◆11月27日(木)の子どもたち
2014年11月27日 木曜日
◆園庭を満喫しました(つぼみ)
黄色いじゅうたん
昨日までの天気が嘘のように、お日様が出ていて気持ちが良かったので、園庭に出て遊びました。
お散歩に出かけるクラスも多かったので、つぼみ組の貸切状態です。
昨日の風で落ちた銀杏の葉っぱが、黄色いじゅうたんのように広がっていて、その中でどんぐりを探したり、シャベルを片手にお砂場に出来ていた山に砂をかけて、さらに大きくしようとしたりと、広い園庭を満喫しました。
【おともだち】への関心も日に日に強くなり、誰かがウッドデッキに登ると近づいていったり、砂場で一緒になると「どうぞ」とおもちゃを渡したり、まねをしたりコミュニケーションを取ろうとしたりする姿が多く見られるようになりました。
もちろん、関心が強くなるほど、トラブルになってしまうこともあります。
今日の園庭遊びでも、1つのコップを二人で取り合う場面がありました。
大人が仲介に入ると、どうしても「どっちが使ってた」「なんで取ったの」と、白黒はっきりさせたくなってしまいますが、それぞれに使いたい理由があると思うので、私たち大人がいいアシスト役になって、お互いの主張を言えて、お互いが納得をしていく解決策を一緒に見つけていけたらいいのではないかと考えます。
秋の自然から、冬の自然へと移り変わり、園庭の風景も変わってきます。
お友達とたくさん関わりながら、園庭や戸外での遊びも満喫していきたいと思います。
(E.Y)
何してるの??
「お水飲む?」「届くかな??」
◆おともだちとがいいの(ふじ1・つぼみ)
以前もブログでお伝えしましたが、いまふじ1・つぼみ組では《おともだちと手をつないで歩く》ことがちょっとしたブームになっています。そこで今日は、手をつないで歩くお散歩に出かけました。お散歩カーに乗る子、歩く子、交代で経験しました。
「今日は先生とおててをつないでお散歩にいくよ」と言うと、◎くんは「うんうんうん」とうなずいてくれました。私は右手は○ちゃん、左手は▲くん、と両手で手をつなぎました。しかし○ちゃんは私とではなく▲くんと手をつなぎたいようで「んんん!」とつないでいる手を振り払い、伝えようとしていました。「▲くんとおててをつなぎたいの?」「うん!」と。今はそれだけおともだちと手をつないで歩くことを楽しんでいるようです。そんな気持ちは大切にしたいので○ちゃんと▲くんで手をつなぎ、私はその2人の両手をつないで3人で丸くなって(保育者は後ろ向きです)歩き始めました。2人は顔を見合わせて「んふふ♪」にこにこ笑顔の出発となりました。
道行く人やバスに「バイバーイ」といつもよりなんだか少しお姉さんお兄さんの気分で手を振る子どもたち。落ち葉やチェーンが気になり道草も。しかし、前を行くおともだちの名前を呼んで「★ちゃん行っちゃったね。待て待てしようか」というと「まてまて~」と少し小走りになる子どもたちでした。
さて、地下鉄の車庫に着きました。電車を見ながらも飛行機やカラスを見つけ「あ!ぶーん」「かーかーいた」など指さしと言葉で保育者に伝えてくれるようになりました。しばらくするとたんぽぽ組(2歳児クラス)もお散歩にやってきてみんなで楽しく電車を見ました。最近言葉の増えてきている子どもたち。△くんは「おおきい」が言えるようになって電車を見てしきりに「おおきい おおきい」と目を見開いています。(ちなみに給食後の自分のおなかを見ておおきいとも言っていました笑。)
