佼成育子園[こうせいいくじえん]-東京都杉並区

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園のこだわり

◆1月31日(土)の子どもたち

2015年01月31日 土曜日

◆仲いいことは素敵ですね(つぼみ ふじ)report_054cc6bd5aa944[1]

写真

ちょっと気分転換にいくじえんの周りをぐるっとお散歩に行ってきました。
歩きたいと自分の気持ちを伝えてきた〇ちゃんと△ちゃん、二人で手を繋いで仲よく出発です。なんとも楽しそうな声が響き渡り、よくお話しています。そんな中、〇ちゃんの靴が脱げてしまい「あー」と叫びます。その様子に気付いた△ちゃんは靴を目で追って歩くのを止め、困っている〇ちゃんに「だいじょうぶ?だいじょうぶ?」と何度も声を掛けてあげる姿がありました。保育士が靴を履かせてあげると二人とも嬉しそうな表情へみるみるうちに変わって行き、目を合わせ笑顔でお散歩再開です。自然な関わりに癒されていると、今度はお散歩カーの中で仲睦まじい様子も見られました。

□くんが☆くんにぎゅーっと体を寄せ、抱き着き、道はちょうど日陰だったのでその寒さを2人の体温で和らげるかのように感じられるほど、なんとも言えない優しい空気が漂っていました。お散歩カーの中で景色や乗り物を見て楽しむだけではなく、友だちとの関わりも感じられる空間の様ですね。

園庭でも◎くんがフラフープを持って遊んでいると◇くんがその後ろをついて歩き、フラフープを発見すると◎くんと同じようにフラフープを持ち、一緒に園庭を歩き始めました。「おーい」と呼びながら近づく◇くんは◎くんを目標に顔がほころんでいました。

土曜日はクラスが入り交じる日・・・
そんな子どもたちの新たな関わりが楽しい日でもあるそんな一日でした。
K・E

写真 ザクザク 雪の音を楽しんでます♪ 写真 自分でも上手に食べられるよ~

 

 

 

 

 

 

◆心も身体もゆったりな土曜日(二歳、幼児)

写真 雪がシャリシャリして面白いね♪

今日は積もった雪も溶けてしまうくらい暖かくなりましたね。
昨日雪で遊び足りなかったのか、子どもたちは早く園庭で遊びたいと帽子とジャケットを着て準備万端です。

△くんはコップとシャベルで雪をかき集めて何か作っています。
先生「何作ってるの?」△くん「今ね雪集めてジュース作ってるの」先生「何ジュースですか?」△くん「ぶどうジュースだよ!先生飲んでみて!〇ちゃんも飲んでね」先生「おいしいね」〇ちゃん「わあーいいにおい。おいしい」△くん「次はね、メロンジュース作るんだ」と
笑顔で教えてくれました。将来は料理男子かな?と思いました。

プールエリアのベランダは日陰なので薄く雪が残っています。その上を歩いく◇ちゃんと◎ちゃん「わあ!靴でもスイスイ滑るよ、アイススケートしてるみたい」と滑る感覚を楽しんでいます。昨日に続いて足湯をしました。雪が降った日ぐらいにしかできない足湯なので、
足を温めている時も●ちゃんは「あーーたかい、もうお湯から足出したくなくなっちゃう」と
お友達とお話ししていました。足湯で心も身体もポカポカになった土曜日でした。

(K.S)

Posted in 園のこだわり

◆1月30日(金)の子どもたち

2015年01月30日 金曜日

◆ぼくもわたしもおんなじのやりたいな(つぼみ)

写真 集中。

つぼみ組の子どもたちにとっては「あれ?雨とは違う。いつもとは様子が違うぞ。」と雪のことを認識できるようになって初めての積雪だったのではないでしょうか?

そんないつもと違う雰囲気、いつもと違う窓から見える園庭に朝からウキウキしている子どもたち。あっという間に2月になりますね。

先日子どもたちにクレヨンで書いてもらったオニを出してみました。すると「なんだなんだ?」というように興味津々でニコニコ近づく子や「こわいこわい」と逃げる子がいました。

今日はオニの角(節分の日に子どもたちにかぶってもらいます)作りと新聞紙で豆作りをしてみました。
オニの角はあらかじめこちらで切った画用紙にクレヨンでお絵描き。少し前まではクレヨンを渡しても口に入れようとしたり並べてみたり・・・とクレヨンの役割を果たすことがなかなかできなかったのですが上手に握って、色が出ていることにも気づきながらお絵描きを楽しんでいました。〇ちゃんと☆ちゃんは特に大ハマり。「もうおしまいにする?」と言うと首を横に振って「いや」としっかり伝えます。そして〇ちゃんはなにやらおしゃべりしながら一色ずつ握って描いています。色に飽きたら使っていたクレヨンを箱に戻してまた一色選びます。☆ちゃんは何色か手に持ちトントントンと描き、隣の〇ちゃんに「はーい」とクレヨンを渡してあげます。そんな2人。とっても真剣な表情でした。

さて、豆作りはというと・・・
まずは新聞紙に興味を持ってもらおうと、ビリビリしたり隠れてみたりお布団にしてみたりこちらでやってみます。すぐに興味を持って真似をしてくれた子どもたち。ビリビリして細くなった新聞紙を保育者のズボンのポケットに入れてしっぽのようにヒラヒラしてみました。気になった◆くんは保育者にお尻を突き出して「ぼくにも同じのをやって」という風にしてくれました。そして同じようにつけてみるとなんだかスキップというかいつものように歩くのではなく愉快な歩き方をしてまるで小さなインディアンが踊っているようでした笑!そんな姿をみて「ぼくもわたしも」と真似してくれて、みんなで踊っているように歩きながら楽しむことができました。
その新聞紙を最後は全部集めてまとめ、「おにぎりおにぎりちょいとつめて♩」なんて歌いながら丸めて豆の完成です。

言葉の真似をすることも多くなってきた子どもたち。友だちや保育者の姿も良く見てキャッチし、真似するのが楽しくなってきているようです。


そして少しだけテラスにも出てみることに。雪に触ってみました。みんな不思議な顔をしていました。冬ならではの経験。来年はどんな姿を見せてくれるのだろうか。そんなこともまた楽しみに思います。(kh)

写真 小さなインディアン。なんだか愉快な歩き方してます。写真で伝わらないのが残念。

 

 

 

 

 

 

 

◆新聞紙遊びからの雪遊び(ふじ1・つぼみ)

写真

今日は、朝から雪が降っていて、子供たちも窓から園庭を見て「ゆき!」と興奮気味でした。

そこで、園庭に出よう・・・と思ったのですが、さすがに降りも強かったので、少しお部屋で遊んでからにしようと、新聞紙遊びをすることにしました。
節分も近いので、くしゃくしゃと丸めて豆づくり。
「オニが来たら、えい!!って投げるから、いっぱい作ってね。」と伝えると、小さい手で一生懸命に新聞紙を丸めて、たくさんの豆を作ってくれました。
もちろん、オニ退治のためには練習もかかせません。
「それー」「ぽーい」と掛け声をあげて、豆を投げる子供たち。
中には、「おにはーそとー」と聞き取れそうな掛け声をかける子もいて、節分当日が楽しみです。
そのまま、新聞紙遊びに突入!
小さくちぎる子、大きいまま持って歩き回る子など、子供たちの遊び方は様々。
きっとパパやママの真似なのか、新聞紙で床をお掃除したり、広げて真剣な表情で新聞を読んでいる子もいて、面白かったです。

少し飽きてきたころに、洗面器に雪を入れて部屋に持ってくると、「待ってました!」とばかりに一斉に近づいてきたので、約束通り、外に出ることにしました。
さすがに、園庭までは出られないので、テラスに出て、入れ物に入れた雪を触ったり、降っている雪を眺めたりして、子供たちは大興奮。
園庭で遊んでいた幼児組の子供たちが、雪合戦をしている姿を見て、お友達や保育士に雪を投げてくる子もいて、なかなか体験できない雪遊びを堪能してきました。

遊びの中に大人や友達の真似を取り入れられるようになったふじ1・つぼみ組の子供たち。
遊びの幅が広がったのはもちろんですが、それだけ見られているということなので、行動1つ1つを気を付けないといけないなと改めて感じました。
(E.Y)

写真 くしゃくしゃって丸めたよ! 写真 なにが書いてあるかな??

 

 

 

 

 

◆いろんな楽しみ方☆(ふじ2)

写真 やった~!ゆきだ~!

今日はうれしいうれしい初雪が降りました☆子どもたちは今日も朝から元気いっぱいです!

さて、今日お部屋に現れたものに子どもたちは大興奮!
そして、おや・・?なにやら見覚えが・・・?
昨日みんなで仲良く楽しくペタペタした赤と青の手型たちが・・・赤鬼と青鬼に変身したのです!朝おやつを食べ終えてお部屋に戻ってきた子どもたちは赤鬼さんと青鬼さんが来てくれたことに大喜びですぐさま近付き、昨日したようにペタペタと触ったり撫でたりしていて、まるでやってきた鬼さんたちにご挨拶しているようでした。
そんな今日は来週の節分に向けてみんなもかわいい鬼さんに変身するためのツノ作りをしました。昨日は自分の手型をペタペタ。今日はシールを紙にペタペタ。そしてクレパスでお絵描きしてツノをおしゃれにデコレーションです♪

△ちゃんと□くんは黙々とシールを剥がして次々と貼っていきます。◇くんはひたすらお絵描き。ぐるぐる机にまではみ出しながらもダイナミックに描いていたり。また▲くんは好きな青のシールと水色のクレパスを手に握りしめ好きな色で埋めていったり。
一人一人いろんなこだわりや好きな色などが見えてきますが、それぞれ見ていて思ったことはみんなの集中力がとにかく凄いということ。最初の頃は、少しすると違うことに興味がいってしまってクレパスで遊んだり席を立ってしまったりといった姿が見られ、こちらから「この色はどう?」などと提供していくことが多かったのですが、今ではみんな『こっち!』と自己主張しながら何がいいのか、どれがしたいのか選ぶことも楽しんでいます。
最近お友だちに『どうぞ!」とおもちゃをあげたりといったやりとりが増えたことが机上あそびの中でも見られました。○くんはまず自分が使うクレパスを選び、書くのかと思うとクレパスを持ち替えてもう一色選ぶと、隣りに座る△ちゃんに「どーぞ」と渡し、もらった△ちゃんはお絵描きよりもとにかくシールに夢中だったのですが、○くんがくれたことは嬉しかったのか、そのクレパスを握り締めながらまたシールを再開。○くんもそれを見ながら満足そうにお絵描きを続行。それぞれの気持ちが伝わりとてもほのぼのとあたたかい気持ちになりました。

二人ずつツノ作りをしている間お部屋では新聞紙あそび!おもいっきり破いたり、雪に見立ててヒラヒラと上に投げてみたり。保育士が新聞紙鉄砲を作り大きな音が「パーン」と鳴ると、突然のことに固まり驚く子どもたち。でも△ちゃんと◇くんはそれがしたくて保育士からもらってとにかく真似してみたり。ビリビリにした新聞紙を集めて丸めて、「鬼は外~福は内~」もしました。とにかく投げる子もいればとにかく拾う子も。拾い集めた玉を配るのを楽しむ子も。楽しみ方は本当にいろいろあるなぁと感じました。

そして今日はせっかくの雪なので園庭にもすこしだけ出てみると、雪を見上げ「わあ~」と喜ぶ子どもたち、園庭が白く染まり、全身で雪を感じ本当に嬉しそうでした♪
S.S

写真 「どっちのいろがいい?」 写真 赤鬼さんと青鬼さんに見守られてぐっすり夢の中です♪

 

 

 

 

 

 

◆こわくないよ(ふじ3)

写真 鬼は外~!

今日は朝から沢山雪が降っていて「ゆきだー!」「ふってるね~」と窓の外を見つめる子どもたちの姿がありました。

でも、今日は外へは行かずにお部屋で過ごしました。
お部屋では、節分に向けて鬼の角作りや新聞紙で豆作りをしました。
「鬼の角作る人~?」と言う保育士の声掛けに「はーい!!」「作る~!」と気合十分のふじ3組さん。

さあ、角を作ろう!
まず最初にシールをペタペタ…いつになく真剣な表情の子どもたち。
次に毛糸をペタリ。両面テープにくっつけるのですがうまくつけられないようで「できないよ~」と〇ちゃん。「こうやって貼るんだよ」と教えると「こう?」と言って同じように貼って、出来ると次から次に毛糸を貼って…完成!!
「おしまいする~」と自分たちで決めて、手を洗ってお部屋に行くと今度は新聞紙で豆作り。
新聞紙をぎゅっぎゅっと握って豆を作り、保育士が描いた鬼に向かって「鬼は~外~!」と大きな声で鬼退治をしていました。
描いてある鬼は全然怖くないようで「鬼さん怖い?」と聞くと「怖くないよ」と笑顔ですが、節分の日の子どもたちのリアクションはどうかな…?と少し心配になる保育士たちです。
豆作りをした後は新聞をビリビリ破いたりして遊びました。

週末なので子どもたちもお疲れのようで、いつもよりも早く寝て夢の中のふじ3組でした。

(K.H)

写真 角作り♪ 写真 豆を作ろう!

 

 

 

 

 

 

◆一足お先に遭遇してしまいました。(ふじ4)

写真 鬼さんいないかな・・・?慎重に扉を開けます。

今日はまっ白な雪が空から降ってきて朝から「ゆきーー」「ゆきふってるよーーー」と大喜びな様子で登園してきた子どもたちです。窓に貼りついて雪を眺める様子が可愛かったです。雪ってなんだかうれしい気持ちになりますね。

今日は節分に備えて、鬼の角を作ろうと思っていましたが、なんだかみんなそわそわ落ち着かず。うーんよし!廊下へ行こう!と急きょ予定変更。「走っておいで―」と言ってみんなきゃーっと大はしゃぎで廊下へ飛び出して行きました。だいすきなおおかみさん今何時?をして遊んでいると、ふと思いつきました。ちょっぴりいたずらなことを・・・。ひとしきり遊んだとに、節分の話になり最近何かと「お・に」というキーワードに敏感な子ども達。「ちょっと鬼さんいるか見てくるね」といって、ちょっと怖い。いや、かなり怖い鬼のお面をつけて廊下の扉のガラス越しに覗いてみました。

鬼に気付いた子ども達・・・。みんなじーっと見つめて固まるなか勇気のある〇ちゃんは保育士と手を繋いで扉の近くまで来ようとしていましたが、やっぱり途中で泣き出してしまいました。鬼さん。今日はまだ本番でないのでちょろっと顔を出しただけで直ぐに帰りました。

お面を置いて廊下へ戻ると、「いま鬼さんきたの」「こわかったの(涙)」と鬼に遭遇したことを話してくれました。あんなに朝から元気だった子ども達。一気にクールダウンでしばらくみんな身を寄せ合って動きませんでした。(そんなに怖がらす予定ではなかったのですが・・)

もう、鬼いなくなったから大丈夫だよ。と言っても誰一人として私の言葉を信じず、みんに疑いのまなざしで見つめられます(笑)扉を開けて「ほらいないよ」と見せると、やっと少し安心したようで扉に近づいてきました。そのまま、鬼がいないか確認しに行こうということで、ホールまで。ホールの扉を開けるのも、もはや慎重です。居ないことがわかってようやく安心した子どもたちは、ホールで遊び始めました。ホールの窓からは園庭もよく見えるので雪が降る様子も見えます。

ホールで遊んだあとは、今日の初めの予定だった鬼の角づくりをしました。「ちょっとまっててね」なんて言葉もそっちのけで、画用紙をいつの間にか手に取っていたり、クレヨンを持ってきていたりとやる気十分で何よりです。クレヨンでお絵かきして、シールを貼って、最後に毛糸を貼って可愛い角の完成です。

節分の日には頭につけて「ちびオニ」さんになる予定です。年長さん扮する鬼に泣かずに豆まきが出来るか今から楽しみです。「おにわそと」「ふくはそと」・・・それじゃあ困るなぁ(笑)と思う節分の練習です。

(K*S)

写真 鬼がいないとわかると安心して遊び始めました。フラフープの在処をみんなよく覚えています。 写真 子どもたちはこの形が完成品だと思っているようで、各々頭に乗せようとしていました

 

 

 

 

 

 

◆ゆきあそび(きく)

