◆1月30日(金)の子どもたち
2015年01月30日 金曜日
◆ぼくもわたしもおんなじのやりたいな(つぼみ)
集中。
つぼみ組の子どもたちにとっては「あれ?雨とは違う。いつもとは様子が違うぞ。」と雪のことを認識できるようになって初めての積雪だったのではないでしょうか?
そんないつもと違う雰囲気、いつもと違う窓から見える園庭に朝からウキウキしている子どもたち。あっという間に2月になりますね。
先日子どもたちにクレヨンで書いてもらったオニを出してみました。すると「なんだなんだ?」というように興味津々でニコニコ近づく子や「こわいこわい」と逃げる子がいました。
今日はオニの角(節分の日に子どもたちにかぶってもらいます)作りと新聞紙で豆作りをしてみました。
オニの角はあらかじめこちらで切った画用紙にクレヨンでお絵描き。少し前まではクレヨンを渡しても口に入れようとしたり並べてみたり・・・とクレヨンの役割を果たすことがなかなかできなかったのですが上手に握って、色が出ていることにも気づきながらお絵描きを楽しんでいました。〇ちゃんと☆ちゃんは特に大ハマり。「もうおしまいにする?」と言うと首を横に振って「いや」としっかり伝えます。そして〇ちゃんはなにやらおしゃべりしながら一色ずつ握って描いています。色に飽きたら使っていたクレヨンを箱に戻してまた一色選びます。☆ちゃんは何色か手に持ちトントントンと描き、隣の〇ちゃんに「はーい」とクレヨンを渡してあげます。そんな2人。とっても真剣な表情でした。
さて、豆作りはというと・・・
まずは新聞紙に興味を持ってもらおうと、ビリビリしたり隠れてみたりお布団にしてみたりこちらでやってみます。すぐに興味を持って真似をしてくれた子どもたち。ビリビリして細くなった新聞紙を保育者のズボンのポケットに入れてしっぽのようにヒラヒラしてみました。気になった◆くんは保育者にお尻を突き出して「ぼくにも同じのをやって」という風にしてくれました。そして同じようにつけてみるとなんだかスキップというかいつものように歩くのではなく愉快な歩き方をしてまるで小さなインディアンが踊っているようでした笑!そんな姿をみて「ぼくもわたしも」と真似してくれて、みんなで踊っているように歩きながら楽しむことができました。
その新聞紙を最後は全部集めてまとめ、「おにぎりおにぎりちょいとつめて♩」なんて歌いながら丸めて豆の完成です。
言葉の真似をすることも多くなってきた子どもたち。友だちや保育者の姿も良く見てキャッチし、真似するのが楽しくなってきているようです。
そして少しだけテラスにも出てみることに。雪に触ってみました。みんな不思議な顔をしていました。冬ならではの経験。来年はどんな姿を見せてくれるのだろうか。そんなこともまた楽しみに思います。(kh)
小さなインディアン。なんだか愉快な歩き方してます。写真で伝わらないのが残念。
◆新聞紙遊びからの雪遊び(ふじ1・つぼみ)
今日は、朝から雪が降っていて、子供たちも窓から園庭を見て「ゆき!」と興奮気味でした。
そこで、園庭に出よう・・・と思ったのですが、さすがに降りも強かったので、少しお部屋で遊んでからにしようと、新聞紙遊びをすることにしました。
節分も近いので、くしゃくしゃと丸めて豆づくり。
「オニが来たら、えい!!って投げるから、いっぱい作ってね。」と伝えると、小さい手で一生懸命に新聞紙を丸めて、たくさんの豆を作ってくれました。
もちろん、オニ退治のためには練習もかかせません。
「それー」「ぽーい」と掛け声をあげて、豆を投げる子供たち。
中には、「おにはーそとー」と聞き取れそうな掛け声をかける子もいて、節分当日が楽しみです。
そのまま、新聞紙遊びに突入!
