◆1月8日(木)の子どもたち
2015年01月09日 金曜日
◆おやすみなさい ねんねんねん。(つぼみ)
年末によくやっていた手遊び、覚えていてくれました!
年明けの子どもたちは「言葉」にとても興味があるように思います。絵本を読んでいるときも「これは?」と指をさして聞いてくる姿も見られるようになっています。そして保育者の言葉にもよく耳を澄ましてくれているようで擬音語(ドロドロ ペタペタなど)や擬態語(ないない くるくるなど)、語尾(~ね、~だねなど)真似をして言葉を発することをとても楽しんでいるように思います。
〇くんに「お熱はかろう」と言うと、保育者の膝に座ります。〇くんが座るタイミングで「トン」と言うと〇くんも「とん」。靴下を脱ぐときに「ぎゅっぎゅっできるかなあ」と言うと「ぎゅっぎゅっ」。言葉のやり取りを楽しんでいます。
給食のミカンは幼児食から皮付きのまま出てきています。今日は保育者がむくのではなく、むき方、ついでに一房ずつ食べることも伝えてみました。するととっても真剣に見て聞いてくれ・・・2人はとても集中してむいています。そして夢中で食べていました。保育者が言っていることも、ここまでしっかり伝わり、達成感も一緒に味わうことができるようになってきているつぼみ組。
毎日毎日の積み重ねが大切になってくると思います。子どもたちとたくさんの想いを共有していけるように、より丁寧に一人ひとりの発達や興味を捉えていきたいです。(kh)
マジックテープ ビリってはがせるようになったよ!
自分で皮をむいたみかんがおいしい!
◆好きなもの(ふじ1 つぼみ)
今年が始まって登園するのも4日目、休みの間に子どもたちはいろんなことを覚えてきてたようです。子どもたちがお土産に持ってきたのは、「ことば」です。12月に入ってから、急にいろんな言葉を発するようになり、子どもたちの成長ってすごいなと感じていましたが、月曜日保護者の方からの連絡帳に書かれた休み中の子どもたちの様子をみると「~ができるようになりました。」「~と言えるようになりました」などがたくさん見られました。クリスマスにサンタさんから新幹線や自動車の玩具、のりものの絵本をもらいました。前から乗り物には興味があったので、取り合いになるくらい人気。その影響もあってなのでしょうか、最近「バス」「きゅうきゅうしゃ」などよく話すようになりました。園庭でバスや飛行機を見つけると指をさして、見つめる姿は真剣。名前だけではなく、「バスないね~」などその時の状況もはっきり理解できるようになってきました。言葉がでてきたことで、「こっち~こっち」とお友達をよんだり、保育士に手をつないでほしいと差し出した手を見て手をつないであげたり、より子ども達同士の関わりも深くなってきたように感じます。
以前お話させていただいた、ものの貸し借り(「かして」「どうぞ」・「まっててね」)のやり取りも少しずつ出来るようになってきました。
子ども達もたくさんの単語を覚えていつも楽しそうです。もっといろんなことを覚えると、子どもたちの『たのしい』が広がっていくのでしょうね。
(K.E)
◆今年初さんぽ☆(ふじ2)
今日は、今年初めての散歩に出かけました。
場所は、昨年最後に訪れた発祥の地です。み仏様に『今年も元気に過ごせますように…』とご挨拶してきました。
散歩に出かける前には、いくじえんのみ仏様に行ってきますのご挨拶をするのですが、お散歩に行くのが分かっている子どもたちは、み仏様がいるホールの前に行くと自然と手を合わせお辞儀をしています。小さな手を上手に合わせ、すくっと立つ姿はたくましさを感じます。
年が明けてから、子どもたちの姿や様子が目に見えて成長していることに日々驚くばかりです。
いざ、散歩に出発!
発祥の地でのご挨拶も完璧な子どもたち。みんなの気持ちはきっとみ仏様に届いていますね。
すぐに園に戻るのはもったいなかったので、そのまま地下鉄の車庫まで行ってきました。
ちょうど着いた時に電車が行ってしまい、『あ~あ』と残念そうな顔。けれど、次がすぐ来るさ!と期待の表情にすぐ変わるのは言うまでもありません。
そして、待ちに待った電車の音が聞こえてきたら、待ってました!!と大興奮の子どもたち。今までに見たことない喜びようでした。
○くんはすごい早さで手をパチパチ。カートの中では飛び跳ねて嬉しさを表している□ちゃん。力いっぱい電車に手を振る△くん。
きっと前の電車が目の前で行ってしまった、というのと、寒い中来るのを待ってやっと来た!という喜びがみんな全面に出ていたんですね。
今年最初の散歩は、子どもたちの成長と純粋な子どもたちの姿が見れた散歩になりました☆
H.A
みんなでご挨拶
電車きたーー!
