◆2月21日(土)の子どもたち
2015年02月23日 月曜日
◆園庭遊び(つぼみ・ふじ)
ポカポカ陽気の今日は、園庭で遊びました。
ウッドデッキの上をジャンプする〇ちゃん。その姿を凝視していた◇君は僕もやりたいと言う意欲が湧いてきた様で果敢に挑戦。ウッドデッキの間を恐々覗き込んでいざジャンプ。ジャンプ成功。本人も驚いたようで「できた」と満面の笑顔を見せてくれていました。
△ちゃんはログハウスでお料理作り。お鍋に葉っぱや花びらを入れて木の棒で混ぜ混ぜ。「いらっしゃいませ」とお店の様にして遊んでいました。「甘い?からい?すっぱい?」と聞くと「全部甘いんだよ」と△ちゃんの中で決まっていた様で、「少しからいな~」と保育士が言ってみると「混ぜるから~。混ぜたら甘くなるよ。」とたくさんグルグルかき回してくれていました。その様子を見ていた子どもたちも△ちゃんの遊びに興味津々。自分で木の棒を見つけ、一緒にお鍋の中をグルグルし始め、少しずつ遊びの輪が広がって行きました。これから暖かくなっていくにつれ、自然物を使った遊びがもっと盛んになっていくでしょうね。
(K☆H)
◆順番・片づけ・・・大切なこと(2歳・幼児 土曜 )
絵の具で自由に・・・
今日は、2歳・幼児組合わせて17名と少人数で過ごしました。
落ち着いてぬりえを楽しむ子・ロフトの下で妖怪ウォッチごっこを楽しむ子・黙々と電車で遊ぶ子と様々です。
そんな中、ブランコをやりたいと並んで待つ子供たち。順番を巡って争いが始まりました。
線で待っていた〇ちゃん。真っ先にブランコに飛びついた△君。
周りで見ていたお友達は、「線で待っていた〇ちゃんが先だよ」と伝えます。けれど、納得がいかない△君。渋々、線まで下がり待つものの早く乗りたくて「1・2・3・・・」とものすごい早さで数を数え始め、10まで数え終わると「おしまいだよ」と訴えます。
何度も数えますが、やはり早すぎて周りの子も「まだだよ」と言っています。数えているのに、替わってくれないイライラで△君はロッカーを叩いたり蹴飛ばしたり手や足が出ます。
見かねた〇ちゃんは交替してくれたのですが、△君の気持ちは治まらずにいました。
保育士がそっと膝に乗せ、話をしていくとやっと気持ちが落ち着きブランコへ。
十分楽しんで気持ちが切り替わった後は、2歳の子のブランコそっと押してあげる優しさも見せてくれました。
大人でもそうですが、気持ちをすぐに切り替えていくって難しいですね。
その後、ほとんどの子どもたちが園庭へ行く中残った女児達。絵の具がやりたいとの事。
絵の具・パレット・バケツ・筆・紙と自分たちで用意しています。
自由に塗っていき、出来上がった作品を見て何に見えるか考える子・書きたいものが決まっていてイメージを膨らませながら書いていく子といました。
紙を半分に折り、片側に色を付け折り、さらに広げると・・・「デカルコマニー」
「先生のちょうちょみたいですごい」と興奮気味に続けて何枚も描く子どもたちでした。
一通り書き上げ、「もうおしまいにする」と片づけを率先して行う☆ちゃん。さりげなく、その場を離れていく※ちゃん。自分で使ったものを元のようにきれいにし、あった場所へ戻すという当たり前のことが当たり前にできる大切さ。簡単なようで、なかなか難しいです。
※ちゃんも、最後は床に垂れた絵の具を綺麗にしてくれました。
まだまだ、すべて自分たちでというのは難しい年齢かもしれません。さりげない声掛け・見守りをしながら、『大切なこと』はしっかりと伝えていきたいなと思います。(M.C)
ブランコを一人でこぐことができない2歳児のこの背中を、そっと押してあげています
「みんなでそといこー」と相談中
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