◆1月13日(火)の子どもたち
2015年01月14日 水曜日
◆小さい研究者(つぼみ)
今日は風もなく穏やかなお天気で、園庭に出て遊びました。
園庭に出ると、みんな思い思いに好きな遊びを見つけ、自分のペースでそれぞれ遊び込んでいます。
〇くんは、今日はバランスボール遊びに夢中でした。初めに黄色いボールを見つけ触ろうとしますが、そばの体育倉庫のボールかごに青いバランスボールがあると、それを出してと求めてきて、出してあげると、そのボールを転がし。でもまた黄色いボールを見つけるとそれを転がしと、バランスボールを交互に遊んでいました。遊び方も、もちろんボールを転がしたり、ボールをポンポンたたいて楽しんだり。時々ズルっと滑って〇くん自身が転がりながらも、一生懸命ボールを押してあっちこっち歩いていました。そして、ツリーハウスの前のスロープの上も転がし、少しだけスロープを上がることもできました。
△ちゃんは、砂遊びに夢中。砂場にちょっとしたくぼみがあり、そこに丁度座って砂をいじっていました。枝を見つけると、その枝を砂にサクサクと刺してかなりの時間集中して遊んでいました。夢中になってきてか、だんだん体が前に倒れ、うつ伏せになって顔が地面につく位近づいて、枝が砂に刺さる様子を研究しているかのよう見ていました。
好きな遊びを見つけ、研究しているかのように更に集中して遊べるようになってきたのだなあと思いました。(Y.T)
◆大人のまねっこ(つぼみ・ふじ1)
未来の植木職人①
朝の会の後、いつものように園庭に出る準備を始めたのですが、今日は園庭に出るまでの過程(靴下を履く・上着を着る・帽子をかぶる)を事前に話をしました。
子供たちには、すでに習慣となっている子もいると思うのですが、話したことで靴下を自分で履いてみようとする子が見られました。
もちろん、なかなかスムーズに足が入っていかず、イライラしてしまう子もいたのですが、少しだけつま先を入れてあげて、そばで靴下を上げるジェスチャーをしてみると、大人のまねをして靴下を引っ張るようになりました。
子供たちは、本当に大人の動きをよく見ているなと感じます。
園庭でも、そう感じることがありました。
保育士の手を引いてプランターの前まで連れて行く〇ちゃん。
初めは「はっぱ」と見ていただけでしたが、近くで枯れている葉を取っているのを見て、同じようにプチプチと葉を取り始めました。
緑の活き活きとした葉を取っていたので、声をかけようかと思いましたが、大人のマネをしているんだろうし、何よりすごい集中力でやっていたので、今回は様子を見ることにしました。
また、別の場面では、小さな石を何個か拾い、溝にパラパラと撒いている△ちゃんを見かけました。
「お花の種を撒いてるみたいだね」と話すと、不思議そうに撒いた石を見て「お花、ないね」とつぶやき、その後、何度もその場所を見ては「お花、ないね」とつぶやいていました。
その手つきがとても上手で、これからの時期に種まきをするものを見つけてこようかと思うほどでした。
きっと、一緒に種まきをしたら、すぐにやり方を覚えてしまうことでしょう。
なんでも吸収してしまうこの時期。
言葉も動作も、大人のことをよく見ていて、覚えてしまいますね。
微笑ましい反面で、そんなこと覚えなくていいのにと感じることも正直あります。
どこで見られているかわからないので、日ごろから気を付けていきたいと思います。
(E.Y)
未来の植木職人②
くつしたも自分で頑張った!!