小さくちぎる子、大きいまま持って歩き回る子など、子供たちの遊び方は様々。
きっとパパやママの真似なのか、新聞紙で床をお掃除したり、広げて真剣な表情で新聞を読んでいる子もいて、面白かったです。
少し飽きてきたころに、洗面器に雪を入れて部屋に持ってくると、「待ってました!」とばかりに一斉に近づいてきたので、約束通り、外に出ることにしました。
さすがに、園庭までは出られないので、テラスに出て、入れ物に入れた雪を触ったり、降っている雪を眺めたりして、子供たちは大興奮。
園庭で遊んでいた幼児組の子供たちが、雪合戦をしている姿を見て、お友達や保育士に雪を投げてくる子もいて、なかなか体験できない雪遊びを堪能してきました。
遊びの中に大人や友達の真似を取り入れられるようになったふじ1・つぼみ組の子供たち。
遊びの幅が広がったのはもちろんですが、それだけ見られているということなので、行動1つ1つを気を付けないといけないなと改めて感じました。
(E.Y)
くしゃくしゃって丸めたよ!
なにが書いてあるかな??
◆いろんな楽しみ方☆(ふじ2)
やった~!ゆきだ~!
今日はうれしいうれしい初雪が降りました☆子どもたちは今日も朝から元気いっぱいです!
さて、今日お部屋に現れたものに子どもたちは大興奮!
そして、おや・・?なにやら見覚えが・・・?
昨日みんなで仲良く楽しくペタペタした赤と青の手型たちが・・・赤鬼と青鬼に変身したのです!朝おやつを食べ終えてお部屋に戻ってきた子どもたちは赤鬼さんと青鬼さんが来てくれたことに大喜びですぐさま近付き、昨日したようにペタペタと触ったり撫でたりしていて、まるでやってきた鬼さんたちにご挨拶しているようでした。
そんな今日は来週の節分に向けてみんなもかわいい鬼さんに変身するためのツノ作りをしました。昨日は自分の手型をペタペタ。今日はシールを紙にペタペタ。そしてクレパスでお絵描きしてツノをおしゃれにデコレーションです♪
△ちゃんと□くんは黙々とシールを剥がして次々と貼っていきます。◇くんはひたすらお絵描き。ぐるぐる机にまではみ出しながらもダイナミックに描いていたり。また▲くんは好きな青のシールと水色のクレパスを手に握りしめ好きな色で埋めていったり。
一人一人いろんなこだわりや好きな色などが見えてきますが、それぞれ見ていて思ったことはみんなの集中力がとにかく凄いということ。最初の頃は、少しすると違うことに興味がいってしまってクレパスで遊んだり席を立ってしまったりといった姿が見られ、こちらから「この色はどう?」などと提供していくことが多かったのですが、今ではみんな『こっち!』と自己主張しながら何がいいのか、どれがしたいのか選ぶことも楽しんでいます。
最近お友だちに『どうぞ!」とおもちゃをあげたりといったやりとりが増えたことが机上あそびの中でも見られました。○くんはまず自分が使うクレパスを選び、書くのかと思うとクレパスを持ち替えてもう一色選ぶと、隣りに座る△ちゃんに「どーぞ」と渡し、もらった△ちゃんはお絵描きよりもとにかくシールに夢中だったのですが、○くんがくれたことは嬉しかったのか、そのクレパスを握り締めながらまたシールを再開。○くんもそれを見ながら満足そうにお絵描きを続行。それぞれの気持ちが伝わりとてもほのぼのとあたたかい気持ちになりました。
二人ずつツノ作りをしている間お部屋では新聞紙あそび!おもいっきり破いたり、雪に見立ててヒラヒラと上に投げてみたり。保育士が新聞紙鉄砲を作り大きな音が「パーン」と鳴ると、突然のことに固まり驚く子どもたち。でも△ちゃんと◇くんはそれがしたくて保育士からもらってとにかく真似してみたり。ビリビリにした新聞紙を集めて丸めて、「鬼は外~福は内~」もしました。とにかく投げる子もいればとにかく拾う子も。拾い集めた玉を配るのを楽しむ子も。楽しみ方は本当にいろいろあるなぁと感じました。
そして今日はせっかくの雪なので園庭にもすこしだけ出てみると、雪を見上げ「わあ~」と喜ぶ子どもたち、園庭が白く染まり、全身で雪を感じ本当に嬉しそうでした♪
S.S
「どっちのいろがいい?」
赤鬼さんと青鬼さんに見守られてぐっすり夢の中です♪
◆こわくないよ(ふじ3)
鬼は外~!
