◆12月5日(金)の子どもたち
2014年12月06日 土曜日
◆ママ先生がきたよ(つぼみ)
今日は、ママ先生(保育士体験の保護者の方)がつぼみ組に来てくれました。
見学の方々がたくさんいらっしゃるからか、ママ先生が来てもあまり動じることがなく、自然と受け入れていた子どもたち。
でも、普段あまり体操に興味を示さない子が張り切ってやっていたり、一人でじっくり遊んでいる子が膝に座りに行ったりなど、ママ先生の登場が嬉しいようでした。
園庭でもママ先生は大人気で、気が付くといつもは園庭中を飛び回っている子どもたちがみんな集まっていて、たくさん遊んでもらい、すっかり仲良しになっていました。
保育士体験の保護者の方を見ていると、いつもすごいなと感じるのが、どの子とも仲良くなっていて、子どもたちも近づいていきたくなる雰囲気を醸し出していることです。
私たち保育士も「あたりまえ」と思っていますが、実際、その雰囲気が出ているのか不安になることがあります。
子どもたちだけでなく、保護者の皆さんからもたくさんのパワーをいただいて、笑顔で子どもたちや保護者の皆さんをお迎えできるように努力していきたいと思います。
保護者の皆さん。
保育士体験にぜひとも参加してください。
お待ちしています。(E.Y)
◆タイヤもタッチ!(ふじ1・つぼみ)
電車ばいばいー
今日は~地下鉄、歩いて散歩、第2弾~に行ってきました。
お散歩カー組、徒歩組に分かれて順番で経験します。おさんぽに行く前にはホールのみほとけ様に「いってきます」のご挨拶をします。しかし今日はふと「みんな、みほとけさまってどこにいるのかわかっているのかな?」と思いました。「あそこにいるんだよ、わかるかな?」と確認しました。
さて、出発です。◎くんは赤い実を見つけ大事に握りしめました。4,5歩歩いては手のひらを確認するほど大切にしています。しかし・・・強く握りしめてしまったようです・・・地下鉄車庫についたときにはつぶれてしまっていました・・・「あーあ」と残念そうな顔で一言ポツリ。大切にしていたんですね。
今日はいつも電車を見るところよりもさらに奥まで行ってみました。すると電車の全貌を見ることができて子どもたちも大興奮。電車が動き出す時に「プシュー」と大きな音を出すのですが、その音を聞いてびっくりした〇くんは少し後ろに下がって警戒し、でも大きく手を振って電車をお見送りしていました。
帰りは道を変えて帰ってきました。そこにトラックが止まっていました。私たちは自然に通り過ぎようとしていたのですが〇くんが大きなタイヤを見て吸い寄せられるようにタッチをしたのです。続けて◆ちゃんも「ターッチ」。子どもたちの目のつけどころには頭が下がりますね。確かに普段なかなか見ることのできないもので珍しいもの。しかしそこでお友だちにするようにタッチをしようという発想は大人ではなかなか思いつかないことではないでしょうか。
タッチをしたい、こう思えた子どもたちの純粋な心に、私も少し立ち止まって心に余裕を持つことの大切さを教えてもらったように感じました。
さて、帰りは★ちゃんが赤い実を見つけて、★ちゃんは握るのではなくつまんで持ち歩いていました。なんと!園に戻り15分ほど園庭で遊んだのですが、ずーっとつまんでいたのです。それほど大事にしたいものを見つけられたんですね。たくさん動き回って遊んでいたのにとっても驚きました。
園に戻りみほとけさまに「ただいま」のご挨拶。なんと!!!子どもたちはみんなホールのみほとけさまをよーく見てご挨拶をしていたのです。一言一言しっかり聞いてしっかり自分のものにしている子どもたちの姿は頼もしく感じました。(kh)
タッチ
みほとけさまはどこだ?