おともだちを意識したり、言葉が出てきたり、子どもたちは日々成長していますね。たんぽぽ組の姿を見てふじ1組の5人も来年の今頃はあんなふうに・・・おともだちと手をつないで歩いてここまで散歩に来られるのか、「もうすぐ電車が来るかもしれないから下がっておくね!」なんてしっかりした文を話せるようになっているのか、なんて思うととても楽しみですね。今というときは今しかない!今の子どもたちの姿をしっかり見て大切に関わっていきたいと思いました。(kh)
◆いろんな経験(ふじ2)
やっと天気もよくなり、子どもたちも心なしか晴れやかな表情をしていました。そんなお天気にも恵まれた今日は保護者の方からお聞きした素敵な情報のもと、あるものを見にお散歩に行きました。
目的地は大聖堂。でも今日はいつも通る道ではなく車がたくさん通る大通りを通って向かいます。バスやトラック、パトカーなどが次々に通り、感動しつつも圧倒されているような表情を浮かべていました。しばらくするとなにやらかっこいいものが見えてきました。赤くてかっこいい皆が大好きなはたらくクルマ、消防車です。保護者の方にいただいたある情報とは、大聖堂の斜め向かいの駐車場で練習があり消防車がたくさん来る、というまさに子どもたちが喜ぶとっても素敵な情報でした。ありがとうございました!消防車にもいろんな形があるんだな~と発見もいろいろ。かっこいい消防車にたくさんの消防士のお兄さんたち。少しの時間でしたが子どもたちにとって貴重な時間になっていればいいなと思います。子どもたちの真剣な眼差し、とっても輝いていました。
消防車に「またくるね~」と挨拶をし、大聖堂に到着です。着いてすぐに目に入ったのは真っ赤なもみじの大きな木。夏のような雲ひとつない青空に秋を象徴する真っ赤な紅葉というなんとも素敵なコラボレーション!見上げる子どもたちの目にはどんな風に映っているのかな?と子どもたちの目線からも景色を感じてみたいなと思いました。
大聖堂の1階に来たのは春以来。春に来た時には大きな蓮の花が綺麗に咲いていました。子どもたちは覚えているかな?今はもう切られた茎だけが残っている状態で、水面には沢山の小さな葉が敷き詰められまるで芝生のようにも見えました。子どもたちは興味津々。
○くんと□くんは茎を持って水の中をくるくるとかき混ぜます。すると土がわずかに混ざり水の色が変わったことに気付いたようです。「あ~!!」と言いながら二人でまぜまぜ。拾った枝や葉っぱでもどうなるか試す二人。すぐに飽きてしまうかな?と思ったのですが長いこと二人でいろんな実験をして楽しんでいました。長い時間いるからこそ見つけた葉っぱの上に乗っていた小さな虫を見つめたり。これもまたなかなか普段とは違った経験。たくさんの発見をしたようです。帰りも消防車を見てとても楽しい一日となりました♪
S.S
たくさんまぜまぜ!
ひとりでのぼるぞ!!
◆秋を感じて(ふじ3)
電車に乗って
今日は久しぶりの晴れ模様。
子どもたちもわかっているのか「お散歩いくかな?」と外を見ながら言ったり、お外に行けることが嬉しい様子でした。
そんなこともあって、今日は大聖堂の波羅蜜橋に行ってきました。
道中色々なはたらく車に出くわし「あっ!タクシー」「消防車!」「救急車!!」と大はしゃぎの子どもたち。でも、そんな中でも一際目がいったのはフォークリフト。フォークリフトがトラックに乗っているのを見て不思議そうな顔をしたり、動いている所をみると「あっ!動いてる!」と嬉しそうに教えてくれました。
大聖堂の波羅蜜橋に着くとお散歩カーから降りて猛ダッシュ!!
