◆3月4日(水)の子どもたち
2015年03月05日 木曜日
◆お散歩行くひと~?「はーい♪」 (つぼみ)
歩いて行けるようになったよ!
今日はお散歩に大聖堂の1階まで行ってきました。朝の会で子どもたちにお散歩に行くことをお話しすると、元気よく「はーい!」と手を上げてお返事をしてくれました。新しくなったお部屋で、ロッカーの場所も変わり少しずつ自分の場所が分かってきた子どもたちは、おっとっと~と自分のロッカーの前を通り過ぎてしまいながらも、「こっちだよ~」と知らせると、自分で探して上着や帽子を出してお外へと向かう姿が見られました。新しいお部屋になってまだ今日で3日目ですが、子どもたちは少しずつ自分の物の場所を覚えようとしています。
さて、今日は大聖堂まで○くん□ちゃんは歩いて行きました。保育士としっかり手を繋いで上手に歩いていくことができました。いつもはお散歩カーからの眺めも下から見ると違うようで、□ちゃんはいろんな方向をあっち向きこっち向きして歩いていました。新しい発見はあったかな?いつもより長い距離だったので、ふたりに「疲れてない?大丈夫??」と聞くと『だいじょうぶ!』と返してくれたり、歩き続ける姿がありました。大聖堂に着いて頑張ったね~と声を掛けるととても嬉しそうに喜んでいました。
大聖堂に着きみんないろんな場所へと遊びに出掛けます!大きな石の椅子を見つけた女の子たちは頑張って石の上によじ登ろうとし始めました。よいしょ、よいしょ!足を上げて頑張ります。少し手を添えながら一緒に登ってみました。子どもたちは石の上に登ると、とっても嬉しそうに喜んでいました。また他の場所からも遊んでいるお友だちを見つけて次々に石の周りに集まってきました。さっきまで思いおもいに遊んでいた子どもたちも、お友だちが楽しそうに遊んでいるのを見つけ集まって来る姿を見ると、本当にお友だちが好きなんだなと見ていて感じました。
新体制が始まりまだ3日目ではありますが、毎日友だちと生活を共にする中で関わりも増え、仲も深まって来ていることを日々感じています。これからまたどんどん仲が深まっていってくれたらいいなと思います。(S.R)
お散歩カーにしっかりつかまって!よいしょよいしょ
登れたよ!
◆園庭でドロドロ遊び(きく/ふじ)
ミッキー体操後の朝の集まりは、椅子に座って紙芝居を見ました。『まりのまりちゃん』のお話しは、猫ちゃんと遊ぶことになったまりちゃんはカリカリ引っかかれ逃げ出してしまい、次に出会った犬君には蹴っ飛ばされてまた逃げ出し、最後に出会うのは、るみちゃんと言う人間の子ども。そのるみちゃんのお友だちが一緒に来て、まりのまりちゃんをついて遊び、まりちゃんは優しくしてくれるるみちゃんたちと遊べて嬉しい気持ちになったと言うお話しでした。その紙芝居を真剣な表情で見る子ども達。「優しくしてくれると嬉しい気持ちになるんだね。」と子どもたちに伝わればいいな~と話しかけました。
今日は昨日の雨で砂場が湖のようになっていて砂場にまっすぐ向かいました。砂場の中には入らず周りから「すごいね」と眺めていると保育士が砂を湖に入れ埋め立てようとスコップで砂を掘り始めました。その姿をみた〇君。倉庫から自分でスコップを持ってきて保育士の真似を始めました。一生懸命砂を掘り、湖へぽ~んと入れる環境整備をしてくれていました。
そこからはみんなの大胆さが発揮されました。どんどんシャベルを持って湖に入っていく□くん。□君に続けとばかりにジャボジャボ入り、泥んこ遊び開始。泥遊び、好きですね~。
△君と◎君が仲良くトランポリンを始めました。△君と◎君は、2月までは違うクラスだったのですが、意気投合したのか、△君のあとに◎君が追いかける様子が見られました。トランポリンを一緒にして、築山も一緒にのぼり、笑い合いながら遊ぶ姿。交友関係が広がった瞬間だったようです。
(K☆H)
◆楽しいね♪(たんぽぽ/ふじ)
お座りトン
今日は晴れていいお天気でした。
久しぶりに丸の内線の車庫へお散歩♪朝の会の時に「今日はお日様ニコニコだから久しぶりに電車を見に行こうか?お友達や先生たちと手を繋いで行けるかな?」と保育士が声を掛けると「行くー!!」「おともだちとお手て繋ぐ!」と大はしゃぎ。
「じゃあ、自分のロッカーから帽子とジャンパー持って来て、着てみようか?」と言って見ると「はーい!」と新しいクラスになって数日ですが自分のロッカーを覚えているようで、取りに行ける子が増えてきました。