今日は朝から沢山雪が降っていて「ゆきだー!」「ふってるね~」と窓の外を見つめる子どもたちの姿がありました。
でも、今日は外へは行かずにお部屋で過ごしました。
お部屋では、節分に向けて鬼の角作りや新聞紙で豆作りをしました。
「鬼の角作る人~?」と言う保育士の声掛けに「はーい!!」「作る~!」と気合十分のふじ3組さん。
さあ、角を作ろう!
まず最初にシールをペタペタ…いつになく真剣な表情の子どもたち。
次に毛糸をペタリ。両面テープにくっつけるのですがうまくつけられないようで「できないよ~」と〇ちゃん。「こうやって貼るんだよ」と教えると「こう?」と言って同じように貼って、出来ると次から次に毛糸を貼って…完成!!
「おしまいする~」と自分たちで決めて、手を洗ってお部屋に行くと今度は新聞紙で豆作り。
新聞紙をぎゅっぎゅっと握って豆を作り、保育士が描いた鬼に向かって「鬼は~外~!」と大きな声で鬼退治をしていました。
描いてある鬼は全然怖くないようで「鬼さん怖い?」と聞くと「怖くないよ」と笑顔ですが、節分の日の子どもたちのリアクションはどうかな…?と少し心配になる保育士たちです。
豆作りをした後は新聞をビリビリ破いたりして遊びました。
週末なので子どもたちもお疲れのようで、いつもよりも早く寝て夢の中のふじ3組でした。
(K.H)
角作り♪
豆を作ろう!
◆一足お先に遭遇してしまいました。(ふじ4)
鬼さんいないかな・・・?慎重に扉を開けます。
今日はまっ白な雪が空から降ってきて朝から「ゆきーー」「ゆきふってるよーーー」と大喜びな様子で登園してきた子どもたちです。窓に貼りついて雪を眺める様子が可愛かったです。雪ってなんだかうれしい気持ちになりますね。
今日は節分に備えて、鬼の角を作ろうと思っていましたが、なんだかみんなそわそわ落ち着かず。うーんよし!廊下へ行こう!と急きょ予定変更。「走っておいで―」と言ってみんなきゃーっと大はしゃぎで廊下へ飛び出して行きました。だいすきなおおかみさん今何時?をして遊んでいると、ふと思いつきました。ちょっぴりいたずらなことを・・・。ひとしきり遊んだとに、節分の話になり最近何かと「お・に」というキーワードに敏感な子ども達。「ちょっと鬼さんいるか見てくるね」といって、ちょっと怖い。いや、かなり怖い鬼のお面をつけて廊下の扉のガラス越しに覗いてみました。
鬼に気付いた子ども達・・・。みんなじーっと見つめて固まるなか勇気のある〇ちゃんは保育士と手を繋いで扉の近くまで来ようとしていましたが、やっぱり途中で泣き出してしまいました。鬼さん。今日はまだ本番でないのでちょろっと顔を出しただけで直ぐに帰りました。
お面を置いて廊下へ戻ると、「いま鬼さんきたの」「こわかったの(涙)」と鬼に遭遇したことを話してくれました。あんなに朝から元気だった子ども達。一気にクールダウンでしばらくみんな身を寄せ合って動きませんでした。(そんなに怖がらす予定ではなかったのですが・・)