◆今の気持ちを。(ふじ2)
保護者の方からご家庭での子どもたちの様子でこんな事をよく耳にするようになりました。
遊びや日々の物事の気持ちの切り替えが難しい・・・
嫌なことがあるとすぐ手を出すようになってきた。どこまで言っていいのか・・・など。
最近のふじ2くみの子どもたちは『自我』をしっかり持っています。あれがやりたい・これはヤダ・あっちへ行きたい・君とがいい等、様々な気持ちが入り混じっているようです。
今日も朝から子どもたちの気持ちが沢山溢れています。
自我が強くなってきた分、感情もたくさん出てきます。使っている玩具に友だちの手が伸びてきたら「あー!!」と言ったり言葉はなくとも体で伝えてみたり・・・時には「〇くんのー!」と自分のだと主張してみたり・・・。自分で靴下を履きたい・ジャンパーを着たいけど出来なくて悔しくなって周りに当たってしまったり・・・
うまく伝えられずわかってもらいたいのに・・・なんてもどかしい気持ちもあるのでしょう。
そしてそれを私たち大人は分かってあげたいって思います。
そんな自我が溢れるふじ2くみの子どもたちのちょっと違った角度からの一場面をご紹介です。
園庭でじっくりと自分の時間を過ごして遊んでいる△くんがいました。遠くから見ていても安心できるような姿。でも、ふと目が合うと不安になったのか泣きながら保育士の方へ駆け寄り保育士の手を握ろうとしました。ですがその時、保育士の手は両方とも他の子どもたちによってふさがってしまっており、その子たちも頑なに手を離そうとはしませんでした。
手を繋いでいる子どもたちは「イヤ!!」と言ったり△くんを遠ざけようと必死です。どちらも譲らず気持ちをたくさん出して来ています。
どちらの気持ちも分かり、どうしようかな・・・とまずはしゃがんでみんなの目線に合わせてみました。手を繋いでいる二人に「どうしようか。△くん悲しくなっちゃったみたい。先生、△くんと手を繋いでもいい?」と聞くと「ダメ」とのこと。そうですよね・・・では今度は△くんに「今つなげないの。待っててもらえる?」と状況を伝えてみますが泣く一方。さて、どうしたものか。再度二人に掛け合ってみます。「じゃあ、◇くん達が△くんと手をつないでみる?」・・・「ダメ」・・・そうか。「先生も一緒にいるから大丈夫だよ。△くんを助けてあげられるかな」・・・◇くんもしゃがみ何か考えたのでしょう。
すると、保育士の手を離し「こっち」と言って△くんの手を握り出しました。さっきまで手を離すことを頑なに拒んでいたのにも関わらず自ら△くんの手を取るなんて・・・と驚きました。すると△くんも泣いていた涙がピタッと止まり、◇くんと仲良く手を繋ぎ始めたのです。そして、その姿を見ていた☆くんも△くんのもう片方の手を取って、気づけば四人で一つになって歩いていました。
自我が芽生え、『こうしたい・あれがいい・あっちいって』 こうした姿が目立っては来ますが、その一方で自分の思いを強く出しながらも一歩引く姿もあるんだなぁと思いました。
自我には様々な場面があり一つにはくくれませんが、子どもたちを信じること・・・
今の気持ちをしっかり目で見て、心で感じていけたらなぁと。
子どもたちの思いやこだわりには根気強く、そして気持ちを受け止めながらも伝えたい言葉はしっかり声にする・・・大人の思いに近付けるというわけではなく、こういう考えもあるのよと、新たな選択肢を伝えることも大切です。こういった関わりをする中で、自我の裏に隠れた子どもたちの優しさにもしっかり目を向けていきたいと思った日でした。
K・E
カスタネットに夢中♪
美味しいごはんいかがですか~?