◆大聖堂へ(ふじ3)
今日は大聖堂の大きな御仏さまに新年のご挨拶に行きました。朝の集まりで大聖堂に行くことを伝えると「だいせいどう~だいせいどう~」と行く気満々で嬉しそうに準備をしました。
手を繋いで歩く女子2人。足取り軽く一段高くなっている道を歩いてルンルン。犬の置物『ぶんちゃん』に駆け寄り「いたね~。」と嬉しそう。久しぶりに会えたことを喜んでいました。
大聖堂では、大きい御仏さまの前に行くと「ちいさい」と口々に言う子どもたち。「大きいのに・・・。」と一瞬不思議に思ったのですが、大きい御仏さまの周りに小さい御仏さまがいることを以前見つけ「すごいね。」と話していたことを子どもたちは覚えていたようで。「なるほど」と納得しました。大きい御仏さまより小さい方をピックアップしている所が面白いですね。みんなで「明けましておめでとうございます」と上手にご挨拶ができ、そのまま屋上に上がりました。
屋上からは雪を被ったきれいな富士山がみえました。
展望台に登ると、階段をのぼり切ったところにある鉄板の床があり、そこ踏むと音がすることに気付いた△君。音がバンバンなることが楽しくなったようで、バンバン足踏みして音を鳴らしていました。その音に気が付いた◇ちゃんも一緒にバンバンと足踏みをして音を出していました。どんどんその遊びが広がりみんなで鉄板の上で足踏み。新しい遊びをみつけました。
わらべ歌とよーいどんでたくさん走り、音楽を流し体操をしたりと元気いっぱいで大聖堂を後にしました。
(K☆H)
◆嬉しい出会いがいっぱい♪(ふじ4)
優しくなでなで。りぼんちゃんかわいいね♡
今日は大聖堂へ新年のごあいさつをしに行ってきました。曇っていた昨日よりお天気も良くお陽さまピカピカ。でも風が時折びゅーっと吹いて少し寒いかなぁと思いましたが、お散歩に出発して〇くんと手を繋いでいると、「きょうあったかいねー」「おひさまぴかぴかだからあったかいねー」とルンルン。そんな様子になんだか温かい気持ちになりました。「暖かい」「寒い」そんなことも良くわかるようになってきたのですね。
聖堂までの道のりで、ゴミ収集車に出合ったり、パトカーには2回出合いました。「2かいもみちゃったね」と得した気分な子どもたち。信号待ちしていると、停まっていたバスの運転手さんがこちらに向かって手を振ってくれました。なんだか今日はいいこといっぱいの道のりです。いい香りのパン屋さんの前を通り過ぎると☆ちゃんが「わんちゃんいるかなー?」っと。いつものお散歩コースで出合う犬のことを思い出したようです。
わんちゃんのいるお家の前を通ると、窓越しにいたワンちゃんが来てくれました。そして、そのお宅のおじさん、おばさんが小型犬を連れて今日は出てきてくれました。以前も触らせてもらったわんちゃんにみんな大喜びで撫でさせてもらいました。わんちゃんのお名前はりぼんちゃんとティアラちゃんです。おじさんやおばさんともおしゃべりをして、楽しいひと時を過ごし、「ばいばいー」「ありがとー」とお礼を言ってお別れしました。
たのしい目的地までの道のりを満喫していると、大聖堂に到着です。大きなみほとけ様は今日もキラキラ。子どもたちの目もキラキラ。みんなで合掌して「あけましておめでとうございます。ことしもよろしくおねがいします」とごあいさつしました。まだお正月飾りがしてあり、聖壇には大きな鏡餅が。それを見た△ちゃんが「パンパンあったよー!」と嬉しい報告。うーん。まぁるいけれどこれはパンじゃなくてお餅だよ(笑)子どもの発想は面白いです。そして、みほとけさまを眺めて、同じポーズをしてみたり・・・。髪型を見て「帽子かぶってるね」と言って見たり・・・。面白いです。
お参りした後は波羅蜜橋で遊びました。端から端までたくさんかけっこして、時々物陰に隠れて「ばーー!」とビックリさせあったり。たくさん夢中になって遊んでいたら大変11時!そろそろお食事食べに帰ろう~!と言ってみんなで急いでお散歩カーに乗り込んで、でも大好きな麦茶タイムは楽しんで。いくじえんへ帰りました。
