心の平和
2015年02月12日 木曜日
毎日のように世界で起きている悲しいニュースがテレビで流れています。
娘と一緒にニュースを見ながら、どうして、こんな事が起こるのだろうとよく話します。
日本では考えられないような紛争や、それによる貧困で、罪のない多くの人々、子どもたちの命が脅かされています。
遠い世界の遠い話のように感じてしまいますが、 『世界全体が幸福にならない限りは、個人の幸福はありえない』と宮沢賢治も言っていたように、自分の幸せだけで満足していてはいけないことを考えると、今の私に何ができるのかを振り返ってみました。
人を恨み、対立し争う心は、少なからず誰の心にもあるものです。もし、その恨み、憎しみの気持が大きくなる前に相手を許す心に切り替えらたら・・・・・・、相手を責め争う気持ちを、相手を認め、思いやる心に切り替えられたら・・・・・・、相手も自分と同じ尊い命をもつ大切な存在であることを常に意識出来たら・・・・・・、
保育者として職に就き、たくさんの子どもたちと毎日を過ごす機会を与えていただいている私は、自分自身が心の平和を持ち、子どもたちに、人を羨んだり、責めたり、憎む心を植え付けないように、もしその気持ちが出た時、大きく育たないように関わっていく事ができると思います。
世界の悲しい出来事を通し、私自身が、子どもたちに与える影響をしっかりと受け止め、責任ある生き方をしていかなければならないと肝に銘じました。
保育主任
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