◆1月20日(火)の子どもたち
2015年01月21日 水曜日
◆いつもと違う雰囲気で…(つぼみ)
私が揺らしてあげる!
今日は来年度に向けてつぼみ12人で過ごしました。いつもふじ1組の部屋で朝の読み聞かせを聞いている4人の子どもたちは、何かいつもと違う雰囲気に気が付いたのか「あれ?」と言うような顔をしていました。
ふじぐみさんはみんなお散歩に出かけ、園庭は静かでつぼみぐみの子どもたちだけで貸切のようになっていました。
テラスから出てまず始めに〇くんが見つけた物は?花壇でした!そこにはまだお花は咲いていないのですが土や石を触るのが好きな〇くんは土や石の感触を手で触って楽しんでいました。
ゆりかごスイングを見つけた□ちゃんは「のせて~」と手を上げてアピール!!すると、いつもふじ1くみで過ごしている△ちゃんが今日はお姉さんになって揺らしてくれました。こちらから「揺らしてくれる?」とも何もお話はしていないのですが、□ちゃんが乗っているのを見つけ揺らしてくれた△ちゃん!!自然とお友だちに優しく接してあげられる△ちゃんの姿は本当に素敵です。
また今日は、給食も12人で食べました。いつもと違う場所に少し戸惑いを隠せない☆くん。いつも一緒に食べているお友だちがまだお部屋に来ていなかったこともあり、手を洗った後つぼみぐみのお部屋に入るのをためらっていました。そうしているうちに、お友だちが来てくれまた給食を目の前にすると、☆くんの中で気持ちが落ち着き納得したのか、席に着きいつもと違う場所、雰囲気の中で給食を食べることができました。
今まで過ごしていた場所や環境が少し変わることで、平気な子もいれば少し不安な子もいるということを今日初めての体制で過ごしてみて感じました。また、その素直な気持ちを受け止めながら、子どもたちが安心して過ごせるような環境を作っていきたいと思います。(S.R)
ジャンプも上手になったよ、見てて~!
12人で食べるとこんな感じなんだね
◆今日はみんなで♪ ~電車・園庭チーム~(ふじ)
おーい!電車さーーーん!!
ふじぐみのみんなで近くまでお散歩!といっても今日は二つのチームに分かれての時間を過ごしました。こちらは電車→園庭へというコース。もうひとつのチームの子どもたちが行ってしまうと「○くんは?会える?」なんてお友だちを気にする姿も見られました。
電車を見に行く道のりでは普段なかなか一緒に手をつなぐことのないふじ2くみとふじ4くみの子どもたちが一緒に歩くことに。手をつなぐものの、今一緒にいるお友だちよりも目に入ってくる車や植物・人や動物に夢中です。「はっぱあったよー」「わんわんいたね」と目に入るものを上手に伝えてくれる△くん。そんな言葉を聞いてか□くんも反応を示し始めます。「あっ!いた!」とわんわんを指差し一緒に「ねー」と言ったり、バスが来ると二人でバスを見てから「バス行っちゃったよー」の△くんの声に□くんは顔を覗き込んだりとお互いを意識するような素振りが見られ始めました。子どもたちはとても素直で柔軟性豊かなので、すぐに溶け込めてしまう力を持っています。行きの道中、二人にしか分からない会話を楽しむ姿がよく見られていました。
そして電車を見るスポットに到着です。歩いて来た子どもたちは地面に「んしょ!」と腰掛けます。お散歩カーの子どもたちはお散歩カーの中で『まだかな まだかな』と待っています。行きはお散歩カー、帰りは歩きたいと行った☆ちゃんがいました。☆ちゃんが電車を待っている途中でお散歩カーから下りて地面に座っているお友だちの所へ行きました。☆ちゃんが座れそうなスペースが少しあり、そこに向かっていく☆ちゃん。その隙間にいた◇くんがその事に気付き、何気なくお尻を移動してくれたのです。◇くんのお陰で☆ちゃんはすんなり座れるようになり笑顔がちらり。