◆お疲れ気味の子どもたち?(ふじ3)
園庭では、いつもはよく走りよくジャンプしたりよく山などに登りと行動力いっぱいなふじ3組ですが、なんだか今日は普段に比べると少し落ち着いていたように感じます。
普段ジャンプすることが好きで、園庭に行くと一目散にトランポリンを目指す〇ちゃんは、ウッドデッキの上をゴロゴロしながら溝に石を詰めて真剣にあそんでいました。保育士の作ったお団子を貰うと他の保育士に「お団子だよ」と嬉しそうに見せに行き、大事そうに持っていました。ルンルンで歩いていましたが、はずみで落としてしまい、「がーん」とても哀しそうな表情で崩れたお団子を眺めていました。また今度作ろうね。
△ちゃんは、園庭に落ちている石集め。くまの手を上手に使い、集めた石を広げたり、また集めたりしてあそんでいました。細かい作業に夢中になる△ちゃんでした。
◇ちゃんと◎ちゃんは、保育士が持っていたフープに縄跳びの縄をくくり付けたものを真似して、同じものを持って園庭中を歩き回っていました。狭い所やデッキの上なども上手に障害物をクリアしていました。まるでフープを散歩しているかのようでした。
お正月や連休で少しお疲れ気味だったのかな?沢山身体を動かして、沢山食べて沢山寝て、生活リズムを整えていこうね。(K☆H)
◆ことば一つで。(ふじ4)
あさりとにんじんとブロッコリーのスペシャルごはん作ってます。
楽しいお休みを過ごした子が多かったようで、「どうぶつえんに行ったの?」と聞くと「ぞうさんいたよ」と教えてくれたり、お年玉でお買い物をした子もいたようで「ありのままでのうたかったの」なんてお話してくれました。週明けはいろいろとおしゃべりが賑やかになってきました。
ふじ4組ではちょっぴり三匹のこぶたブームが来つつあります。「こぶたさん」の手遊びも大好きです。みんな歌が上手なんです。絵本のなかではぶたさんが、あお・きいろ・あかのお洋服を着ているので、子どもたちには大・中・小。というより、あかいぶた、きいろいぶた、あおいぶた。そんなくくりで見ているようです。オオカミが家を吹き飛ばすシーンでは「ふーっふーっ!」と一緒にやってくれます。
絵本の終わりに、こぶたさんの家を振り返りました。「これは何の家?」と、聞くと返ってきた返事は「おうちー!」「あおの(小ぶたさん)のおうちー」というお答え。ん・・・求めていたのは「わらのおうち」とか「木のおうち」「れんがのおうち」でしたが質問が少し難しかったようです(笑)きっとそのうち覚えるでしょうね。
今日は園庭に行くのに、先日作った凧を再び持っていきました。外に出てすぐは楽しむのですが、走って楽しむのはわずかな時間です。凧のはずなのに、首から下げてバックに変身していました。砂やら石やらを入れてそれも随分重そうです。「あれー?とばないよ」と〇ちゃん。それではどんな風が吹いても石が入っていたら飛ばないです(笑)自分で砂をいれて重くなっているはずなのに、子どもの抱く素朴な疑問は面白いですね。砂を出すと、また凧に戻っていました。凧もあれこれ忙しいです。
お砂場では◇ちゃんがお料理していました。お鍋を抱えて「あのねー、にんじんとブロッコリーとあさりはいってるの」っと。「あさり!?」本格派メニューです。おままごとの見立てもだんだん具体的になってきています。◇ちゃんがお料理をしていたと思ったら急に泣き出してしまいました。どうしたのかと近寄ると、☆ちゃんがなんだかバツの悪そうな顔・・・。「どうしたの?」と聞くと☆ちゃんが「だっていっしょにやりたかったんだもん」と言いました。いつの間にそんなことも話せるようになったのかと驚きつつ、「じゃあ、入れて?とか一緒に遊ぼう?って聞いてみたら?」と伝えると☆ちゃんは「いっしょにあそぼう」と言いました。◇ちゃんもすぐに「いいよー」とにっこり。さっきまでの様子が嘘のように、2人で仲良く遊び始めました。
お友だちとのやりとりや会話がだいぶ成立するようになってきている故の出来事ですね。言葉一つで、ココロも大きく変化することに成長を感じました。だんだんおままごとも賑わってきて、増えたり減ったり、時にはお姉さんも一緒に作ったりと、お料理タイムは続いたのでした。
(K*S)
あれ、凧がバックに。。。これでは飛びません(笑)
フラフープの電車も賑わっていました。
◆フープひとつで…(きく)
サルを助けるんだー!
今日は〇ちゃんのママが保育士体験に来てくださいました。
久しぶりのママ先生に喜ぶ子どもたち。
エプロンを付けて、ママ先生ごっこまで始まるくらいです。
朝の集まりでは、今日誕生日の〇ちゃんと△君を紹介しました。
インタビューにもよく考えながら答えてくれた2人。成長を感じます。
今までお友だちが3歳になってお祝いしてきた分、今日は本当にうれしいんでしょうね♡
お祝いしてもらうと、胸を張って、堂々と席に戻る姿が頼もしく見えました。
さて、今日も天気がいいので、園庭で遊びました。
それぞれ思い思いの場所へ走って行きます。
□君は、黄色と白のフープをつなげてもらうと「総武線」の出来上がり。早速おでかけです。
☆君も赤のフープで「こまち」を用意し、一緒におでかけです。
狭い場所、のぼりくだり、誰かにぶつかりそうになりながらもひたすら走っていました。
こちらでは、縄のついたフープで、なにやら奮闘している◇君。
良く見てみると、フープを使って倒れているサルを起こそうとしていました。
「よいしょ!」とかけ声をかけながらなんとか起こすことができました。
するとまたサルを横に倒してしまい、今度は縄の端をサルの口やお腹に当てています。
「なにしてるの?」と尋ねてみると、「お薬飲ませてるの」とのこと。
朝の集まりでみていたエプロンシアターで、薬を飲むシーンを覚えていたようです。
遊びにすぐ取り入れられる◇君って良いなと思いました。
フープでいろんな遊びが出来るんだなあと子どもたちの発想力に感心した一日でした。
(I.Y)
おめでと~♡
(みぎひだり)合ってる?
