佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆2月27日(金)の子どもたち

2015年02月28日 土曜日

◆

 

 

 

 

 

 

 

◆最後の日(つぼみ ふじ①)

写真 ビチャビチャパチャパチャ

いよいよ今日は、つぼみ、ふじ①くみのお部屋で過ごす最後の日となりました。今日はみんなで一緒に聖堂へお散歩に行きました。
いつものように、通る車を見つめ、バス!などと叫びながらお散歩カーに乗って、聖堂に着きました。久しぶりに、大きい仏様に会いに4階ホールに行きました。静かで広いホール。厳かな雰囲気を察してか、ちょっと緊張気味で身体が固まり、ホール中央に行きました。ホールは高い天井、ステンドグラスなど、どこもみんなキラキラしていて、みんなも、じっとそれぞれに目にとまったものを見つめていました。そして仏様に、4月から無事に過ごせたお礼のご挨拶をしました。合掌も板につき上手に行い、ご挨拶が終わると、仏様にバイバイと手を振っていました。
ご挨拶が終わり、3階外、波羅密橋の広場へ出て遊びました。とにかくあたりをたくさん走りまわったり、ベンチにあがったり。ちょっと隅のほうに隠れてしまい、追跡すると、ピチャピチャパチャパチャ。昨日の雨の水たまりがあり、早速それを見つけてはしゃいでいました。足はびちょびちょですが、おかまいなく楽しみ、満足すると、またあたりを走りまわっていました。また、端の方にスロープがあり、手すりにつかまり、スロープを降りていくことを楽しむ子どもたちが。後ろと前とお友だちがぶつかると、ケラケラ笑って大喜びしていました。
お友だちがいる所にすぐに寄って行き、何か通じ合って意気投合して、自然と一緒にあそんでいる姿が本当にたくさん見られてきました。お友だちの名前も覚えて呼ぶこともできたり、目を合わせて笑いあったり、手をつないだり。4月からのつながりを感じます。また来週からは、ふじ①くみさんは、新しいお友だちとの触れ合いがまた見られてきます。つぼみさんは、4月から。新しい場所でのまた新しい関係。みんなは、来週からの変化には気づいていませんが。またどんな姿を見せてくれるのか。楽しみです。(Y.T)

写真 スロープを歩いてゴッツン 写真 ベンチにあがるよ

 

 

 

 

 

 

◆ひとまず今日が区切りだね。ありがとう・・・でも僕たちはまだまだこれからです!(ふじ2)

写真 なんと一列になっています!すごい~

2月が終わろうとしています。保護者の方から「今日でこのメンバー、このお部屋ともお別れですね。寂しい」という声が色々な所から聞こえてきます。本当にそうです。私たちも寂しいという気持ちを抱え、ふじ2くみとしては最後の朝の集まりが始まりました。
「みんな聞いてくれる?実はね、今日でこのお部屋と10人のお友だちで過ごすのも最後なの。今度からは上のきく・たんぽぽさんのお部屋で過ごすんだよ」と伝えてみました。上と言った時に指差してみたものですから子どもたちも上を見上げて考えている様子。どこで過ごすのかな~何をするのかな~と想像しているのでしょうか。「今日でバイバイだから元気に遊ぼうね」と言うと「うん!」との声と笑顔。なんとも嬉しい反応です。そして、今日ちょっと挑戦してみたいことも話してみました。「今日は最後だから○○をしたいんだけどがんばれるひとー?」と聞いてみると「はーい!」とお返事があったので実行です。さぁ、○○とは一体・・・?

園庭に行く準備をしている中、○くんがジャンパーに自分で腕を通し始めました。上手いこと入らず「んー」とうなっています。でも諦めません。少しだけ袖を引っ張ってあげるとしっかり入って自分で着られました。そして今度はファスナーを締めようと必死です。袖やファスナーはまだ『やって』という気持ちが多い中○くんの姿は驚きました。気付けば○くんは帽子に手を伸ばしていたので出来たのかな?とファスナーを見てみると少しですがハマっており、○くんの中ではそれでOK。大人からすればまだまだ途中ですが本人は満足して次の行動へと移っていたようです。隣りでは△くん・◇ちゃんも帽子を被ろうと頑張っています。手先・腕を上手に使っています。こんなに細やかな動きをできるようになったんだなーと感動しました。

さて、みんなでやりたかった事とはふじ2くみみんなで歩いてのお散歩です。元気にお返事してくれたので期待していざ出発です。「さぁみんな手つなげるかな?」の声にお友だちを見つけて手を繋ぐ子もいれば、楽しくなって逃げて行く子も(笑)でも、みんなの姿を見て戻ってきたり誘われて繋ぎ、いくじえんの目の前の発祥の地へ行きました。ふじ2くみで元気に過ごせたこと、そして3月からきく・たんぽぽぐみのお部屋でも楽しく過ごせるようにとご挨拶。歩いてここまで来られて、しっかりご挨拶も出来てみんな本当に立派になりました。こんな姿が見られるようになるんだなーと感慨深いです。そして、すぐ園に戻るつもりが本当に上手だったのでちょっと園を一周することに。バスを見て興奮したり、水たまりを避けてみたり信号で止まってみたりと一つひとつが大きな楽しみです。そしてみんなで歩いたので子どもたち同士で靴を踏み合って脱げてしまったり転んでしまったりとちょっとしたトラブルもありましたがそこも楽しい出来事で、怒ったり笑ったりと忙しい時間でした。ですが、こんな時間がなんとも微笑ましく楽しく温かい時間となったことは間違いないですね。

4月から色々な出来事がありましたが、子ども達はよく笑っていました。そしてよく泣いていました。でも、やっぱり笑っていることの方が今では多く、沢山の寂しかった事・悔しかった事を楽しさで上書きしてきたのではないでしょうか。来週からは2階へ進出です。今まで以上の楽しさが・笑顔がみんなに降り注ぎますように・・・。
お父さん・お母さん、一緒に見守って行きましょうね。
K・E

写真 諦めません!!

 

 

 

 

 

 

◆大聖堂屋上へ(ふじ3)

写真

今日はふじ3組最後の日だったので大きい御仏さまにご挨拶に行ってきました。
散歩の準備をする子どもたち。最近ジャンバーを自分たちで着ようと挑戦しています。
◇ちゃんはジャンバーを羽織り、ボタンに挑戦。まだ少し難しそうでしたが自分で納得するまで意欲的にボタンかけに集中していました。
ふじ3組の子どもたちは、保育士とお友だちと一緒に手をつないで歩くのが本当に上手になりました。〇ちゃんは、△ちゃんと手を繋ぎ歩きました。今日は何故か歩くのが少し遅かった△ちゃんの様子を〇ちゃんは気遣い、自分より少し後ろを歩く△ちゃんの様子をちらちら確認し、△ちゃんがつまずいて転んでしまうと「大丈夫」と覗き込んで心配してくれていました。△ちゃんは〇ちゃんが心配してくれたことが嬉しかったようでそこからズンズン歩き出し「うふふ」と笑い合っていました。
大きい御仏さまにご挨拶をした後、屋上に行きました。
あいにく遠くに雲があり富士山は拝めず・・・。「富士山見えなかったね」と保育士がつぶやくと「富士山あったよ」と指を指す◎ちゃん。その指の先を見ると聖堂の屋根の装飾を指していました。なるほど~。「あっ。あっちにもあったよ」と周りの装飾を指さして「富士山みれたね~」と喜んでいました。屋上でミッキー体操をしたり、グルグルどっかーんを踊ったりして沢山身体を動かしました。
いよいよ来週はお部屋が大きいクラスに移動します。どのような遊びが広がり、交友関係の変化が見られるのでしょうか?今からとても楽しみです。
(K☆H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆ぎゅっとだきしめて。(ふじ4)

写真 わんちゃんかわいいね♡

今日はふじ4組のお部屋で過ごす最後の日です。朝の集まりの時に、「今日はね、このお部屋でみんなと一緒に遊ぶのは最後なんだよ。」と話すと、「もうすぐ うえだから?」「くく(きく)たんとと(たんぽぽ)ぐみさんだから?」となんとなくですが、もうすぐ進級してきく組、たんぽぽ組なること、お兄さん、お姉さんに近づくことを子どもたちなりに感じているようです。

今日の絵本は、「すりすりももんちゃん」をみました。ももんちゃんがいろんな動物とほっぺをすりすりしていくおはなし。読み終わった後に、お名前を呼んで今日は一人ずつ抱きしめてすりすり♡ぎゅーっと抱きしめてくれる子、絵本のようにすりすりしてくれる子、中には「はずかしいねぇ・・♡」と恥ずかしくて照れちゃう子。一人一人をぎゅっと抱きしめて肌で成長を感じさせてもらいました。

ふじ4組だけのお散歩はおそらく今日が最後なので、大聖堂のみほとけさまにごあいさつをしにいきました。手を繋いで歩くのも大分上手になり、お友だちとも手を繋くこともできるようになってきました。外に出ればたちまちご機嫌で、お散歩カーの子も歩きの子も歌を歌ったり、おしゃべりしたりと賑やかです。小さな体でぺちゃくちゃよくしゃべるので、バス停の前を通った時、バスを待っている人たちが思わずくすっと笑っていました。よく声が響きます(笑)

行く道のお楽しみの、ワンちゃんのいるお宅の前を通ると今日もりぼんちゃんとティアラちゃん。飼い主の方が出てきてくれました。うれしいふれあいの時間です。おしゃべり全開のまま大聖堂に到着すると、そのまま4階へ。大きなみほとけさまにご挨拶。今日もピカピカで子どもたちも「きれーい」とニコニコです。

ご挨拶した後は「上行く!」と次の行く先屋上へ行きました♪先に着いていたふじ3組さんと合流してたくさん走り回って遊びました。帰る前に植込みの所で数人の子が熱心に何かを集めているなぁと思ってって見てみると、なんだか小さな赤い実がいっぱい。とっても小さいのによくみつけたなぁと子どもたちの目線に改めて気づかされます。ちいさなちいさな実を手にぎゅっと握りしめて園まで帰りました。

来週からはいよいよ移行がスタートです。新しいお部屋で過ごす期待と不安、おにいさん・おねえさんという憧れ。小さいながらに感じている子どもたちのいろいろな思いを想いながら、残り一か月の成長を見守りたいと思います。

(K*S)

写真 「おーい!」と上に向かって手を振りながら走ってきました♪ 写真 ちいさなちいさな赤い実を見つけて集めています。

 

 

 

 

 

 

◆楽しみ(きく)

写真 お話、よーく聞いています。

きく組での生活も今日で最後となりました…。
朝の会で、きく組で過ごすのは最後であることや、来週から幼児組に行く事を話しました。「知ってるよ!」「〇〇グループだよ!」と応えてくれる子ども達。「今まで使ったロッカー、机や椅子、おもちゃとも今日でお別れだね」と話すと、神妙な面持ちになる児も…。
ちょっぴりさみしいと思う気持ちも感じているようです。

〇君の連絡帳に「上履きを買って、気にいってお家ではいています。」というコメントがあったので、みんなに話してみました。「みんなはうわばきあるかな?」と聞くと、「あるー」「ないー」と答えは様々。
幼児組ではバッグも使うので、それも聞いてみると、△ちゃんは「あ、ないから買わなくっちゃ!」と言っています。「お家にあるものでいいんだよ」と話すと「△ちゃんのバッグお家にあるー!」と嬉しそうに答えてくれました。

幼児組では優しいお兄さんお姉さんが待っていてくれてること、素敵な遊びや生活が待っている事など…子どもたちと来週からの生活を話してみました。

来週からいよいよ幼児組での生活。
子どもたちはとっても楽しみにしているようです。

きく組での生活が終わるのを寂しく思っているのはどうやら保育士だけのようです…。

(I.Y)

写真 かくれんぼをしたら、トンネルに6,7人隠れていてビックリでした 写真 以前植えたチューリップ。少し芽を出しました。

 

 

 

 

 

 

◆明日はきっと・・・ (たんぽぽ)

写真 「はたらくくるま」でノリノリ♪

今日はたんぽぽぐみのお部屋で過ごす最後の日♪朝一番、久しぶりに「はたらくくるま」の紙芝居をみんなで見ました。たんぽぽぐみになったばっかりの時は、大人気で毎日のように見ていた「はたらくくるま」、久しぶりにその楽しさを共有し、元気いっぱいに一日が始まりました。

「今日でたんぽぽぐみのお部屋とはさようなら、来週からはうわばきを履いて、うみ、そら、にじグループで遊ぶよ。」と話すと、「うわばき」の言葉にテンションの上がった子どもたち、「うわばき買ったよ!」「ピンクのうわばきだよ!」と口々に話してくれます。
「今度からこのお部屋には、ふじぐみの小さい子たちが来るんだよ。」と話すと、「なんで??」と質問。うーん・・・と考えて、「このたんぽぽのお部屋は2歳のお部屋なの。ふじぐみの子たちが、みんな2歳になったからこのお部屋に来るんだ。」とこたえると、真剣な顔で聞いていました。


さてさて、今日はいいお天気だし、外でたくさん遊ぼう!と外に行く準備を始めると、数名は意気揚々と廊下へ出ていきました。え?どこ行くの?と追いかけると、どうやら今すぐ幼児グループへお引越しと思ったようです。膨らむ期待で、気持ちが先走ってしまったのですね。笑


園庭に出て、「せんせい!遊ぼう!遊ぼう!」という数人と、『むっくりくまさん』という追いかけっこをしてみることにしました。輪になって、くま役の子を真ん中にして、その周りを歌を歌いながら回ります。冬眠しているくまさんが、春が来て起きて、食べられちゃうぞ~という簡単な遊びなのですが、近くには大人が私一人しかいなかったので、さて始めはどうやって教えようかな~と考え、まず手をつなごうと声をかけていると、ももぐみの男の子がやってきて、こことここ・・と手をつなぐお手伝いをしてくれました。じゃあ、くまさん役やってくれる?とお願いすると、快諾。やってみることにしました。歌を歌い終わると、真ん中のくまがガオーと起き上がって、追いかけてきます。初めは、なんとなく・・・くま役の子たちもちょっと恥ずかしそうにガオーと言っていましたが、2回目3回目とやるうちに、なかなか迫力が出てきて、追いかけられるたんぽぽの子たちもキャアキャアと大喜び。そのうち、たんぽぽの子も「クマやりたい」と言って、お兄さんたちと一緒にくま役もやってみました。これから、こんな異年齢の関わりもどんどん見られるようになるのかなととても楽しみになりました♪


そして、もうひとつ、嬉しい姿が。〇くんがウォールクライミングに一人で登れるようになりました!普段から体を動かすことが好きな〇くんは、前からウォールクライミングに登りたくて、日中、夕方のお迎えの時、と何度も挑戦していたのですが、なかなか登ることはできませんでした。今日、しっかりと一人で登る姿を見て、「すごい!すごい!」と周りの子も一緒に喜びました。たんぽぽぐみ最後の日に登れるようになった〇くんを見て、なんだか感慨深い気持ちになったのですが、そう思うのはきっと大人だけですね。。子どもたちの毎日は日々連続していて、明日はこんなことが!あさってはこんなことが!とこれからもたくさん続いていきます。今日は、〇くんの横で登れずくやしがって泣いた△くんもいつかきっと!来週からも、その先も、そんな子どもの成長や発見を一緒に感じていきたいと思います
(T.M)

写真 「むっくりくまさん」暖かい今日にぴったりの遊びです♪ 写真 あと少し!!一歩一歩しっかりと登ります。

 

 

 

 

 

 

◆特別な日   (うみグループ)

写真

今日はひまわり組がいないことに寂しいという想いを寄せる子より、「ひまわりだけキッザニアずるい!」というような子が多くいました。
朝のお集りで、今日はもも・ゆり組はいつも通り園庭とお部屋で遊ぶ?と問うと、「えっ!やだ!おさんぽいこうよ!」という子がいると、みんな「おさんぽ!!いく!!」と僕たち私たちも特別な事をしたいというようです。
そしたらどこにいく?なにをする?と問うと、「ほんちょうごちょうめこうえん!おもいっきりはしりたい!」「ぼくんちのちかくのこうえんのすべりだいやりたい!」「だいせいどう!あそこではしりたい!」とみんなの意見を聞き、考えた結果・・・和田公園に決まりました。
滑り台もあり、広さもあることで決まりました。
また久々のお散歩のため、交通ルールの確認も一緒にしました。
下を向き歩いていると、前から人や自転車が来てること気づかないことや信号も見えないから前を向いて歩こうね!と話すと「わかったー」「あーおさんぽたのしみだなー!!」と交通ルールよりもうすでに頭の中は和田公園です。

朝のお集りが終わると、出かけるまでの時間それぞれの遊びをします。
ゆり組の男の子たちは最近新聞紙をガムテープで丸くし、ボールを作ることにハマっています。
公園で野球をやろうよ!と提案すると、「やるー!」と賛成してくれたため、急いでバットも作りました。
それを持ち、いざゆり組ともも組で和田公園へ向かいます。
行きの道中では、「あっあのバスこうせいびょういんいきだよ!」「あっ!!あれはしんじゅくいきだ!」とバスに夢中。
パトカーやトラックなど車に興味津々なゆり・もも組です。
聞いていなかったような交通ルールでは、「みぎみて、ひだりみて、てをあげる!」と前を向いて歩く姿もあり、しっかりと話を聞いていました。

公園に着くと、他の保育園のお友だちもいました。
道路に出ないことや、他のお友達とも仲良く遊ぶことを伝え、遊びました。
早速作ったバットとボールで野球をやったり、アスレチックに登ったりと思いっきり遊びました。
またゆり組を中心とした女の子たちは石を集めて集まって遊んでいました。
何をしてるのー?と聞くと、「パン屋さんごっこだよ」と答えます。
以前、本町五丁目公園でパン屋さんをやって遊んでいたことを思い出して遊んでいるようでした。
パンを焼くところなど前の場所とは少し違ってもどこでもパンを焼きます。
そして他にも前と違うところは、花でした。
落ちている花を拾って、お花屋さんも一緒にやっていました。

時間になると、せっかくの花やパンがもったいなくなったのか、「もってかえる!」といい、沢山のお土産を持ち、帰りも笑顔で帰りました。

昨日雨が降っていたため、滑って転ぶ子も何人かいた中、泣いてしまった子も何人かいましたが、最後は「おさんぽたのしかったー!!」と言ってくれました。
ゆり・もも組でたくさん遊べてひまわり組にも負けない特別な一日になりました。

(A,Y)

写真

 

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 

 

◆受け継がれていくもの (そらグループ)

写真 広々とした園庭。

今日は年長のひまわり組さんが、お別れ遠足に出かけ、お散歩に出かけたクラスも多く園庭が広々としていたので、そらグループは園庭で遊ぶことにしました。

早速、もも組の男の子たちが「一緒にい~れて」と、もうすぐ幼児組になるきく・たんぽぽの子ども達と積極的に交流する姿がみられました。
「手をつなごー!」とリードしていて、すっかりおにいさんしていました。

ゆり組の子ども達も、いつもはひまわり組の子が中心で遊んでいた[氷おに]をしていました。
いつものように、じゃんけんで鬼を決めてスタート。1回・2回と遊んでいるうちに○○くんが「ぼく、じゃんけんで鬼を決めるのいやだな」と言い出しました。「じゃあどうやってきめる?」と△△ちゃん。○○くん「鬼やりたい人?」「はーい」思いのほか希望者が多数。「さあ、どうしようか?」と私が声を掛けると、○○くん「△△ちゃんと□□くんはさっき鬼やったから、☆☆くんとぼくが鬼でいい?」「いいよ!そうしよう!」ということで
氷おにの再開です。
私は思わず、「お見事!」と心の中で拍手をおくりました。
日頃、何事もないように遊んでいる子ども達ですが、遊びの進め方やみんなの意見をまとめるすべをしっかりひまわり組さんから教わっていたのです。

別の場所では、昨日造形で作った自家製カメラの撮影会をしているゆり組の男の子たち。
園庭の風景などを、カメラで撮影したように、くれよんで書いて写真をつくっていました。
カメラを作って終わり・・・、ではなく今日はこれを使ってこうしてみよう!と遊びを自分たちなりに発展させていく。これもひまわり組さんが繰り広げていた街プロジェクトや
ダンスプロジェクトなどに通じるものだと思います。

いよいよ、移行期間が始まりますが子ども達はしっかり成長していて、心の準備は万端のようです。私たち保育士も新しいもも組の子ども達が安心して楽しく過ごせるように子ども達と共に成長し、見守っていきたいと思います。  H・T

写真 一緒に遊ぼう! 写真 世界にひとつだけのカメラ。report_154eff9f8eb963

Posted in 園のこだわり

◆2月26日(木)の子どもたち

2015年02月27日 金曜日

◆遊びの中で・・・(つぼみ)

写真 料理人のように上手にフライパンをシャカシャカ!