「待て待て~」と追いかけっこをしたり、遠くにいる保育士をめがけて走ったり、地面が気持ちよかったのか寝そべってみたり、ピンク色のきれいなお花を見つけたり、ベンチの背もたれに乗って「ガタンゴトン…ガタンゴトン…」と言いながら電車ごっこをしたりもしました。
「ガタンゴトン…ガタンゴトン…次は~方南町、方南町、終点です。お乗りの方はお降りください」と保育士がアナウンスすると「はーい」とみんなで降りてました。
最後に以前来たときには緑の紅葉でしたが、今日見ると真っ赤な紅葉が…!!「うわ~、赤いね!」とまじまじと見て、紅葉狩りをしました。
一人一つづつ紅葉を持って帰ると、道行く人たちに紅葉がお花にみえたのか「お花だよ」と言って嬉しそうに見せてあげていました。
(K.H)
お茶美味しいな♪
紅葉狩り
◆あめあがりの園庭で…(ふじ4)
手すりをギュッと握って「のぼるぞ~!」
2日続きの雨は冬を一気に進めてくれた日本列島です。天気予報では北海道から更に南下して初雪の知らせがあったようです。
朝晩の冷え込みはまさしく『冬』を感じさせてくれますが、今日のような寒さの中の小春日和はほっと和みますね。
雨上がりの園庭を想像して散歩に出かける予定でした。お休み続きで身体測定が出来なかった子どもたちが朝の会後に明日の健康診断を前に測定することになりました。
皆は準備万端、散歩に行く準備です。測定後すぐに合流するようにして散歩車に乗ってご挨拶を済ませます。
しばらく待っていると散歩車のなかで会話が始まりました。
「〇くんは?」
「おやすみ?」
「いるよ!」
「もうすぐ来るから待ってようね。」
「こないね。」
「それじゃ、散歩車で園庭散歩しようか!」
「うん!」
「いこう いこう!」
こんな会話のやり取りがここのところグ~ンと増えて「みんなはどうしたいの?」とか少し困っていることを投げかけたりしてどんな風に思っているかを聞いたりします。
みんなの『総合意見』が一致したところで散歩車でまだ静かな園庭をぐるりと一巡りします。
菩提樹の葉が全部落ちて落ち葉の絨毯になっている様子や他のいろんな形の落ち葉が一面広がっている様子を見て「おりる~!」の声が多くなってきました。
(本当にどうしようかな…心情はこんな状態でしたが…)
「おほしさまのはっぱ~」
「おりる~おりる~」
これまたみんなの一致した思いで、園庭で楽しむことにしました。
2日間園庭で遊べなかった分思い思いのところで遊び始めました。
アスレチックの太鼓橋の所で半べそかきながら登ろうとしている〇ちゃん。その理由は登りたいのに登れない悔しさからのことでした。お友だちがお尻を支えたりロープの持ち方を支えたりして登りやすさを教えていますが「じぶんで!じぶんでやるの!」
そのやる気に周りの子どもたちも驚くほどでした。
やりたいことと出来ないことに今出会って心にいっぱいの思いを全身で現している〇ちゃんでした。
悔しかったことの思いを汲んで静かな時間を傍で少し過ごしました。
その傍で築山に登るのを挑戦していた子がいました。雨あがりの築山でちょっと滑るのですがそのお陰でしっかり手すりにつかまって上ろうとしていました。
その様子を見て〇ちゃんも挑戦です。何度か膝を土につけながら登ってようやく園庭が見渡せるところに登りつきました。
やりきった表情で大満足です。
「みんな」と一緒だから登れた楽しさだったね~
楽しさや悔しさやいろんな思いを共有して言葉のない「はげましパワー」が繋がっていたのかな。みんなの友達力、たいしたもんです!(S.C)
わたしものぼるぞ!
あめあがり! たのしいとこみつけちゃった!
◆土の中から(きく)
お芋堀りというより、お芋探し。
空中菜園の畑のサツマイモは、以前幼児組が芋掘りをしたのですが、まだ芋づるが残っているから、もしかするとサツマイモがあるかもしれない、という情報を聞いたので、早速子どもたちと畑に行ってみました。
確かに、サツマイモの葉をたどっていくと、まだ生きている状態で、見込あるかも。と少しの期待を胸に探してみました。すると、早速サツマイモを発見!!
まさかあると思ってはいないので、とても嬉しくなり、子どもに「こっちにきて!」と思わず大きな声で遠くにいる子どもを誘いました。
すると、駆け足で畑に来る子ども。「なに?どこにお芋があるの??」と興味津々です。手で掘って掘って、「ほら、みて、ここ!!この下の方に、ほら、みえた!」とみんなで食いつくようにサツマイモを探しました。土の中から宝探しをしている気分で、子どもたちも次から次へと土をさわり、草を抜いて芋がくっついていないか見てみたりしてとても気持ちよく、良い経験でした。
大量とまではいきませんでしたが、まぁまぁの量を収穫できたところで、まだ土の中にサツマイモがないか探していると、一人の子どもが、外用の砂場で使うお盆をもってきて、そのお盆の中に収穫したサツマイモを入れ始めました。なるほどな、と思い、もうしばらく見ていると、もう一人の子どもも真似してお盆を持って、「どこにあるかな?」と芋掘りではなく芋探しを始めました。
時々、幼虫も発見して、昨日の紙芝居で冬眠の内容が出てきましたが、幼虫を見つけて春になるまで土の中で眠らせてあげるようと言いながら、自然と経験を生かしていること、気付けることもすごいなと思いました。
様々な経験を通して、一人ひとりの成長が見られます。一つでも多く楽しいことが経験できるようにかかわっていきたいなと思います。土を触るって気持ちがいいですね。(N・M)
靴の右左を確認。
◆のんびりお散歩へ・・・(たんぽぽ)
歩いてみにきたよぉ~!音がするよ?きたのかな?
