◆3月10日(火)の子どもたち
2015年03月11日 水曜日
◆大きくなったよ(つぼみ)
揺らしてあげるね!
今日は身体測定をしました。そして、今日がつぼみ組での最後の身体測定!!みんなそれぞれに測定器に緊張した表情で乗ってみます。いつも怖がって泣いてしまう〇ちゃん。今日はおやつが終わりお友だちが測っていると自分から測りに行くといって来てくれました。その姿に驚きと、またみんなで〇ちゃんの成長を感じました。大きくなったね☆
今日は園庭に出て遊びました。昨日よりも太陽が出ていて暖かい日でした。子どもたちはいいお天気のなか山登りを楽しんでいました。今日はいつも行く奥のお山ではなくつつのすべり台にあるお山を□くんと△ちゃんは一生懸命自分の力で登っていました。そして、降りてくる時も!見ている保育者はハラハラするのですが、そんな心配もいらないぐらい。軽やかにスルスル~とお山を滑って降りてくるのです。また子どもたちの大好きなすべり台のように、今日はお山の自然なすべり台を楽しんでいました。大人が心配するよりも、子どもたちが子どもたちだけで出来ることが増えてきていて、またそんな姿からも大きくなったことを感じました。
普段の生活の中でも、自分で衣服の着脱をしたり手を洗ったり、また最近では少しずつトイレにも興味を持ち始めたつぼみ組さん。おむつ替えの時にトイレを指さして「行く!」と意思表示したり、「トイレ!!」と言ってお話が出来る子は行きたいことを教えてくれる子もいます。個々でペースは違いますが出来ることもたくさん増えてきました。そんな子どもたちの成長を大事にしていきたいなと思うと同時に、子ども一人一人に合った関わりを大切にしていきたいなと思いました。
今日は、そんないろんな面から子どもたちの成長を感じられることが出来ました☆(S.R)
一人で登れるから大丈夫☆
みんなで一緒に!
◆みんなで(きく/ふじ)
ハイハイ中…ダンゴ虫だよ!
今日は久しぶりの晴れ間でしたね。そんなわけで今日は大聖堂の波羅蜜橋へお散歩に行ってきました。久しぶりのお散歩に子どもたちのテンションもアップ!
ロッカーから自分の帽子とジャンパーを持って、着用するときはいつになく準備が早かった子ども達でした。
さあ、御仏様にご挨拶をして、保育士とお友だちと手を繋いだり、お散歩カーに乗って、しゅぱーつ!
行く時にはたくさんの車が見れ、「あっ!くるま!」「タクシー!」と言って子ども達同士で話しをしていたり、時折保育士に「車いたね~」と教えてあげたりしていました。
波羅蜜橋に着くと勢いよく走り回ったり、歩行者に「バイバイ」「おはよう!」と積極的に話しかけていたりと元気いっぱいの子ども達。
大好きなベンチの背もたれはもちろん子どもたちの電車に早変わり。
「しゅっぱーつ!」と誰かが言うとその声に合わせて足踏みをしたりして、みんなで電車ごっこを楽しんでいました。
そして、だれかが地面をハイハイしていると同じようにハイハイ…
《みんなで》が増えてきた子ども達。
これからどんな成長を見せてくれるか楽しみなきく組さんでした。
(K.H)
しゅっぱーつ!
先生~まって~!!