もう、鬼いなくなったから大丈夫だよ。と言っても誰一人として私の言葉を信じず、みんに疑いのまなざしで見つめられます(笑)扉を開けて「ほらいないよ」と見せると、やっと少し安心したようで扉に近づいてきました。そのまま、鬼がいないか確認しに行こうということで、ホールまで。ホールの扉を開けるのも、もはや慎重です。居ないことがわかってようやく安心した子どもたちは、ホールで遊び始めました。ホールの窓からは園庭もよく見えるので雪が降る様子も見えます。
ホールで遊んだあとは、今日の初めの予定だった鬼の角づくりをしました。「ちょっとまっててね」なんて言葉もそっちのけで、画用紙をいつの間にか手に取っていたり、クレヨンを持ってきていたりとやる気十分で何よりです。クレヨンでお絵かきして、シールを貼って、最後に毛糸を貼って可愛い角の完成です。
節分の日には頭につけて「ちびオニ」さんになる予定です。年長さん扮する鬼に泣かずに豆まきが出来るか今から楽しみです。「おにわそと」「ふくはそと」・・・それじゃあ困るなぁ(笑)と思う節分の練習です。
(K*S)
鬼がいないとわかると安心して遊び始めました。フラフープの在処をみんなよく覚えています。
子どもたちはこの形が完成品だと思っているようで、各々頭に乗せようとしていました
◆ゆきあそび(きく)
良い笑顔ですね。
今年初の雪が降りましたね。登園すると「雪が降ってた!」「傘さしてきたの。」「長靴履いてきたの。」など嬉しそうに報告してくれました。保育室の窓から外を眺めるととても綺麗な雪景色。
朝の会で今日はどんなことをするか話すのですが、「外を見て。今日は雪が降ってるねー。」と言う言葉で期待を持った子どもたちは目をキラキラ輝かせてもしかして…。という表情で保育士をじっと見つめます。「外へ出て遊ぼうと思います。」と言うととびあがって大喜び。支度を済ませてから外へでます。
窓を開けて保育室から園庭の景色を見た〇〇ちゃん。
「わぁ!!きれいだねぇ!!」と感激していました。雪を手に取るとお友だちへ投げたり、まだ足跡が付いていないきれいな雪の上を走り周ったりして喜んでいました。
雪が降り続いている中ですが、ベランダへ出て雪遊びをすることにしました。
ベランダのスペースで遊んで寒かったらお部屋へ…と考えていたのですが、
「さ、遊びにいこーっと!」と△△ちゃんが一言。階段を降りようとしていました。これからがいよいよ遊びのスタートだったのです。階段の扉を開くと子どもたちは全員園庭へ向かっていきました。
自然に触れる事の楽しさ嬉しさを改めて子ども達と共感した一日でした。
(K.Y)
園庭一面真っ白。
お部屋へ帰ると、温かいお湯に手を入れてホッと一息。
◆やっぱり足湯は気持ちいいねぇ (たんぽぽ)
早くあけてよ~
予報通り、朝から雪。降りましたねぇ・・・
そして、テンション高めの子どもたち。「アナと雪の女王」のBGMにさらにテンションも上がり、「雪で遊びた~い」「ねぇ、ゆきだるまつくろ~」「きっと、つめたいよね」と何か楽しみにしているような会話が聞こえてきました。「はっぱにも雪があるね。どんぐりさんにも雪があるかなぁ」とかわいらしいことを言う〇君の姿も・・・
年に何度もない貴重な機会なので、行きたい子だけ外に出て遊ぶことに。といっても、気が付けば全員が支度をしていました。
