◆1月23日(金)の子どもたち
2015年01月24日 土曜日
◆晴れたね(つぼみ)
二日間の雨がやみ太陽が雲間から顔を覗かせ、暖かな日差しを感じる園庭に、子どもたちの気分も良く、お外を眺めてニコニコの様子。
久しぶりの園庭遊びにウキウキで、早くお外へ出たくて、支度も早々に外へテラスへ向かう姿が見られていました。
園庭では、前日の雨でくぼみに雨水が入り水たまりができていました。
その水たまりに〇〇ちゃんが一直線に向かうと、興味津々に覗きこみながら足を入れると、バチャバチャと足踏みをして、自分が踏んだとこらから広がる波紋と泥水の濁っていく様子をじっと見つめて、観察したり手を伸ばし水の感触を楽しんでいました。
その様子を見ていたふじ組の△△ちゃんも一緒に足をピチャピチャさせて、二人ニコニコ笑顔で楽しんでいました。
少し離れた場所からも『キャハハハ』と笑い声が聞こえたので見に行ってみると、◇◇ちゃんがふじ組のお友だちに混ざって、水たまりに入って大笑いで足をピチャピチャさせては、出て休憩また入ってピチャピチャと大はしゃぎで楽しんでいました。
雨の日にしかできない自然の水たまり、大人は泥んこに汚れることを嫌だなと想いがちですが、子どもたちにとっては、好奇心をかきたてる良い遊び場なのだなと、子どもたちの笑顔に教えられた気がします。
たまには長靴に履き替えて、童心に返って水たまりをピチャピチャと踏んで遊んでみるのも良いなと思いました。
(M・Y)
◆汚れたって気にならないもん(つぼみ・ふじ1)
ここにも水たまりがあるぞ~!
今日は昨日の雨で園庭の土は湿っていました。また、玄関のすぐ出たところには水たまりが!!そんな水たまりを子どもたちは見つけるのがとっても早かったです。
出てすぐ子どもたちは水たまりに足を入れ始めました。すると、水たまりの上で足を行進するように動かし始め…水がピチャピチャ飛ぶのを楽しんでいました。でも気が付くと靴やズボンはびちょびちょに!見ているこちらは園庭に出てすぐのことだったので、いろんな面も配慮し水たまりの水をよけることに・・・。靴やズボンは汚れたまま子どもたちは汚れなど気にすることなく遊んでいました。
さて、お次はみんなの好きなお山のほうに自然とみんな動いていきます。最近子どもたちの大好きな場所のようで誰かがその場所にいるとみんなその場所に集まってくるのです!そんな大好きな場所にまた水たまりが・・・さぁ~子どもたちはまたもや楽しい場所を見つけピチャピチャ足踏みの始まりです。こんなにも子どもたちが夢中になって遊ぶとは思っていなかったので、二回目はそんな楽しむ姿を見守っていました。水が飛ぶたびにケラケラ笑って無邪気に楽しむ子どもたち。自然の力の素晴らしさを感じた一瞬でした。
そして、水たまり遊びも楽しんだところでみんなで水をよけてもらった場所にスコップで土をすくって水たまりに乗せてみることにしました。たくさんスコップにすくって保育士とよいしょよいしょと運んでくれる○くん。次は○くんだけで砂をすくいに行き乗せてくれたりもしました。あっという間に水たまりだったところは土の地面になっていました。
今日は水たまりデーだったかのように初めから最後まで水たまりで楽しみました。服の汚れを見て頂くと分かるかと思います・・・子どもたちは大人が気にするほど服の汚れなどまったく気になることもなく「たのしい」を思いっきり楽しんでいました。それがまた子どもらしさで、すてきだなと感じました。
今日は〇くんのお母さんが保育士体験に来てくださいました。子どもたちは園庭で〇くんのお母さんの手を引っ張り一緒に遊んでほしいことをアピール。〇くんのお母さんもあっちへこっちへで大忙しな様子が何度か見かけられましたが、子どもたちみんなの遊びたい気持ちを受け止めて下さり子どもたちとたくさん関わって下さいました。ありがとうございました。(S.R)
みんなで土を乗せてよいしょ♪
体を動かすとのどが渇くよね~
◆いろんなものを感じとる(ふじ2)
ようやく雨も上がったので、今日はふじ3くみさんと一緒にバスを見に行ってから園庭で遊びました。
いつもならミッキー体操が終わると、「あつまって~♪」と言って絵本コーナーで朝のお集まりをしているのですが、今日は早めに出発しようと思い、ミッキー体操が終わってすぐ靴下を取りに行くと、子どもたちは「あつまって~♪」の声かけがなくても、目の前に保育士が立っていなくても、自然と絵本コーナーの場所にちょこんと座っていたのです。その待っている後ろ姿はなんとも可愛らしく、言われなくても自分から行動する姿にとても嬉しく思いました。