◆お散歩へ(たんぽぽ/ふじ)
水たまりと石の芸術品
本町5丁目公園に遊びにいきました。
公園につくとまずは、石拾いがスタートしました。大きい石やら、自分の手に収まるものまでたくさんの種類を拾い、子どもたちにとったら宝物。大事そうに手の平に包み込んでいました。ベンチの下に大きな水たまりができていて、なぜかそこに持っていた石をポーンと投げ込む〇君。「いいの?」と大事にしていた石を投げいれたことを聞くと「うん」と落ちた石を眺めていました。〇君が石を入れたことにより石投げがスタート。「でも投げ込むとお友達の顔にお水が跳ねちゃうからコロコロ転がしてみたら?」と声を掛けると優しく手で石を押す△ちゃん、と◇君の姿が見られました。園に戻る時にはベンチの下の水たまりには、たくさんの石と枝で埋め尽くされていました。まるでちょっとした芸術作品のよう。遊びの中で自然と芸術品を生み出す子どもたち。素敵です。
◎君は岩登りに夢中。何度も足を岩に取られそうになりますが、果敢に立ち向かって行き、一人で登りきれると、いい笑顔を見せてくれ満足気でした。☆ちゃんは保育士の、「洋服汚れちゃうよ」の声を聴いていたのか聴いていなかったのか、何度も坂になっているところをゴロゴロ体全体を使いながら転がっていました。自然物からたくさんの事を吸収している子どもたちの姿と楽しそうに何度も転がる☆ちゃんを見ると、汚れちゃうよと言って止めてしまうのはもったいないと感じる保育士たちでした。
(k☆H)
ごろごろごろごろごろ~
この石と私の手どっちが大きい?
◆いつの間にか・・・(うみ/きく・たんぽぽ)
今日は、ゆりぐみの子供たちがが和田中学校へお出かけしたので、お部屋はももぐみときく・たんぽぽの子供たちだけになりました。
少し静かな室内では・・・「折り紙ください」と△くん。何を作るのかと思えば、クルクルと丸めておしまい。「何か作ってみようか」と声を掛けると「じゃぁ、飛行機にする」とうみグループで秘かに流行っている飛行機を作り始めました。
「まずは、四角でしょ。それからぁ・・」とすっかり折り方を覚えたようです。
ほとんど一人で作り上げました。が、2・3度飛ばしたら「もう、飾っておいて」と満足した様子。
ブランコのところでは、きく・たんぽぽの子どもたちの行列が。順番の待ち方がなかなか難しいこの場所。昨日、順番がわかりやすいように→を引いたことでなんとなくしっかり並んでいます。そして、線より中に入っていしまったお友達がいると、「そこは、危ないから入らないんだよ」と伝えたり、「1・2・3・・・」と数を数えたり、いつもお兄さんやお姉さんに教えてもらっていることを自然に伝え合う姿が見られました。
幼児組の中に入ってしまうと、「小さくてわからないから」と思われることが多いのかもしれませんが、吸収の早い柔軟性のある子供たち。この2週間でたくさんのことを吸収し、あっという間に馴染んでいるいるように感じます。
こうやって、異年齢の中でたくさんのことを学んでいくのでしょうね。
これからの成長がますます楽しみです。(M.C)
ももぐみに混ざり、あぶくたったを楽しんでいます
給食の配膳。「いっぱい?ちょっと?」の質問にだいぶしっかり答えられるようになってきました
◆手先をつかって(にじグループ/きく・たんぽぽ)
ラキューを組み合わせて・・・。
今日はゆり組のお兄さんお姉さんが朝から外出していた為、もも組ときく・たんぽぽ組の子どもたちで過ごしました。
どんな遊びをしているのか子どもたちの姿に注目してみると、なんとラキューを組み合わせて球体にしている△くん。いつの間にかできるようになっていて感心しました。
「ねぇねぇ、先生。ハサミやりたい!!」と◎ちゃんが言うと、
「僕も。」
「私も。」
と。
保育士がハサミと紙を用意している間、机上遊び用の席につき静かに待っていました。
一人ひとりにハサミと紙を渡すと黙々と切っていきます。ハサミの使い方もどんどん上手になって細かく切り刻み、
「紙終わっちゃった。新しいのちょうだい!」とまた新しい紙を受け取っては切っていました。
数名の子どもたちで切った紙は手で真ん中に集めると沢山の量に。せっかく切った紙を何かに使えたらと思い、色画用紙にのりで貼り付けることにしました。
のりを容器に入れお友だちと分けて使うように言いました。容器を自分の方へ寄せたり、お友だちと取り合ったりしながらも、段々と自然と一緒に使うことができるようになっていました。
完成すると、身支度を済ませ園庭へ。身支度をするスピードの速さには驚きです。
園庭へ出てきく・たんぽぽ組のお友だちに会えるとやっぱり嬉しいようで、大きな声でお友だちの名前を呼んでいました。
トランポリン、砂場、フープでの電車など。自分のやりたいことを夢中になって楽しんでいました。
(K.Y)
黙々と・・・。
