◆1月6日(火)の子どもたち
2015年01月07日 水曜日
◆やってみたい!(つぼみ)
押してあげるね!
今日はお休みだった子どもたちも二人増えて、つぼみぐみさんもにぎやかになりました。久しぶりだった二人の子も、お父さんやお母さんから離れニコニコ笑顔でお部屋に入ってきてくれました。
朝の会の時間にタンバリンを叩いてお名前を呼ぶのを久しぶりにやってみました!みんな覚えていたようで「は~あ~い」のリズムに合わせて上手に叩き始めます。みんなに拍手してもらうと嬉しそうな子どもたち。みんなが拍手するのを見て真似っこする〇ちゃん。自分で叩いて音が鳴ると拍手までしたりして、その遊びを繰り返して楽しんでいました。音が鳴る物が本当に子どもたちは好きですね。 そんな元気な姿も見れたところで今日は園庭に出て遊びました。
みんな思い思いに好きな場所に行き遊びます。またその中で、同じクラスのお友だちがいたり、他クラスの子がいるとみんなで自然と遊びが広まったりと子どもたちだけで楽しんでいる姿もありました。
お部屋に入り給食の時間です。去年から少しずつやっていた手洗いも上手になってきました。□ちゃんは保育士の手も借りず泡を付けると自分で手をゴシゴシし始めました。また、タオルで拭くのも自分で出来るのです!!すごいですね~。自分で出来るようになったことは少しずつ手を添えながら見守っていき出来ることを増やしていってあげたいなと思います。(S.R)
◆同じ遊びの中にもそれぞれの遊びの発展 (つぼみ ふじ①)
新しい年にはなりましたが、このクラスで過ごすのが、だんだんと残り少なくなってくると思うと、日が経つのは本当に早く、また子供たちの日々の成長も本当に早いなあと感じます。
今日は園庭で遊びました。みんなも大分お友だちを意識してきた頃で、日ごろの遊びの中でもよく知るクラスのお友だちや先生がいる所には自然と集まってきます。今日もお友だちが遊んでいると、同じことをしようと真似をして遊ぶ姿がいくつも見られました。そして、真似をしながらも、すぐにその遊びを止めて違う遊びをする子どもたち、また遊びを発展させながら、その遊びを続ける子どもたちと色々見られました。
トランポリンに何人かが集まってきて、ジャンプをし始めました。今まではジャンプすることを楽しんでいましたが、今日は〇くんがトランポリンの周りの淵に上がり、そこからピョーンと飛び降りてトランポリンへジャンプをして遊び始めました。すると、それを真似をして何人かがあそび始めました。他にはボール遊びで、大きいバランスボールを転がしていると、同じようにバランスボールを転がしたり、小さいボールを持ってきたりして何人かが遊び始めました。その中で、〇ちゃんは、バランスボールに夢中になり、いろんな所(水路やツリーハウスの下など)に転がし始めました。途中落ちている枝を持って転がしたり、シャベルを拾って持って転がしたり、大事なものを見つけて手放さずに、色々考えて遊んでいました。体育倉庫では、ボール出してとまた何人かがボールカゴのまわりに集まってきました。ボールを受け取り遊びだす中、△くんは、ボールを渡すとその場ですぐにボールを投げ、渡しては投げてと何個もボールを出して楽しんでいました。何かの特訓のようでしたが、今度は出したボールをカゴに入れることを楽しんでいました。
お友だちの遊びが気になる中にも、自分の遊びを見い出し遊ぶ姿に、また成長を感じました。(Y.T)
お部屋でも
◆きみがいると。きみをみると。(ふじ2)
昨日は久しぶりの保育園生活。久しぶりに会ったお友だちや保育士の存在・・・
子どもたちの目にはどう写っているにかな?とふと気になった瞬間がありました。
昨日、保育室で必死に電車で遊んでいた○ちゃん。黙々と電車を走らせていました。すると、ドアから△くんが登園してきました。保育士が「あっ!△くんだ!」と言うと、遊んでいた手を止めてすぐに立ち上がり△くんの姿をじっと見つめます。すると、振り返った○ちゃんは保育士に指差しながら「いた!」と笑顔で△くんの存在を伝えてきたのです。何度も何度も嬉しそうに・・・
そして、今日もそんな姿がありました。
給食中に□くんが登園してきました。□くんがタッタッタとみんなの前に登場です。みんなの
視線を一気に集めた□くんはなんとも嬉しそうな表情。そして、そんな□くんを見つけた子どもたちも「あっ!」と口々に気持ちを表し始めます。指差す子、手を振る子、「□くん!」と名前を呼ぶ子もいました。でも、みんなに共通しているのは笑顔ということ。
こんなにも自然に笑顔になってしまう存在って素敵だなぁと心から思います。
まだ言葉での会話が難しいふじ2くみの子どもたちですが、心はきっと強い絆で繋がっているということなんでしょうね。
君がいると笑顔になれる
君をみると楽しくなれる
子どもたちがゆっくり築いてきた絆をふじ2くみで過ごせる残りの時間、しっかりと守っていきたいと思い、そして自分もそんな存在になれますように・・・そんな気持ちを胸に今日も笑顔で子どもたちと過ごしていきます。
K・E
一緒は楽しいなぁ~
昨日、サンタさんからついにテーブルが届きました!嬉しくて笑顔がこぼれちゃう♪
◆身も心も(ふじ3)
ジャンプ!