◆楽しいことは一緒にね。(ふじ2)
朝のお集まりで、みんな大好きな『はらぺこあおむし』を見終わったあと、タンバリンを使って一人ずつお名前を呼んだのですが、○くんはどうやら違うものに興味があるようでなかなかこっちに来ませんでした。全員呼び終わり、もう一度○くんの名前を呼んでみました。それでも○くんの反応はいまいち。。「○くんのお返事ないねえ。今日お休みかなぁ?」と試しにみんなに聞いてみました。すると驚きました。みんないきなり立ち上がり、○くんを指差し、私の顔を見ながら「ん!!」や「あ!!」と言って 『○くんいるよ!』 と何度も教えてくれたのです。すると○くんの顔にも笑顔が!そしてもう一度呼んでみると素敵な笑顔と元気なタンバリンの音が聞こえました。
必死に伝えてくれるみんな。『ちゃんといるよ!』というお友だちを想う強い気持ち、しっかり届きました。もちろん○くんにも。だからこそ○くんの顔が自然と笑顔に変わりましたね。4月からずっと一緒に過ごしているお友だち。まだ相手の名前を呼ぶことは難しくてもちゃんと一人一人がお友だちの存在を大切にしていることが分かりとても嬉しくなりました。
今日はお熱が高めの子が何人かいたので園庭とお部屋に分かれて遊びました。
そして園庭でもお友だちってやっぱりいいなと思う場面がありました。△くんと□くんが幼児用プールの階段を登って遊んでいると、それを見かけた◇ちゃんもやってきて、すると砂場で遊んでいた◎くんもおもちゃを握り締めながら駆け足でやってきました。するとまたまたどこから見ていたのか○くんも遠くからプールまでやってきたのです。気付けばいつの間にかウッドデッキはふじ2くみの秘密の空間のようになっていました。一緒に走ったり、影に隠れて「ばあ!」と顔を見合わせてゲラゲラ笑っていたり。トイレの存在に気付いてこっそり覗いてみたり。ベンチにみんなで座ってみたり。飛行機を発見してみんなで空を見上げてみたり。楽しいことをなんでも一緒に共有している姿が今日はとても印象的でした。
気付けばプールの場所だけで20分程みんなで笑い合いながら遊んでいました。誰ひとり他の所へ行こうともせず、自らお友だちといることを選んでいるように思いました。目には見えない絆、でもその絆こそとてもしっかりしたものになっていますね。一緒にいるだけで私まであたたかい気持ちになり、これからも大事に大事に見守っていきたいなと思わせていただきました。
二人の視線の先にはなにがあるのかな・・・?
◆和田公園へレッツゴー(ふじ3)
今日は和田公園へ遊びに行きました。
公園が近づくと〇ちゃんは、「パンダさんとひよこさんのいる所だ」と行先がわかったようで、声のトーンが上がっていきました。
◎ちゃんは和田公園に着くと「どんぐりは?」と、どんぐり探しへ。
和田公園には、どんぐりがあることを覚えていたようです。
ですが、時期が過ぎてしまったので、なかなか見つからず。
「あれー?ないねー」と葉っぱを手で払いのけ、じっくり探していました。
奇跡的に小さなどんぐりを発見!「あったよ~」と満面の笑みがこぼれるほど喜んでいました。
以前和田公園に行った時は公園に遊びに来ていたお友だちの砂場玩具をお借りしたことがあったので、今回は育子園の砂場玩具を持って行きました。
お散歩カーに、ぶら下げているとそれが子どもたちから見えたようで、早速「私もお砂場やりた~い」「私も~」と散歩に出る前から遊びたいものが決まったようでした。「公園に着いたら出そうね」と伝えると「やった~」と大歓声。いざ公園に着き、砂場玩具を出すと「わ~」と一斉に飛びつき、まるでバーゲン会場の様。みんな夢中になってあそんでいました。□君は砂場のコップでプリン作り。砂をすくってコップに入れ、ひっくり返してコップを持ち上げ「でっきた~」と嬉しそう。その様子を見ていた△君も真似っこしてコップの中に砂を入れぱかっとひっくり返し「できた~」と。遊びの連鎖反応が起こった瞬間でした。
(K☆H)
◆頼もしい~!(ふじ4)
乗っていいよ!