いざ散歩へ行くと分かると立ち上がるスピードも靴下を取りにくる勢いもそれはそれはすごいのです!(笑)嬉しい気持ちや楽しそうなことへのワクワク感は何よりも子どもたちの原動力ですね☆
出発してすぐ、コンビニの窓ガラスに貼られた『赤鬼』を発見です!「もうすぐ節分だね。鬼は~外!福は~内!ってするんだよ。」と言うと、最近これにはまっている△ちゃんは早速鬼に向かって手を伸ばして投げるふり。近づいてみると怖くなったのかカチッと固まっていました。でも、最後はみんな元気に鬼さんまたね~!バイバーイ!できました♪
何気なく歩く道も、子どもたちと一緒だと発見の連続です。かすかな音にも気付いてそれがなんなのか探して教えてくれたりと、子どもたちの鋭い観察力には本当にいつも驚かされます。なのでこちらも自然と視覚・聴覚・嗅覚を研ぎ澄ましてなにか面白いものないかなぁと探して歩いていたのですが、子どもたちはきっと研ぎ澄ます・・という感覚というよりは、その状態が普通なんだろうなぁとそんな気がします。その感覚を忘れずにいつもいろんなものを感じ取れる心を持っていたいなと改めて思いました。
さて、バスがたくさん停まっている中野車庫に到着です。止まって見ていると1台のバスがちょうど洗車をするところだったので、よく見えるところに移動して少し見させていただきました。大量の水ととっても大きなモップが高速で回転!大興奮で大盛り上り・・・?!かと思いきや、むしろ無言で凝視。。驚きと感動が大きい時ほど言葉にならないのは大人も子どもも同じですね。
いろんな発見と感動を園に持ち帰り、園庭は園庭でお友だちと関わりながらおもいっきり体を動かして遊び、笑い合っていました☆
S.S
大人気のトンネルすべり台♪
◆お手てを繋いで(ふじ3)
上手だね
今日はふじ2組さんと一緒に園の周辺をお散歩してきました。
◎くんと◇くんは手を繋いで歩きました。
◎くんの方が少しリードしながら上手に歩く二人…時には走ったりして保育士が「早いね~」と言うと「早い?早い?」と二人で言って嬉しそうに、また走ったりして楽しいお散歩でした。バスの車庫に着くと沢山のバスが止まっていて「バスいっぱいだね~」と真剣に見入る子どもたち。バスが綺麗にお掃除されているのを見て保育士が「バスさんの体をごしごししてるね」と言うと□ちゃんが「□ちゃんごしごしするよ」と教えてくれたり、▽ちゃんは「きれいになったね!」と嬉しそうに言ったりしていました。
お散歩の後は園庭で思い思いの時間を過ごしました。
お砂場では、保育士と一緒に型抜きをして出来たのを見て、「出来た!」と喜んだり、△くんはたまにお部屋に入ってくれる保育士を見つけて一緒に手を繋いで園庭をお散歩したりしていつも以上にニコニコ笑顔でした。
担任以外にも甘えられるようになった姿を見てまた一つ成長を感じた今日でした。(k.h)
何作ってるの?
デート中!?
◆みんな楽しいね!(ふじ4)
ヤッホ~今日はそんな気分です!
今日は心待ちにしているお日様が顔を出してくれました。なんとなく朝からハイテンションの様子で登園してはお友だちを見つけて名前を呼び合って「いっしょにあそぼう!」と誘い合っています。自分の遊びたいことは決まっているのにお友だちの作り上げていくブロックやマグネットの形も興味津々で目が離せないようです。
〇ちゃんが三角のマグネットだけを集めて組み合わせています。素敵な形を楽しんでいるかと思っていたら「アナと雪の女王だよ!」と胸の前に飾って見せてくれました。
三角の組み合わせはなんとなく雪の結晶にも見え、更に今日の来ている洋服が『雪の女王』です。想像力も膨らんでの楽しみの結果でしたね。それにしても発想が豊かで驚いてしまいました。
みんなのハイテンションさに押され、朝の会も早々に園庭に出かけました。
雨上がりの園庭なのでしっとり気味です。築山にみんなで勢いよく登ったかと思うと「ヤッホー!」と声をかけ合う元気の良さです。みんなの笑顔と元気は何よりもエネルギーに満ちています。
しばらく園庭探索を終えると見つけてしまったのです…………
水たまりを…………
何人かのお友だちが遊んでいたので楽しさに吸い込まれてしまいました。
別の遊びに誘いましたがエンジンがかかってしまったように楽しんでしまいました。
少々、いや大いに汚れ物が多くなってしまいました。週末はお天気が続くことに安堵しつつ…お洗濯のほどを宜しくお願いします。