今日はふじ3組さんのお部屋で遊ばせてもらいました。自分たちでお部屋から上手に出て、ふじ3組さんへと移動していきました。お部屋の中に入り一言「わぁ~!」と言って喜ぶ子どもたち☆いつもと違うお部屋に嬉しくなっちゃったかな?

ふじ3組さんにはみんなのお部屋にはない玩具がたくさん!そこでエプロンやハンカチが入ったかごを見つけた〇ちゃん。かごの中から一つずつ中の物を出してお洗濯を畳むかのようにパンパン叩く〇ちゃん。お家のお母さんの姿を真似っこでもしていたのかな?子どもって、大人の姿や、お友だちの姿からいろんなことを見て覚えて学んでいくのだなとその姿を見て思いました。またある場所でも・・・
女の子のお人形を見つけた□ちゃん。横にしてお布団をかけて上からトントンとして寝かせて遊んでいました。まだ小さいながらに、お姉さんになったかのように遊んでいました。まさにごっこあそび☆違う場所にも、お人形が横になってお布団が掛けられていました。

遊びを通してこんなこともできるようになったんだなという発見と共に、子どもたちの優しさも感じられる時間でした。(S.R)

写真 絵本も自分で見れるようになったよ! 写真 トントン、ねんねだよ~。

 

 

 

 

 

 

◆みんなでいっしょにあそうぼうよ!(ふじ ~保育室~)

写真 コンビカーもおおにぎわい!

朝から小雨が降る今日のスタートでした。雨が冷たさを感じないのも季節の変化ですね。ぽかぽか春が足早にやってきています。
今日はきく組さんに進級する子どもたちは廊下を開放しコンビカーと箱車で遊びました。総勢18名のドライバーの運転です。廊下の高速道路は?ゴールデンウィーク並みの様子でしたが自分で場所を見つけてはお気に入りの場所で運転したり駐車していたり…
絵本のコーナーがトンネルに変身です。雨宿り感覚で中に止まってしまうとひとたび大渋滞です。そんな様子もみんながひとつになっていく繋がりのひとつ……
コンビカーを交替しながら「はいどうぞ!」とやり取りしています。
ふじ4組のお部屋を開放すると少し静かな遊びに包まれたい子どもたちが自然に中に入ります。
電車やままごとや絵本をそれぞれ選んで楽しんでいます。何度かのふじ組さん全体での交流で遊びの繋がりも友達の繋がりもずっと前から遊んでいたように楽しんで触れ合っています。
残すところこのふじ組のお部屋で過ごすのも2日となりました。
春からの様々な思い出を回想しながら、歩くことも遊ぶこともたどたどしかったその姿を今の成長に照らして、すべてが大きく逞しくなったことを微笑ましく思いながら拍手を送っています。
2階への階段を一歩いっぽ…しっかり逞しく登ってあこがれのお部屋はもうすぐですね。(S.C)

写真 大好きな遊びを選んで! 写真 ままごともおおにぎわい!

 

 

 

 

 

 

◆いろんな楽しみ方♪(ふじ組~ホール~)

写真

昨日大聖堂にお散歩に行ったみんなで今日はホールで遊びました。
今日もホールには巧技台のすべり台や鉄棒、平均台などアスレチックでわくわくするものばかりがずらりと並んでいます。それぞれが遊びたいものの場所へ一目散に走っていく子どもたち。
すべり台ではのぼり方が更に進化していて、ふじ4くみの○ちゃんは両手でがっちり手すりを掴みながらなんと後ろ向きでのぼるのです。脚力とバランス感覚の凄さが一目瞭然です。それを見てふじ2くみの□くんも真似をするのですが、手と足の動かし方使い方にちょっと苦戦し気味。するとそこから体の向きを変えて横を向き、手すりを持ちながらカニさん歩きでのぼっていると次々と同じのぼり方をする子が続出。今度はそのカ二さん歩きを見て後ろにいたふじ1くみの△くんも挑戦。けどまだ難しいようでなかなか登れずいつもののぼり方に切り替えて一生懸命のぼり嬉しそうに笑っていました。
見て学んで挑戦してみて、今できるのか・むずかしいのかを自分で判断しながら思う存分楽しんでいる姿は本当に凄いなぁと感じました。
しばらくして、後ろ向きにのぼっていた○ちゃんも真似をしてカニさん歩きで登っている姿があったのです。お互いに刺激を受けながらいろんなことを試して楽しんでいました♪

そしてホールにあったフラフープを見つけた子どもたち。ひとつのフラフープに二人で入って電車ごっこをしていた4くみの◇くんと3くみの▽ちゃん。でも二人とも前に捕まっているので車掌さんは二人。なので行き先はバラバラ。でも「あっち!」「いやあっち!」とはならずにお互い身を委ねるように行き先を合わせながら進んでいて、そんな自然な心のやりとりも素敵だなと思いました。
S.S

写真 のぼりかたいろいろです! 写真 みんなでごろ~ん!

 

 

 

 

 

 

◆すきな〇〇(きく)

写真 僕の好きなものは…。

今日は保育室で過ごしました。

今年度の「おもいで」として子どもたちに画用紙に「好きなもの」を描いてもらいました。
数名ずつ子どもたちを呼び、クレヨンで絵を描きます。
朝の集まりの時、子どもたちが好きなものを考えられるようみんなの前で一人ひとりにに尋ねてみたのですが…。「りんご」や「ソーセージ」など食べ物の返事が殆ど。

ですが、画用紙を目の前にすると「うーん。」と考えてから描く児もいれば、自分の順番が回ってくると待っていましたとばかりに席に着いた瞬間からクレヨンを手に持ち描き始める児もいました。(あらかじめ何を描こうか考えていたようです。)
豪快に描く児もいれば、控え目に描く児もいました。
完成すると、「できたー!」とニッコリ。描き終わった子どもに「何を描いたの?」と尋ねると、お家や電車、家族や友だち、アイスなど満足そうに応えてくれました。
上手に完成した作品を早くお家の方に見てもらいたかったのか、持ち帰ろうとする児もいました

1年間の成長が詰まった絵を持ち帰れる日をお楽しみに…。
そして、来年の今頃、子どもたちがどんな絵が描けるようになるのかも楽しみですね!

きく組での生活も残りわずか。きく組での思い出をかみしめながら残りの時間を一緒に過ごしていきたいと思います。
(K.Y)

写真 皆でままごとあそび

 

 

 

 

 

 

◆16色のクレヨン(たんぽぽ)

写真 「今日は何を買う?」大きな広告を見ながらお友達と相談中。

朝の会では、クレヨンの使い方について話をしました。まずふたを開けた後、後ろに重ねること。16色のクレヨンであること。1色使い終わったら、元の場所に戻すこと。最後にはきちんとふたを閉めて返すこと。
普段当たり前にやっている事でも、口に出しわかりやすく伝えたことで子どもたちの意識付けになったようです。絵を描き始めた〇君、「あっ、ふたを重ねるの忘れてた」とあわててふたを裏側へ・・・
△君は、「なんかきれいだね」と16色きれいに揃ったクレヨンを見てポツリ。
いつものクレヨンの箱の中といえば、1つの箱に同じ色が2本・3本あることも。また、短くなりすぎていたり、汚れていたり。
日頃から整えていかなければ、汚くても当たり前になってしまうのですね。改めて、環境設定の大切さを考えさせられました。

クレヨンを使って何をしたか・・・『すきなもの』というテーマで絵を描いてみました。
大きな四角を描いて、「おうち」を描いた◎ちゃん。大好きな家族と過ごすお家のようです。
いちごを描きたいという☆君。どうやって描いたらいいか?悩んでいました。悩んだ結果、「色は赤。まぁるい形する」とゆっくりと丸を描いていました。
他にも、公園、おばけ、かきごおり。たくさんの絵がありました。『すきなもの』という漠然としたテーマ。特に例えも挙げずに描きだした子どもたちでしたが、それぞれが好きな物を頭に思い浮かべ描いていたのでしょうか。
1枚では物足らず、2枚・3枚描く子もいました。

朝の会で、絵を描こうかと伝えたので、「あたしも、〇も」と一気に押し寄せた子どもたちでしたが、クレヨンの数などを伝えると、順番を待つ子、他の遊びに行く子様々でした。
他の遊びをしていた子も、遊びが終わると「描こうかな」と描きに来たり、結局ほとんどの子が今日描き終えてしまいました。

他の時間は・・自由に遊びを楽しんでいます。電車の絵本を読む保育士の前で、真剣な眼差しを向ける男児たち。
大きな広告を広げ、何がお買い得か?相談したりする子。
「カルタやろう」とお友達を誘い、仲良く読み手と取り手に分かれて楽しむ女児たち。
オモチャのお金をバックに入れ、お買い物を楽しむ※君。
それぞれの時間を満喫していました。
このお部屋で過ごすのも、残り1日。楽しい!と思えるようにしたいです。(M.C)

写真 カルタ遊び・・・読み手を変え、飽きずに3回も楽しんでいました

 

 

 

 

 

 

◆最後の日(うみグループ)

写真

明日はひまわり組が楽しみにしている卒園遠足です。と、いうことは、このメンバーでうみグループで過ごす最後の日になりました。
朝の集まりで子ども達に伝えると、「え~寂しい。」「ほんと最後なの?」「ホールに行くから遊べるよ!」と様々な声が聞こえてきました。

今年度1番楽しかったと思うこと、思い出に残っている出来事を子ども達に聞いてみました。
すると、運動会やお泊り保育、園庭で氷鬼をしたことなどを話してくれました。
最後と聞くと、毎日何気なく過ごしてきた部屋にも愛着がわき、この部屋とお別れをするのが名残惜しくなってきます。

朝の会の終わりには「今日も元気に遊びましょう!」と言います。
〇くんが「今日は年長さん最後だから、年長さん全員で言いたい!」という声から、年長のみんなで「今日も元気に遊びましょう!!」と元気いっぱいの掛け声で1日がスタートしました。

子ども同士が関わって遊ぶ姿を見ていると、特定の仲良しのお友達がいながらも、いろんなお友達と関わって遊ぶ姿が見られます。
初めは遊びを真似するだけだったもも組も一緒に関わって遊ぶようになり、年齢関係なく仲良くできる関係を築いていくことができました。

卒園までの残りの時間も楽しく過ごしていきたいなと思います。(B・K)

 

 

 

 

 

 

◆僕も小学生(にじク゛ルーフ゜)

 

今日は雨で肌寒いですが元気いっぱいのにじぐるーぷです。
ダンスが好きな子は運動会で披露した妖怪体操や5678steps、女の子に人気のアイドルのダンスを汗をかくほど踊りました。工作が好きな子も多く、特に『三つ編み』をする事が好きな子が多く編んだものをブレスレットやネックレスにしています。今日の工作はブランコを作りました。スズランテープの三つ編みと段ボールでできたブランコを以前、他の子が作ったのを見て、〇〇ちゃん「私も作りたい!」と思って挑戦したようです。
長く三つ編みをするのは大変なので保育者と交代に編んでいきます。お尻が乗る部分は段ボールを2枚付け合せて、外側はピンクの色画用紙をつけて、お気に入りのブランコができました。
〇〇ちゃん「先生ー。ピンク色いっぱいでかわいくできたよ」と目をキラキラさせて教えてくれました。

◇◇くん「僕、リュックつくりたーい」保育者「そっか。材料が画用紙と段ボールとお菓子の箱があるよ。どれ使いたい?」◇◇くん「段ボールがいい!」保育者「すてきなリュックにはなにをいれるの?」◇◇くん「宝物!!」そこから◇◇くんのリュック作りが始まりました。
このぐらいの大きさでリュックのひもはこの色がいいなーと一生懸命考えていました。
◇◇くん「さっき学校にいってきたの。コンピューターの勉強してたの!」
もも組の◇◇くんは2年後には小学生ですね。すてきな小学生になれるように、丁寧に関わらせて頂きたいと思いました。

(K.S)

写真 僕の宝物を入れる特別なリュック。

 

 

 

 

 

 

◆ありがとうの気持ち。(そらグループ)

写真 みんなでじゃんけん列車もしました☆

明日はひまわり組さんのおわかれ遠足です。
ということは、今日はひまわり組さんとそらグループで過ごす最後の日なのです。

朝の集まりで、ひまわり組さんに前に出てきてもらい、もも・ゆり組さんにメッセージを言ってもらいました。
「そらグループのみんなが大好き!ぜったいわすれないからね!」と早くもお別れモードな子もいたり、「楽しかった。」と照れながらも伝えてくれる子もいました。

でもやっぱりまだ実感はわかないようで、朝のあつまりが終わるといつものように遊びだします。
以前、保育者が持ってきた『シーグラス』という色がついた小さなガラスをライトテーブルの上に乗せ、形を作ったり小さなペットボトルに色別に入れたりと夢中になって楽しんでいる姿が見られました。

そして、造形が大好きな男の子たちは素材を探しに教材室へ。
けれど作りたいものに合う素材はなかったようでした。そこで、カメラを作れるような素材を保育者が集め子どもたちに提案するとノリノリで作り始めました。
どんなカメラがいいか、写真を見ながら選びます。4月頃にも一度カメラを作ったのですがその時よりもずっと細かくこだわったカメラができあがりました。

そんなふうに静かに黙々と取り組む子どもたちと、広いスペースで汗をかきながらおすもうをする子どもたち。
外はあいにくの雨でしたが、お部屋の中でも思い切り遊び込んでいました。

帰りのあつまりでは今度はもも・ゆり組さんにひまわり組さんへのメッセージを言ってもらうことにしました。
ひまわり組さんってどんな人たちだった?と聞くと、「やさしい」「すてき」「だいすき」という声が聞こえてきました。
ひまわり組さんになんて伝えたいですか?という質問には「ありがとう」「いっしょにあそべてよかった」という言葉が聞こえてきました。
最後はひまわり組さんみんなと握手をしながら「ありがとう」の言葉を伝えます。

目を見ながら握手をしている姿はこの1年間でぐっと距離が近くなり、強い信頼関係で結ばれているのだなと感じる姿でした。
本当に実感するのは、移行期間がはじまってからになるのかもしれませんが、ひまわり組さんの残してくれたものはきっともも・ゆり組さんが受け継いでいってくれるのではないかと思います。
子どもたちの心の成長を感じる一日でした。(M.E)

写真 シーグラス 写真 おすもうreport_154eea08611f1b

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◆2月25日(水)の子どもたち

2015年02月26日 木曜日

◆つながり(つぼみ)

写真 11人で朝の会

先日紙粘土で作ったはらぺこあおむし。昨日の夕保育でお披露目してみました。子どもたちの反応は様々。怖がる子どももいましたが、嬉しそうに大切に持ってくれた子どももいました。◎ちゃんが「ちょうちょは?」と一言。そこで色画用紙を羽の形に切ってセロハンテープで紙粘土のあおむしと画用紙の羽を貼ってみました。「あっ!ちょうちょ!」純粋な子どもたち。こんなものでもちょうちょと認めてくれ、羽をパタパタさせてみたり歌ってみたり、思い思いに表現してくれる姿がありました。
そこで・・・今日の朝の会では絵本の後に再びあおむしに登場してもらい、あおむしが名前を呼んで子どもたちにお返事をしてもらいました。昨日見て知っていた子どもたちは「わあ あおむしさんだ!」と良いリアクションをしてくれ、保育者ではなくあおむしの目を見てお返事ができた子どもたちでした。
さて園庭に出ました。今日も書きききれないほどの楽しいエピソードがあったのですが、長くなるのでここではあおむしの話をします・・・。
園庭で遊んでいると〇くんが「はっぱ あおむし」と葉っぱを見てつぶやきました。そのつぶやきを聞いて保育室からあおむしを連れてきて〇くんに渡すと大喜び。どうするのだろう?と見ていると、「はっぱ むしゃむしゃ」と言いながらあおむしが葉っぱを食べているように見立てていました。しばらくやっているとあおむしの顔が土で汚れてしまいます。「あおむし ばっちっち」と困り顔。そしてお友だちに見せて回ります。それを見た友だちの反応も困り顔。表情は伝染しますね。その後もいろんな遊びをするのですがあおむしは握りしめたまま。
水分補給をしようと水飲み場にやってきました。すると、自分が飲んだ後にあおむしにもあげていたのです!!!というかコップの中にあおむしごと入れて・・・思わず「あっ」と言ってしまった私に「あおむし びちょびちょ」と笑顔(笑)あおむしにお水を飲ませてあげようと思ったのか、顔をきれいにしてあげようと思ったのかはわかりませんが・・・その笑顔にやられてしまいました。お部屋に帰るよと伝えるとジャンパーのファスナーを少しおろしてそこにあおむしを入れて大事そうにしている姿がありました。

そしてもう一人。☆ちゃんも園庭であおむしと遊んでいる〇くんの姿を見て私も欲しいと言ってくれたので渡してみました。すると・・・次に出会った時にはもう〇ちゃんの手にはあおむしがいなかったのです。「あおむしどうしたの?」と聞くと「あっ!」と言い、辺りを見回して探しています。どこかに落としてしまったようです。探し回りますが見当たりません。広い園庭ですので他の保育者や幼児さんにも「見つけたら教えてね」と伝えます。そろそろご飯だからお部屋に戻ろうかと言うときに「あった!」との声。幼児グループの職員が見つけてくれました。☆ちゃんの元へ届けると☆ちゃんは「あったー」と嬉しそうに受け取り「げっつよーうび♩」と歌いながらすべり台をすべりました。

子どもたちの大好きなはらぺこあおむし。紙粘土で作ってみたり、実際に見立てて遊んでみたり、遊びの中にもつながりが出てきました。
そして育子園の職員間で「さっき△くんがこんなことをしていたんだよ」「□ちゃんあんなことできるんだね」などクラス、学年を越えて全職員で子どもたちを見ていて共有できる環境に改めて感謝の気持ちがわいてきました。子どもたちは多くの目に見守られてすくすく育っています。
そして年上のお兄さんお姉さんたちにも。今日も幼児さんたちに何度も優しくしてもらっている姿を見ました。この幼児さんたちも自分がもらった優しさを今年下の子に与えてくれているのだと思います。今のつぼみ組さんたちもたくさん優しさをもらっているのでとってもとっても優しい子どもたちになっていくのだろうなと今から楽しみです。(kh)

写真 はっぱをむしゃむしゃ 写真 気付いたら集まって何やらおしゃべりをしながらのお料理教室

 

 

 

 

 

 

◆和田公園(ふじ組)

写真

この間の散歩で聖堂に行った子たちが今日は和田公園に遊びに行きました。吊り橋に果敢に挑戦する子どもたちは慎重に一歩一歩踏みしめていました。〇君と◇ちゃんは水飲み場に吸い寄せられ不思議そうに眺めていました。「これなにかな?」と上についている水の出る場所を触る〇君。水が流れる網を覗き込む◇ちゃん。公園にもまだまだ未知なことが盛りだくさんですね。「とりさん、きゃー」と悲鳴のような叫び声をだし追いかける子どもたち。「鳩さんビックリしちゃうから優しくしてね。」と声を掛けると後ろから忍び足でそーっとそーっと追いかける姿が見られました。近くまで行くと「きゃー」と大きい声を出して驚かせていました。「帰るよ~」と声を掛け公園に来ていたお友だちに借りていた砂場玩具を片付け返し、砂場のネットをかけると◎君と□ちゃんがそのネットの中に潜り込むという遊びを考え出していました。その姿を見た何人かの子どもたちが「僕も」「私も」と次々にネットの中に潜り込みました。子どもは遊びの天才ですね。どんな物でも楽しむ事が出来る。私はただ片付けをしネットをすることだけを考えていたので、一瞬にして周りを笑顔にしてくれる子どもたちの発想力に驚かされ楽しい気持ちにさせてもらい、子どもたちの姿に心の余裕を生み出してもらった気がしました。
(K☆H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆秘密基地??(ふじ~大聖堂~)

