◆12月24日(水)の子どもたち
2014年12月25日 木曜日
◆自分たちで!(つぼみ)
なんだか揺れてる!
みんなが大好きな園庭のトランポリン。
いつもは、お兄さん・お姉さんが一緒にいて、昇り降りやジャンプを手伝ってくれるのですが、今日は他の遊びをしているのかトランポリンには集まってきません。
誰も手伝ってくれないなら、自分たちでなんとかするしかない!と、頑張って足を上げている子どもたち。
普段から他の子が登る様子を見ているからか、とても上手に登っていました。
まだ上手にジャンプの出来ないつぼみ組の子どもたちですが、誰かが動くとトランポリンが少し揺れる・・・ただそれだけで大喜び。
声を上げて笑ったり、顔を見合ったりしていて、本当に楽しそうでした。
降りる時も、わざわざ踏み台のないほうに足を出して、見ている大人はヒヤヒヤしましたが、子どもたちは「こっちからでも降りられるもん!」と自信満々の顔で降り始め、足が着いた時には「どうだ!!」と言わんばかりの顔になっていました。
大人はどうしても、勝手に限界を決めてしまったり、こうする方が楽しいはずと決めつけてしまいがちです。
トランポリンも、たくさん揺れた方がいいはずと今まで思っていましたが、本当は今日のように静かにゆっくり揺れる方が好きだった子がいたかもいれません。
どんなに小さい子どもでも、きっかけを提供すれば、自分に合った遊び、自分たちだけで作り出す遊びに出会えるのかもしれません。
これからも、子どもたちが少しでも「自分で!」と思ってもらえるようなきっかけ作り、関わりを心がけていきたいと思っています。(E.Y)
よいしょ。よいしょ。 こっちからでも降りれるもん!
◆いち、に、さん(ふじ1 つぼみ)
休日は家族で楽しく過ごせましたか?
今日子どもたちは元気に園庭で遊びました。
最近園庭に出ると、まず初めに体育倉庫へ行き「何で遊ぼうかな?」と模索し始める姿がよくみられるようになりました。一人二人と集まってきて、園庭玩具を選んで遊びに行きます。砂場の玩具を手に取った〇くんは砂場で遊ぶというより、それをもって園庭中を歩き回っていました。そんな時、ツリーハウスの下できくぐみのお兄さんが泥遊びをしてたものがありました。〇くんと□ちゃんが様子をうかがっていて、とても気になったようで持っていたスコップでちょんと触れてみると、興味津々に遊び始めました。スコップで泥をすくったり、ボウルから泥を流したりしていると、お兄さんが戻ってきました。「さわらないで!」と言われるかなと思いましたが、お兄さんも一緒に参加し、3人で遊んでいるかのように〇くん、□ちゃんも違和感なく黙々と遊んでいました。
同じ学年だけでなくお兄さんとの関わりが、多くの言葉はなくても同じ遊びを通して広がって行っているんだなと感じました。
また、子どもたちの関わりの輪が広がっていけばなと思いました。
(K.E)
◆おともだちのきもちにきづく優しさ(ふじ2)
今日はクリスマスイブですね♪ふじ2くみのお部屋の壁にドーンと貼られた大きなクリスマスツリー!子どもたちが先週白い絵の具で手型をぺったんしたりスポンジを使ってピンクや黄色でデコレーションをして完成したものです。ふじ2くみの子どもたちらしい元気でダイナミックなデザインがなんとも芸術的。そんなみんなの作品にまた更に可愛い飾りが増えました。
赤い靴下に入ったちびっこトナカイ達です!子どもたちも、『ん!?見覚えがあるなぁ・・!』 といった顔をしながら指をさして嬉しそうに教えてくれたり、優しく撫でるように触れていたり。やっぱり自分たちで作ったものには愛着があるんですね。大事そうにしてしてくれる姿を見てとても嬉しく思いました。
作ったトナカイさんで一人一人が顔を隠した子どもたちが靴下から覗いています!とっても可愛いので是非近くで見てみてください☆
