◆11月22日(土)の子どもたち
2014年11月22日 土曜日
◆土曜保育(つぼみ・ふじ組)
お天気の良いポカポカ陽気の土曜日。子どもたちはおひさまに負けない位ニコニコで遊びました。
〇君は園庭に出たくてウズウズしている様子。1番に準備をして走って園庭に飛び出しました。
以前は大きいボールが来ると「こわい」と逃げていた〇君もいつの間にか自分から大きいボールを追いかけていきました。その成長ぶりに感動したのと、ボールを叩いてボンボンとなる音が楽しいようで何度も叩いて音を聞き笑顔一杯の表情や姿に釘付けになってしまいました。その姿を見ていた◇ちゃん。「私も」と自分でもう1つの大きいボールを持って来て〇くんンの横で同じようにボンボンと叩いて音を聞き始めました。二人して顔を見せ合いニコニコ。「よいしょ」とボールを抱えてウッドデッキに乗せようとする◇ちゃんの様子をみた〇君は今度は自分がまねっこと思ったのか〇君より大きいボールを抱え、ウッドデッキの上に乗せようとしていました。上手に出来たかという事よりもその過程を楽しんだ2人の様子でした。
(K☆H)
◆やってみようとする気持ち(幼児、2歳)
「その調子!」
今日はきく組と幼児組合わせて20名で過ごしました。
園庭へ出るときく組の〇ちゃんはウォールクライミングに挑戦。ここ最近園庭へ行くと必ず挑戦しているのですが、いつでも登りきれるわけでなく、どこに足をかけたら良いかわからず諦めてしまう時があります。今日は幼児組の△ちゃんがサポートしてくれました。
〇ちゃんは半分泣きながら登っていたのですが、
「ここに足を乗せるんだよ。」
「大丈夫、出来てるよ。頑張れ!」
と励まされ登りきることができました。△ちゃんもその後登り、達成感と見晴らしの良さに満足そうに顔を見合わせて笑っていました。
砂場では幼児組の数名の子どもたちで大きな山を作っていました。同じ砂場にいたきく組の◇くんはお皿に砂を盛ってご飯をつくっていたのですが、横目でチラチラ山をつくっている姿を見て気になっているようでした。◇くんは手に持っていたスコップを手放し、
「お山つくろっと!」
と幼児組のお兄さんお姉さんが使っていた同じシャベルを倉庫へ取りに行き少し離れたところで山を作り始めました。見よう見まねで◇くんはせっせと砂を盛ったり水を汲んでかけたりしています。砂場には幼児組の子どもたちがつくった大きな山と◇くんがつくった小さな山が二つ出来ました。お兄さんお姉さんに加わって一緒に作るのではなく、心の中で凄いなぁと思いながら同じ空間で同じものをつくっているところが面白いなと思いました。
土曜日ならではの異年齢の関わりから幼児組の子どもの優しさや、やってみようとする気持ちが芽生えること、改めて感じることができました。
(K.Y)
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