◆1月26日(月)の子どもたち
2015年01月27日 火曜日
◆安心(つぼみ)
ごはんだよ
子どもたちは最近 『同じクラスのおともだち』 という意識が出てきているようで、名前を呼んでみたり(はっきりではありませんので呼んでいる風ですが)、顔を覗きこんでみたり自分以外の人に興味が出てきているようです。
今日も保育者の「〇ちゃんも一緒に行こうよ」という言葉に反応して△ちゃんは〇ちゃんの手をつなごうとしました。(お互いまだ上手に手をつなぐことができなくて手をつないで歩くことはできませんでしたが)
また、食事中に立ち歩いて行ってしまった☆ちゃんに「☆ちゃーん」と困った顔で呼んで、「ここに座るんだよ」と言う風に身振り手振りと表情で伝えようとする姿もありました。
そして◆ちゃんは転んだ時に手に小石がついてその小石を払うことで必死になっていたのですが、ふと顔を見上げるとそこにはサルの置物が。「はーい」と払いきれなかった小石をサルの口もとに運んだのです。
園庭のサルも子どもたちを見守ってくれているおともだちのような存在なのかもしれません。
気づけばつぼみ組や同じ空間で過ごすふじ1組のおともだちの傍で遊ぶ姿も見られるようになってきている子どもたち。「よく知るおともだちの近くだと安心する」。子どもたち一人一人にとって、共に過ごす友だちの姿は安心材料になっていると思うと涙が出てきてしまうほどすごいことだなと思うのです。私たち大人も子どもたちにとっての安心できる環境になれているのだろうか。私はあまり存在感なく、でも子どもたちが困ったときにはいつでもそばにいるから安心だ、と子どもたちにそんな風に思ってもらえるようになりたいなあと感じました。(kh)
ぶらーん
いっしょにいこう?
◆新しい発見(ふじ1 つぼみ)
園庭に元気に飛び出す子どもたち。その姿は4月当初とは違って堂々としてたくましく見えます。
休み明けの月曜日は新たな気持ちで子どもたちも過ごしているのでしょうか。子どもたちは毎日いろいろな発見をしていると思いますが、いつもと同じような遊びプラスαで、新しい発見をしているようです。園庭の砂は少し大きめの砂(小さな小さな小石のような)になっていますが、その砂を拾うのが得意な子どもたちは、拾うと「はい」と保育士に見せてきます。その砂が今日たまたま手から落ち、下にあった水路のふたの穴に入っていきました。何かひらめいたように砂を集めて持ってき始める〇ちゃん。そこからは〇ちゃんがどんな行動に出るか想像つきますね。ふたの穴から砂をぽとぽとと入れ始めたのです。真剣にその作業をしている〇ちゃんの横で「なにしているんだろう?」と不思議そうに見つめる◆ちゃん。〇ちゃんが動くごとに目線を変えてずっと見ていました。お友達がやっていることに興味の持ち方も変わってきたり、遊びも見つけ、自分でできるようになったことも増えた子どもたちは最近はより楽しそうに見えます。そんな子どもたちの笑顔からいつも癒しのパワーをもらっています。なかなか子どもたちにお礼を言う機会がないので、、、
みんないつもありがとう!