朝、お日様に包まれながらの登園は嬉しいですね。一日を元気に過ごせるエナジーをもらいます。
朝、サークルのカギを開けて元気に入って来てくれる子どもたちは「おはようございます。」ととても丁寧な挨拶をしてくれます。挨拶と共に可愛い手を胸の前で合わせてお辞儀をしてくれるとほんのり温かさが広がります。
朝の遊びの時にいろんな思いを伝えあうことも激しさと強さを感じさせることも多いのですが悲しんでいるお友だちや困っているお友達にさり気なく声をかけている姿も多いのです。
物事のやり取りの中に「こころ」を受け止めあっている姿なのだな~と驚きと嬉しさと温かさを感じながら見守っています。
今日はお天気もいいので園庭に行くことにしました。自分のことは自分で準備なのですが、お友だちが忘れたものなども気にして戻ってくれたりしています。
お友だちが先に遊びに行っても自分のペースを揺らぐことなく「だいじょうぶ!」と靴を履いて準備しています。なんとも頼もしく自分らしいところが光っています。
今日の園庭での〇くんはいつもと違っていました。いつもはあこがれのお兄ちゃんたちの後を追いかけて一緒に遊んだり仲間に入れてもらって喜んでいます。
今日は大好きな車を運転しながら昨日の楽しさの続きもあってか、つぼみ組のお友だちが後部座席に乗ろうとしています。登ることをちょっとお手伝いしましたが喜んで乗っています。
〇くんは後ろを振り返りながら「いいよ いいよ!」と声をかけています。今日は自分がお兄ちゃんです。そんな姿にも頼もしさを感じます。
築山を登っている☆くんと〇ちゃん。ちょっと滑って思うように登れません。助けを求める声も聞こえていたのですが「ここまでおいで!」の支えの声をかけながら応援していました。
膝を泥んこになりながらも登りつき「ヤッター!」の表情です。先日同じ体験をした〇ちゃんがじっくり見守ってくれていました。その後は二人ですべり台を豪快に滑っていました。
きっと同じ思いを共有していたんですね。
ほんとに…みんな…頼もしいです。(S.C)
お友だちが先に行ってもちゃんと履くよ!
登ったよ!膝の泥んこは勲章だね!
◆それぞれの遊びの場(きく)
園庭に出ると、すべり台付きの山にせっせと荷物を運びこむ子ども。どこでなにをするのか耳をすましてみると・・・
「ここはおうちですから、ごはんをたべたら、寝ますからね」と聞こえてきました。
かごに、ボールを入れて、あえて斜面を登る子ども。水を運ぶ子どもと、土をお皿に入れてかき混ぜる子ども、気が付くと「おやすみなさい」と言って、ちょうど良い斜面で目をつむって寝たふりをしていました。
一方ログハウスでは、今日も忙しそうにトントンしたり、料理をしたりする子どもたち。とても楽しそうでしたが、ある子どもは、相手の友達の頭にぶつけてしまい、相手の子どもは泣き始め、ぶつけてしまった子どもは、すぐに「ごめんなさい」と言っていました。言われた子どもは、もっと大きな声で泣き、少しすると間に大人がかかわりながら仲直りができました。
フープを繋げて電車ごっこをしている子どもたちは、先頭の子どものペースに一番後ろの子どもがついて行けず、自然と降りることになり、不満そうに泣いているところへ、近くで見ていた子どもが手を止めて、「だいじょうぶ?」と寄り添う場面も見られました。自然とごめんねを言うことが出来たり、自分とは関係なくても泣いている友達の所へ行き、だいじょうぶ?と相手を思いやる心の育ちに嬉しくなりました。
子どもたちの様々な思いがあって、大人にも大人なりの様々な思いもありますが、大人の言いなりではなくて、子どもの気持ちを第一に大切にしながら、かかわっていきたいなと思います。
相手を思いやる気持ちは、教えるものではなくて、人との関係の中での経験によって感じていきながら気付き、身についていくものなんだな、と子どもの姿を通して改めて気付かされました。(N・M)
◆パパ先生と一緒に。。。 (たんぽぽ)
おやつを食べながら楽しくおしゃべり♡
年末、年度末も近づいてきているせいか、保育士体験の多い今日この頃。。今日も、◎ちゃんパパが保育士体験に来てくださいました。朝から大人気のパパ先生。楽しいおしゃべりで周りがぱーっと明るくなります♪おやつを食べ終わり、さっそく遊びだしたパパ先生と子どもたち。自分たちが大好きなテントにパパ先生を誘います。小さいテントなので、大人はちょっと入りづらいのですが、子どもたちの熱烈なお誘いにこたえて、中に入ってくれました。普段子どもたちだけでも中に入ると興奮気味なのに、大きなパパ先生が入って、さらに大興奮の子どもたち。「そろそろ出ようよ。」「まだ入る~。」とやっていると、今度はミッキー体操が始まり、またまたパパ先生と楽しく体操♪今日もにぎやか~!