写真 良い笑顔ですね。

今年初の雪が降りましたね。登園すると「雪が降ってた!」「傘さしてきたの。」「長靴履いてきたの。」など嬉しそうに報告してくれました。保育室の窓から外を眺めるととても綺麗な雪景色。
朝の会で今日はどんなことをするか話すのですが、「外を見て。今日は雪が降ってるねー。」と言う言葉で期待を持った子どもたちは目をキラキラ輝かせてもしかして…。という表情で保育士をじっと見つめます。「外へ出て遊ぼうと思います。」と言うととびあがって大喜び。支度を済ませてから外へでます。
窓を開けて保育室から園庭の景色を見た〇〇ちゃん。
「わぁ!!きれいだねぇ!!」と感激していました。雪を手に取るとお友だちへ投げたり、まだ足跡が付いていないきれいな雪の上を走り周ったりして喜んでいました。
雪が降り続いている中ですが、ベランダへ出て雪遊びをすることにしました。
ベランダのスペースで遊んで寒かったらお部屋へ…と考えていたのですが、
「さ、遊びにいこーっと!」と△△ちゃんが一言。階段を降りようとしていました。これからがいよいよ遊びのスタートだったのです。階段の扉を開くと子どもたちは全員園庭へ向かっていきました。

自然に触れる事の楽しさ嬉しさを改めて子ども達と共感した一日でした。

(K.Y)

写真 園庭一面真っ白。 写真 お部屋へ帰ると、温かいお湯に手を入れてホッと一息。

 

 

 

 

 

 

◆やっぱり足湯は気持ちいいねぇ  (たんぽぽ)

写真 早くあけてよ~

予報通り、朝から雪。降りましたねぇ・・・
そして、テンション高めの子どもたち。「アナと雪の女王」のBGMにさらにテンションも上がり、「雪で遊びた~い」「ねぇ、ゆきだるまつくろ~」「きっと、つめたいよね」と何か楽しみにしているような会話が聞こえてきました。「はっぱにも雪があるね。どんぐりさんにも雪があるかなぁ」とかわいらしいことを言う〇君の姿も・・・
年に何度もない貴重な機会なので、行きたい子だけ外に出て遊ぶことに。といっても、気が付けば全員が支度をしていました。
ほとんどの子どもたちが長靴だったので、玄関から外へ・・・手袋がある子は手袋もつけ。
いざ外へ。まだ、誰もいない園庭に「やったぁ」「ゆきだぁ」とみんな走って飛び出していきました。
ふわふわの雪を握って「ねぇ、当てっこしよう」と◎ちゃん。この一言で、子ども7~8人対保育士1人の雪合戦が始まりました。小さな手でギュッと握って投げてくる雪。みんな意外と当てるのも上手で、雪だらけの保育士でした。

ゆりかごスイングの上の雪を見つけ、「こんなところにも雪があるねぇ」と△ちゃん。普段遊んでいる遊具が、また違って見えたようですね。
●君は、この雪の中をいつもと同じように小さな車の玩具を走らせて楽しんでいました。

雪だるまを作ろうと雪を丸めていた保育士に木の枝を手渡す※君。『雪だるまの髪の毛』だそうです。早く髪の毛を付けてあげたくて保育士の隣でウズウズしていた※君でした。

園庭へ出て数分で「つめた~い」と冷たさで泣き出す子もいました。
タライにお湯を準備しましたが、冷たくなりすぎた手を入れると今度は「いた~い」と号泣。
結局、10分ほどで入室。その後も続々と中に入っていきました。

玄関の所では、いつものように足湯を準備。冷え切った足を入れ、本当に気持ちよかったのかいつも以上に長い時間足湯を楽しむ子どもたちでした。
たんぽぽの子どもたちが足湯を楽しむ姿を見て、最後には「ぼくも入りたい」「私も入っていいかな?」と幼児組の子どもたちの行列ができていました。

いつもと違って玄関からの入室でしたが、戸惑う事もなく部屋に戻っていく子どもたち。
いつもと違うということにも少しずつ対応していけるようになってきているのかもしれません。
たくさん遊び、大満足。早めに寝付いた子どもたちでした。(M.C)

写真 勢いよく飛び出していき、たくさんの足跡が・・・ 写真 足湯でしっかりと温まりました

 

 

 

 

 

◆初雪(うみグループ)

 

写真

今日は雪が降っていたので、お部屋でまったりと好きな遊びに集中している子が多くいました。
雨が降っている時と同じように、園庭にでないと思っている子が多かったようです。

2歳の子どもたちが園庭に出てくると、窓から園庭を見て「遊んでいる子いるよ!」「あ!スケートしてるんじゃない?」と言う話声が聞こえてきました。
そこで「スケートしにいく?」と聞いてみると、「寒いから行かない。」と言っている子もいたり、「行きたい!!」と意気込む子もいたり様々でした。

園庭に出ると雪合戦や雪だるまを作ったりして楽しみました。
お山に登ると、「わぁー高い!!まっしろ!」と普段と変わらない高さの山も、いつもと違った雪景色に感動している様でした。

冷えてくると室内へ戻ってくる子もいましたが、手足をお湯で温めると、「もう1回行きたい!」と底知れない元気を見せてくれました。(B・K)

写真 写真

 

 

 

 

 

◆氷は水(にじぐるーぷ)

写真

今日は、雪の日ということもあり興奮気味の様子でした。
登園してきた子ども達は雪遊びをしていなかったようで外をじっと見つめていました。
外は綺麗な雪景色となりワクワクが止まりません。
そして、保育士体験の保護者の方が来てくれました。
朝の集まりでは、自己紹介をし質問も受け大忙し!!
保護者の周りには子どもたちが沢山寄り添っていました。
また、誕生日の子どもたちをお祝いし雪だるまのプレゼントもありました。
一つ歳を重ねての感想や質問を受け嬉しそうに笑っていましたが、それよりも雪で遊びたそうな姿が可愛らしい部分でもあります。
雪遊びをしにベランダに出てみると寒い中、はしゃぐ子ども達がおりました。
「つめた〜い」「さっむ〜い」と言いながらも部屋に入って来ない子ども達は言葉と行動が伴っておらず思わず笑ってしまいました。ベランダから雪を部屋に持ってきてmini雪だるま作りをすると、「ゆきだるまつくろう〜。どあをあけて〜・・・」合唱の中、個性ある雪だるまがいくつも出来上がります。それをロッカーに飾り溶けないといいね〜と話しをしています。
しかし、やはり、ベランダでも寒すぎてすぐに部屋に入ってくる子ども達でしたが園庭を窓から見下ろすと「せんせいアカちゃんたちもでてるよ 」と驚いていました。それに気づいた子ども達は「ぼくたちも・・・わたしたちも・・・」と徐々にそわそわしだし、ベランダからすぐに寒いと部屋に戻った子どもたちが「えんていいきたい*」と言いだすのです。
それも自然な気持ちでありますので園庭に出て遊びました。
階段を下りていると先に出ていたうみグループの子どもたちが数名階段をかけ上がってきました。
「たのしかった?」と期待の眼差しで聞いた年長児。
聞かれた子どもは首を横に振り「ほんとうだめだった・・・。ながぐつはいたのにそのなかもぬれて、ずぼんもぬれたんだもん・・・」
一瞬表情がくもったのは私だけではありませんでした。
一瞬曇っただけですのですぐに階段を下りて外に駆け出していく子どもたち。
雪と同化するのも時間の問題です。それほど、抵抗なく遊べる集中力、興味・関心に満ち溢れた姿は自然と同化しているようでした。
そして、一番不思議な事はベランダに出たらすぐに戻って来た子ども達が園庭だと、全然戻る気配がないということです。きっと行ったり来たりを繰り返していたのでしょう。
嫌なんだけどやってみたい・・・やってみたいけど嫌・・・どっちつかずのような気持ちではないですがそんな印象を受けました。

なんでやるの?どうしてそこまでやるの?やめればいいのに・・・。

子ども達はそんな事を大人に教えてもらうのではなく経験して知っていきその後にそういえばあんな事を大人は言っていたと・・・。
その方が学びの印象が強いのかもしれません。
良いことも悪いことも子どもが実際に「経験」し「学ぶ」事が出来る瞬間こそ大人が子どもを見守る姿にあるのではないかと子どもの成長を通して感じています。

k★y

写真

 

 

 

 

 

◆「ゆきふってるね~」(そらグループ)

 

「おおきいでしょ~」

今日のお天気は雪、寒くて大人は体を縮めて小さくなりがちですが、子どもたちはあさからワクワクしている様子。

朝の会で保育士が「今日は、園庭に出て雪遊びをしたいと思います」と言うと「やった~」
〇〇ちゃん「ながぐつはいてきたんだ~」△△ちゃん「ゆきだるまつくる~」と思い思いに気持ちをふくらませていました。

園庭に早く出たくて、急いで靴を履いて◆◆君が「せんせ~もうでていい?」と待ちきれない様子、保育士が「どうぞ~」と言うと、勢いよく走りだして行きました。

◇◇ちゃんが重たそうに歩いていたので、保育士が「見せて」と声を掛けると、◇◇ちゃんが「おおきいでしょ~」と嬉しそうに見せてくれました。

その横を覗いてみると、2人のお友だちが「ゆきだるまつくろう」「いっしょにつくろう」と下で固めた雪の塊を、二人で持ちウッドデッキに積もった雪を使って、固めていると「ねぇねぇいっよにつくりたいから、いっしょにつくろう」と加わり3人で雪だるま作りを楽しんでいました。

築山の方にも足を向けてみると、築山が雪山に変身していました、雪を熊手で築山の上から、落して雪かき、その横では・・・「きゃ~」と言う声と笑い声が、ソリはなくても雪山をおしりで滑っていました。
保育者が「楽しそう」と言うと▲▲くんが「たのしいよ~」とニコニコで何回も滑って楽しんでいました。


今年初の雪遊び、子どもたちのワクワクな様子が伝わってきて、大人も寒さを忘れて雪合戦をたのしみました。

大人も子どもも同じ目線で同じ遊びが楽しめる、雪は素敵な自然からの贈り物だなと感じました。

(M.Y)

写真 「いっしょにゆきだるまつくろう!!」 写真 「すべるのたのしいよ」

Posted in 園のこだわり

◆1月29日(木)の子どもたち

2015年01月30日 金曜日

◆しもばしら(つぼみ)

写真

朝の体操、お話のあと、散歩に出かけようと支度をし、靴まではいてお散歩カーに乗ると、避難訓練の合図が。不審者訓練で、お部屋に入ることになりました。お外へ出れると思っていたので、うえ~んと泣いてしまう子もいたり、靴を履いて、または靴をもって入ってくる子もいたり。でもみんな落ち着いてお部屋で待っていることができました。その後、ホールへ避難。結局お散歩には行かず、園庭で遊びました。
今朝も大分風が冷たく寒く、園庭の大門の前のすべり台あたりには、霜柱がたくさん出来ていました。幼児組さんがシャベルでそれを掘り起していましたが、そばにいたお友だちに少し霜柱をもっていき見せてあげました。触ろうとしない子もいれば、興味を持って触ろうとする子も。じかに触らなくてもシャベルでつつく子も。〇くんは霜柱を手に取って手のひらにのせ、目を丸くして見ていました。そして両手に挟んで振ってみたり、つまんであーんと食べるフリもしていて。霜柱で少し遊ぶ姿が見られました。
明日は雪の予報が出ていますが、また冬の自然遊びができるか、楽しみです。(Y.T)

写真 つめた~い

 

 

 

 

 

 

◆僕たちなかよし(つぼみ・ふじ1)

写真 なんだなんだ?

今日は、節分も近いということでお面につけるツノにお絵描きしてみました。みんな空いている席に座ることを伝えると、自分で席を見つけ次々に座っていきます。すると…向こうのほうから鬼のお面をつけた保育士がやってきました。子どもたちの反応は、意外にも泣く子もいなく、ぽか~んと口を開けて見ていました。さらに近くに来て「みんな、鬼だよ~!」と言っても、なんだ?という顔で不思議そうに見ていました。 そして、みんな思い思いに好きな色のクレヨンを見つけ画用紙にいっぱいグルグル描いてみたり、点々をつけてみたりと楽しんでいました。そして、「クレヨン1こずつね~」と言って子どもたちに声をかけると、○くんは使っていたクレヨンを箱に入れてから、また次に使うクレヨンを出していて、その姿に驚きました。普段の生活でも、玩具を使ったら元の場所に片付けるという習慣が少しずつ身についてきた子どもたち。そんな姿がこんな場面でも見られて関心してしまいました。日々いろんなことを覚えできるようになってきているんですね。

そして、今日は製作中に避難訓練の音楽や放送が入りホールに避難しました。そして、園長先生のお話が始まりみんな保育士のそばで落ち着いてお話も聞くことができました。これもまた日々の経験の積み重ねです。そして私の膝に座っていた△くんと□ちゃんは、お兄さんお姉さんと同じように最後のご挨拶を手を合わせてしていました。すごいですね!

そして、待ちに待った園庭遊び!でも、ホールに来たら走りたくなってしまうのが子どもたちの素直な気持ち。少しホールでお友だちと追いかけっこを楽しみ園庭へと向かいました。
今日は滑り台に男の子たちが次から次へと集合してきました。いつもは、奥のお山が人気でその場所に自然と集まってきますが、今日は○くんが初めに滑り台で遊んでいると、磁石でくっついていたかのようにみんなが集まってきました。そして、滑り台をすべるときもみんなでくっついて遊んでいました。見ているこちらはうらやましい限りでした。みんなで遊ぶと楽しいね~♪

このクラスで過ごすのもあと数か月となりました。いつの間にか、こんなにも仲の良いお友だちも増え仲良く遊べるようになってきて、クラスが分かれてしまうのは少し寂しい気もしますが、きっとまた園庭で会ったら自然とお友だちに引き寄せられ一緒に遊び始めるのではないかと思います。でも、まだ数か月あります!!たくさんお友だちと関わって遊んでくれたらいいなと思います。(S.R)

写真 待って~! 写真 こっちへいってみよう~♪

 

 

 

 

 

 

◆あかとあお。(ふじ2)

写真 あかとあお、好きな色で楽しみました!

朝の集まりでみんなに赤・青・黄色のブロックを見せました。
「これは何色か分かるかな?」 「あかー」
「これは?」         「あおー」
「これはどうかな?」     「きいろ」
所々、様々な色が混ざって聞こえては来ますが色をそれぞれ認識する力は養われてきており色を言い当てる子もいました。赤・青は子どもたちにとってはっきりと分かりやすい色なのでよく覚えてくれています。そして、三つの中から今回は赤・青を選んでみんなでお得意の手形ぺったんをしました。
とは言っても、まだまだ手に絵の具を付ける事に抵抗がある子もいます。無理にはさせたくないものの、心も体も成長している子どもたちなので今回は何か違った姿を見せてくれるのではないかとちょっぴり期待を胸に抱いてみました。
また、手型なのでブロックを絵の具に見立てブロックににタッチして赤・青と仲良しになろう作戦もしてみて子どもたちの笑顔を頂いた瞬間でした。

机に赤・青のブロックと共に模造紙と絵の具を用意し子どもたちと一緒に向かうと、こちらが特別何か言わなくても目的はちゃんと分かってくれている子どもたち。「ぺったん!」と絵の具に手を付けて模造紙にどんどん色をつけていきます。そんな中、絵の具が苦手な○くんと△くん・・・さて、今日はどうするのかな?
○くんはというと、今までは絵の具を見れば絵の具から遠のいてイヤイヤと首を振っていたのが印象的。ですが今回はみんなと一緒に絵の具の近くまで来てくれていたのです。そして、大好きな青があった事で青を覗いています。絵の具か・・・でも青は気になるなぁ・・・そんな気持ちがこちらにも伝わってきました。なので、「○くん、手をパーにしてごらん」と言うとパーにしてくれ、その指先にちょんちょんちょんとほんの少し保育士の指で色を付けてみました。すると嫌がるどころか大好きな青が指に付いた事に「おー!」と気持ちが盛り上がる様子が見られたのです。もしかしたら今回は楽しめるかも?と思い、次に「ここ(模造紙)にペタペタってやってごらん」と言うとそっと付け始めていました。他の子どもたちのように沢山ペタペタとした訳ではありませんでしたが、確かに自分からやってみようかな・・・うん、少しやってみようという気持ちが表れていたのは凄く伝わってきました。

そして、△くんもなかなか自分から絵の具に触れるのは苦手・・・ですが、最近はお友だちがやっていることを見て「△くんもー」と同じことをやりたがる姿が多く見られており、絵の具は苦手だけどお友だちが楽しそうにしているのが気になったのか「△くんもー」とお友だちの姿に誘われて躊躇することなく手型を楽しみ始めており、そんな姿になんの違和感も抱かない程でした。

他の子どもたちを見れば、各色それぞれ一つしかない入れ物を取り合うこともなく一緒に手を入れて絵の具をつけたり、お友だちがやっている付け方を真似したり目を合わせて笑ってみたり・・・一人でやっているようで実はお友だちと楽しんでいる姿がとても微笑ましく思えました。お友だちの姿を見てやってみようと思ったり、お友だちの姿に誘われ足を向けてみたり。また、□くんが手を洗いに行くとその後ろに行列ができるくらい周りにアンテナを張り巡らせている子どもたち・・・
みんなで一緒が楽しくて仕方ないようです。
K・E

写真 『一緒に・・・』が上手になってきたね。 写真 ぺったんのあとの避難訓練!お座りとんでよく待ってくれました♪

 

 

 

 

 

◆避難訓練  (ふじ3)

写真

今日もみんな元気で、それぞれの遊びに夢中です。
〇くんはおもちゃ棚の上にある木の棒(人形がカタカタと降りてくる木のおもちゃ)にブロックをはめています。色づかいもきれいで芸術的な才能を感じます。
この遊びは元々、△くんが始めたもので、それを見ていた子どもたちが次々とマネしていったものです。子どもたちの発想や楽しい遊びが継承されていく姿に感動をおぼえます。

ミッキー体操の時間です。「お片付けしようか」の声かけに、遊びを止めてお部屋の片づけをします。あっと言う間にお部屋がきれいになりました。これには保育者も「すごいね~」と感心しきり。

今日は和田公園におさんぽです。
靴下を履いて帽子をかぶり、上着を着て準備オッケー。
み仏さまにご挨拶をしている時に登園して来たお友だちを見て、みんなは嬉しそうに手を振って迎え、そんなみんなに迎えられたお友だちも嬉しそうに走ってきました。
全員そろって門を出ようとした瞬間、合図の曲が流れてきました。
そうです、月に一度の避難訓練です。
子どもたちはすぐにホールへ避難しました。
不審者、地震、火事と3つの訓練をしましたが、みんな保育士の話を聞いて落ち着いて訓練することができました。

その後、時間の関係で育子園周辺をおさんぽしました。
育子園のすぐ裏でピンク色のかわいいショベルカーを発見すると、「しょべるかー」と嬉しそうに指さします。
小料理屋さんの招き猫をみて「猫さんがおいで、おいでしているね」と言うと■くんは「猫おいで、おいで」と猫に手招きをしていました。
ゴミ収集車がたくさん並んでいる場所に着くと「ごみしゅうしゅうしゃ」と興奮気味。
担当のお兄さん、お姉さんに元気よく手を振ると、お兄さんんもお姉さんも嬉しそうに手を振り返してくれました。

園庭に戻ってからはボール遊びをしたり、お砂遊びをして楽しみました。

(k・N)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆見ていること、聞いていること、そして繋がること…(ふじ4)

写真 フープを回す姿もサマになっています!

