◆2月27日(金)の子どもたち
2015年02月28日 土曜日
◆
◆最後の日(つぼみ ふじ①)
ビチャビチャパチャパチャ
いよいよ今日は、つぼみ、ふじ①くみのお部屋で過ごす最後の日となりました。今日はみんなで一緒に聖堂へお散歩に行きました。
いつものように、通る車を見つめ、バス!などと叫びながらお散歩カーに乗って、聖堂に着きました。久しぶりに、大きい仏様に会いに4階ホールに行きました。静かで広いホール。厳かな雰囲気を察してか、ちょっと緊張気味で身体が固まり、ホール中央に行きました。ホールは高い天井、ステンドグラスなど、どこもみんなキラキラしていて、みんなも、じっとそれぞれに目にとまったものを見つめていました。そして仏様に、4月から無事に過ごせたお礼のご挨拶をしました。合掌も板につき上手に行い、ご挨拶が終わると、仏様にバイバイと手を振っていました。
ご挨拶が終わり、3階外、波羅密橋の広場へ出て遊びました。とにかくあたりをたくさん走りまわったり、ベンチにあがったり。ちょっと隅のほうに隠れてしまい、追跡すると、ピチャピチャパチャパチャ。昨日の雨の水たまりがあり、早速それを見つけてはしゃいでいました。足はびちょびちょですが、おかまいなく楽しみ、満足すると、またあたりを走りまわっていました。また、端の方にスロープがあり、手すりにつかまり、スロープを降りていくことを楽しむ子どもたちが。後ろと前とお友だちがぶつかると、ケラケラ笑って大喜びしていました。
お友だちがいる所にすぐに寄って行き、何か通じ合って意気投合して、自然と一緒にあそんでいる姿が本当にたくさん見られてきました。お友だちの名前も覚えて呼ぶこともできたり、目を合わせて笑いあったり、手をつないだり。4月からのつながりを感じます。また来週からは、ふじ①くみさんは、新しいお友だちとの触れ合いがまた見られてきます。つぼみさんは、4月から。新しい場所でのまた新しい関係。みんなは、来週からの変化には気づいていませんが。またどんな姿を見せてくれるのか。楽しみです。(Y.T)
スロープを歩いてゴッツン
ベンチにあがるよ
◆ひとまず今日が区切りだね。ありがとう・・・でも僕たちはまだまだこれからです!(ふじ2)
なんと一列になっています!すごい~
2月が終わろうとしています。保護者の方から「今日でこのメンバー、このお部屋ともお別れですね。寂しい」という声が色々な所から聞こえてきます。本当にそうです。私たちも寂しいという気持ちを抱え、ふじ2くみとしては最後の朝の集まりが始まりました。
「みんな聞いてくれる?実はね、今日でこのお部屋と10人のお友だちで過ごすのも最後なの。今度からは上のきく・たんぽぽさんのお部屋で過ごすんだよ」と伝えてみました。上と言った時に指差してみたものですから子どもたちも上を見上げて考えている様子。どこで過ごすのかな~何をするのかな~と想像しているのでしょうか。「今日でバイバイだから元気に遊ぼうね」と言うと「うん!」との声と笑顔。なんとも嬉しい反応です。そして、今日ちょっと挑戦してみたいことも話してみました。「今日は最後だから○○をしたいんだけどがんばれるひとー?」と聞いてみると「はーい!」とお返事があったので実行です。さぁ、○○とは一体・・・?
