◆1月7日(水)の子どもたち
2015年01月08日 木曜日
◆子どもの目線(つぼみ)
冷たい風が吹く中、地下鉄を見にお散歩に行ってきました。
お休み中に言葉がはっきりしてきた子もいて、「ばす~!」「でんしゃ!!」と指を指しながら、道中から興奮気味。
ご近所の方にも、バイバイと手を振ってとってもご機嫌でした。
実際に電車が来ると、指を指したり、手を振ったりして、さらに興奮状態も高まりました。
毎日、通勤で乗車している丸ノ内線ですが、子どもの目線から見てみると、とっても大きく感じ、春先に地下鉄の大きさにビックリして泣いていた子の気持ちがわかるような気がしました。
体が冷えてしまう前に園に戻り、ホールで楽器を出して遊びました。
スズとタンバリンを出し、ピアノの歌に合わせて思い思いに音を出していました。
しばらくすると、ピアノの周りに子どもが集まりだし、こちらの様子を伺いながら鍵盤に手を伸ばし始めました。
曲が終わると「もう一回」「かえる(やって!)」と、リクエストが来るほど、子どもたちはピアノに夢中。
しかし、子どもの目線で見ると、やはり大きく高さがあり、思うように弾けず、背伸びをしたり「抱っこして」と保育士にせがんだりして弾いている姿はかわいく見えました。
大人にとって当たり前のものが当たり前ではないのが子どもの世界ですね。
わかっているつもりでしたが、実際に子どもの目線になって物を見たりしてみると、本当にそれが実感できます。
子ども中心に物事をとらえるには、子どもの目線になって物を見たり、感じたりすることが大切だなと改めて思いました。(E.Y)
でんしゃっておおきいね!
未来のピアニストたち??
◆今年初の歩いてお散歩♪ (ふじ1・つぼみ)
でんしゃみたよ!
今日は地下鉄車庫までお散歩に行きました。
何人かずつ歩いていくことに。
手を繋いでしゅっぱーつ!
右手に〇ちゃん、左手に△くんと手を繋いでいきましたが二人ともぴょんぴょんジャンプ!
嬉しかったんですね。
その後も、らんらん嬉しそうに歩いていました。
地下鉄車庫に着き電車が来るとさっきまで散歩カーの中で動いていたみんながぴたりと止まり、整列したように横に並んで見ていました。
「ばいばーい」と手を振り電車も見送り、「さぁ帰ろうか」と言うと、、、歩いていなかった子が待ってましたとばかりに両手を上げて降ろしてアピール!
帰りは行きに歩いていない子が交代で歩いていきました。
そんな中、行きに歩いた〇ちゃんはもっと歩きたいみたいでお散歩カーの中でアピールしていたので歩いていきました。
嬉しそうに歩く〇ちゃん♪
そしてみんなも嬉しそうに歩いていました。
元気にただいま~と帰ってきて園庭で遊ぶ予定でしたが、寒すぎてホールに変更。
ホールでタンバリン、スズ、カスタネットでリズム遊びをたのしみました。
それぞれ好きな楽器を持って「あたまの上でとん・ほっぺのよこでとん・・・♪」と大好きな手遊びを楽器バージョンでやってみました。慣れ親しんだ手遊びにみんなも楽器をつかって行っていました。
音楽にのって体を動かしほかほかになりました。
楽しかったお散歩と楽器遊び 今年初を楽しみました。
k、s
電車さんばいばーい!
ピアノも弾いたよ♪
◆それぞれの遊びからまねっこそしてお友だちに(ふじ2)
ボール楽しいよ
園庭に出るとみんなで倉庫の中に入り込み、好きなおもちゃをあれこれ選び出しました。1人がボールを持ち出すと、次々とボールを1個ずつ持って園庭に出て行きました。ボールを持ちながら歩いている子、投げたり蹴ったりして遊びだす子、山の上から転がす子とそれぞれ自分の遊びを見つけて楽しんでいました。そのうち、側にいる子の真似をしてボールを持ってトランポリンをしてみたり車に乗ってみたりしているうちに意気投合、楽しそうに笑っていたり追いかけて行って更に真似をしてみたりと遊びが広がっていきました。
そして山の上からボールを転がしてしまった子に下にいた子が拾って挙げる姿がありました。それぞれで遊び、ただ真似しているだけで一緒に遊んでいるということではなかったのですが、その中でもお友だちとして意識して遊んでいたんだなあと思いました。
まだまだ同じ遊びを共有して遊びをふくらませていくということは、先のことだとは思いますが、そこに至るまでの入口を見たような気がしました。真似しているうちに、同じ遊びに入りお友達との遊びが出てくるのがまちどうしく感じられる場面でした。 M.k
ボールコロコロ楽しそう、私もやってみようかなあ
ボール転がってきたよ。どうぞ!
