◆2月3日(火)の子どもたち
2015年02月04日 水曜日
◆練習の成果は・・・(つぼみ)
集合写真はまだまだ難しいです。
今日は育子園最年少の〇くんの1歳のお誕生日でした。
朝の会でお誕生日の歌を歌うと〇くんも子どもたちもみんな手拍子をしてお祝いしました。つぼみ組は4月5月・・・8月のお誕生日をお祝いしてきましたが、子どもたちはまだキョトンとしていました。2月になり子どもたちもたくさんのことを吸収し、理解してきていますね。改めて成長を感じた時間となりました。
最近「〇〇ちゃん〇〇ちゃんどこでしょう~?」と歌うと「いた~」とその子の鼻を指でちょんちょんとして教えてくれるようになったつぼみ組の子どもたちです。その姿はなんともかわいらしい。
この姿は少し前のふじ1組の子どもたちの姿です。「おともだち」という存在に気づいてその名前を覚え、伝えることができるようになってきたんですね。今のふじ1組の子どもたちはその次の段階の「おともだちの名前を呼ぶ」というところに来ていますので、同じ空間で過ごしているつぼみ組の子どもたちもあっという間にお友だちの名前を呼ぶことができるのだと思います。
さて今日は節分でもありました。先週から子どもたちがクレヨンでお絵描きしたものに角を付けたオニを用意して窓に貼り、「おにはーそと ふくはーうち」と言いながら新聞紙で作った豆を投げる練習をしていました。その成果はと言うと・・・
1階保育室には年長さんたちがオニのお面をつけてやってきてくれたのですが、大きな太鼓
とオニの勢いに圧倒されて動けない子や泣きじゃくる子、なんだか冷静な?子、保育者から離れない子などなど様々な表情を見せてくれました。結局つぼみ組の子どもたちはオニに豆を投げることはありませんでしたが何年後かにはオニ役をしてつぼみ組の子たちを驚かせる側になるんだろうなあと思うと面白いですね。
このように園で季節の行事を味わえることは素敵なことですね!お家での豆まきも楽しんでください。(kh)
◆初めての豆まき(つぼみ ふじ①)
行くぞ~
今日は節分ですね。みんなにとって園での豆まきは初めてになります。まだ『おに』という認識はありませんが、朝のお話のあと、おにの角を頭につけ、おにさんやっつけに行くぞ~とお話しすると、その気になってお~と手をあげていました。ホールへ行き、節分の式に参加しました。ホールでは副園長先生のお話や豆まきが行われ、『おに』という題名のOHPを観ました。電気が消えるため、ちょっと怖がった子どもたちは保育士に近づき、保育士のひざに座って観ていたり。おにの絵が大きくスクリーンに映りますが、ほとんどみんな動揺なく観ていました。
いよいよ豆まき。廊下で行います。以前新聞紙を丸めて作った豆を持って廊下に出て、年長さんのおにが来るのを待機していました。ドンドンドンと太鼓の音がして、おにが現れました。みんなは豆を投げる余裕は全くなく、ただぼう然とおにが脅かしてくる様子をじっと見つめていました。〇くんは本棚に体をかくし、目から上を出して身を隠しておにの様子を見ていたり、△くんは巨大な豆を持ちつつ、抱えたまま立ち尽くしていたり。その中でも勇敢な子もいて(年長さんたちとわかって安心したのか)、豆を渡すとおにに投げて当てようとする子が何人かいました。雰囲気に泣いてしまう子どもたちはわずか。無事に初、園での豆まきは終わりました。(Y.T)
怖いよ かくれてよ
おにさん ばいばい
◆おにはそと!鬼を目の前にすると・・・(ふじ2)
おにに変身!?
