◆1月9日(金)の子どもたち
2015年01月10日 土曜日
◆お正月遊びの楽しみ方♪ (つぼみ)
あけましておめでとうございます♪ことしもよろしくね♪
今日もいい天気でしたね♪園庭で遊びました。
園庭に出て少したつと2階のベランダからお兄さんたちが凧あげをし始めました。
ひこうきが大好きな〇くんが見つけ「あっ!」と指さします。
それに気づいた△ちゃんと☆ちゃんも見上げいちばんちいさい◇くんも一緒に見上げていました。
今日は風もありよく飛んでいます。
まだ凧あげはできませんがお兄さんたちが飛ばしている凧、上がったり下がったり・・・あっ木にぶつかりそう!!みんなで凧を見上げ楽しみました。
今日から登園の◇くん。園庭で先生やお姉さんたちに「あけましておめでとう!」など声をかけてもらい嬉しそうにしていました。みんなのあたたかい声とおひさまのあたたかさにつつまれうとうと・・・ねむくなっていまった◇くん。久しぶりの登園で疲れもあったのかな?!
2015年
育子園の保育がはじまり子どもたちの元気な姿と笑顔にあふれる日々・・・もう1週間がたちました。
子どもも大人もみ~んなが笑顔あふれる楽しい1年になりますように・・・**
k、s
◆こんなこともできるようになったんだよ!(つぼみ・ふじ1)
なんだあれは?
今日はふじ1くみさんに○くんのお母さんが保育士体験に来てくださいました。○くんも今日はお母さんと一緒でとっても嬉しそうでした。お部屋に○くんのお母さんが来てくれるとみんなが近寄ってきて、「ぼくともあそんで~」というように手を引いてアピールする□くん。いつもお友だちのお母さんが来てくれると喜んで自分から関わりに行く姿はとてもかわいいものです。
朝の会で読み聞かせが終わり、お名前を呼ぶときに○くんのお母さんのこと紹介すると△くんが○くんのお母さんを見て「ママ!」こっちにいるよと教えてくれました。最近お友だちの顔と名前が一致するようになってきた△くん!しっかり○くんのママだということが分かったようで、みんなに教えてくれました。
今日は天気も良かったので園庭に遊びに行くことに。子どもたちに「お外行くひと?」と聞いてみると、最近とってもいいお返事で「はーい!」と返事をしてくれるようになりました。そんな子どもたちはお外でも元気いっぱい。
外に出てみると何やら空に飛んでいて、子どもたちは空を見上げ始めました。何だろう?と空を見上げてみると、それは幼児ぐみさんがベランダで飛ばしていたたこあげのたこだったのです。いつも空を見上げるときは、飛行機やヘリコプターが飛んでいるときぐらいですが今日は珍しいものが飛んでいて子どもたちもみんな真剣に動くのを見ていました。あまり見たことがない物だとは思いますが、空に飛んでいるものを見つけるのは本当に得意です。新しいものの発見でした!
また、違うところでは羽子板をやっているクラスもありました。子どもたちも羽子板を見つけ遊び始めました。まだ飛ばすのは難しいですが、板と羽を持ってコンコンと音を鳴らし始めた○くん。音がするものは子どもたちも本当に好きなので○くんが鳴らし始めると周りにいたお友だちもすぐに真似っこし始めます。それだけでも子どもたちは楽しくて、ケラケラ笑いながら遊びを楽しんでいました。自分たちで遊びを考えて遊んでいく姿にいつも驚かされます。今日は、なかなか触れられないお正月の遊びを体験することができました。
お母さんにくっついて遊んでいた○くん。給水所に行くと水を飲みたいとお母さんにアピール。すると自分で上手にコップを水の出るところに置き水が出るボタンを押し自分で水を入れて飲み始めたのです。その姿にお母さんも驚いていました。保育士体験をする中で、お家では見られない姿がたくさん見られます。○くんもお母さんに褒めてもらえたことが嬉しいのか、何度も水を入れて見せていました。
私たちも普段子どもたちができるようになったことや、うまくできたことを一緒になって喜び、また共感したり、認めていくことを大切にしていきたいなと改めて思わせて頂きました。(S.R)
音がするね~!
