◆1月21日(水)の子どもたち
2015年01月22日 木曜日
◆ふじぐみ気分(つぼみ)
ごはん、何にする??
昨日に引き続き、ふじ組気分を味わおうと、今日は遊ぶスペースをふじ2組に変えてみました。
初めてではないので、移動した途端、自分の気になるおもちゃの所に一目散。
1番人気はやっぱりおままごとでした。
つぼみ・ふじ1組のスペースには、お皿やコップはあるものの食べ物はまだないので、本物そっくりのおもちゃに興味津々。
じしゃくでくっ付けられるものなので、半分にしたり、コップに入れて「りんご!」と食べ物の名前を言ったりして楽しそうでした。
絵本コーナーも、いつもと違う本がいっぱいあり、どれにしようか迷ってしまうほどで、お友だちとおしゃべりしながら見ていました。
大人が何回か読んで、言葉を覚えてしまう子もいて、一緒に声を出して読んでくれました。
いつも見える所にあるスペースですが、こうしてじっくり遊び込むと、子どもの新しい面が見えてきます。
子どもの興味・関心も発見できます。
子どもたちは、ちょっぴりお兄さん・お姉さん気分を味わう時間かもしれませんが、私たち大人は子どもの新しい面を見逃さないよう、次のステップへ向けてはたらきかけていきたいと思います。(E.Y)
お友だちと一緒に読書中
音楽にあわせて、体操もしました。
◆同じ遊びをするなかで・・・♪ ~廊下チーム~(ふじ)
コンビカーでレッツゴー!!
今日は朝からみぞれ、ゆきがちらつく天気で寒かったですね。
昨日に続き廊下チームとホールチームに分かれて遊びました。
廊下チームはコンビカーで廊下を走ったり、ふじ4の部屋を開放しそれぞれ遊びを見つけ楽しみました。
廊下の棚と棚に布をかけてトンネルをつくるとその中を走りぬけます。しばらくするとふじ4の〇ちゃんと△ちゃんと◇ちゃんがトンネルの中に入り秘密基地のように空間を楽しみはじめました。
最近、集団遊びを楽しむ姿が見られるふじ4の子どもたちならではの遊びの発展です。それに気づいた保育者はもうひとつ隣にトンネルを作りお互いの遊びを保障していきました。
秘密基地、車も入っていたので車庫かな?!楽しんでいる姿をみたふじ3くみの☆ちゃんが入りたそうに見ていました。「入れて!」と☆ちゃん。ちゃんと気持ちをいえました。答えは・・・
「まっててね!」でした。入りたい☆ちゃんはもう1度「いれて!」と言ってましたが答えは一緒。
満員な状況だったのでこのままでは入れなそうだったので場所をすこ~しずらして「ここに☆ちゃんはいってもいい?」と聞くと「いいよ!」と言って入れてくれました。☆ちゃんも嬉しそうに入り一緒の空間を楽しんでいました♪
ふじ4くみのお部屋では線路をつなげ電車を走らせたり、ちゃぶだいを囲むように座りそれぞれ遊びを楽しんでいました。ちゃぶだいのところで遊んでいたふじ3の〇ちゃんが「これは〇が使ってる!」といいながら使っていないお皿をふじ2くみの△くんと◇ちゃん、1くみの◎ちゃんに配ってあげてました。
お互いを意識しながら遊びを見ていたりおもちゃの貸し借りもそうですがやりとりをしていく中でいい刺激をしあって楽しんでいる姿がみられました。
子どもたち同士の関わりの広がり、順応性ってすばらしいですね。これからも交流できる環境を少しずつつくっていきたいと思います。
k、s
秘密基地みたい♪
おままごとであそんだよ**
◆つたえて、うけとって。 ~ホールチーム~ (ふじ)
今日もホールのチーム、廊下・ふじ4くみのチームと二つに分かれて遊びました。
みんながワイワイ次々とロビーに集まったところで「ひらけ~ごま~!」と呪文を唱えてると開いたホールへの扉。と同時に聞こえてきたのは子どもたちの嬉しそうな声や笑い声や、気持ちが高まりぴょんぴょん飛び跳ねているたくさんの元気な足音。