「きょうは菜の花ごはんだよ」と話しながら帰ると「ののななごはん?」あれ「のなななごはん?あれー?(笑)」っと「な・の・は・な」を練習しながらの帰り道でした。
(K*S)
走るとたちまち笑顔に
みんなたくさん走りました♪
◆あそびこむ(きく)
今朝、おやつを食べた後職員室へ行き身体測定をしにいきました。
服を脱いでたたんだ後、今までなら早く計測したいという気持ちが強く計測機の周りを取り囲むようなことが多かった子どもたち。今日は体重計の前に一列に並んで順番を待っていました。給食の配膳やすべり台など日々の積み重ねによって自然と出来るようになっていたことに感心しました。
身体測定が終わった後は園庭か保育室、好きな方で遊びました。
園庭では、ウォールクライミング、トランポリン、ごっこ遊び、追いかけっこなどそれぞれが好きな遊びに向かっていきます。
普段は築山に登ったり走ったりすることが多い〇君。今日は倉庫へ行くとボールを取り出し保育士と一緒にやることになりました。足で蹴ったり手で投げたりやり取りを繰り返しました。
お友だちも加わり一人一つボールを持ち子ども対保育士でキャッチボールをしました。
十分にボール遊びをしたあと追いかけっこになる流れに。
園庭中を逃げ回る△君をみんなで追いかけました。走って追いかけたり△君にこっそり静かに近付いたりとても楽しんでいました。
お友だちと長時間遊び込めるようになったこと凄いなぁと感じた一日でした。
(K.Y)
かたつむりにエサをやっています。
「誰かジャンプして!」
◆「なんでだろう・・・?」の謎。(たんぽぽ)
「さわってみる~!あつい~」
最近△くんの連絡帳に、毎日お月さまを見て、色、形を観察していると興味深い面白い話を聞いたので昨日絵本コーナーに幼児グループから借りた宇宙の図鑑を置いておきました。するとすごいまじまじと見ている〇くん。内容は字も書いてあって細かい図や、お月さま、太陽がいっぱいなんですが子どもたちから見たら色んな色の丸い形や、大きい飛行機がたくさんあってとっても興味深いようです。大きい飛行機は、スペースシャトルっていう名前だよ!と説明すると、「へぇーーー。スペスシャトル?飛行機みたい。」と興味深々。太陽がいっぱい並んでいるページでは、真っ赤に燃えているような色だったからか「あついの?」と何度も聞いてくるので「どうだろね?さわってみたら?」というと・・・みんな手を出して確認。「あついかも。」「あつ~い!」と太陽のページを触っていました。色の雰囲気であついというイメージを持ったのでしょうかね。次は、灰色の丸いお月さま。「これは夜になると見えるおつきさまだよ。」というとまた手を出して確認。「つめたーい!」「うん、つめたい。なんでだろう?」と灰色は冷たいイメージ。他にも、周りにわっかがついた惑星をみて「お月さまになんかついてる~すごい!」と驚き。「これはてんおうせい。かいおうせい。」と説明している言葉にも真剣な子どもたち。「なんでこれついているの?」と輪っかが気になるようです。
そしてお月さまの形がのっているページには、満月から三日月までのっていました。「これみたことある~。」「いつものだよね?」といつも見上げている空を思い出して教えてくれました。何もない真っ暗なページに小さいお星さまがいっぱいあるページでも、「ここにいたら落ちちゃうよねぇ。」と・・・図鑑を読んでいるうちに絵本の世界に入り込んだような面白い一言。
サンタさんからもらった図鑑も子どもたちは夢中になってみています。「なんでだろう・・・?」の答えを教えることは簡単なのですが「なんでだろうね?」と子どもたちと一緒に考える楽しい時間をサンタさんは私たち保育士にもくれたのですね。
(Y.E)
きく組ではけんばんにもチャレンジ。どうしたら音が出るかな?