み仏様の前に行きご挨拶をして、お友達と手を繋いだり、保育士と一緒に手を繋いだり、お散歩カーに乗って出発。
「あっ!パトカーだ!」と交番の前に止まっているのを見つけた◎くん。
「そうだね。今日のパトカーは大きいね」と保育士がいうと、「のーりーもーのー集まれー♪」と歌いだす◎くん。
みんなの知っているはたらくくるまの歌なのでお友達も一緒になって歌いだしました。
「けが人病人急いで救急車~♪」
「救急車!」と合いの手も完璧の子どもたちでした。
歌を歌ったり、景色を見ながら車庫に向かい「でんしゃ来るかな~?」とお友達に聞いてみたりしながら電車を待つと電車の音がかすかに聞こえてきました。「でんしゃ来たよ!」と大喜びでした。今日は電車を3回も見れて満足げに育子園に戻りました。
育子園に着くと園庭で自分のやりたい遊びを見つけて遊び込んでいました。
もちろん、昨日の雨が残っていて、水たまりができているとドロドロになりながら遊んでいる子も沢山いました。
外で思いっきり走り回ったり、集中して遊んだ子どもたちでした。明日もいっぱい楽しもうね。
(K.H)
溜まった水をかきだしてるよ
階段も上手に上がれるよ!
◆久しぶりに。(うみグループ/きく・たんぽぽ)
今日は、にじグループに、きく・たんぽぽ組で集まり3月生まれの誕生会をしました。
久しぶりの再会に抱き合う子ども、そうかと思えば喧嘩、喧嘩、喧嘩。それも、今までは毎日のことだったのも、久しぶりに子ども同士のかかわりを見ながら、様々だなと思いました。
とにかく嬉しくて嬉しくて仕方のない様子、誕生会に毎回登場するキラキラお姉さんが出てくると歓声が沸き起こりました。意外と子どもたちには定着していたキャラクターだったようで、一年間担任が交代しながら頑張って良かったな、と思ったりもしてしまいました。
誕生会後は、久しぶりということもあって、きく組、たんぽぽ組それぞれに分かれて遊びました。その後は、自分のグループに戻ることができるかどうかはお楽しみ。自然と自分のグループではないところに溶け込んでいる子どもや、3階と2階とで「ばいばーい」と挨拶を交わす子ども。「〇〇くんは、そらグループだから来ちゃだめだから」と友達に声をかける子ども。自分のことだけではなくて、友達のことを思いやる心の育ちが本当に嬉しく成長を感じました。
新たな場所での生活に、不安、期待などそれぞれの感じ方で感じ、1日1日を過ごしています。間違ってしまったことでも最初から否定せず、大切に受け止めてあげたいなと思います。今日で3日目。まだまだこれからですね。(N・M)
朝の集まり
◆みんな3歳!!(にじぐるーぷ/きく・たんぽぽ)
今日は3月のお誕生日会がありました。
きく・たんぽぽ組の子どもたちが各クラスからにじグループの保育室へ集合。嬉しいことに今日は全員出席。久しぶりにきく・たんぽぽ組のお友だちが揃い、再会を喜んでハグしたり名前を呼び合ったりしていました。
いつもお誕生日に出てくるキラキラお姉さんが今回も登場。姿が見えると自然と子どもたちの表情が笑顔になっていました。
誕生児は名前が呼ばれると皆の前に出てきて保育士に冠をかぶせてもらいます。4月から3歳を迎えるお友だちをずっと見てきてやっと順番が回ってきましたね!嬉しそうな誇らしそうななんとも言えない表情や、これできく・たんぽぽの子どもたちが皆3歳になったのだと思うと、心があたたかくなりました。
誕生児への質問もお友だちが積極的に手を挙げ質問します。
「何の車が好きですか?」というちょっと難しい質問に対しても、
「消防車!」
「救急車!」
など応えてくれました。
最後に保育士からのプレゼントで大きなかぶのオペレッタをしました。馴染みのあるお話を子どもたちも嬉しそうに見たり真似たりしていました。
最後のお誕生会を子どもたち全員でお祝いできて本当によかったなと思います。
誕生会の後は、にじ・そらグループの保育室で過ごしました。同い年のお友だちと笑い合ったりはしゃいだりする姿もあれば、もめ合ったりする姿もあったのですがそれもなんだか懐かしく、お互いの思いを言い合ったりぶつけ合える仲だったのだなと改めて感じました。
これからものびのびと、楽しく過ごしていけるように異年齢との時間も、横のつながりの時間も大切にしていけたらなと思います。
(K.Y)
ドキドキしながらもしっかり応えてくれました。
◆言い合える関係(そらぐるーぷ/きくたんぽぽ)
みんな3歳になりました!