休み&年明け。一回り、二回りも成長した子どもたちの姿をみて驚かされます。
おしゃべりはもちろんのこと、運動機能と心が更に発達しているように感じました。
トランポリンのジャンプもジャンプしてすぐによろけていた子もバランスを取って何回も飛べるようになったり、ウッドデッキの乗り移りもジャンプ!!と気合を入れてジャンプして渡り「先生見て~」と得意げな表情を見せてくれました。そんなお友だちの姿を見て自分も挑戦!と意気込む〇くん。「じゃんぷ!」と言ってジャンプしますが何故か後ろにジャンプ。怖かったようでウッドデッキに顔を付けて出来ないよ~とアピールです。
お友だちの飛ぶ姿を見てもう一回挑戦。
「〇くん、ジャンプ!って出来るかな?」と保育士が応援しますがやはり怖くて座って降りていました。
以前だったら出来なくてもしょうがないと諦めていた〇くんですが、出来ないというのにしょんぼりしたり、悔しがったりする姿を見せれるようになっていて、休みの間に色々なことを学んだんだなと感じる姿でした。
身も心も成長した子どもたちとの関わりが凄く楽しい毎日です。これからも沢山の姿を見せてくれると思いますが、その姿は今だけ…毎日を楽しんで過ごしていきたいと思う今日でした。
(K.H)
できないよ…
トランポリンもジャンプ!
◆あったかい♫(ふじ4)
「ここにこれつける?」お話しながらつくっています♪
少しのお休みの間にぐんっと大きくなったように思える子どもたち。たった一週間ちょっとでこんなにも変化していることを不思議に感じます。子どもの成長のパワーはすごいですね。そんなパワーを感じながら、新年二日目の今日です。
今日は朝のおやつにみんなスムーズにやってきて一緒にいただきますをして食べました。食前感謝の言葉も上手に言える子が増えて、保育室の向こうの方まで響き渡るほど大きな声で「いただきます」をするふじ4くみの子どもたちです。お友だちと顔を見合わせながら「いただきます」をする様子が微笑ましいです。
お部屋ではマグネットの玩具がやはり人気です。お友だちと力を合わせて、時には知恵を出し合いなんだかおしゃべりしながら作っています。立体も作れるようになり、お友だちが立派なものを作ると「みて、〇ちゃんのすごいよ!」「ここうごく」と褒めていたので驚きました。きっと少し前だったら自分よりいいなぁと思うものは欲しくなってしまったり、持って行ってしまったり。。。なんてことも多々ありましたが、「すごいねー」の言葉に、お友だちとのやりとりや、毎日一緒にすごした証が隠されているように思えました。
園庭に出ると、砂場の縁の段差をジャンプして楽しんでいる〇ちゃんと△ちゃん。一人が跳ぼうとするとひとりが反対側で手をもってジャンプ♫ケラケラ大笑い。今度は、跳ぶ方と手を持つ方反対にチェンジしてまたジャンプ。「みて、いっしょにジャンプしたの」「ふたりだとこわくないよ」と。一人でジャンプするより、お友だちの手があった方が安心ですね。何度も何度も繰り返してケラケラ笑う姿に子どもたち同士での信頼関係も築いてきているんだなぁと感じる場面でもありました。
なんとなくクラスのお友だちがいるとことに自然と集まって来て一緒にいることも増え、ゆりかごスイングは子どもたちであふれかえっていました。みんなが一つの場所に集まるとそれはケンカの一つや二つは起きますが、でもみんなでいるとあったかい。のです。
さて、なんだか外の風もびゅーびゅーと強くなってきたし、お食事の時間ということでお部屋に入りましょう。と誘い次々とお部屋に入って行く中、☆ちゃんがお部屋に入るなり「あ゛~あったかい」と一言。その言い方は2歳とは思えぬ渋い言い方で、大笑いしてしまいました(笑)
(K*S)
せーのジャンプ!