寒さなんてへっちゃら・・・と靴を履くと思いっきり園庭に飛び出していきます。気付けば築山に集まるふじ2くみの子どもたち。築山の階段を一列で順番に並び、一人ずつ両手を挙げながら「わ~~~!」と声をあげ、山を駆け下りて楽しんでいました。
ただ同じ場所で一人一人が楽しんでいるのではなく、階段をのぼる時も後ろのお友だちを気にして振り返りながらだったりとお友だちを気にしながらの行動がちらほら。途中で転んで泣いてしまった△くんを見て、○ちゃんは走ろうとしていたのにも関わらず足を止めてクルッと方向転換をして△くんの元へ行き、頭を撫でてあげたあとは△くんを指さし、「いたい!いたーい!」とこちらに教えてくれたのです。泣いている△くんを見て○ちゃんはきっと△くんの気持ちが分かったのでしょう。自分の遊びをやめてまで駆け寄ってきてくれたその優しい気持ち、そしてお友だちの痛みにも気付いて、それを言葉で伝えてくれたことが本当に驚きでした。
「大丈夫?いたかったね。」など何かあったときに保育士が子どもたちにかける言葉などから、子どもたちもお友だちを心配して寄り添うことや気にかける言葉を関わりの中でいつの間にか学んでいると思うと、気持ちを代弁すること、共感していくことの大切さに改めて気付くことができました。なんとも優しい○ちゃん、その優しさで笑顔が戻った△くん。お友だちのパワーはなににも変えられないほど絶大ですね☆
明日はクリスマス・・☆一体どんな楽しいことが待ってるかな・・?☆
S.S
◆違い(ふじ3)
ふかふかだよ!
今日は園庭で遊ぶ前に園周辺をお散歩してきました。
みんなの大好きなパトカー、クレーン車、タクシー、バス、ヘリコプターを沢山見てきました。
車を見ながらみんなで定番の「はたらくくるま~♪」と歌い、ちゃんと間奏の所は「ヘイヘイヘイヘイ!」とノリノリ。さすがふじ3組さん。
バスの車庫に着くとバスを綺麗にしようとシャワーをかけたり、洗っているのが見えて保育士が「バスさん、洗ってもらってるよ」と言うと子どもたちはまじまじとバスが綺麗になっていくのを見て「洗ってるー!」「あっ!ライオンさんだ!」「きりんさんもいるよ」と興奮気味でした。
園庭に帰ってくると園庭にいるお友だちに「おかえり」と言われ「おかえり!(ただいま!)」とニコニコ笑顔でお返事。
さあ、園庭で元気に遊ぼう!!と元気よくお散歩カーから駆け出し、思い思いの遊びを始めました。
ジャンプするのが好きな〇ちゃんはトランポリンだけでなく、マットや砂場、地面でジャンプ!!色々な柔らかさの所をもとめて園庭を走り回り、たどりついたところは丸太を△にしてある所でした。そこは砂がありますが枯葉が沢山砂の下に隠れていて歩いたりしてみるとフワッ!という柔らかさでした。〇ちゃんがそこでジャンプしていると楽しそうに見えたようで△ちゃん、◇くんも一緒になってジャンプ!みんなで笑い合って楽しんでいました。
子どもたち自身で違いを見つけられるようになったことに驚き、大人が当たり前に思っていること子どもたちにとっては楽しくて、不思議な事なんだなと感じる今日でした。
(K.H)
クレーン…おっきい…
綺麗になったね
◆おたのしみは明日・・*(ふじ4)
おうちごっこ。朝からおもちゃで賑わっていました。
今日はクリスマスイヴですね。昨日のお休みで少し早目のクリスマスパーティーをしたおうちや、クリスマスプレゼントをもらった子どもたちも多かったようです。「プレゼントもらったのー♡」とうれしそうな顔で教えてくれたり、「サンタさんは?」「サンタさんくるかなー?」と思い思いのクリスマスを感じてるようです。
朝からお部屋の玩具をいっぱい出して遊んでいる子どもたち。「おやつ準備できたよー」と声をかけると、以前までは一目散にやってきたのに、最近では「たべなーい」「いいのー」なんて声が聞こえてくるようになりました。遊ぶことに夢中です。様子を見ながら何度か声をかけ、おもちゃでは後でも遊べるけど、おやつは後にはないよ。など、伝えます。
