◆1月27日(火)の子どもたち
2015年01月28日 水曜日
◆室内でまったりと・・・(つぼみ)
いつもよりも熱が高めの子や鼻水が出ている子が多かったため、今日はお部屋でのんびりと過ごしました。
ふじ組はみんなお散歩や園庭に出ていてお部屋は使い放題!!
ふじ1組のスペースに新しく出来たおままごとコーナーが大人気です。
始めは、包丁や食べ物など新しく仲間入りした玩具に興味津々で、ただ持って歩くだけだったのですが、場所や使い方を伝えていくと、徐々にルールを理解してくれたのか、食べ物をお皿に置いてみたり、包丁で食べ物を切ってみたりと、おままごとごっこになっていきました。
〇ちゃんは、お家の方のお料理姿を真似しているのか、包丁を持つ手もなかなかのもの。
△ちゃんは、コンロに食べ物を並べ、「あーん」と近くにいる子に食べさせていました。
◇くんは、じしゃくで付いたり外れたりがおもしろいのか、何度も繰り返して、切れるたびに保育士に見せたり、自分の口に運んだりしていました。
他にも、サンタさんからのプレゼントの電車も、いつもはふじ組さんに押され気味で使えないものもあるのですが、今日は使い放題なので、人気の新幹線でもたくさん遊べました。
いつも、園庭や公園を元気に飛び回っているつぼみ組ですが、たまには今日のようにまったり・ゆっくり過ごすのもいいのかもしれませんね!
私たち保育士も、いつも以上に子どものいろんな姿を発見できました。
(E.Y)
◆聖堂1階れんこんツアー(つぼみ ふじ①)
ピチャピチャ
昨日からお部屋におままごとコーナーを設定しレイアウトを変えました。朝のお話の時間で、♪これっくらいの、おべんとうばこに~♪と手遊びをしました。すると、おままごとコーナーから、穴のあいたれんこんを持ってくる〇くんがいました。昨日設定したばかりのおままごとコーナー、手遊びも、~れんこんさん~という歌詞が出てくる前にれんこんを持ってくる〇くんにみんなびっくりの朝でした。(実は〇くんは今日保育士体験をしていたお父さんのお子さんでした。)そして、今日はれんこんから、蓮の池のある大聖堂へお散歩に行きました。
朝まで降っていた雨の跡がまだ所々あり、蓮の池の周りの雨跡を見つけた子が、ピチャピチャとその上を足踏みし始めました。もちろん、たくさん子どもたちが寄ってきて、ピチャピチャとみんなで足踏み。ケラケラ目が合って笑って、ピチャピチャ音を楽しんでいました。ビチョビチョになりそうなので(なっている?)、場所を変えようとその場を離れたのですが、場慣れもしてか、ピチャピチャと気持ちもはじけたのか、みんないろんな所へ行きたがり、今日はその後いろんなところを探索することになりました。
蓮の池の周りからの次の目的地は、もう少し奥にある芝の広場。ここは何?という感じで芝の中へ入っていき、芝の上をサクサクと感触を味わいながら歩いて楽しんでいました。保育士体験のお父さんと木の周りを追いかけっこ。ケラケラ笑ってグルグル走りまわって大はしゃぎでした。しばらく芝を楽しむと、また自由な探索が始まろうとしていました。ちょっとしたスロープを降りたり登ったりしていたていた時、聖堂の中へドアを開けて入っていく人がいて、ドアが開いているスキを見て一緒に入っていく子が。もちろんそれを見て子どもたちが次々と中へ入っていき。なので、みんなで、聖堂1階の廊下を、一周探検に。みんなで手をつないで、5分近く歩いて一周しました。手をつないで歩くのももちろん上手ですが、好奇心旺盛なみんなにびっくりな一日でした。(Y.T)
芝の上をサクサク
聖堂の中を探検
◆つかいおわるまでまってるね。(ふじ2)
みんなでジャーンプ!