気温の変化は大きいものの、みんなが思い切って楽しめる頃には晴れ間が広がり始め寒さを心配することなく遊べる日が続いています。
さぁ、身支度を調えて園庭に飛び出そうとした時です。
不審者侵入の訓練の放送が突然流れ出しました。外靴を履いている子や室内で靴下やジャンパーを着ようとしている子と様々でした。
それでも、慌てることなくみんなが室内に集まり安全の放送が流れるまでそのまま待っています。その間、小声でお話が始まりました。「こわいひといったかな?」「だいじょうぶだよ、ってならないね。」もそもそ呟いています。それでもみんなお話は訓練に関してのことです。何が行われているかもうしっかり理解して判断しているんですね。
地震と火災の訓練も重なり総合訓練のようでしたがホールへの避難の指示を受け靴を履いてホールに避難しました。
ふじ4組さんは早めの避難でしたのでこれまた小声でお話が始まりました。
「えんちょうせんせいのおはなしあるよね~」「みんながきたね~」
ここでどんなことがあるのかも想像がついてみんなに知らせようとしている姿です。
避難訓練、春の頃は泣いてしまうお友だちもいたのですから本当にすべてのことが成長していることを感じます。
その後は、安全な園庭で思いっきり遊びます。春の頃はこの流れで園庭に出ると緊張の後なのでみんなが何かしら自然とすべり台に集まって緊張を解きほぐすかのように遊んでいる姿を思い出しました。
今はそれぞれ自由に開放され遊びを選んでいます。そしてまた、同じ遊びを楽しんでいても『共有』という繋がり合いが楽ししみになっていますね。
今日はフープでクルクル体を回したり、縄を鉄棒に結んでお得意のブランコに夢中になっていました。
みんなが遊んでる側につぼみ組さんのお友だちがやってきて縄を結んで欲しいと差し出している姿がありました。もちろんブランコにはできませんでしたが、楽しそうな遊びはこうして『伝承』という形で受け継がれていくのだな……その芽ぶきの一瞬でした。
〇くんはフープを回して遊んでいる仲間の所にいましたが、ちょっと遠くにいるフープを手にしていないお友達に気づき渡してあげようとフープをもう一つ手にしていました。
そのことに気付いている心なんだ~   広い園庭で子どもの『光』に出合えていることに感謝です。(S.C)

写真 先日のカレー屋さんの続きに引き寄せられて…「おいしそう~」 写真 しっかりつかまってね!

 

 

 

 

 

 

◆いつもの場所(きく)

写真 カレー屋さん

園庭に出ると、お決まりの場所でカレー屋さんごっこが始まりました。
いつもの役割分担もして、美味しそうなカレーを作り始めました。

「ここでのりせんべいもつくってるから、できたらあげるね」と言われ、全てがカレー屋さんではないことが分かり、より気になってみてしまいました。

上手に、水と土を混ぜながら、どんどん量を増やしていきます。子ども同士のやりとりもスムーズで、とても真剣そうな表情で作っていました。
一人の子どもは、むずむずしていたので、「トイレにいったらどう?」と声をかけると、「ちがう、トイレじゃなーい。ちょっとさむいの、でもここじゃないとカレーつくれないからここにいる」と言われました。
この場所ならではの良さがあるのでしょう。こだわり、というものでしょうか。でも、楽しめる場所、遊び込める場所が分かっていてそこにいるのは、とても幸せなことだなと思ってしまいました。

固定車のところでも、それぞれに運転したり、砂を運び入れたりしながら、外の車を見ながら満足している子どもたち。

なんとなくいつもここで遊んでいるな、と思うその場所が、その子どもにとっては落ち着く場所なのかもしれません。その場所が、どこであるかは一人ひとりそれぞれに違います。

これから、移行に向けて、少しずつ生活の中で場所が変わることも増えてきます。様々なことに対応できる臨機応変さは、普段の何気ないことから身に付いていくものなのかなとも思います。朝の支度で、タオルかけに自分でタオルをかけることも、大人がすることで自分のタオルがどれか分からない、なんてことは今は無いかもしれませんが、幼児になると、顔写真がタオルかけにはついていません。小さな不安も大きな不安へと変化していきます。

今も自分でできることは自分でするように心がけ、子どもたちとかかわっていますが、一人ひとりの違いはあるので、必ずしもこれだ!!という正解もありません。ただ、その子どもにとって今、何ができるのか、できたことによっての自信が、小さなことでも一つずつ増えていくことで、小さな不安も少しずつ安心・自信へと変化していくのだろうな、と思うと、今後が不安でもありますが、大きな期待ももてるんだろうなと思います。

今まで当たり前のようにできていたことも、なぜ今?と思いたくなるような出来事もでてくるかもしれません。でも、その時に「前はできていたのに・・・」と言うのではなく、どうして今そうなっているのか?の子どものサインを見逃さずに大切にしていけるような自分の心の余裕が必要だなと感じました。子どもたちの安心できる場所を用意して、期待をもって進級できるようにかかわっていきたいと思います。(N・M)

 

 

 

 

 

 

◆神経衰弱(たんぽぽ)

 

合同になって3日目。若干の緊張はまだある子もいるものの、楽しい気持ちの方が段々上になってきている様子が伝わってきます。給食前、列になかなか並ばず、保育士の周りでじゃれていた〇くんも、給食が始まると、お向かいやお隣の子とおしゃべり。午睡のお部屋でも、友達とはしゃいで楽しそうにしています。

たんぽぽのお部屋にはテーブルがなくなったので、朝の集まりをどこでしよう・・・と考え、いつも遊びで使っている牛乳パックの台などを使ってやってみることにしました。昨日、一度やってみたので、今日もミッキー体操が終わると、「昨日みたいにこっちにイスを並べて、やってみようか!」と声をかけると、子どもたち自ら、台を持ってきて並べてくれます。とっても上手に並べられたので、思わず一枚パチリ。
そして、おとといから子どもたちが気に入っている、いろんな昔話が出ている絵本を読みました。今日のお話は、いっすんぼうし。オニが出てくるお話が大好きな子どもたちは、真剣に見ています。「もう一回もう一回!」というので、じゃあもうひとつとおむすびころりんを読んでいたら・・・。突然音楽が!!・・・防災訓練でした。みんなきちんとお話を聞いて、ホールに無事避難することができました。


避難訓練のあとは、園庭に行く子とお部屋で遊ぶ子に分かれました。お部屋チームの子たちはそれぞれやりたいことがちゃんと頭の中にあるようです。「◇くん、一緒に駐車場作ろう!」とお友達を誘って、ブロックを二人で組み立て姿が見られます。
△ちゃんたちがやりたいことはカードゲーム。私がたまたま雑貨屋さんで見つけた神経衰弱風のカードゲームです。昨日、一度やってみたのがとても楽しかったようで、朝から「ねえ、あれ、やりたい。」と繰り返し言っていました。ドーナツ型をしていて、色んな柄が描かれたカードが、見た目にもとっても楽しいようです。
7人ほどが集まり、始まり始まり。。神経衰弱をするには、順番を待てることがまず第一のルール。昨日は、よくわかっていなかった子が多かったのですが、今日は大分ルールがわかってきたようです。いつもは、「ねえねえ、せんせい!~~!」と自己主張の多い子も、7人もいるのに、ちゃんと自分の順番まで待っている姿を見て、ルールのある遊びもできるようになってきたんだな~とこれからがまた楽しみになります。

慎重派の◎くんは、かるたの時はいつも見るだけ。「やってみる?」と誘っても、首を横に振っていました。今日も、後ろから覗いていた◎くん。初めは私の膝に座って、私が取ったカードを持っているだけでしたが、何度目かに私の番が回ってきたときに、「◎くん、やってみてごらん?」と声をかけると、自然にやってみる姿がありました。その次の回は、◎くんも一人で参加。同じ柄のカードを当てた時の驚きと喜びの表情が、とってもいきいきしていました。
(T.M)

写真 鮮やかな柄がとっても素敵で、穴が空いてるのも面白い!なんだか楽しくなります。 写真 給食前のひととき。。みんなで伸ばした足を寄せ合ったら、お花みたいになりました♪

 

 

 

 

 

 

◆あげる! (うみグループ)

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今日は、お部屋と園庭で遊びました。

ブロックで遊ぶ年少の◯◯くん。
飛行機や電車など思い思いの物を作り楽しみますが、隣にある二歳児クラスが気になるのか遊びの合間にちらちらと覗きにいく姿がありました。

しばらく様子を見ていると、二歳の子がこちらの部屋を覗いてきました。それを見た◯◯くんは、急いでその子のところに駆け寄り、作ったブロックを「ハイ!どうぞ!」と嬉しそうに渡そうとしました。
二歳の子は恥ずかしくなってしまったのでしょう。「えぇぇ!」と笑顔で隠れるようにその場を去りました。

◯◯くんに「作ったやつを、きくぐみさんにあげようとしてたの?」と聞いてみると「うん!◯◯のあげるの!」とにっこり笑顔!
◯◯くんは、ブロックを小さい子にあげようと隣の部屋を覗いていたようです。

思いやりの気持ちが芽生えてきたんだと成長を感じ嬉しい気持ちになりました。
T.N

写真

 

 

 

 

 

 

◆

 

 

 

 

 

 

◆一番見て欲しかったのはね・・・。(そらグループ)

写真

今日は保育士体験のお母さんが来てくれました。
朝の集まりで、前に出てきてもらい、いくつか質問をしました。
なかでも、〇ちゃんがとっても嬉しそうな表情を見せてくれたのが、お母さんに質問した「〇ちゃんのどんなところが好きですか?」という質問です。
いつもたくさんの愛情を注いでくれるお母さん。つながりは誰よりも強いはずですが、なかなか相手の好きなところを言葉に出して伝えるという場面はないですよね。ましてや、みんなの前で発表するなんてめったにないことかもしれません。だからこそ、〇ちゃんもとっても嬉しかったのでしょうね。
このアイディアはある保育者から頂いたのですが、園では見られない姿や、知らなかった姿と出会うことができ、たくさんの素敵な発見ができたので、これからもやっていきたいなと思っています♩

お部屋での遊びが始まると、きのうからはじまった新聞紙とガムテープでのティラノサウルスづくりや、ますづくりなどものづくりに夢中になっている姿が多く見られました。
普段は、ごっこ遊びや、やりとりのある遊びをよくやっている子も、遊びながらものづくりをしている子の様子を気にしています。そして、少しすると「さっき◇ちゃんがやってたあれやりたい。」とこっそり言いにくるのです。
友だちの存在が、違う遊びへの興味や遊びの広がりに大きく影響しているのだなと改めて感じた出来事でした。

遊んでいる途中で、防犯訓練・防災訓練と緊張する場面も見られましたが、保育者の話をよく聞いて防災ずきんを自分でかぶったり、上手くできないお友だちを手伝ってあげたりと素敵な姿が見られ、色々なことが身についてきているのだなと成長を感じました。

さて、昨日から作り始めたティラノサウルスはおやつ後にようやく完成!
一生懸命作っていたゆり組の△くんは嬉しくて嬉しくて、部屋中のみんなに見せに行っています。その△くんが『見せたい』と強い気持ちで見せに行ったのは、ひまわり組の◎くんのところでした。なぜ◎くんなのかといいますと、みんなから見て◎くんはものづくりの達人なのです。そんな◎くんに「すごいねー!」と言われ、更に嬉しそうな△くんなのでした。

一人ひとりの遊びの中に、友だちとの関係性が見えてくると、子どもたち同士の結びつきの深さを感じます。そんな気づきを大切に過ごしていきたいなと思うのです。(M.E)

写真 写真 まちづくりプロジェクト。 ライトテーブルから

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かわいすぎる!の一言に尽きました 【保育士体験保護者コメント】

2015年01月30日 金曜日

保育士体験は、とにかく子どもたちがかわいすぎる!の一言に尽きました。

べったりと甘えてくる子、陰からちらっと覗いている子、それぞれみんな個性があってそれがまたかわいかったです。

 

お友だちとじゃれ合ったり、一緒に絵本を読んだり、手をつないでお散歩に行ったり、我が子だけでなくみんなが保育園での生活を心から楽しんでいる様子が伝わってきて、こちらまで嬉しくなりました。

 

子どもたちのことを見守って、尊重して、のびのび育ててくださっている先生方に感謝しつつ、ぜひ来年も1日ママ先生になりたいと思います。

 

おひさまグループ保護者:U

 

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Posted in 園のこだわり

◆1月28日(水)の子どもたち

2015年01月29日 木曜日

◆靴下はいたよ!(つぼみ)

写真 くつしたはけたよ♪

今日はおひさまが出てみんなが遊ぶ頃にはまぶしいくらいのいい天気になりました。

外に行く準備時のことです。
いつものように自分で靴下をとり準備をはじめます。
やって!と持ってきた△くんの靴下を履かせていると、〇ちゃんがみて!ときました。
〇ちゃんの足には靴下が!?裏のすべり止めが足の甲にきていました。
他の保育者に聞いても履かせていません・・・まさか!?
「すごいね!!〇ちゃん自分で履いたの?」と聞くと嬉しそうにうなずいていました。自分で履いたんですね。
みんなに「すごいね!!」と褒められて得意顔の〇ちゃんでした。

最近靴下を履くとき靴下をひっぱり足にいれようとがんばっていた〇ちゃん。
今までは履けずにもどかしそうにしていた〇ちゃんでしたが、やろうとする気持ちは常にあり、その気持ちを大切にさりげなく手伝ってきました。
ついにやったね!〇ちゃん。

出来なかった経験があるから出来た喜びが倍以上になるんだなぁと感じました。きっと〇ちゃんの自信にも繋がったと思います。

そしてその後・・・。
◇くんが☆くんの靴下が落ちているのを持ってきてくれて履かせようとしてくれました。
まだ履かせるのはむずかしかったようですが、真剣に履かせようとしてくれました。
そんな◇くんのお友だちを想う姿に嬉しくなりました。

今日は素敵な、「靴下はいたよ!」の姿をお伝えしましたが、日々子どもたちの成長に驚くばかりです。
出来た喜びを共有するためにも出来ない段階を大切に関わっていきたいと思います。

準備ができたら園庭と室内に分かれて遊びました。

k、s

写真 くつしたはくよ♪ 写真 ズボンはけたよ♪

 

 

 

 

 

 

◆また見つけた(ふじ1 つぼみ)

写真

今日も保育士体験で〇くんのお母さんが来てくれました。
園庭に出ると■くんが「こっちにきて!」と、〇くんママ先生の手を引いていろんなところに連れて行っていました。■くんは「ぼくがおしえてあげるよ!」と言っているように、つかんだ手を離さず太鼓橋の下のトンネルに連れて行って遊んでいたり、得意げな■くん。たくさん教えたいことや見てもらいたいものがあったんですね。いろんなところに付いてきてもらえてうれしそうでした。
園庭を探索中あるものを発見。それは、水たまり・・・見つけると靴のまま「パシャーン!」とやり始めました。その時の思いっきりの笑顔が満面の笑顔。昨日お散歩のときにみんなで水たまりをピシャピシャとしたのが楽しかったのでしょうね。子どもたちは楽しいことなどを覚えていて、また見つけたとき楽しさがさらに倍増したりするのかなと感じました。

今日も保育士体験してくださり、ありがとうございました。

(K.E)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆盛り沢山な一日 (ふじ2)

写真 電車ばいばーい!!