写真

大聖堂までお散歩に行ってきました。
屋上に上がると、佼成病院のふぁ~むの子どもたちも来ていて、賑やかな雰囲気。
同じ年齢の子が多かったこともあり、自然と一緒に遊び始めていました。

みんなが階段をのぼり、さらに高いところへ登っていく中、階段の下で遊ぶ〇くん。
植木の隙間を見つけ、奥へ行ったり来たりしていました。
そのうち、金網の下が空いていることに気づき、そこに足を入れて植木のふちに座って、金網をのぞいたりしていました。
保育士が近くで見ていることに気付くと、パッと止めて隙間から出てきてしまい、いなくなると、また入って・・・を繰り返す〇くん。
その様子を見ていた△ちゃんが近づき、さらに□くんも仲間入りすると、隙間は窮屈そうでしたが、三人での楽しそうに遊びが始まりました。
大人が近くに来ると隠れてしまうので、まるで三人の秘密基地のようでした。

また、別の場所ではライトアップ用のライトを、まるでパソコンを打っているかのようにしている◇ちゃん。
体がすっぽり隠れてしまうほどの大きさのため、少し無理があるのでは・・・と思ってしまいましたが、真剣な表情で両手を動かし、何よりもパソコンが遊びの中に出てくるなんて、大人のことをよく見ているな・・・と感じました。

聖堂の屋上は、広い敷地だけで遊ぶものは何もないのですが、体を動かして遊ぶ楽しさを体感できる場所です。
その中に、自分だけの場所、楽しめるスペースを見つけることで、さらに楽しさが倍増するかもしれません。(E,Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆あえて坂道を選ぶ(きく)

写真

朝の集まりで、エプロンシアターをしました。
「よいしょこらしょよいこらしょ!」とかけ声を合わせながらお芋ほりを子どもたちに手伝ってもらいました。
「きつねさんにも手伝ってもらえばいいんだ」「忍者さん呼んだら?」と色々な声が聞こえました。子どもたちの反応が様々で聞いていてなるほどな!と思うこともありました。
子どもから「ぞうさん呼んできたらいいんじゃない?」と言われ、「まだ眠っているんだって」と応えると、「おひさま呼べばいいんだよ」と子ども。なぜおひさま?と思ったので、「どうしておひさま呼ぶの?」と聞いてみると、「おつきさまのときは寝てるでしょ。だからおひさまを呼んで起こせばいいんだよ」と。すごいなと思いました。そこまで考える子どもの想像力。

園庭に出ると、電車ごっこで盛り上がる子どもたち。なぜか進む方向は坂道です。
きゃー!!と言いながらも、楽しそうで、後ろの方が転び始めると、少しだけスピードダウンしたり、わざとみんなで転んでみたり。転ぶのを分かっていながら、また坂道を進む子どもたちのワクワク感がこちらまで伝わってきました。

友達と遊ぶ楽しさっていいな、と思いながら子どもたちの成長を感じるととても嬉しくなりました。(N・M)

写真

 

 

 

 

 

 

◆子どもから、子どもへ(たんぽぽ)

写真 これは誰のかな・・・????

朝の会で、少しずつでき上がっているひな祭りの制作の話をしました。「みんな違うから、よくよくお友達のも見て見てね。」と話をするとすぐに朝の会がおわり駆け足でひなまつりの制作を見ている△くん。「ほんとだぁ。おかおもちがうね。」と他の友だちの作品に興味を持ちじっくり味わっていました。「これは〇ちゃんのだね!」とでき上がった作品を友達同士、話をしながらの時間もとっても楽しそうです。

ブロック遊びに夢中で、製作や新しいことにあんまり興味がない◇くんは、千代紙をハサミでチョキチョキ切って折り紙に張るという作業・・・本人のペースで集中して取り組んでました。「なんでここにのりつけるの?」「なんでのりつけるととれないの?」と言いながらも「こっちにつける!」と自分のやりたいように貼って素敵な、お洋服に変身♪糊の使い方、塗り方、ひとつひとつ丁寧に関わり伝えていくとすぐにやってみようとして最初に貼った時よりも上手になっていました。一人ひとり、顔や着物の柄もちがう作品です。保護者の方々、子どもたちにも聞いてみてください。

園庭へ出たい子は園庭へ行って、お部屋でゆっくり遊びたい子はゆっくり遊びました。園庭では、のびのび好きな遊びを楽しむ子どもたち。よくよく見るとひとりひとり役割が決まっていて遊んでいて友達との関わり方も以前より違った関わりが見えてきます。築山になわとびのロープをたらして◎ちゃんは「たすけてーといって!」と友達に縄をつかむようにかかわっていましたが、自ら縄を持って「たすけてー!」という姿、そこへ他のお友達が入ってきて、自分も縄を持って、ごっこあそびをやろうと順番に待っている子、縄がひっぱれなかったら他の友達が参加して一緒にひっぱり楽しむ姿・・・以前より遊び方が変わっていて子どもたち同士の関わり方にも注目です。

園庭で、つぼみ組の保育士に「〇ちゃんがお手伝いしてくれたんですよ。」と話しを聞いたのでどんなお手伝いしたのか聞いてみたら、「なんにもしてないよ。」と最初は照れながら話していましたが・・・「あのね、あかちゃんのてをあらってあげたの。」と嬉しそうに話していました。〇ちゃんの優しい気持ちがつぼみ組の子どもたちにもきっと響いて、また一つ大きくなったら今度はその子が他の子に優しさを連鎖していくのでしょう。大人から子どもへ、そして子どもから子どもへ・・・集団生活の中でいろんなことがおこりますが、成長するにあたってどんなことも大切な関わりの中の一つ、小さい関わりだとしても、その子にとっては、心の中いっぱいの大きなことかもしれません。

また明日、子どもたちに会うのが楽しみです。

(Y.E)

写真 「あたし、この遊び大好きなの~♪」

 

 

 

 

 

 

◆いちご→ぶどう   (うみグループ)

写真

今日は昨日から楽しみにしていた「クッキング」の日です。
もも組の〇くんは昨日の朝からクッキングでイチゴジャム作りをとても楽しみにしていました。
今日朝のお集まりでクッキングのことを伝えると、「やったー!」「たのしみー!」と喜びの声が多くありました。
しかし、ゆり組からは「もも組だけずるーい」という声がありましたが、「ゆり組はもう2回もクッキングしてるよね」というと、ゆり組は言い返す言葉が見当たらないようです。

待ちに待ったクッキングの時間になり、にじグループのランチルームに行きました。
まずはフォークでイチゴを潰しました。
潰すと、「うわぁーたくさんでてきた!」と何がでてきたのか覗くと、水分がたくさん出てきていました。
イチゴは給食でも食べることがあったり、子どもたちに人気の果物でもあるが、潰すとこうなるんだとまず第一の発見がありました。
次に赤いイチゴがだんだん違う食べ物に見えてきたようで、「なんかトマトみたい」と言う子やつぶしたイチゴが「ぶどうみたい!」と子どもにより様々な果物に変身しました。
そのあとは、潰したイチゴと砂糖を混ぜ、火に通しグツグツと煮ました。
おやつで出ると聞いて、るんるん気分でお部屋に戻りました。
戻る途中の会話では、「ママとパパともやりたいな」という子もいました。
初めてのクッキングに終始、笑顔のもも組でした。

ホールでは、英語教室が行われました。
今日は一人一人にアルファベットのカードを配ります。
A,B,C・・・と順番に白板に貼るという遊びでした。
順番がわかる子は「Gは△ちゃんがもってる!」と教え合ったりする姿がありました。
M,Nと似ているアルファベットでも「こっちがさきだよ!」と助け合っていました。
次に、決められた英単語を数あるアルファベットの中から見つけるという遊びをしました。
難易度の高い遊びでしたが、出来ると「あった!」と喜び、友達と協力し「ここじゃないかなぁ」「うん!ここだよ!」と楽しくやっている姿がありました。
終わったあとはお部屋に戻り、ぬりえのように色を塗って可愛くしていました。

(A,Y)

写真

 

 

 

 

 

 

◆にじグループでの生活もあと少し。(にじグループ)

写真

今日は曇り空ですね。
朝の集まりではひまわり組さんのみんなに前に立ってもらい、卒園式で歌う歌を歌っていきました。
そして今週でこのもも・ゆり・ひまわり組のみんなでのこのお部屋での生活は最後だということ、また来週からは新しくきく・たんぽぽ組さんが来て、ひまわり組はホールで生活することを確認すると、もうあと少しとなるこのメンバーでの生活に寂しさを感じている姿も見られました。

今日は、もも組さんのイチゴジャム作りの日。
嬉しそうにニコニコしながら集まって来ました。
たくさんのイチゴを見て…「わぁー!」と喜び、一人ずつ配られると、しっかり約束を守って、手をお膝で待っていました。
イチゴを潰していくと、子どもたちからはいろんな声が聞こえてきました。
「いいにおい~」「いちごだ!」「たべた~い」満面の笑みです。
初めは「こう?」と保育者に確認しながらやっていましたが、慣れてくるとスピードも速まり、どんどんイチゴを潰していきました。
たくさんのイチゴもみんなで潰していくと、見る見るなくなっていきました。
最後にその潰したイチゴを鍋に入れ、砂糖を入れて火にかけ煮込んでいきます。
「あ、イチゴジャムのにおい♪」「いいにおい」「おふろみたい」とそれぞれに見て感じていました。
もも組での楽しいクッキングになりよかったです。
「おやつではやくたべたい!」と言って楽しみにしていました。
ぜひ感想を聴いてみてください。

そして今日は英語教室があり、ひまわり組の子どもたちが参加しました。
英語の歌を歌い、踊って楽しみました。
プリントと色鉛筆を使って、英語の単語を探して〇で囲んでいくゲームでは、難しそうでもありましたがだんだんと理解してできている姿にはさすが年長さんと思えました。

英語教室から帰るときの子どもたちの会話で、「そつえんしきないちゃうかも~」「〇〇はぜったいなく!」と話していました。
離れがたいほどの生活を送って来られたことに嬉しくなると同時に、残りの生活をより楽しく有意義に過ごしていけるよう、関わらせていただきたいと思いました。
(H.K)

写真

 

 

 

 

 

 

◆今日はわたしたちの番!   (そらグループ)

写真 手はおひざ。

今日は、もも組さんが楽しみにしていた、いちごジャム作りをしました。
いつも、朝の集いで「ひまわり組さ~ん。今日は○○があります。」とか「ゆり組さ~ん。今日は△△をします。」とお知らせをするのですが、「もも組さんはいつも呼ばれな~い。」とがっかりしていたもも組さんでした。
今日は、「お知らせがあります。もも組さ~ん。」と呼ぶと「えっ?」という顔をしてこちらを見ています。「いちごジャム作りをします。」というと「は~い!」とか「やったー!」とか、ニコニコ嬉しそうに返事をしてくれました。
自分たちだけの特別感を味わいたかったのですね。

そして、ジャム作り。机の上のお皿とフォークを目の前にして座り、今までなら「わ~い☆」とはじまる前からお皿やフォークをいじって、はしゃいでいたもも組さんでしたが、今日は違いました。手をおひざに置いて給食の先生のお話をきちんと聞いているのです。
そして、お皿の上でいちごをつぶし、なくなると「先生!終わったよ」と教えてくれて、次のいちごを入れてあげるとまた真剣につぶしてくれました。
すぐ「つかれた~」「も~できな~い」と言っていたもも組の子ども達の面影はありませんでした。
あっという間にいちごはつぶし終わり、ガスコンロで大人が煮つめている時も「順番に見に行こうか」というときちんと守って「いいにお~い♡」「さっきはちょっとすっぱいにおいがしたけどだんだんあま~いにおいがしてきた」と感じたことも話してくれました。

もうすぐ、ゆり組になる子ども達。新しいもも組さんが、きっと[あんなおにいさん、おねえさんになりたい]と思ってくれるくらい素敵に成長していることが、嬉しいなと思いました。   H・T

写真 写真 ひまわり組の英語クラブ。report_054ed600548ba8

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◆2月24日(火)の子どもたち

2015年02月25日 水曜日

◆みんなともだち!!(つぼみ)

写真 ブランコおしてあげる!

移行に向けて、今までふじ1組で過ごしていた子どもたちが、つぼみ組で過ごすことが増えてきました。
遊びのスペースは一緒ですが、子どもたちの中では、「このお友だちはいつもご飯を一緒に食べる」「一緒にお散歩に行った」という感情があるようで、初めのうちは園庭に出ても自然と分かれて遊んでいたように思うのですが、最近は給食やおやつも一緒に食べて、お昼寝も一緒にしているので、遊びも一緒になってきました。
今日もたくさん関わって遊ぶ姿が見れました。
中には、お友だちがしていることを真似しようとする光景もあり、思わず大人の方が見入ってしまいました。
子どもがこれだけ順応しているのだから、私たち大人も順応していかなくてはいけません。
3月から本格的に移行期間に入るまでの間に、つぼみ組12人の生活が満喫できるように、子どもたちと一緒に環境づくり・関係づくりをしていきたいと思います。(E.Y)

写真 ぼくもやってみようかな・・・ 写真 滑り台楽しいよ!

 

 

 

 

 

 

◆みんなで行こうね!(ふじ1)

写真

今日はふじ1くみの5人できくぐみの保育室に遊びに行くことにしました。
いつも園庭に行く準備をするタイミングに子どもたちは案の定、準備をしようといていました。「今日はお兄さんのお部屋に遊びに行くよ!」というと少し不思議そうな表情。手をつないで行こうかと伝えると子どもたち同士で手をつなぎ始め、「ピッピ♪ピッピ♪」ととても嬉しそうに手をぎゅっと握りしめて歩いていました。そんな気分で普段あまり上ることのない階段も軽々と上って行きました。場所見知りする〇くんは階段を上りきった曲がり角で一瞬怖がっていましたが、みんなが行く姿を見てすんなり一緒に前進。きくぐみに着くと、勢いよくおままごとコーナーまで行き、ふじにはないいろんなものに興味津々で遊び始めました。初めて見るものが多く(野菜でも少し違う形のものなど)触って確認したり、いろんなものを確かめながら新しいものに触れて遊んでいる姿は、「なんだろう?」と考えながらだったり、「これはおもしろい!」というように発見しながら遊んでいるようでした。
来月から新しい環境に慣れながらいろんな発見ができるといいなと感じました。

(K.E)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆トランポリンの上で始まったこと(ふじ2)

写真

今日も朝から10人全員元気に出席!みんなで園庭に出て遊びました。
早速トンネルすべり台に集まる子どもたち。順番にのぼってトンネルの中をすべるのを楽しむ子もいれば、出口では「おーい」と呼んだり今か今かとお友だちが出てくるのを心待ちに何度もトンネルの中を覗き込んでいる子も。自然とふたつに分かれて楽しんでいると山を登っていた○くんが今度は上から覗き込んでお友だちに手を振っていたり。保育士に「△くんくるよ!『おーい』って呼んでみよっか」と言われなくても、それぞれが楽しむ中でお友だちの存在を確かめ合いながら子どもたちだけで生まれる関わりもどんどん広がっています。

□ちゃんと◇くんがトランポリンで楽しそうにジャンプして遊んでいたので一緒にまぜてもらいました。ミッキー体操の音楽を歌いながらジャンプしていると、歌に合わせての振り付けも完璧!トランポリンの上でも片足をあげてみたりとバランス感覚も◎です。
するとやっぱりどこからか楽しそうな声を聞きつけて次々集まってきましたふじ2くみの子どもたち。気付けば最初の2人から6人に増えていました。みんなでもう一度ミッキー体操を踊り終えると、●くんが「あつまって~!あつまって~!」と。ミッキー体操のあとは朝のお集まり、というのが子どもたちの中にしっかりあるというのがここでも分かります。
●くんのその掛け声を聞いて保育士の周りに集まって座る子どもたち。トランポリンの上ですが、急にお部屋でのいつもの朝の時間が戻ってきたかのように、みんな足を伸ばしてくつろぎモード。すると今度は◇くんが「おーはなち!おーはなち!」といつも絵本を読む前にする歌を歌うと周りのみんなもそれに合わせて体を動かし準備万端。
もちろん園庭なので、「お話でってこ~い!」と呼んでも絵本は出てきません。なので、お部屋にある短めの絵本「おひさまさんさん おはようさん」を覚えている範囲でですが声だけで読んでみました。すると子どもたちも絵本はなくても、言った言葉に合わせて次の言葉を発したり、一緒に手を動かして 『雨』 や 『風』 の様子を表現したり。最後にはちゃんと「ばいばーい!」とお話に挨拶をして、まるで子どもたちには絵本が見えているかのような反応で子どもたちの表現、発想力の豊かさを改めて感じました。
先週きく組のお部屋で行われた第二回目の朝のお集まり。今日は園庭でも第二回目の朝のお集まりが繰り広げられ、なんだか心あたたまるひとときになりました。子どもたちとのこういった関わりの時間はお部屋のみならず、いつでも素敵なものだなぁと実感しました。
S.S

写真 トランポリンの上で朝のお集まり♪ 写真 おーい!!

 

 

 

 

 

 

◆みんなで(ふじ3)

写真 チョコレート!

今日は園庭に出て遊びました。
昨日は雨が降ったため水たまりが出来ていて、その水たまりで遊びのがブームなふじ3組さん。ふじ3組で集まって、お玉やシャベルで水をすくっています。「なにを作ってるの?」と聞くと「チョコレート!」「チョコ!」「コーヒー」と様々。泥水はチョコレートやコーヒーに変身し、泥はチョコレートケーキに変身!子どもたちの創造力はすごいですね。
そして、最初は小さな集団で遊ぶことが多かった子どもたちでしたが、だんだんと大きな集団で遊んだりと変化してきたふじ3組。
お部屋の中ではみんなでジュースを持って乾杯をしたり、棚の下におもちゃが入ってしまうとみんなで知恵を絞り色々な方法で取ろうと頑張っていました。
最初は自分の腕を可能な限り伸ばして取ろうとしましたが取れず…次は包丁やブロックを使って取ろうとしましたが取れず…最後には「先生、取れない…」としょんぼり顔で言い、保育士にとってもらって「取れたー!!」と大喜びの子どもたちでした。

お友だちとの関わりの中で色々な事を考えたりして行動している子どもたち。大人が教えてあげることも大切ですが、子どもたち自身で考えて見ることも大切だなと感じる今日でした。   (k、H)

写真 チョコレートケーキ 写真 と、取れない…

 

 

 

 

 

 

◆おおきくなっちゃたの~!(ふじ4)

写真 この坂具合が?…みんなが集まる楽しさです。

不意の雨が降るとの予報がありつつも、3月下旬並みの気温にひかれて公園へ散歩に行きました。
今日の朝の会の絵本は『おでかけのまえに』朝の少しの時間の中で「おでかけのまえにが大好き。」と話していた〇ちゃん。お家での楽しさをみんなにも伝えてあげたくなって絵本コーナーの絵本をちょっと借りてきました。登場するあやこちゃんが繰り広げる奇想天外な発想に「えっ!」と思いつつも夢中になって見入っています。お家でも楽しんでいる〇ちゃんはお話の展開を伝えてくれます。絵本の中の言葉に出てこないことやページの片隅にある小さな絵をちゃんと見つけて感じてくれています。1度読み聞かせると必ず手に取って自分のペースでページを捲り始めますね。想像を膨らませている大切な時間なんだな~とその時間を守ってあげたくなります。
さて、この絵本の後半はみんなでピクニックに行くお話です。
絵本を最後まで見ると、早速『和田公園』までのピクニック(ごっこ)の準備です。
今日の散歩車は1台です。そんな準備の様子を見ると「あるく~!」の大合唱になるほどです。行き帰りの交代を約束して歩いての散歩に元気よく出かけます。
ヒンヤリした空気もお日様がだんだん高くなるとやわらかな暖かさになってきます。
公園では近くの保育園のお友だちが遊んでいるところでした。
今日は一緒に仲良く遊ぼうと仲間に入れてもらいました。
すべり台のところでは電車の遮断機の「カンカンカン!」とみんなが滑るところに楽しさを加えてくれました。
ロープを使っての坂のぼりでは「のぼってみる~」とやる気いっぱいのたくましさでした。
大きな石のオブジェも楽しさを見つけてしまうのですから………

給食のときのお友達同士の会話…
「おいしいね!」
「これもたべるよ!」
「いっぱいたべたからママに教えるね!」
「みて!おおきくなっちゃったの!!」
「おおきくなっちゃたね!!」

本当に……大きくなったね……(S.C)

写真 ここ登ってみる! 写真 一緒に遊んでくれてありがとう!