大賑わいのゆりかごスイング。
◆おもてなし(きく)
石炭をせっせと集めてます
朝の会で、「十二支のはじまり」という本を読んでみました。
長いお話しで、最後まで見ていられるかな?とちょっぴり心配だったのですが、興味を持ってよーく見てくれました。
内容もよく理解していて、質問コーナーで聞いてみると、干支をすべて言い当てた子どもたち。理解力と集中力にビックリさせられました。
さて園庭へ出ると、それぞれの遊びに向かう子どもたち。
丸太では、穴が空いている所に砂をせっせと運んでいる姿が。
「何してるの?」と尋ねると、
「石炭を詰めてるの」との答え。
どうやら機関車に見立てているようです。
「ここから火が出てるからね」との説明もしてくれました。
砂を運ぶ〇君、運ばれた砂を平らにする△君。協力しながらスムーズに作業をしています。
しばらくすると、「せんせい、のっていいよ!」と声をかけてくれた〇君。
機関車が準備できたのかと思いきや、「ロケットだよ!」…だそうです。
「うわ~、ロケットでどこいくのかな?月かな?」
と聞いてみると「しんじゅくー」
…子どもの発想って面白いなと感じた出来事でした。
その後、優しい〇君は女の子をロケットに乗せるため、砂を掃き、「どうぞ」と思わぬおもてなしを受けました。じーんと感動してしまった保育士でした。
園庭のプランターには、みんなでチューリップの球根を植えました。
春にチューリップの花が咲くよう、みんなで温かく見守り育てていきたいと思います。
(I.Y)
チューリップを植えています
お湯につかって「きもちいい~」
◆お友達と一緒に・・・(たんぽぽ)
みんなで病院ごっこ
お友達と一緒に遊ぶことが楽しくて仕方ない子ども達。
今日も室内では、病院ごっこが始りました。先頭きって遊びをリードしてくれる〇ちゃん。
「はいっ、注射打ちますねえぇ。」それを見て、周りの子が「注射だよ」「お腹痛いですか?」とぽぽちゃんを診察。
「もう大丈夫ですね」という〇ちゃんを見て、すぐに病院ごっこは終了。
テントの中で楽しそうにおしゃべりする子どもたちの側に、オオカミの人形を持った△君が来て「おおかみだぞ~」と怖そうな声。中にいた子どもたちは、「おおかみだぁ。逃げろ~」と楽しそうな声。
それだけのやり取りなのに、何度も何度も・・・とっても楽しそうでした。
園庭には、出たい子から順番に出ました。行きたい子はお片付け。そこもだいぶ意識してできるようになってきました。
園庭でも、お友達と楽しそうに遊ぶ姿が。築山では、「たすけて~」と下から叫ぶ△ちゃんにロープを伸ばして引っ張ろうとする☆君。今度は△ちゃんの隣で※ちゃんが「たすけて~」と。またまた、☆君がロープで助けてあげていました。
赤いすべり台の所では、「ここに登れるよ」と登っていく◎君を見て後ろから登っていく●ちゃん。ここでもお友だちと一緒。
これからも、お友達と一緒に・・・という楽しさがたくさん味わっていけるといいなと思います。
後から出てきた子どもたちは、凧を作って出てきました。
風が吹くとふわっと上がるのが楽しくて、一生懸命走ろうとする子もいれば、風に飛ばされるかもと泣きそうになってしまう子と様々でした。
今週一杯はお部屋に置いておき、園庭で遊びたいなと思っています。
凧だけではなく、お部屋での独楽遊び。お正月ならではの遊びも楽しんでいこうと思います。(M.C)
ちょっと滑りやすいけど・・・必死に登ります
凧が飛ばされそうで・・・
◆お正月遊び(うみグループ)
朝のお集まりで「お正月遊びって知っている?」と子どもたちに聞いてみました。
「凧あげ、コマ、かるた、ふくわらい、羽子板」と答えてくれ、「お楽しみ会で、けんだまとかもやったし、ふくわらいもやったよね」と普段の遊びの中にもお正月遊びがある事も発見していました。
「もーいーくつねーるーとーお正月~♪」と歌い始める子もいました。
昨日他のグループのお友達が凧上げをしている姿を思いだし、「凧つくりたい!」という声から、今日は凧作りをしました。
初めは、ひまわり組の子どもたちが中心となり、やっていましたが次第にゆり・もも組の子どもたちも「つくりたい!」と集まってきました。
