遊びの世界
2014年11月07日 金曜日
園庭で遊んでいる子どもたちはいつも生き生きしています。それは自分で遊びたい事が出来ているからです。
ふじ組(0歳児)のHちゃんは、少し離れたところから、砂場で穴掘りをしている男児の姿をじ~っとみています。お兄さんの動きや砂を見ては自分も砂で遊んでいます。他児の行動を気にしはじめ、模倣を楽しみながら学んでいるところです。そして興味はその後は滑り台へと移っていきました。
一昨日、創立記念日のお祝お餅つきを全園児で行い、また実際稲を見て触わりながら、白米になるまでの話を聞きました。
お餅つきの話を聞き、その後餅つき体験。順番を待ちますが、他のあそびがいろいろと気になります。大人は少しでもお餅つきの体験をと思い声掛けをしてみますが、他のあそびに興味がいき、夢中になって遊んでいます。お餅つきを見て話を聞いたことで大満足。大人のさせてあげたい気持ちと、一人ひとり子どもが求めていることの違いを感じます。
しかし、お餅つきのあとの砂場遊びには即カップにお餅が出きあがり、よく見るとシャベル(杵)でお餅つきをしている2歳児のU君「見て、見て~」と楽しく遊んでいる姿があります。
子どもの世界は素晴らしいと思うと同時に、もっとさせてあげたい大人(私)の願いに気付いた日でした。
園長
Posted in 三感ブログ