体調を崩す子も増えてきており、今日は7人の出席でした。朝のお集まりで一人一人の名前を呼ぶと、大きな声で元気のいい返事だったり、ちょっと照れくさそうなかわいらしい返事だったり。そんな中元気よく返事をした△ちゃんでしたが、その様子を見た□くんは△ちゃんの腕をそっと取り、『手を挙げる』ということを手をとることでやさしく教えてあげていました。最初の頃は 『はやくよんで!』 と保育士を見て、アピールをしていたことが多かったのですが、今では自分以外にも目を向け、お友だちが呼ばれてどんな風に返事をしているかも楽しんでいます。毎日のこの朝のひとときも、遊んでいるときとはまた一味違った保育士・お友だちとの触れ合いの時間、ふじ2くみのみんなでできるこの時間も大切にしたいなと改めて思いました。
園庭に出ると、雨上がりであちこちに水溜りができていました。水溜りを見つけた瞬間に走り出す子どもたち。「冷たいのに~・・」「びしょびしょになっちゃう~・・」なんて思っているのはもちろん大人だけで、子どもたちの表情はそれはそれは輝いていました。濡れた土の感触を楽しんでいた○くん。すると2才の▽くんが○くんのすぐ近くでちりとりとホウキをもってお掃除をしていたので○くんはそれはもう釘付け。でも、お兄さんが使っているのも分かっているので無理やり取ったりもせず、しばらく近くで観察。▽くんが少しそばを離れた隙を見て近づくのですが、▽くんが戻ってくるとちゃんと▽くんに譲り、また観察。
実は最近、お兄さんやお姉さんがしていることにとっても興味があって、遊びを真似してみたり、難しいことにも泣きそうになりながらも挑戦する姿がある○くん。
そんな姿を思い浮かべながら二人の様子を見守ってみました。▽くんの行くところ行くところへ○くんはちょこちょことついて歩き、別のホウキを発見。保育士にとってもらうととっても満足そうな顔の○くん。▽くんの持っていたホウキよりも長いので○くんにとってはそれはそれは大きなホウキ。でも、○くんは真剣に、▽くんが使っていたようにお掃除を始めたのです。が・・やっぱりなにか違うと思ったのか、そのホウキは片付け、再び▽くんの元へ。
しばらくすると、▽くんも満足したのかお片付けを始めたのを見て、○くんは嬉しそうに走り出しました。やっとの思いでゲット出来たちりとりとホウキ。一生懸命両手に抱えて運び、すべり台の陰へ。掃除をしながらもキョロキョロと周りを気にする○くんを見て、取られたりしないようにみんなが見える場所ではなく滑り台の陰という場所を選んだのかな?とそんな気がしました。長いことその場所で大事そうにホウキを握りしめ、掃除をする○くんを見て、お兄さんお姉さんに対する憧れやたくさんの思いがあるからこそ、きっと『したい』という気持ちがありつつも、相手を尊重して終わるまで待つことができたんだろうなぁと思いました。
いろんな気持ちが芽生えているからこそ、様々な気持ちが入り混じり、思い通りにいかなくてどうしようもなくなることや、葛藤することも増えてきている中で、また新しい気持ちにもなれたのかなぁと、またひとつ成長を感じることができました。
S.S
やってみたいなぁ・・・
昨日からお部屋に線路が出現!みんな夢中です☆
◆水たまり(ふじ3)
今日は園庭と室内で分かれて遊びました。
園庭に出た子どもたちは砂場に水たまりがあることを発見し。みんなのぞきこんだり少し遠くから様子を覗ったり・・・。最初に行動をしたのは〇君。〇君がスコップを持って水を叩いてみるとしぶきが上がり、「おお~」と歓声。その様子を見た△ちゃんもスコップを持って水たまりを叩いて水遊びスタート。砂を水たまりに入れたり混ぜたりさすったり、掘ってみたり。40分近くこの2人は砂場の水たまりの場所に座り込んで微笑み合いながら遊んでいました。他の子が時々混ざるのですが、すぐ他の遊びに行ってしまい、やっぱり残るのは〇君と△ちゃんでした。すごい集中力です。
◇君は、ウッドデッキの間をジャンプで渡る遊びをしていました。以前は少しの幅で片足で着地する◇君の様子はあったのですが、今日は、高さも違えば、間隔もだいぶ開いているという悪条件。◇君は、「ジャンプしてみようかな~」と余裕の表情でウッドデッキの上へ。なんと、軽々ジャンプで渡っているではありませんか。すごいとみんなに拍手してもらい照れ笑いの◇君でした。
雨上がりの園庭。たくさんの遊びが広がっていました。
室内では、コンビカーで廊下をダッシュ。そしてお絵かきをしたり、パズルをしたりと体を休めつつあそびました。体調があまり良くない子が増えてきています。体調の変化を見落とさないようにしたいです。
(K☆H)