園庭に行く準備をしている中、○くんがジャンパーに自分で腕を通し始めました。上手いこと入らず「んー」とうなっています。でも諦めません。少しだけ袖を引っ張ってあげるとしっかり入って自分で着られました。そして今度はファスナーを締めようと必死です。袖やファスナーはまだ『やって』という気持ちが多い中○くんの姿は驚きました。気付けば○くんは帽子に手を伸ばしていたので出来たのかな?とファスナーを見てみると少しですがハマっており、○くんの中ではそれでOK。大人からすればまだまだ途中ですが本人は満足して次の行動へと移っていたようです。隣りでは△くん・◇ちゃんも帽子を被ろうと頑張っています。手先・腕を上手に使っています。こんなに細やかな動きをできるようになったんだなーと感動しました。
さて、みんなでやりたかった事とはふじ2くみみんなで歩いてのお散歩です。元気にお返事してくれたので期待していざ出発です。「さぁみんな手つなげるかな?」の声にお友だちを見つけて手を繋ぐ子もいれば、楽しくなって逃げて行く子も(笑)でも、みんなの姿を見て戻ってきたり誘われて繋ぎ、いくじえんの目の前の発祥の地へ行きました。ふじ2くみで元気に過ごせたこと、そして3月からきく・たんぽぽぐみのお部屋でも楽しく過ごせるようにとご挨拶。歩いてここまで来られて、しっかりご挨拶も出来てみんな本当に立派になりました。こんな姿が見られるようになるんだなーと感慨深いです。そして、すぐ園に戻るつもりが本当に上手だったのでちょっと園を一周することに。バスを見て興奮したり、水たまりを避けてみたり信号で止まってみたりと一つひとつが大きな楽しみです。そしてみんなで歩いたので子どもたち同士で靴を踏み合って脱げてしまったり転んでしまったりとちょっとしたトラブルもありましたがそこも楽しい出来事で、怒ったり笑ったりと忙しい時間でした。ですが、こんな時間がなんとも微笑ましく楽しく温かい時間となったことは間違いないですね。
4月から色々な出来事がありましたが、子ども達はよく笑っていました。そしてよく泣いていました。でも、やっぱり笑っていることの方が今では多く、沢山の寂しかった事・悔しかった事を楽しさで上書きしてきたのではないでしょうか。来週からは2階へ進出です。今まで以上の楽しさが・笑顔がみんなに降り注ぎますように・・・。
お父さん・お母さん、一緒に見守って行きましょうね。
K・E
諦めません!!
◆大聖堂屋上へ(ふじ3)
今日はふじ3組最後の日だったので大きい御仏さまにご挨拶に行ってきました。
散歩の準備をする子どもたち。最近ジャンバーを自分たちで着ようと挑戦しています。
◇ちゃんはジャンバーを羽織り、ボタンに挑戦。まだ少し難しそうでしたが自分で納得するまで意欲的にボタンかけに集中していました。
ふじ3組の子どもたちは、保育士とお友だちと一緒に手をつないで歩くのが本当に上手になりました。〇ちゃんは、△ちゃんと手を繋ぎ歩きました。今日は何故か歩くのが少し遅かった△ちゃんの様子を〇ちゃんは気遣い、自分より少し後ろを歩く△ちゃんの様子をちらちら確認し、△ちゃんがつまずいて転んでしまうと「大丈夫」と覗き込んで心配してくれていました。△ちゃんは〇ちゃんが心配してくれたことが嬉しかったようでそこからズンズン歩き出し「うふふ」と笑い合っていました。
大きい御仏さまにご挨拶をした後、屋上に行きました。
あいにく遠くに雲があり富士山は拝めず・・・。「富士山見えなかったね」と保育士がつぶやくと「富士山あったよ」と指を指す◎ちゃん。その指の先を見ると聖堂の屋根の装飾を指していました。なるほど~。「あっ。あっちにもあったよ」と周りの装飾を指さして「富士山みれたね~」と喜んでいました。屋上でミッキー体操をしたり、グルグルどっかーんを踊ったりして沢山身体を動かしました。
いよいよ来週はお部屋が大きいクラスに移動します。どのような遊びが広がり、交友関係の変化が見られるのでしょうか?今からとても楽しみです。
(K☆H)
◆ぎゅっとだきしめて。(ふじ4)
わんちゃんかわいいね♡