今日はクラスを超えての関わりが見られた日となりました。普段もクラスの枠を超え、活動や遊びの中で楽しんではおりますが一緒に手をつないで歩いてみたり、何か同じ目的を持ってみたり、そしてそんな中で子どもたちの何気ない関わりをもっと持てるような環境を作っていってあげたいなぁと思いました。
今日はみんなで・・・
明日もみんなで・・・・・
これからみんなで楽しめる時間も大切にしていきます。
そして本日はふじ2くみの◎ちゃんのお母さんが保育士体験です。優しい口調で子どもたちと接してくださるので子どもたちも笑顔いっぱいで喜んでいました。お母さん先生に靴下を履かせてもらいたいので保育士の方へは来ず・・・笑 「いいよー履こうか?」と声を掛けてくださったりとみんなたくさん甘えさせて頂きました。◎ちゃんはというと、大好きなお母さんがいることもあってか普段のアクティブな姿からは一変、お母さんにぺたっと甘えて過ごす一日。でも、そんな姿も◎ちゃんですね。普段はお母さん達と離れている分、こうやって甘えられる存在がいるというのも素敵なこと。また違った姿が見られ、新たな◎ちゃんを知ることができ嬉しく思いました。
お母さん、本日はありがとうございました。
K・E
来たぞ来たぞ!!
お母さん先生に靴下を履かせてもらいたいなぁ~♪
◆みんなでいっしょに行こう!~和田公園チーム~(ふじ)
すごいね!
今日はふじ1・2・3・4合同で和田公園と丸ノ内線車庫に別れて一緒にお散歩に行ってきました。
いつもと違うメンバーに少し緊張気味の子どもたちでしたが、和田公園に着くと一斉にお散歩カーから出て遊び始めました。
もちろんコンビネーションのすべり台は大人気!
次々と子どもたちが滑り降りてきて、「楽しい!」と笑顔を見せてくれました。
そして、コンビネーションのユラユラと揺れる丸太の橋をお友だちが渡っているのを見て「あー!」と指を指してやりたいとアピールする◎くん。
でも、足を置いて見ますが怖くて進めずに諦めてしまいました…。
次に来たときにはできるかな?
そんな中、以前来た時のことを思い出して「どんぐりは?」とどんぐり探しを始めた子どもたち。でも、この時期はなかなかどんぐりはないので目を皿にして必死にどんぐりを探しました。やっと見つけて帰る時には、大事そうに手に持って、保育士に「どんぐりあったよ!」と嬉しそうに教えてくれました。
クラスをこえて遊ぶ機会があまりなかったのですが、今日の姿を見ていい刺激をお互いに受けているなと感じました。これからも交流を沢山して絆を深めていけたらなと思います。
(K.H)
こっちの橋ならわたれるよ
お砂場でも遊んだよ
◆経験から遊びへ(きく)
パン屋さんでーす
今日もお休みの児がいて、15名の子ども達。
心なしか子どもたちの声のトーンも静かな気がします。
朝の集まりでは、「怖いお話がいい~」と言う声が多く聞かれ、少し部屋の電気を暗くし、おばけの登場する紙芝居を読みました。
いつもとちょっと違う雰囲気にこどもたちもワクワクしています。
「よわむしおばけ」という紙芝居で、怖がりで泣き虫な子どものおばけが頑張って人間を怖がらせる…といったお話しです。それほど怖くないように思っていたのですが、雰囲気のせいか、終わった後は「こわかったー!」との感想。でもみんな笑顔でした(笑)
たまにはこんな雰囲気も楽しみたかったんですね。
今日も体調に合わせて、園庭と室内に分かれて遊びました。
園庭では、様々に、その時々の友達と一緒に遊んでいました。
小屋の中では、パン屋さんがありました。
「ぱんを一つくださいな」と言うと、
「あんぱんまんのパンがありますよ!」
「◇◇、このまえぶどうパン食べたんだ。ぶどうパンおいしいよ!」
「メロンパンもありますよ。ふわふわなんです~」
…と、話が弾みます。
経験したことが、そのまま遊びにつながって、友達との会話になっていきました。