また今週も子どもたちと元気にスタートです。
(K.E)
◆何もなくても友だちがいれば特別な場所になる。(ふじ2)
「わぁー!」と元気な声が響き渡っていましたよ~
新しい週の始まりですね。時折おひさまが顔を覗かせますが、なんだかどんより曇り空。
そんな日も子どもたちの元気な声が聞こえてきます。
最近の朝の集まりは誰かしらが読んで欲しい絵本を保育士に渡してくるようになりました。ミッキー体操が終わり、絵本コーナーに集まると同時に「あい」とすかさず持って来てくれています。今日の選ばれた絵本は『はらぺこあおむし』でした。はらぺこあおむしは大好きな絵本ですから他の子どもたちも嬉しそうに待っています。
♪チャラララ~チャラララ~
と、前奏を歌いだすと子どもたちも前奏を一緒に口ずさんでしまう程、耳にメロディーが染み付いているようでここから子どもたちと保育士によるはらぺこあおむしの時間の始まりです。絵本自体を楽しんでいる子もいれば、歌うことを楽しむ子、お友だちと一緒に絵本に触れることを楽しむ子と子どもたちの姿は本当に様々。ちょっと前を振り返ってみると、今までは絵本を読む保育士と一緒にいる事を楽しむ姿が多かった子どもたちですが、今では絵本と自分・お友だちと絵本と自分、そして保育士に読んでもらい内容を楽しむといった違う形が出てきているなぁと感じました。ただ単に絵本を見ているのではなく、絵本を読む中でも様々な関係性が見られて面白いです。
園庭では男の子達が手すり付きのお山を上り、そのままプールサイドへ走って行きます。
プールサイドは最近のお気に入りの場所でもあるのですが、何か特別なものがあるわけではありません。でも、子どもたちは好きなんです。という事で、今日はそんな子どもたちに密着です。
プールサイドに駆け上がった子どもたちがまず何をするかというと走ること。どこかを行ったり来たりというよりもプールサイドをぐるぐるしています。でも、ただ単にぐるぐるしている訳ではなくプールサイドを走る中で、所々にある階段だったりシャワーだったり柱だったりをジャンプしたり触ったり叩いたり。時にはトイレの扉を開けて声が響くのが分かったのか「ばぁー!」と大声で叫んだりしています。そんなこんなで気付けば何周もしていました。
そんな中で子どもたちの動きの中で共通している事があることに気付きました。
それは【連鎖】です。走る場所もやることも最初となんら変わってはいないのですが、誰かが触れば他の子も触り、誰かがジャンプすればまた違う子が飛ぶ・・・ここも!?と思ったのが一つ・・・○くんが勢い余ってバタン!と転んでしまったのです。わたしは大丈夫かな?と心配になり駆け寄ろうとしたのですが、後ろを走っていた△くんが○くんに続いて転びました。すると、その後ろにいた□くんもバタンと転び・・・でも、△くんと□くんは○くんを真似して転んだだけ。本当に転んだのは○くんなのですが、○くんは二人が一緒に転んでくれたのを嬉しかったのか?それとも遊びの一つとして捉えたのか?それは定かではありませんが、○くんは痛そうな表情ひとつせず三人で嬉しそうに起き上がりまた走って行っていました。
転んだのは偶然起きた事ですが、それすらをも【連鎖】し、そしてそれにより遊びに変えてしまう子どもたち。ましてや大人にとったら何もないと感じていた場所ですら子どもたちにとっては楽しい遊び場所。でも、それは友だちという存在がいるからこそ特別な場所へと変化していくのでしょう。
4月の子どもたちだったらそう感じない場所も今の子どもたちだからこうも変われる・・・
今だからこそ気付く大切な事ってあるんですね。
K・E
じーーーーーーーっ。
お兄さんの姿を見てお花にいいこいいこしています。
◆
お友だち(ふじ3)
よいしょ!
今日は廊下とふじ4組さんで遊びました。
廊下では、巧技台のすべり台、マット、平均台を出して体を動かして遊びました。
巧技台は少し高めに設定して、巧技台を登ってからすべり台をすべるようにしましたが、最初は「登れないー!」と言っていた子どもたちでしたが、出来ないというお友だちのお尻を支えてあげたり、押してあげたりして手伝ってあげようとする◎くん。そんな姿をみてか他のお友だちもお友だちが「出来ないー!」と言うと手伝ってあげたり、「ここに指をいれるんだよ」とアドバイスをしている子もいました。そのおかげかほとんどの子どもたちが自分で登れるようになって、子どもたちの顔も誇らしげで、「先生、出来たよー」という笑顔が印象的でした。
ふじ4組は普段あまりおじゃまする機会がないのでどんな遊びをするかな…?と思っていましたが、思い思いの遊びを見つけて、集中して遊んでいる姿が見られました。
▼ちゃんと◇ちゃんは赤ちゃんを抱いて、ミルクをあげたり、トントンしたりとお母さんの様にお世話をしたり、お友だちと机の上にご飯を並べて一緒に「おててパチン!食前感謝の言葉!御仏様…」と言って食べていたりと楽しそうな食卓でした。
お友だち同士で一緒に遊ぶことが楽しいと思えるようになってきて、一緒に遊ぶことが増えてきました。そんな、気持ちを大切にしつつ今後も子どもたちを見守っていきたいと思いました。
(K.H)
小さいお母さん
でんぐり返しできるかな?
