◆12月2日(火)の子どもたち
2014年12月03日 水曜日
◆
◆季節を感じて・・・♪ (ふじ1・つぼみ)
ひらひら~!!
今日は雲ひとつない晴天でしたね。
お散歩日和!ということでふじ1・つぼみ組で聖堂1階の広場にお散歩にいきました。
聖堂に近づくとイチョウ並木があり黄色いじゅうたんになっていました。黄色に染まったイチョウがきれいで人通りが少ないところで交代で降りてイチョウに触れました。
保育者がひらひら~とイチョウを飛ばすと〇くんと△ちゃんは真似をしてひらひら~!ちっちゃな手にたくさんのイチョウを集めてひらひら~としていました。◇くんはイチョウを一枚ずつ拾い両手に大事に持っていました。
しばらく楽しんだ後聖堂の方へ入口にまわるとそこにはもみじの葉っぱが赤く色づいていました。
きれ~!と上をみあげるとそこには真っ青な空に赤いもみじが映えてとてもきれいでした。
落ち葉の上を歩いたり落ち葉が積もっている階段を上ったり下りたりと紅葉を楽しみながら体を動かしました。
k、s
さくさく♪いちょうのじゅうたん!!
きれいなもみじ!
◆子どもたちの秘密のやりとり♪(ふじ2)
とってもいいお天気の今日は園庭で遊びました。
園庭に出るとまずは皆で砂場前の山を登って駆け下りてそこからはそれぞれしたい遊びを探しに出かけます。今日はどうやら縄跳びが大人気の様子。一人一本持って引きずりながら園庭散歩をしていました。少しついていってみると、縄跳びを持ったまま築山を登っていたり、固定車に乗ってみたり。まるで『縄跳びさんも一緒にたのしいところにいこう!』とでも言うようにいろんなところへ案内しているようでした♪
築山の長いトンネルの入口で○くんと△くんの密会が行われていました。顔と顔を寄せ合い声を出しながら身振り手振りでも何かを伝えようとしています。少し離れたところから見守っていたのですが、本当に穏やかなひとときでした。一切喧嘩になることもなく、お互いがお互いの存在を認め、話をしている○くんのことをいつまでも見つめる△くん。言葉としては伝わっていないかもしれませんが、二人の気持ちは確実に通じ合っていました。笑顔の二人の手には小さな落ち葉が大事そうに握られていました。一緒に見つけた二人だけの『友だちの証』かもしれませんね。満足した二人はそれぞれまた別の遊びへと向かっていきました。そして縄跳びを持った□くんと◇ちゃんも二人でコンビネーション遊具の下のお家の中へ。大人が無理に介入しなくても子どもたちの世界はきちんと出来上がっていて秘密の楽しい場所をいつの間にかお友だちと一緒に見つけているんですね。いろんなところでの子どもたちだけの密会、とっても楽しそうでした。
園庭の道路沿いに設置された水道の近くには、イチョウの木があります。その下は風で落ちてしまったイチョウの葉でとっても綺麗なイチョウの絨毯になっているのです。子どもたちがそれを見逃すわけがありません!2歳さんと一緒にイチョウを集めたり触ってみたり観察してみたりしました。こうした自然の中にある『色』との触れ合いも大切にしていきたいなと思いました。
S.S
こんなところでも楽しそうに集まっていました☆
◆優しさに触れて(ふじ3)
今日は園庭で遊びました。
ゆりかごスイングに乗る〇ちゃんと◇君。まるでデートをしているように顔を合わせ微笑みあっていました。そこへ、もも組のお姉さんが来て、優しく「怖くない?」と聞きながら揺らしてくれました。今度はもも組のお兄さん。ゆり組のお姉さんと代わる代わる押してくれる人が変わり、2人はお兄さん、お姉さんにニコニコ微笑みかけてもらいながら優しくしてもらって、とても嬉しそう。しばらくは、ゆりかごスイングを独占してお兄さん、お姉さんとのやり取りを楽しんでいました。本当の兄弟の様に思いやりが伝わる場面でした。
ウッドデッキの所に座る□君。その手にはお気に入りの車の玩具がありました。その姿を見た☆君も、車の玩具を自分でみつけてきて□君の横に座りました。「一緒に遊ぼう」などまだ約束できない年齢ですが、同じ遊びに興味を持ち同じ空間で同じ空気感を味わっていた2人。心が通じ合ったかのように車を動かす姿に成長を感じました。以前は欲しくなって手を出してしまっていたかもしれない状況だったのに、相手の遊びを認め合い、共有しているそんな場面でした。
朝のおままごとコーナーでも、△ちゃんと◎ちゃんが「食前感謝の言葉」を唱えてから一緒に食べ始めていました。こんなに言えるようになったのかと驚きでした。
まだまだ平行遊びで、まだまだ手が出てしまうこともありますが、お友だちの遊んでいることが気になったり、同じことをやってみたいと思えてきている成長が目に見てわかる瞬間でした。もうすぐ一緒にが自然に出来るようになるかな?