◆シールでペタペタ(ふじ3)
ペタペタ~何が出来るかな?
今日は凧を作りました。
ビニール袋にみんなが大好きなシールを貼り、スズランテープで持ち手を作り完成。始めは「凧ってなに?」「なにつくるの?」と?ばかりの子どもたちでしたが朝の集まりの時に凧を作ることを話し、順番でシールはりをすることを伝えると目がキラキラ。
「僕もやるー」や「私もやるー」「まてないー。」と言う待てないアピールはなく、上手にお友だちがやっているのを見たり、おもちゃで遊んでいたりとそれぞれの方法で順番を待つことができました。この成長ぶり素晴らしい。
カップにシールを入れ渡すと、シールをはがすのも貼るのも上手になり、カップの中のシールが終わるともっと貼りたい子は「もっと」と、もうおしまいの子は「いいの」と自分の意思を伝えてきてくれました。
以前は「まだやるーと」言ってなかなか順番を変わることができなかった〇ちゃんでしたが、カップの中がなくなり自分で終わりにすることが出来ました。気持ちの切り替えが上手になったようです。
いざ作った凧を持って園庭に出陣だー。
保育士が凧を持って走ると子どもたちもやり方がわかったようで一緒に園庭中をグルグル走り回りました。
◇ちゃんは、凧上げが気に入ったのかテンション高めでたたきを行ったり来たり。今日は最初から最後まで凧上げで遊んでいました。ほとんどの子どもたちが凧上げを満喫する中、△君は、初めの5分くらい走ったら凧を保育士に預けフープで園庭の落ち葉を集めたりトランポリンをしたりしていました。
同じものを作っても反応が異なるとはそれぞれ個性的で面白いですね。
お気に入りになった凧揚げ、おうちでも一緒にやってみて下さい。
(K☆H)
たこ~たこ~あがれ~
あがったよ
◆寒さの中で…(ふじ4)
新年のごあいさつ
昨日は小寒。今朝の体感温度は寒さも更に厳しくなりますよの合図のように寒い日でした。
昨日の4月並みの暖かさとは打って変わって今日は通常1月の気温になりました。
窓から外を見上げながら今日は気温が上がらなそうと冬の雲を見つめます。
そんな中でも元気に10名が揃いました。
お休みしていた〇くんもお部屋で一緒に遊んでいるとお友だちの方から「〇ちゃんきてくれたよ~」と嬉しさを伝えてくれました。一緒に遊んでいるお友だちも大切…けれどもお顔が見えない休んでいいるお友だちのこともちゃんと思っててくれるのです。
そんな姿からも『仲間』を思っているあったかい心を感じます。
朝の会を終えると今日はみんなで散歩車に乗り込みます。行先はすぐ傍の発祥の地です。
松の内の間に何とか、みほとけさまにご挨拶をと思いみんなで出かけました。
朝の会でも今日の気温の事を話したこともあってか身支度は暖かさを考えて?靴下にズボンを入れ込む子もいました。
発祥の地では合掌して一礼してご挨拶して、今年一年みんなが元気に過ごせることを約束してきました。
近くを散歩車で一巡りして園に戻り園庭での遊びを明日の楽しみにして暖かい室内で遊びました。
園庭で遊びたかった気持ちも少しありましたが「廊下で車に乗ろうよ!」の声にくるりと方向転換して室内に入りました。
思い思いのコンビカーに乗り、一つ加えたポールをくるりと回って自由に走らせます。
お友だちのコンビカーをずっと押して走らせていてくれた子もいます。
ふじ4組は廊下に側面したお部屋です。有りがたいのは廊下での体を動かす遊びを満足するとお部屋で静かな遊びをゆったり楽しめるところです。
今日は廊下が貸切でしたのでお部屋と廊下を繋げて遊びを楽しみました。
行き来する自由さと自分で遊びを選べる自由さとの中で自分を発揮しています。
お部屋では30センチくらいの紐に穴の開いた木のおもちゃを一つずつじっくり通して楽しんでいました。新しいおもちゃにはもちろんすぐに夢中になるのですが慎重に紐に通す集中も必要となってか激しいやり取りにはならなかったようです。
ひとつのことをやり遂げる集中がこんなにもあるんだと驚いた「静かな時間」でした……(S.C)
ひもとおしに集中…
車が通りま~す!