今日はすっきりとした青空、けれど北風ピューピューで震えるような寒さでした。そんな日でも園にくる子どもたちは今日も元気いっぱいです。

今日はふじ2くみにゲストが…!○くんのお母さんが保育士体験です。
せっかくのママ先生なのでみんなで電車を見に行きました。
電車を見るのが大好きなふじ2くみ。お部屋を出る前からウキウキ心が躍る子どもたち。その姿は靴下を履くスピードに表れていました。
△ちゃんはいとも簡単に片方の靴下が履けていてもう片方も履けるのを見守っていると、ちょっと難しかったのか、『やって』と伝えてきました。以前はできないと靴下を預けてくるだけでしたが、しっかりと自分の気持ちを言葉にして伝えてくれました。つま先部分だけをお手伝いしてこちらの足もあっという間に履けました。
自分の気持ちを言葉にするというのは簡単なようでとっても難しいですよね。まだ言葉にできないことが多く、大人に伝わらずモヤモヤしてしまうこともあるかと思いますが、子どもたちの想いを、気持ちを、聞き逃さぬよう見守り関わっていきたいと思います。
ふと、周りを見渡すともう履けている子が何人も…早く行きたい!という想いが行動に表れてたのですね。

今日は電車もなんと4台も見ることができました。1台だけでも大興奮ですが、次から次に出てくる電車に全力で手を振る子どもたち。見た目は全く同じでも子どもたちにとっては一台一台違うのですね。純粋な子どもたちの心に私自身も純粋な気持ちを持ち続けていたいな、と思わせていただきました。

さて、ママ先生と今日は少し違う園生活を送った○くん。一緒にいれる嬉しさでちょっぴり甘えん坊になってしまうこともありましたが、お母さんの手をとり、園庭の色々なところを案内しているような姿は、『ぼくはこんな風に園ですごしているんだよ』と伝えているようで頼もしさも感じました。○くんもお母さんに見てもらいきっと嬉しかったですね。お母さん、本当にありがとうございました。

電車を見て大興奮し園庭に戻ってからも目一杯遊んだ子どもたち。盛り沢山な今日は眠りにつくのも早かった子どもたちでした。
H.A

写真 電車、ここからよく見えるよー 写真 ママ先生と一緒にミッキー体操

 

 

 

 

 

 

◆保育士体験(ふじ3)

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今日は◎君のお母さんが保育士体験をしてくださいました。ありがとうございます。子どもたちもお母さん先生が来て下さるといつも以上にパワフルになります。◎くんはお母さんに時々べったりしながらも遊びにも集中する姿が見られました。お友だちがお母さんの手を引いて少し離れてしまうと「まま~」と泣いて呼ぶ様子もあり、普段見せない◎君の姿が見られました。今日のふじ3組の遊びの中心はゆりかごスイングでした。乗って「押して」とする子、おしてあげる~と自分は乗らず押し専門の子がいたり、それぞれの楽しみ方をしていました。△ちゃんは、ゆりかごスイングに登れず苦戦。足を高く上げてもなかなかよじ登ることが出来ず悔しくて涙を流していました。その様子を見守る保育士、子どもたち。△ちゃんが登れると「わー」と拍手で褒めてくれていた子どもたちの姿に感動しました。子どもたちも出来なくて悔しい気持ちや出来た時の喜びを経験しているからこそ△ちゃんの気持ちがわかり、傍で見守り、喜びを共感することが出来ていたのだと思います。
ログハウスでは遊びが発展していました。今まではログハウスの中で犬の石像に座ったり、お料理を作ったのを持って入ったりする場所だったのですが、今日は柵の所によじ登り、場所を変えてはまた登りを繰り返して遊ぶ姿が見られました。幼児組の姿を見ていた様で自分もと恐る恐るチャレンジ。登れると「みてーすごいよー」と満面の笑顔を見せてくれていました。天気が良く沢山身体を動かせてよかったね。疲れたのか、普段より少し、眠るのが早い子どもたちでした。                     (K☆H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆全員そろって、元気いっぱい!!(ふじ4)

写真 朝のてあそび。みんな上手です♪

久々に10人全員の顔が揃いました。お休みが続いていた子が登園すると、それに気付いた子どもたちが次々に「〇ちゃん、おはよー」「〇ちゃん!!」と言って、みんなで遊べる喜びを表してくれました。やはり、フルメンバーだと、にぎやかです。朝から子どもたちの元気がみなぎっていました。

プチ朝の会では、歌をうたいながらの手遊びが楽しみになっています。子どもたちが集まると、今日は何がしたい!とリクエストの嵐です。保育士が歌い始めると、初めての手遊びでも真剣に真似て見せて、とても上手です。そして、吸収力の早さには驚かされます。初めて聞いた歌も、その日のお昼寝には鼻歌になり子守唄にしている子どももいます。
お話はももたろうを読み、お話に出てくる鬼さんの続きで、来週の節分の話もしてみました。「鬼さんがでてきたら、なんて言おうか~?」のこちらの問いに、「おちは~しょと~」(おにはそと)と可愛い掛け声です。

園庭に出ると、「これやって」と紐を持って待ってる子どもたち。その紐で、鉄棒にブランコを作ってもらいたくて待っていてくれました。ブランコが完成すると、紐に足がもつれながら悪戦苦闘し、やっと乗れたときには満面の笑みを見せてくれました。ぶーらんぶーらんとしているうちに掛け声がつき、「おにはーそとー」と今度はしっかり言えて、△ちゃんと□ちゃんが交互に前に出るたびに、掛け声をかけていました。本番が待ち遠しいですね!!

◎ちゃんは、ぽっくりを持ってきて挑戦。なんと、上手にしかも大股で歩けていました。出来たことに、大喜びする私を見て、『どうだ!』 といった様子で含み笑いの◎ちゃん。数か月前に◎ちゃんの挑戦する姿を見た時は、ぽっくりの上に立って紐を持つことが精一杯だったのに・・・
改めて、成長を感じ嬉しくなりました。
そのあとも、◎ちゃんはお部屋に入るまで、ぽっくりを続けていました。

出来るようになったことを、素直に子どもたちと一緒に喜べる自分でありたいなと感じた今日でした。


(e*y)

写真 「おにはーそとー」を言いながらのブランコ。鬼も飛んできますね。 写真 お山は今日も大人気!!

 

 

 

 

 

 

◆アイデアを出し合う(きく)

ドングリ取れないー

きく・たんぽぽ組が一緒に過ごすようになって二日目。
昨日はちょっぴり緊張気味の児もいたように思いますが、今日はどんな様子になるか楽しみです。

今日は冷たい風が吹いていましたが、子どもたちは元気に園庭へ飛び出して行きます。

それぞれ友達と遊びを見つけ、楽しんでいます。
そんな中、「せんせい、たいへん!きてー!」と呼ばれ行ってみると、築山の所に小さな穴があって、ドングリが入ってしまったというのです。
入れてしまった〇君はしょんぼりしています。
一緒にいた△君は必死になって取り出そうとしますがコロコロして取れません。
□君も仲間入りして、持ってきた枝でかき出そうとするのですが、ポキっと枝が折れてしまいました。「これじゃだめだ」とさっきより太目の枝を見つけてきて再度挑戦。でも取れません。「これはどう?」と平べったい枯草を持って来てみたり、長ーい茎を持って来てみたり…。
落ち込んでいる友達を励ますかのように、次々アイデアを出しながら挑戦する子ども達。
素晴らしいなと思いました。

今日は残念ながら取り出せませんでした。…明日また挑戦するのかな?

今日で二日目の合同生活。
交流も一段と深まり、おしゃべりしたりふざけてみたり…。笑顔の絶えない一日でした。これからも楽しい時間を過ごしていきたいです。
(I.Y)

写真 みんなでお昼寝♡ 写真 「がんばってー」

 

 

 

 

 

 

◆心の変化・・・?(たんぽぽ)

写真 「めいろだよ~!」

今日も朝から元気なたんぽぽ組。牛乳パックの椅子を高く積み上げてのぼろうとする〇ちゃんときくぐみの△くん。そこから牛乳パックをまばらに並べて今度はいつも通り、台の上を歩いて楽しんでいますが「ねぇ!すごい。迷路だよ~!」と〇ちゃん。「もっとこーした方がいいんじゃないかな?」と△くん。距離をあけて乗って楽しんでいたり、いつもと違う友達、きくの△くんと一緒で二人の会話も新鮮のように感じました。朝のおやつもきく、たんぽぽ一緒に食べそのあとの朝の会までの時間はきく組の子はたんぽぽで過ごしたり、たんぽぽの子はきく組で過ごしたりと子どもたちも、交流しながら遊んでいるようにも感じます。

そして今日は☆ちゃんのお母さんがママ先生の日でした。先月から保育士体験多く参加していただき、「ママ先生もうちょっと~」とずっと待っていた◇ちゃん。家ではママにいっぱい甘えている様なのですが、園ではママ先生がいて安心して隣で遊んでいました。いつも元気に踊るミッキー体操はママ先生の前では恥ずかしいのかちょっぴり照れていますが、友達と楽しく体操。でも途中またママ先生の所に戻ったり、また踊り出したりと繰り返し、◇ちゃんなりに楽しんでいました。子どもたちもお母さんの前で踊って見せたりと、テンションも高まります。

外では、「せんせい走ろう~!」と声をかけてくれて◎ちゃん。すると「かけっこだ~!」とみんな集まって一周。一周する間に子どもたちも、好きな遊びを見つけたら自由に抜けて遊びへ入っていったり、友達を見つけて声を掛けていったりと・・・遊びたいものを選んだり「これやりにいく!」と決めたり・・・ちょこっと風が強く「さむいー。帰りたい。」と涙する子もいました。ママ先生と◇ちゃんはどんなことして遊ぼうか、散策。すべり台やユリカゴスウィングに乗っているとお友達もいっぱい集まってきてママ先生に押してもらって◇ちゃんも喜んで遊んでいました。

ウッドデッキからウッドデッキをジャンプする★くん。木の枝についているつぼみを発見!ちょこっとだけ、枝をひっぱってもらって触らせてもらいました。なんだろう?と不思議な顔で見ていましたが枝にくっついている膨らんだつぼみに興味を持ったようです。「あたたかくなったら、お花になるんだよ。」と伝えるとただ笑っていました。春が待ち遠しいですね。

帰ってくると、足湯であったまり・・・「今日もきくぐみさんと一緒にごはんたべるんだよね?」と足湯につかりながら呟く〇ちゃん。環境が変わり子どもたちも、不安になって子どもたちがいっぱいいるランチルームには「いかない!食べないの。」と言い張る子もいて変化に敏感になってきているのも確かです。私たちも、子どもたちの小さい変化に寄り添って、今の環境を一緒に歩んでいけるようにしていきたいと思います。

ママ先生、今日は一日ありがとうございました。

(Y.E)

写真 木の枝についているのはなんだろう? 写真 こぼさないように、こぼさないように・・・

 

 

 

 

 

 

◆一人一人の役割   (うみグループ)

写真

今日は静かに一人一人集中して遊んだり、製作をしたりと取り組んだ日となりました。

朝、早くに登園してくる男の子を中心に電車で遊んだことを朝のお集まり後も一緒に遊びました。
たくさん電車をつなげて楽しむ子や駅を建設する子、駅長さんと無線で会話をしている子等様々です。
男の子を中心といったのも女の子も一緒に遊んでいます。
その子の役目は線路に高さをつけるためのカプラ(つみき)をお菓子と見立て販売をしていました。
電車で遊ぶ側は高さをつけるとより楽しめるためカプラを欲します。
その時は、お菓子(カプラ)を購入していくシステムになっていました。
園庭に行く時間になっても遊び込んでいました。

他では豆まきで使うマスづくりをしたり、塗り絵をしたりと遊びに集中していました。

その後はひまわり組で英語教室がありました。
難しながらも英語の音楽に合わせて、身体を動かします。
お尻をくねくねさせる踊りはみんな自然に笑い合って楽しみます。
最後は人気の塗り絵をやり、お部屋に持って帰ってはみんなに自慢していました。

(A.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆ひまわり組さんの姿から(にじグループ)

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今日はいいお天気に恵まれました。
インフルエンザも流行っていますので、充分に注意して気を付けていきたいです。

今日は朝の集まりの中で赤ずきんの劇遊びを行っていきました。
台本もできたので、ナレーションをやりたい子はそれを見ながら読んでいきます。
役も自分たちでやりたいものを選んでやっていきましたが、誰もやりたがらない役があると「じゃあ、あたしがやる!」「ぼくやる!」と率先して移動してくれるひまわり組さんの姿がありました。
赤ずきんをやっている中でも、よく見ていずに自分たちの出る番を忘れてしまう子たちがいると、「こっちだよ、いまこれやるところだよ」とやさしく教えてあげる〇くん。
ひまわり組さんのサポートがとても頼もしかったです。

そしてひまわり組の陶芸作りも行い、前にやった子たちが初めてやる子にいろいろと説明をしてくれたので保育士の説明はいらないほどでした。

今日は英語教室もあり、ひまわり組が参加しました。
英語の歌を体を使って楽しんで踊り、歌を歌い、英語に親しみました。
最後にはぬり絵もして、楽しんでいる姿がたくさん見られました。

ゆり、もも組はひまわり組になってからできる楽しい事への期待を持ち、また姿を見て子どもなりに学び、小さい子たちへ関わっていくのだなと感じます。
人は、やってもらったことはやってあげられる、やってもらわなかったことはやってあげられない、という話があります。
今、たくさんのことをひまわり組さんの姿から学び、やってもらった経験から自分もやってあげようという気持ちが自然と出てくる…そばにいる私たち保育士も、また保護者の方々ももちろんひまわり組と同じ位置に立っています。
そう思うと、自分自身の子どもたちへの関わりを改めて見直し、日々反省しながら、確認しながら子どもたちを見守っていきたいと思いました。
(H.K)

写真

 

 

 

 

 

 

◆ルールにこだわる  (そらグループ)

今日は、ひまわり組の何人かと[刑ドロ]をしました。グーパーでチームを作り刑事と泥棒に分かれて追いかけっこをする遊びです。
チームに分かれるまでは順調にいったのですが、泥棒になったチームが追いかける方になっていたり、刑事で追いかけるはずの子が泥棒と一緒ににげていたりとルールがあってないような遊び方をしていました。
一度遊びを止めて、どっちのチームが逃げるのか追いかけるのか確認をしました。
すると、「私逃げるほうがいい」という子や「ぼくは、刑事がいい」という子。チームなど関係なくそれぞれがやりたい方を主張していました。
「それでは先生はどう動いたらいいかわからないので、いち抜けた!」というと「えーやだよ。一緒にやろう」と言われ、それではどうやるか決めてからスタートしようというとみんなでもう一回グーパーをしてチームを作りチームの代表者がじゃんけんをし勝ったほうが刑事、負けた方が泥棒ということにしました。いざそう決まるとやはり逃げたいのに追いかけるほうになってしまった〇ちゃんは「えーいやだ!走るのが遅いからすぐ逃げられちゃうもん」というと△くんは「またそんなこと言っていたら決まらないよ!」と。もう一人〇ちゃんと同じチームの□くんは「ぼくが一緒に走って逃がしたらぼくが捕まえるから」と。みんなの言葉かけのお蔭で〇ちゃんも納得してめでたく[刑ドロ]がスタートしました。
以前から一緒に遊んでいて感じたことですが、どうしても積極的な子がルールを決め、遊んでいる間にその子たちのいいようにルールがどんどん変わっていくので、納得しないまま遊んでいる子がいました。
みんなの納得するルールを決めて、決めたルールを守って遊ぶことも大切なことかと思い
今日はあえてルールにこだわって関わってみました。
でも、子ども達は、自信がない子には励ましの言葉、こうしたら楽しく遊べるかなといろいろ積極的に話をまとめてくれる子、それぞれの持ち味を出し、ちょっとしたきっかけをつくるだけでちゃんと自分たちでルールを決め遊ぶことができていました。 

何回か一緒に遊びましたが、始める前に子ども達だけで今回はどういうルールでやるか話し合って遊ぶようになり「先生はもういいよ!あっちいってて」と途中で三行半をつかれてしまいました。  H・T

写真 ねぇこうしない?report_054c87305cb63c

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見習わなくては・・・【保育士体験保護者コメント】

2015年01月29日 木曜日

4月の入園時に比べたら、驚くほどの成長を見せてくれた子どもたち。

 

そうは言っても、まだ言葉も不十分ですし「みんなで一緒に」が難しい時期です。

 

そんな子どもたち一人ひとりに根気強く向き合い親でも気づいてあげられなかったサインやメッセージに気付いてあげ、寄り添ってあげている先生たちの姿に感動しました。

 

子どもたちは伸び伸びと過ごしながらも、お食事のマナー、ご挨拶などきちんと礼儀も身に付けています。丁寧に、そしてお米の一粒まで食べる姿には、自分も見習わなくてはいけないと感じました。

 

おひさまグループ保護者:H

 

P1280809

 

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◆1月27日(火)の子どもたち

2015年01月28日 水曜日

◆室内でまったりと・・・(つぼみ)

いつもよりも熱が高めの子や鼻水が出ている子が多かったため、今日はお部屋でのんびりと過ごしました。

ふじ組はみんなお散歩や園庭に出ていてお部屋は使い放題!!