それでも遊ぶのに夢中で「いいの!」と時には子どもたちに怒られたり。。。今日は3人ほど遊ぶのに夢中で、リュックを背負って「おうちごっこしよー」と言いながら、部屋中の玩具を片っ端から全部持ってきて、パーテーションで区切られた小さなスペースを家に見立てて、そこにおもちゃをいっぱい。やれやれ。こんなにおもちゃをだしてどうするんだ。と思いながらも、子どもたち同士でのおしゃべりを聞きながら時々クスッと笑ってしまいます。「おとまりしにいくの」「おじいちゃんとおばあちゃんち」「おんせんいく」とも言っていました。温泉!?いつの間にそんな言葉も覚えたのですね。
もう遊んでいたので今日はおやつは食べないかなぁと思っていたら、おやつの時間が終わったころに「おやつたべる」なんて言い出したので「えーーもうないよー!」といったら今にも泣きそうな顔に。あんなに誘ったのになぁ。と思いつつも、今日はもうないことを伝え、明日からはおやつの時間に食べに来てね。と話すと「うん」と頷いていました。はたして、明日になっても覚えているのでしょうか。今日は遊ぶことを選んだ〇ちゃんでしたが、これもひとつの経験ですね。
園庭に行くとお砂場ではクリスマスケーキ作りがブームでせっせと作っていました。お鍋やボウルに砂を沢山入れてパカっとひっくり返すと思いの外形にならず「あれ?」と不思議そうな顔をしていました。上手に形を抜くのは意外と難しいのです。「あまいケーキよー」「ぎゅうにゅうのむ?」と次々に進められてお腹いっぱいな気分です(笑)
すっかり子どもたちが好きになった「むっくりくまさん」の鬼ごっこもして、園庭中にキャーキャー声が響いていました。お友達と手を繋いで「こっちこっち」と言いながら走る姿に、微笑ましい気持ちになりながら追いかけていました。
さぁ、明日はいよいよクリスマス☆いくじえんにもサンタさんは来るかな?子どもたちと、ワクワクしながらクリスマスの話をして明日を楽しみに迎えられたらと思います♪
(K*S)
「こっちこっち!」と仲良く手を繋いで逃げます♪
ヘリコプター発見!
◆木のおなまえ(きく)
並んで待っています。
明日はクリスマスですね。プレゼントを貰えたりサンタさんに会えることを期待している姿も見られました。朝の集まりでは子どもたちのリクエストで「あわてんぼうのサンタクロース」と「赤鼻のトナカイ」を歌いました。
外はとても寒いですが、身支度をしてはりきって園庭へ向かいます。階段を降りる前に柵があるのですが、今日はその前で一列に並んで待っていました。今までなら柵の前で誰が先に下りるか、お友だち同士押し合ったりもめ合ったりすることが多かったのです。日々の積み重ねにより並んで順番を待つことが自然とできるようになったことに感心しました。
最近園庭の木にネームプレートを付け始めました。それに気が付いた〇くんは
「これ、なんて書いてあるの?」と尋ねました。
保育士が名前を言うと次の木へ走って行き、また同じように尋ねます。何度か繰り返す中で
「あ、これ同じ名前!」と同じ木が二つあることに気が付いたのでした。
△君はそれぞれの木に名前があることに気が付きました。まだネームプレートをつけてない木を指さし、
「これは?なんでないの?」
と。少しの変化に気付く姿に感心しました。
これから少しずつですが、全ての木にネームプレートが付けられます。
自然と触れ合うことって素敵だなと感じました。
(K.Y)
「これは?」
「はい、どうぞ。」
◆この木の名前、なんて書いてある?(たんぽぽ)
ベランダでミッキー体操
朝のおやつ後、室内でじっくり遊んでいたこともありミッキー体操はお休みし、しばらく遊ぶことにしました。大きな布を結びアナやエルサに変身した女子4人は、ソファーに座り絵本タイム。「あたし、アナよ」などなりきった会話をしながら楽しそう。