雨が続いていたので今日のお天気はとっても嬉しいですね。久しぶりにのんびり歩いて地下鉄丸ノ内線を見に行きました。「〇ちゃんと手をつなぐのー。」「△くんと歩く。」と一人ひとり誰と繋ぎたいのかもう決まっていて靴を履くまえから、声を掛けている姿もありました。ベランダに出ると「ねぇまだトマトあるよ。」と緑色のトマトもう少しで赤くなりそうな黄色のトマト・・・「食べたいねぇ。」とたくさんなっているトマトに子どもたちの喜んでいました。みんなの大好きなトマトがまだまだ食べれるなんて、とっても嬉しいですね。一年中、季節を問わず自然の環境の中で食べて味や色、その時によってでき具合の違いも感じることができるのは、新しい発見にもつながるので楽しみです。来週あたりは、きっとまた食べごろになりそうです♪
お散歩の道中は、どうしても手を繋いでいる友達のことも思いやり、先に歩こうとしたりペースが遅かったすると手をひっぱってしまったり前の友だちを抜かそうとしたり・・・いろいろあります。〇くんと△くん、ゆっくりお互い同じくらいのペースで歩いていたのに、抜かしてくる友達がてその友達が自分の場所まで戻るのを待っていたため立ち止まった〇くん。すると「なんで、止まるの。早くいくよ。」△くん。〇くんが「だって◇くんが抜かしてきたんだもん。」と。〇くんには、友達が入ってきてちゃんと歩いていた順番に戻るまで待っててくれたのですが△くんの思いは、いきなり止まってしまったという思いがあったみたいで怒ってしまい・・・でもでも二人はまた手を繋いで歩き出す。
着いたころにはそんなことも忘れて電車が来ると大喜びの子どもたち。回送電車が止まっていました。「なんで止まっているの?」と☆くんに聞いてみると「止まりたーいっていってるから止まっているんだよ!」と笑顔の☆くん。久しぶりの電車にみんな歓声あげて、「またきた!」と近くで見ようとしたり大興奮。
帰りの道では、〇くんと△くん。お話はしていなかったのですがしっかりと手を握って言葉はありませんでしたが速く行き過ぎることもなくお互いのペースに合わせて帰ってきました。
帰ってくると「ふりかけごはん^^」「レバー^^」「いただきますしよう~。」とおなかペコペコな子どもたちでした。
(Y.E)
ふじ1くみつぼみさんにもあったよ~^^
あれ、あってる?右左かくにん。
◆お楽しみ会まであと2日!(うみグループ)
今日は気持ちの良い天気に恵まれましたね。
朝の集まりでは、「園庭で氷鬼したい!」「走るごっこしたい」「園庭でお家ごっこしたい」と園庭遊びを楽しみにしている子どもたちでした。
園庭にでるまでの時間は、お楽しみ会で売るブンブンゴマを沢山作りました。
流れ作業のように、のりを貼る人、絵を描く人、ひもを通す人とそれぞれやりたい事を選んで行いました。
子どもたちの集中力はすばらしく、どんどんできあがっていきました。
「お楽しむ会で売れるかなぁ~?」と言いながら丁寧に絵を描く〇ちゃん。
自分でも納得の出来栄えに、「人気が出て、すぐ売れちゃうかも!」と嬉しそうに話していました。
自分が欲しいものを作れば、お客さんも喜んでくれるかもしれないと作る子どもたちの姿はとっても素敵だなと感じました。
もも組の子どもたちは、ゆり・ひまわり組の子どもたちがどんどん作っていくのに圧倒されながらも、そっと近づいてきて「やってみたい」と一緒に行いました。
「あと何回寝たらお楽しみ会?」「お楽しみ会は〇ちゃんと一緒に行くんだ」と待ちわびています。(B・K)
◆「うりたくないなぁ・・・」(にじグループ)