◆ようやくワタシも・・・! (たんぽぽ)
☆おめでとう☆テレテレの二人・・。 たんぽぽ組も残すところあと3人です!
連休中と、先週お休みしていた間にそれぞれお誕生日を迎えた子がいて、今日は朝から二人分のお祝いです♪4月からお友達のお誕生日を見てきて、自分のお誕生日をずっと心待ちにしていた〇ちゃんたち。ようやく自分の番が来て、はにかみなから喜ぶ姿を見て、本当にうれしくなります。
朝の集まりで、「昨日お誕生日だった子がいます。誰でしょう~?」と話をすると、ちょっとモジモジしながらも、自分からは名乗り出ない〇ちゃん。登園したときは、「3歳になったの♡」と報告していたのに、みんなの前であらたまると、ちょっと恥ずかしいようですね。それでも、内心はみんなにお祝いしてもらいたいようで、名前を呼ぶとすぐに前にでてきました。もう一人の◎君も一緒に前に出て、二人でみんなからお祝いしてもらいます。やっぱり恥ずかしい◎君も、「ありがとうございます」のあいさつは、後ろを向いて(笑)。見ている子たちもなんだか恥ずかしい気持ちがうつってしまったのか、デへへと照れ笑いをしながら見ているのが面白いです。3歳のしるしのバッジをそれぞれつけて、元気に園庭へ出ていきました。
園庭に出ると、早速出会った保育士に「3歳になったのー!」とバッジ見せる〇ちゃん。さっきの恥ずかしさはどこへやら・・・。ところが、バッジがとれてしまったようで、肩についていません。「バッジ、ついてないよ。」と保育士に言われて、肩を見たときの〇ちゃんのアレレ?!の顔が可愛くて可愛くて。落ちていたバッジを無事に肩につけてあげると、満足気にまた遊びに戻っていきました。
いっぽう、園庭の隅、花壇の方の非常階段の所に座っている子数人。「何してるの?」と聞くと、「電車に乗っているの。」とのこと。その中には、砂場遊びが好きな△くんも入っています。秋ぐらいまでは、とにかく大好きな砂場遊びをひたすらしていた△くんでしたが、最近は別の遊びをする姿も見られるようになってきました。友達と過ごすことが楽しいと感じられるようになってきた△くん、遊びの世界が、自分の興味あることだけでなく、友達の興味あることにも広がってきたのですね。
4人くらいがちょうどよい場所に5、6人でぎゅうぎゅう座り、「ねえ、押さないで~!」とトラブルになったので、「満員電車って、こんな風なんだよ。」と満員電車の説明をしたら、妙に納得している子どもたちが面白かったです。。
(T.M)
足湯を用意してみました。外遊びの後に、ホッと一息♡ あったかくって、なかなか出られません
◆みんなあつまってー (うみグループ)
今日は、お部屋と園庭で遊びました。
朝のお集まりが終わると子どもたちは自分の好きな遊び、ゾーンを選択し遊び込みますが、お集まりが終わっても遊びに入らずそのまま話し合いをする子どもたちがいました。
話し合いをしていたのは、ももぐみの子どもたち。
「〇〇ちゃんが最初ね!」「じゃあ私は二番ね!」
何かの順番を決めているようだったので見守っていると…。
「じゃあはじめまーす!」「むかしむかし…」
と、紙芝居がはじまりました。
紙芝居の読み聞かせをしているんだと感心して見ていると…
「今日は何して遊びたいですか?」「はい〇〇ちゃん!」
と、今度は共有の時間がはじまりました。
紙芝居の読み聞かせではなく朝のお集まりごっこだったようです。
一人だけでは実現しない完成度の高さや子どもたちで順番、役割を決め楽しく遊ぶ姿に成長を感じました。
子どもたちは、様々なものを見たり真似してみたり…子ども同士の関わりを通し成長していくんですね。
これからも温かく見守っていきたいです。
T.N