 

 

 

 

 

 

◆一緒にダンス!(きく)

写真 上手だねー

朝の集まりでは、「〇ちゃん、にじグループだって!」「私、うみグループ!」などの声が聞かれ、昨日のクラス発表をお家の方との会話で知った児もいたようです。
今日は、幼児組の保育室に遊びに行くことにしました。
3つのグループ、どこの保育室で遊ぶかは、自由に選ぶことにしました。
ちょっと考えている子ども達…。
実際に見に行ってみて決めようということになり、いざ幼児グループへ!
早く遊びたくて、心なしか足早です。

3階から2階へ、それぞれ遊ぶ部屋を決めていく子ども達。

うみグループではミニ発表会が行われており、きくたんぽぽの児も一緒に観覧させてもらいました。
一緒に口ずさんだり踊ってみたり…。
興味津々でよく見ていました。

発表会が終わった後…

きくたんぽぽ組も曲をかけてもらい、舞台へ!
幼児組の△ちゃん先生(?)をお手本に、踊る子ども達。
良い表情で思い切り踊っていました。
普段おとなしい□君も、みんなにつられてか一緒に踊っています。
意外な一面を発見できました。

これから幼児組に仲間入りし、様々な変化があると思います。
緊張してしまう事もあるかと思いますが、楽しいこともいっぱいあることも伝えていけたらいいなと思いました。

(I.Y)

写真 みんなでダンス♡ 写真 いらっしゃいませー!

 

 

 

 

 

 

◆期待と不安を行ったり来たり・・・ (たんぽぽ)

写真 色とりどりのビー玉やパネル。光にあてるとキレイだね~☆

昨日、新年度のグループの発表があったので、今日の朝の会では、それぞれ「何グループですか?」と質問してみました。まだ、◎◎グループと名前を覚えるのは難しい子が多かったですが、「〇くんは◎◎グループだね。」と一人ひとり教えてあげると、えへへ~となんだか照れた様子の子どもたちです。

日中は、幼児グループへ。。前回は、保育者が誰はどこなどと決めて、遊びに行ったのですが、今日は、自分たちで好きなグループを決めて行くことに。うみグループでは、おにいさんたちが劇やダンスを披露してくれるということだったので、そんなインフォメーションもしたうえで、どこに行くか決めます。発表された自分のグループに行くという子もいれば、全然違うグループに行くという子も。新しいグループになるまえに、自分のグループ以外のお部屋も見たり、知ったりできたらいいかなと「3階に行く~」と3階に向かった数人。キョロキョロと辺りを見回してから、これ、やってみようかな~という遊びに入っていきます。今日はおにいさんおねえさんもいる中なので、前回とはまた少し違った雰囲気です。
人気だったのは、そらグループのロフトとにじグループのライトテーブル。ライトテーブル(その名の通り、中に蛍光灯が入っている光るテーブルです)では、テーブルの上でたくさんのビー玉を転がしてみました。様々な色に光るビー玉は思わず見たり触ったりしたくなります。ビー玉を持ち上げて、じーっと見ていた△くん、「なんか見えるよ!」と一生懸命覗いています。「何が見える?」と聞くと、「あっ、◇ちゃんのお洋服みたい!」。私も覗いてみると、ビー玉の向こう側にいる◇ちゃんのカラフルな洋服が小さなビー玉の中に模様のように見え、とっても綺麗でした。

そらのロフトでは、たくさんの具材やペットボトルで作ったジュースでおままごとに忙しそうです。私が覗きに行くと、「せんせい、入って!入って!」と中へ入って、スープやジュースをごちそうしてくれました。

うみグループでは、先週教えてもらったダンスをまたやりたいとのこと。ステージの上でノリノリ♪お姉さんたちが披露してくれたダンスは、子どもたちの心をがっちりつかんだようです。まだやるのー??というくらい、「もう一回!もう一回!」と汗をにじませながら踊っていました。


楽しそうに遊ぶ子もいる中、不安が募っている子たちももちろんいます。「もうお部屋に帰りたい~」と保育士に訴える子もいれば、楽しそうに遊んでいても、時々保育士の姿を確認したり、「ねえせんせい、こっち来て!」と一緒に遊ぶことで安心する子・・・。グループが別れてしまった友達のことを「園庭に行けば一緒に遊べるからね~!」と自分の気持ちを盛り立てるように話す□くんの姿もありました。期待と不安。。一人ひとりの、様々に揺れ動く気持ちを一緒に感じながら、これからの一か月も寄り添って過ごしていきたいなと改めて思いました。
(T.M)

写真 ちょっと難しいパズルにも挑戦!

 

 

 

 

 

 

 

◆うみ劇場 (うみグループ)

写真 うみ劇場。

「せんせい!劇やりたい!」「ダンスの練習したい!」

発表会は終わりましたが、発表会で行った劇やダンスのブームはまだ続いています。

そんな子どもたちの思いを大切に、朝の集まりで発表会の振り返りを子どもたちと行いました。発表会を通じ感じたことを子どもたちに発表してもらいましたが多かったのが「ママたちにみてもらえて嬉しかった!」という喜びの声でした。
ママたちにみてもらいたい…という、誰かのためにと目的を持ち心一つに取り組んだ子どもたちですが喜びや達成感を共有することで、より一層絆が深まったのではないでしょうか。

共有の時間が終わると子どもたちから一つの提案がありました。それは、にじグループやそらグループの友だちをお部屋に招待し劇や踊りを披露するということ。子どもたちのプロジェクトが発展していく瞬間でした。

朝の集まりが終わると、年長さんを中心に招待状作りです。
届けに行ったのは、年少、年中の子どもたち。うみ劇場の役割ということで子どもたちが決めました。

招待状を届けたくさんのお客さんが集まるといよいよ劇やダンスの発表です!
「うわードキドキするね」と、懇談会とはちがった緊張感を味わう子どもたちでしたが発表する姿はとても輝いていました。

今後は、にじグループ、そらグループの発表をみに行く予定です。子どもたちも楽しみにしています。
また、このグループをこえた関わりがきっかけとなりプロジェクトがどのように進化していくか…楽しみです。
T.N

写真 招待状作り。 写真 ぜひみにきてください!

 

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 

◆キラキラの連鎖(そらグループ)

写真 一番前の席で観ています。

今日の朝、うみグループからお手紙が届きました。朝の会で子どもたちと一緒に読んでみると、「だんす、げきやります。ぜひみにきてください」とのことでした。子どもたちは、招待されたことを嬉しそうにしていたり、他のグループの友だちの姿を見るのを楽しみにしている様子でした。
以前、自分たちがダンスを発表した時にサイン会を開いたことを思い出し、今回は「サインをもらいたい!」と言って紙とペンを用意する、ひまわり組の子どもたち。ゆり・もも組さんもつられてワクワクしています。
いざ、うみグループに行くと目をキラキラさせて友だちのダンスや劇を見入る子どもたち。憧れているような、応援しているような印象も受けました。

そらグループに戻ると、さっそく「だんすおどりたいから、おんがくながして」と言いに来た〇ちゃん。普段からダンスを自分で考えて踊ることが好きなのですが、うみグループの発表を見て、自分も踊りを見てもらいたいという気持ちが強くなったようです。音楽が流れると、気持ちよさそうにダンスを踊り始めました。そんなキラキラしている姿を見ていた友だちも「いっしょにおどってもいい?」と、見よう見まねで踊りを楽しんでいます。またそこで、そらグループに遊びにきていた、きく・たんぽぽの子どもたちも興味津々でじっと踊りを見る姿がありました。うみグループの友だちの発表から、興味が連鎖していき、自分のやりたいことややってみたいことを活き活きとやっていて、いい刺激を受け合っていると感じました。

昨日、そらグループの発表を色んな人に発表したいという声も出ていたので、他のグループの発表を見た今日、子どもたちの心はどんなふうに揺れ動いたのか、思いを共有していきたいと思いました。
(N.M)report_054ec09c1bb692

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◆2月23日(月)の子どもたち

2015年02月24日 火曜日

◆雨のあとの園庭あそび(つぼみ)

写真 わたしにもできるかな?

昨日の雨で園庭はいつもと様子が違い、その違いに子どもたちも気が付いたようです。地面が湿っていたり、水路に泥水が溜まっていたり、水たまりがあったり・・・そんな中子どもたちは自分たちで遊びを見つけて楽しそうに遊んでいました。

〇ちゃんは始めいつもより柔らかくなった地面の土を堀り出していました。片手にはシャベルに、もう片方には木の枝を持ってほるのに夢中な様子。なかなか木の枝ではほれないな~なんて考えながら、場所を少しずつ移動して堀り続けます。シャベルと枝の堀り具合の違いに気が付いて木の枝からシャベルに変えている姿もありました。また、違う場所では楽しいことが始まっていました!水路に泥水がたくさん溜まりお兄さんたちが大きなスコップですくって遊んでいたのです。楽しいことを見つけた〇ちゃんと□ちゃん。おたまやお皿を持って泥水をすくい始めました! 上手にスプーンを使うようにおたまを動かしてお皿によいしょ、よいしょ・・・でも気が付くとお皿の泥水がしゃがむ度に流れていくのです。そんな事にも気が付かないほど夢中になっている〇ちゃんと□ちゃん。そこがまたつぼみ組さんらしくてかわいいですよね☆また、服の汚れもいっぱい遊んだ証拠です。いつもお洗濯ありがとうございます。

雨だった次の日の園庭は本当に魅力的ですね!また、いつもと同じ場所ではありましたがいろんな「たのしい」を見つけて思いっきり遊べた1日でした。そして、子どもたちが自分から「たのしい」を見つけて遊ぶ姿に、また成長を感じられました。(S.R)

写真 お兄ちゃん何してるの? 写真 今日は防災訓練もありました。

 

 

 

 

 

 

◆みずたまりって楽しいね♪ (ふじ1・つぼみ)

写真 お山のぼり!

今日はいい天気になりましたね!

元気に園庭であそびました♪
園庭に出るとまずみんなが見つけたのは・・・みずたまり!
出てすぐのところにあり「きゃー!」と嬉しそうにぴちゃぴちゃ!
わたしたちも「きゃー!(いやぁー)」とついつい。
子どもたちの嬉しそうな笑顔にみずたまりぴちゃぴちゃって楽しいんだなぁと感じました。
お洗濯が大変になってしまうかと思いますがよろしくおねがいします。

そのあとそれぞれ遊びにいった子どもたち!
〇くんと△くんは山にのぼりさらにどろどろに・・・「おーい!」と登り切った達成感あふれる輝いてる顔!
お皿に水が入っていてそのお皿を大事そうにベンチまで運び、座っておままごとをはじめた◇ちゃん!
お水遊びは子どもたちの中では季節関係なく楽しいんだなぁと、水遊びは夏の遊び!という固定概念があった私でした。

・・・とは言っても寒いですよね!
◇くんは楽しい水あそびの誘惑に負けたのかな楽しんでいたんですか、やっぱりつめたーい!と思ったみたいで靴を脱いでいました。
靴下でいた◇くんでしたがウットデッキに座らせてきれいな靴下と靴を持ってきたところ履かないといやいやの◇くん。
しばらくウットデッキに座り前の砂場で遊んでいるお兄さん、お姉さんたちの遊んでいる姿を目で追いながら見ていました!
楽しかったけど、濡れた足がきもちわるい。そんな複雑な思いを感じた◇くんでした!

春はまだかな?!あたたかくなる日が楽しみですね♪

k、s

写真 門のところで・・・♪

 

 

 

 

 

 

◆楽しみ方はいろいろです。(ふじ2)

 

保育室に入るとヒラヒラと優しく揺れている雛人形に気づきましたか?野菜スタンプをして子どもたちが作った雛人形です。朝の集まりの際に「見て!みんなが野菜をペタペタってしてくれたのがお雛様になったんだよ」と話すと指を差して近づいたり「ペタペタ」等と思い思いの言葉が聞こえてきます。雛人形を見つめる様子がとても可愛らしかったです。

さて、今日は2階のきくぐみの保育室へ遊びに行ってきました。2階までの道のりは問題なくとてもスムーズです。きくぐみの保育室に着くとお兄さん達はちょうど園庭へ出る準備をしており、お邪魔にならないようにとみんなで椅子に座って準備の様子を見させてもらいました。ひとりでジャンパーを着ている姿を見て「すごいねー」と保育士が言うと「すごいねー」と子どもたちもオウム返しをしている子もいます。子どもたちの目にきくぐみのお兄さんたちの姿がどう写っているかは分かりませんが、いつか君たちも将来のふじぐみさんに『すごいなーって見られるのよ』となんだか楽しくなりました。

そんなお兄さんたちにきくさんのお部屋で遊んでいいか訪ねてみました。
保「きくさんのお部屋で遊んでも・・・」 保・子「いーい?」
するとお兄さん達からは「いいよー」と嬉しいお返事。一人だけではなく何人ものお兄さん・お姉さんがふじ2くみの子どもたちの声に耳を傾けてくれ、そして優しいお返事をくれてなんだか心が温まりますよね。いいよーを受け取ったのでいざ、遊び始めます。

ふじぐみにはない玩具がたくさんあるので子ども達は目がキラキラしています。机上コーナー・ままごと・絵本等、たくさんの楽しみがあり色々目移りするかな?と思いきや意外と同じ遊びに集中していて驚きました。中でも、ままごとに夢中になっている○くんと△くん。最初はふじ2くみにはないままごとのシンクで野菜を洗ったりスプーンで混ぜたりと楽しんでいいましたが冷蔵庫の存在に気づき冷蔵庫を開けては中身を出して、今度は開けては出したものをしまっての繰り返し。バタンバタンと音が鳴り響いていたので「もうそろそろ終わりにしたらどうかな?」とちょっと声に出してしまったのですが、この単純な繰り返しが今は楽しい時期。そんな言葉を出してしまって反省です。その後も二人はずっと続けて気付けば満足したようで違う遊びへと切り替えていました。

ずっと絵本コーナーにいる□くんと☆くん。絵本を何回も変えては座ってページをめくり、そして戻してを楽しんでいます。中でも、ふじ2くみにもある『ぞうくんのさんぽ』と『はらぺこあおむし』がやはりお気に入りで安心感があるのかこの二冊は二人の手を行き来していました。そんな中、窓が開いていたのもあって外から車のエンジンの音が激しく聞こえてきました。すると□くんと☆くんはすぐ窓へ向かい「おおー!ブーブ!!」「おおー!!」と大興奮です。しばらく窓の外を眺め、音と言葉のやり取りをして楽しんでいる姿を見て、先程の冷蔵庫のドアで楽しむ二人もそうですが新しい環境はどんなことでもどんな場所でも楽しい遊びになってしまうってことなんだなと思いました。

色々な環境で様々な玩具もあります。でも、子どもたちが何に興味を持ち、どこで楽しむのかはいつも驚かされます。それが楽しいんだ、そこがいいんだ・・・と毎回新たな発見。

子どもたちの興味・感心をもっとキャッチしていかなくてはいけないなと感じさせていただきました。
K・E

写真 パズルにチャレンジ! 写真 みんなで座ってみました♪

 

 

 

 

 

 

◆園庭で遊びました。(ふじ3)

写真

朝いちばんでおままごとを始める△君。未来のコックさんを目指していたのか、△君はエプロンを付け、流し台にたくさんの野菜を入れていました。それはまるで仕込み風景。お母さんのお料理している姿をよくみているな~と感じました。
今日はぽかぽかの園庭で遊びました。水たまりが出来ていて子どもたちは一目散にダッシュして水たまりへ。わざわざそこをまたいだり、通り抜けたり。水遊び大好きですね。水路では、コップとお玉を持って水を汲んで遊ぶ〇ちゃんと◆君。◆君の方はコップに水が溜まっていたのに〇ちゃんの方は少ししか溜まっていませんでした。それに気付いた〇ちゃん。「あれ~?」とよく道具を見てみると〇ちゃんの持っていたお玉は水切りの穴が開いているお玉ですくってもすくっても水を汲めなかったのです。「水出来ないね。」と自分で新しいお玉を倉庫から持って来て無事にコップに水を入れることができ、「みて。できたよ。」と嬉しそうに見せてくれました。自分で気付いて行動した〇ちゃん。素晴らしい気付きですね。
体調があまり良くない子はお部屋で絵本を読んだりブロックをして遊びました。
(K☆H)

写真

 

写真

 

 

 

 

 

 

◆泥んこでも。(ふじ4)

写真 本日の水たまりスポット。

月曜日です。今週も朝から元気いっぱいで「おはよー」とあいさつしてくれるこどもたちです。この頃すっかり、朝の挨拶も上手になってきました。

明け方まで降っていた雨も止んで、おひさまピカピカのいいお天気。お天気予報では今日は暖かくなると言っていたので、「今日はポカポカになるんだって」なんて話をしながら支度をして出かけました。雨上がりの園庭の醍醐味はやっぱり水たまり。子どもたちは水たまりを見つけるのが本当に早いです。おもちゃ倉庫から大きなシャベルやくまでを持ち出しているのでどこへ行くのかとみんなのいるところに付いていくと、今日は水路に大きな水たまり。

これを見たら静かになんてしていられる訳もなく、シャベルですくって大喜び♪コップやお皿に注いでお料理ごっこ。「チョコレートだよ。たべて」なんてふるまってくれる〇ちゃん。嬉しすぎて、ついうっかり水路に入り込む△ちゃん・・嗚呼、月曜日からもう、どろんこです。暖かいと言っても今日の所は、水の中に入るのはちょっとやめておこうか。と声をかけると各々上手に水をすくい出して遊んだり、水の流れを見て楽しんだりしていました。

すっかりみんな泥だらけになったころにサイレンの音が・・・。突然の避難訓練です。それぞれの場所で遊んでいた子どもたちも放送を聞いて保育士のもとへ駆け寄ってきました。園庭で待機した後は、ホールへ避難です。泥んこのまま避難です。そんな状態でも、ホールへ行くとみんな静かにお話を聴いていてとってもおりこうさんでした。震災はいつ起こるかわかりませんからね。いついかなるときも落ち着いて行動できるように、日頃から子どもたちとの訓練を大切にしていきたいと改めて感じるひと時でした。

訓練の後は、再び園庭で遊びリクエストで「むっくりくまさん」をして遊びました。元気に走り回るとすっかり体がポカポカになったようで、「あったかいねー」「あついね」「ジャンバー脱ぐ」といって上着を脱ぎだす子どもたちでした。春の足音を少しずつ感じますね*

(K*S)

写真 ブランコもやっぱり人気です。 写真 避難訓練の様子。静かにお話を聴いています♪

 

 

 

 

 

 

◆遊び込む(きく)

写真 チョコレートづくり。

一週間の始まりですね。紙芝居を読むと皆が集中して見ている姿を見て、凄いなと朝から感心しました。

身支度を済ませ園庭へ。お友だちや保育士を誘いながら好きな遊びに向かって行きます。
今日は月に一度の避難訓練がありました。遊びを一度中断させ、手に持っている玩具をその場に置いてホールへ移動しました。