外遊びは自然の中での巡りあわせです。もっと声をかけて止めればよかったかな~冷たさを感じてこの次はもっとこうしよう……そんな経験になるかな~毎日出合う瞬間に『判断』を反省することしかりです。
でも、信じているんです。そのことをみんなは力にしてくれるって。すべての体験は一人ひとりの心の一部になって豊かになっていくって…(S.C)
ひとつ上のおねえさんがブランコを揺らしてくれています。
ひとつ上のおにいさんがカレーを作っているところで…「おいしそうね。ちょうだいな!」
◆カレー屋さん(きく)
「おなかすいたー」
今週は風邪などで体調を崩す児も多かったように思います。
まだまだ油断できないこの時期、子どもたちの様子を引き続き気を付けて見ていきたいと思います。
今朝はどんよりした雲に覆われ、外に行こうか迷っていましたが、次第に晴れ間が出てきました。
園庭へ出てみると、風は冷たいものの、日向にいると心地よさまで感じる程、日の光が暖めてくれます。
女児はウォールクライミングへ。
男児はすべり台のある山へ。
何だかはっきり分かれ過ぎて面白いくらいです。
今日は〇君のパパが保育士体験に来てくださって、女児達は見てもらいたいようです。
△ちゃんは、いつも登れるのに今日は途中で「こわいよ~」と…。
それを聞きつけた〇君、「△ちゃんがこわいって言ってるから」と急いで降りて助けに向かいます。いつも頼りになる〇君です!
お山のてっぺんで工事していた男児は、いつの間にかアスレチックの下へ…。
カレー作りに夢中になっていました。
☆ちゃんも加わり、いくつものお皿やお鍋に色んな味のカレーを作ったようです。
そこへふじ組の児が覗きに来て、「カレーたべたーい」「おなかすいたー」と言ってきました。
☆ちゃんが嬉しそうに「どーぞ!」とカレーを差し出してあげていました。
そんな可愛いやり取りに心がほっこりした保育士でした。
その後…。
カレー屋さんにまたまた仲間も加わり、大繁盛のカレー屋さんでした。
(I.Y)
「工事中でーす」
大型絵本、よくみていました。
◆誰かのために・・・(たんぽぽ)
給食用の口拭きタオルの準備。さりげなく、お手伝い。二人で全部たたんでくれました
久しぶりに気持ちのいい青空。
みんなで、園庭で遊ぶことにしました。・・・が、「〇ちゃん車乗る~」「△くんホール行く」とドアの前に並び始める数名。
次々お友達が園庭に行くのを見て、「やっぱりお外行く」と支度を始め、結局全員が園庭へ。
昨日の雨の影響で、砂場の砂が程よく湿りお団子つくりには最適でした。いつもはすぐに崩れてしまい「先生作って」と言う◎君も、自分で握ったものが壊れずにいるのを見て「おいしそうでしょ」と満足気でした。
その隣では、「アイスごはんできるから、待っててね」と☆ちゃん。
「大きなケーキ出来るからね。」と※君。みんな誰かのために、嬉しそうに楽しそうに作っています。それを「おいし~い」と食べてもらい、さらに嬉しそう。
自分のためだけでなく、誰かのために・・・と言う気持ちも育っているののですね。
園庭奥の車の遊具の所では、後部座席にギュウギュウと満員電車のようにたくさんの子どもたちが乗っていました。運転しているのは、ふじ組の●君。その隣が空いていました。そこに、「乗せて」と〇〇君。●君は、首を横に振り手で押してきます。相手が小さい子だったせいか、何も言えなかった〇〇君。泣きながら、走っていってしまいました。
一部始終を見ていた☆君。〇〇君が泣いている理由を保育士にきちんと伝え、「大丈夫だよ」とそっと頭を撫でてどこかへ行ってしまいました。〇〇君も、みるみる笑顔に。☆君のその優しさに、心が暖かくなりました。
久しぶりの園庭で十分身体を動かして遊んだせいか、いつもはなかなか寝付くことができない子も布団に入りあっという間に寝付いてしまいました。
今週は、体調を崩してお休みしてしまう子もいましたが、週末十分にパワーを溜め、また来週元気な笑顔で登園してくれることを楽しみにしています。(M.C)
くまさんに、ごはんをあげているそうです。たくさん食べるくまさんです。
ロープを使って・・・「がんばれ~早く登って~」
◆背中合わせ (うみぐるーぷ)
朝はパッとしない天気でしたが、午後はいい天気になりました。
朝のお集まりで今日はなにして遊ぶ?と聞くと、「えんていでこおりおにしたい!」「えんていでさっかーしたい!」「えんていで・・・」と園庭に行きたいという気持ちを訴えていました。
しかし、その時はまだ雨も降りそうな微妙な天気で子どもたちも微妙な表情です。