◆今日も元気いっぱい!(にじグループ)
「助けて!」「今引っ張ってあげるね!」
寒さも友達のように今日も元気いっぱいに外遊びしました。
園庭の奥にある車の隣にはトンネルが通っている小さい山があります。
みんなその小山に勢いよくのぼり、お尻を付けて滑っていました。
小山で遊んでいたうちの一人の△くんが勢いよくのぼり頂上に着いた瞬間、コロコロと転がり落ちそうになっていました。△くん「落ちるー、助けてーー。」そこに〇くん「俺の手をつかんで!」とその姿はヒーローのようでとても頼もしいです。
砂場で遊んでいた◇くん。先生「なに作っているの?」◇くん「ここは工場なの。お菓子とお餅とお餅ジャリ作ってるの。お餅ジャリはね、食べると泥棒さんを捕まえられるような強い人に変身できるんだよ」と砂の入ったお鍋を持ちながら、満面の笑顔で教えてくれました。
フラフープを繋げて電車ごっこをしている男の子チームがいました。
先生「どこの駅でとまるの?」〇〇くん「越後湯沢!僕車掌さん」◆くん「新潟にも止まるよ」□□くん「ブラジルに止まるよ。僕も車掌さん」先生「◆くんは何役なの?」
□□くん「◆くんはね、リーダーだよ。お客さんを席まで案内する役なんだよ」
役割もきちんと細かく決まっていて驚きです。先程まで僕が車掌さんをするんだ!と言い合ってケンカしていた〇〇くんと□□くんでしたが、ケンカすることでお互いの気持ちを聴きあい<僕も、君も車掌さんの役をすると面白いかも。と思えたのかもしれないですね。
それぞれ捉える視点が違うことにより生じる気持ちのズレも「僕はこう思う。貴方はそう思う。違いがあっておもしろいね」と思えるような、お互いを認められるような関わりをしていきたいと思いました。
(K.s)
僕も君も車掌さん!
◆まだまだかぶは抜けません!?(そらグループ)
帰りの集まりではゲームをしました★
朝の集まりで『おおきなかぶ』の大型絵本を読みました。
みんなもよく知っているお話なので、登場人物を予想したり、一緒に「うんとっこしょどっこいしょ」の掛け声を言ってもらったりと参加型にしました。
最後の登場人物のねずみがやってきて、かぶをひっぱると、子どもたちが「やっとかぶは抜けました。」とお話のつづきを話し始めます。
ところが、保育士が「まだまだかぶは抜けません。」と新たなストーリーを話し始めたので、「え?」と不思議そうな表情の子どもたち。
「そこで、〇先生を呼んできました。」と読み手の保育士が自分の名前を言い、絵本のねずみのしっぽをひっぱる真似をしました。それでもかぶは抜けません。
そこで、ひまわり組の△ちゃんを呼び、前にでてきてもらい・・・とこれを何度か繰り返し、やっとかぶは抜けたのでした。
全員は前に呼べなかったので、やりたかった人は朝の集まりが終わったらやろうと提案すると、早速「私はねこやりたい!」「もぐらをやりたい!」という声が聞こえてきました。
朝の集まりが終わるとすぐに劇遊びがスタート。
よく知っているお話しということもあってか、次はこうだよ!と自分たちでお話を進めようとする姿もみられました。
最初はおじいさん、おばあさん・・・と絵本の登場人物の通りにやっていたのですが、「アナと雪の女王のエルサも登場したら?」と登場人物がアレンジされていきます。
最後には「浅田真央ちゃんもかぶを抜くのはどう?」とこちらが考えもしなかったような登場人物まで出てきました。子どもたちの発想は本当におもしろいですね♪
子どもたちの表現の幅が広がっていくよう、また様々な発想を実現したり友だちと共有していくことの楽しさを感じられるように劇遊びをしていきたいなと思います。(M.E)
Posted in 園のこだわり