◆12月18日(木)の子どもたち
2014年12月19日 金曜日
◆冬の訪れ(つぼみ)
これなんだろう?
全国でも寒い日が続く中、今日も冷たい風が吹きとても寒い一日となりましたね。
それでも寒さに負けず、みんなで園庭に遊びに行きました。いつもより冷たい風が吹いていたので、子どもたちもなんとなくいつもと違う寒さを感じていたのでしょうか。いつものように遊び始める子、温かさを求めてなのか保育士に抱っこを求める子、お兄さんお姉さんがいたので何をしているのか覗く子。など、いろんな姿が見られました。
お兄さんお姉さんがいることによって、つぼみの子どもたちの興味の示し方も違ってきます。遠くで何しているんだろうと伺っているというよりは、「なにしているの?」と自分から近付いていきその経過を見て楽しんでいる様子が見られます。今日お姉さんたちが霜柱を発見し見ていたところに、〇くんが近づいていきました。初めは〇くんのお姉ちゃんがいたから近付いて行ったのかと思ったのですが、お姉ちゃんが霜柱をたくさん取って集めていたので気になっていた〇くん。一緒になって初めて見た霜柱を持っていたおたまで集めてみたり触ってみました。〇くんは霜柱自体は何かはわかっていなかったり、お姉さんたちが何に驚いて喜んでいたのか、もしかしたらわかっていなかったのかもしれませんが、きっとその時「なんだろう?」と思っていたのではと思います。そんなお兄さんお姉さんたちの行動からも小さな体験を積んでいくのかなと感じました。
兄弟のつながり、遊びの興味(好きなことが一緒)のつながりからいろんなことを経験していってほしいなと感じました。
(K.E)
わたしも触る!
園庭にしゅっぱーつ!
◆小さな手にはシャベルがぎゅっ!(ふじ1・つぼみ)
ログハウスで♪
今日も風が冷たく寒いですね。
寒さに負けず園庭で遊びました!
靴下を履いて上着を着た子たちは、はやく~というように窓にはりつき開くのを待ちます。
みんな外で遊ぶのが大好きなんですね。窓を開けると勢いよくとびだしていきました。
園庭では最近シャベルを片手に持っている子がいます。
長いシャベルだったり短いシャベルだったり、使い方もそれぞれです。
〇くんは長いシャベルを持って山をのぼったり落ち葉を踏みしめてどこに行くのもシャベルを持ち歩いています。まるでかばんを持っているような感じです。
△ちゃんはログハウスの中でシャベルに落ち葉をちぎっていれていました。お姉さんが遊んでいるを真似してお皿とシャベルを持ってまぜる真似をしたりしていました。
◇くんは長いシャベルを持ってトランポリンにのぼり揺れを楽しんでいました。激しい揺れにも決してシャベルは離しません。本当はシャベルを持っては危険なので「下に置いておこうね。」と伝えますが、◇くんははじっこでゆられながら大事にシャベルを持っていたので危険がないよう見ていきました。
☆くんは短いシャベルを持ってお山のポンプ台をトントン!コンビネーション(大きい遊具)の柱をカンカン♪音の違いを楽しんでいました。
シャベルは砂場で遊ぶものですが子どもの発想で遊びかたはかわっていくんですね!
子どもの発想や発見を大切にこれからも見つめていきたいです。
k、s
だいすきなシャベルを持って・・・♪
◆冬のはっけん(ふじ2)
今日は約1ヶ月ぶりに本町五丁目公園にお散歩へ行ってきました。
着くとすでに他園の子どもたちが遊んでいました。そこにいたのは偶然にも同じ1歳児クラスの子どもたち。子ども同士なにか通じるものがあるのか、まねっこしてみる姿があったり、あとを追いかけてみたりと、園の外に出てこその新しい出会い、子ども同士の楽しい交流が持て、嬉しく思いました。
1ヶ月前に本町五丁目公園に来た時はイチョウなど黄色や赤、オレンジなど色とりどりの葉っぱが綺麗に敷き詰められていましたが、冬になり葉っぱも冬仕様。今では茶色に変わっていました。たくさんの枯葉を両手いっぱいにかき集めて「ぱぁ~~!」と空に向かって投げ、葉っぱを風に乗せると、子どもたちも一緒になって「ぱぁ~~!」と枯葉のシャワーがあちこちで。風がびゅ~っと吹くと後ろにいたお友だちに葉っぱが直撃してしまったり、帽子の上にいつの間にか葉っぱが積もっていたり。そんな姿をお互いに見てゲラゲラと大笑い!そして○くんは葉っぱを両手に持って山をのぼり、頂上から風に乗せて飛ばすのが気に入ったようで、飛ばしては葉っぱを取りに行き、またのぼり・・を繰り返し楽しんでいました。高い場所から地面に葉っぱが落ちてゆく様子がひらひらくるくると回りとても幻想的で綺麗で視覚でも楽しんでくれたかなぁと思います。
そして、公園で枯葉だけでなく、『冬』を感じるものに出会いました。