ふじ1組のスペースに新しく出来たおままごとコーナーが大人気です。
始めは、包丁や食べ物など新しく仲間入りした玩具に興味津々で、ただ持って歩くだけだったのですが、場所や使い方を伝えていくと、徐々にルールを理解してくれたのか、食べ物をお皿に置いてみたり、包丁で食べ物を切ってみたりと、おままごとごっこになっていきました。

〇ちゃんは、お家の方のお料理姿を真似しているのか、包丁を持つ手もなかなかのもの。
△ちゃんは、コンロに食べ物を並べ、「あーん」と近くにいる子に食べさせていました。
◇くんは、じしゃくで付いたり外れたりがおもしろいのか、何度も繰り返して、切れるたびに保育士に見せたり、自分の口に運んだりしていました。

他にも、サンタさんからのプレゼントの電車も、いつもはふじ組さんに押され気味で使えないものもあるのですが、今日は使い放題なので、人気の新幹線でもたくさん遊べました。

いつも、園庭や公園を元気に飛び回っているつぼみ組ですが、たまには今日のようにまったり・ゆっくり過ごすのもいいのかもしれませんね!
私たち保育士も、いつも以上に子どものいろんな姿を発見できました。
(E.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆聖堂1階れんこんツアー(つぼみ ふじ①)

写真 ピチャピチャ

昨日からお部屋におままごとコーナーを設定しレイアウトを変えました。朝のお話の時間で、♪これっくらいの、おべんとうばこに~♪と手遊びをしました。すると、おままごとコーナーから、穴のあいたれんこんを持ってくる〇くんがいました。昨日設定したばかりのおままごとコーナー、手遊びも、~れんこんさん~という歌詞が出てくる前にれんこんを持ってくる〇くんにみんなびっくりの朝でした。(実は〇くんは今日保育士体験をしていたお父さんのお子さんでした。)そして、今日はれんこんから、蓮の池のある大聖堂へお散歩に行きました。
朝まで降っていた雨の跡がまだ所々あり、蓮の池の周りの雨跡を見つけた子が、ピチャピチャとその上を足踏みし始めました。もちろん、たくさん子どもたちが寄ってきて、ピチャピチャとみんなで足踏み。ケラケラ目が合って笑って、ピチャピチャ音を楽しんでいました。ビチョビチョになりそうなので(なっている?)、場所を変えようとその場を離れたのですが、場慣れもしてか、ピチャピチャと気持ちもはじけたのか、みんないろんな所へ行きたがり、今日はその後いろんなところを探索することになりました。

蓮の池の周りからの次の目的地は、もう少し奥にある芝の広場。ここは何?という感じで芝の中へ入っていき、芝の上をサクサクと感触を味わいながら歩いて楽しんでいました。保育士体験のお父さんと木の周りを追いかけっこ。ケラケラ笑ってグルグル走りまわって大はしゃぎでした。しばらく芝を楽しむと、また自由な探索が始まろうとしていました。ちょっとしたスロープを降りたり登ったりしていたていた時、聖堂の中へドアを開けて入っていく人がいて、ドアが開いているスキを見て一緒に入っていく子が。もちろんそれを見て子どもたちが次々と中へ入っていき。なので、みんなで、聖堂1階の廊下を、一周探検に。みんなで手をつないで、5分近く歩いて一周しました。手をつないで歩くのももちろん上手ですが、好奇心旺盛なみんなにびっくりな一日でした。(Y.T)

写真 芝の上をサクサク 写真 聖堂の中を探検

 

 

 

 

 

 

◆つかいおわるまでまってるね。(ふじ2)

写真 みんなでジャーンプ!

体調を崩す子も増えてきており、今日は7人の出席でした。朝のお集まりで一人一人の名前を呼ぶと、大きな声で元気のいい返事だったり、ちょっと照れくさそうなかわいらしい返事だったり。そんな中元気よく返事をした△ちゃんでしたが、その様子を見た□くんは△ちゃんの腕をそっと取り、『手を挙げる』ということを手をとることでやさしく教えてあげていました。最初の頃は 『はやくよんで!』 と保育士を見て、アピールをしていたことが多かったのですが、今では自分以外にも目を向け、お友だちが呼ばれてどんな風に返事をしているかも楽しんでいます。毎日のこの朝のひとときも、遊んでいるときとはまた一味違った保育士・お友だちとの触れ合いの時間、ふじ2くみのみんなでできるこの時間も大切にしたいなと改めて思いました。

園庭に出ると、雨上がりであちこちに水溜りができていました。水溜りを見つけた瞬間に走り出す子どもたち。「冷たいのに~・・」「びしょびしょになっちゃう~・・」なんて思っているのはもちろん大人だけで、子どもたちの表情はそれはそれは輝いていました。濡れた土の感触を楽しんでいた○くん。すると2才の▽くんが○くんのすぐ近くでちりとりとホウキをもってお掃除をしていたので○くんはそれはもう釘付け。でも、お兄さんが使っているのも分かっているので無理やり取ったりもせず、しばらく近くで観察。▽くんが少しそばを離れた隙を見て近づくのですが、▽くんが戻ってくるとちゃんと▽くんに譲り、また観察。
実は最近、お兄さんやお姉さんがしていることにとっても興味があって、遊びを真似してみたり、難しいことにも泣きそうになりながらも挑戦する姿がある○くん。
そんな姿を思い浮かべながら二人の様子を見守ってみました。▽くんの行くところ行くところへ○くんはちょこちょことついて歩き、別のホウキを発見。保育士にとってもらうととっても満足そうな顔の○くん。▽くんの持っていたホウキよりも長いので○くんにとってはそれはそれは大きなホウキ。でも、○くんは真剣に、▽くんが使っていたようにお掃除を始めたのです。が・・やっぱりなにか違うと思ったのか、そのホウキは片付け、再び▽くんの元へ。
しばらくすると、▽くんも満足したのかお片付けを始めたのを見て、○くんは嬉しそうに走り出しました。やっとの思いでゲット出来たちりとりとホウキ。一生懸命両手に抱えて運び、すべり台の陰へ。掃除をしながらもキョロキョロと周りを気にする○くんを見て、取られたりしないようにみんなが見える場所ではなく滑り台の陰という場所を選んだのかな?とそんな気がしました。長いことその場所で大事そうにホウキを握りしめ、掃除をする○くんを見て、お兄さんお姉さんに対する憧れやたくさんの思いがあるからこそ、きっと『したい』という気持ちがありつつも、相手を尊重して終わるまで待つことができたんだろうなぁと思いました。
いろんな気持ちが芽生えているからこそ、様々な気持ちが入り混じり、思い通りにいかなくてどうしようもなくなることや、葛藤することも増えてきている中で、また新しい気持ちにもなれたのかなぁと、またひとつ成長を感じることができました。
S.S

写真 やってみたいなぁ・・・ 写真 昨日からお部屋に線路が出現!みんな夢中です☆

 

 

 

 

 

 

◆水たまり(ふじ3)

写真

今日は園庭と室内で分かれて遊びました。
園庭に出た子どもたちは砂場に水たまりがあることを発見し。みんなのぞきこんだり少し遠くから様子を覗ったり・・・。最初に行動をしたのは〇君。〇君がスコップを持って水を叩いてみるとしぶきが上がり、「おお~」と歓声。その様子を見た△ちゃんもスコップを持って水たまりを叩いて水遊びスタート。砂を水たまりに入れたり混ぜたりさすったり、掘ってみたり。40分近くこの2人は砂場の水たまりの場所に座り込んで微笑み合いながら遊んでいました。他の子が時々混ざるのですが、すぐ他の遊びに行ってしまい、やっぱり残るのは〇君と△ちゃんでした。すごい集中力です。

◇君は、ウッドデッキの間をジャンプで渡る遊びをしていました。以前は少しの幅で片足で着地する◇君の様子はあったのですが、今日は、高さも違えば、間隔もだいぶ開いているという悪条件。◇君は、「ジャンプしてみようかな~」と余裕の表情でウッドデッキの上へ。なんと、軽々ジャンプで渡っているではありませんか。すごいとみんなに拍手してもらい照れ笑いの◇君でした。
雨上がりの園庭。たくさんの遊びが広がっていました。

室内では、コンビカーで廊下をダッシュ。そしてお絵かきをしたり、パズルをしたりと体を休めつつあそびました。体調があまり良くない子が増えてきています。体調の変化を見落とさないようにしたいです。
(K☆H)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆春の陽気にさそわれて…(ふじ4)

写真 ここはステージ?♫

「こんにちは~」「今日は暖かいですね~」
散歩で交わす挨拶が今日はこんな触れ合いが行きかいました。
朝の天気予報では桜が咲く頃の気温と嬉しいお知らせをしてくれたので『散歩』の二文字が浮かんでくる今朝でした。
幸いに雨雲が朝になると共に足早に走り去ってくれました。
朝の会で今のふじ4組さんぴったりの「雨があがったよ!」の紙芝居を見ました。
雨上がりの水たまりにしずくがポトンと落ちてはその音を楽しんでいたりバチャバチャ入って楽しんだり…紙芝居とも共感するのでしょうね。目を丸くしてびっくりしたりワァ~と歓声を上げてバチャバチャしている様子を一緒に遊んで楽しんでいるかのように喜んでいます。
散歩の行く先は『聖堂』です。
着いてからの遊びもさることながら道すがら出会う沢山の人と動物と空と風と緑と…そして今日は春のような日差しに包まれ、いつも何かしら多くの事を感じ取っているようです。
歩く足取りも逞しくなって少しの段差はしっかり超えて踏みしめています。散歩車を押しながら友達同士で手を繋ぐ姿を見ているとそれぞれを大切に思っているからこそできることと温かい気持ちになってきます。
チワワのリボンちゃんとシェルティー犬のソフィアちゃんは子どもの声がすると嬉しくなって早く外に出ようとして待ってて下さるとお家の方がおっしゃって下さいました。
その犬さんたちが今日は『待て』や『お手』の特技まで披露して下さりみんなで拍手しては「また来るね!」と後にしました。
聖堂の屋上ではウッドデッキの走りやすさを感じつつ往復走ったり一番高い階段では自然な形で歌ったり踊ったり…さながらステージになっていました。
心地よさは子どもたちの方が直ぐに敏感に感じ取っています。ひところ走って満足するとウッドデッキにみんながゴロンとなり始めたり裸足になりたくなって思わず靴を脱いでしまったり…ほんとに素直ですね。
麦茶タイムのお知らせをするとちゃんと自分で靴下も靴も履いていたことにも感動してしまいました。
ひとりが履き始めると次々に履き始めているようでした。

麦茶タイムのコップのお片付けも〇ちゃんが自然と集め始めて……「ここにいれてください!」
『共有力』は連帯感に変わって行くようですね……(S,C)

写真 今日はこんなふうな気分です!

 

 

 

 

 

 

◆お兄さんお姉さんへの一歩(きく)

写真 きく・たんぽぽぐみのみんなで

幼児組進級へ向けて、きく・たんぽぽ組が今まで以上に交流を持てるよう保育室のレイアウトを変更しました。新たな環境で過ごす最初の日。

朝の集まりで子どもたちに今日から給食や午睡をきく・たんぽぽのお友だちと一緒に過ごすことを伝えます。また、赤・青・白の3チームに分かれ同じチームのお友だちと一緒に食事をしたり遊ぶ機会をもったりすることも伝えます。
チームごとに名前を呼び前に出てきてもらい、
「これはお兄さんお姉さんになるためにとっても大事なものなの。なくさないように大切にしてね。」と言ってからカラーバンドを最初の子どもの腕に付けると、子どもたちは次々と保育士の前に腕をさし出します。『お兄さんお姉さんになる』ということへの期待を持ったようで、園庭へ行く時ジャンパーを着たときも「ここに付けてるの!」嬉しそうにしている姿や、保育室に帰ってきてからも着替えの時「なくしたらお兄さんお姉さんになれなくなっちゃうよ。」と気にしてお友だちに伝えている姿がありました。

今朝まで降り続いていた雨が園庭へ行く時間には雲一つない良い天気になり子どもたちは元気よくとびだしていきました。園庭には所々に水たまりが…。そーっと足を入れてみる児やお構いなしに水たまりの中でバシャバシャと足踏みする児。掃除を手伝ってくれる児。泥んこになって帰ってきました。満足そうな子どもの表情を見ているとこちらも嬉しい気持ちになります。

着替えを済ませ、いよいよ給食の時間。自分と同じ色の旗が立ったテーブルで給食を食べます。いつもはきく組のお友だちで、大人が席を指定していませんが、なんとなく席も決まっていたのに今日はたんぽぽ組のお友だちも一緒。席も自由なので少し戸惑う姿もありましたがいただきますの挨拶をすると、近くにいるお友だちと会話が弾んで楽しそうにする姿もみられ、いままで以上にお友だちが増えていくのかなと感じました。

進級に向けて新たな環境の変化に少しずつ慣れていけるよう、また、育子園での生活がますます楽しいと感じられるように無理なく一緒に一歩ずつ進んでいけたらなと思っています。
(K.Y)

写真 〇くんのおばあちゃんが保育士参加にきてくださいました。子どもたち皆大喜びで甘えていました。 写真 一緒につくろう!

 

 

 

 

 

 

◆嬉しい・楽しいランチルーム(たんぽぽ)

写真 いざ、ランチルームへ・・・

今朝まで降っていた雨も、すっかりあがって陽射しがとても暖かい一日となりました。
そして、今日からいよいよきく・たんぽぽ組合同でのランチルーム、午睡のスタートとなりました。朝の会で「ごはんやおやつを食べるお部屋をランチルームって言うんだよ」と話すと「ランチルーム?」「え~っ」「やったぁ」と嬉しそうな反応。なんだか、お兄さんお姉さんにちょっぴり近づいたようです。
朝の会が終わってからのきく組へのイス運びも、もちろんはりきって手伝ってくれました。

その後は、園庭へ。今朝まで雨が降っていたこともあり園庭には沢山の水たまりがありました。すぐに見つけた◎君。スコップで水をすくってはジャバ~と楽しんでいたのですが、次第にエスカレート。最後には、バシャバシャと水しぶきを上げるほど楽しんでいました。

ウッドデッキの所では、電車大好きな男の子たち4人が「電車ごっこ」「こっちは京王線で、笹塚行くからね」「あっちは、総武線。千葉に行くの」
とかなり具体的な説明をしてくれる※君と☆君。
「ダダン ドドン ダダン ドドン・・・」と電車の音まで再現するマニアックぶりです。
周りの子も、一緒に乗っているような感覚で楽しんでいました。

花壇の前のスペースでは、かけっこ。
ひとりひとりのお名前を元気に呼んで、スタートの合図をしてくれる◎ちゃん。
みんなが走っている時は、「みんな早いねぇ」と褒めることも忘れません。



今までの保育士とのやり取りや関わりが、子どもたちだけで楽しんだりするようになってきたなぁと改めて感じます。

今日はみんな早めにお部屋に入り、合同ランチルームへ。
かなりの人数なので、まずは赤・青・白の3つチームに分かれ座ることにしました。
「△は青がいい」「〇は赤がいい」と子どもたち。
朝は希望が強かった子どもも、いざ色のテープが付いたゴムが渡されるとにんまり。
もう、何色でもよくなっていたようです。

給食の時間。とても賑やかなものでしたが、保育士が前に立つと話を聞こうという態勢は忘れていませんでした。
初日・・・大きな混乱もなく、一人ひとりの子どもたちが嬉しそうに、楽しそうに食べていて私たちも嬉しくなりました。
進級に向けての第1歩。無理なく楽しく進めていけたらいいなと思います。(M.C)

写真 きく・たんぽぽ組全員での給食。とっても賑やかでした 写真 雨上がりの園庭で

 

 

 

 

 

 

◆チャックに苦戦中・・・(うみグループ)