ホールでの訓練を終えて園庭へ戻ると新たな遊びを始めるのではなく、一人ひとりが先程やっていた遊びに戻っていきました。訓練中も〇ちゃんがボソッと「早くしないと焦げちゃうのよ。」と一言。砂あそびで作っていたごはんを気にしている姿が見られました。
数名の男児と女児は泥水でチョコレートづくり。砂を足したりスコップで混ぜたり夢中になっていました。

保育室に帰る時間になり「そろそろ…。」と声をかけるといつもはさらっと帰る△ちゃんが、
「まだ!」ときっぱり。△ちゃんの姿に驚くと共に遊び込めるようになったのだなと嬉しく感じました。

約1年前は保育室に帰るように一人ひとりに対して声をかけていたのに、今日は3、4ヵ所程度。
保育室に帰る音楽が流れると、沢山出した玩具も皆で片付けよう!という気持ちになると、あっという間です。
子どもの成長を改めて感心した1日でした。
(K.Y)

写真 「アリがいるよ!ひさしぶり。」寒い冬から少しずつ春へむかって行きますね。

 

 

 

 

 

 

◆おだいりさまとおひめさま?!(たんぽぽ)

写真 すごいねぇ・・・大きな段飾りに目が釘づけです

朝の会で、「ひなまつり」の歌を保育士が歌ってみました。その様子を見ながら、一緒に歌おうと口を動かす子どもたちもいます。
もうそろそろひなまつり、という事でたんぽぽ組でもお雛さまを作ることにしました。
その前に・・・おひなさまってどんなものかを知るために、みんなでロビーに飾られたおひなさまを見に行ってみました。
上段から、「これはなんだろう?」と質問していきました。
「おだいりさま!」そして、「おひめさま!」と元気に答える〇ちゃん。「これは、おひなさまって言うんだよ」と伝えると「わかったぁ。おひめさま」何度言っても「おひめさま」可愛らしいので、そのまま受け止めました。
大きな段飾りのお雛さまを見て、興奮気味の子どもたちでしたが、3人官女・5人囃子・右大臣、左大臣の説明をしっかり聞いて復唱する△君。真剣なまなざしでした。

お部屋に戻り、早速おひなさま作り。やりたいという子だけやり、まだやらないという子は園庭・室内に分かれて遊びました。

お雛さま作り・・・
・細長く切った千代紙を、ハサミで1回切り。
・細かく切った千代紙を、水色・ピンクの折り紙に糊付け。して作ることにしました。
好きない色を選び切っていきます。はさみの使い方も少し慣れて来た様子の◎君。
「もう切れたよ」と嬉しそうでした。
一方、刃先だけを使って切ろうとしてしまい、なかなか思うように切れない☆くん。けれど、イライラしてしまうことなく、ゆっくり時間をかけて切っていました。
それぞれのスピードで・・・大事ですね。

糊付けでは、糊の量・机が汚れないよう台紙の上で糊を付けることを伝えて行っていきました。「このくらい?」「もうちょっと?」と保育士に確認しながら糊付けをしていました。
途中、避難訓練もあったりしたので思うように進まない子もいましたが、「もう完成」という子も。中には、まだ途中だけど遊びたいから今度やると自分で決めて終わりにする子も。
大人が決めるのではなく、子どもたちが自分で判断し、楽しく行っている姿には感心しました。今週末までには、全員のお雛さまが完成予定です。お楽しみに・・・(M.C)

写真 それぞれのペースで進めていきます 写真 避難訓練があり、ホールに避難。ご挨拶も上手で

 

 

 

 

 

 

◆ママへお手紙(うみグループ)

写真

今日は最近お誕生日を迎えた〇くんが、「4歳になったよー!」と家族でお祝いした事を嬉しそうに話してくれました。

〇くんは、「ママにお手紙書きたいから紙ください」と言いにきました。
一緒に机に向かいながら沢山おしゃべりをしました。
「なんてお手紙書くの?」と聞くと、「ママが大きくなりますようにって、あと、パパとママがずっと仲良しで暮らせますようにって書くんだよ」と教えてくれました。
きっと〇くんのママが〇くんに伝えている願いが、〇くんの願いにもなり、親子が思いやる気持ちが感じられ、とても温かい気持ちにさせてくれました。

〇くんが手紙をかくと、周りのお友達も一緒に描き始めました。
字が書けなくても絵や文字のようなものを描いて一生懸命思いを伝える姿が素敵でした。

一つ大きくなって、「おにいさんになったんだ」という気持ちが芽生え、増々やりたい事に挑戦してみようという想いも芽生えたようでした。(B・K)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆避難訓練と探検ツアー(にじグループ)

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今日の午前中に避難訓練がありました。
防災ずきんはきちんとつける。移動のときはゆっくり歩く。先生のお話は目を見て聞く。いくつものお約束を守って無事ホールに避難できました。訓練が終わり、にじぐるーぷに帰ってきてみんなすてきだなと思ったことは、防災ずきんを保育者が指定の場所に置くまで率先して子どもたちが一列に並んで待っていてくれたことです。一人ずつ丁寧にずきんを渡してくれる姿に子どもたちの優しさを感じました。その優しさを持って進級しお兄さんお姉さんになってくれることを応援しています。

ひまわり組さんは和田小学校探検ツアーにお出かけしました。
1年生の教室など沢山見学できました。音楽室で授業をうけているお兄さんお姉さんたちが合唱しているところも見学できたのがうれしかったようです。◇ちゃん「楽しかったけど、疲れちゃったよ。あのね、知ってる子がいたよ。▽くんのおねえちゃんいたよ!」育子園を卒園していったお兄さんお姉さんたちが授業を受けているところをきっとキラキラした目で見ていたんだと思います。〇ちゃん「体が大きいのに机がちっちゃいのがおもしろかったよ!」4月には小学生になるひまわり組さん。ゆり組さんもも組さんが進級するまでの園生活を一人ひとりがのびのびと過ごせるように、丁寧に関わっていきたいと思わせて頂きました。
(K.S)

 

 

 

 

 

 

◆楽しかったね。そしてこれから・・・(そらグループ・ひまわり組)

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先週は懇談会ありがとうございました。
子どもたちの今、そして今に至るまでの姿を見ていただけたのではないかと思っています。
子どもたちの笑顔が溢れる発表になり、私たちも嬉しく思っています。
朝の集まりでは、先週の懇談会の話になりました。
お母さんやお父さんに発表する姿を見てもらうことができ、子どもたちの自信にまた一つつながったようです。
園長先生や他のグループのお友だちもそらグループのやった発表が見たいって聞いたんだけど・・・というと、「いいよ!みんなに発表しよう!」ととても意気込んでいます。
ひまわり組さんが発表の時に作ったチケットを作ってみんなに配ろうという話になったり、そのチケットに裏に地図を書いてそらグループまで来れるようにしようと提案してくれる子もいます。階段の途中にやじるしを貼っておけばいいんじゃない?というアイディアもでました。
「セリフとか忘れないうちにやりたいな~」というひまわり組の〇くんの声もあり、今週中に発表しようということが決まりました。
また、どんなふうに発展していくのか子どもたちとともに行く末を楽しんでいきたいと思います♪

さて、ひまわり組さんは朝の集まりがおわるとすぐにお出かけです。
今日は和田小学校に行ってきました。
学校に着くと、校長先生が出迎えてくださいました。
「おはようございます。」と元気に挨拶することができ、校長先生がたくさん褒めてくれました。大人が声を掛けなくても、自然と自分たちから挨拶できる姿はとてもたくましく見えたのでした。
図書室や音楽室、1年生のお部屋、6年生のお部屋、屋上、学習ルーム、保健室と色々なお部屋を探検しました。育子園にはないお部屋もあり、子どもたちは興味津々です。
目をキラキラさせ、アンテナをピンっと張り、全部まわり終わるころにはくたくたに疲れていました(笑)それほど集中していたんですよね。

小学校ってどんなところだろう?と言葉で伝えていくことの大切さはもちろん、実際に目で見て雰囲気を感じ取ることの大切さを子どもたちの姿を通して改めて感じました。
そして、どんな環境にも瞬時に適応しようとする子どもたちの力は無限大だなと思ったのでした。

頭をいっぱい使ってくたくたの子どもたちでしたが、帰りに波羅蜜橋の坂での競争を提案するとぱーっと顔が明るくなります。
水分補給をして、思い切り走って体も心もフル活用!
帰り道は「もうエネルギーが1パーセントしかない~。」と言いながらも頑張って育子園まで戻ってきました。

それぞれのグループで過ごすのも残り1週間。
子どもたちの今、一瞬を大切にしていきたいと思います。(M.E)

写真 写真report_054eaad7e1e7b0

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◆2月21日(土)の子どもたち

2015年02月23日 月曜日

◆園庭遊び(つぼみ・ふじ)

写真

ポカポカ陽気の今日は、園庭で遊びました。
ウッドデッキの上をジャンプする〇ちゃん。その姿を凝視していた◇君は僕もやりたいと言う意欲が湧いてきた様で果敢に挑戦。ウッドデッキの間を恐々覗き込んでいざジャンプ。ジャンプ成功。本人も驚いたようで「できた」と満面の笑顔を見せてくれていました。
△ちゃんはログハウスでお料理作り。お鍋に葉っぱや花びらを入れて木の棒で混ぜ混ぜ。「いらっしゃいませ」とお店の様にして遊んでいました。「甘い?からい?すっぱい?」と聞くと「全部甘いんだよ」と△ちゃんの中で決まっていた様で、「少しからいな~」と保育士が言ってみると「混ぜるから~。混ぜたら甘くなるよ。」とたくさんグルグルかき回してくれていました。その様子を見ていた子どもたちも△ちゃんの遊びに興味津々。自分で木の棒を見つけ、一緒にお鍋の中をグルグルし始め、少しずつ遊びの輪が広がって行きました。これから暖かくなっていくにつれ、自然物を使った遊びがもっと盛んになっていくでしょうね。
(K☆H)

写真

 

 

 

 

 

 

◆順番・片づけ・・・大切なこと(2歳・幼児 土曜 )

report_054e805c9741eb 絵の具で自由に・・・

今日は、2歳・幼児組合わせて17名と少人数で過ごしました。
落ち着いてぬりえを楽しむ子・ロフトの下で妖怪ウォッチごっこを楽しむ子・黙々と電車で遊ぶ子と様々です。
そんな中、ブランコをやりたいと並んで待つ子供たち。順番を巡って争いが始まりました。
線で待っていた〇ちゃん。真っ先にブランコに飛びついた△君。
周りで見ていたお友達は、「線で待っていた〇ちゃんが先だよ」と伝えます。けれど、納得がいかない△君。渋々、線まで下がり待つものの早く乗りたくて「1・2・3・・・」とものすごい早さで数を数え始め、10まで数え終わると「おしまいだよ」と訴えます。
何度も数えますが、やはり早すぎて周りの子も「まだだよ」と言っています。数えているのに、替わってくれないイライラで△君はロッカーを叩いたり蹴飛ばしたり手や足が出ます。
見かねた〇ちゃんは交替してくれたのですが、△君の気持ちは治まらずにいました。
保育士がそっと膝に乗せ、話をしていくとやっと気持ちが落ち着きブランコへ。
十分楽しんで気持ちが切り替わった後は、2歳の子のブランコそっと押してあげる優しさも見せてくれました。
大人でもそうですが、気持ちをすぐに切り替えていくって難しいですね。

その後、ほとんどの子どもたちが園庭へ行く中残った女児達。絵の具がやりたいとの事。
絵の具・パレット・バケツ・筆・紙と自分たちで用意しています。
自由に塗っていき、出来上がった作品を見て何に見えるか考える子・書きたいものが決まっていてイメージを膨らませながら書いていく子といました。
紙を半分に折り、片側に色を付け折り、さらに広げると・・・「デカルコマニー」 
「先生のちょうちょみたいですごい」と興奮気味に続けて何枚も描く子どもたちでした。

一通り書き上げ、「もうおしまいにする」と片づけを率先して行う☆ちゃん。さりげなく、その場を離れていく※ちゃん。自分で使ったものを元のようにきれいにし、あった場所へ戻すという当たり前のことが当たり前にできる大切さ。簡単なようで、なかなか難しいです。
※ちゃんも、最後は床に垂れた絵の具を綺麗にしてくれました。
まだまだ、すべて自分たちでというのは難しい年齢かもしれません。さりげない声掛け・見守りをしながら、『大切なこと』はしっかりと伝えていきたいなと思います。(M.C)

写真 ブランコを一人でこぐことができない2歳児のこの背中を、そっと押してあげています 写真 「みんなでそといこー」と相談中

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◆2月20日(金)の子どもたち

2015年02月21日 土曜日

◆歩いてお散歩(つぼみ)report_254e6bd4ce9ccb

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今日は地下鉄を見にお散歩に行きました。保育士と手をつないで歩く経験もして、交代して歩きながらお散歩をしました。
歩いて移動していた〇くんは、手をつないで歩くことに興奮して、イエーイと声を出し、小走りになったりして歩いていました。もう一人、保育士の隣でつないでいるお友だちの顔を見て何か合図でも送ったのか、二人は意気投合、二人で保育士を引っ張っていく感じで何度もはしゃいで歩いていました。
楽しく歩いて到着。電車が出てくる音がしてきます。さっきまではしゃいで歩いていた〇くん。電車の音に少し怯えてか保育士の足にしがみついてきました。でも、電車が出てくると、電車に向かって大きな声でバイバーイと手を振り、電車が見えなくなるのを確認するまで、手をふり続けていました。そして、いなくなると、さっさっと向きをかえ、帰ろうと歩き出しました。
お散歩カーを保育士と一緒に押して歩こうとする△ちゃん。植わっている草や、駐車場のチェーンなど触わりたがったり。そして、誰もいないのに、どこかに向かって手を振る◎ちゃん。(選挙ポスターは貼ってありましたが)お散歩は楽しいですね。(Y.T)

写真

 

 

 

 

 

 

◆あれ?(ふじ1 つぼみ)

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今日もいい天気になりました。ふじ1で過ごしている子どもたちは全員出席です。
体調も考え、室内と園庭に分かれて遊びました。
園庭に行く準備をして外に出ると、どこからか「ブー」や「ギー」などのような音が鳴り響いていました。それをすぐに察知した〇くんは空のほうへ指をさして「ブーブ!ブーブ!」と言っていたのです。数人でどこから鳴っているのか見に行きましたが何かわからず。しかし子どもたちは音が気になって、音が鳴っているであろう方向を見ていました。なので急きょ見に行くことにして、散歩カーの準備、、、と思ったら全員が行く気満々だったので、散歩カーに乗って出発。「何の音だろうね?」と話しながら進んでいくと、園を出てすぐのところに大きなクレーンがありました。子どもたちはそれをみて「お!お!」とちょっと興奮。もう少し近づいてみると、そこからはさっき園庭に響いていた音と同じような音が鳴っていました。子どもたちは実際その音が同じか気づいていたかははっきりとわかりませんが、そこから音がなっていることに気づき、「ブーブー」となっている音を真似してみたり、音も楽しんでいました。コンクリートミキサー車も見れたり、数分間の探検でしたがいろんな発見ができたようでした。

近くで起きている出来事には気づきやすいことが多いと思いますが、遠くからの音に気付けて「あれ?」と思ったこと、そして「どこからなってるの?」と気になったことが、子どもたちの探究心につながっていくのではないかと感じました。一緒に「何かな?」と考えたり、子どもたちが答えにたどり着けるようにか関わっていきたいと思いました。

(K.E)

写真

 

 

 

 

 

 

◆2階の楽しみと園庭での楽しみ(ふじ2)

 

朝の集まりをして園庭に出ようとしましたが、まだまだ時間はたっぷりだったので園の中を少しお散歩することにしました。最終目的はきく・たんぽぽぐみ見学でしたが、着くまでに雛人形を見たり階段を順番を守って登ってみたりと色々な出来事が満載でした。

きく・たんぽぽぐみに入る黄色い扉の前に着きました。保育士が中を覗いてみると、ちょうど朝の集まりをしていてお兄さん達は真剣な眼差し。みんなには「お兄さん達、お話しているからシーだよ」と伝えると保育士の真似をして人差し指を立てて「シー」とのこと。子どもたちなりに空気を察してそーっと扉を開けて中を覗いて見ていました。みんなは中でお兄さん達が何をしているのか興味津々でお友だちの間に入って中を見ようとする子もいたりとなんだか意欲的。「先生のお話、しっかり聞いてるね。みんなもきく・たんぽぽさんになったらここで遊んだりするんだよ」と伝え「うんうん」と頷き、静かに見てくれている子どもたちのその後ろ姿になんだか頼もしさを覚えました。お兄さん達がふじ2くみのみんなに気付いてくれ手を振ってくれたのでみんなも喜んで振り返したりと、お兄さんたちの優しさも触れてきました。

きくぐみのお部屋が空いていたのでちょっとお借りしました。「椅子に座ってみようか?」と誘ってみると何人かの子が座り、その姿を見て他の子も座り始め気付けばみんな着席。「じゃあお名前呼ぼうかな?」と一人ひとり呼び、ここでも第二回目の朝の集まりが始まりました。どんな玩具があるのか等見に行ってみたり隣のうみグループさんに会いに行ったりと少しの時間でしたがきく・たんぽぽぐみを味わってきました。何を見ても新鮮な眼差しで目をキラキラさせていたのが印象的で、今度はきく・たんぽぽぐみのお部屋でじっくり遊びたいなと思いました。

そんなこんなで2階をあとにし、園庭に出てきました。今日は気持ちのいい天気でとても過ごしやすい日となりました。○くんが縄跳びを持って片方の取っ手を△ちゃんに渡しました。△ちゃんは快く受け取り、一本の縄を二人で持って仲良くお散歩。築山を登っては下りて、トンネルをくぐって水路を渡り・・・時には縄から手が離れてしまう場面もありましたが、それを見ていた□くんが落ちた縄を拾って二人に渡してあげたりと、一緒に遊ぶことの楽しさがあれば、遊んでいる姿を見て助けてあげることを喜んだり楽しむ子もいたりと色々な子どもたちの姿があるなぁと感じました。□くんも友だちと関わる時間は大いにありますが今日は楽しんでいる姿を見つける事が□くんの楽しみだったようです。

色々な関わり、色々な楽しみ方を子どもたち一人ひとりが楽しんでいるのですね。
K・E

写真 きく・たんぽぽさんの気分~♪ 写真 歩幅を合わせて仲良く散歩ですね***

 

 

 

 

 

 

◆お友だちと(ふじ3)

写真 ジャーンプ!

今日はいいお天気なので園庭に出て遊びました。
園庭に出るとさっそく倉庫へ…。今日はボール日和なのかみんながなぜがボールを持って遊んでいました。でも、すぐに違うことに興味が・・・
〇ちゃんと△くんがトランポリンをしていると段々とふじ3組の子たちが集まって来て一緒にジャンプ!をして楽しみました。
中には、「ここからジャンプするんだよ」と言ってお友だちとトランポリンの外枠からジャンプしたり、ジャンプの勢いが強くて転んでしまった子には「大丈夫?」と声を掛けたり、頭を撫でたりして励ましてあげていました。

そして、トランポリンを十分楽しんだあと小屋の近くのベンチで◇ちゃんが「ハンバーグください」と言って待っているのを見て保育士が石をハンバーグに見立てて「ハンバーグどうぞ」と言って渡すと、それを見ていた子どもたちが「▼ちゃんも!」「◆くんも!」と言って集まってきました。みんなにハンバーグを渡し保育士が「じゃあ、食べようか?食前感謝の言葉…」と言うと、みんなで「御仏さま…」と言って食前感謝の言葉を言ってからモグモグと食べていました。ハンバーグの次は木の皮をステーキに見立てて食べていました。
「おいしい?」と聞くと「うまい!」「おいしい」「あまいよ」と言って満足気な顔を見せてくれた子どもたちでした。

今日はみんなで遊ぶことが多かった子どもたち…。お友だちとの絆が更に深まった今日でした。

(K.H)

写真 頂きまーす! 写真 ハンバーグの次はステーキ!