二日間の大雨が嘘のような晴れた空と暖かな日差しと園庭で遊べる喜びでいっぱいのみんな、保育者が「今日のお天気は?」と朝の会でみんなに問いかけると、大きな声で「はれ~!!」と答える表情は笑顔でいっぱいでした。
本当にお外で遊ぶのが好きなんだな~と微笑ましく感じました。
最近のにじグループでは「アイドル活動」というのが流行っていましたが、それと同時進行で行われていたのが、「駒作り」と「スズランテープを三つ編みにしたもの」を一生懸命作っていました。
保育者が「でき上がったのは何に使うの」と尋ねると、〇〇ちゃんが「おたのしみかいでうるんだよ」と教えてくれました。
すると横にいた△△ちゃんが「なんだかうりたくないな~」と悲しそうな表情で言っていたり、◇◇君が干してある駒を見て「はだいろのときみどりのは僕がつくったんだよ」と教えてくれました。
△△ちゃんや◇◇君の表情を見ていると、作った作品への思いや愛着が湧いて手放すのがさみしい様子でした。
お楽しみ会のお店屋さんで販売するというのがわかっていても、作る作業の楽しさや完成した時の喜びなどを考えると、私たち大人でも同じように愛着が湧き手放すのがさみしいと感じるのですから、みんなが思う気持ちはそれ以上に大きいものではないのかなと感じました。
お楽しみ会まであと二日、たくさん作った作品をたくさん売って、たくさんの人に大切に使ってもらえたらいいなとかんじました。
(M・Y)
◆大切な葉っぱ(そらグループ)
いろんな色の葉っぱ飾り♪
久しぶりのお天気。最近、雨が続いていたので子どもたちは朝から喜んでいます。
いつも、ごっこ遊びをしながら体を動かすことが大好きな男の子2人組。今日の朝は、ジュース屋さんゾーン(ジュースやレジが置いてあるところ)で話をしていました。ジュースを買いに行ってみると、ジュース屋さんごっこをしているのではないらしく、なんとウルトラマンごっこをしていました。あまりにも落ち着いていたので驚きましたが、それぞれ役になりきって話をしています。ジュース屋さんがある場所は小さな空間になっているので落ち着くのでしょうか。いつもはウルトラマンごっこで戦う真似をして体を動かして遊んでいるふたり。自分たちで場所や遊び方を変えることで、遊びが違う雰囲気になり、また新たな楽しさを見つけることができていました。
園庭では、双眼鏡を首から下げている子どもがいます。双眼鏡プロジェクトで作ったものです。久しぶりに園庭で使えるのが嬉しかったのか、走り回っていろんなものを眺めていました。他にも、ドングリを集めては洗っている子、いろんな形や綺麗な色の葉っぱを集めている子、レアな大きい葉っぱを見つけて喜んでいる子・・・どの子も共通しているのは、見つけたものを大切にしているところでした。そんな姿を見ると心があたたかくなります。
葉っぱ集めをしている女の子2人組は、洗ったあと一枚一枚大事そうに箱に入れ、お部屋に持って帰っていました。このあと葉っぱをどうするのか、ふたりはもう決めているみたいです。以前から、ランチルームに葉っぱの飾りがあるのですが、そこに新しく大切な葉っぱをつけて飾っていました。完成すると、ふたりは嬉しそうな表情を浮かべます。ひとつのことを協力してやり遂げたり、わくわくしながら一緒に考える姿を見て、友だちの存在から学ぶことは大きいなと感じました。
友だちとの関わりの中では、楽しいときの他にも、互いの気持ちがぶつかり合うときもありますが、いろんな出来事を通して大切なことを学ぶことが出来るよう見守っていきたいと感じました。
(N.M)
ドングリと大きな葉っぱ
綺麗でしょ〜
Posted in 園のこだわり