何日も前から「おにはそと!」と練習していた○ちゃん。そんな○ちゃんに刺激を受け、お部屋に貼ってある大きな赤おに・青おにに向かって「おにはそとー!」とやり始めたふじ2くみの子どもたち。日が経つにつれ上手になってきました。ちゃーんとどこに投げるのかも分かってきており、鬼の顔に見事命中です。
さてさて、今日はその練習の成果が見られるのか?本番当日。なんてったって節分ですもんね。朝の集まりで「今日はみんなの中にいる鬼をやっつけるぞー」「おー!!」と話して意気込みも上々。おにはそとの掛け声も練習し、鬼をやっつける為にみんなで作った鬼のツノも付けて準備はOK。
廊下で鬼を待ち構えます。・・・ドキドキというよりは何が始まるのかな?といった表情を浮かべ辺りをキョロキョロ。そしてドンドンドンドン・・・!!太鼓の音と共に鬼たちが登場。初めはキョトンとしていましたが徐々に理解をしてきたのか笑顔から顔は固まりそして涙を流す子もいました。一生懸命に玉を握りしめている子もいましたがいざ投げるとなると緊張していまい、なかなか手から玉が離れずずっと握ったまま・・・お部屋で練習したおにはそとは本番はちょっと難しかったようですが、無事いくじえんでの節分を終えた子どもたちでした。
実はホールで全園児集まり、豆まきの歌をうたったり鬼のOHPを見たりしたのですがそのOHPの鬼にはまったく怖がることなく「あっ!」と指さしたりと興味津々で平気なんだな~と思っていたのですが、太鼓の音や鬼を間近で感じることでまた違った感情が子どもたちの中で生まれるのだなと思いました。怖くて泣いてしまうのはちょっぴり申し訳ない気持ちもありますが、怖いという感情がみんなの中にちゃんと育まれていたことには嬉しさを感じました。
今日は怖さを感じたり涙を流したりと心がたくさん動いた日なので、どうぞおうちでギュッと抱きしめてあげてくださいね。
K・E
鬼退治の準備ー!
鬼登場!実は優しい年長さんなんです♪
◆どうしてオニさんがくるの?(ふじ4)
手作りツノで勢揃い!
今日は節分。1年で4回ある節分の内でも一番馴染みのある節分ですね。
しばらく前から「ももたろう」のお話や朝の触れ合いの時や手作りツノを作りながら『豆まき』や節分の事を身近に触れてきました。
遊びの中では新聞紙で作ったお豆を廊下側の壁面に登場したオニのお面めがけて当てっこ遊びになっていました。傍まで行って赤鬼さんに当てようとしたりわざわざ離れて難しいルールで楽しんでいる子もいました。
10時からの節分会に間に合うように一角帽を頭に乗せて記念写真を撮りました。
ホールでは副園長先生のお話を聞きました。なんとなくソワソワした気持ちの中でもよく聞いたり何が始まるんだろうと興味津々です。
OHPから流れる大きな映像のお話が始まると怖いながらも膝に座ったり手を握ったり保育士の肩越しにお話は見てみたいと目を大きく見開いて見ています。
赤鬼さんが登場する昔話はお家よりも大きな赤鬼さんが何でも食べてしまうところや大暴れするところも出てきます。
ちょっぴり怖いながらも「なんでたべちゃうの?」 「なんでこわしちゃうの?」
不思議なことは「なんで?」となんでも尋ねてくるふじ4組さんです。
赤鬼さんが大暴れして怖いナレーションが流れるとおもわず「おには~~そと!」と豆を投げつける仕草をして挑んでいこうとしています。
お話に引き込まれていく純粋な素直さと逞しさに触れて微笑ましい思いになりました。
お話の後半ではアカオニさんがだんだん小さくなっていく映像が流れました。小さくなるごとに「ちいさくなったよ!」と大丈夫の心情で伝えています。
全ては分からなくてもこんなにも長いお話を聴いてわかろうとしていることに、お部屋では感じない一人ひとりに出会えた気がしました。
給食では「お豆は元気モリモリになるよ。」と話すと「これがおまめ?」と大豆入りのひじきをスプーンで上手にすくって食べていました。
心も体も 福は~~うち!福は~~うち!(S.C)
うわっ!