◆友だちとの関係(そら/きく・たんぽぽ)
今日はお天気で嬉しいですね。今日も朝から好きな遊びに集中して遊んでいます。机上ごっこ遊びを整理していると近くにきた〇くん、△ちゃんと☆くん。その机上あそびに興味を持って「やりたい!」と3人組。女の子のバレリーナーと恐竜の種類があって背景のような紙の上にどんどんのせていく3人。「この子はこっち。」「恐竜さんはここからガオーってくるの。」「ほら!鳥がとんでくるよ~。」とそれぞれ好きな物を好きな場所に置いて、イメージしながら楽しんでいました。友だちがやっているのを見てそれに話しかけて楽しむこともあり、お互いやっている遊びを知ったり、相手がどう思っているのかも会話の中からも気持ちが伝わってきます。お互いの机上あそびのものが混ざってしまうと「これは〇くんがやっていたやつだよね?」と確認して渡していたり、「おしまい!」と充分に満足して終わると・・・「え?おしまいかー。片付けてね。」と友だちに教えてあげる一面も・・・。自分のことだけではなく、友だちのことも気にして遊んでいることもよくわかります。
園庭では、「トランポリンやりたいー!」と何人か集まりみんなでいっせいに飛んでいてとっても楽しそう♪靴のマジックテープがとれてしまった〇ちゃん・・・「あー。。」と声に出して保育士を求めますが私もすぐに聞くのではなく自分から何をしてほしいか伝えてきてくれるまで様子を見ていると「あれ?〇ちゃんとれちゃった?◆がなおしてあげる~」と一言。近くにきた☆ちゃんもきて「だいじょうぶだよ!なおったよ。」と励ましてあげる優しい瞬間。子ども達同士で解決できることも増えてきてこちらも見守りながらも微笑ましく感じました。
『励ますこと』は、大人の私たちも励ましてもらったら嬉しく思いますが子どもが子どもに「だいじょうぶだよ!」と言ってあげる瞬間もとっても力強い気持ちになれるのかなぁと励ましてもらった表情を見て感じました。
そんなやりとりの積み重ねで、一つひとつ友達との関係が深まりその子のことを更にたくさん知っていく瞬間なのかなぁととっても嬉しく思いました。
(Y.E)
変身~好きな衣装に着替えて遊んでいます。
「だいじょうぶだよ!だいじょうぶ。泣かないでね。」
◆それぞれ楽しみました。(うみグループ)
今日はゆり組の子ども達は和田中学校へ行きました。
朝のお集まりでは「お姉さんと遊ぶのが楽しみです」と発表してくれる子もいて、ウキウキしながら出発しました。
中学校では一緒にボール運びやジャンケン列車をして遊びました。
お兄さん、お姉さんとペアになってボール運びをしたのですが、お互いに照れながら「よろしくね」とハニカム姿が微笑ましく感じました。
元気いっぱいのお兄さんに沢山お話ししてもらえると、子ども達もいつも通りの姿に戻り、「うれしかった」「たのしかった」と話していました。
また木曜日に訪問する予定なので、中学校の先生に「また木曜日に会いましょう」と言われると嬉しそうに「はーい!」と答えていました。
お部屋ではもも・きく・たんぽぽ組の子ども達で過ごしました。
昨日から広告の紙で作っていた紙飛行機。今日は牛乳パックを提供し、設計図を描くと上手に切って牛乳パックの飛行機を作りました。
牛乳パックでカエルの玩具も作り、自分で作った物で遊ぶ遊びは、また違った楽しさがあったようです。(B・K)
◆特別な♪(にじグループ)
春の気配を感じるほどの暖かさに包まれて子どもたちは元気いっぱい。
今日はゆり組さんが、和田中学校の交流会でお出かけをしていたので、きく・たんぽぽさんともも組さんだけでの日中遊び、特別感の中でかわいい光景をみつけました。
きく・たんぽぽの子どもたちがお姉さんの折り紙をする姿に興味深々・・・。それに気づいたもも組の〇〇ちゃんが「おりがみする?なにつくる?」と尋ねると丁寧に折り方を教えてあげり、折ってあげていました。
園庭に出る際も、待っててあげたり手をつないであげたりと、すっかりお兄さんお姉さんになっていました。
園庭遊びでは、△△ちゃんが「せんせい、だるまさんがころんだしよう」と誘ってくれたので、「お友達も誘おう」と、たくさんのもも組さんで“だるまさんがころんだ“をしました。ところがなかなか上手くいかず、断念。保育者が『あわぶくたった』をやろうと提案すると、△△ちゃんが「おばけやりた~い」と立候補、みんなで手をつないでたのしみました。
とても楽しかったようで、繰り返し楽しんでいると外遊びが終わりの時間に、◇◇ちゃんが「おばけやりたかったな~」と残念そうな表情を浮かべていましたが、もも組さんだけで過ごす、特別な園庭遊びを楽しむ姿を見て成長を感じられる、とても素敵な時間でした。
(M・Y)
「あわぶくたった~にえたった~」
「きゃ~♪」
◆優しい関わり(そらグループ)
行列ができています!