◆春の陽気にさそわれて…(ふじ4)
ここはステージ?♫
「こんにちは~」「今日は暖かいですね~」
散歩で交わす挨拶が今日はこんな触れ合いが行きかいました。
朝の天気予報では桜が咲く頃の気温と嬉しいお知らせをしてくれたので『散歩』の二文字が浮かんでくる今朝でした。
幸いに雨雲が朝になると共に足早に走り去ってくれました。
朝の会で今のふじ4組さんぴったりの「雨があがったよ!」の紙芝居を見ました。
雨上がりの水たまりにしずくがポトンと落ちてはその音を楽しんでいたりバチャバチャ入って楽しんだり…紙芝居とも共感するのでしょうね。目を丸くしてびっくりしたりワァ~と歓声を上げてバチャバチャしている様子を一緒に遊んで楽しんでいるかのように喜んでいます。
散歩の行く先は『聖堂』です。
着いてからの遊びもさることながら道すがら出会う沢山の人と動物と空と風と緑と…そして今日は春のような日差しに包まれ、いつも何かしら多くの事を感じ取っているようです。
歩く足取りも逞しくなって少しの段差はしっかり超えて踏みしめています。散歩車を押しながら友達同士で手を繋ぐ姿を見ているとそれぞれを大切に思っているからこそできることと温かい気持ちになってきます。
チワワのリボンちゃんとシェルティー犬のソフィアちゃんは子どもの声がすると嬉しくなって早く外に出ようとして待ってて下さるとお家の方がおっしゃって下さいました。
その犬さんたちが今日は『待て』や『お手』の特技まで披露して下さりみんなで拍手しては「また来るね!」と後にしました。
聖堂の屋上ではウッドデッキの走りやすさを感じつつ往復走ったり一番高い階段では自然な形で歌ったり踊ったり…さながらステージになっていました。
心地よさは子どもたちの方が直ぐに敏感に感じ取っています。ひところ走って満足するとウッドデッキにみんながゴロンとなり始めたり裸足になりたくなって思わず靴を脱いでしまったり…ほんとに素直ですね。
麦茶タイムのお知らせをするとちゃんと自分で靴下も靴も履いていたことにも感動してしまいました。
ひとりが履き始めると次々に履き始めているようでした。
麦茶タイムのコップのお片付けも〇ちゃんが自然と集め始めて……「ここにいれてください!」
『共有力』は連帯感に変わって行くようですね……(S,C)
今日はこんなふうな気分です!
◆お兄さんお姉さんへの一歩(きく)
きく・たんぽぽぐみのみんなで
幼児組進級へ向けて、きく・たんぽぽ組が今まで以上に交流を持てるよう保育室のレイアウトを変更しました。新たな環境で過ごす最初の日。
朝の集まりで子どもたちに今日から給食や午睡をきく・たんぽぽのお友だちと一緒に過ごすことを伝えます。また、赤・青・白の3チームに分かれ同じチームのお友だちと一緒に食事をしたり遊ぶ機会をもったりすることも伝えます。
チームごとに名前を呼び前に出てきてもらい、
「これはお兄さんお姉さんになるためにとっても大事なものなの。なくさないように大切にしてね。」と言ってからカラーバンドを最初の子どもの腕に付けると、子どもたちは次々と保育士の前に腕をさし出します。『お兄さんお姉さんになる』ということへの期待を持ったようで、園庭へ行く時ジャンパーを着たときも「ここに付けてるの!」嬉しそうにしている姿や、保育室に帰ってきてからも着替えの時「なくしたらお兄さんお姉さんになれなくなっちゃうよ。」と気にしてお友だちに伝えている姿がありました。
今朝まで降り続いていた雨が園庭へ行く時間には雲一つない良い天気になり子どもたちは元気よくとびだしていきました。園庭には所々に水たまりが…。そーっと足を入れてみる児やお構いなしに水たまりの中でバシャバシャと足踏みする児。掃除を手伝ってくれる児。泥んこになって帰ってきました。満足そうな子どもの表情を見ているとこちらも嬉しい気持ちになります。
着替えを済ませ、いよいよ給食の時間。自分と同じ色の旗が立ったテーブルで給食を食べます。いつもはきく組のお友だちで、大人が席を指定していませんが、なんとなく席も決まっていたのに今日はたんぽぽ組のお友だちも一緒。席も自由なので少し戸惑う姿もありましたがいただきますの挨拶をすると、近くにいるお友だちと会話が弾んで楽しそうにする姿もみられ、いままで以上にお友だちが増えていくのかなと感じました。
進級に向けて新たな環境の変化に少しずつ慣れていけるよう、また、育子園での生活がますます楽しいと感じられるように無理なく一緒に一歩ずつ進んでいけたらなと思っています。
(K.Y)
〇くんのおばあちゃんが保育士参加にきてくださいました。子どもたち皆大喜びで甘えていました。
一緒につくろう!