そして、本当にパンが食べたくなってしまった保育士でした…。
(I.Y)
金太郎列車の引っ越しです
トランポリンでゴローン
◆いらっしゃいませ。ガソリンスタンドへようこそ! (たんぽぽ)
朝の会で前に出て、歌を披露してくれました。いつもは恥ずかしがり屋さんのイメージの◎くん。今日は、率先して「歌いたい!」とのこと。。好きみたいですね~。新たな一面を見つけました。
2階フロアに、少~し風邪のウイルスが忍び寄ってきているようです。今日の出席は14人とちょっとさみしいたんぽぽぐみさん。朝の会は、風邪予防のお話から始めてみました。「インフルエンザっていう怖いバイキンがいてね・・・」と話し、うがい・手洗いの大切さ、最後は「バイキンなんてやっつけよー!」「おー!」と気合いを入れました。これからまだ続く冬、なんとか乗り切りたいものです。
さて、今日は何をしようか・・・と聞いてみたところ、「くるま!」」と○くんがこたえました。そこで、園庭に行くか、1階で車で遊ぶか、自分たちでよく考えて決めることにしました。前回のお散歩のときに、行かないと決め、園に残った△くん。今日もほとんどがくるまがいいとこたえる中、園庭に行くことに決めました。園庭組は△くんともう一人□くんの二人だけ。外に出る直前に□くんがくるまぐみに乗り換えてしまい、△くん一人になってしまいました。「△くん、どうする?どっちでもいいんだよ。」と聞くと、△くんはちょっと考えて、「くるまにする。」と。周りに流されずに、自分のやりたいことをしっかりやる気持ちも大切、でも、一人で遊ぶよりおともだちと一緒のほうが楽しいと感じてそちらを選んだ△くんの気持ちも、いろん気持ちが成長していることをうれしいなと思いました。
1階に降りると、さっそく楽しいドライブの始まり。しばらくは、ただただ走らせていますが、段々遊びが発展してきます。トイレの前のマットにきれいに車を並べ、駐車場に見立てています。
ホールの一角に4台ほど並べていた子に「何してるの~?」と聞くと、「ここはねー、ガソリンランド!」とのこと。なるほど~と思い、先日の土曜日に幼児さんと車で遊んだ時のことを思い出して、自転車の空気入れを持ってきて、「ガソリンスタンドでーす。」と始めてみました。ガソリンを入れるのと、空気入れはちょっと(だいぶ?)違いますが、なんとなく雰囲気はわかるようで、もちろん子どもたちの反応は上々です。空気入れの先を車の下の方に挟み、シュコシュコと空気を入れるのが楽しくて、たちまち行列。その遊びを見ていたももぐみの◇くんが店員さんのように誘導したり、やり方を教えたり、手伝ってくれました。「足をここにのせて・・・」。やり方がわかると、ちょっと離れて見守っています。
来年はこんな関わりがもっと増えて、日々の中でいろんなことを、おにいさんおねえさんからさらにどんどん吸収していていくのかなと楽しみに思いました。
(T.M)
ただいま停車中でーす。
ガソリンスタンド渋滞・・
◆ほっこり(うみグループ)
今日も天気がよく、上着を着ないで元気に身体をたくさん動かして遊ぶ姿が多く見られました。
園庭に出ると、〇ちゃんが「先生、一緒に遊ぼう!」と手をつないで「これに(コンビネーション)登ろう!」「次はトランポリン」「あっ!〇ちゃんが呼んでる!一緒に来て!」と他の子どもが入る隙もないくらいにべったりで、久しぶりに1対1でじっくり〇ちゃんと関わることができました。
そのうち△ちゃんも「一緒に遊ぼう!」と来ると、また遊びが広がって追いかけっこや鉄棒などをして遊びました。
私がウッドデッキで座っていると、座っていたものより少し高いウッドデッキで△ちゃんが踊りはじめました。
〇ちゃんは少し照れていましたが、△ちゃんの姿を見ているうちに、自分で歌いながら踊り、楽しませてくれました。