写真

今日はお部屋にミラーボールが付き、観客席も多くいました。
普段からダンスをやっている子は嬉しそうに踊っていました。

園庭の時間になると、いつも真っ先に廊下へ出て準備をし出すのは年長や年中の男の子達です。
今日も時計を見ながら10時半になると、飛び出していきました。
「早く園庭で氷鬼がしたい」「先生、一緒にサッカーしよう」と園庭遊びが大好きです。
廊下に並んでいると、今日はすぐにもも組の子どもたちが続いてきました。

準備の時には「チャックができない」「トイレ行ってくるから待ってて!」「帽子ができない」と早く行きたいのに行けない気持ちで表情も困った様子でした。
ジャンパーのチャックが出来ないのは、もも組の子どもたちだけではありません。
少しでもずれていると上がらないチャックは「かたーい!!」と力いっぱいあげても上がらず、苦戦している子もいます。

それを見ていた〇くんは、「早く行こうよー!!」とイライラしていました。
すると、△くんが何も言わず帽子をかぶせて、チャックを手伝ってくれていました。
△くんを見て、「じゃあ、おれもやってあげる」とお兄さん2人に囲まれたもも組の◇くんは嬉しそうで、少し緊張しながら小さな声で「ありがと」とニコニコしていました。

「ありがとう」の言葉に嬉しくなった2人は他のお友達も助けてくれていて、すごく頼もしく感じました。(B・K)

 

 

 

 

 

 

◆鬼は外(にじぐるーぷ)

写真

今日は、室内遊びと園庭遊びが出来ました。
朝は雨でしたが、次第に晴れてきて子ども達は「そといけるね」と嬉しそうでした。
さて、室内遊びでは赤ずきんのストーリー作りやセリフ作りを子どもたち数名と行いました。
このセリフおかしい等、少しの言い回しの違いに子ども達なりに考えて作り上げました。
出来上がる隣では、おままごとゾーンのブロックを使い「けーきできたよ〜!赤ずきんのケーキにいいんじゃないかな?」と嬉しそうな3歳男児がいます。

朝の集まりでは、物語を聞きながら張り切って劇遊びを数名行いました。
おばあちゃんにあげるお見舞いのケーキがとても美味しそうに見えます。
また、部屋に飾ってある鬼のお面を見て「きょうも、おにじかんやって」と好奇心旺盛な子どもたちが居ました。
節分の豆まきの練習ですが、やはり鬼に扮した姿にキャーと怖がっている様子でした。

園庭にも出て行くと本当に鬼ごっこをしました。(鬼さんこちら・・・と)
お面を子どもたちが被り「おにだぞ〜」と嬉しそうに脅かしています。
さて、節分が近づいてきました・・・。
楽しみのようです。

k★y

 

 

 

 

 

 

◆のこったのこった!(そらグループ)

写真 しんけんしょうぶ!

今日は朝から雨だったので、園庭に出られないかなと思ったのですが、お日さまが出てきて、子どもたちも大喜びでした。

園庭へ出る前、子どもたちはパワーがみなぎっていて早く体を動かしたい様子でした。そこで久しぶりに相撲を提案してみると、みんな大張り切りで準備をします。
もも・ゆり・ひまわり組で相撲に興味がある子どもたちが集まり、相撲が始まりました。何回か経験しているので、自然と順番に並び、並んでいる時は応援をします。行司の役の子どももいて「にし~〇〇やま~、ひがし~△△うみ~」と言って、本物の相撲のような雰囲気がでてきました。
相撲が盛り上がってきたとき、遠くから相撲を見ていた◆くんが「まけちゃうからやりたくない」と言って、保育者の側に座ってきました。タイミングを見計らって誘ってみようかと思っていたのですが、友だちの熱のこもった試合をみているうちに、自ら「がんばってみたい」と言ってきました。意欲がもてるような声掛けも必要だと思いますが、友だちの姿を見て、自分自身で心からやってみたい!と感じることも大切なことなのかなと感じました。

そして今日は、無造作に切ったばらばらの紙を子どもたちに見せてみました。日ごろから想像力の豊かさには驚かされるのですが、やはり今回も、紙を見てすぐに色々なものに見立てていました。
「カーテンにみえる」「やまにみえるけど、(紙を傾けて)てっぽう、はーとにもみえる」
「サンタさんにみえる」「ペンギンにみえる」など、どんどん発想していきます。
次はイメージしたものを表現していきました。クレヨンを使って色をつけると、また想像が膨らんでいき、「ここをきったら、てぶくろになる」とイメージしながら形を作っていく姿にも感動しました。

興味はそれぞれ違いますが、一人ひとりが好きなことや得意なことを最大限に表現できるよう、環境を整えたり、安心して取り組める雰囲気をつくっていきたいと思います。
(N.M)

写真 見立てあそびしました* 写真 さよならぼくたちのいくじえん・・・♪report_154c7099a9dc79

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◆1月26日(月)の子どもたち

2015年01月27日 火曜日

 

◆安心(つぼみ)

写真 ごはんだよ

子どもたちは最近 『同じクラスのおともだち』 という意識が出てきているようで、名前を呼んでみたり(はっきりではありませんので呼んでいる風ですが)、顔を覗きこんでみたり自分以外の人に興味が出てきているようです。

今日も保育者の「〇ちゃんも一緒に行こうよ」という言葉に反応して△ちゃんは〇ちゃんの手をつなごうとしました。(お互いまだ上手に手をつなぐことができなくて手をつないで歩くことはできませんでしたが)

また、食事中に立ち歩いて行ってしまった☆ちゃんに「☆ちゃーん」と困った顔で呼んで、「ここに座るんだよ」と言う風に身振り手振りと表情で伝えようとする姿もありました。

そして◆ちゃんは転んだ時に手に小石がついてその小石を払うことで必死になっていたのですが、ふと顔を見上げるとそこにはサルの置物が。「はーい」と払いきれなかった小石をサルの口もとに運んだのです。
園庭のサルも子どもたちを見守ってくれているおともだちのような存在なのかもしれません。

気づけばつぼみ組や同じ空間で過ごすふじ1組のおともだちの傍で遊ぶ姿も見られるようになってきている子どもたち。「よく知るおともだちの近くだと安心する」。子どもたち一人一人にとって、共に過ごす友だちの姿は安心材料になっていると思うと涙が出てきてしまうほどすごいことだなと思うのです。私たち大人も子どもたちにとっての安心できる環境になれているのだろうか。私はあまり存在感なく、でも子どもたちが困ったときにはいつでもそばにいるから安心だ、と子どもたちにそんな風に思ってもらえるようになりたいなあと感じました。(kh)

写真 ぶらーん 写真 いっしょにいこう?

 

 

 

 

 

 

◆新しい発見(ふじ1 つぼみ)

写真

園庭に元気に飛び出す子どもたち。その姿は4月当初とは違って堂々としてたくましく見えます。
休み明けの月曜日は新たな気持ちで子どもたちも過ごしているのでしょうか。子どもたちは毎日いろいろな発見をしていると思いますが、いつもと同じような遊びプラスαで、新しい発見をしているようです。園庭の砂は少し大きめの砂(小さな小さな小石のような)になっていますが、その砂を拾うのが得意な子どもたちは、拾うと「はい」と保育士に見せてきます。その砂が今日たまたま手から落ち、下にあった水路のふたの穴に入っていきました。何かひらめいたように砂を集めて持ってき始める〇ちゃん。そこからは〇ちゃんがどんな行動に出るか想像つきますね。ふたの穴から砂をぽとぽとと入れ始めたのです。真剣にその作業をしている〇ちゃんの横で「なにしているんだろう?」と不思議そうに見つめる◆ちゃん。〇ちゃんが動くごとに目線を変えてずっと見ていました。お友達がやっていることに興味の持ち方も変わってきたり、遊びも見つけ、自分でできるようになったことも増えた子どもたちは最近はより楽しそうに見えます。そんな子どもたちの笑顔からいつも癒しのパワーをもらっています。なかなか子どもたちにお礼を言う機会がないので、、、
みんないつもありがとう!
また今週も子どもたちと元気にスタートです。

(K.E)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆何もなくても友だちがいれば特別な場所になる。(ふじ2)

写真 「わぁー!」と元気な声が響き渡っていましたよ~

新しい週の始まりですね。時折おひさまが顔を覗かせますが、なんだかどんより曇り空。
そんな日も子どもたちの元気な声が聞こえてきます。

最近の朝の集まりは誰かしらが読んで欲しい絵本を保育士に渡してくるようになりました。ミッキー体操が終わり、絵本コーナーに集まると同時に「あい」とすかさず持って来てくれています。今日の選ばれた絵本は『はらぺこあおむし』でした。はらぺこあおむしは大好きな絵本ですから他の子どもたちも嬉しそうに待っています。

♪チャラララ~チャラララ~

と、前奏を歌いだすと子どもたちも前奏を一緒に口ずさんでしまう程、耳にメロディーが染み付いているようでここから子どもたちと保育士によるはらぺこあおむしの時間の始まりです。絵本自体を楽しんでいる子もいれば、歌うことを楽しむ子、お友だちと一緒に絵本に触れることを楽しむ子と子どもたちの姿は本当に様々。ちょっと前を振り返ってみると、今までは絵本を読む保育士と一緒にいる事を楽しむ姿が多かった子どもたちですが、今では絵本と自分・お友だちと絵本と自分、そして保育士に読んでもらい内容を楽しむといった違う形が出てきているなぁと感じました。ただ単に絵本を見ているのではなく、絵本を読む中でも様々な関係性が見られて面白いです。

園庭では男の子達が手すり付きのお山を上り、そのままプールサイドへ走って行きます。
プールサイドは最近のお気に入りの場所でもあるのですが、何か特別なものがあるわけではありません。でも、子どもたちは好きなんです。という事で、今日はそんな子どもたちに密着です。

プールサイドに駆け上がった子どもたちがまず何をするかというと走ること。どこかを行ったり来たりというよりもプールサイドをぐるぐるしています。でも、ただ単にぐるぐるしている訳ではなくプールサイドを走る中で、所々にある階段だったりシャワーだったり柱だったりをジャンプしたり触ったり叩いたり。時にはトイレの扉を開けて声が響くのが分かったのか「ばぁー!」と大声で叫んだりしています。そんなこんなで気付けば何周もしていました。

そんな中で子どもたちの動きの中で共通している事があることに気付きました。
それは【連鎖】です。走る場所もやることも最初となんら変わってはいないのですが、誰かが触れば他の子も触り、誰かがジャンプすればまた違う子が飛ぶ・・・ここも!?と思ったのが一つ・・・○くんが勢い余ってバタン!と転んでしまったのです。わたしは大丈夫かな?と心配になり駆け寄ろうとしたのですが、後ろを走っていた△くんが○くんに続いて転びました。すると、その後ろにいた□くんもバタンと転び・・・でも、△くんと□くんは○くんを真似して転んだだけ。本当に転んだのは○くんなのですが、○くんは二人が一緒に転んでくれたのを嬉しかったのか?それとも遊びの一つとして捉えたのか?それは定かではありませんが、○くんは痛そうな表情ひとつせず三人で嬉しそうに起き上がりまた走って行っていました。

転んだのは偶然起きた事ですが、それすらをも【連鎖】し、そしてそれにより遊びに変えてしまう子どもたち。ましてや大人にとったら何もないと感じていた場所ですら子どもたちにとっては楽しい遊び場所。でも、それは友だちという存在がいるからこそ特別な場所へと変化していくのでしょう。

4月の子どもたちだったらそう感じない場所も今の子どもたちだからこうも変われる・・・
今だからこそ気付く大切な事ってあるんですね。
K・E

写真 じーーーーーーーっ。 写真 お兄さんの姿を見てお花にいいこいいこしています。

 

 

 

 

 

 

◆

お友だち(ふじ3)

写真 よいしょ!

今日は廊下とふじ4組さんで遊びました。
廊下では、巧技台のすべり台、マット、平均台を出して体を動かして遊びました。
巧技台は少し高めに設定して、巧技台を登ってからすべり台をすべるようにしましたが、最初は「登れないー!」と言っていた子どもたちでしたが、出来ないというお友だちのお尻を支えてあげたり、押してあげたりして手伝ってあげようとする◎くん。そんな姿をみてか他のお友だちもお友だちが「出来ないー!」と言うと手伝ってあげたり、「ここに指をいれるんだよ」とアドバイスをしている子もいました。そのおかげかほとんどの子どもたちが自分で登れるようになって、子どもたちの顔も誇らしげで、「先生、出来たよー」という笑顔が印象的でした。

ふじ4組は普段あまりおじゃまする機会がないのでどんな遊びをするかな…?と思っていましたが、思い思いの遊びを見つけて、集中して遊んでいる姿が見られました。
▼ちゃんと◇ちゃんは赤ちゃんを抱いて、ミルクをあげたり、トントンしたりとお母さんの様にお世話をしたり、お友だちと机の上にご飯を並べて一緒に「おててパチン!食前感謝の言葉!御仏様…」と言って食べていたりと楽しそうな食卓でした。

お友だち同士で一緒に遊ぶことが楽しいと思えるようになってきて、一緒に遊ぶことが増えてきました。そんな、気持ちを大切にしつつ今後も子どもたちを見守っていきたいと思いました。


(K.H)

写真 小さいお母さん 写真 でんぐり返しできるかな?

 

 

 

 

 

 

◆わたしのおみせやさん。(ふじ4)

写真 みんなでおみせやさん♫とお食事タイム。

今朝は朝の集まりの時にあかずきんちゃんの絵本を見ました。怖いけど気になる。怖いけどなんだか好き。三匹のこぶたに続きおおかみさんは魅力的なようです。

園庭に行くと、曇っていましたが今日はなんとなく暖かい気がしました。靴を履くとき新しい靴を嬉しそうに見せてくれた〇ちゃん。靴を履くときのみんなのお決まりの文句は「これ、ママかってくれたの」です。毎週、いやほぼ毎日、まるで今日初めて持ってきたかのように見せながらこのセリフを言っています。お気に入りの靴、ママに買ってもらった靴。みんな嬉しいのでしょうね。それにしても、先週末は、水たまりで遊んでみんなどろどろになった泥んこ靴が、みんなきれいになって靴箱に入っていて、週末に綺麗に洗ってくださったんだなぁと思うとお母さんたちに感謝です。ありがとうございます。

外へ行くと、言わなくてもちゃくちゃくとおもちゃ倉庫からおもちゃを運び出す子ども達。縄を持ってきた子が「やってー」と指差したのは鉄棒。ブランコにしてのアピールです。
ひとりがやると、「やって」もう一人が見つけると「ぶらんこして!」っと。気付けばズラリと4個。時々しりもちをつきながらも、びゅーんと上手に乗っています。

しばらくすると、□ちゃんがログハウスでお店屋さんを始めました。「何屋さんですか?」と聞くと、「おにくやさんでーす」とのこと。別の保育士が、「コロッケありますか?」と聞いたら「ない」と言われました(笑)お肉屋さんってコロッケとかメンチとか売っているの知らない?なんて話をしながらお肉を買う真似っこ。だんだんとログハスや隣のテーブルにみんな集まって来ており、気付けばなんだか賑やかなパーティ風。でも、それぞれがそれぞれの物を作っていて、それぞれが売っているので順番に子どもたちの作ったものを頂いて行きます。

うっかりそのまま食べるふりをすると、「すぷーんで」と若干叱られシャベルや木の枝を差し出されます。おままごとのクオリティも日々進化です。

時々幼児組の子も来てくれてお兄さんやお姉さんの会話に耳を傾けやり取りを楽しむ姿もあります。遊びを良く知っているお兄さん・お姉さんは自分たちのまだ知らない遊び方を知っているので魅力的ですね。

子どもたちが外で楽しんでいる間に、曇っていた空から眩しい太陽が見え始めました。

(K*S)

写真 ぶらーんとブランコ。 写真 「だいじょぶ!」といって、助けるマネっこをしていました。

 

 

 

 

 

 

◆粘り強さ、そして柔軟さ(きく)

写真 怒った顔

園庭に行くまでの子どもたちを最初から最後までずっと見ていました。時間にすると約8分間。その間に、すぐに支度をして1分もかからないうちに園庭に向かう子どももいれば、室内での支度に少々時間をかけながらゆっくり園庭にでる子ども、様々です。

園庭に出ると、砂場目がけて自分の使いたい物を持ってきて、カレー作りを始める子ども。水を運ぶ役、見る役、土を入れて混ぜる役等、子どもたちの中で自然と役割分担も決まっているようです。
「りんごいれるよ」「だめだよ、かっていれたら」と入れるか入れないかでもめている2人。そこへ水運びから帰ってきた子どもが「あれ?なにかはいってる」「りんごいれたんだよ」「もういれないでよ」
そういって、カレー作りは続きます。「ねぇ、なしもいれていい?」「もういれなくてだいじょうぶ」と言われ、梨を入れようとした子どもは、他の場所へ移動して、料理を始めました。