◆嬉しい・楽しいランチルーム(たんぽぽ)
いざ、ランチルームへ・・・
今朝まで降っていた雨も、すっかりあがって陽射しがとても暖かい一日となりました。
そして、今日からいよいよきく・たんぽぽ組合同でのランチルーム、午睡のスタートとなりました。朝の会で「ごはんやおやつを食べるお部屋をランチルームって言うんだよ」と話すと「ランチルーム?」「え~っ」「やったぁ」と嬉しそうな反応。なんだか、お兄さんお姉さんにちょっぴり近づいたようです。
朝の会が終わってからのきく組へのイス運びも、もちろんはりきって手伝ってくれました。
その後は、園庭へ。今朝まで雨が降っていたこともあり園庭には沢山の水たまりがありました。すぐに見つけた◎君。スコップで水をすくってはジャバ~と楽しんでいたのですが、次第にエスカレート。最後には、バシャバシャと水しぶきを上げるほど楽しんでいました。
ウッドデッキの所では、電車大好きな男の子たち4人が「電車ごっこ」「こっちは京王線で、笹塚行くからね」「あっちは、総武線。千葉に行くの」
とかなり具体的な説明をしてくれる※君と☆君。
「ダダン ドドン ダダン ドドン・・・」と電車の音まで再現するマニアックぶりです。
周りの子も、一緒に乗っているような感覚で楽しんでいました。
花壇の前のスペースでは、かけっこ。
ひとりひとりのお名前を元気に呼んで、スタートの合図をしてくれる◎ちゃん。
みんなが走っている時は、「みんな早いねぇ」と褒めることも忘れません。
今までの保育士とのやり取りや関わりが、子どもたちだけで楽しんだりするようになってきたなぁと改めて感じます。
今日はみんな早めにお部屋に入り、合同ランチルームへ。
かなりの人数なので、まずは赤・青・白の3つチームに分かれ座ることにしました。
「△は青がいい」「〇は赤がいい」と子どもたち。
朝は希望が強かった子どもも、いざ色のテープが付いたゴムが渡されるとにんまり。
もう、何色でもよくなっていたようです。
給食の時間。とても賑やかなものでしたが、保育士が前に立つと話を聞こうという態勢は忘れていませんでした。
初日・・・大きな混乱もなく、一人ひとりの子どもたちが嬉しそうに、楽しそうに食べていて私たちも嬉しくなりました。
進級に向けての第1歩。無理なく楽しく進めていけたらいいなと思います。(M.C)
きく・たんぽぽ組全員での給食。とっても賑やかでした
雨上がりの園庭で
◆チャックに苦戦中・・・(うみグループ)
今日はお部屋にミラーボールが付き、観客席も多くいました。
普段からダンスをやっている子は嬉しそうに踊っていました。
園庭の時間になると、いつも真っ先に廊下へ出て準備をし出すのは年長や年中の男の子達です。
今日も時計を見ながら10時半になると、飛び出していきました。
「早く園庭で氷鬼がしたい」「先生、一緒にサッカーしよう」と園庭遊びが大好きです。
廊下に並んでいると、今日はすぐにもも組の子どもたちが続いてきました。
準備の時には「チャックができない」「トイレ行ってくるから待ってて!」「帽子ができない」と早く行きたいのに行けない気持ちで表情も困った様子でした。
ジャンパーのチャックが出来ないのは、もも組の子どもたちだけではありません。
少しでもずれていると上がらないチャックは「かたーい!!」と力いっぱいあげても上がらず、苦戦している子もいます。
それを見ていた〇くんは、「早く行こうよー!!」とイライラしていました。
すると、△くんが何も言わず帽子をかぶせて、チャックを手伝ってくれていました。