今日は誕生会です。
きくたんぽぽぐみでお誕生会をするのはこれで最後ですね。
久しぶりの再会に子どもたちもほっとしたような表情を見せていました。
「どこいってたの~」なんて声も聞かれました。
しばらくの間、じゃれ合ったりおしゃべりしたり…。再会を喜び合いました。
さて、誕生会。
司会のキラキラお姉さんの登場に「うわ~!」と声を上げ大喜びの子どもたち。(キラキラお姉さんも今回で最後です。)
そして4名の誕生児はこの日をずっと待ち続けていたことでしょう。
名前を呼ばれ、みんなにお祝いしてもらい嬉しそうです♡
これでみんな3歳ですね。
なんだか一年前とくらべて、体も心も大きくなったなあとしみじみ感じてしまいました。
さてお楽しみは…
「大きなかぶをぬこう」のオペレッタを保育士がしました。
忍者やミラクルマンなどなどいろいろな登場人物が出てきて大喜びのこどもたち。
「もういっかい!」という子どもたちのリクエストにお応えして、2回目。
今度は振りを覚えた子どもたちも一緒に踊っていました。
楽しい誕生会も終わり…。
でもまだまだ一緒にいたいようです。
そらグループにたんぽぽ組、にじグループにきく組で久しぶりに一緒に遊びました。
久しぶりなのにあちこちで言い争いが…。
なんだか残念…と思ってしまいましたが、それぞれのグループで分かれて過ごしている今。
慣れない環境で頑張っていて、我慢することもあるのでしょう。
遠慮なく言える相手だからの言い争いなのだなと思いました。
もうすぐ進級。
これから徐々に慣れていって、遠慮なく言い合える関係が築いていけるといいなと願います。
(I.Y)
「ひさしぶり~」
「みんなでいっしょにー!」
◆お祝いしてあげよう! (うみグループ)
今日は、3月の誕生会がありました。
朝、数人の子から「せんせい!誕生日カレンダー(廊下に貼ってある、子どもたちが自発的に作った名前入りのカレンダー)3月でおわっちゃうよ!」という声が出てきたので、朝のお集りで「今日は、今年度最後の誕生会」ということを子どもたちに伝えていきました。
すると…
「じゃあこれでみんなお祝い終わるんだね!」「最後のお友だちしっかりお祝いしてあげよう!」「新しいカレンダー作らなきゃ!」
などと、心温まる会話に発展していきました。
この1年、うみグループの子どもたちの絆も強く結ばれたんだと嬉しい気持ちになりました。
「◯◯くんがんばれー!」「ありがとうございました!」
お祝いされる子も、してあげる子も、様々な思いを胸に誕生会に参加していきましたが、お祝いしてあげようとする思いやりの気持ちや感謝の気持ちをしっかり持ち臨む姿はたくましく、立派で本当に大きく成長したなと感じさせられます。
今年度の誕生会は今日で最後となりましたが、またこれから子どもたちがどのような姿を見せてくれるか楽しみです。
そしてその一つひとつの姿、成長を大切にしていきたいです。
T.N
◆みんなで見守っている。(にじグループ)
今日は誕生会です。
今年度最後の誕生会ですね。
3月のお誕生日の子どもたちは、嬉しそうに舞台に立ち、それぞれに「ありがとう」とお礼の言葉を言っていました。
誕生会のあとのアトラクションでは、職員で大きなカブの劇を行いました。
子どもたちは夢中になって見てくれ、いろいろな反応を見せてくれ、やっているこちらも楽しませていただきました。
そして今日はもも・ゆり組さんのやさしさが垣間見られました。
お部屋のトイレでは、もも組の〇くんがきく・たんぽぽ組の△ちゃんを「こっちだよ」と案内して教えている姿が。
園庭では、ゆり組の男の子たちがふじ組さんの子どもたちを案内して連れているうちに、コンビネーションの下のトンネルの中をゆっくりゆっくり通っていました。
難しいかと思いますが、しっかりとサポートしてくれたため、通り抜けられていました。