(K☆H)
◆お礼。(ふじ4)
手にはイチョウと花びらでいっぱい!
今日はいいお天気です。よしお散歩に行こう!と朝から決めていましたので「今日はお散歩行こうねー」と朝から話していました。朝のおやつを食べて、トイレに行っていつもはお部屋にみんな戻ってくるのですが、早くもお散歩モードになりもう帽子をかぶり始めていました。それを見た他の子たちも「おさんぽおさんぽ」と言ってせっせと準備を始めていました。あらあら随分お早いご準備で。。。とも思いましたが、せっかくやる気を出して自分たちで準備してくれたので、帽子をかぶってミッキー体操をして朝の会をしました。絵本を見た後は、お待ちかねのお散歩タイム。
昨日は雨で外に出られなかったので、今週になって靴が新しくなっている子が「みて!」「パパとママ買ってくれたの!」と嬉しそうに見せてくれて履いていました。お散歩カーに乗り込み、いくじえんのみ仏様さまにご挨拶をして出発です。
目指すは大聖堂。子どもたちは聖堂の大きなみ仏さまが大好きなようで「なむなむするの」「なむなむいく!」と大喜びです。道中では沢山の歌を熱唱してご機嫌です。歩きながら「今日は12月になったからみ仏さまに今月もよろしくおねがいします。ってするよ。あと、いつもありがとうございますもしようね」と話すと〇ちゃんが「おれい?」と言いました。何かの聞き間違えかとも思いましたが「お礼するの」ともう一度言ってビックリ。いつの間にお礼なんて言葉覚えたのですね。
「みんなでありがとうしようね。お礼しようね」と話すとみんなして「おれい!お礼!」と言い始めました。そんなことを話していると聖堂に到着し、4階の大きなみ仏さまがいるところへ行きました。太陽の光にステンドグラスが輝き、ピカピカ。そして大きなみ仏さまもピカピカ。みんな「きれ~い」と小声でうっとり。み仏さまにご挨拶をして、「お礼」を言いました。そして今月もよろしくお願いしますと。ご挨拶した後は聖壇のおじさんに「バイバーイ」「ありがとうございました」と上手にご挨拶して、今日は波羅蜜橋で遊びました。
黄色いイチョウが沢山風に舞って落ちていて花束のようにして集めたり、花びらも見つけて手にいっぱい握りしめて、子どもたちの手のひらの中は黄色やピンクでいっぱいになっていました。
たくさん走り回って、たくさん葉っぱや花びらを集めてまだまだ遊びたーい!という感じでしたが、今日はみんなが大好きなカレーがいくじえんで待っていたので帰りました。
今月もみんなが健康に楽しく過ごせるように願って、毎日感謝を忘れずに子どもたちとの時間をを楽しみたいものです。
(K*S)
みてみて!いっぱいあったよ♪
お散歩に行く気満々の朝の会。おや?絵本よりカメラに夢中・・!?