◆鬼はそと!福うち! (きく)
今日は節分。朝からそわそわしながら、ホールでの式典に参加し、その後は各クラスで待機しました。
「鬼が来たらなんていう?」と聞いてみると、「おにはそと!っていうんだよ」と自信たっぷりの子ども。それぞれに作った鬼のお面を頭にかぶり、升のなかには豆をいくつか入れて、準備万端。
いざ、鬼がくると、一瞬時が止まったようになりながらも、後ろの方にいた子どもが、豆を投げ始め「おにはそと!」と勇気をもって鬼退治をし始めました。
椅子に座ってポカーンと口を開けたまま静止している子どももいれば、「やだー!」と泣いてしまう子ども。「ほら、豆を投げて鬼退治しよう」と声を掛けると、手元の升に入った豆を見て、慌てて投げていました。
それぞれに鬼の印象が違ったようですが、年長児の鬼は、2歳児にとっては怖すぎずちょうどよかったのかなと思いました。
「おにたいじしたよ、おまめなげたの」と嬉しそうに話してくれる子どももいれば、「おにがこわくておまめなげられなかった」と正直に話してくれる子どももいて、もうその時点で正直に話ができる心をもつことができていることが素晴らしいんだということを子どもに伝えていきたいなと思いました。
豆を投げられたことだけがいいのではなく、今ある子どもの心がどうであるかが大事で、一人ひとりの心の部分を見ていき関わっていくことが私たち大人の役割でもあり大切なことなのだなと、今日の節分を通して感じました。
ただただ、鬼がくるぞ!!と言うのではなくて、子どものできるようになったことに目を向けて(どんなに小さなことでも)いくことを忘れてはいけないなと思いました。(N・M)
◆ついにこの日がやってきた!(たんぽぽ)
ホールの外に出たものの・・・やっぱり気になる~
今日は節分!待ちに待った・・・とまではいきませんが、怖いもの見たさなのか、ドキドキしながらもけっこう楽しみにしていた子どもたちです。(ついでに大人もちょっと楽しみだったりして・・・)
朝の集まりでは、今日が「せつぶん」という日であることを話し、「オニ、来るかなあ??」とみんなでお話し。。10時になると、オニのお面をかぶって、ホールに向かいました。会の司会はM先生だったので、なんだかみんなちょっと安心して、副園長先生のお話を聞いたり、歌をうたったり。
普段からこわがりやさんの○ちゃんは、もちろん保育士の膝をさっと取り、緊張しながら参加。途中、「ちょっと涙が出てきちゃった。」とつぶやいています。
会の最後にはオニのお話のスライドを観ました。お部屋をちょっと暗くして、オニの絵が画面に出て、音声が出ると、すぐに数人が「こわい~」と泣きべそ。オニ役の声がけっこうリアルだったので、無理もないですね。怖がった子たちはホールの外に出ることにしました。ホールに残った子たちは、「こわいねえ」と言いながらも見続け、ホールの外の子たちは、ドア越しに背伸びして一生懸命覗き込んでいます。。やっぱり「怖いもの見たさ」なんですね~。
会が終わると、お部屋に戻りました。部屋に入ると、思わずみんなで床にゴロゴロと転がって、緊張をほぐす姿が面白いです。ホールに向かってから戻ってくるまでの子どもたちの気持ちの変化がよく伝わってきます。
ところがすっかり緊張もほぐれて、お部屋であそんでいたところへ、再び窓から物音が!「なになに?!」と保育士は多少演技も入りながら、ロッカーのほうへ逃げ込むと、オニたちが乱入してきました。始めは、うえーんと泣いたり、「こわい~!」と叫んでいた子どもたちでしたが、あれあれ?よく見ると、なんだかちょっと小さいオニたち。あんまり怖くないぞ~とわかったら涙も止まりました。用意していた豆を一生懸命まいて、何度も何度も「オニはーそと!!」やっぱり、ちょっと怖かったのか、オニが去った後、升の中に豆がそのまま残っている子もいました。でも、そんな子たちの分まで、周りのお友達やもちろん私たち保育士が、がんばって豆をまきました。そして、給食のひじきに入っていたお豆もしっかり食べて、心も体もますます強く!!また、少しおにいさんおねえさんになったかな?
(T.M)
始めは泣いていた○ちゃんも・・・「おにはーそと!」
お部屋に戻ってホッと一安心。あ~緊張したね~
◆おにはそと! (うみグループ)
今日は、節分会に参加しました。
朝のお集まりからオニの話しで盛り上がる子どもたち。「えーオニやだ!」と少し不安になる子もいましたが「大丈夫だよ!心のオニを退治するだけだから!」と友だち同士励まし合うといった心温まる関わりがたくさん見られました。
はじめはホールで豆まき、そして節分の映画を見た後、各グループで豆まきを行いました。
オニが来るということで子どもたちも緊張した様子でしたが、オニはお面をつけた年長さんということがわかるとホッと一安心。
「オニはーそと!ふくはーうち!」と笑顔で豆をまいていました。
終わった後は「楽しかったね!ぜんぜん怖くなかったね!」と、達成感に満ち溢れる子どもたち!