ラーメン屋さんできたよ!とのことで記念に☆
◆ガマンする (もも組)
今年初めの音楽クラブは新年の挨拶から始まりました。
「あけましておめでとうございます。ほんねんもよろしくおねがいします。」
ともも組の子から挨拶をしていました。
初めはピアノの音に合わせ、ウサギになりぴょんぴょんと跳ねたり、ロボットになり動いたりと久々のピアノの音を楽しんでいました。
次にもも組に人気の音符になりきり身体を動かす遊びをしました。
音符のカードを見るなり、「くろおんぷー!」、「それははたおんぷー!」、「しろおんぷー!」とこれには驚きました。
身体でもしっかり覚えています。
どの音符の動きをやりたいか聞くと、どれも同じくらい人気でした。
そこでカードを裏返しにし、おみくじ形式で音符を決めることになりました。
すると、手を合わせ旗音符がいいと願う子がいたり、女の子同士手をつなぎ一緒がいいねと言っている子がいたりとドキドキな瞬間です。
結果、願っていた旗音符になり「いぇーい!」と喜ぶことができました。
女の子たちも一緒になることができました。
願ったことが叶う子もいれば叶わなかった子もいました。
「ぼくは、はたおんぷがよかったけどがまんするんだ」という子がいました。
えらいねっと声を掛けると笑顔になり、自分の音符が流れるとリズムに乗って楽しんでいました。
(A,Y)
◆音楽クラブ(ゆり組)
ゆり組の音楽クラブは、いつもの通りハレルヤのお歌から始まります。
そしてあいさつをして、1人ずつお正月におもちを食べたか?どんなおもちだったか?何個食べたか?話していきました。
たくさん食べた子や嫌いだから食べなかったという子とさまざまでしたが、食べ方はお雑煮、きなこ、お醤油、海苔のおもち…と嬉しそうに話すので、おいしそうにたくさん食べたんだなと想像が膨らみました。
音符のリズムでくろ音符(四分音符)なら1人で歩く。しろ音符(二分音符)なら2人組みで歩く。スキップ音符なら3人組で歩く、というお話でピアノの音楽を聴きながら行っていきました。
リズムを聴き分けて、楽しそうに行っていました。
次は、はた音符(八分音符)のときには女の子が2人組でトンネルを作り、男の子はその中を通り抜ける。スキップ音符のときには逆になります。
とてもとても楽しそうで、ぶつかりそうになりながらも音楽を聴いて、動いていました。
楽しく音楽と触れ合う時間は、子どもたちにとって楽しく学べる大切な時間です。
最後はやきいもグーチーパーで盛り上がり、今日のチャンピオンは最高の笑顔を見せ、なれなかった子も次はがんばろうと思って終われるのです。
また次回を楽しみに、楽しい時間になるように関わっていきたいと思います。
(H.K)
◆たのしみながら(ひまわり)
音符カルタ。
2015年最初の音楽クラブは新年のご挨拶からスタートです。
正座をしてご挨拶。ちょっと大人な雰囲気に子どもたちも嬉しそう。
お正月の思い出を順番に発表しました。しっかり言葉で伝えている姿に講師も「さすがひまわり組さん!」とはなまるをくれました♪
発表が終わったあとは、みんなで作ったひまわり組さんの歌をみんなで歌いました。
かっこいい歌、こわい歌、楽しい歌・・・と色々な雰囲気の曲の中から子どもたちが選んだのは『やさしい歌』。みんなで歌っていると優しい気持ちになれるようなそんな素敵な歌です。
育子園で過ごす時間も残り3か月。この歌をみんなで歌える時間を大切にしていきたいなと思います。
お正月遊びといえばかるた。
音楽クラブでのかるたは音符のカードです。
今まで出てきた音符の名前を思い出しながら、耳をすませて流れてくるリズムと同じ音符のカードをすばやくとります。
音符と出会ったのはもも組さんの時でした。そこから楽しみながら音符と触れ合ってきた積み重ねが、こんなにも子どもたちに浸透しているのだなと驚きました。
積み重ねは大人になっても大切なことですが、続くポイントは『たのしみながら』ということなのかもしれないなと子どもたちの姿を通して気づくことができました。
『たのしみながら』を合言葉に積み重ねていく時間を大切にしていきたいです。(M.E)
あけまして
おめでとうございます!
Posted in 園のこだわり