今日はふじ4組のお部屋で過ごす最後の日です。朝の集まりの時に、「今日はね、このお部屋でみんなと一緒に遊ぶのは最後なんだよ。」と話すと、「もうすぐ うえだから?」「くく(きく)たんとと(たんぽぽ)ぐみさんだから?」となんとなくですが、もうすぐ進級してきく組、たんぽぽ組なること、お兄さん、お姉さんに近づくことを子どもたちなりに感じているようです。
今日の絵本は、「すりすりももんちゃん」をみました。ももんちゃんがいろんな動物とほっぺをすりすりしていくおはなし。読み終わった後に、お名前を呼んで今日は一人ずつ抱きしめてすりすり♡ぎゅーっと抱きしめてくれる子、絵本のようにすりすりしてくれる子、中には「はずかしいねぇ・・♡」と恥ずかしくて照れちゃう子。一人一人をぎゅっと抱きしめて肌で成長を感じさせてもらいました。
ふじ4組だけのお散歩はおそらく今日が最後なので、大聖堂のみほとけさまにごあいさつをしにいきました。手を繋いで歩くのも大分上手になり、お友だちとも手を繋くこともできるようになってきました。外に出ればたちまちご機嫌で、お散歩カーの子も歩きの子も歌を歌ったり、おしゃべりしたりと賑やかです。小さな体でぺちゃくちゃよくしゃべるので、バス停の前を通った時、バスを待っている人たちが思わずくすっと笑っていました。よく声が響きます(笑)
行く道のお楽しみの、ワンちゃんのいるお宅の前を通ると今日もりぼんちゃんとティアラちゃん。飼い主の方が出てきてくれました。うれしいふれあいの時間です。おしゃべり全開のまま大聖堂に到着すると、そのまま4階へ。大きなみほとけさまにご挨拶。今日もピカピカで子どもたちも「きれーい」とニコニコです。
ご挨拶した後は「上行く!」と次の行く先屋上へ行きました♪先に着いていたふじ3組さんと合流してたくさん走り回って遊びました。帰る前に植込みの所で数人の子が熱心に何かを集めているなぁと思ってって見てみると、なんだか小さな赤い実がいっぱい。とっても小さいのによくみつけたなぁと子どもたちの目線に改めて気づかされます。ちいさなちいさな実を手にぎゅっと握りしめて園まで帰りました。
来週からはいよいよ移行がスタートです。新しいお部屋で過ごす期待と不安、おにいさん・おねえさんという憧れ。小さいながらに感じている子どもたちのいろいろな思いを想いながら、残り一か月の成長を見守りたいと思います。
(K*S)
「おーい!」と上に向かって手を振りながら走ってきました♪
ちいさなちいさな赤い実を見つけて集めています。
◆楽しみ(きく)
お話、よーく聞いています。
きく組での生活も今日で最後となりました…。
朝の会で、きく組で過ごすのは最後であることや、来週から幼児組に行く事を話しました。「知ってるよ!」「〇〇グループだよ!」と応えてくれる子ども達。「今まで使ったロッカー、机や椅子、おもちゃとも今日でお別れだね」と話すと、神妙な面持ちになる児も…。
ちょっぴりさみしいと思う気持ちも感じているようです。
〇君の連絡帳に「上履きを買って、気にいってお家ではいています。」というコメントがあったので、みんなに話してみました。「みんなはうわばきあるかな?」と聞くと、「あるー」「ないー」と答えは様々。
幼児組ではバッグも使うので、それも聞いてみると、△ちゃんは「あ、ないから買わなくっちゃ!」と言っています。「お家にあるものでいいんだよ」と話すと「△ちゃんのバッグお家にあるー!」と嬉しそうに答えてくれました。
幼児組では優しいお兄さんお姉さんが待っていてくれてること、素敵な遊びや生活が待っている事など…子どもたちと来週からの生活を話してみました。
来週からいよいよ幼児組での生活。
子どもたちはとっても楽しみにしているようです。
きく組での生活が終わるのを寂しく思っているのはどうやら保育士だけのようです…。
(I.Y)
かくれんぼをしたら、トンネルに6,7人隠れていてビックリでした
以前植えたチューリップ。少し芽を出しました。
◆明日はきっと・・・ (たんぽぽ)
「はたらくくるま」でノリノリ♪
今日はたんぽぽぐみのお部屋で過ごす最後の日♪朝一番、久しぶりに「はたらくくるま」の紙芝居をみんなで見ました。たんぽぽぐみになったばっかりの時は、大人気で毎日のように見ていた「はたらくくるま」、久しぶりにその楽しさを共有し、元気いっぱいに一日が始まりました。