◆わたしのおみせやさん。(ふじ4)
みんなでおみせやさん♫とお食事タイム。
今朝は朝の集まりの時にあかずきんちゃんの絵本を見ました。怖いけど気になる。怖いけどなんだか好き。三匹のこぶたに続きおおかみさんは魅力的なようです。
園庭に行くと、曇っていましたが今日はなんとなく暖かい気がしました。靴を履くとき新しい靴を嬉しそうに見せてくれた〇ちゃん。靴を履くときのみんなのお決まりの文句は「これ、ママかってくれたの」です。毎週、いやほぼ毎日、まるで今日初めて持ってきたかのように見せながらこのセリフを言っています。お気に入りの靴、ママに買ってもらった靴。みんな嬉しいのでしょうね。それにしても、先週末は、水たまりで遊んでみんなどろどろになった泥んこ靴が、みんなきれいになって靴箱に入っていて、週末に綺麗に洗ってくださったんだなぁと思うとお母さんたちに感謝です。ありがとうございます。
外へ行くと、言わなくてもちゃくちゃくとおもちゃ倉庫からおもちゃを運び出す子ども達。縄を持ってきた子が「やってー」と指差したのは鉄棒。ブランコにしてのアピールです。
ひとりがやると、「やって」もう一人が見つけると「ぶらんこして!」っと。気付けばズラリと4個。時々しりもちをつきながらも、びゅーんと上手に乗っています。
しばらくすると、□ちゃんがログハウスでお店屋さんを始めました。「何屋さんですか?」と聞くと、「おにくやさんでーす」とのこと。別の保育士が、「コロッケありますか?」と聞いたら「ない」と言われました(笑)お肉屋さんってコロッケとかメンチとか売っているの知らない?なんて話をしながらお肉を買う真似っこ。だんだんとログハスや隣のテーブルにみんな集まって来ており、気付けばなんだか賑やかなパーティ風。でも、それぞれがそれぞれの物を作っていて、それぞれが売っているので順番に子どもたちの作ったものを頂いて行きます。
うっかりそのまま食べるふりをすると、「すぷーんで」と若干叱られシャベルや木の枝を差し出されます。おままごとのクオリティも日々進化です。
時々幼児組の子も来てくれてお兄さんやお姉さんの会話に耳を傾けやり取りを楽しむ姿もあります。遊びを良く知っているお兄さん・お姉さんは自分たちのまだ知らない遊び方を知っているので魅力的ですね。
子どもたちが外で楽しんでいる間に、曇っていた空から眩しい太陽が見え始めました。
(K*S)
ぶらーんとブランコ。
「だいじょぶ!」といって、助けるマネっこをしていました。
◆粘り強さ、そして柔軟さ(きく)
怒った顔
園庭に行くまでの子どもたちを最初から最後までずっと見ていました。時間にすると約8分間。その間に、すぐに支度をして1分もかからないうちに園庭に向かう子どももいれば、室内での支度に少々時間をかけながらゆっくり園庭にでる子ども、様々です。
園庭に出ると、砂場目がけて自分の使いたい物を持ってきて、カレー作りを始める子ども。水を運ぶ役、見る役、土を入れて混ぜる役等、子どもたちの中で自然と役割分担も決まっているようです。
「りんごいれるよ」「だめだよ、かっていれたら」と入れるか入れないかでもめている2人。そこへ水運びから帰ってきた子どもが「あれ?なにかはいってる」「りんごいれたんだよ」「もういれないでよ」
そういって、カレー作りは続きます。「ねぇ、なしもいれていい?」「もういれなくてだいじょうぶ」と言われ、梨を入れようとした子どもは、他の場所へ移動して、料理を始めました。
ウォールクライミングでは、やりたい、でもできない、という気持ちが強く、10分間以上も粘って粘って粘り続ける子どもがいました。途中アドバイスをするものの、なかなか上手くできず。その後、一度下りて、再チャレンジしながら、上まで到達することができました。
給食の時間になれば、セミバイキング風で配膳を進めていますが、日に日に子どもたちは色々な物を感じ、学び、発展させていくものです。
友達の隣で座って食べたい、けれども、自分が早く配膳しても相手の友達はゆっくり。どうするか?様子を見ていると、隣の席に他の友達が座らないようにするために手で席取りを始めました。大きな声ではないのですが、「ここは〇〇くんがすわるからこないで」と他の友達がくると話しているのが聞こえました。