◆子どものあらゆる変化(きく)
園庭に出ると、大きな赤い落ち葉を集めたり、きれいなイチョウの黄色い葉を集めたりする子ども。とても嬉しそうに手にしながら、「これお母さんのお土産にするの」と言いながら、沢山集めていました。嬉しそうに手にしながら、転んでしまい、それでも手から離れることなく握りしめていました。
一方、小屋の中では、子どもたちが何か一生懸命作っているようで、聞いてみると、お店屋さんをしているらしく、それぞれに役割があって、とても楽しそうでした。
屋根をトントンたたいている子どもは何をしているのかと聞くと、「お店が壊れたからしゅうりしてるの」と答えてくれました。水を運ぶ子どもがいたり、お店でできた食べ物を外のベンチで食べる子どもがいたり、せっせと料理する子どもがいたり、全体が上手に動いているように見えました。
一方では、コンビネーション遊具で挑戦する子どもたち。
できなかったことができたときの嬉しさを、遠くからでも大きな声で「せんせーい、みて!」と言う子ども。何度も繰り返して挑戦し、できるようになることで、また次へと挑戦していく気持ちが芽生えていきます。認めてあげること、大切にしていきたいです。
今日から、給食時にお盆を使用して、自分の給食を自分で配膳するということを始めました。どうなるか、こちらもドキドキでしたが、意外と落ち着いていたので子どもたちの姿に驚いてしまいました。
お盆を持つことは初めてなので、逆に初めてのことに期待が高まったのか、大人も大きな声を出すことなく、落ち着いかかわることができました。
新しいことが始まる時というのは、予想以上に考えられない事が起こるものです。
どんな変化にも冷静に対応できるゆとりをもって、子どもたちと過ごしていきたいなと思いました。明日の変化も楽しみです。(N・M)
お盆を使用し始めました。
水を運ぶ子どもたち。
◆うれしい、たのしい、だいすき♪(たんぽぽ)
ミッキー体操ノリノリ♪
体調が悪くてお休みしていた子が元気になってくると、たんぽぽ組は笑顔でいーっぱいになりました。「〇ちゃんきたよぉ~」と大興奮。〇ちゃんも恥ずかしさと嬉しい気持ちがこみ上げて久しぶりのお友達とミッキー体操が始まると手を繋いでとっても楽しそうでした。
先週は雨が続いていたので、久しぶりの園庭。トイレ、靴、靴下、上着・・・園庭に行くためには準備がいっぱいあるのですがスムーズにやる子もいれば、少し時間がかかる子もいるのですが最近△くん、他の子の姿も見ながら自分でやることもやってゆっくりな△くんのペースもちょっとずつ早くなってきました。靴下もササッと伸ばして履いて、靴を履くときももう間違えることも少なくなってきました。
ちゃんと間違えないように・・・「こっちはあおくん。こっちはあかくん。」と左右の靴の模様で覚えて確認♪自分で間違えないように履けたときの満足そうな顔は笑顔でニコニコな△くんでした。
園庭では、いちょうの葉っぱを集めてまとめると綺麗な花束のようになりました。「こっちだよ~。こっちにいっぱいあるの。」「ママにあげる。おみやげ!」と形や大きさを選んで集めていました。いっぱい落ちている、いちょうの葉っぱ「ふわふわだよ~」と足で踏んでなんだか楽しそうな子どもたち。
木の丸太のテーブルには、◇くんと◎くんは椅子に座って誰かを待っている様子。そこへやってきたのがおぼんをもってきてお料理を持ってきてくれた☆くん。「はいどうぞ!」「いっぱい?ちょっと?」「はい、がっしょう~」とまるでいつもの給食の時間みたい。そして椅子に座って待っていた子も動き出してお皿を配ったりと・・・保育士のようでした。
おままごとも前とは違って、ピクニックへいく設定だったり、おべんとう持ってお出かけだったり、子どもたちの休みの日の出来事を重ねて遊ぶ姿も見られます。保育園ごっこにかかせないのが必ず赤ちゃんを預けたあと「ママいかないで・・・」って言ってと子どもたちがいうのです。
いつも朝の受け入れでお友だちが泣いている姿も見ているのでそこからやってきた発想ですね。そんなお母さん役、保育士役、犬役・・・それぞれなりきっていて面白いです。
子どもたち、すくすく成長しています。毎日のキラキラ笑顔とっても素敵。12月も元気に過ごしていきたいなと思います。
(Y.E)
「こっちがあおくん。こっちがあかくん。よし!いってきます!」
今日からみんなでごはん食べたよ^^楽しいね。お友達とたくさん話したよ!
◆新しいお友達 (うみグループ)
昨日からうみグループに新しいお友達が1人増えました。
中国から来たので、日本語があまり話せません。
昨日は雨だったので室内で過ごしましたが、今日は晴れたので園庭に出て遊びました。
室内遊びでは、一人ひとりやりたい遊びを見つけて遊んでいるので、1人遊びをしている子も少なくありません。
しかし、園庭に出て身体を動かすと自然とお友達が集まってきます。
初めは日本語が話せないお友達と思い、距離を少し置いて見ていた子どもたちでしたが、少し日本語で話ができたり、同じ興味をもった遊びをしているのを見つけると、徐々に距離が縮まってきました。
〇ちゃんは保育士と一緒に事前に中国語の練習をしていて、「おはようございます」「こんにちは」と中国語で話しかけると、笑顔で答えてくれて嬉しそうでした。
園庭ではトランポリンや車に一緒に乗ったり、コンビネーションに登ったり身体を動かすことでコミニケーションを取って遊ぶことができました。
言葉の壁を越えて、柔軟にすぐに溶け込むことができる子どもたち。
一人ひとり異なる個性を認め合うことで、自分の世界も広げていける力を感じました。
(B・K)
◆園庭で電車に乗ってお出かけ♪(にじぐるーぷ)
次は僕の番!