巧技台のすべり台や平均台、トンネル、鉄棒、マットなど子どもたちにとって魅力的なものばかりが並び、一人一人が興味のあるものへまっしぐらに向かっていきます。今日もすべり台は大人気!すぐに行列ができるのですが、前を覗き込みながら、『はやくすべりたい・・』 『まだかなぁ・・』 という気持ちがありながらもしっかり順番を待ち、いろんな滑り方を考えたり、お友だちの姿を真似してみたりと発想力豊かで楽しいことを編み出すのが本当に上手だなぁと感じました。
そんな中で遊びたい気持ちが溢れてしまってお友だちを抜かしてしまった□くん。声をかけようとすると、その前にふじ4くみの△ちゃんが「ちがうよ!△がならんでたの!」と順番こということを教えてくれたのです。それを聞いた□くん。さっきまではしゃいでいたのですが、動きがピタっと止まり、「うん!」と言って大きく頷きますがその場所からやっぱり動きません。もしかしたら、△ちゃんが言葉できちんと伝えてくれたことで、どうしようか考え、□くんなりの順番待ちをしていたのかもしれませんね。□くんが滑れる順番になると嬉しそうに体を動かし、どちらも気持ちよく遊べたようでとてもいい表情をしていました。
1くみ~4くみの皆が集まることで月齢の幅がとても広がるため、言葉の表出には個人差があって当然です。聞いて返事をすること、言葉を受け取ることはできても、まだ自分の気持ちを言葉にして伝える事は難しかったり、そして伝わらないことがもどかしくてついケンカになってしまったり。けれども、こうした子ども同士の関わりも、こうしてクラス関係なくみんなで過ごすことでほんの少しずつですが生まれてきています。
また、「なにしてるんだろうねぇ~?」と保育士に聞いて、お友だちのしていることに興味を持ちながら遊ぶ子もいました。また新たに生まれた子ども同士のたくさんの気持ちや感情を大切にしながら関わっていきたいなと思わせていただきました。
S.S
平均台ででんしゃごっこ~!
最後はみんなでおどったよ!
◆おにおにおに!!(きく)
室内では、鬼のぬりえに夢中になる子ども、塗ったものをかぶりものにして頭に付けると、新聞紙で作ったボールを投げて「おにはおそと」と少々丁寧な子ども。
ぬりえの紙を渡すと、色鉛筆を使って思い思いに塗るのですが、「おしまい」と手渡された紙を見て、どこを塗ったの?と心の中で思いながら、髪の毛のグルグルを黒でなぞったものを完成!!として、目の中ももともと黒いところの上から更に黒で塗ってあり、よく見ないといけないなと反省しました。
クレパスで大きな鬼作りをすると、小さな紙に自分なりの鬼を描く子ども。角があったり、目があったり、特徴をなんとなくとらえているな、というのがよく分かりました。
節分までまだ日にちはありますが、子どもたちが楽しく参加できるような製作物を考えて大人も楽しんで準備していきたいなと思いました。
今日は保育士体験のお母様がいらして、一緒に遊んでいただきました。保育士体験のお母さんに一緒に抱っこしてもらうことや、お母さんをとりあったり、話を聞いてほしくて、一度に話しかけたり・・・。
貴重な時間を子どもたちとの時間にあけてくださり、みんなと触れ合える時間って、すごく幸せでありがたいことだなと改めて思いました。
午後は雪が降るのか?朝から「雪が降るんだよ」と楽しみにしている子どももいましたが、どうなることやら。
明日も子どもの元気をもらいながら楽しく過ごしていきたいなと思います。(N・M)
◆それぞれ充分に*(たんぽぽ)
ママ先生に読んでもらったよ☆
今日はとっても寒い日ですね。朝ちらほらと雪が降っているのを子どもたちも喜んでいました。△くんは「今日は雨と雪が2個ふってきたのー。」と確かにそうです!雪と雨が降っていました。そして今日は〇くんが週初めからずっと楽しみにしていた保育士体験です。「あと2回寝たら・・・あと1回寝たら・・・」とカウントダウン。そしてついに今日、当日になりました。朝ママときた〇くん、ママにしがみつきながらも嬉しそうです。