「今日でたんぽぽぐみのお部屋とはさようなら、来週からはうわばきを履いて、うみ、そら、にじグループで遊ぶよ。」と話すと、「うわばき」の言葉にテンションの上がった子どもたち、「うわばき買ったよ!」「ピンクのうわばきだよ!」と口々に話してくれます。
「今度からこのお部屋には、ふじぐみの小さい子たちが来るんだよ。」と話すと、「なんで??」と質問。うーん・・・と考えて、「このたんぽぽのお部屋は2歳のお部屋なの。ふじぐみの子たちが、みんな2歳になったからこのお部屋に来るんだ。」とこたえると、真剣な顔で聞いていました。
さてさて、今日はいいお天気だし、外でたくさん遊ぼう!と外に行く準備を始めると、数名は意気揚々と廊下へ出ていきました。え?どこ行くの?と追いかけると、どうやら今すぐ幼児グループへお引越しと思ったようです。膨らむ期待で、気持ちが先走ってしまったのですね。笑
園庭に出て、「せんせい!遊ぼう!遊ぼう!」という数人と、『むっくりくまさん』という追いかけっこをしてみることにしました。輪になって、くま役の子を真ん中にして、その周りを歌を歌いながら回ります。冬眠しているくまさんが、春が来て起きて、食べられちゃうぞ~という簡単な遊びなのですが、近くには大人が私一人しかいなかったので、さて始めはどうやって教えようかな~と考え、まず手をつなごうと声をかけていると、ももぐみの男の子がやってきて、こことここ・・と手をつなぐお手伝いをしてくれました。じゃあ、くまさん役やってくれる?とお願いすると、快諾。やってみることにしました。歌を歌い終わると、真ん中のくまがガオーと起き上がって、追いかけてきます。初めは、なんとなく・・・くま役の子たちもちょっと恥ずかしそうにガオーと言っていましたが、2回目3回目とやるうちに、なかなか迫力が出てきて、追いかけられるたんぽぽの子たちもキャアキャアと大喜び。そのうち、たんぽぽの子も「クマやりたい」と言って、お兄さんたちと一緒にくま役もやってみました。これから、こんな異年齢の関わりもどんどん見られるようになるのかなととても楽しみになりました♪
そして、もうひとつ、嬉しい姿が。〇くんがウォールクライミングに一人で登れるようになりました!普段から体を動かすことが好きな〇くんは、前からウォールクライミングに登りたくて、日中、夕方のお迎えの時、と何度も挑戦していたのですが、なかなか登ることはできませんでした。今日、しっかりと一人で登る姿を見て、「すごい!すごい!」と周りの子も一緒に喜びました。たんぽぽぐみ最後の日に登れるようになった〇くんを見て、なんだか感慨深い気持ちになったのですが、そう思うのはきっと大人だけですね。。子どもたちの毎日は日々連続していて、明日はこんなことが!あさってはこんなことが!とこれからもたくさん続いていきます。今日は、〇くんの横で登れずくやしがって泣いた△くんもいつかきっと!来週からも、その先も、そんな子どもの成長や発見を一緒に感じていきたいと思います
(T.M)
「むっくりくまさん」暖かい今日にぴったりの遊びです♪
あと少し!!一歩一歩しっかりと登ります。
◆特別な日 (うみグループ)
今日はひまわり組がいないことに寂しいという想いを寄せる子より、「ひまわりだけキッザニアずるい!」というような子が多くいました。
朝のお集りで、今日はもも・ゆり組はいつも通り園庭とお部屋で遊ぶ?と問うと、「えっ!やだ!おさんぽいこうよ!」という子がいると、みんな「おさんぽ!!いく!!」と僕たち私たちも特別な事をしたいというようです。
そしたらどこにいく?なにをする?と問うと、「ほんちょうごちょうめこうえん!おもいっきりはしりたい!」「ぼくんちのちかくのこうえんのすべりだいやりたい!」「だいせいどう!あそこではしりたい!」とみんなの意見を聞き、考えた結果・・・和田公園に決まりました。
滑り台もあり、広さもあることで決まりました。
また久々のお散歩のため、交通ルールの確認も一緒にしました。