園庭に行きたい気持ちと作りたい気持ちが入り混ざり、帽子をかぶりながら速く作ったりする子もいれば、絵にこだわってじっくり作る子もいました。
園庭では、全速力で走りながら飛ばしました。
風が強かったので、手を離すだけで飛んでいくのを見たり、お友達と「せーの!!」で走ったりしながら楽しむ姿が見られました。
「おじいちゃん家でもやったんだよ」とお正月の出来事も話してくれて、それぞれが充実した休日を過ごしてたようでした。
育子園でも一緒にお正月遊びが出来て、今年も元気いっぱい楽しむ姿に会えることを嬉しく感じました。(B・K)
◆おしょうがつを楽しむ。(にじグループ)
新年あけまして、2日目。少しずつですが昨日お休みだった子も登園し始めています。
初めて会ったお友達にはあけましておめでとうございますとみんなであいさつしました。
昨日もも組の3人の男の子たちで選んで持ってきたお正月の紙芝居。昨日は3人の中で読む人と聞く人に分かれて自分たちで読んでいました。なので今日はみんなの前で読んでみました。
とは言っても、字はまだ読めなかったので紙芝居を持ってもらい、保育士が読んでいきました。
聴いている子どもたちは静かに、じっくりと聴いていました。
もも組の男の子たちは読み終わると嬉しそうにして笑顔で戻っていきました。
そして今日も凧作りをしたいと集まり出します。
昨日作ったゆり組の◇◇ちゃんは、もも組の〇〇くんがやりたいと言ったのを見て、隣で教えてあげ、時には褒め、ずっと見守ってくれていました。
作り終わると、それぞれに園庭へ出て飛ばしていきます。
「ヒモがとれちゃった~」とお部屋に帰ってきて直しにくる子や「ヒモがながくてうまくとばない」と自分で調節しにくる子。自分で作った凧を大切に、そして良く飛ばそうとしている姿がなんとも真剣でした。
仲良しの男の子2人組はお互いの凧が絡まってしまいできなくなりましたが、また修理しようと話し、遊んでいました。
お正月らしい日本ならではの遊びを楽しみ、その中でまた関わり合い、学び合い、とても大切なことだなと感じました。
(H.K)
からまっちゃった!
もも組さんで大縄のお片付け♪
◆いいよ!(そらグループ)
新年あけて2日目の今日も、子どもたちは元気でした。
昨日の帰りのつどいで、ある子から「部屋にかけてあるクリスマスの歌はもう終わったからお正月の歌に変えよう」という話がでました。「そうだね。どんな歌があるかな?」と問いかけるとみんなで「もういくつねるとおしょうがつ~」と歌いはじめましたが、もうお正月は終わったね!ということになり、次は何かな?とみんなで考え『まめまき』だ!で「おにはそと~ふくはうち~」のうたを書いてかけることになりました。
お正月の余韻にひたるひまなく、子どもたちはどんどん次に進んでいるのですね。
そして、そらグループにクリスマスプレゼントとしてサンタさんからもらった、おままごとの食材セットをどうやって置いておくか検討し、牛乳パックで一つ一つしまえるように入れ物を作り、写真を貼って誰でもどこに片付けるかわかるようにしようということになりました。
箱を作りひとつづつ写真を貼っていると、何人かの子どもたちがそばに来て「何作っているの?」と聞いてきて、答えると「ふうーん」と言ってどこかにいってしまうのですが、あるゆり組の男の子だけずっとそばにいるのです。
「いっしょにやってくれる?」と聞くと「いいよ」と手伝ってくれました。作りながら
「こういう作ったりするのは好き?」と聞くと「ううん」と首を横にふりました。「そうなの?じゃあ何で一緒にやってくれるの?」と聞くと「先生が一人でこんなにたくさん、大変だろうなと思って。」というのです。私は涙が出そうになるくらいうれしくなり「ありがとう。うれしいな!」と伝えるとちょっと照れくさそうに、いい笑顔をみせてくれました。
あらためて、何をするにも子どもたちにはいろいろの思いがあり、それは聞いてみなけれはわからないこともたくさんあるんだなと思いました。
これからも、たくさんの体験を一緒にしながら、たくさんの子どもたちの思いを聞いていきたいと思います。 H・T
はやくも、おにはそと~
いいよ!のお陰さまでできました。
Posted in 園のこだわり