霜柱が山の土の部分に広がっていたのです。そして、木の根っこ付近には砕けた霜柱がたくさんありました。手に取りやすい大きさだったので、渡してみると、恐る恐る触る子もいれば、持つのは嫌でジッと見つめる子、自分から何個も集める子などもちろん反応はさまざまでした。触った子は持ったときの感触の面白さ、冷たさを感じとても嬉しそうでした。
冬だからこそ出会えるもの、これからもっともっと増えていくと思うと楽しみですね☆
S.S
◆大聖堂へレッツゴー(ふじ3)
元気いっぱいのミッキー体操
今日もお散歩へレッツゴー。
大聖堂の屋上を目指していきました。
〇ちゃんは「なむみょうほうれんげきょうのおくじょうにいくんだね」と張り切っていました。いつも大きい御仏さまにご挨拶をしてから屋上に上がって行くのを覚えているようですね。ワンちゃんを飼われているお家の近くに行くと「今日はワンワンいるかな」やお寺の屋根に乗っている飾りの亀を見つけて「亀さんいたね」と言ってみたりと散歩コースの中でも沢山のことを覚えているようでした。それだけ子どもたちの興味は色々なところに注がれているという事がわかります。
屋上に着くと風もあまりなく、青空が広がりとてもキレイな空。飛行機やヘリコプターがよく見えました。◎君は、「飛行機いた」とたくさんの飛行機に興奮を隠しきれない様子。富士山も見れて気持ち良く遊べました。
そんな気持ちいい中でレッツダンス。朝いつもやっているミッキー体操をしてみました。
太陽のしたで伸び伸び体操をする子どもたち。◇ちゃんは音楽が鳴り終わってからも何度も何度もノリノリで体操していました。
わらべ歌の「上から下から大風来い」を始めると僕も私もと駆け回る子どもたち。笑顔一杯になる瞬間です。そ
んなふじ3組が呼び寄せてしまったのか、少しずつ風が強くなってきたので園に戻ることに。帰りのお楽しみ。フォークリフト見学をし、荷物を上げるところを真剣にみすぎて無言になっていました。大聖堂の近くの駐車場に時々訓練で来ている消防車が今日はおらず、△ちゃんは「消防車いないね~残念ね~」と他の子どもに伝え、気持ちを共有していました。また今度見れるといいね。子どもたちにとってお散歩は刺激いっぱいの小さな旅みたいですね。
(K☆H)
大風来い!
トンネルみ~つけた!
◆寒さの中でみつけたもの…(ふじ4)
何集めてるの~? シモバシラ?
冬もまだ入り口と思っていたのも束の間、この冬の大寒波が早々にやってきては日本列島を凍える寒さで覆っています。北国の雪は予想はつくものの東京をぐるっと巡って西の国まで冬将軍が行ってしまったようです。
寒さの中でも園庭に繰り出す元気はパワーアップしています。
靴下もギュ~っとふくらはぎまで伸ばしてジャンパーのファスナーもギュ~っと首元まで上げて暖かさを包み込んで園庭に出かけます。
今朝はホントに寒かったんですね。大きい組の子どもたちが早々に園庭に出て築山のキラキラ光るものを集めていました。いつもの築山が光っていたり固かったり…様子の変化にいち早く気付いて〇ちゃんと☆ちゃんが傍に駆け寄りました。
どうやら霜柱のようです。サクサク足で踏みしめたりシャベルを使って掘り起こしている大きい組さんの様子をじっくり見ています。
見ているだけに留まりましたが、記憶の引き出しに『インプット』されたようです。この気象だからこそ知ったことですね。
記憶と言えば…砂場でじっくりとコアラやぞうさんの形に砂の型ぬきをしていた子がいました。ちょっと体を動かして遊ぼうと誘いますが今日は砂場の遊びを選んでいるようです。
繰り返し繰り返し砂を詰めてはパタンと型をひっくり返して作っています。
そういえば、昨日和田公園で麦茶を飲んで帰ろうとする間際に砂場でプリンカップの形を沢山作って楽しんでいる子がいたことを思い出しました。
そんなことにも触れながら話をすると「いっぱいね!パコンってしてたね!」と続けて話してくれました。
遊んだことや沢山の思いも忘れてしまうこともあります。それも当たり前のことです。けれどもこうして昨日の繋がりを今日にも繋げて遊ぼうとしていることにすごい力が込められていると感じてしまいます。
見て楽しんでいた霜柱もきっと記憶の引き出しから引き出されてくるときがあると楽しみになってきます。
吹く風の寒さから少し暖かさの中で遊ぼうと声をかけ廊下でコンビカーを走らせました。
いつも往来して走っているところに柵のポールを置いてみました。初めは両方からポールを回ろうとしてゴタゴタしていましたが「くるっと回って!」と伝えると方法を知ったみんなはロータリーのようにくるりんと回り始めました。
玄関の「鮭のあかちゃん」を見たり大きなクリスマスツリーを見に行きました。
いつもお家の方と見ているものもみんなが一緒だとみている風景が変わって……おおはしゃぎしてしまいます!!!(S.C)
おひさまの光のところで…パコンって!