ほとんどの子どもたちが長靴だったので、玄関から外へ・・・手袋がある子は手袋もつけ。
いざ外へ。まだ、誰もいない園庭に「やったぁ」「ゆきだぁ」とみんな走って飛び出していきました。
ふわふわの雪を握って「ねぇ、当てっこしよう」と◎ちゃん。この一言で、子ども7~8人対保育士1人の雪合戦が始まりました。小さな手でギュッと握って投げてくる雪。みんな意外と当てるのも上手で、雪だらけの保育士でした。
ゆりかごスイングの上の雪を見つけ、「こんなところにも雪があるねぇ」と△ちゃん。普段遊んでいる遊具が、また違って見えたようですね。
●君は、この雪の中をいつもと同じように小さな車の玩具を走らせて楽しんでいました。
雪だるまを作ろうと雪を丸めていた保育士に木の枝を手渡す※君。『雪だるまの髪の毛』だそうです。早く髪の毛を付けてあげたくて保育士の隣でウズウズしていた※君でした。
園庭へ出て数分で「つめた~い」と冷たさで泣き出す子もいました。
タライにお湯を準備しましたが、冷たくなりすぎた手を入れると今度は「いた~い」と号泣。
結局、10分ほどで入室。その後も続々と中に入っていきました。
玄関の所では、いつものように足湯を準備。冷え切った足を入れ、本当に気持ちよかったのかいつも以上に長い時間足湯を楽しむ子どもたちでした。
たんぽぽの子どもたちが足湯を楽しむ姿を見て、最後には「ぼくも入りたい」「私も入っていいかな?」と幼児組の子どもたちの行列ができていました。
いつもと違って玄関からの入室でしたが、戸惑う事もなく部屋に戻っていく子どもたち。
いつもと違うということにも少しずつ対応していけるようになってきているのかもしれません。
たくさん遊び、大満足。早めに寝付いた子どもたちでした。(M.C)
勢いよく飛び出していき、たくさんの足跡が・・・
足湯でしっかりと温まりました
◆初雪(うみグループ)
今日は雪が降っていたので、お部屋でまったりと好きな遊びに集中している子が多くいました。
雨が降っている時と同じように、園庭にでないと思っている子が多かったようです。
2歳の子どもたちが園庭に出てくると、窓から園庭を見て「遊んでいる子いるよ!」「あ!スケートしてるんじゃない?」と言う話声が聞こえてきました。
そこで「スケートしにいく?」と聞いてみると、「寒いから行かない。」と言っている子もいたり、「行きたい!!」と意気込む子もいたり様々でした。
園庭に出ると雪合戦や雪だるまを作ったりして楽しみました。
お山に登ると、「わぁー高い!!まっしろ!」と普段と変わらない高さの山も、いつもと違った雪景色に感動している様でした。
冷えてくると室内へ戻ってくる子もいましたが、手足をお湯で温めると、「もう1回行きたい!」と底知れない元気を見せてくれました。(B・K)
◆氷は水(にじぐるーぷ)
今日は、雪の日ということもあり興奮気味の様子でした。
登園してきた子ども達は雪遊びをしていなかったようで外をじっと見つめていました。
外は綺麗な雪景色となりワクワクが止まりません。
そして、保育士体験の保護者の方が来てくれました。
朝の集まりでは、自己紹介をし質問も受け大忙し!!