〇くんが「絵本持ってきたの。」ということでなんとママ先生が朝の会で読んでくれました。新幹線がたくさん出てくる絵本で子どもたちも前に出てきて「これがいい~!」と大興奮♪初めて見る絵本に子どもたちも興味津々でした。
今日は外はとても寒いのでお部屋でそれぞれまったり過ごしました。「カルタやりた~い!」と5~6人くらいで、あいうえおばけのカルタ。子どもたちは次に呼ぶカルタをわかっており、まだ読んでいないのにカルタの上に手があったり・・・こっそり自分の近くに持って行ったり、「ハイ!!!っていって取るんだよ~」と注意する子も。何度もやっているのでカルタを取るのが早い子もいます。たまたまそこへ入ってきた☆くん。みんなの様子も見ながら、読んでいるカルタを見つけようと頑張っていますが取るのが早い〇ちゃんにほとんど取られてしまい・・・「とれないよ~。」と泣いてしまいました。ちょっとばかり人数も多かったので、「がんばって探してみよう!」と声はかけましたが、全然とれずに終わってしまいました。「もう一回やろう!」と3人くらい声を掛けもう一度チャレンジ♪私が読んでいると大きな声で「ハイ!!!」と大きな声でカルタを取りはじめる☆くん。どんどんとっていく姿には、さっきとは違って自信と笑顔いっぱいの姿です。そして〇くんに「取る時は、ハイっていうんだよ!」と何度も教えてあげたくさん取って満足した☆くんでした。
鬼のお面作りもしました。好きな色を使い塗って頭にかぶり、大きい紙のお豆で壁にある鬼にむかって「えいっ!」「それっ!」と力強く投げ鬼退治。◇くんと△くんはお気に入りのようで給食中もお面をかぶって食べる姿も可愛らしいです。
それぞれが充分にまったりと過ごした一日でした。
(Y.E)
どんどん近づきすぎて「みんな下がって!」と伝える子もいます!
さて!!!これは・・・何になるでしょうか??
◆羊だよ! (うみグループ)
朝、子どもたちに会うと「ゆきふってるよー!!」と大興奮で喜ぶ子が多くいました。
「ゆきだるまつくろーね!」「ゆきであそびたーい!」と嬉しそうです。
他には、ウルトラマンの塗り絵を楽しむもも・ゆり組の男の子たちもいました。
初めはウルトラマンの本を見て真似て描いたり、自分なりのオリジナルで描いたりとウルトラマンを完成させます。
するとゆり組の男の子は「うるとらまんごっこしよーぜ!」と戦いごっこが始まりました。
もも組の男の子も戦いごっこを始めましたが、自分の塗った紙を使い戦いを始めました。
もも組の子たちの戦いごっこはとても可愛く見えました。
今日はひまわり組の子たちは和田中央児童館に行ってしまったため、お部屋は少し広く感じます。
そこでは、豆まきの箱をみんなで作りました。今年は羊年なので羊の箱を作りました。
顔を描き、綿を付けて羊の豆入れ完成です。
顔は一人一人個性があり、まつ毛を描いたり、口は赤にペンを変えたりと工夫していました。
綿は「きもちいね!」「ゆきみたいだね!」と子どもたちが会話していると「そしたらこれたべれる?」という展開になり、いや!食べれないよ!!と思わず会話に参加してしまいました。
もも組の〇くんも一緒に綿を付けていました。〇くんは羊を「わん、わん!」とセリフをつけて遊び始めました。
えっこれひつじだよ?と言うと「あっめぇ~、めぇ~」と遊び始めました。
これには思わず笑ってしまいました。
電車遊びでは、ブロックや積み木・カプラなどを使い高く積んで電車を走らせて遊んでいました。
体が当たってしまい倒れてしまってもまた作り直し、楽しんでいました。
今日は園庭にいきたい!と言われませんでした。
えっもうきゅうしょくなの?という驚きがあるほどに集中して遊び込めていました。
集中しているときの顔はかっこいい表情ですね!