 

 

 

 

 

 

◆公園でいっぱい遊んできました。帰りにはお買い物をして『小麦粉』を知りました。(ふじ4)

写真 お風呂作るよ

本町5丁目公園へ遊びに行ってきました。広いところですが、遊具がある訳でもなく、木々の隙間を抜けて遊ぶ場もない所ですが、子どもたちは石を拾い、木の皮を拾い楽しい遊びを始めました。石を集めた子どもたちは、保育士と一緒に丸く並べお風呂を作っていました。出来上がると「写真撮って」と言って来たので石のお風呂と記念写真を撮りました。
木の皮が剥がれ落ちているのを見つけ、「おせんべい」と言っていっぱい拾っている子どもたちがいました。そのおせんべいを木を集めてその上に並べて焼いていました。香ばしい匂いが漂って来そうでした。大きな石をよじ登って遊んでいる子どもたちは、崖のように削られている方から滑り降りることをし始め、そんな急な所をよく滑れるなあと感心しながらも怪我しないかと心配になりましたが、子どもたちは得意気に滑っていました。
子どもたちは逞しく、色々な遊びを生み出して楽しんでいました。子どもの発想の素晴らしさに驚かされます。

小麦粉粘土で遊ぼうと思い小麦粉をお散歩の帰りに買いに行きました。「小麦粉下さい」という言葉を覚え、お店の人に言わないと買えないからと何回も何回も言いいながら帰りの道を行きました。2チームに分かれて買いに行きました。スーパーをウロウロし、小麦粉を見つけると1キロもするのに取り合いながらレジに持って行きました。もう1チームはというと、カゴを見つけ大きなかごを1人1個ずつ持ち歩き出しました。小麦粉1袋だけしか買わないのにそんなにカゴ持ってどうするのかと思いましたが、誰も離そうとせず、レジで出していました。細かいお金を1人ずつ出し、細かく割ってくれたお釣りを皆で貰い、大満足で帰って来ました。1キロの小麦粉を平気で抱きかかえ、大仕事を済ませた子どもたちはニコニコでした。

おやつは、パンだったので小麦粉を見せて「これを捏ねて焼いて作ったんだよ」と言うと張り切って食べていました。

その後に買ってきた小麦粉の袋を開けて水を入れて粘土にしました。自分たちが買ってきた小麦粉だけにすぐに触り出し、捏ね始めました。初めはベトベトで手にくッつくのに嫌がらず、捏ね回していました。みんな夢中で捏ねて柔らかな肌触りのいい粘土が出来、ちぎったり丸めたりしながらパン、ケーキ、アンパンマンなどを作っていました。自分たちで買うところからしたので関心度が大きく、長い時間楽しむことが出来ました。『小麦粉』というものを知り、体で感じて、印象に残ったことだと思います。これからも小麦粉粘土を楽しんでいきたいと思います。M・K

写真 お買いものだからカゴ持たなくちゃね。それで何、買うんでっけ?『小麦粉』下さいっていうんだよね。 写真 小麦粉って気持ちいいね。

 

 

 

 

 

 

◆ちょきちょき着物づくり(きく)

写真

朝の集まりの話から、1階のロビーのお雛様を見に行きました。
お雛様の前に静かに座り、お内裏様、お雛様、三人官女、五人囃子、左大臣と右大臣などなど・・・話をしていくと、「あのひと、怒ってるのかな」と言う子ども。「かおのいろがちがうよ」「おかしがあるね」「ひげじいさんがいる」と色々発見して教えてくれ、子どもの目線で気付くことが沢山あることに驚きました。

ぼんぼりに、灯りをつけて、周りを暗くすると、子どもたちの見る目が変わっていました。

そこで、みんなもお内裏様とお雛様を作ってみよう!ということを話すと、「わたしかわいくするんだ」と張りきってすでに楽しそうでした。

数名ずつではさみを使って、着物にする千代紙を切ってのりづけをしていきました。自分の順番がくるまで待つ子どももいたのですが、待っている間は遊んでいたり、はさみを使っている友達の隣で待ってみたりと様々でした。以前、順番を待てずに怒ったり、泣いたりする子どももいたのですが、「おともだちがおわってからだから、となりで見て待っててね」と声をかけると、じっと友達が作っているのを見て待つことができていました。作っている子どもも見ながら、でも待つ子どもにもびっくりして、成長を感じました。

一人ひとりのはさみの使い方や、のりの使い方、それぞれに個性が出ているなと思いました。
二枚の紙を重ねて切ったり、模様の違う紙を分けて貼る子どももいて素敵なお内裏様とお雛様になりそうです。

少しずつ出来上がるお内裏様とお雛様。完成形ばかりではなくその作品に詰まったストーリーもお伝えできたらなと思います。楽しみにしていてください。(N・M)

写真 写真 はさみの取り扱いについて

 

 

 

 

 

 

◆子どもたちの可能性。(たんぽぽ)

写真 お楽しみのダンス♪

今日はなんだか朝から子どもたちは友達とちょっとぶつかったり玩具の取り合いだったり・・・なんだかトラブルが多く怒った顔や泣いた顔、朝から涙、涙の子どもたち。ミッキー体操が終わって、少し気持ちを切り替えられるかなぁ・・・?と思い、静かになったらみんなで目を閉じて深呼吸。「ねぇねぇこれって深呼吸みたいだね。(笑)」っと〇ちゃん。そうなんです!これが深呼吸です。息を吸って「はー。」とみんなでホッと一息。

そしてうみグループの幼児さんから嬉しい報告がありましたので、話をすると大喜び♪なんと、お兄さんお姉さんがダンスの発表を見せにきてくれることになりました。始まる前に、招待状のお手紙も呼んでくれて、子どもたちも雰囲気に胸が高鳴って興奮気味♪歌が始まると、みんな真剣に見ています。△ちゃんは音楽にのって手拍子し始め、そして手拍子がいつのまに、振り付けに変わり楽しんでいました。ニヤッと笑って楽しんだり、真剣そうに見ていたり子どもたち一人ひとり反応が違って、私たちも一緒に楽しみました。曲の途中で子ども同士抱きつく場面があってよく見ているなぁと感じたのが思わず◇くんは隣にいた◎ちゃんにぎゅーっと抱きつこうとして真似して楽しんでました。とってもカッコイイお兄さんお姉さんのダンスの余韻が残っていたので行きたい子は、うみグループにいって参加。恥ずかしがる姿もなくみんな踊りを楽しむ子どもたち・・・その笑顔はとってもキラキラしていて、輝いていました。すこーしだけ、今まで感じていた、お兄さんになる。お姉さんになる。という不安が減ってお兄さんお姉さんと一緒に過ごすことって楽しいんだなぁと感じもらえたら私たちも嬉しいことです。何度も踊っている姿、とってもキラキラしていて・・・この瞬間って今だけ。この最高な瞬間は今だけ。今はもう戻ってこないと子どもたちの笑顔を見て感じました。こんなにたくさんの笑顔に囲まれて、少しだけ感情的になってしまってみんなが踊っている間、涙をこらえきれませんでした。

子どもたちにとっての一日は大人の一年と同じだそうです。残り少ないたんぽぽ組ですが、一日一日たいせつにそして子どもたちと心から向き合っていきたいなと思いました。

*招待状を聞いて思ったのか、うみグループで遊んでいた△くん「ゆうびんのおてがみです」と・・・保育士にハガキをくれました。「なんてかいてあるの?」ときくと「おかあさん、我慢できたね。」って書いてあるよ。と一言。お家でのやり取りを感じられる一言でほっこりしました。



(Y.E)

写真 楽しいねぇ~^^大笑いする二人。 写真 一緒に踊ったよ~!

 

 

 

 

 

 

◆きんちょう  (うみグループ)

写真

今日はひまわり組の発表の日です。
表情や会話などはいつもと変わらずというようにも感じつつも、一人一人の心境は緊張しているようにも思えました。
もも・ゆり組は発表を終え、表情は柔らかく、開放感でいつも以上の元気を感じます。
そして、発表会を共に乗り切ったためか、より横の関わりが深くなったようにも感じました。

室内では、ぬり絵やブロックなど変わらず遊ぶ子もいる中、踊りの練習をするひまわり組の子もいます。
また招待状を書くもも組の子もいました。昨日、たんぽぽ組にもも組のダンスを見せてほしいと言われたのをきっかけに招待状を作ることになりました。
その話をすると、「やったー!」「わくわくする!」とお母さんやお父さんの前で踊る時より緊張もあまりせず、とても楽しみといったような返事が返ってきました。
しかし、実際たんぽぽ組に行くと静かに見つめてくる観客の前で少し緊張する子もいました。
踊っていくと段々たんぽぽ組からも喜んでもらっていることが嬉しくて笑顔で踊ることが出来ました。
久々のたんぽぽ組で「なつかしいなぁ」とつぶやきながら踊る子もいました。
終わった後は「どうだった?」ともも組のお姉さんから聞かれると「たのしかった!!」とたんぽぽ組の返答に照れるお姉さんでした。

緊張したり、安心したりと色々経験する子ども達はまたひと回りふた回りと成長する姿があり嬉しい気持ちになりました。

(A,Y)

写真 招待状です!! 写真

 

 

 

 

 

 

◆今日はひまわり組の出番!(にじグループ)

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今日はいいお天気になりましたね。
そしてひまわり組の懇談会の日になりました。
今まで、もも組・ゆり組の懇談会のときにもいろいろと手伝ってくれていたひまわり組さん。
今日はやっとひまわりさんの番ですね。

作戦会議を行ったときには、最終的な役の確認、人気がなくいない役についてはみんなで話し合いました。
でも中々決まらないのがオオカミ役。
ゆり組さんや保育士に頼むこともできましたが、そういう意見が出ると、どこか自分たちでやりたいという気持ちがあるのか、それはやめようという方向へいくのでした。
最後の最後に、他の役をやろうとしていろんな衣装も作って準備していた〇くんが、「じゃあ、ぼくやるよ」と言って引き受けてくれました。
その姿には「えー!」と驚くお友達もいました。
そして衣装も最終チェックです。
今日一日でさらに素敵な衣装へと変わりました。
ひまわり組の保護者様、お楽しみにしていてください。

そして今日はベランダへいきました。
三輪車をして楽しむもも・ゆり組の子どもたち。
そして奥の方では氷鬼を楽しむひまわり組・ゆり組の子どもたち。
見ているとその子の選ぶ遊びでも発達が伺えます。
ルールのある遊びを理解し、好んで遊び、楽しむひまわり組。
その姿を見てやりたいと来るゆり組。
三輪車をしながら氷鬼をしているひまわり組を見て立ち止まって見てみたり、応援してみたりという姿の見られるもも組。
それぞれがそれぞれに楽しい遊びを選びながら、でも所々で関わり合い、つながっている様子が伺え、おもしろく思います。

懇談会では、誠にありがとうございました。
これからも子どもたち一人ひとりの発達に合わせ関わり合い、楽しく過ごしていけるよう見守っていけたらと思っております。
今年度最後まで、よろしくお願いいたします。
(H.K)

写真

 

 

 

 

 

 

◆発表会で得たもの  (そらグループ)

写真 観ててね☆

もも組、ゆり組さんは発表会を終え、今日本番のひまわり組さんの発表を朝の集いの時間にみんなで観せてもらいました。
ひまわりさんはそれぞれセリフもあり、お母さんたちに聞こえるにはどっちを向いて話せばいいか、どれくらいの声の大きさがいいかなどを確認しながら発表してくれました。
そんな、発表お披露目会に影響されたのか、朝の集いが終わると、もも組の子どもたちが思い思いに発表をはじめました。
「バレーを踊っているのよ」とくるくる回る女の子。それに合わせてタオルを持ち一緒に回る男の子。
そしてある場所では、以前クラスの保育士が持ってきた石垣島の貝とシーガラスを並べて遊んでいるゆり組の男の子ともも組の女の子たちがいました。
色紙を下にひくと形や色が見やすいかな?と色紙を渡すと「ママの顔とパパの顔」と言って貝とシーガラスの形をみて色紙の上に顔を作りながら置いていました。
いつもは、おままごとやジュ―ス屋さんごっこというように形ある遊具であそぶことが多かったので、いろいろな物を見て発想していく遊びができている事に感動しました。

今回、保護者懇談会で保護者の皆様に子どもたちの成長を見て頂く発表体験が、より子どもたちの成長につながっていったように思います。
はじめに何をしようか?と子ども達に問いかけると、お母さんたちに喜んでもらえる発表にしたい!とみんなでたくさん話し合ったり、練習をしたりしながら準備していくなかで、心の成長がみられ、本当に子ども達のすばらしさを感じました。
これからも、そんな子ども達の心を大切に触れ合いたいと思います。  H・T

写真 写真 すてきな顔だね!

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◆2月19日(木)の子どもたち

2015年02月20日 金曜日

◆大好きなあおむしと園庭・・・** (つぼみ)

写真 園庭貸し切り!

今日はいいお天気になりました。

今日はつぼみ10人(お休みの子が2人)で朝のお集まりをしました。
みんなが大好きなおあおむしの絵本を読むことにしました。見つけると「あおむしー!」とみんなそれぞれ呼んでいました。
「おなかがぺ~こぺこ♪」のところではお腹をぽんぽんします。
「どよ~びあおむしの食べたものはなんでしょう?」の時には前にきて、ぱっくん!と食べていきます。
そんなかわいらしい姿を見ながらお話はクライマックスに・・・「あおむしはきれいなちょうちょになりました~♪」みんなは「ばいば~い!」と手を振ってちょうちょとおわかれをしました。
大好きなあおむしの話は反応もとってもステキです。

そのあとは、体調をみながらお部屋と園庭にわかれて遊びました。
園庭は貸切状態!他のクラスはお散歩に行っていたので思いっきり遊びました。

〇ちゃんが「いた!こっちにもいたよ!!」と言ってたのでなにがあったのかな?と思ってみてみるとおさるさんが奥にいました。おさるさんがいたことを言葉で伝えた〇ちゃん。
その後もおさるさんをいいこいいこして行ったり来たりしていました。

トランポリンの奥で△くん◇くん☆くん〇ちゃん△ちゃんが出たり入ったりしていました。
穴から◇くんがのぞくと△ちゃんが「ばぁ~!!」とのぞきます。それを見た◇くんもまねしています。奥にいた☆くんと△ちゃんもすごい楽しそうに笑いながら顔を見合わせていました。


月齢の高い〇ちゃん△くんたちの真似をして遊びが広がり数人でのやりとりを楽しんでいました。

刺激を受け合いながら遊びを楽しむ姿がみられるつぼみぐみ。
3月の移行期間でも子ども同士たくさんの関わりが見られるかなぁと楽しみです。
安心して楽しく過ごせるように・・・保育者も関わりを大切にしていきます。

k、s

写真

 

 

 

 

 

 

◆波羅蜜橋へ(ふじ 大聖堂)

写真

今日は、大聖堂の波羅蜜橋と和田公園で分かれて遊びました。
波羅蜜橋ではベンチの背もたれにみんなでまたがり「ガタンゴトン」と体をゆらし電車に見立て笑顔電車の出発♪そこから降りて走ったりグルグル回ったり遊び始めました。そこへワンちゃんが通りかかり子どもたちは大興奮。子どもたちはワンちゃんの虜。順番にナデナデしたり、傍に行き眺めては「きゃー」と興奮気味の様子。ワンちゃんは優しくて、みんなが一斉に近づいても興奮せず子どもたちに近づいてくれていました。しばらくワンちゃんの虜になっていた子どもたちは、「ばいば~い」と元気よくさよならをして、よーいどんと走り出しました。〇君はお花が咲いているのを見つけ、「きれいだね」と優しくナデナデ。

今日は天気がとてもよく少し走ると汗をかいてしまうくらいの陽気。
「あつい」と△君が上着を脱ぐと「わたしも」「ぼくも」と真似っこの輪が広がり次々に上着を脱いで走り回っていました。
◎君がベンチの上の棒と棒の間を通り抜ける遊びをしているのを側で見ていた◇君。「僕もやってみる」と挑戦しようとしますが勇気がでず。いざ意を決して挑戦すると取りぬけ出来ず挟まってしまいぬけないよーと困り顔。スムーズに通り抜けられることを想像していた◇君。次回も挑戦してみるのかな?
(K☆H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆満喫してきました(ふじ~和田公園)

写真

今日は、聖堂と和田公園に分かれてのお散歩。
和田公園は、昨日の天気がウソのように、穏やかで過ごしやすい気候で、花壇のお花もきれいに咲いていました。
散歩に来たご近所の方にも自分たちから挨拶をするほど、元気いっぱいの子供たち。
たくさん体を動かして、和田公園を満喫してきました。

ちょっと高さのある吊り橋に果敢に挑戦する〇くんと△くん。
他の子がやっているのを見て足を出しますが、足元が揺れてなかなか次が出ません。
しかしなかなかあきらめきれない二人は、その場を離れようとせず、何度もチャレンジしていました。
少しずつコツが掴めたのか、鎖をしっかりと握りしめながら慎重に足を進めていきます。
見ている大人は、落ちないかヒヤヒヤです。
そんなことには気も留めずどんどん進み、最後までやりきると、「やったぁ!」ととても満足そうな顔。
「あぶない」「まだ無理」と止めてしまうのは簡単ですが、止めていたらあの笑顔は見れなかったかもしれません。
二人も、どうして止められたのか、何が危ないのか気づかなかったかもしれません。
「足を乗せると丸太が揺れる」「丸太と丸太の間に隙間がある」など、二人なりの気づきがあったからこそ、ゆっくり慎重に進んでいったのだと思います。
大人はヒヤヒヤのドキドキの瞬間ではありますが、子どもの1番の応援団になっていきたいなと、公園を満喫しながら思いました。(E.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆手を繋ぐ(きく)

写真 のびのび走りました。

今日は本町五丁目公園にお散歩してきました。
出かける準備を整えた後、「お友だちと手を繋ぐこと」「話をよく聞くこと」を約束してから
部屋を出ました。
これから出かけようという時、〇君が誰とも手を繋がずじっとうつむいています。
△君と手を繋ぎたかったようなのですが、△君とうまく話ができなくて、他の子と手を繋いでしまったのが悲しかったようです。もう一度二人で話し合い、〇君と△君が手を繋ぐことになり、他の子は譲ってくれました。「譲ってもらったから、帰りは譲ってくれた子と手を繋ごうね。」と話しました。子どもたちも納得したようです。

今日は暖かく、お散歩日和。気持ちよく歩くことができました。
途中、小さいお子さんを連れてお散歩中の親子に出会いました。
「おはようございます!」と☆君。
自発的に挨拶の言葉が出てくることに、感動してしまいました。

歩く途中も、「くるまきたよ!」「う〇ちでーす。きをつけてー」などなど周りを気を付けながら歩く姿に頼もしさを感じました。

公園でも、鬼ごっこ、かくれんぼや、クッキー屋さん、カレー屋さんなどそれぞれが遊びたい物を表現しながら思い切り遊ぶことができました。

さて、帰りは…
行きに譲ってもらった〇君、△君はこちらが何も言わなくても自分たちで譲ってもらった子と手を繋いでいました。ちゃんと覚えていたことに感心しました。

こちらでは□君は困った様子…。一緒に手を繋ぐはずの◇君がまだ遊んでいます。
「もうかえるよー」と話をし、やっとみんなの元へ来たものの、何だかむすっとしてまだ帰りたくない様子です。「て、つながないとかえれないよ」「て、つなごうよ」と□くんは必死になって話しかけますが、なかなか手を繋ごうとしない◇君。ずっと□君が説得し、やっと手を繋ぐことができました。

いろんな気持ちが交錯する中、手を繋ぐというのはなかなか難しいこと。
でも、気持ちを伝え、話し合ったり、譲ってもらったり…。
子どもたちにとって、いろいろ学べたお散歩でした。

それにしても…少し前まで歩くのがやっとだったきく組の子ども達。
しっかりした足取りで歩く姿に成長を感じました。

(I.Y)

写真 いらっしゃいませー! 写真 いっぱい遊んだ後は休憩…

 

 

 

 