◆くるまがきます(きく)
年明け初めての散歩に出かけました。
発祥の地(育子園の目の前の建物)と聖堂に新年の挨拶をしてきました。
朝の集まりの時間、全員椅子に座って話を聞いているわけではありませんでしたが、集まっていない子どもたちにも声をかけながら、
「今日は散歩に行こうと思うんだけど、散歩の時ってどうやって歩くのか、覚えてるかな?」と聞いてみると、
「おともだちとてをつないでおかべぺったんこしていくんだよ」
「くるまにひかれないようにするんだ」などと答える子どもたち。
「じゃあ、あるきたくなーいってないたり、ころんでしまったり、くつがぬげてしまったおともだちがいたらどうする?」と聞いてみると、
「ほいくえんにかえる」
「おかあさーんってよべばいいんじゃない」
「ひとりじゃかえれないからまっててあげる」などなど様々でした。
「じゃあ、きょうは、2人ずつおともだちとてをつないでみようかな?わかるかな?2人だよ。(手でピースを見せながら2人を伝え)きょうは、みほとけさまにごあいさつをしに、せいどうにいくんだけど、いったらなんていおうかな?」と聞いてみると、
「あけましておめでとうございます。ことしもよろしくおねがいします、っていえばいいんじゃない?」と言う子ども。びっくりしましたが、挨拶することや交通ルールを確認し、いざ出発。
車やバイク、自転車などが前や後ろからくると、いつもであれば保育士間で声を掛け合い、「後ろから車がきます」「タクシーが2台きます」などと言うのですが、今日は、乗り物好きな子どもが、「うしろからくるまがきまーす」と大きな声でみんなに教えてくれ、その後もなんども後ろを気にしながら進みました。
ペースを気にすると、先はまだまだといった感じで、なかなか進まずゆっくりでしたが、子どもたちの色々な成長を見ることができた時間でした。時々、道に広がりそうになると声は掛けますが、次に同じような状況になると、子ども同士で声を掛け合う姿も見られ、すごいなと思いました。
2人組を作るのも時間がかかるかな(途中で喧嘩になるなどの想定を含め)、と思われましたが、3人手をつなぐと、あれ?と互いに顔を見合わせ、いくつか言葉を交わしながら交渉したのか、きれいに2人組になり、上手にみんなで歩いて無事に帰ってくることができました。
子ども同士での気付きが、こんなにも様々で互いに学び合っている姿に、感動し、成長にも嬉しくなった1日でした。(N・M)
◆あっちこっちで凧上げ (たんぽぽ)
カーキャリア!!
新年あけて3日目。なんとなくまだ調子の出ない気がするのは大人だけですかね・・・、子どもたちはすっかりいつも通り。とは言っても、今日からまた寒くなったり、お休み疲れが出てきたりということもあるかもしれません。。体調は崩さないように気をつけていきたいですね。
今日も朝から遊びが盛り上がっています。◎くんと○くんはおやつも食べずに(おやついりませんと、ちゃんと保育者に伝えます)、ブロックと動物フィギュアで遊んでいます。まずは、大きめのブロックに車のブロックを2個合体させ、その上にまた人を乗せた車を乗せ、「カーキャリアだよー。」その次は、空いた部分にライオンさんを乗せ、「ライオンさんも乗ってるの。」とお部屋の中を走らせます。ブロックで塀のようにして囲んだ中には、他の動物をたくさん置いて、「どうぶつえん。」周りには、人のブロックを数人置いて、動物園に来たお客さんみたいになっています。いろいろな玩具を組み合わせて、自分の見たり体験したことも組み合わせて、遊びが広がっていきます。
ちょっと遅めの朝の会をしたあとは、園庭へ。
△ちゃんが昨日の凧上げを覚えていて、「△ちゃんの凧は?」と聞いてきました。「ここにあるよー。」と凧を渡すと、他の子たちも思い出して、ボクもワタシもと持って園庭に行くことにしました。昨日作らなかった子たちも作りたい!と言い、結局みんな作って外に出てきました。
昨日も今日も、子どもの凧上げにはなかなか良い風が吹いていて、園庭は凧上げをする子どもたちがたくさん。幼児さんからふじぐみさんまで、それぞれ自分で作った凧を上げるのを楽しんでいます。凧が風を含んで、ふわふわと上がるのはなんとも楽しいようで、みんな一生懸命走ります。後ろの凧が気になって、後ろを見ながら走るので、ぶつかって転んだり、何度もひもが足に絡まったり、うっかり手を放して、ぴゅーっと飛んで行ってしまったりして、うわ~んと泣いてはまたニコニコで走り出す姿は見ていて本当に楽しくて、また今日も元気と笑顔をたくさんもらいました。
(T.M)
ボクもワタシも、作りたい。。
凧上げ、気持ちいい~!
◆今日も凧つくろう! (うみグループ)
今日も朝から冬休みの話しやお正月の話しで盛り上がりました。
朝のお集まりで行う共有の時間でも、子どもたちから「今日もお休みの時のお話ししようよ!」という提案があったので『お休みの楽しかったこと』をテーマに共有していきました。
本当に楽しかったのでしょうね!子どもたちの話し、笑顔がたえません。
さて、お正月の話しといえば遊びの中でもお正月遊びが人気です。昨日に引き続き凧を作る子やコマを作る子など様々…。思い思いに楽しみました。
今日も数人の子が凧作り!