ウォールクライミングでは、やりたい、でもできない、という気持ちが強く、10分間以上も粘って粘って粘り続ける子どもがいました。途中アドバイスをするものの、なかなか上手くできず。その後、一度下りて、再チャレンジしながら、上まで到達することができました。

給食の時間になれば、セミバイキング風で配膳を進めていますが、日に日に子どもたちは色々な物を感じ、学び、発展させていくものです。
友達の隣で座って食べたい、けれども、自分が早く配膳しても相手の友達はゆっくり。どうするか?様子を見ていると、隣の席に他の友達が座らないようにするために手で席取りを始めました。大きな声ではないのですが、「ここは〇〇くんがすわるからこないで」と他の友達がくると話しているのが聞こえました。

給食の席は自由で、配膳し終えた子どもから席についているので、早い者順です。
席を取っておくほど隣に座りたいのであれば、それなり行動するようになっていけば一番良いのですが、なかなかそう上手くはいかないものです。

子どもが考えいくことは、色々な方向性があります。頭を柔軟にしなければ、柔軟な対応もできません。大人が考えられない意外性が子どもにはあって、子どもから学ぶことも多くあります。

一方的な見方ではなく、様々な方向性から子どもの姿を捉え、子どもの世界で繰り広げられる物事についていけるよう、色々な姿をキャッチして、共に成長を楽しんでいきたいなと思います。(N・M)

写真 カレー作り 写真 粘る

 

 

 

 

 

 

◆毎日の習慣 (たんぽぽ)

写真 丁寧に・・・バイキンいなくなれ~

一時期、ミッキー体操よりも遊ぶ方が楽しくてあまり踊らなかった時期のあったミッキー体操でしたが、最近はまた人気♪みんなで笑い合って踊るのが楽しいようです。ミッキー体操のあと、朝の会で椅子に座る・・・と見せかけて『わーお!』を流すと、そのフェイントに「キャー!!」と大喜びしてみんなでもう一曲踊るのも最近のおキマリ。。今日は〇ちゃんのパパ先生も朝から一緒で、そんな子どもたちの様子を笑って見ながら、一緒に踊ってくれました♪


園庭では◎くんが、なかなかできるようにならないロープ登りにチャレンジしています。今日もやっぱりうまくいかなくて、べそをかく◎くんでしたが、あとから来たももぐみのおねえさんの登る姿を一度見てみることにしました。ロープの下の部分に足をうまく引っ掛けてから登る姿を見て、「ほら、ここに足をかけるといいんじゃない?」とアドバイスしてみました。おねえさんと同じように足をかけると、、、始めの一歩がしっかり固定されて、なんとか登ることができました!上に登りきって振り返った◎くんのちょっと照れたうれしそうな顔が印象的でした。


外から帰ってきてからの手洗いの時間。。。まだ体調を崩している子たちの多い中、朝の会では手洗いやうがいの話をしっかりしました。「こうじゃなくて、こうやるんだよね~」と実際にやって見せたりもしました。
水が冷たいせいか(園ではお湯が出ないので・・)、最近手洗いがおろそかになって、水にさっと手を通すだけになっていた△くん。朝の話をしっかりと聞いていたのか、着替えをしたあと、水道にやってくると、手首までちゃんと丁寧に洗う姿が見られました。「すごい!洗うの上手だねえ。」と褒めると、ニコニコ。わかりやすく伝えて、できた時には十分認めて・・・繰り返しながら、習慣として身についていったり、その大切さが理解できていくとよいなあと思います。
(T.M)

写真 よいしょよいしょ!あと少し!! 写真 パパ先生と〇ちゃんで縄を回しながら・・・「◎くん、跳んで~。」  縄の横で一生懸命跳ぶ◎くんに笑ってしまいました。

 

 

 

 

 

 

◆あーいこーでしょっ! (うみグループ)

写真

「いーち にーい… もーいーかいっ!」

今日も子どもたちの元気な声が園庭中に広がっていました。

最近の園庭での人気の遊びは、氷オニです。主に年長の子どもたち中心で行われていますが、なかには年中、年少の子もまじって遊んでいます。

年長の〇〇くんに「なんで皆、氷オニが好きなの?」という質問をしてみました。すると…「だって今、寒いからだよ!寒い日は雪も降るし凍っちゃうでしょ!」という答えがかえってきました。

子どもたちのなかでは、季節の遊びになっているのでしょうか…。

〇〇くんに「暖かくなったら普通のオニごっこで遊ぶの?」と質問してみると「ううん!遊ばない!だって小学生になってるもん!」という答えが。
とにかく氷オニは人気なようです。

さて、そんな人気の氷オニですが今日は年少の子数人が集まって行っていました。
じゃんけんでオニを決めますが勝っている子がいてもひたすら「あーいこーでしょっ!」と決まりません。そのうちに全員が笑顔になり「あーいこーでしょっ!」「あーいこーでしょっ!」とじゃんけんを楽しんでいるようでした。
しばらくすると「じゃあ△△くんやるよ!」とオニを買って出た△△くん。
△△くんの合図で追いかけっこが始まりますがなぜか、途中から△△くんが「あははっ!」と追いかけられていました。とても癒される氷オニでした。

最近は、年少の子どもたちも遊びはもちろん、目的を持ち一つの事を友だちと行うといった姿が増えてきました。
年少の子に限らずこういった成長、子ども同士の関わりを大切にしていきたいです。
T.N

写真

 

 

 

 

 

 

◆卒園(にじぐるーぷ)

写真

今日は朝の集まりで赤ずきんの劇遊びについて話をしていきました。
どんな素材が必要なのか?代用できるものは?手作りで作ればいい*などの話が出ました。

赤ずきんに必要なのは、赤い頭巾とかご*
お母さんに必要なのは、エプロンとワインとケーキ*
おおかみに必要なのは、大きな耳と大きな目と大きな口、毛*
お婆さんに必要なのは、白い帽子、メガネ、ベッド*
猟師に必要なのは、鋏と針と糸、帽子【ハット】

「お婆さんの帽子は給食の帽子でいいんじゃない?」
「めがねは○○ちゃんが前に作っていたものでも良いけど笑っちゃいそう。」
「お母さんのエプロンはお当番のでいい!!」
「え?でもちょっと子どもみたいじゃない?」
「赤ずきんの帽子は一個しかないよ。喧嘩になるね。かごもね。」
面白い会話が聞こえてきました。

どの役をやりたいのか?どんな風に進めていくのか?ひまわりぐみの力を借りながらももぐみ・ゆりぐみも劇遊びを楽しんでいければと思います。

さて、室内遊びの一角では年長児の卒園制作【陶芸】を行いました。
いつも見ている粘土とは違い本物の土粘土を目の前に力強くこねて歯を食いしばる子ども達の姿にたくましさを感じます。粘土を糸で切り分け、子ども達に配るのですが「なんかちょこみたいだね」と煉瓦サイズの粘土を手にし、使い切ることはできるかな?と大人は心配していたのですが、粘土まだ使いたい!これじゃ倒れちゃう?壊れちゃう?もっと必要だよね?と子ども達は手持ちの粘土だけではとどまらず立体的な皿やコップ・壺のようなものを作っていました。

もも・ゆりの子ども達は羨ましそうに・・・また来年、再来年に期待をして眺めていました。そして、久しぶりにベランダへ!!三輪車やキックボードを使い元気よく体を動かしていました。

k☆y

写真

 

 

 

 

 

 

◆たくさんの目で見守っていく楽しさ。(そらグループ)

写真 ライトテーブルに興味深々です。

11月ごろから始まった街づくりプロジェクト。
最近は、進展がなくストップしていました。そこで、先日街づくりプロジェクトを中心となってやっていた〇くんと△くんに街の家とか木とか乗り物はどうしようか?と相談すると、「一度キレイにしてもう一回作り直したい。」と答えが返ってきました。
そして今日、街づくりプロジェクトの場所の整理が始まったのです。
また使うもの、修理が必要なもの、ありがとうをして処分するもの・・・と保育者と共に分けていきます。そして、キレイになった場所に保育者があるものを持ってきました。
ライトテーブルです。

ライトテーブルは以前も使ったことがあったのですが、その時の遊びによって使い方が変化していくのでとても面白いのです。
子どもたちの使い方はライトテーブルの上に街を作るというものでした。
ただ単に、ライトテーブルの上に家を乗せたのではなく、保育者が持ってきたセロファンを下に敷いて光を感じられる街を作り始めていたのでした。

と、ここまでは私ではなくもう一人の保育者が関わってくれていたので、園庭から帰ってきた私の手を嬉しそうに引いて〇くんがお話しして教えてくれたのです。

私はというと、今日も園庭で氷鬼です。大人気ですね♪
ルールのある集団遊びをしていると、いつも以上に子どもたち同士の役割が見えてきます。
そして、成長を感じるのは友だちの役割を理解し、自分がその子とどのように関わればよいかを子どもたちなりに考えているのがわかってくる瞬間が増えてきたことです。
それは、子どもたち同士の結びつきが強くなってきている証拠ですね。

そんな姿を毎日保育者間で話し、共有していくことで子どもたちの成長が一つの視点だけでなく様々な視点で見ることができ、一人では見つけられなかった子どもたちの成長や発見を知ることができてとても楽しいのです。そして、次はどんな環境を用意しようかとわくわくしながら考えられることが、子どもたちのわくわく感にもつながっていくのではないかなと思っています。今年度も残り2か月程になりましたが、保護者のみなさまともわくわく感を共有していけたらとても嬉しいなと思っています。(M.E)

写真 氷鬼。メンバーも増えてきました。 写真 ますづくり。report_154c5b09fbc33e

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◆1月24日(土)の子どもたち

2015年01月24日 土曜日

◆いつもと違う土曜日の出来事・・・♪(つぼみ、ふじ)

写真

土曜日はいつもと違いますね!お部屋やお友だち流れも少し違います。
ミッキー体操の後いつも朝の集まりをしますが、土曜はその時の子どもの様子で行います。
今日は好きなおもちゃを見つけ遊びはじめました!△くんは「でんしゃであそびたい!」とちゃんと気持ちを伝えてくれました。
外に遊びに行こうと思いましたがそれぞれ遊びこんでいたので少し遊んでから園庭に遊びに行きました。
外に行く準備が出来た子から外へ行き、靴を履き終えて行こうか!と声を掛けようかと思った時
ふじ4くみの〇ちゃんがつぼみぐみの◇ちゃんに「いくよ~!」「つれてってあげるね!」と声をかけながら手を繋ごうとしていました。
◇ちゃんもはじめはなんだろう?と不思議そうな顔をしていましたが、〇ちゃんの優しい声掛けに◇ちゃんもついていき一緒に園庭に行きました。
門の方の山まで行っきました!のぼるのに〇ちゃんは手をはなしひとりで行こうとしていましたが、手を離した瞬間◇ちゃんが手をのばし繋ごうとしているのを見て〇ちゃんが戻ってきてくれてゆっくり手を引きのぼっていきました。
途中までのぼり、二人でゆっくりおりてきてからも手を繋ぎ砂場の方へ行くと☆ちゃんも来て◇ちゃんの手をとり繋いで三人で歩いて行きました。(実は外に出る時、二人の姿を見たふじ4くみの☆ちゃんはふじ1の△ちゃんと手を繋ぎ歩いて行ってましたが楽しくなって走った末転んでしまい解散となりました。)
そこへ合流した☆ちゃん!三人でしばらく楽しく歩いていましたが違う遊びを見つけ☆ちゃんが手を離し遊びに行くと〇ちゃんと◇ちゃんも自然に離れていきました!
「〇ちゃん優しいね!◇ちゃんも満足して遊びにいったね!」と見守っていたもう一人の保育者と話しをした瞬間、◇ちゃんが〇ちゃんの方に向かって「あー!!」と手を伸ばしていました。離れていたけどそれを察知した〇ちゃんは手招きして「◇ちゃんおいで~!!」と呼んであげていました。
そしてまた手を繋ぎ倉庫のうらを通って「ばぁ~!!」とあみごしに見ながら・・・嬉しそうなふたり♪
名前も覚えて優しく声をかけてあげる〇ちゃん!
優しいお姉さんについていく◇ちゃん!

自然にふたりの関係を築き仲よくなっていました。
土曜日のいつもと違う異年齢ですがそのおかげでステキな出来事がありました!
お姉さんに優しくしてもらった経験がある〇ちゃんだからこそ自分より小さい子に優しくしてあげられるんだなぁと感じ優しくしてもらった◇ちゃんにもきっと繋がっていくんだと思います。
そんな遠くない未来を楽しみに今を大切にしていきたいと思います。

k、s

写真 なかよくドライブ♪その後もふたりで遊ぶすがたがありました♪ 写真 トランポリンでも遊びました♪

 

 

 

 

 

 

◆子どもたちの見る世界(2歳・幼児グループ)

写真 どこの写真でしょう?

寒い日が続きますね。
今日は土曜日。少ない人数でゆったりと過ごしました。

園庭に出る前にダークルームにいきたいとの声があったので、ダークルームで遊びました。
いつ行っても子どもたちの興味をそそります。

そして園庭へ行きました。
朝保育のときに一緒に遊んでいたひまわり組の◇ちゃんとふじ組の〇くんは園庭で再開すると◇ちゃんの方から嬉しそうに近づき、遊んでいました。
「〇くんがぶらぶらだって~!」と〇くんの姿に、発する言葉に癒されながら、遊ぶ◇ちゃんは満面の笑みがこぼれていました。

きく組の仲良し3人組はずっと一緒にいました。
少し離れると「あれ、◆くんどこ~?」と言って追いかけてはまた遊び始めます。
なんとも可愛らしい姿です。

トランポリンで遊んでいたもも組の男の子2人。
保育士がカメラをトランポリンの淵に置いて、一緒にトランポリンを跳んで遊んでいたのですが、置いてあったカメラに目が付いたのかいつの間にか手に持っている◎くん。
面白そうなので写真の撮り方を伝えてみるとカメラの画面からいろんなところを映し出していく◎くん。集中しています。
そして撮った写真がまた素敵です。面白いものを映していますね。
同じ場所から動かずに映していたのは知っていたのですが、わからずに「これ、どこから撮ったの?」と聞くと「ここ!」と嬉しそうに答えてくれました。
最後には自分の顔もパシャリと撮っていました。
可愛らしい、素敵な写真集でもできそうですね。
子どもの見る世界とは…考えさせられました。
同じ場所に立っていても、こんなにもいろんな視点があり、見る角度、撮るものとの近さによって映し出すものは違いますね。撮る人の心によっても…。
たったカメラ一つでの出来事でしたが、深い意味があり、いろいろなことに繋がるなと学ばせていただきました。

今日もたくさんの笑いと学びをありがとう。
子どもたちに感謝です*
(H.K)

写真 レッドカーペットの上でダンス♪ 写真 ふみきりです!

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◆1月23日(金)の子どもたち

2015年01月24日 土曜日

◆晴れたね(つぼみ)

写真

二日間の雨がやみ太陽が雲間から顔を覗かせ、暖かな日差しを感じる園庭に、子どもたちの気分も良く、お外を眺めてニコニコの様子。
久しぶりの園庭遊びにウキウキで、早くお外へ出たくて、支度も早々に外へテラスへ向かう姿が見られていました。

園庭では、前日の雨でくぼみに雨水が入り水たまりができていました。
その水たまりに〇〇ちゃんが一直線に向かうと、興味津々に覗きこみながら足を入れると、バチャバチャと足踏みをして、自分が踏んだとこらから広がる波紋と泥水の濁っていく様子をじっと見つめて、観察したり手を伸ばし水の感触を楽しんでいました。

その様子を見ていたふじ組の△△ちゃんも一緒に足をピチャピチャさせて、二人ニコニコ笑顔で楽しんでいました。

少し離れた場所からも『キャハハハ』と笑い声が聞こえたので見に行ってみると、◇◇ちゃんがふじ組のお友だちに混ざって、水たまりに入って大笑いで足をピチャピチャさせては、出て休憩また入ってピチャピチャと大はしゃぎで楽しんでいました。

雨の日にしかできない自然の水たまり、大人は泥んこに汚れることを嫌だなと想いがちですが、子どもたちにとっては、好奇心をかきたてる良い遊び場なのだなと、子どもたちの笑顔に教えられた気がします。

たまには長靴に履き替えて、童心に返って水たまりをピチャピチャと踏んで遊んでみるのも良いなと思いました。


(M・Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆汚れたって気にならないもん(つぼみ・ふじ1)

写真 ここにも水たまりがあるぞ~!