ロータリーをまわりま~す!
◆霜柱(きく)
霜柱、ママにお土産♡
今日の朝の会は、「ねずみくんのクリスマス」という絵本を読みました。
クリスマスにちなんだ絵本。子どもたちも興味津々でみていました。
子どもたちも「〇〇ほしいいんだー」「もうもらったよ!」などなど絵本を読み終わっても話は尽きません。お部屋のカレンダーも持ち寄り、もう少しでサンタさんが来てくれることもわかると、期待に胸も高まりまります♡
楽しいうれしいクリスマス、はやくきてほしいです。
さて、園庭へ出ると、北風がぴゅう~!風が吹く度「きゃー!」と叫びながらも元気に飛び出していく子どもたち。
やはり子どもは風の子ですね~。
スロープ付きの山の所に、霜柱がありました。
「なにこれ~?」と初めて見る〇ちゃんは不思議そうです。
「氷だよ」と隣にいた△君がそっと教えてくれました。
触るのもちょっとためらっていた子どもたち。
手に取って見せてみると、チョンと触って見てみる〇ちゃん。
少し手のひらにのせてあげると、じーっと見つめています。
□君の手にものせてみると、「あ、ちょっとあったかいね」との反応が…。「つめたい」の間違いなのか、思ったより冷たくなかったのか…?意外な反応でした。
☆君はいっぱい集めたくて、冷たいのもなんのその。カップいっぱいに集めていました。「ママにおみやげなんだ~」と満足そうです。(溶けてしまうかもしれないことは、☆君の気持ちを考えたら伝えられませんでした…。)
◎君は、踏むと「サクサク」という音が鳴るのがわかり、足を振り上げて音を楽しんでいました。
霜柱、それぞれの楽しみ方で、いっぱい楽しめたひと時でした。
(I.Y)
みてみて~
◇君「ドクターヘリだ」
◆冷たいしもばしらと暖かいお湯(たんぽぽ)
畑一面のしもばしら
今日は、冬晴れ。と言いたいところですが、外は冷たい強い風が、朝から吹いていました。
鼻水が出ていたり少し風邪気味の子もいて、長い時間外では・・・という事で
いつもの時間のミッキー体操・朝の会はお休みして、少しゆっくりとお部屋で遊ぶことにしました。
お部屋では、それぞれがやりたいことをして遊ぶのですが、どうしても〇君の真似がしたい△君。〇君がおままごとでたくさん食材を並べれば一緒に並べ、〇君がバックに食材を入れてお出かけすれば同じようにバックを持って来て・・・
自分のやりたいことをするよりも、〇君と同じことをするというのが最近の△君の楽しみのようです。まだまだ上手く自分の思いを伝えることができず、泣いてしまう事の多い△君ですが、少しずつ言葉数も増えてきています。お友達とのやり取りの中で、成長していくのかなぁと楽しみです。
じっくり室内で遊んいでいる子もいたので、園庭には行きたい子から少しずつ行って遊びました。とても冷たい風。じっとしていると凍えてしまいそうな寒さでしたが、そのせいか?日陰の部分にはあるものが・・・『しもばしら』です。
日陰が多い畑に行ってみると、一面びっしりと霜柱が。ザクッザクッと踏んでみたり、カップに入れて「かき氷だよ」と楽しんでいました。
このさむ~い時期にしか見ることができないもの、楽しむことができないものをたくさん見つけて、感じていきたいなと思います。
霜柱が溶け出したところで転んでしまい、手が泥だらけになってしまった☆君。1階の保育室前の水道はお湯が出るので、そこで洗う事にしました。そこには、ふじ組の子どもたちが入室前に手を温めるために準備された洗面器の中のお湯。「使っていいですよ」という事で、☆君も使わせてもらいました。その様子を見ていた◎ちゃん。「何しているの?」と。「泥だらけになった手を洗っているんだよ」と伝えるとどこかに行ってしまいました。そして、「見て。汚れちゃったの」と砂だらけの手を見せてくれました。砂場の中に手を入れて来たようです。
汚れた手を洗面器に入れたときの◎ちゃんの顔。とっても幸せそうでした。
何より、暖かいお湯の中に手を入れたくて知恵を絞った◎ちゃんの行動が可愛くて、思わず近くにいた保育士と笑ってしまいました。