 

 

◆お散歩に行く際のお約束(たんぽぽ)

写真 子どもたちだけでしっかり歩いています。頼もしくなりましたね・・・

今日は、朝からいいお天気。ということで、本町5丁目公園までお散歩に行ってきました。
朝のおやつ後、すぐに準備。「お散歩に行くよ」と伝えていたこともあり、トイレを済ませ、靴下を履き、ジャンバーを着て、帽子を被り・・・次々に準備をしていました。
全員の支度が終わったところで、行先の発表・歩いて行く際、気を付けること(誰の後ろを歩いて行くのか。白い線の内側を歩いて行く。集合合図があったらお茶を飲んで、そのまま集まって帰ること)の確認をしていきました。
道中は、お友達としっかり手を繋ぎ、楽しそうに会話も弾んでいました。
工事中の所では、「あれは何しているのかな?」と〇君。「きっとお家だよ」と△君。「おっきなお家だねぇ」と盛り上がっていました。
楽しい中でも、誰の後ろを歩いて行くか、白い線の内側を歩いて行くなど意識している子どもたちでした。

公園では、大きな岩の上に小さな石や枝を並べてお店屋さんごっこ・同じように石と枝を使って大聖堂作り・ボールを使っておいかけっこなどそれぞれの遊びを十分楽しんでいました。
そして、そろそろ帰る時間に。みんなでお茶を飲んで・・・いつもなら、また遊びに行こうとしてしまう子も多い中、出発前の話をよく覚えていたのでしょう。
お友達と手を繋ぐ子、入口の方へ集合する子がたくさんでした。
疲れてしまう帰り道も、誰の後ろを歩くのか・白い線の内側など気を付けながら笑顔で歩いていました。
途中、出逢った近所の方には「本町5丁目公園に行ってきたんだよ」と行先もお話したり。

楽しく出かけるお散歩の中にも、交通ルールを守ること、お友達と楽しく歩くこと、行先をしっかり知って行く事。保育士の働きかけで、子どもたちの意識も変わってくるのだなと感じました。

残り少なくなったたんぽぽ組での生活。たくさんの楽しい経験を、お友達と一緒に楽しんでもらえたらいいなと思います。
降園時にでも今日のお散歩の行先、どんなことをしたかなどなど聞いてみてください。(M.C)

写真 転んでしまった☆ちゃんに、「痛かったね。だいじょうぶ?」と優しく声を掛ける※君。

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ(ももぐみ)

写真

今日は、トライアングルを使って音楽遊びを行いました。
講師が「この楽器は何だか分かるかな?」という問いかけに「とらいあんぐる」と数名の子ども達が答えます。楽器ですので使い方をしっかり聞いていました。
・持ち方~銀の部分に当たらないように、ひもを親指と人差し指で持つ。
・鳴らし方~銀の棒をそっと持ち、優しく叩いてみる。
・しまい方~音が鳴らないように優しくしまう。
この三つを約束として楽器に触れると子ども達は嬉しそうな表情を見せてくれます。しかし、すぐ後に戸惑いの表情を見せました。それは持ち方が少し難しかったり、鳴らし方が上手くいかなかったりしたからです。
優しくそっと・・・。
そっとすぎてトライアングルに棒を当てっぱなしでいるので音が鳴りません。紐を持つ手がトライアングルに当たり何度叩いても音が鳴りません・・・。
保育者にも教わりながらきれいな音が鳴りだしました。
また、ひなまつりも近いことから雛人形を皆で見に行くことにしました。
お雛様、お内裏様。三人官女、五人囃子。右大臣、左大臣・・・etc.。桃の花や橙の花。
そして、これは昔の結婚式を表しているという事。
様々な事を学ばせて頂きました。
女の子を祝うひなまつり・・・*
男の子はもうしばらく待っててね・・・*

k☆y

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ (ゆりぐみ)

写真

今日の音楽クラブは、ひなまつりが近づいてきたこともあり『おひなさまクイズ』でスタートです。

問題は、おひなさまの歌の歌詞から出題されましたが、子どもたちはとても真剣!
「え〜と…あかりをつけましょ…」「そうだ!お花は、ももの花だ!」
などと、歌を思い浮かべてみたり、友だちと相談したりとクイズを楽しみました。

クイズ後は、様々な音符、リズムに合わせ体を動かすリズム遊びを行いました。付点二分音符や全音符など初めて登場するリズムもありましたが「こうかな?」と、自ら考え思い思い体で表現していました。

子どもたちの個性に触れることができたのはもちろんですが、その一つひとつの個性を子ども同士認め、受け入れ、大切にしようとする姿もあり温かい気持ちになりました。

また大切な事を教えてくれた子どもたちに感謝です。こらからも温かく子どもたちを見守るなかで、学ぶ姿勢を大切にしていきたいです。
T.N

写真

 

 

 

 

 

 

◆音楽クラブ(ひまわり組)

写真 じゃんけんぽん!

音楽クラブが始まると、男の子と女の子に分かれてきちんと座ります。

もうすぐひな祭りということで、ひな祭りの歌を聴きました。歌詞の中には、ひな祭りの様子を表すような言葉がたくさんありますが、少し難しい言葉もでてきます。そこで講師が歌詞にでてくる言葉のクイズを出しました。
「ひな祭りって何の日?」「灯りは何ていう名前?」それぞれの問いかけに「おんなのこのひ!」「おとこのこは、かぶとだよ」「ぼんぼり!」と、手を挙げて答えます。
「お雛様とお内裏様ってどんな顔してる?」との問いかけに「やさしいかお!」と答える子どもたち。「すまし顔」という言葉を教えてもらうと、自分たちもやってみようとする姿が、可愛らしかったです。

ひまわり組の歌をみんなで歌って、音楽クラブが始まりました。この歌をみんなで歌うことができるのも、あとわずかと思うとさみしくなりますね。一人ひとりが口を大きく開けて、大切に歌う姿が印象的でした。その後、みんなの前で歌いたい人は立って、胸を張って歌っていました。
「小学校に行ったら何をしたいですか?」の質問に対しても「ランドセルをしょっていくのが楽しみ」「さんすうをがんばりたい」と、一人ひとりが小学生になった時を思い浮かべ、緊張しながらも発表している姿はとても頼もしかったです。

そして、前回も行った音符のゲームをして遊びました。音符の種類が多いのでよく耳をすましてリズムを聞きます。何回か繰り返すと瞬時に聞き分けられていて、子どもたちの意欲や集中力に感動しました。その後、和音を聞き分ける少し難しいゲームを楽しみました。

最後は、やきいもぐーちーぱーです。初めて優勝した〇くんはとても嬉しそうでしたが、同じグループの友だちも同じように喜んでいて、一緒に喜びを分かち合う姿がとても素敵でした。
(N.M)

写真 お話をよく聞いていますreport_054e56d2755c12

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◆2月18日(水)の子どもたち

2015年02月19日 木曜日

◆やっぱりあおむし(つぼみ)

写真 大きい絵本

先日、朝の絵本を読むときに「これを読んで~」と言わんばかりに立ち上がって各々読んでほしい絵本をリクエストしてくれるという話を書きました。
そんな姿から、保育士があからさまに絵本を用意していたらどうだろうかと思い大型絵本を用意してみました。すると子どもたちも絵本に気づきしっかり定位置に座って待ってくれていました。保育士のこっそり?アピールにも気づいてくれるようになった子どもたちです。

さて、今日は年末に子どもたちと楽しんだ紙粘土をまたやってみることにしました。つぼみ組の子どもたちは『はらぺこあおむし』が大好きなので、あわよくば・・・あおむしを作ってみようかなと思い、緑の絵の具で色をつけた紙粘土を用意をしてみました。
まず子どもたちとはらぺこあおむしの絵本を見て、「あおむしを作ってみようかと思うのだけど・・・」とつぶやいてみました。にぎにぎと感触を楽しむ子どももいれば、やっぱりこの感触、色が苦手で触ろうとしない子どももいます。〇くんはひたすらちぎって楽しむ姿がありました。その姿からヒントをもらい小さなあおむしを作り、絵本の中に登場させてみました。絵本を開き、食べ物の穴に小さなあおむしを入れてみると、「げっつよーびー」と☆ちゃんが歌いだし、隣では◎くんがハンバーグを作るように粘土をペッタンペッタンさせて歌に合わせて体を揺らしています。そんな子どもたちの姿から、歌を歌いながら絵本の中にあおむしを登場させて『立体 はらぺこあおむし』をやってみました。
実は少人数で交代してあおむし作りをしてみようかな、と思っていたのですが、つぼみ組の子どもたち全員で机を囲んだことにより、保育者とのやり取りだけでなく、子ども同士で刺激し合ったり、子どもたちの姿や言葉によってどんどん発展した活動となりました。結果、あおむしを作ることはできなかったのですが、あおむし作りよりも面白い時間になったと思います。

また今度機会があればあおむしを作ってみようと思います。今日がその導入になっていたら嬉しいです。

そのあとはふじ3組の部屋で過ごしました。つぼみふじ1組の部屋におままごとコーナーが出来たこともあってか、遊び方にも変化が見られ、驚きました。また、☆ちゃんはお人形さんを寝かせてお布団をかけてトントンしている姿がありました。つぼみふじ1組の部屋にもお布団を用意してみようと思います。

子どもたちの姿を見逃さずにキャッチし、共に居心地の良い空間、時間が過ごせるようにしたいと改めて感じました。(kh)

写真 げっつよーび 写真 おれんじを五つ食べました

 

 

 

 

 

 

◆お友だちと&一人で(ふじ ~廊下~)

写真

今日はホールと廊下に分かれて遊びました。
廊下では、車に乗ってトンネルをくぐり、後ろからお友だちが来ると「へへへ」と笑いあったり、廊下をサーキットの様に思ったのかお友だちと競争したり、お友だちを追いかけたりしてお友だちと一緒に遊ぶことを楽しんでいるようでした。

ふじ4組のお部屋でも遊びましたが、◎くんが絵本を見ていると興味を持って▼くんが近くにきて覗いていると、「これは、丸ノ内線だよ」と◎くんが▼くんに優しく教えてあげている姿がみられたり、◇ちゃんが机に料理をおいておままごとをしていると、★くんや☆くん、〇ちゃんがきて、一緒に食前感謝の言葉を言って、ご飯を食べたりとクラスの中でのお友だち関係からクラスを超えてお友だちと一緒に遊ぶことを楽しんでいました。

でも、一人で遊びたい時には一人で絵本をみてゆっくりと過ごしたりと、子どもたち自身で自分のリズムを考えて遊んでいる姿も見られました。

そんな姿を見てお友だちとの関わりを大切にしつつ、子どもたち自身の気持ちに寄り添いながらこれからも見守っていきたいと思いました。

(K.H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆また遊ぼうね*(~ふじ ホール~)

写真 平均台、上手に渡れるかな?!

今日はホールと廊下チームで分かれて遊びました。ホールに着いてドアを開けると、平均台や、ジャンプ台、鉄棒があって子どもたちは「わーい♪」と好きな所を目がけて遊び始めました。

平均台はなんだか人気でアリの行列のように並んで歩きます。ちょっと慎重にバランスを取りながらヨタヨタと上手に歩いています。巧技台のジャンプ台は、少し高いので登るのにコツが必要です。上手に登れるお友だちを見て登れない子は研究です・・。手足を一生懸命に使ってよじ登って上れると自慢げな顔で「みてみて」のアピールです。

ホールで遊ぶのが嬉しくってついついルンルンに走り回っていると転んでしまうこともしばしば。ルンルンだった〇くんが転ぶと一気にテンションダウンの大泣きに。すると、泣いている〇くんを心配して何人もの子が近くへやってきて、「いたい?」「ないてるね」「だいじょうぶ?」と顔をのぞきこみ頭をいいこいいこしてあげたり、背中を撫でてあげたりととっても優しい姿を見せてくれました。クラスの垣根を越えて、お友だちの心配が出来る子どもたちにの心の成長に嬉しさを感じます。

ひとしきり遊んだあとは、音楽をかけて「わぁーお」や「ぐるぐるどっかーん」「はたらくくるま」に合わせて踊ったり、歌ったりして大盛り上がり♪保育士のマネをしてダンスをする子どもたちはとってもかわいかったです。音楽が終わってしまうと面白いくらいにみんなしてがっかりモードに。「楽しかった?」と聞くとうんうん。と頷いていたので、「また今度やろうね」とお約束して、今日はおしまいになりました。

(K*S)

写真 鉄棒にぶらーんと♪ 写真 登れてかっこいいね!

 

 

 

 

 

 

◆経験(きく)

写真 じゃんけんぽん

朝の集まりにて、朝ごはんについて聞いてみました。何を食べたのか?数名の子どもに、前に出てきて話してもらうと、鮭のふりかけとごはんとおつゆ、と少し緊張しながらも話してくれました。友達の姿を羨ましそうに見ている子どもたち。個々に話したり、友達の話を聞きながら、自分の話をしたり・・・。とても楽しそうに話してくれました。
自分の経験をみんなの前で話すことは、あまりないので、程よい緊張感だったようです。

今日は、はさみを使い、紙を切ってみました。
はさみの準備をし始めると、すぐにお皿をもってきて座る子ども。なんだろう?と思いながら、ふと思い出しました。以前、はさみで紙を切ったとき、お皿の中に切った紙を入れていました。今日もそのようにするのだろうと、先に用意をしていたのです。
その姿を見て、他の子どもたちも真似してお皿を用意し始めました。

はさみで紙を切る前に、一人ひとりのはさみの扱い方について確認をしました。
人に渡す時の渡し方、どの部分を持って渡すのか、「早く切りたい」と言われながらも、大切なことはきちんと伝え、安全に使えるようにしました。

どの指をはさみの持ち手のところに入れるのか、苦戦する子どももいましたが、
何度か繰り返すうちに少しずつ持ち方を覚え、紙を切るスピードも速くなっていく子どももいました。
中には、「おうちではさみやったことあるんだよ」と言って自慢げに切っている子どももいました。はさみの持ち方が中々スムーズにいかず、最後の方になると、紙を手でちぎろうとする子ども、思うように指が動かず、でも上手になりたいので、じっくり取り組む子どもと様々でした。
一度に沢山のはさみを扱う事は、安全に行うために数に制限が出てきてしまい、ジャンケンで順番を決めて、待つ時間も友達の切っている姿をじっと見つめ、自分の番がくるととても嬉しそうでした。

今日は、はさみを使ってみましたが、今日の姿から、明日以降も継続して経験していくことで、それぞれに変化も見られてくることでしょう。つながりをもって子どもたちが楽しくできるように様々なことに取り組めたらと思います。(N・M)

写真

 

 

 

 

 

 

◆チョキンチョキンが楽しいね(たんぽぽ)

写真 しんけん!!

昨日は、幼児さんのお部屋に行き、楽しいながらもちょっと緊張して過ごしたので、今日はきくたんぽぽのお部屋でのんびり過ごしました。

手先がだいぶ器用になってきた子どもたち。
今日は、はさみのコーナーを用意しました。ピンクや茶色の紙の細長いものを用意し、チョキンチョキンと手先を動かして切ります。はさみの穴に指を奥まで入れてしまうと刃先を大きく広げることができず、うまく切れないようです。「きれない~!」とイライラしている子には手を据えて持ち方を伝えますが、しばらくするとまた手が不自然に。。。何度も何度も繰り返すことで、コツを自分の手で覚えていくのかな~と思うと、いつでもできるよう、遊びの環境に取り入れていきたいと感じました。
うまくシャキッと切れると気持ちがよいようで、真剣な表情でひたすら切り刻む姿が、とってもおにいさんおねえさんに見えました!

幼児グループになると、はさみやのりなどを使って、作り物をするおにいさんおねえさんがたくさんいます。そんな姿を見ながら、「ボクも!」「ワタシも!」のやりたい気持ちが実現できるよう、基本となる使い方などを今、じっくり伝えていけたらと思います。そして、楽しいけれど、危険なものであるということもしっかり伝えて、これからの遊びに生かしていきたいです。
(T.M)

*****************

昨日はお忙しいなか懇談会にご参加頂き、本当にありがとうございました。今年度の振り返りと来年度への期待、両方をお話できたらと思っていたのですが、盛りだくさんの内容で、特に後者のほうがお伝えしきれなかったかなと。。また、ご都合がつかず、参加できなかったかたもいらっしゃったので、少しお伝えさせて頂きます。。
来年度からの異年齢保育、各グループのつながりをしっかりと作り、そこに一人ひとりが安心できる場所をつくっていくことで、それぞれの遊びが深まり、さらに発展していくことを目指しています。
また、異年齢の関わりの中で、様々なことを自然に学び、いずれは自分たちが次に伝えていく・・・そんな関係が出来ていくと良いなあと思っています。
そして、そこをベースにしながら、バランスよく、同年齢の関わり、活動も組み合わせていきたいと考えています。
そうはいってもまずは新しい環境に慣れるのが先決、期待だけでなく、むしろ期待よりも、 不安な気持ちがあるかもしれません。でも、様々な思いを経験した先にきっと次の成長があると信じて、これからも丁寧に子供たちと関わっていきたいと思います。

写真 昨日の懇談会の最後に読ませていただいた絵本。途中、ページが抜けてしまったりして、うまく読めなかったのが心残りでした。。もし、おうちで読みたいという方は貸出しますので、ぜひどうぞ♪

 

 

 

 

 

 

◆発表会当日・・・(うみグループ)

写真

今日から3日間、幼児組の懇談会が続きます。
子どもたちはお父さん・お母さんが来てくれる日を待ちわびていました。

「発表会、今日だよね?」「ドラゴンナイト、ママに見せるんだー!」という話し声が沢山聞こえてきました。
朝のお集まりでは、もも組の発表を見せてもらいました。
ダンスの内容の中には、お友達と抱き合って回る場面があります。
お父さん・お母さん役となって見てくれていた、ゆり・ひまわり組の子ども達は、「先生、〇〇くん踊ってるの可愛いね」と話したり、写真を撮る真似をしたりして、温かく見守ってくれていました。

もも組の発表を見て、ゆり・ひまわり組の子ども達も「やりたい!!」「ぼく達のも見て欲しい!」という気持ちが湧きあがり、用意した舞台の上で活き活きと発表する姿が見られました。

日中はずっと練習していたので、好きな遊びを見つけて普段のように遊びに行く子もいましたが、ひまわり組の発表になると、遊びを中断して見に来る子が多くいました。
劇が始まると、その物語に入り込み「頑張れー!!」と言ったり、ダンスの時には手拍子をしたり、年長の迫力に周りの子ども達も感激していました。

子ども同士が関わり合う事で、遊びの幅が広がり、様々な姿を見せてくれました。
発表会ではどんな姿を見せてくれるのか楽しみにしていてください。(B・K)

写真

 

 

 

 

 

 

◆これは何ケーキ?(にじぐるーぷ)

写真 誕生日ケーキできあがり♪

今日から懇談会が始まりますね。本日はももぐみさんです。朝の会でも子どもたちそれぞれ準備をしています。〇くん「先生、〇くんが寝てるときにママくるの?」ママの前で発表できるのが楽しみな様子です。

サンタさんからクリスマスプレゼントで新しいブロックを貰いました。ロウソクやおいしそうな色のクリームでケーキが作れるケーキブロックやハンバーガーが作れるブロックセットです。そのブロックを使ってカフェごっこや、ケーキ屋さん、食べ物屋さんをするのが定着しています。今日は男の子たちがケーキ屋さんを開店させています。▽くん「こちらはロールケーキシチュウーになります」先生「どんな味ですか?色は何色ですか?」▽くん「とーーても甘いスープです。色はぶどう色です」▽くんは創作料理が得意なようです。◇くん「先生、作ったよ。これ食べて!」保育士「ありがとう。これは何ケーキですか?」◇くん「ちがうよ!カップアイスブルーベリーだよ。1段目はブルーベリー味で2段目はクリーム味で1番上がブドウ味なんだよ。あとお花の飾りは持って帰っていいよ」保育士「あ!ロウソクがついてる。もしかして誕生日ケーキを作ってくれたの?ありがとう。」◇くん「そうだよ!誕生日ケーキなの。ハッピバースデイの歌も歌ってあげるね」。他の子もロウソクをつけて10段タワーのケーキを作って見せてくれました。どんなブロックも見方によればケーキがアイスにもなる、おままごとコーナーが誕生日パーティー会場になる。一人ひとりの個性をいろいろな角度から見て、その子が輝けるような関わり合いをしていきたいと思わせて頂きました。