今日は昨日の雨で園庭の土は湿っていました。また、玄関のすぐ出たところには水たまりが!!そんな水たまりを子どもたちは見つけるのがとっても早かったです。

出てすぐ子どもたちは水たまりに足を入れ始めました。すると、水たまりの上で足を行進するように動かし始め…水がピチャピチャ飛ぶのを楽しんでいました。でも気が付くと靴やズボンはびちょびちょに!見ているこちらは園庭に出てすぐのことだったので、いろんな面も配慮し水たまりの水をよけることに・・・。靴やズボンは汚れたまま子どもたちは汚れなど気にすることなく遊んでいました。

さて、お次はみんなの好きなお山のほうに自然とみんな動いていきます。最近子どもたちの大好きな場所のようで誰かがその場所にいるとみんなその場所に集まってくるのです!そんな大好きな場所にまた水たまりが・・・さぁ~子どもたちはまたもや楽しい場所を見つけピチャピチャ足踏みの始まりです。こんなにも子どもたちが夢中になって遊ぶとは思っていなかったので、二回目はそんな楽しむ姿を見守っていました。水が飛ぶたびにケラケラ笑って無邪気に楽しむ子どもたち。自然の力の素晴らしさを感じた一瞬でした。

そして、水たまり遊びも楽しんだところでみんなで水をよけてもらった場所にスコップで土をすくって水たまりに乗せてみることにしました。たくさんスコップにすくって保育士とよいしょよいしょと運んでくれる○くん。次は○くんだけで砂をすくいに行き乗せてくれたりもしました。あっという間に水たまりだったところは土の地面になっていました。

今日は水たまりデーだったかのように初めから最後まで水たまりで楽しみました。服の汚れを見て頂くと分かるかと思います・・・子どもたちは大人が気にするほど服の汚れなどまったく気になることもなく「たのしい」を思いっきり楽しんでいました。それがまた子どもらしさで、すてきだなと感じました。

今日は〇くんのお母さんが保育士体験に来てくださいました。子どもたちは園庭で〇くんのお母さんの手を引っ張り一緒に遊んでほしいことをアピール。〇くんのお母さんもあっちへこっちへで大忙しな様子が何度か見かけられましたが、子どもたちみんなの遊びたい気持ちを受け止めて下さり子どもたちとたくさん関わって下さいました。ありがとうございました。(S.R)

写真 みんなで土を乗せてよいしょ♪ 写真 体を動かすとのどが渇くよね~

 

 

 

 

 

 

◆いろんなものを感じとる(ふじ2)

写真

ようやく雨も上がったので、今日はふじ3くみさんと一緒にバスを見に行ってから園庭で遊びました。

いつもならミッキー体操が終わると、「あつまって~♪」と言って絵本コーナーで朝のお集まりをしているのですが、今日は早めに出発しようと思い、ミッキー体操が終わってすぐ靴下を取りに行くと、子どもたちは「あつまって~♪」の声かけがなくても、目の前に保育士が立っていなくても、自然と絵本コーナーの場所にちょこんと座っていたのです。その待っている後ろ姿はなんとも可愛らしく、言われなくても自分から行動する姿にとても嬉しく思いました。
いざ散歩へ行くと分かると立ち上がるスピードも靴下を取りにくる勢いもそれはそれはすごいのです!(笑)嬉しい気持ちや楽しそうなことへのワクワク感は何よりも子どもたちの原動力ですね☆

出発してすぐ、コンビニの窓ガラスに貼られた『赤鬼』を発見です!「もうすぐ節分だね。鬼は~外!福は~内!ってするんだよ。」と言うと、最近これにはまっている△ちゃんは早速鬼に向かって手を伸ばして投げるふり。近づいてみると怖くなったのかカチッと固まっていました。でも、最後はみんな元気に鬼さんまたね~!バイバーイ!できました♪

何気なく歩く道も、子どもたちと一緒だと発見の連続です。かすかな音にも気付いてそれがなんなのか探して教えてくれたりと、子どもたちの鋭い観察力には本当にいつも驚かされます。なのでこちらも自然と視覚・聴覚・嗅覚を研ぎ澄ましてなにか面白いものないかなぁと探して歩いていたのですが、子どもたちはきっと研ぎ澄ます・・という感覚というよりは、その状態が普通なんだろうなぁとそんな気がします。その感覚を忘れずにいつもいろんなものを感じ取れる心を持っていたいなと改めて思いました。

さて、バスがたくさん停まっている中野車庫に到着です。止まって見ていると1台のバスがちょうど洗車をするところだったので、よく見えるところに移動して少し見させていただきました。大量の水ととっても大きなモップが高速で回転!大興奮で大盛り上り・・・?!かと思いきや、むしろ無言で凝視。。驚きと感動が大きい時ほど言葉にならないのは大人も子どもも同じですね。
いろんな発見と感動を園に持ち帰り、園庭は園庭でお友だちと関わりながらおもいっきり体を動かして遊び、笑い合っていました☆
S.S

写真 写真 大人気のトンネルすべり台♪

 

 

 

 

 

 

◆お手てを繋いで(ふじ3)

写真 上手だね

今日はふじ2組さんと一緒に園の周辺をお散歩してきました。
◎くんと◇くんは手を繋いで歩きました。
◎くんの方が少しリードしながら上手に歩く二人…時には走ったりして保育士が「早いね~」と言うと「早い?早い?」と二人で言って嬉しそうに、また走ったりして楽しいお散歩でした。バスの車庫に着くと沢山のバスが止まっていて「バスいっぱいだね~」と真剣に見入る子どもたち。バスが綺麗にお掃除されているのを見て保育士が「バスさんの体をごしごししてるね」と言うと□ちゃんが「□ちゃんごしごしするよ」と教えてくれたり、▽ちゃんは「きれいになったね!」と嬉しそうに言ったりしていました。

お散歩の後は園庭で思い思いの時間を過ごしました。
お砂場では、保育士と一緒に型抜きをして出来たのを見て、「出来た!」と喜んだり、△くんはたまにお部屋に入ってくれる保育士を見つけて一緒に手を繋いで園庭をお散歩したりしていつも以上にニコニコ笑顔でした。
担任以外にも甘えられるようになった姿を見てまた一つ成長を感じた今日でした。(k.h)

写真 何作ってるの? 写真 デート中!?

 

 

 

 

 

◆みんな楽しいね!(ふじ4)

P1320918 ヤッホ~今日はそんな気分です!

今日は心待ちにしているお日様が顔を出してくれました。なんとなく朝からハイテンションの様子で登園してはお友だちを見つけて名前を呼び合って「いっしょにあそぼう!」と誘い合っています。自分の遊びたいことは決まっているのにお友だちの作り上げていくブロックやマグネットの形も興味津々で目が離せないようです。
〇ちゃんが三角のマグネットだけを集めて組み合わせています。素敵な形を楽しんでいるかと思っていたら「アナと雪の女王だよ!」と胸の前に飾って見せてくれました。
三角の組み合わせはなんとなく雪の結晶にも見え、更に今日の来ている洋服が『雪の女王』です。想像力も膨らんでの楽しみの結果でしたね。それにしても発想が豊かで驚いてしまいました。
みんなのハイテンションさに押され、朝の会も早々に園庭に出かけました。
雨上がりの園庭なのでしっとり気味です。築山にみんなで勢いよく登ったかと思うと「ヤッホー!」と声をかけ合う元気の良さです。みんなの笑顔と元気は何よりもエネルギーに満ちています。
しばらく園庭探索を終えると見つけてしまったのです…………
水たまりを…………
何人かのお友だちが遊んでいたので楽しさに吸い込まれてしまいました。
別の遊びに誘いましたがエンジンがかかってしまったように楽しんでしまいました。
少々、いや大いに汚れ物が多くなってしまいました。週末はお天気が続くことに安堵しつつ…お洗濯のほどを宜しくお願いします。
外遊びは自然の中での巡りあわせです。もっと声をかけて止めればよかったかな~冷たさを感じてこの次はもっとこうしよう……そんな経験になるかな~毎日出合う瞬間に『判断』を反省することしかりです。
でも、信じているんです。そのことをみんなは力にしてくれるって。すべての体験は一人ひとりの心の一部になって豊かになっていくって…(S.C)

写真 ひとつ上のおねえさんがブランコを揺らしてくれています。 写真 ひとつ上のおにいさんがカレーを作っているところで…「おいしそうね。ちょうだいな!」

 

 

 

 

 

 

◆カレー屋さん(きく)

写真 「おなかすいたー」

今週は風邪などで体調を崩す児も多かったように思います。
まだまだ油断できないこの時期、子どもたちの様子を引き続き気を付けて見ていきたいと思います。

今朝はどんよりした雲に覆われ、外に行こうか迷っていましたが、次第に晴れ間が出てきました。
園庭へ出てみると、風は冷たいものの、日向にいると心地よさまで感じる程、日の光が暖めてくれます。

女児はウォールクライミングへ。
男児はすべり台のある山へ。
何だかはっきり分かれ過ぎて面白いくらいです。

今日は〇君のパパが保育士体験に来てくださって、女児達は見てもらいたいようです。
△ちゃんは、いつも登れるのに今日は途中で「こわいよ~」と…。
それを聞きつけた〇君、「△ちゃんがこわいって言ってるから」と急いで降りて助けに向かいます。いつも頼りになる〇君です!

お山のてっぺんで工事していた男児は、いつの間にかアスレチックの下へ…。
カレー作りに夢中になっていました。
☆ちゃんも加わり、いくつものお皿やお鍋に色んな味のカレーを作ったようです。
そこへふじ組の児が覗きに来て、「カレーたべたーい」「おなかすいたー」と言ってきました。
☆ちゃんが嬉しそうに「どーぞ!」とカレーを差し出してあげていました。

そんな可愛いやり取りに心がほっこりした保育士でした。

その後…。
カレー屋さんにまたまた仲間も加わり、大繁盛のカレー屋さんでした。

(I.Y)

写真 「工事中でーす」 写真 大型絵本、よくみていました。

 

 

 

 

 

 

◆誰かのために・・・(たんぽぽ)

写真 給食用の口拭きタオルの準備。さりげなく、お手伝い。二人で全部たたんでくれました

久しぶりに気持ちのいい青空。
みんなで、園庭で遊ぶことにしました。・・・が、「〇ちゃん車乗る~」「△くんホール行く」とドアの前に並び始める数名。
次々お友達が園庭に行くのを見て、「やっぱりお外行く」と支度を始め、結局全員が園庭へ。

昨日の雨の影響で、砂場の砂が程よく湿りお団子つくりには最適でした。いつもはすぐに崩れてしまい「先生作って」と言う◎君も、自分で握ったものが壊れずにいるのを見て「おいしそうでしょ」と満足気でした。
その隣では、「アイスごはんできるから、待っててね」と☆ちゃん。
「大きなケーキ出来るからね。」と※君。みんな誰かのために、嬉しそうに楽しそうに作っています。それを「おいし~い」と食べてもらい、さらに嬉しそう。
自分のためだけでなく、誰かのために・・・と言う気持ちも育っているののですね。

園庭奥の車の遊具の所では、後部座席にギュウギュウと満員電車のようにたくさんの子どもたちが乗っていました。運転しているのは、ふじ組の●君。その隣が空いていました。そこに、「乗せて」と〇〇君。●君は、首を横に振り手で押してきます。相手が小さい子だったせいか、何も言えなかった〇〇君。泣きながら、走っていってしまいました。
一部始終を見ていた☆君。〇〇君が泣いている理由を保育士にきちんと伝え、「大丈夫だよ」とそっと頭を撫でてどこかへ行ってしまいました。〇〇君も、みるみる笑顔に。☆君のその優しさに、心が暖かくなりました。

久しぶりの園庭で十分身体を動かして遊んだせいか、いつもはなかなか寝付くことができない子も布団に入りあっという間に寝付いてしまいました。

今週は、体調を崩してお休みしてしまう子もいましたが、週末十分にパワーを溜め、また来週元気な笑顔で登園してくれることを楽しみにしています。(M.C)

写真 くまさんに、ごはんをあげているそうです。たくさん食べるくまさんです。 写真 ロープを使って・・・「がんばれ~早く登って~」

 

 

 

 

 

 

◆背中合わせ (うみぐるーぷ)

写真

朝はパッとしない天気でしたが、午後はいい天気になりました。

朝のお集まりで今日はなにして遊ぶ?と聞くと、「えんていでこおりおにしたい!」「えんていでさっかーしたい!」「えんていで・・・」と園庭に行きたいという気持ちを訴えていました。
しかし、その時はまだ雨も降りそうな微妙な天気で子どもたちも微妙な表情です。

お部屋ではブランコやラキュウ、塗り絵などで集中して遊んでいたかと思っていると「えんていのじかんはなんじー?」「えんていまだ!?」といつも通りで10時30分だよっと教えると「まだまだじゃんー」と落ち込まれました。

ダンスができるレットカーペットの上ではゆり組の男女グループでなにやら人数を集めている様子でした。
なにをしているのか聞き耳を立てていると、「ぴらみっどは6人ひつようだよ!」と話しています。
身長など背中合わせにして小さい子が上になるように工夫する姿もありました。
運動会のことだとすぐに理解し、音楽流しました。
ノリノリで踊り出したゆり組の子たちはひまわり組がやった組体操の順番やタイミングをしっかり覚えていて「はい!いま!」と指導するゆり組の子もいました。
ピラミットに差し掛かると「〇ちゃんと□ちゃんと☆ちゃんした!」と決めていたかのようにスムーズに土台を作っていきましたが、次の二人が一人しかいなかったためその上にてっぺんに乗る△ちゃんは乗りました。
一人の上に一人が乗るのはとても難しく、急遽ゆり組の男の子に入ってもろいましたが、ピラミットのタイミングが終わってしましました。
乗れなくて泣いてしまった△ちゃんでしたが、「しかたないよ!」「ひとりいなかったしさ!」と励ましている姿には感動させられました。

そうこうしているうちに園庭に行ける時間になりました。
今までは上着のチャックを「やってー」といっていたもも組も「一人でできたよ!」と見せてきてくれます。
園庭に出ると、サッカー・こおりおに・おうちごっこ・トランポリンとたくさん身体を動かして遊びました。

(A.Y)

写真 写真

 

 

 

 

 

 

◆チャンピオンへの道のり (にじグループ)

写真 全速力でダッシュ!!

鬼ごっこやボール遊びをしていると汗ばむぐらい暖かい日でしたね。
一昨日、昨日と園庭で遊べなかったので、体を大きく動かして遊ぶのは楽しいねと
みんな笑顔でした。

氷鬼やボール遊びや砂場遊びが人気ですが、大縄遊びも人気です。
ひまわり組さんやゆり組さんが沢山跳べるように一生懸命練習していると、ふじ組さんやきくたんぽぽ組のお友達も「跳んでみたい」「大きな縄跳びを回してみたいな」と思い、参加してくれます。お姉さんたちの仲間入りをして、きくたんぽぽのお友達が縄の上を楽しそうに跳んでいました。ふじ組のお友達は縄をもってへびさんをしてくれました。ひまわり組「〇〇くんがへびさんしてくれてる、みんな跳ぼうよ!」と優しさあふれる声掛けの姿が見られ、みんなの気持ちがすてきだなと思いました。

お片づけの時間に△△くん「シャベル片づけたよ。お片づけチャンピオンして。」。続いて〇〇ちゃん「たくさんお片づけしたよ。お片付けチャンピオン!」と二人へのご褒美にチャンピオンをしました。その様子を見ていた◇◇くん「僕もチャンピオンして!」先生「何チャンピオンですか?」◇◇くん「え?まだしてないよ」先生「そっか。先生と一緒にあのシャベル片づけてみようか?」◇◇くん「うん!!」。自分よりも小さい子へ優しくする気持ちや僕も私もお兄さんお姉さんのようにチャンピオンになりたいという気持ちを大切にし、それぞれお友達のすてきなところが伸びていけるように関わっていきたいと思います。(K.S)

 

 

 

 

 

 

◆移りゆく姿   (そらグループ)

写真 大きくな~れ。

昨日、1日降り続いていた雨も上がり、子どもたちも園庭で遊べることを楽しみにしている様子で朝から少しテンションが高かったです。
園庭に出られる時間になると、いつしか子ども達はドアの所で並んでいます。
「今日はなにしようかな?」「○○ごっこをするから、デッキに集合ね!」「先生!今日は氷おに一緒にできる?」などなど。みんな思い思いに自分が何をしたいかを考え行動していく姿はたくましいものです。

園庭に行くと、もも組の子がコンビネーションのウォールクライミングをすいすいと登っていくのが目に入りました。そこを登って進むとつり縄を渡ってすべり台やジャンプ台が出来るのです。
少し前までは、お兄さんお姉さんが遊んでいるのをうらやましく見つめていたもも組さんが、きっと何回も失敗を繰り返しやっと登れるようになったのでしょう。とてもキラキラした笑顔でつり縄を渡っていく姿に思わず私も笑顔になりました。
そして、きっとまたこの子たちの姿を次の世代の子たちがうらやましそうに見つめる日がすぐやってくるなと感慨深い思いでした。

それから、園庭のプランターに植えたチューリップの芽が1つだけでてきていました。
まだまだ寒い毎日ですが、春は着々とやってきているんだなと思わず見つめてしまいました。  H・T

写真 写真 すごいでしょ!

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