△くんを見て、「じゃあ、おれもやってあげる」とお兄さん2人に囲まれたもも組の◇くんは嬉しそうで、少し緊張しながら小さな声で「ありがと」とニコニコしていました。
「ありがとう」の言葉に嬉しくなった2人は他のお友達も助けてくれていて、すごく頼もしく感じました。(B・K)
◆鬼は外(にじぐるーぷ)
今日は、室内遊びと園庭遊びが出来ました。
朝は雨でしたが、次第に晴れてきて子ども達は「そといけるね」と嬉しそうでした。
さて、室内遊びでは赤ずきんのストーリー作りやセリフ作りを子どもたち数名と行いました。
このセリフおかしい等、少しの言い回しの違いに子ども達なりに考えて作り上げました。
出来上がる隣では、おままごとゾーンのブロックを使い「けーきできたよ〜!赤ずきんのケーキにいいんじゃないかな?」と嬉しそうな3歳男児がいます。
朝の集まりでは、物語を聞きながら張り切って劇遊びを数名行いました。
おばあちゃんにあげるお見舞いのケーキがとても美味しそうに見えます。
また、部屋に飾ってある鬼のお面を見て「きょうも、おにじかんやって」と好奇心旺盛な子どもたちが居ました。
節分の豆まきの練習ですが、やはり鬼に扮した姿にキャーと怖がっている様子でした。
園庭にも出て行くと本当に鬼ごっこをしました。(鬼さんこちら・・・と)
お面を子どもたちが被り「おにだぞ〜」と嬉しそうに脅かしています。
さて、節分が近づいてきました・・・。
楽しみのようです。
k★y
◆のこったのこった!(そらグループ)
しんけんしょうぶ!
今日は朝から雨だったので、園庭に出られないかなと思ったのですが、お日さまが出てきて、子どもたちも大喜びでした。
園庭へ出る前、子どもたちはパワーがみなぎっていて早く体を動かしたい様子でした。そこで久しぶりに相撲を提案してみると、みんな大張り切りで準備をします。
もも・ゆり・ひまわり組で相撲に興味がある子どもたちが集まり、相撲が始まりました。何回か経験しているので、自然と順番に並び、並んでいる時は応援をします。行司の役の子どももいて「にし~〇〇やま~、ひがし~△△うみ~」と言って、本物の相撲のような雰囲気がでてきました。
相撲が盛り上がってきたとき、遠くから相撲を見ていた◆くんが「まけちゃうからやりたくない」と言って、保育者の側に座ってきました。タイミングを見計らって誘ってみようかと思っていたのですが、友だちの熱のこもった試合をみているうちに、自ら「がんばってみたい」と言ってきました。意欲がもてるような声掛けも必要だと思いますが、友だちの姿を見て、自分自身で心からやってみたい!と感じることも大切なことなのかなと感じました。
そして今日は、無造作に切ったばらばらの紙を子どもたちに見せてみました。日ごろから想像力の豊かさには驚かされるのですが、やはり今回も、紙を見てすぐに色々なものに見立てていました。
「カーテンにみえる」「やまにみえるけど、(紙を傾けて)てっぽう、はーとにもみえる」
「サンタさんにみえる」「ペンギンにみえる」など、どんどん発想していきます。
次はイメージしたものを表現していきました。クレヨンを使って色をつけると、また想像が膨らんでいき、「ここをきったら、てぶくろになる」とイメージしながら形を作っていく姿にも感動しました。
興味はそれぞれ違いますが、一人ひとりが好きなことや得意なことを最大限に表現できるよう、環境を整えたり、安心して取り組める雰囲気をつくっていきたいと思います。
(N.M)
見立てあそびしました*
さよならぼくたちのいくじえん・・・♪
Posted in 園のこだわり