おままごとコーナーでは、男子4人。ケーキやピザを並べてパーティー。落ち着いて食べるというより準備をする方に忙しそうでした。
園庭へは、行きたい子から順番に。ミッキー体操を踊っていなかったから踊りたい!と言う◎ちゃんのリクエストにより、支度をして、ベランダで踊ることにしました。
元気いっぱい体を動かし、いざ園庭へ。
階段を降りてすぐ、木にぶら下がっている何かを見つけた△君。「もみじ」と書かれたプレートでした。築山の近くには、「どんぐり」「さくら」と書かれたものも・・・
「ここにもあるね」「なんて書いてあるの?」と園庭の中の木を見て回る△君と※君。
ひと通り見つけた後は、「これは誰がつけたんだろう?」との疑問が。
そこで、園長先生に聞きに行ってみることにしました。
答えを聞いて、きちんと理解できたのか、納得したのかは微妙ですが・・・
「わかったかな?」と園長先生に聞かれ「OK」と返す子どもたちでした。
砂場ではこの寒い中、カップやペットボトルに水を汲んできてどろんこになって工事をしたり、ご飯を作ったり。遊んでいる時は夢中でしたが、遊び終わって帰ってきたら「つめたい~」と手の冷たさに目をウルウルさせる子もいました。先週に引き続き、暖かいお湯を用意し綺麗になった手を温めて幸せそうでした。
いよいよ明日はクリスマス。「サンタさん来るんだよ」と楽しみにしている子も多いようですね。「いい子にしてないと来ないんだよ」「ご飯をちゃんと食べないとだめなの」「お話をちゃんと聞くんだよ」と子どもたちの中にあるいろいろな気持ち。大事にしていきたいなと思いました。
みんなの所に、サンタさん来るかなぁ・・・明日の子どもたちが楽しみです。(M.C)
「もみじ」って書いてあるね・・・
お巡りさんを見つけ、「おまわりさ~ん」と叫んだら・・・笑顔で手を振りかえしてくれました
◆ブラックサンタ (うみグループ)
クリスマス・イブですね!
朝のお集まりで『イブ』ってなんだと思う?と聞くと、「くりすますのまえのひ!」と答えてくれました。
他にもクリスマスの話しをしていると、子どもたちから悪い子にはブラックサンタがくることや、サンタさんを見てしまうと次のクリスマスにプレゼントを貰えなくなると教えてもらいました。
どんな顔をしているのか、本当に赤い服にひげを生やしている人なのかと考えこむような表情を浮かべます。
そこでひまわり組の子が「パジャマのパパとママだったらやだね~」といいました。
そこについて周りの子たちも「いやいや。」という返事でその話は流れました。
室内では先日保護者の方に頂いた、カラーガムテープでクリスマスの飾りを作りました。
星を作る子、靴下を作る子、杖を作る子、ミニサンタを作る子と分かれて作りました。
もも、ゆり組でやっていました。
「わからない~」と助けを求める子が多かったため、手が止まってしまう子がいました。
困っていると、ひまわり組の子が「やってあげようか?」と言ってきてくれました。
「おねがいします」といい「こうするんだよ」と優しく教えていました。
「このガムテープはてできれるんだよ」と教えたりもしていました。
完成すると「かわいいサンタができたね」、「ほんとだ!ありがとう!」と自然にお礼を言えるもも組もすごいです。
今日はもも組を助ける姿を他にもみました。
ゆり組の男の子が強い口調でもも組の子に怒っていました。
それを見ていた別のゆり組の男の子が「ももぐみなんだからやさしくいわなきあゃ!」と言っていました。
そのおかげで優しい口調になり、仲直りすることができました。
ゆり組は着々とお兄さん、お姉さんになっているのを実感できました。
(A.Y)
◆今夜はサンタさんが…*(にじグループ)
きゅうしょくだよ~!