給食の席は自由で、配膳し終えた子どもから席についているので、早い者順です。
席を取っておくほど隣に座りたいのであれば、それなり行動するようになっていけば一番良いのですが、なかなかそう上手くはいかないものです。
子どもが考えいくことは、色々な方向性があります。頭を柔軟にしなければ、柔軟な対応もできません。大人が考えられない意外性が子どもにはあって、子どもから学ぶことも多くあります。
一方的な見方ではなく、様々な方向性から子どもの姿を捉え、子どもの世界で繰り広げられる物事についていけるよう、色々な姿をキャッチして、共に成長を楽しんでいきたいなと思います。(N・M)
カレー作り
粘る
◆毎日の習慣 (たんぽぽ)
丁寧に・・・バイキンいなくなれ~
一時期、ミッキー体操よりも遊ぶ方が楽しくてあまり踊らなかった時期のあったミッキー体操でしたが、最近はまた人気♪みんなで笑い合って踊るのが楽しいようです。ミッキー体操のあと、朝の会で椅子に座る・・・と見せかけて『わーお!』を流すと、そのフェイントに「キャー!!」と大喜びしてみんなでもう一曲踊るのも最近のおキマリ。。今日は〇ちゃんのパパ先生も朝から一緒で、そんな子どもたちの様子を笑って見ながら、一緒に踊ってくれました♪
園庭では◎くんが、なかなかできるようにならないロープ登りにチャレンジしています。今日もやっぱりうまくいかなくて、べそをかく◎くんでしたが、あとから来たももぐみのおねえさんの登る姿を一度見てみることにしました。ロープの下の部分に足をうまく引っ掛けてから登る姿を見て、「ほら、ここに足をかけるといいんじゃない?」とアドバイスしてみました。おねえさんと同じように足をかけると、、、始めの一歩がしっかり固定されて、なんとか登ることができました!上に登りきって振り返った◎くんのちょっと照れたうれしそうな顔が印象的でした。
外から帰ってきてからの手洗いの時間。。。まだ体調を崩している子たちの多い中、朝の会では手洗いやうがいの話をしっかりしました。「こうじゃなくて、こうやるんだよね~」と実際にやって見せたりもしました。
水が冷たいせいか(園ではお湯が出ないので・・)、最近手洗いがおろそかになって、水にさっと手を通すだけになっていた△くん。朝の話をしっかりと聞いていたのか、着替えをしたあと、水道にやってくると、手首までちゃんと丁寧に洗う姿が見られました。「すごい!洗うの上手だねえ。」と褒めると、ニコニコ。わかりやすく伝えて、できた時には十分認めて・・・繰り返しながら、習慣として身についていったり、その大切さが理解できていくとよいなあと思います。
(T.M)
よいしょよいしょ!あと少し!!
パパ先生と〇ちゃんで縄を回しながら・・・「◎くん、跳んで~。」 縄の横で一生懸命跳ぶ◎くんに笑ってしまいました。
◆あーいこーでしょっ! (うみグループ)
「いーち にーい… もーいーかいっ!」
今日も子どもたちの元気な声が園庭中に広がっていました。
最近の園庭での人気の遊びは、氷オニです。主に年長の子どもたち中心で行われていますが、なかには年中、年少の子もまじって遊んでいます。
年長の〇〇くんに「なんで皆、氷オニが好きなの?」という質問をしてみました。すると…「だって今、寒いからだよ!寒い日は雪も降るし凍っちゃうでしょ!」という答えがかえってきました。
子どもたちのなかでは、季節の遊びになっているのでしょうか…。
〇〇くんに「暖かくなったら普通のオニごっこで遊ぶの?」と質問してみると「ううん!遊ばない!だって小学生になってるもん!」という答えが。
とにかく氷オニは人気なようです。
さて、そんな人気の氷オニですが今日は年少の子数人が集まって行っていました。
じゃんけんでオニを決めますが勝っている子がいてもひたすら「あーいこーでしょっ!」と決まりません。そのうちに全員が笑顔になり「あーいこーでしょっ!」「あーいこーでしょっ!」とじゃんけんを楽しんでいるようでした。
しばらくすると「じゃあ△△くんやるよ!」とオニを買って出た△△くん。
△△くんの合図で追いかけっこが始まりますがなぜか、途中から△△くんが「あははっ!」と追いかけられていました。とても癒される氷オニでした。
最近は、年少の子どもたちも遊びはもちろん、目的を持ち一つの事を友だちと行うといった姿が増えてきました。