下を向き歩いていると、前から人や自転車が来てること気づかないことや信号も見えないから前を向いて歩こうね!と話すと「わかったー」「あーおさんぽたのしみだなー!!」と交通ルールよりもうすでに頭の中は和田公園です。
朝のお集りが終わると、出かけるまでの時間それぞれの遊びをします。
ゆり組の男の子たちは最近新聞紙をガムテープで丸くし、ボールを作ることにハマっています。
公園で野球をやろうよ!と提案すると、「やるー!」と賛成してくれたため、急いでバットも作りました。
それを持ち、いざゆり組ともも組で和田公園へ向かいます。
行きの道中では、「あっあのバスこうせいびょういんいきだよ!」「あっ!!あれはしんじゅくいきだ!」とバスに夢中。
パトカーやトラックなど車に興味津々なゆり・もも組です。
聞いていなかったような交通ルールでは、「みぎみて、ひだりみて、てをあげる!」と前を向いて歩く姿もあり、しっかりと話を聞いていました。
公園に着くと、他の保育園のお友だちもいました。
道路に出ないことや、他のお友達とも仲良く遊ぶことを伝え、遊びました。
早速作ったバットとボールで野球をやったり、アスレチックに登ったりと思いっきり遊びました。
またゆり組を中心とした女の子たちは石を集めて集まって遊んでいました。
何をしてるのー?と聞くと、「パン屋さんごっこだよ」と答えます。
以前、本町五丁目公園でパン屋さんをやって遊んでいたことを思い出して遊んでいるようでした。
パンを焼くところなど前の場所とは少し違ってもどこでもパンを焼きます。
そして他にも前と違うところは、花でした。
落ちている花を拾って、お花屋さんも一緒にやっていました。
時間になると、せっかくの花やパンがもったいなくなったのか、「もってかえる!」といい、沢山のお土産を持ち、帰りも笑顔で帰りました。
昨日雨が降っていたため、滑って転ぶ子も何人かいた中、泣いてしまった子も何人かいましたが、最後は「おさんぽたのしかったー!!」と言ってくれました。
ゆり・もも組でたくさん遊べてひまわり組にも負けない特別な一日になりました。
(A,Y)
◆
◆受け継がれていくもの (そらグループ)
広々とした園庭。
今日は年長のひまわり組さんが、お別れ遠足に出かけ、お散歩に出かけたクラスも多く園庭が広々としていたので、そらグループは園庭で遊ぶことにしました。
早速、もも組の男の子たちが「一緒にい~れて」と、もうすぐ幼児組になるきく・たんぽぽの子ども達と積極的に交流する姿がみられました。
「手をつなごー!」とリードしていて、すっかりおにいさんしていました。
ゆり組の子ども達も、いつもはひまわり組の子が中心で遊んでいた[氷おに]をしていました。
いつものように、じゃんけんで鬼を決めてスタート。1回・2回と遊んでいるうちに○○くんが「ぼく、じゃんけんで鬼を決めるのいやだな」と言い出しました。「じゃあどうやってきめる?」と△△ちゃん。○○くん「鬼やりたい人?」「はーい」思いのほか希望者が多数。「さあ、どうしようか?」と私が声を掛けると、○○くん「△△ちゃんと□□くんはさっき鬼やったから、☆☆くんとぼくが鬼でいい?」「いいよ!そうしよう!」ということで
氷おにの再開です。
私は思わず、「お見事!」と心の中で拍手をおくりました。
日頃、何事もないように遊んでいる子ども達ですが、遊びの進め方やみんなの意見をまとめるすべをしっかりひまわり組さんから教わっていたのです。
別の場所では、昨日造形で作った自家製カメラの撮影会をしているゆり組の男の子たち。
園庭の風景などを、カメラで撮影したように、くれよんで書いて写真をつくっていました。
カメラを作って終わり・・・、ではなく今日はこれを使ってこうしてみよう!と遊びを自分たちなりに発展させていく。これもひまわり組さんが繰り広げていた街プロジェクトや
ダンスプロジェクトなどに通じるものだと思います。
いよいよ、移行期間が始まりますが子ども達はしっかり成長していて、心の準備は万端のようです。私たち保育士も新しいもも組の子ども達が安心して楽しく過ごせるように子ども達と共に成長し、見守っていきたいと思います。 H・T
一緒に遊ぼう!
世界にひとつだけのカメラ。
Posted in 園のこだわり