ボール運び競争みたいだね~。
◆おもいが伝わるためには?(ふじ2)
手をつなぎながらミッキー体操!☆
久しぶりの保育園に来ての週末、疲れも見え始めるかな?と思っていたのですが、そんな様子を微塵も感じさせないほど子どもたちは元気に動き回っていて、朝からパワーをもらえるかわいい笑顔で迎えてくれました♪
朝おやつを食べ終え、お部屋で遊んでいると、△くんは□くんの持っていたおもちゃの包丁が欲しくて「かーしーて!」と言うのですが、△くんは貸してもらえなかったことに怒ってしまいました。大きな声で「かして!!」と言うので□くんはびっくりして逃げるように少し離れてしまいました。
でも、少し離れたものの、□くんも△くんが気になるようでしばらくこちらの様子を伺っていました。そして離れた場所からも「かして!かして!」と何度も大きな声で言う△くん。「おこらないでやさしく言ってごらん?」と言うと、△くんは自分から□くんに歩み寄り、やさしく「かして?」と言いに行ったのです。すると□くんも同じように歩み寄り、△くんに「どうぞ!」と包丁を渡していました。嬉しくて嬉しくて、貸してくれた代わりにスプーンを□くんに渡すと、どちらも嬉しいきもちに。
今度はふたりともお互いの顔を見合わせながらゴニョゴニョと二人にしか聞こえないようなひみつの会話を楽しんでいました☆
大声で叫ばれたら大人だっていい気持ちにはならないですよね。やさしく伝える事ができた△くん。それを受けて穏やかなきもちになって貸してあげた□くん。
こういったやりとりの中からお友だちを思いやるきもちなどを少しでも感じ取ってくれていたらいいなと思います。もちろん、いろんな感情が芽生えてきている分、一度ですんなり理解することは難しいですが、繰り返し繰り返し丁寧に、子どもたちの手本となるようなやさしい言葉をかけてあげることが大切だなぁと感じました。
園庭ではやはり自然とふじ2くみのみんなで集まっていて、トランポリンの淵に一緒に座ってしばらくボーっと黄昏てみたり(笑)かと思いきや一斉に走り出して築山をのぼったりおりたりを繰り返して大笑い!今日もお友だちと過ごす時間を存分に楽しんでいました♪
S.S
あ!バスだ!
◆同じ(ふじ3)
「お荷物はこんでるの」
「今日はおひさまニコニコだから園庭に行っていっぱい遊ぼうか?」という保育士の声掛けに「お外いく~!!」と元気いっぱいの子どもたち。
園庭に出るといつも以上にお友だちのやっていることが気になるのか、お友だちと一緒に長い時間過ごしていました。
「これは消防車!ハイパーレスキューだよ!」とお友だちに教えてあげる〇くん。
〇くんが石を消防車に乗せて「お荷物はこんでるの」と言って走らせると、△君も嬉しそうに笑ったり、〇くんのマネをして車に石を乗せて「〇くんとおんなじ!」と言って嬉しそうに笑う□ちゃんや同じように車に石を乗せて「おんなじよ!」と誇らしげに教えてくれる◎ちゃん。お友だちのマネをして同じように出来たことが嬉しい子どもたち。
中には、▲ちゃんが築山に登っていると◆君も一緒になって登り「やっほー!!」と近くにいる保育士に言ったり、遠くにいる保育士に向かって「おーい!■先生~!!」と大きな声で呼んでみたり、一番高い所まで登って「高いよ~!」と自慢気に教えてくれる子もいました。
年が明けて一層お友だちとの絆が深くなったふじ3組さんでした。
(K.H)
おーい!