年少の子に限らずこういった成長、子ども同士の関わりを大切にしていきたいです。
T.N
◆卒園(にじぐるーぷ)
今日は朝の集まりで赤ずきんの劇遊びについて話をしていきました。
どんな素材が必要なのか?代用できるものは?手作りで作ればいい*などの話が出ました。
赤ずきんに必要なのは、赤い頭巾とかご*
お母さんに必要なのは、エプロンとワインとケーキ*
おおかみに必要なのは、大きな耳と大きな目と大きな口、毛*
お婆さんに必要なのは、白い帽子、メガネ、ベッド*
猟師に必要なのは、鋏と針と糸、帽子【ハット】
「お婆さんの帽子は給食の帽子でいいんじゃない?」
「めがねは○○ちゃんが前に作っていたものでも良いけど笑っちゃいそう。」
「お母さんのエプロンはお当番のでいい!!」
「え?でもちょっと子どもみたいじゃない?」
「赤ずきんの帽子は一個しかないよ。喧嘩になるね。かごもね。」
面白い会話が聞こえてきました。
どの役をやりたいのか?どんな風に進めていくのか?ひまわりぐみの力を借りながらももぐみ・ゆりぐみも劇遊びを楽しんでいければと思います。
さて、室内遊びの一角では年長児の卒園制作【陶芸】を行いました。
いつも見ている粘土とは違い本物の土粘土を目の前に力強くこねて歯を食いしばる子ども達の姿にたくましさを感じます。粘土を糸で切り分け、子ども達に配るのですが「なんかちょこみたいだね」と煉瓦サイズの粘土を手にし、使い切ることはできるかな?と大人は心配していたのですが、粘土まだ使いたい!これじゃ倒れちゃう?壊れちゃう?もっと必要だよね?と子ども達は手持ちの粘土だけではとどまらず立体的な皿やコップ・壺のようなものを作っていました。
もも・ゆりの子ども達は羨ましそうに・・・また来年、再来年に期待をして眺めていました。そして、久しぶりにベランダへ!!三輪車やキックボードを使い元気よく体を動かしていました。
k☆y
◆たくさんの目で見守っていく楽しさ。(そらグループ)
ライトテーブルに興味深々です。
11月ごろから始まった街づくりプロジェクト。
最近は、進展がなくストップしていました。そこで、先日街づくりプロジェクトを中心となってやっていた〇くんと△くんに街の家とか木とか乗り物はどうしようか?と相談すると、「一度キレイにしてもう一回作り直したい。」と答えが返ってきました。
そして今日、街づくりプロジェクトの場所の整理が始まったのです。
また使うもの、修理が必要なもの、ありがとうをして処分するもの・・・と保育者と共に分けていきます。そして、キレイになった場所に保育者があるものを持ってきました。
ライトテーブルです。
ライトテーブルは以前も使ったことがあったのですが、その時の遊びによって使い方が変化していくのでとても面白いのです。
子どもたちの使い方はライトテーブルの上に街を作るというものでした。
ただ単に、ライトテーブルの上に家を乗せたのではなく、保育者が持ってきたセロファンを下に敷いて光を感じられる街を作り始めていたのでした。
と、ここまでは私ではなくもう一人の保育者が関わってくれていたので、園庭から帰ってきた私の手を嬉しそうに引いて〇くんがお話しして教えてくれたのです。
私はというと、今日も園庭で氷鬼です。大人気ですね♪
ルールのある集団遊びをしていると、いつも以上に子どもたち同士の役割が見えてきます。
そして、成長を感じるのは友だちの役割を理解し、自分がその子とどのように関わればよいかを子どもたちなりに考えているのがわかってくる瞬間が増えてきたことです。
それは、子どもたち同士の結びつきが強くなってきている証拠ですね。
そんな姿を毎日保育者間で話し、共有していくことで子どもたちの成長が一つの視点だけでなく様々な視点で見ることができ、一人では見つけられなかった子どもたちの成長や発見を知ることができてとても楽しいのです。そして、次はどんな環境を用意しようかとわくわくしながら考えられることが、子どもたちのわくわく感にもつながっていくのではないかなと思っています。今年度も残り2か月程になりましたが、保護者のみなさまともわくわく感を共有していけたらとても嬉しいなと思っています。(M.E)
氷鬼。メンバーも増えてきました。
ますづくり。
Posted in 園のこだわり