園庭に出ると、◎ちゃんは自分の大好きなトランポリンにパパ先生を引っ張っていきます。パパ先生と一緒に遊びたいお友だちもついてきて、みんなでトランポリン。そのうち、「一緒にやろうよー。」とパパ先生も誘い、一緒にジャンプ!手加減しながらも、パパ先生がポンポン跳ぶと、大きく揺れるトランポリンにキャーキャーと大喜びする様子は、ちょっとしたアトラクションを楽しんでいるようです☆
少し時間がたって、園庭を見渡してみると、ログハウス横のテーブル付のベンチで、おままごとをする男子3人。のぞいてみると、お鍋やお皿に落ち葉や水を入れて、おいしそうなものを作っています。「とうもろこしとーにんじんとーさくらんぼとー、トマト!」と思いついたいろんな食材が入っているふりをしたり、準備ができると「はい!合掌!しょくぜんかんしゃのことば・・・」と保育士の口調を真似したりと、ごっこ遊びが盛り上がっていました。興味を持って、近づいてきて触ろうとした1歳クラスの子に、「使ってるから待っててね~。」としっかり声をかける姿は、すっかりおにいさんですね。
今度はだれのパパ、ママがせんせいしてくれるかな~と、保育士体験にもすっかり慣れ、毎度毎度それぞれ違った関わりを楽しんでいる子どもたちです。
(T.M)
一緒にトランポリン。。みんな座って、ボンボン揺れを楽しみます。
おいしいお料理できました!
◆楽しくなるには優しい気持ち (うみグループ)
今日の朝のお集まりでは、来週行われる『成道会』の話題が子どもたちから出たので『成道会とは…』というテーマで進めて行きました。
成道会は、皆が幸せに過ごせるにはどうしたらよいか…と、み仏さまが悟りを開かれた日です。
子どもたちと成道会について考えていきましたが「他の人に優しくしなきゃだめ!」「お友だちのこと考える!」と、皆が楽しく過ごすにはどうしたらよいかということを自然と共有できる素敵な時間となりました。
そのような話し合いもあったためか、遊びや生活のなかでも思いやりの気持ちや相手の気持ちを大切にしようとする子どもたちの姿がたくさん見られました。
子どもの手拭きタオルがかかったタオルカートを運んでくる年少の〇〇くん。
他の子が手を洗うと「はい!△△くんのこれだよ!」「はい!◇◇くんこれね!」と、一人ひとりのタオルの位置を教えてあげていました。
〇〇くんに「ありがとう」と、言うと「優しい気持ちになった!」と、ニッコリ笑顔。他の子も「自分のタオルわかるよ」と言いながらもニッコリ笑顔。
〇〇くんの優しさがたくさんの笑顔の花を咲かせました。
このような、子どもたちの素直で純粋な姿…素敵ですね。
今日もまた大切なことを教えていただきました。
T.N
◆プレゼント作り(にじぐるーぷ)
今日も外で沢山遊び室内でも楽しく工作し、にじぐるーぷの子たちは元気です。
〇ちゃん「先生は子どもの時サンタさんになにもらったの?」先生「かわいい靴と靴下だよ」
〇ちゃん「へー,〇ちゃんはね、おもちゃと自転車もらったよ」と話していると、◇くん「昨日のサンタの続きするからガムテープ貸してください!」。サンタ作りに熱中している◇くん。それを見ていた△くんも「僕もプレセント作るよ。」☆ちゃん「先生、先生、私猫の絵をプレゼントにするの」。☆ちゃん「猫のベッドもあるといいよね、描いてみたよ」とそれぞれの得意な表現方法で作っていた姿がサンタさんの助手に見え、とても微笑ましいです。
外に遊びに行っていた◎ちゃんがイチョウの葉を沢山拾ってきてくれました。◎ちゃん「これママに渡したいからリボン付けてー」と赤いリボンを結びつけて満足そうです。