〇くんとおんなじだよ。
◆たこ凧あがれ~(ふじ4)
凧・・・不思議だね
プチ朝の会で今日のお天気を聞かれると、答えるよりも先に外に出て行きたい気持ちでいっぱい。心の中ではしっかり、『はれ』と答えているんでしょうね。
逸る気持ちはよくわかりますが、今日はいつもの外に行く準備をする前に凧作りをすることを伝えました。凧になる部分のビニール袋に思い思いのシールをぺたぺた。集中していました。それにスズランテープをつけて完成なのですが、凧と言ってもイメージが浮かばないようで、シールのゴミを袋の中に入れて”バッグ”にしていた子どももちらほら。「逆さまに使うんだよ」と伝えてもどうもピンと来ず。。。百聞は一見にしかず。ということでいざ自分の凧を持って園庭へ。
靴を履くあいだに隣のお友だちのと間違って持っていたり、片方の手でしっかり大事に凧を持つ為なかなか靴が履けない。などの小ハプニングがありながら、広いところで凧片手に走ってみました。大喜びで走るのですが、走りながら後ろを見ないと自分の凧の様子が見えず、でも、後ろを見たら危なくて走れないし。といろいろ考えながら楽しんでいました。
凧を持った手を高く上げて走るんだよ~と伝えても、走り始めは上げていられるのですが、だんだん夢中になり、勢いよく腕を振って走っていました。
ひとしきり凧を持って走り満足すると、他の遊びに心変わりするのが早かったのがふじ4くみらしーなー、と思って可笑しくなってしまいました。
みんなの凧を木にかけると、おんなじ方向にいくつもの凧が流れていき、それをみつけた子どもたちが不思議そうに眺めていました。
e*y
いっぱいはしろ~
こうするとおもしろいよ
◆順番きたかな?(きく)
朝の集まりの時間、4色(赤、黄、青、緑)のカラーボールを使って、クイズを出題してみました。幼児クラスへの移行に向けての準備も少しずつ始まっていますが、各保育室のドアの色の認識について、子どもたちはどのように見ているのか、把握しているのかを聞いてみました。
年齢毎に色別してあるのですが、「緑色のドアのお部屋は、どこでしょう?」と聞いてみると、「おにいさんのおへや!!」と答えてくれた子どもがいました。思わずびっくりしてしまいました。「赤は、わたしのようふくのいろ!!」と言う子ども、「赤は、あそこ!」とタオルかけを指さしている子どももいて、それぞれに違う視点で見ているのがなるほどなと思いました。
ホールでは、巧技台やはしご、すべり台、フープを使い、ロビーでは、遊動車に乗って遊びました。遊動車も数に限りがあるので、満員になれば、順番を待たなければいけません。
ホールで遊びながら、遊動車を見つけると、ずぐに遊動車の方へ行ってしまうのですが、一人の子どもは、遊動車の存在に気が付きながらも、「いっぱいだからのれないんだよね」と落ち着いた様子で私に話しかけてきました。いつも、自分が先に。という子どもだったので驚きました。自分が先に遊んでから友達に貸すこともできるのに、自分が先ではなくて、みんな(友達)に譲った心が素晴らしいなと思いました。
その後も、ホールのドアのところでロビーの様子を見ながら、ホールでフープや巧技台で楽しみながら、結局最終的には、誰も空きそうになかったので、ちょうど1台あった遊動車を出して遊びました。
順番を守ることは、常に日頃から経験していることですが、こういう形で順番を待つこともできるようになったのだと、成長した姿を見ることができたので、これからも様々な子どもの成長を大切に見ていきたいなと思いました。(N・M)
◆見事な作戦勝ち・・・(たんぽぽ)
入り乱れながらの体操。みんな、楽しそうです
朝の会・・・保育士が前に立つと、椅子の向きを変えて座る子どもたち。
「話をする人がいる方を向いて、静かに聞く」という姿勢が自然と身についている事に、日々の積み重ねは大事だなぁと改めて感じます。
いつも通り日にちと曜日・欠席のお友達の確認をした後に、『10ぴきのかえるのおしょうがつ』という絵本を読みました。
お正月ならではの、凧あげ・羽子板・独楽・おもちつきを楽しむかえるたち。それを見て、子どもたちも「凧あげしたいなぁ」と呟いたり。昨日、羽子板やったねぇと教えてくれたり。
園庭に早くいきたいという感じでした。
今日は、ホールにはしごや平均台・すべり台・遊動車も準備しました。
そして、園庭でのお正月遊び・砂場・すべりだいか?ホールでの運動遊びか?
