0歳児の気づき
2014年11月17日 月曜日
0歳児クラスの保育室に、電話のベルが鳴りました。
Y君は、すぐに電話の近くに行くと、「あっ」と指をさし、その手を耳に持っていきました。電話に出たようなしぐさで、電話が鳴っている事を伝えようとしています。
また別の日、Y君と一緒に音の出る玩具で遊んでいた時、その玩具から、電話のベルの音が・・・・・・。すると、その音を聞き、離れた場所にある電話の方を指さし、また、耳に手を当てます。
「これは、電話の音だよ」と私に教えてくれているようです。
日々の大人の行動を観察し、たくさんの事を吸収していくなかで、自分の思いを大人に伝えたいという気持ちが高まり、その触れ合いを通して、社会性や言語の発達にとって欠かせない対人関係を築き上げていく0歳児の姿に、深く感動しました。
保育主任
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