私の手をずっと繋いで離さなかった〇ちゃんでしたが、途中でおもらしをしてしまった子がいると、「一緒に掃除する!」「〇ちゃんも、もも組の時にはいっぱいおもらししたよ」と優しい言葉をかけてくれていたり、自分より小さいお友達には名前を呼んで話しかけたりと、〇ちゃんの優しい面がたくさん見られて、気持ちがほっこりしました。
これからも子どもたち一人ひとりの良いところや素敵な個性を見ていきたいなと思いました。(B・K)
◆劇遊び(にじぐるーぷ)
赤ずきん「どうしておばあちゃんの耳は大きいの?」狼「それはねお前のかわいい声をよく聞く為だよ」
今日もにじぐるーぷの子どもたちは元気いっぱいです。
朝の会では主に保育士が紙芝居を読んでいますが、今日は紙芝居を読みたい子どもたちに読んでもらいました。お友達の読む紙芝居にみんな真剣です。読んでいる子もしっかり聞こえるように大きな声ではっきりと読んでいる姿に感動しました。
みんなの前で発表したいけど紙芝居ではないかな。と思う子は「赤ずきんがしたい」とリクエストがありました。赤ずきんも去年の5月6月に沢山公演したので、そこから劇遊びといえば「赤ずきん」とにじぐるーぷでは定着しています。
同じ役ばかりではなく他の役もしてみない?と声をかけしていたので、1回目と2回目と違う役を楽しそうに演じていました。
△ちゃん「赤ずきんをしました。先生がお話しを少し変えていたのが面白かったです」
□くん「猟師をしました。狼のお腹をちくちくするのがおもしろかったです。」
〇ちゃん▽ちゃん「狼をしました。お腹をちくちくされるのがくすぐったくて沢山笑いました。」大きな声でセリフを言うので感想も大きな声で発表する子が増えたことが嬉しいです。
去年からお世話している幼虫の飼育ケース内の土を増やし、水をかけて湿らせたりする作業を虫が好きな子を中心に行いました。以前にもケース内の掃除をしたことがある子はその時の事を覚えていて、初めて見る子には「虫さんはこの茶色い土が大好きなんだよ」と教えてあげていました。親切に教えてあげる姿は頼もしいです。
日々の生活の中で一緒にできる事や好きな事を通して、今日一日が楽しかったと思えるような関わりをしていきたいと思います。
(k.s)
新しい土を入れています。今年初めての幼虫のお世話。
◆やってみない? (そらグループ)
今日は、朝の会を少し早めに終え、ミッキー体操で身体をほぐしたり温めてからそれぞれに遊びました。
園庭に出ると、いつものように年長のひまわり組の数名から「氷おに」のお誘いがありました。ちょっと体力に自信がなかったので、「おおかみさん」ならということで一緒にやることにしました。
少し遊ぶと、次はサッカーをしよう!ということになりました。いつもはキックをする人とゴールを守るひとの1対1でやるのですが、、今日は「チームを組んでやってみない?」と提案してみました。
ルールがあるゲームをやってみるということと、チームを組む事で自分以外の人とどう協力しながらゲームができるのかなと思ったからです。
1人の男の子はサッカーをならっているとのことで、一緒のチームの子に声をかけながらボールを追いかけていましたが、他の子はなかなかボールに追いつくこともままならず、ボールを追ってただ走っているだけになってしまいました。それでも途中でルールを確認しながら、「〇〇ちゃん、ボールをこっちに蹴って!」と声をかけあうようになったり、シュートを打てるようになったりと、みるみる習得していきました。
はじめて聞くルールを実際にやってみながら理解し、また理解したものを実践してみるの繰り返しの中で、しっかり習得していく力が身に付いているなと成長を見ることができました。
遊びの中からも、しっかり成長を見守っていきたいと感じました。 H・T
ゴ~ル!
Posted in 園のこだわり