今日は久しぶりの晴れでしたね。
朝からゆり組が和田中学校へ行ったので、少ない人数でのスタートでした。
朝の会では、今日はもも組の子どもたちが一番年上だったこともあり、いつも以上に背筋をぴーんと伸ばして座っている姿が印象的でした。保育者のお話もよく聞いています。
自由遊びの時間になると、もも組の〇くんと△ちゃんはジュース屋さんごっこを始めました。1年近く続く人気の遊びなのですが、今日のお客さんはきく・たんぽぽ組のお友だちです。
「ジュースくーだーさい」「はいどうぞ、ありがとうございました!」と、大人が間に入らなくても、やりとりを楽しめている姿がありました。園庭に出られる時間になると、帽子を被って1列に並びます。その時も「えんていで、なにかあったらおしえてあげるからね」と、優しく声を掛けるもも組の姿がありました。
きく・たんぽぽ組の友だちがそらグループの仲間になってから3週目に入りましたが、もも組の子どもたちも、お姉さん・お兄さんとして一緒に生活することに慣れてきたようです。今まで自分が年上の子に優しくされたように年下の子に優しく接しているのは、嬉しかった経験が心に残っているからなのでしょうか。素敵な連鎖だなと感じます。
和田中学校へ行ったゆり組の子どもたちは、笑顔いっぱいで「ただいまー!」と帰ってきました。中学生の大きなお兄さん・お姉さんと楽しく遊んだことが表情から伝わってきました。もも組の子どもたちも安心している様子です。
午後はそらグループみんなで、のんびり過ごそうと思います。
(N.M)
力を合わせて
◆ひろーい!(ひまわりぐみ)
卒園式まで残りわずかとなりました。
子どもたちも「あと4回寝たら卒園式だね!」「土曜日が卒園式だよね!」などと、期待を膨らませています。
しかし、どちらかというと「卒園式おわったら小学校いけるね!」「小学校楽しみ!」という、卒園式より小学生になれるという期待の方が大きいようです。
小学校にいくにあたり大切にしていきたい気持ちですね。
さて、今週から卒園式に向けての取り組みも本格的にはじまりました。
今日は、予行練習を卒園式の会場、セレニティホールで行いました。はじめは、子どもたちも本番さながらの雰囲気に少し緊張する様子もありましたが慣れてくると「すごい声が響く!」「何人お客さん入れるんだろうね」などと、新たな環境を楽しんでいました。
歌、おわかれの言葉など卒園式に向けてと心一つに取り組む姿には感心させられます。
予行練習の後は、『お楽しみ』お弁当を持って大聖堂までお散歩です。
育子園の名誉園長先生にお会いする機会もあり、皆で卒園の報告、お礼をお伝えすることができました。
「握手してもらっちゃったね!」「僕なんてハイタッチしちゃった!」
初めての出会いとなりましたが子どもたちは大喜び!
子どもたちの素直で温かい姿に触れることができ嬉しい気持ちになりました。大切にしていきたいです。
T.N
Posted in 園のこだわり