お部屋ではブランコやラキュウ、塗り絵などで集中して遊んでいたかと思っていると「えんていのじかんはなんじー?」「えんていまだ!?」といつも通りで10時30分だよっと教えると「まだまだじゃんー」と落ち込まれました。
ダンスができるレットカーペットの上ではゆり組の男女グループでなにやら人数を集めている様子でした。
なにをしているのか聞き耳を立てていると、「ぴらみっどは6人ひつようだよ!」と話しています。
身長など背中合わせにして小さい子が上になるように工夫する姿もありました。
運動会のことだとすぐに理解し、音楽流しました。
ノリノリで踊り出したゆり組の子たちはひまわり組がやった組体操の順番やタイミングをしっかり覚えていて「はい!いま!」と指導するゆり組の子もいました。
ピラミットに差し掛かると「〇ちゃんと□ちゃんと☆ちゃんした!」と決めていたかのようにスムーズに土台を作っていきましたが、次の二人が一人しかいなかったためその上にてっぺんに乗る△ちゃんは乗りました。
一人の上に一人が乗るのはとても難しく、急遽ゆり組の男の子に入ってもろいましたが、ピラミットのタイミングが終わってしましました。
乗れなくて泣いてしまった△ちゃんでしたが、「しかたないよ!」「ひとりいなかったしさ!」と励ましている姿には感動させられました。
そうこうしているうちに園庭に行ける時間になりました。
今までは上着のチャックを「やってー」といっていたもも組も「一人でできたよ!」と見せてきてくれます。
園庭に出ると、サッカー・こおりおに・おうちごっこ・トランポリンとたくさん身体を動かして遊びました。
(A.Y)
◆チャンピオンへの道のり (にじグループ)
全速力でダッシュ!!
鬼ごっこやボール遊びをしていると汗ばむぐらい暖かい日でしたね。
一昨日、昨日と園庭で遊べなかったので、体を大きく動かして遊ぶのは楽しいねと
みんな笑顔でした。
氷鬼やボール遊びや砂場遊びが人気ですが、大縄遊びも人気です。
ひまわり組さんやゆり組さんが沢山跳べるように一生懸命練習していると、ふじ組さんやきくたんぽぽ組のお友達も「跳んでみたい」「大きな縄跳びを回してみたいな」と思い、参加してくれます。お姉さんたちの仲間入りをして、きくたんぽぽのお友達が縄の上を楽しそうに跳んでいました。ふじ組のお友達は縄をもってへびさんをしてくれました。ひまわり組「〇〇くんがへびさんしてくれてる、みんな跳ぼうよ!」と優しさあふれる声掛けの姿が見られ、みんなの気持ちがすてきだなと思いました。
お片づけの時間に△△くん「シャベル片づけたよ。お片づけチャンピオンして。」。続いて〇〇ちゃん「たくさんお片づけしたよ。お片付けチャンピオン!」と二人へのご褒美にチャンピオンをしました。その様子を見ていた◇◇くん「僕もチャンピオンして!」先生「何チャンピオンですか?」◇◇くん「え?まだしてないよ」先生「そっか。先生と一緒にあのシャベル片づけてみようか?」◇◇くん「うん!!」。自分よりも小さい子へ優しくする気持ちや僕も私もお兄さんお姉さんのようにチャンピオンになりたいという気持ちを大切にし、それぞれお友達のすてきなところが伸びていけるように関わっていきたいと思います。(K.S)
◆移りゆく姿 (そらグループ)
大きくな~れ。
昨日、1日降り続いていた雨も上がり、子どもたちも園庭で遊べることを楽しみにしている様子で朝から少しテンションが高かったです。
園庭に出られる時間になると、いつしか子ども達はドアの所で並んでいます。
「今日はなにしようかな?」「○○ごっこをするから、デッキに集合ね!」「先生!今日は氷おに一緒にできる?」などなど。みんな思い思いに自分が何をしたいかを考え行動していく姿はたくましいものです。
園庭に行くと、もも組の子がコンビネーションのウォールクライミングをすいすいと登っていくのが目に入りました。そこを登って進むとつり縄を渡ってすべり台やジャンプ台が出来るのです。
少し前までは、お兄さんお姉さんが遊んでいるのをうらやましく見つめていたもも組さんが、きっと何回も失敗を繰り返しやっと登れるようになったのでしょう。とてもキラキラした笑顔でつり縄を渡っていく姿に思わず私も笑顔になりました。
そして、きっとまたこの子たちの姿を次の世代の子たちがうらやましそうに見つめる日がすぐやってくるなと感慨深い思いでした。
それから、園庭のプランターに植えたチューリップの芽が1つだけでてきていました。
まだまだ寒い毎日ですが、春は着々とやってきているんだなと思わず見つめてしまいました。 H・T
すごいでしょ!
Posted in 園のこだわり