もちろん、たんぽぽ組のお部屋にもお湯を準備して、着替えて石鹸で手を洗った後は洗面器の中に手を付け・・・
「あったか~い」と幸せそうな子どもたちでした。(M.C)
お友達を乗せて・・・「あっ、よいしょ~」「よいしょ~」と押してあげる※ちゃん
お部屋では好きな遊びをじっくり
◆笑顔が溢れる時間。(もも)
トライアングルを奏でる女の子たち。
もうすぐクリスマス・・・。
音でもクリスマスを感じようというテーマで、クリスマスソングに合わせてタンバリンやトライアングルを奏でました。
トライアングルのなんともいえない安らぐ音に、子どもたちもうっとり♪
他の楽器よりも音の余韻が長いトライアングル。お誕生会や行事の時にホールでも鐘をならしますが、その時と同じように落ち着いて音に耳と心を傾けている姿が見られました。
けれど、聞くのと奏でるのではちょっと違います。
トライアングルの素敵な音色を響かせるには、持ち方が大切。待ちきれずぎゅっと握っていた子も、思ったような音が出ないことに気づき講師の話をしっかり聞いてきれいな音を奏でると、とっても満足そうな表情を見せてくれたのでした。
その後も、鈴やカスタネットなど楽器の種類を増やし、たくさんの楽器に触れた音楽クラブとなりました。
音符のカードが登場すると、「あっ!くろおんぷだとしろおんぷだ!」と反応を示す子もいます。
くろおんぷ(四分音符)のリズムとしろおんぷ(二分音符)のリズムに合わせて楽器をならしたり、歩いたり。
音に触れ合う時間は子どもたちの笑顔が溢れているように感じます。
体いっぱい楽しく音楽に触れる音楽クラブの時間。これからも大切にしていきたいです。(M.E)
くろおんぷに合わせて歩こう♪
◆クリスマスソングに合わせて (ゆり組)
いい雰囲気の中でしっとりとクリスマスソングを…
今日は音楽クラブ。
ゆり組さんはハレルヤの歌から始まります。
グループごとに、トライアングル、タンバリン、鈴の楽器を持ってみんなの顔が見えるように四角く並びます。
お部屋もカーテンを閉めて暗くして、オレンジのライトだけをつけ、雰囲気もばっちりでした。
いろんなクリスマスソングに合わせて音を奏でます。
…なんてきれいな音色なんでしょうか。
保育士体験に来てくださったお母さんも「きれいな音ですね」とおっしゃっていました。
楽器を交換していき、全部の楽器を一人ひとりが奏でていきました。
しっとりと楽器を奏でたあとは、カーテンを開けて元気なイメージでやっていきました。
そして次にみんなでカスタネットを持ち、今度はクリスマスソングのリズムに合わせて足でもリズムを取りながら体で表現していきます。
楽しくなる音楽に合わせて、子どもたちの表情もどんどんキラキラとしていきました。
最後はお決まりのやきいもグーチーパー!
大盛り上がりで、楽しく今日も音楽クラブを終えました。
クリスマスへの期待がまた膨らみますね。
(H.K)
やきいもグーチーパー!今日のチャンピオンは…?
◆楽譜完成 (ひまわり)
クリスマスソングから始まります。
「あわてんぼうのサンタクロース」をみんなで歌いました。
カスタネット・スキップで身体も使い、速いテンポやゆっくりなテンポで楽しく音楽クラブが始まりました。
歌をうたいながら身体を動かし、カスタネットを叩くことは難しそうでした。
そして今日はひまわり組みんなで作った歌詞にメロディが加わりました。
世界に一個しかなく、ここにいるひまわり組で作った歌だよ、と言われると表情が一変しました。
歌の練習をたくさんしました。
身体でも覚えられるように三拍子で音楽に合わせ動いたり、二拍子、四拍子の練習もしました。
カスタネットの叩き方やタイミングは一人ひとり違い、手を繋いで楽しんでいる子や、叩くことに真剣になりすぎ表情が硬くなる子など様々でした。
最後のヤキイモグーチーパーは応援する子がたくさんいました。
自分の事以外に相手の事も考え、「〇くんがんばれ!」と応援してくれる姿もあり、温かな気持ちになりました。
(A.Y)
Posted in 園のこだわり