆中学生のお兄さんお姉さんと遊ぶゆり組さん/朝から元気な姿のもも組さん!(にじグループ)
かっこよくお話を聞いています。
今日はいいお天気ですね。
ゆり組の子どもたちは10日に行った和田中学校へ、再び訪問しました。
準備をして、出発しました。
和田中学校へ着くと、中学校の先生が案内してくれ、靴を脱ぎ、体育館の中に入りました。
子どもたちは2回目だったのでもうわかっている様子で、着くと荷物を置き、こちらが言わなくても上履きを履いて準備し始めます。そして準備が終わると「うみ・にじ・そら」の名前が書かれたコーンの前に並び始めました。しっかり覚えていて行動する姿に驚かされました。
中学生のお兄さん、お姉さんが現れると少し緊張していたようでした。
隣にきた中学生とペアになり、あいさつをしてから、まずボール運びリレーを始めました。
ゲームも何度もやっていたのでゆり組さんの方がリードしてあげていました。
その後にはじゃんけん列車をしました。
少し恥ずかしそうな中学生のお兄さんたちを巻き込んで、楽しそうにやっていく子どもたち。
時間が経つにつれ、子どもたちの緊張感はなくなっていったようでした。
自由遊びをし、お土産にボールのプレゼントいただいて、お礼を言って、45分間の授業が終わりました。
ですが、まだまだ忙しいゆり組さん。もう一コマの授業でも今度はまた違うクラスのお兄さんたちと交流していきます。
中学生のたくさんのお兄さん、お姉さんと遊んでもらった子どもたちは特別感を味わっていたようでした。
自由時間では子どもたちの好きな妖怪ウォッチの曲が流れると、すぐさま踊り出す男の子たち。
子どもたちのダンスの完璧な具合に、お兄さんたちも驚いて、一緒に踊ってくれていました。
ゆり組さんたちにとって、貴重な経験になったことを嬉しく思います。お部屋へ帰ってくると、もう給食の時間でしたが、静かに準備をして食べていました。
もうすぐ年長さんになることを思わせる姿が少しずつ伺えてきています。
にじグループの子どもたちは、ゆり組さんが早くから出かけていたため、朝の集まりももも組、きく・たんぽぽ組で行いました。
なんだか今日は早くから外で遊びたいとエネルギーあふれる姿が伺えたので、早くからベランダに出て遊びました。
園庭に出る時間になると園庭へ向かい、外で体を思いっきり動かして、楽しんでいました。
帰りの集まりでは、それぞれに楽しんだことを、また共有していきたいと思います。
子どもたちからの話も聞いてみてください。
(H.K)
ぐっすり眠っています…*
◆子どものつぶやき(年長児)
今日は天気も良く外で沢山遊べる事、食事も外で食べられる事、陶芸の作品が完成した事・・・・。
年長児には何か特別な時間として今を楽しんで欲しいという思いが湧き出てくるほど卒園式の練習を頑張る年長児の姿に日々感動してしまいます。
今日はこんな楽しみがあるよ!と気持ちを盛り上げていく事ぐらいしか私には出来ませんが今この瞬間を年長児と過ごさせて頂けている事に感謝をして過ごしています。
日々練習を重ねていくたびに子ども達の姿がこんなにも早く変化していく事を目の当たりにし成長の早さを感じました。
明日は卒園式前日の予行練習です。
お子様とご一緒に登園時間の確認(9:20までに登園)を再度宜しくお願いいたします。
さて、今日は練習もそこそこにすぐに園庭に出て遊びました。
当たり前ですが「自由に遊ぶ」という事がこんなにも楽しいものかという程子ども達の表情が輝いて見えます。
子どもの姿から当たり前が当たり前でない事(ありがたさ)に気づくにはきっかけが必要であったり、当たり前ではないという環境もあえて設けてみる事等も経験として大切なことだと感じます。大人も子どもも関係なくそういった感情を忘れずに過ごしていく為にはどのような環境・関わりが良いか?常に考えていきたいと思います。
昼食はお弁当箱を毎日のように使用している為、子ども達はお弁当箱を使わないことの方が珍しいようです。保護者の皆様毎日の食器洗い誠にありがとうございます。中には子どもが洗っているという話も聞いています(成長・発達に合わせて責任を感じられるよう任せる事も大切ですね)お弁当箱を出さないと洗ってくれないという話も聞きました(「だから、頑張って何してても途中にして出すんだよ」と笑顔で頑張っているようです)
園庭で給食を食べるピクニック気分・・・*
時には新聞紙の座布団に座り、時にはお洒落な紙ナプキンを敷いてお弁当を食べたり、時には長椅子を出して好きにセッティングし食べたり・・・。グループというより年長児という集団になってきたと感じる程色々な人間関係を築いています。
そして、集団遊びも20人もの鬼ごっこ集団に・・・*
しっぽ取りゲームを行うと女子対男子という勝負になったり・・・*
何度しても女子が負けてしまい・・・。
泣く女子、怒る女子、どうせ男なんて・・・と何かを悟る女子、男って本当○○なんだからと開きなおる女子、負ける原因を必死に弁解し不利だったと負けを認めない女子etc.
そんな中、ただただ勝ちに燃えて喜んでよっしゃ~と吠えている男子。
男って本当・・・っという女子のセリフにどきっとした男性保育士でした。
k☆y
はし
Posted in 園のこだわり