今日は水曜日。
昨日がお休みだったので週明けのような気がしてしまいますが、子どもたちとも日付、曜日を確認しました。
そして今日はクリスマスイブ。子どもたちにイブというのはあまり馴染みのない様子でした。
でも朝から「きょうのよるにサンタさんがくる…!」と嬉しそうに話している子もいました。
朝の集まりではサンタさんの絵本を読んで、一年間どんな風にサンタさんが過ごしているのか見てみました。
一年中、サンタさんはお仕事をしているようです。
今夜来てくれるのを楽しみにしながら、今日もいい子に過ごそうと思ったのではないでしょうか…。
また、明日園で行うクリスマス会には、何か身に付けるものを作って、身に付けて参加してくださいというサンタさんとのお約束。それももう一度確認し、遊び始めました。
まだ作っていない子が次々と作っていき、可愛らしい作品ができ上がっていました。
明日が楽しみになりますね。
そして園庭では元気よく今日も走り回る子がたくさんいます。
寒さを感じさせない元気な姿。このまま今週を乗り切っていけたらいいなと思います。
給食が始まる音楽が鳴ると、すぐに園庭に出ていたジャグ(水分補給ができるもの)を持って片付けようとするひまわり組の〇〇ちゃん。それを手伝いに来たもも組の◇◇くん。
重そうなジャグを2人で持って、給食室まで片づけに行きます。
「きょうのきゅうしょくはなんですか?」「ぼくのぶんもとっておいてください!」などと給食の先生との会話を楽しみ、ありがとうございましたと給食室を後にしました。
そこでまだ園庭から帰ってこないお友達がたくさんいたのを見つけると、玄関で「おーい、みんなきゅうしょくだよー!」と大きな声でみんなに呼びかけました。
それでもあまり反応がなかったので、「じゃぁ、よんでくる!」と言って2人でもう一度靴を履いて出ていきました。
お片付けをとても積極的に手伝ったり、呼びかけをしてくれました。
結局最後まで残ってやってくれ、みんな中に入りました。
あまり見ない2人組でしたが、こんなにも進んでやってくれる姿は素敵ですね。
きっと、今夜はサンタさんがプレゼントを届けに来てくれますね。
明日子どもたちの話を聞くのが楽しみです…*
(H.K)
明日に向けて製作☆
◆サンタクロースはいるの? (そらグループ)
サンタの衣装はバッチリ!
あと一日寝るとクリスマスですね。今朝、朝の集いで『サンタクロースってほんとうにいるの?』という本を読みました。「サンタクロースはいるの?」「いるよ」という問いかけに対して答えているという本です。
「南のくにではどうするの?雪がなければソリはつかえないよ」という問いかけに対して子どもたちに聞いてみると「大丈夫だよ!そりは飛んでいけるから」という答えが返ってきました。なるほど!次に「えんとつがなくてもくるの?ドアにかぎがかかっていてもくるの?」という問いかけに対しても子どもたちに聞いてみると「大丈夫だよ!サンタクロースはどこのお家でも開けられる金のカギをもっているから。」という答えが。
子どもたちは、聞いたことのあることを答えているのか、自分の想像で答えているのかはわかりませんが、とてもおもしろい答えがたくさんありました。
明日は、園でもクリスマス会を行います。衣装も子どもたちみんなで作りサンタさんを迎える準備は着々と進んでいます。
そして、園庭あそびでは、以前にもありましたが、ゾンビごはん第2号ならぬゾンビカレーが作られました。「先生。毒キノコ汁が出来たから見て」と持ってきてくれた子が以前のゾンビごはんを作っていた子だったので、「そういえば今朝ゾンビカレーというのが今人気だというニュースをテレビでみたよ。」というと、「えっ!」と本人もびっくりしている様子でした。「赤いカレーは血の色だからゾンビがすきなんだって。そして緑のカレーは毒の色でこれもまたゾンビがすきなんだって。」と伝えると、数人の子どもたちで、その作った毒キノコ汁をゾンビカレーに作り変え、以前置いた場所にセッティングしていました。
すると、ある子が「赤い物は入れないで!毒キノコが入っているからゾンビが死んじゃうよ」と。「ゾンビは悪者だから死んでもいいんだよ」と答える子。「でも、死んじゃうのはかわいそうだから赤い物は入れないで」というやりとりがあり、結果、赤い物は土(カレー)の中に隠されました。
子どもたちは、よく仮想あそびを好んでします。一見、戦いごっこや今回のようなゾンビの毒キノコだとか心配かな?と思われる行動や言動をするときがありますが、その遊びの中にいろいろな想像とか思いやり、やさしさなどの子どもたちの心が見えます。
遊びを制限するのではなく、好きな遊びの中から子どもたちの心の成長を見ていきたいと思います。 H・T
やっぱり赤い物は隠そう。
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