一本の電話から
2015年02月06日 金曜日
先日、実習生から一本の電話が入りました。
今の時期、『就職活動?!』何かしら?と思いながら受話器をとるとアンケートのお願いでした。
毎年何人かの実習生が保育を学びに来ます。子ども達も楽しみにしている時間ですが、私たちにとっても共に学べ、振り返る機会です。
Kさんもその中の一人です。子ども達の中に自然に溶け込み、心を引きつけられる素晴らしい人的環境の存在の人だった事を思いだしました。又、保育室から聞こえてくるKさんの弾くピアノも楽しみの一つで、私たちも癒される保育実習でした。そんな時を懐かしく昨日のように思い出しました。
アンケートの内容は、これから新たに保育士になる方たちの事前学習で、『保育士になるための心構え』、『保育士になってから体験を通し、乗り越えて来たこと』等を講義で発表し、グループ学習にするためのものでした。
なんと、2名限定で依頼があり、その中で選ばれたひとりとして、アンケートに答えるおかげさまで、自分を振り返る時間をもらい、責任を感じての記載でした。そして私も、夢中で子育てと仕事を続けてこれたのは、多くの方々の支えがあってこそと、改めて感謝の思いでいっぱいになりました。
来週から懇談会が始まります。4月から成長を担当職員と共に一人ひとりのお子様の成長、発達を楽しく語り合い、意義のある時間を過ごしていただきたいと思っています。どうぞ多くの参加をお待ちしています。
そして、これからも0歳から卒園までの大切な時期を、楽しい子育てになるよう応援出来るよう努力してまいります。
園長
Posted in 三感ブログ