無事、心の中のオニを退治できたようです。
節分会後は、お部屋と園庭にわかれて遊びましたが「オニのお面作りたい!」「マスもう一個作りたい!」と早速、節分を遊びに取り入れる子がいました。
様々な経験が遊びや意欲につながっていくんだと改めて感じることができました。
大切にしていきたいです。
T.N
◆鬼づくし(にじぐるーぷ)
鬼はー外。福はー内。
本日は節分ですね。朝の会で鬼が追い払えるように鬼は外、福は内の掛け声の練習をしました。先生「他の県ではらっかせいを撒くところもあるんだって。すぐに見つけられるようになんだって」子どもたち「わーー、らっかせいもいいね!」と話していました。
ひまわり組さんは2歳さんのお部屋を個性豊かなお面で鬼役をするのを楽しみにしています。
節分の日だけの特別ミッションにワクワクドキドキしながら準備しています。
ゆり組さんもも組さんは手作りのマスに豆を入れて準備万端です。太鼓の大きな音と共に鬼たちがやってきました。ドキドキしながら待っていたので、鬼が来たら力いっぱいに投げます。
豆がなくなった子は、鬼を相撲のように押し出して追い払っていました。その力強さに鬼たちはびっくりして退散していきました。あっというまでしたが、子どもたち「楽しかったね、あの青鬼怖かったね」と感想を話し合っており、興奮が冷めませんでした。
今日のおやつはなんと<鬼蒸しパン>です。蒸しパンに角、目、口をトッピングしていきます
。みんなそれぞれの鬼ができて大満足です。おかわりをして鼻や耳を付け足している子もいました。
それぞれの個性を尊重し、楽しい行事を共有できるよう丁寧な関わり合いをしていきたいと思いました。
(K.S)
鬼のお面です。この完成度の高さにびっくりです。
鬼蒸しパン。トッピングして自分の鬼を作りました。
◆鬼退治 (そらグループ)
さぁ、いくぞ!
今日は節分。子どもたちといっぱい鬼退治をしました。
まず、ホールで園全体で節分のお話を聞き、その後スライドを見て、いよいよ豆まきです。
もも組・ゆり組は各お部屋で行い、ひまわり組はそれぞれ分担したお部屋に鬼のお面をかぶって鬼役で登場です。
そらグループの鬼さんは、事務室とつぼみ・ふじ組のお部屋を回りました。
「ガー!オーオー!」それぞれ鬼になりきっていました。
つぼみ・ふじ組のお部屋では泣いてしまう子もいました。
終わってからホールにもどり、「どうだった?」と感想をきいてみると「泣いている子もいてかわいそうになってきちゃった。」とか「声を出しすぎて、のどが痛くなったよ!」など
そして、いよいよひまわり組の豆まきです。「ぼくたちは、豆をまかないの?」と心配していると、突然!「ドンドンドンドン・・・」と太鼓の音が。と同時に赤鬼青鬼が現れました。「キャー!」「わっー!」と声をあげた後、「鬼はそと!鬼はそと!」と鬼に豆をぶつけ始める子どもたち。はじめは元気のよかった子もなかなか退散しない鬼たちに、本物?と思いはじめ泣き出す子もでました。
「先生!何で手伝ってくれないのー」と叫びながら逃げまわる子も。
こうして、ひまわり組の豆まきは終わりました。
終わった後も、「先生たちは見ているだけでずるい!鬼退治大変だったよ。」と責められました。「ごめんね。でも自分たちだけで赤鬼も青鬼も退治できたじゃない。すごいね。」というと「そうだね。お腹の中の鬼も自分で退治したんだね」と言ってくれました。
いつまでも、今日の鬼退治を思い出に覚えていてくれるとうれしいと思います。H・T
鬼は~そと。
Posted in 園のこだわり