まごころのこもっているプレゼント作りや、これを誰かにあげたいと思う気持ちがすてきだなと思いました。子どもたちの素直な気持ちを大切にし伸びていけるようにこれからも関わっていきたいと思いました。
(K.S)
サンタさんをみんなで完成させよう。
◆プレゼント作り(にじぐるーぷ)
今日も外で沢山遊び室内でも楽しく工作し、にじぐるーぷの子たちは元気です。
〇ちゃん「先生は子どもの時サンタさんになにもらったの?」先生「かわいい靴と靴下だよ」
〇ちゃん「へー,〇ちゃんはね、おもちゃと自転車もらったよ」と話していると、◇くん「昨日のサンタの続きするからガムテープ貸してください!」。サンタ作りに熱中している◇くん。それを見ていた△くんも「僕もプレセント作るよ。」☆ちゃん「先生、先生、私猫の絵をプレゼントにするの」。☆ちゃん「猫のベッドもあるといいよね、描いてみたよ」とそれぞれの得意な表現方法で作っていた姿がサンタさんの助手に見え、とても微笑ましいです。
外に遊びに行っていた◎ちゃんがイチョウの葉を沢山拾ってきてくれました。◎ちゃん「これママに渡したいからリボン付けてー」と赤いリボンを結びつけて満足そうです。
まごころのこもっているプレゼント作りや、これを誰かにあげたいと思う気持ちがすてきだなと思いました。子どもたちの素直な気持ちを大切にし伸びていけるようにこれからも関わっていきたいと思いました。
(K.S)
サンタさんをみんなで完成させよう。
◆子どもの視点(そらグループ)
ちず と ちゅうしゃじょう
今日の朝の会では、昨日のお散歩で方南町に行ったグループの写真をプロジェクターで上映しました。昨日も子どもたちが順番にカメラで写真を撮ったのですが、子どもたちの視点で何が撮りたいのかがよく伝わるような面白い写真がたくさんありました。
上映中の子どもたちは、写真の見方も様々で、観た時のことを詳しく伝えてくれる子、車の写真を見て動いてる車か止まってる車かを確認する子(自分は止まっている車を撮っていました)、写真だけではなくプロジェクターの光が気になる子もいます。
自分が撮った写真以外にも「これ、〇くんがとったしゃしん」と言って覚えている子が多いことに驚きました。お散歩に行かなかった子どもたち(葉っぱ集めグループ)も夢中になって観ています。そして、自分が見たのと同じいちょうの木があることに気付き、葉っぱの色は黄色と緑色の他にもあるのかな?と疑問を持っている子もいました。お散歩をした後に、みんなで振り返る時間を持つことで、その時の気持ちを思い出したり、友だちに伝えたり、共感したり、想像をふくらましたり、また新しく自分の世界を広げることができると感じました。
昨日のお散歩の後、◇くんとお散歩で通った道を忘れたくないねと話していました。行った場所を紙に書き出してみると、◇くんは紙を持ってきて地図を描き始めます。少し前に、自分の家から育子園までの地図を描いていた子がいたので、その姿を思い出したのだと思います。自分が見たことや経験したことを、新しいことをする時に役立てる姿に感心しました。
上映会が終わってすぐ、「しんごうをつくりたい!」と言いに来たのは、街づくりプロジェクトでいろんな建物を作っている□くん。「ひとがいるから、しんごうつくらなきゃ」と言って張り切っていました。今回のお散歩を通して、またいいアイディアがひらめいたようです。街づくりプロジェクトもどんどん進行しています。
一見、ばらばらに見える遊びですが、よく見ると繋がっていたり、刺激し合っているのだなと感じます。これから街づくりプロジェクトや双眼鏡プロジェクトが、どう発展していくのか楽しみです。
(N.M)
Posted in 園のこだわり