「ちゃんと飛ぶかな?」「楽しみだねー!」と期待を膨らませながら制作していきます。
「やったーできた!」「園庭いって飛ばしてこよう!」
凧が完成すると嬉しそうに園庭にかけていく子がほとんどですが、年少の〇〇くんは園庭にいかず凧を道具箱のなかにしまいました。
「飛ばしにいかないの?」と聞いてみると「うん!〇〇はママに見せてから飛ばすの!」とニッコリ笑顔。嬉しそうに次の遊びへ移っていきました。
〇〇くんはもちろん子どもたちは、しっかり自分の考えや意思を持っているんだと感動させられました。
これからも子ども一人ひとりの個性や考え、気持ちを大切に温かく見守っていきたいです。
T.N
◆風邪にならない為には・・・。(にじグループ)
おねがい、おねがい、かめさん、かめさん♪手洗いの手遊び歌です。
風邪やインフルエンザが流行る季節ですね。なので朝の会で風邪についてみんなで考えてみようと「風邪をひいたカバの子、カバタン」の紙芝居を読みました。外で体を動かして遊ぶと体が強くなる、好き嫌いなく食べると体が元気になるとお話しの中にでてきます。給食中の会話の中にも「全部食べると、体が強くなるんだよ。」と子どもたちの意識の中にも根付いていました。
保育者「外から帰ってきたら何をするのかな?」
子どもたち「手洗いとうがい」
保育者「そうだね!手洗いうがいだね。手をよく洗うと風邪菌がいなくなって、風邪にならないんだよ。」
手洗いがしっかりできるように、手洗いの手遊び歌を紹介しました。
1月中は手洗い歌を楽しみながらしかっり手洗いをできたらなと思います。
「外で遊ぶと体が強くなるんだ!」と子どもたちもわかった様子で、鬼ごっこ、ボール遊び、大縄跳びをしていました。
去年に引き続き大縄跳びが大人気です。2~3人でしていると、その楽しい様子を見て
他の子も私も、僕も跳びたいと沢山参加してくれます。
以前に回数多く跳べなかった子もコツをつかみ「今日は沢山跳んじゃった」と多く跳べたことを喜んでいました。
まだうまく大縄を飛び越せないもも組さんに「ここから、ちゃんと縄を見て跳ぶんだよ」とゆり組さんが手をつなぎながら教えていることもあり、とても頼もしい姿でした。
いろいろな遊びを通して違う年齢の子と遊び、楽しい時間を共に体験し共有できる関わりをし、見守っていきたいと思いました。
(K.S)
みんなでジャンプ!!
◆うそついてごめんね(そらグループ)
おおかみさんいまなんじ?
今日は北風が吹いて寒いですが、子どもたちはとっても元気です。昨日までお休みだった友だちが登園してきて、久しぶりの仲良しな友だちと嬉しそうに遊んでいる姿が印象的でした。
ブロックゾーンにいた、もも組の□くんは、使っていたブロックを、ゆり組の△くんに勝手に使われてしまって困っていました。△くんは今さら返す気持ちにもなれず「おちてたブロックをつかった」ととっさにうそをついてしまいました。□くんはやり切れない気持ちになり、△くんのブロックを踏んでしまいました。そんなやり取りがあって2人はお互い許す気持ちになれず「いっしょにあそばない」「ゆるさない」と言い合ってました。そこで□くんに、△くんがどうして嫌だったのかを伝えてみると、少し考えた後「うそついてごめんね」と△くんに言っていました。そんな姿を見て、□くんも「ごめんね」と自ら言うことができていました。
□くんの、自分が△くんに対して、どんなことをして嫌な思いをさせてしまったのか思い返し、「うそをついてごめんね」と自分がやってしまったことを、正直に謝る姿が素敵だと思いました。
園庭に出る時間になると、今日はほとんどの子どもたちが園庭に行っていました。『おおかみさんいまなんじ?』を十数名でやりました。ひまわり組の子どもたちはルールを覚えているので、おおかみを決める時も「ジャンケンで3にんきめよう!」と中心になってゲームを進めていきます。ゆり・もも組の子どもたちも一緒になって走り回り、名前を呼んで応援したり、笑顔いっぱいで楽しい時間を過ごすことが出来ました。
寒さが厳しくなってきましたが、子どもたちは体を動かすと体があったかくなると感じているようで、園庭を走り回ることが増えてきました。夢中になっている遊びを見守りつつ、興味が増えるように関わっていきたいです。
(N.M)
はっぴ着て遊んでいます!
コックさんとウエイターさん♪
Posted in 園のこだわり