好きな方を選択し、遊ぶことにしました。
きく組の子どもたちも一緒に・・・
ホールがいい。と選択した子が少し多かったのですが、とても落ち着いていました。はしご渡りがスムーズになった〇君。巧技台にたどり着くと、「見ててね」と思いきりジャンプ。フラフープを回そうと一生懸命頑張る◎ちゃん。それぞれが、やりたい遊びをじっくり楽しんでいました。
ロビーには、前回同様こっそり遊動車を準備。気が付いた子どもたちで徐々にいっぱいになりました。乗りたい車が空くまでひたすら様子をうかがう子がいる中、「これのりたい人~?」と大きな声で聞く△ちゃん。自分は他に乗りたい車があり、その車に乗っている子の目の前で聞いていました。そして、「のる~」とその子が手を挙げたのです。
△ちゃんの作戦勝ち?見事、消防車を手に入れることができた△ちゃんでした。
子どもたち同士のやり取りが増え、言葉も一層巧みになり。これからもっと面白くなりそうです。(M.C)
スイスイ、渡っていきます
1列に並んで、「いってきま~す」
◆思いやり (うみグループ)
最近のうみグループの子どもたちが夢中になっている遊びは、ブランコやダンス、凧あげ等、人気の物は長い列を作りながらも自分の番がくるのを待ちながら楽しんでいます。
園庭では、氷鬼やサッカー等をやっている子が多くいます。
子どもたちは遊び始めると、周りが見えなくなるほどに夢中になり、真剣です。
今日は「氷鬼しよ」と誘ってきた子どもたちに色鬼を提案してみると、やった事のない子もいて「やりたい!」と一緒に楽しみました。
遊んでいる最中に、ふじ組の子が私の所へ近づいてきて、「転んじゃったー」と泣いていました。
すると、鬼から必死に逃げているのにもかかわらず、〇ちゃんは「大丈夫?」と駈け寄ってきてくれました。
そして、手が汚れているのを見て、一緒に手を洗いに行ってくれました。
自分がやりたい事をそっちのけにして、お友達の心配をしてくれている〇ちゃんの優しい行動に嬉しくなりました。(B・K)
◆バトンタッチ(にじぐるーぷ)
今日は朝の時間からの遊び【造形:立体ブロック】が発展し集中して取り組んでいました。しかし、その反対に隣の広場には朝の集まりをしたい子が集まっています。
少ない人数でしたが発表の時間を設け、その後椅子取りゲームなどをして遊びました。
椅子取りゲームで座れないと泣き出し、その場から走り出す○さんがいます。
すると一人の男の子が「僕が連れてくる・・・」と言って走り出しました。
しばらくすると泣いてはいたものの悔しい表情で離れたところにある椅子に座る○さんがいます。「ぼくがつれてきたんだよ。みずものませてあるから!」と自信満々でした。
大人の役割が変わってきています。
大人が介入する必要性が減ってきているようです。大人に助けられる部分がまだあるかとは思いますが、子ども同士で助け合う姿・解決し合う姿を見守れる段階に来たのだなと実感できました。
いつのまにか・・・バトンタッチしていることが沢山あります。
k☆y
◆子どもたちとの時間 (そらグループ)
今、そらグループのブームは園庭では[こおりおに]や[おおかみさん今何時?]が人気でお部屋では[ぬりえ]や[ウノ・トランプ]などです。どれも「先生一緒にやろう~」と最近は大人と一緒に遊ぶ事を求めてくるようになりました。
特に年長のひまわり組の子どもたちが多く、今までは自分たちの中で遊ぶルールを決め友だちどおし、勝ったり負けたりで楽しんでいたのが、大人と一緒にやることで、かなわないと思っていた大人に勝った時の喜びや負けても「よし!もう一回」と挑戦するワクワク感を味わいそれを楽しめるようになってきたのだと思います。
それと、もも組さんも最近は指の力がついて、ぬりえがとてもカラフルで素敵に塗れるようになってきました。
それを生かし、ただぬりえをするだけではもったいないと思い、お面を作っています。
それぞれ好きなように塗ったものをきりとりお面が出来上がると、それを着けて園庭にまで遊びに行っていました。自分で作った、たった一つの自分だけのお面。自分で出来た!がうれしいのでしょう、来園したお客様にも「ねぇ、見て!自分でつくったの」と自慢している姿を目にしました。
いろいろな大人の関わり方で、子どもの成長や可能性を延ばしたり発見できたりするので
その時々の子どもたちとの時間や関わり方が大切だと思いました。 H・T
たった一つの自分のお面
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