(A.Y)
◆oni(にじぐるーぷ)
今日は、朝から雪が降っていたねと子ども達が少し驚いた様子で言っていました。
年長児は、児童館交流会へ。
「え~ゆきふってるのに?」と心配していたのもつかの間「いってきま~す」と言うそらグループの子ども達を見て「はやく!!」と準備をして行ってしまいました。
周りの様子を感知し団体行動の適応性に成長を感じられます。
室内に残った子ども達。
「わたしたちがおてほんってことでしょう?」とゆり組の子ども達がいました。
室内では、おままごとに男の子が沢山集まっていました。
「けーきやさんです」
「すぺしゃるけーきです」
「とうちゃん、きょうはぼくのたんじょうびだから、おみそしるたのんでいいかな?」
「とうちゃん、このこは、ばぶでぼくはにいちゃん」
今日のシェフはメンズだけで構成されていました。
かっこいいイケメンシェフは今の流行りですね。
また、園庭で遊べなかった為広場を使い【椅子取りゲーム・すもう】を行いました。
ピアノの音に合わせて行う子どもを見ていると以前と全然姿が違っておりしっかり止まることや座れなかったときに諦めずに他の場所を探す姿に成長を感じました。
また、まめまきの練習も・・・。
保育士が鬼の面をかぶり子ども達は即席の豆ををぶつけてくれました。
なかなか倒れない鬼に苦戦するも最後には広場から逃げ出す子ども達でした。
「おになんかこわくないから!!」
節分が楽しみですね!!
k☆y
◆醍醐味。(そらグループ)
今日は朝からひまわり組さんが和田中央児童館にお出掛けです。
出かける準備をしているひまわり組さんに「どこ行くの?おでかけ?」と興味津々で質問しているもも・ゆり組さん。お兄さんお姉さんのやっていることをすぐにキャッチしている姿を見ると、やっぱりひまわり組さんはみんなの憧れの的なのだなと嬉しい再確認ができた朝でした。
ひまわり組さんが出発した後のお部屋はいつもより静か。
集中してそれぞれ遊び込んでいたこともあり、朝のあつまりの時間もいつもより少し遅くしました。節分で使う『ます』づくりを昨日していたお友だちがいたので、その作品をみんなに見せてもらいました。一人ひとり個性あふれる作品に、まだ作っていない子どもたちも「作りたーい!」とすぐに反応を示しています。
朝の集まりでお知らせしたからか、造形ゾーンに素材を用意すると何人か子どもたちが集まってきました。
もも組の〇くんは、牛乳パックのますの周りに小さく切った画用紙を貼りつけていきます。
けれど、のりの感触があまり好きではなかったようで、「こっちにする。」と側にあったクレヨンを手に取りました。そして、外側ではなく内側を塗り始めました。色々な色を重ねて塗っているうちに「ここはね、海なんだよ。イルカさんがおよいでるの。」とイメージをふくらませながらますづくりを楽しんでいました。
その横で作っていたのはゆり組の△ちゃん。
牛乳パックの四角い形に合うように画用紙を切るのが難しいようで、考えてはやってみて、失敗したらまた違う方法でやってみて・・・と工夫しながら取り組んでいました。
やりやすいやり方を教えてあげるのは簡単ですが、△ちゃんが自分で考えて何度も試しながら見つけた時の喜びや感動は大人が教えることができない大切な宝物になるのかなと思ったのでした。
そしてもも組の◇くんは「あのね、先生ぼくますつくりたいの。」と保育者のもとに言いにきました。
色々なことに興味がある◇くんは、恥ずかしがりやさんな一面もあり、やりたいことや言いたいことがあっても自分から言いだすのはちょっと苦手で、保育者から声をかけることが多かったのです。なんてことない言葉のようですが、私にとっては跳び上がるくらい嬉しい◇くんの言葉でした。
4月から約10ヶ月の間に少しずつですが◇くんとの信頼関係が結べて来たのかなと思うと、本当に嬉しく思います。
お部屋で過ごした一日でしたが、子どもたちの成長、子どもたちとの信頼関係を感じ、心がじわ〜っとあたたかくなりました。
給食の準備をしていると、「ただいまー!」と目をキラキラさせて帰って来たひまわり組さん。
本物のおみやげと、おみやげ話とたくさん持って帰ってきてくれました。
そんなひまわり組さんの姿を、またキラキラした目で見つめているのは・・・・そうです。もも・ゆり組さん。
異年齢で過ごす醍醐味を感じた一日でした。(M.E)
おままごとの食べ物。子どもたちの発想は本当に面白いです☆
Posted in 園のこだわり