保護者の周りには子どもたちが沢山寄り添っていました。
また、誕生日の子どもたちをお祝いし雪だるまのプレゼントもありました。
一つ歳を重ねての感想や質問を受け嬉しそうに笑っていましたが、それよりも雪で遊びたそうな姿が可愛らしい部分でもあります。
雪遊びをしにベランダに出てみると寒い中、はしゃぐ子ども達がおりました。
「つめた〜い」「さっむ〜い」と言いながらも部屋に入って来ない子ども達は言葉と行動が伴っておらず思わず笑ってしまいました。ベランダから雪を部屋に持ってきてmini雪だるま作りをすると、「ゆきだるまつくろう〜。どあをあけて〜・・・」合唱の中、個性ある雪だるまがいくつも出来上がります。それをロッカーに飾り溶けないといいね〜と話しをしています。
しかし、やはり、ベランダでも寒すぎてすぐに部屋に入ってくる子ども達でしたが園庭を窓から見下ろすと「せんせいアカちゃんたちもでてるよ 」と驚いていました。それに気づいた子ども達は「ぼくたちも・・・わたしたちも・・・」と徐々にそわそわしだし、ベランダからすぐに寒いと部屋に戻った子どもたちが「えんていいきたい*」と言いだすのです。
それも自然な気持ちでありますので園庭に出て遊びました。
階段を下りていると先に出ていたうみグループの子どもたちが数名階段をかけ上がってきました。
「たのしかった?」と期待の眼差しで聞いた年長児。
聞かれた子どもは首を横に振り「ほんとうだめだった・・・。ながぐつはいたのにそのなかもぬれて、ずぼんもぬれたんだもん・・・」
一瞬表情がくもったのは私だけではありませんでした。
一瞬曇っただけですのですぐに階段を下りて外に駆け出していく子どもたち。
雪と同化するのも時間の問題です。それほど、抵抗なく遊べる集中力、興味・関心に満ち溢れた姿は自然と同化しているようでした。
そして、一番不思議な事はベランダに出たらすぐに戻って来た子ども達が園庭だと、全然戻る気配がないということです。きっと行ったり来たりを繰り返していたのでしょう。
嫌なんだけどやってみたい・・・やってみたいけど嫌・・・どっちつかずのような気持ちではないですがそんな印象を受けました。
なんでやるの?どうしてそこまでやるの?やめればいいのに・・・。
子ども達はそんな事を大人に教えてもらうのではなく経験して知っていきその後にそういえばあんな事を大人は言っていたと・・・。
その方が学びの印象が強いのかもしれません。
良いことも悪いことも子どもが実際に「経験」し「学ぶ」事が出来る瞬間こそ大人が子どもを見守る姿にあるのではないかと子どもの成長を通して感じています。
k★y
◆「ゆきふってるね~」(そらグループ)
「おおきいでしょ~」
今日のお天気は雪、寒くて大人は体を縮めて小さくなりがちですが、子どもたちはあさからワクワクしている様子。
朝の会で保育士が「今日は、園庭に出て雪遊びをしたいと思います」と言うと「やった~」
〇〇ちゃん「ながぐつはいてきたんだ~」△△ちゃん「ゆきだるまつくる~」と思い思いに気持ちをふくらませていました。
園庭に早く出たくて、急いで靴を履いて◆◆君が「せんせ~もうでていい?」と待ちきれない様子、保育士が「どうぞ~」と言うと、勢いよく走りだして行きました。
◇◇ちゃんが重たそうに歩いていたので、保育士が「見せて」と声を掛けると、◇◇ちゃんが「おおきいでしょ~」と嬉しそうに見せてくれました。
その横を覗いてみると、2人のお友だちが「ゆきだるまつくろう」「いっしょにつくろう」と下で固めた雪の塊を、二人で持ちウッドデッキに積もった雪を使って、固めていると「ねぇねぇいっよにつくりたいから、いっしょにつくろう」と加わり3人で雪だるま作りを楽しんでいました。
築山の方にも足を向けてみると、築山が雪山に変身していました、雪を熊手で築山の上から、落して雪かき、その横では・・・「きゃ~」と言う声と笑い声が、ソリはなくても雪山をおしりで滑っていました。
保育者が「楽しそう」と言うと▲▲くんが「たのしいよ~」とニコニコで何回も滑って楽しんでいました。
今年初の雪遊び、子どもたちのワクワクな様子が伝わってきて、大人も寒さを忘れて雪合戦をたのしみました。
大人も子どもも同じ目線で同じ遊びが楽しめる、雪は素敵な自然からの贈り物だなと感じました。
(M.Y)
「いっしょにゆきだるまつくろう!!」
「すべるのたのしいよ」
Posted in 園のこだわり