(K.S)

 

 

 

 

 

 

 

◆あなたがいて、わたしがいて、だから楽しいんだね。(そらグループ)

写真

今日の朝の集まりでは、もも組さんがみんなの前で『おおきなかぶ』を発表してくれました。
もも組さんに限らず、ゆり組・ひまわり組の子どもたちもお話を覚えてきているので、保育士が声を掛ける前に「〇くん、こっちだよ!」「ここに取りにくるんだよ!」と教えてあげる姿が見られました。
朝の集まりが終わった後は、ひまわり組が集まって劇に向けての相談です。
少しずつ衣装を用意してきたのですが、あとはどんなものが必要かをもう一度話し合いました。その中で、お母さんたちに劇をやることをお知らせするためにはどんなものが必要だろうという話になりました。ポスターを貼ればいいんじゃない?ホールからお部屋まで矢印マークを貼ればいいんじゃない?と色々出てくる中で、チケット作ろうよ!というアイディアが出ました。以前、ダンスプロジェクトでにホールでダンスを発表をしていた時、お客さんに来てもらうために作っていたチケットのことを思い出したのでしょう。(保育者はチケットと言ってくれることをかなり待ち望んでいましたので子どもたちから「チケット」と出てきたときは内心ガッツポーズでした(笑))
チケット作りは以前やったことがあるので、おてのものといった様子です。
日付と場所、そして「おおきなももをやるのでぜひ見に来てください。」と書き、その横には桃の絵を描いています。ここまでは男の子たちが率先しておこなってくれました。けれど、何枚も同じことを書くのは疲れてくるようでだんだん飽きてきてしまったよう。そこに登場したのは女の子でした。「手伝おうか?」と声を掛けてくれ、桃の絵のほかにもかわいくデコレーションをしてくれました。やってみよう!と提案してスタートさせてくれる男の子と、細かいところまで丁寧に、そして最後まで仕上げてくれる女の子。役割がしっかりとあり、お互いの良さを発揮しあえるそんな関係がとても素敵だなと思いました。

劇で使うもも作りも行いました。ももを作ろうとなった時に、子どもたちが真っ先に向かったのは絵本コーナー。
絵本の絵を見ながら作ろうとしていたようです。桃がパカッと割れるような工夫は保育者が提案しましたが、実際にそれを形にしたのは子どもたち。
出来ないところだけ手伝いながらも、出来そうなところは自分たちでやってみようとする姿はさすがひまわり組さんです。

もも作りをしている子どもたちと、チケット作りをしている子どもたち、そして両方を見ながら手伝いが必要そうな方を手伝う子どもたち・・・とお互いのやっていることを意識している様子から、みんなでやっているんだという気持ちが感じられ、とても嬉しくなりました。
そしてたまに見にくるのはゆり組さん。
やっぱりひまわり組さんがやっていることは気になるようです。

そんな気になる存在がすぐ近くにいて、どんなことをやっているのかを見ることができるこの環境は子どもたちの自発性や創造性をより豊かにしてくれるのだなと思ったのでした。
外はあいにくの天気ですが、子どもたちの心は充実感でいっぱいのようです♪(M.E)

写真report_154e41a8eefb3f

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◆2月17日(火)の子どもたち

2015年02月18日 水曜日

◆やさいスタンピング  (つぼみ ふじ①)

写真

お部屋のおままごとコーナー、いつも子どもたちが群がり遊んでいます。、包丁を片手に持って野菜をざくざく切ったり、野菜の名前もいつの間にか覚え、キッチンのシンクの中や、ガス台の上などに野菜をたくさん並べ、にぎわっています。そして、今日はおひなさま製作で、やさいスタンピングをしました。
数人づつ机の方に促され、椅子に座りました。まず何だろうと、スタンピングのセットを見つめ。すぐに触ろうとする子、じっと見つめる子と見られました。3色の色があり、ちなみにどれがいいと聞いてみると、「きいろ!」などと、好きな色を選ぶ子もいました。今日の野菜は、オクラとピーマンです。ピーマンはみんな上手にスタンプすることができました。オクラは力加減が難しいようで、きれいな星の形がなかなかでませんんでしたが、でも興味をもってたくさんスタンプすることができました。スタンピングの仕方も、用紙の真ん中に集中して押したり、夢中になって机まではみ出して押していたり。楽しくやっている中、手が動かない子が。オクラのクニョクニョ感を嫌がってもう触らなーいと、虫を手放すようにはらう子もいれば、ピーマンとにらめっこする子も。ピーマンの見た目に何かを感じているようです。ピーマンは見た目も嫌がられてしまうのでしょうか。
こうして無事にスタンピングは終わりました。それぞれの思いで押したスタンプの模様。それぞれにステキにできあがりました。(Y.T)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆みーつけたー!(ふじ2)

写真

今日はうれしいうれしい雪が降りました。朝のお集まりで子どもたちに「今日、お空から何がふってきてた?」と聞いてみると「ゆき・・!」と小さく呟やく子もいれば、手をひらひらさせて降る様子を表してみたり、「ゆきこんこんっ!!」と大きな声で言ったりとそれぞれ言葉や仕草で教えてくれました。表現の仕方も豊かになり、こういった質問に応える、というやりとりも今では自然になり楽しさを益々感じると同時に言葉の理解もどんどん深まっているなぁと成長もまた改めて感じる瞬間でした。

まず最初に廊下へレッツゴー!最初は何もない状態。でも元気に目を輝かせながら走り出す子どもたちは本当に体を動かすことが楽しくてしょうがないようです。コンビカーを出すとここでも子どもたちのこだわりが見えてきます。今までは出てきたコンビカーから順に 『早く欲しい!』 という気持ちが強くて、たくさんあっても最初のものがほしくて取り合い・・なんてことも多かったのですが、今では欲しい種類の車だったり色が出てくるまでジッと待っている子もいたり。最初に乗ったコンビカーを大切そうに最後まで乗り換えることなく乗っていたり。自分のものはきちんと端に置いてから保育士の元に走って、何をするかと思えば、ゴー!と言いながら保育士のコンビカーを押してくれたり。本当にいろんな姿を見せてくれるようになったなぁと日々嬉しさを感じます。

そしてたくさん体を動かしたあとは、お部屋に戻って野菜スタンプをしました。
「今日ペったんするんだけど、手じゃなくて、ピーマンとオクラっていう野菜を使って紙にペタペタってするんだよ」と今日することを朝のお集まりでおままごとの野菜を使いながらお話したのを覚えていたのか、机に座るとまだ野菜を持っていなくても持ったように片手をグーにしてもう片方の手にスタンプを押すようにぺったんとしていたのです。本当に細かい動きまでよく見ていますね。紙に好きな色のスタンプを選んで早速ぺったん!
「これはピーマン、こっちがオクラっていうんだよ。」と一度説明すると、「ぴーまん!!!ぴーまん!!」「きゅら~(オクラ)」と言いながら楽しそうにペタペタ。
すると○くんがある発見をしました。オクラをぺったんしたときに現れた模様の形。○くんは嬉しそうに「おはなー!!!」と教えてくれました。するとそれを聞いた隣の△ちゃんも自分の紙を見つめ始めお花を探し始め、「あった・・!」と嬉しそうにこちらを見ながら見せてくれました。野菜から生まれたかわいいかわいい小さなお花。見つけることができてよかったね♪
S.S

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆野菜スタンプしました。(ふじ3)

写真

はじめて野菜スタンプをしました。ピーマンとオクラを半分に切って絵の具のインクを付け、紙にペッタン。興味津々の子どもたち。お友だちがスタンプしている様子を真剣に眺め、保育士がやり方を説明する前に自分たちでやり始めていました。子ども同士の学び合いの瞬間でした。野菜を持つと自然と連打をして何重にもスタンプを重ねる◎君。オクラのスタンプでお花の形が出来たのを見て、「きれいね」と微笑む△ちゃん。ピーマンスタンプをして大きい丸が出来て嬉しそうな◇君。ピーマンの中から種が出てきたのを見て不思議そうに中を見つめる〇君。野菜スタンプの経験の中でも個性が出て、色々な不思議に遭遇する子どもたち。廊下ではコンビカーで遊びました。元気いっぱい走り回り、足で床を蹴り、上手に前に進めるようになりました。本棚の周りをグルグル。ただ走るだけでなく、お買い物に行ってくるなどの自分なりのシナリオが出来ていて遊びが広がってきているようでした。
(K☆H)

写真

 

 

 

 

 

 

◆それぞれの表現で。 (ふじ4)

写真 みんな真剣です。

今日の朝のおやつは「いらない」という子はおらず、みんなで食べました。
みんな揃うとやっぱり楽しいようで、おしゃべりも弾みます。ケガをしてしまったけど、いたいのが大丈夫になった話。髪の毛をチョキチョキしてもらった話。パパとママとお風呂に入った話。おにぎりを食べた話。。。と、次々と話題は尽きません。こんなにおしゃべり上手になると、聞いている方も楽しくなり、いろんな質問をしてみます。「誰に髪の毛チョキチョキしてもらったの??」「パパ」・・・あれ。お母さんの話だと美容院で切ってもらったと聞いたはず・・・なんて。間違いもお愛嬌。パパみたいにかっこよくなったんだね!!

おやつで絆が深まったのか、今日のミッキー体操はみんなで手を繋いで踊りました。初めは二人で繋いでたのが、わたしも、ぼくも、といつの間にか大きな輪になっていました。楽しいことはみんなですると、もっと楽しいようです。

今日はお部屋で過ごすことに。
何人かずつ順番にお野菜でスタンピングをしました。ぺったんするお野菜はピーマンとオクラ。もう、何が始まるのかワクワクで保育者の説明が待ちきれず、フライングで手をスタンプ台に入れてしまう子もちらほら。今日は手でぺったんっするのではなく、お野菜を使うことを説明すると、なんとも上手にぺったんぺったん。
色も三色用意したので、子どもたちそれぞれ好きなようにやってもらいました。
ピーマンを上から上手に両手で押して、パッとピーマンを画用紙から離しきれいに形をスタンプできる〇くんの器用さには驚きました。△ちゃんは黄色が大好き。もちろん、ぺったんする色も黄色。あまりにも黄色ばかりなので、他の色もすすめてみましたが、△ちゃんが選ぶのはやっぱり黄色。◇ちゃんは、ピンクの画用紙にはピンクのインク。青の画用紙には青。と使い分けていました。◎くんは画用紙をくしゃくしゃにしてみたり。
どれも、立派な個性ですね。
スタンプした画用紙はピンク一枚、青一枚とそれぞれ渡しました。乾かすために机にバラバラに並べて置いた作品を誰が作ったものか、私が一人で神経衰弱をしながら集めてみました。(裏に名前がかいてあります)するとなんと、全員の作品を合わせることができました!!!
それだけ、それぞれの味がある個性豊かな作品に出来上がったんだな、と感心しながら嬉しくなりました。

e*y

写真 ピーマンとオクラで・・・ ぺったん!! 写真 個性ゆたかな作品たち。

 

 

 

 

 

 

◆幼児組の保育室へ(きく)

写真 これやってみたい!

今日は、赤・青・白の三つのチームに分かれて幼児組の保育室へ遊びに行きました。

ドキドキ、ワクワクした気持ちで保育室へ入って行きました。
普段きく・たんぽぽで遊び慣れているからか、始めはままごとコーナーやブロックコーナーへ向かう子どもが多かったです。

幼児組(うみグループ)のままごとコーナーは、ロフトの中にあるのですが扉や窓もついて、より本格的におうちの雰囲気が再現されています。「ちょっとお買いもの行ってくるね!」と扉を出て保育室をぐるっと一周まわって帰ってくるという姿が多く見られました。

ブロックコーナーでは、始めはいつものように乗り物を作ったり線路をつなげて電車を走らせていたのですが、ひと段落ついたところで〇くんはある写真に気が付き見に行きます。それは、幼児組の子ども達がブロックや積み木などでつくった作品が写真としてブロックコーナーに貼ってあったのです。
「これつくってみたい!」と〇くんが言うと近くで見ていた男児と一緒に作ってみる事にしました。写真のような作品とは違うものができましたが、ブロックや積み木、線路を組み合わせて大作が出来上がりました。

保育室内を観察していた△ちゃんはトイレがあることに気が付きました。いつも保育士が声をかけてからトイレへ行くのですが、今日はお兄さんお姉さんのトイレに興味を持ったようで自らトイレへ行っていました。

新しい環境への第一歩。やってみたい!という気持ちを大切にしながら少しずつ慣れ、安心して過ごしていけるようにこれからも見守り、関わっていきたいと思います。

(K.Y)

写真 写真 2人だけのルールをつくって楽しんでいました。

 

 

 

 

 

 

◆お母さんと一緒に。(たんぽぽ)

写真 机上遊び。とっても真剣・・・

今日は朝から雪が降っていましたね。ベランダから降ってくる雪を見て「来るときね、あたまに雪がのっかたのー。」と可愛い一言も・・・。ご挨拶をして次々と来る子の手がかじかんでいて、外が寒いのがよく伝わりました。

今日は、赤チーム、青チーム、白チームに別れて幼児の部屋に遊びに行きました。その話をしている時も「お兄さんのお部屋?」とちょっぴり期待が膨らむ△くん。自分がすこしずつお兄さんになることを意識しているのでなんだかその表情は一段とお兄さんらしく感じました。

赤チームはにじグループへ遊びに行きました。机上遊び、絵本コーナー、ブロックとどれで遊ぼうかなぁ?と色々見て回ってやりたいところへ行きまずは遊んでみる子どもたち。特に人気なのは型はめです。きく・たんぽぽ組にあるのは子どもたちも何度もやっているので今となっては簡単になってきましたが、ここにあるものはレベルがちょっと高くて一人では難しく、保育士と一緒にやりながら、「もうわかんないよー。」と言いながらも、集中して型を回してみたり動かしたりすると完成に近づき、最後の型をハメると「やったぁ~!」と思わずハイタッチする〇ちゃん。「あたし違うのやる!」と今度はそれより簡単な型はめにチャレンジ。

中々、違う環境で保育士から離れない◇ちゃんは、「えほん。」と呟き、「絵本読みたいの?」聞くと「うん。」と自分の好きな絵本を探して大きなソファーに座ってまったり読んでいました。いつもと違う環境に少しだけ緊張と不安もあったとは思いますが、子どもたちが求めてきたときには一緒に寄り添って、集中している場面はそっと見守り少しずつ、ゆっくり楽しみながらこの環境に近づいていきたいと思います。

そして今日は懇談会にご参加頂きありがとうございます。短い時間ではありましたが、保護者の皆様と子どもたちと楽しい時間を過ごすことが出来ました。子どもたちが大好きな絵本の「てぶくろ」。自分で色を塗ったお面、お気に入りで遊びの時にもつけている子が多いほど、大切にしています。子どもたちも、お父さんお母さんと一緒に劇遊びをすることができてちょっと恥ずかしがる子もいれば、楽しんでいる子もいて素敵な時間となりました。子どもたちの中でも、すてきな思い出の一つになったのではないでしょうか・・・。

これからも、保護者の皆様と一緒に子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。これからもどうぞ、よろしくお願いします。

(Y.E)

写真 自分だけの世界に入り込んでいました^^

 

 

 

 

 

 

◆はじめてお友だちのまえで・・・(もも)

写真

今日は、思いがけず朝から雪が降りました。
ひまわり組は方南小学校へ行き、ゆり組さんはクッキング。
そこでもも組は、明日の保護者懇談会で発表する前に他のクラスのお友達に発表してみよう!とホールで各クラス順番にお披露目をしました。

それぞれ今日まで練習してきて、お友達がどんな発表をするのか楽しみにしている子どもや、みんなの前でちょっと恥ずかしいと思った子ども、感じたことは様々なようです。
みんなが一生懸命演じている姿、お友達の発表をしっかり応援している姿を見ると、とても成長したなと感じます。
それぞれ、発表が終わったあと感想を聞いてみると、「たのしかった!」「ドキドキした!」
「他のクラスのお友達に観てもらって緊張したけど、うれしかった!」など自分の気持ちもしっかり言葉にして話せていることにも感激しました。

保護者の皆様どうぞ子どもたちの成長ぶりをたのしみにしてください。(H,T)

写真 みんなすごいね。

 

 

 

 

 

 

◆セサミトースト作りから…(ゆり)

写真

今日はゆり組はクッキングの日です!
セサミトーストを作りました。

エプロン、三角巾をつけた子どもたちからは、ウキウキしている気分が伝わってきました。
子どもたちに「セサミ」って知ってる?と聞くと「ごまー!」という答えが返ってきました。
今日はまず、そのゴマを擦っていきます。

すり鉢と棒を使ってすりすりすりすり…
友達と順番に、抑えてあげたりもしながら擦っていきます。
途中、いろいろな声が聞こえてきました。
「あーいいにおい」「たべちゃいたい」
「おせんべいみたいなにおいがする」
また、口元にゴマをつけている子もいました…(笑)

一緒にゴマを擦りながら、いろんな会話をし、会話を楽しみながら行っていました。
時には譲り合えなくてもめるときもありましたが、自然と時間が経つとすり鉢を隣のお友達や少し遠くても手を伸ばして支えてあげる姿があり、やさしさや可愛らしさをとても感じました。

その後はお砂糖とバター、擦ったゴマを混ぜていきました。
これをトーストに塗って焼くとでき上がりです。

今日のおやつで食べるのが楽しみだと言って期待を持ち、クッキングは終わりました。
子どもたちにクッキングのこと、またおやつを食べた感想をぜひ聞いてみてください。

もうすぐ年長さんになるゆり組の子どもたちですが、今日は可愛らしい姿をたくさん見られ、楽しいクッキングができよかったです。ゆり組でのつながりも大切にしていきたいと感じました。
(H.K)

写真 みんなで支えてあげています* 写真

 

 

 

 

 

 

◆方南小学校見学 (ひまわりぐみ)

写真 真剣にお話を聞く子どもたち。

今日は、子どもたちの楽しみにしていた方南小学校見学です。

朝から「はやくいきたーい!」「なにやるんだろうね」「僕、方南小いくんだ!」など、喜びの声がたくさん聞こえてきました。
喜びや期待、様々な思いを胸に方南小に向けて出発です。

年長さんにとって方南小の見学は初めてですが、更に初となったのは電車を使ってのお散歩です!
ドキドキ、わくわく、普段あまり味わうことのない新鮮な体験に目を輝かせる子どもたち。
「ちゃんと乗れるかな」「おりる人がさきだよ」
様々な状況でも子ども同士考え、励まし合い、主体的に新たな環境に働きかけていく姿に頼もしさ成長を感じました。

方南小では、一年生のお兄さん、お姉さんが授業の様子や生活のしかたを発表し、実際に年長さんが体験をするといった交流会を行いました。
小学校の先生のお話はもちろん、お兄さん、お姉さんのお話も真剣に聞く子どもたち。大きな机に座ったりランドセルを背おわせてもらったりと気分はもう小学生でした。

交流会の最後には、一人ひとり一年生からの手作りプレゼントをもらい笑顔でお別れです。
一年生のお兄さん、お姉さん、また他の保育園のお友だちと「また遊びに来てね!」「一年生になったらまた会おうね!」などと、心温まる約束をし方南小をあとにしました。

「小学校って楽しいね!」「早く小学生になりたい!」「次、和田小に遊びに行くんでしょ!?」

帰り道も、子どもたちの喜びの声はつきません。より一層、小学校への期待が高まったようです。

卒園まで残りわずかとなりますが、子どもたちの一日一日を大切にしていきたいです。
T.N

写真 お兄さん、お姉さんが優しく教えてくれました。 写真 初めての電車。ドキドキ、わくわく。report_154e2c8ae8abe0

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