色鮮やかな秋から冷たい風吹く冬になりましたね。寒さに負けず落ち葉の中からすてきな色の葉を集め花束にしている子が多くいます。子どもたち「お母さんにあげるの」とにこにこと教えてくれました。
室内では普段ダンスや工作、ぬり絵等をして遊ぶ事が多いいです。ですが今日はミニミニ障害物を提供してみました。三角形にした大きい段ボールの中を通り、クッションの上でゴロゴロ。小さい三角段ボールを通り抜ける。男の子も女の子も多く参加してくれました。最初は乗り越えるものが3つだったところを、先生「今度はこの小さい段ボールをまたいでみよう、段ボールがまだげたから椅子をまたいでみよう」子どもたち「でんぐり返しできるからしてみていい?」。子どもたちの特技も生かしてミニミニ障害物は15人の子どもたちによってとても魅力的なものになりました。
外に出るとお弁当を作っているグループがいます。
子どもたち「赤いお皿は〇ちゃんのお弁当、動物のお皿は◇くんの、ぼくのは青いの」
保育者「お弁当持ってどこいくの?♪」
△ちゃん〇ちゃん「中野富士見町」。
▽くん「東中野」。
◎ちゃん「方南町」
保育者「先生も連れて行ってくれる?」
△くん「いいよ!!電車で行くよ。僕車掌さん。」
色鉛筆で描いたきれいな地図を握っている〇ちゃん。その地図を見て行先を確認する△くん車掌さん。△くん「次は中野ー新宿ー東京ドームシティーあとお家」いよいよ出発です
△くん「しゅっぱつ!」
子どもたち「しんこー」。
子どもたちがお出かけの準備を楽しんでいる様子がすごく微笑ましいです。
こどもたちに楽しい遊びを共有できるようにこちらも素直な心で関わっていきたいと思わせていただきました。
(K.S)
電車に乗ってお出かけ。うれしいな♪
◆たかい?やすい?(そらグループ)
はっぱとかげ
今日は、雲ひとつない青空で気持ちがいいですね。
ぬり絵ゾーンに新しいぬり絵(色の見本を見ながら塗るぬり絵)を持っていくと、いつもと少し違うぬり絵に興味を持った子どもたちがさっそく始めていました。一人ひとりが真剣に塗る時もありますが、今日は新しいものということもあり、会話が弾んでいます。すると、〇ちゃんが「このぬりえ、いくらだった?」と聞いてきました。「100円だったよ」と伝えると、周りの子どもたちは「やすい!」「たかーい!」と、値段についてそれぞれに感想を言っていました。「だって100円あったらガチャガチャできるよ」と〇ちゃん。「(自分は)700円ももってるから、やすい」と理由を伝えながら意見を言い合っています。どうしてこう思うのか、自分の価値観をしっかり伝えている姿に驚きました。
園庭では、寒さを感じてないのかと思うくらい全力で走ったり、泥遊びに夢中になる子どもが多いです。新しく落ちてきた綺麗な落ち葉をひろって「ママにあげる」と嬉しそうな子、葉っぱの下からなめくじを見つけて年上や年下の友だちに見せてまわる子、風が吹くたびに葉っぱが飛ばされる様子を見て「おいかけっこしてる」と喜ぶ子、この季節ならではの遊びが充実していました。
給食の時間になって保育室に戻り着替えをするのですが、もも組の△くんが着替えで苦戦していました。△くんの周りにもたくさん洋服が出てしまっています。少し手伝い、しばらくしてまた側に行ってみると、ひまわり組の◇くんが洋服を畳む手伝いをしてくれていました。話を聞いてみると△君に「たたんで」と頼まれたから手伝ってあげているということでした。安心して頼ることの出来る△くんと、無条件に優しくできる◇くん。その間に信頼関係があるからこそ、このような関わりができるのではないかと思うと、こちらまで心があたたかくなりました。
まるで兄弟のようなあたたかい関わり合いはよく見られますが、このように優しくされた経験を通して、誰かに対して優しくしたいという気持ちが芽生えるのではないでしょうか。異年齢での関わり、これからも見守っていきたいと思います。
(N.M)
みてみて!!
なめくじみーっけ!
Posted in 園のこだわり