給食のときには、もも組の◎くんが、きく・たんぽぽ組の◇くんがフォークを落としてしまったのを見て、「あ、それたべちゃだめだよ!」と、すぐに気づいて教えてあげていました。
子どもたちの、年下の子への思いやる気持ちがさらに育ってきていることを嬉しく感じました。
そういう思いを自然とかけてあげられる子どもたちに心があたたかくなります。
子どもたちを見守るのは大人だけではなかったのですね。
子どもたちとみんなで、この移行期間での生活をする中でお互いに見守っていられることを嬉しく思い、子どもたちの姿からまた教えていただきました。
子どもたちのように自然な心遣いができるよう、見習っていきたいと思います。
(H.K)
◆雨上がりの園庭で(そらグループ)
3月のお誕生会。
今日の園庭は、昨日の雨で砂場が池のように、また用水路にも水がたまっていて子ども達にとっては絶好の遊び場となり、目を輝かせ、嬉しそうに遊んでいました。
そんな中で、電車の大好きなももぐみの○○くんが、フラフープを2つとなわとびを1本持って、「先生、電車ごっこをするからこれをつなげて!」と頼みにきました。
「いいよ。」と言ってあげたいところですが、「まず、自分でやってごらん。」といいました。
すると、「わかった。」と一生懸命つなぎ始めました。なわとびをくるくる巻き付け「できた!」と言って電車ごっこをお友達とはじめました。
ところが、スルスルとすぐほどけてしまいフラフープを1つ残したまま電車は発車して行ってしまいました。後ろの子が気が付き「○○くん!はずれてるよ。」と声をかけると、今度はお友達と一緒に、つなぎ始めました。出来ると出発し、またはずれ。またつなぎ出発。
またはずれ。何度も繰り返していくうちに、お友達もどこかへ行ってしまい、とうとう「先生、何度やってもはずれちゃうよ!やってください。」と〇〇くんが助けを求めてきました。「こうやって、巻くだけだとはずれちゃうけど、ここに通してみたらはずれないよ。」とやって見せました。「あとは、もう一度自分でやってごらん。」と渡すと、何度も何度も通して、「これでよし!」と言って「先生、電車ごっこしよう。」と誘ってくれたので、一緒に出発!無事に○○くん電車は、はずれることなく出発できました。すると「入れて。」と何人ものお友達が集まり、○○くんは、嬉しそうでした。
子ども達が出来ないことを、やってあげてしまうのではなく、その子がどうしたらできないことが出来るようになるのか・・・その時々に考え触れ合い、見守ることの大切さを教えてもらいました。
そして、こうしてみたいと目的を持つと、あきらめずに一人でも頑張ってやり切る力を持っている子ども達のすばらしさを感じました。
これからも、子ども達がやりたい!やってみたい!といろいろな事に興味を持ちチャレンジできる環境づくりをしていきたいと思います。 H・T
何度もチャレンジ!やっとできた。
◆誕生会(年長児)
今日は誕生会がありました。
年長児は育子園で最後の誕生会でした。
朝の時間は、誕生月の子ども達が前に出て年長児に祝ってもらいました。大きくなったら??の質問に対し、忍者やフェンシングの選手、キッツァニアの職員、レストランを開きたい等の未来への期待が聞けました。
誕生会では、もも・ゆり組の子ども達がホールに来ると嬉しそうに名前を呼び合う姿が見られました。お祝いもそうですが、感動の再開?も嬉しいようです。
園庭では「だるまさんが転んだ」を保育者が行うと次々に集まってきて、もも・ゆり・ひまわり・ふじ?の子が集まりました。歩いては止まりの繰り返しですが、動いた・動いてないのやり取りや鬼になりたいがために捕まろうとする子どもの他にルールが違うなどの高度な話し合いをする姿も見られます。
このホール生活では今まで以上に対等の子ども達の集団ですので、話し合いや関わりの時間を大切にしていきたいと思います。
k★y
Posted in 園のこだわり