◆11月19日(水)の子どもたち
2014年11月20日 木曜日
◆お兄さん、お姉さんと一緒に・・・♪ (つぼみ)
はじめて歌絵本を見ました♪はらぺこあおむし♪
日中はおひさまが出て暖かいですが、朝晩と寒くなってきましたね!
みんな鼻水がたれたり風邪の季節になってきたなぁと感じます。
今日は体調をみてお部屋と園庭に分かれて遊びました。
園庭ではすべり台やお砂場で遊びました。
車のおもちゃを見つけた〇くんは「ぶーぶー!」と言ってハイハイをしながら走らせていました!
しばらくすると砂場の方まで来ていた〇くん。そこでふじぐみのお兄さんが砂場のふちを道路に見立てて走らせているのを見て〇くんも真似して走らせていました!お兄さんの遊びを見てさらに遊びを発展させていました!
その隣では△ちゃんがお兄さん、お姉さん(2歳児)が遊んでいるのが気になりのぞいていました。
お兄さんたちも赤ちゃんが来たと分かっていますが自分よりちっちゃいと思っているのかやさしく見ていました。
△ちゃんはお姉さんが使っているお皿がいいないぁと思い、、、手が伸びると、、、すかさずお姉さんは「これわたしがつかってる!」と取りかえしていました。(取られるのを分かっていたかのような高速反応でした)それを見たお兄さんは△ちゃんに「あっちにおさらあるよ!あっちのはつかっていいんだよ。」と優しく教えてくれてました。
取られた!と思って怒っていた△ちゃんもお兄さんの言葉ににっこり笑い、そしてぺこり。とお礼をしてお皿を取って遊び始めました。
一部始終を見ていて、お姉さんがとられるかもと分かっていながら一緒に遊んでいる姿、お兄さんの優しく声をかけている姿にすごいなあと感激しました。
きっとお兄さんたちに優しくしてもらった△ちゃんも小っちゃい子に優しくなるんだろうなと異年齢の良さを感じました。
k・s
ぶっぶー!
お皿ありがとう♪
◆伝える(ふじ1 つぼみ)
今日は園庭に遊びに行きました。
今日は子どもたちほとんどが園庭奥の築山に集合。築山に上ったり、どんぐり集めをしました。どんぐりの皮が開いていたので剥いてみると興味を示して見ていた〇ちゃん。何も言わずに見ていただけでしたが、どんぐりを数個集めてきた中の一つを取り出し剥こうとしていました。よく見ると手にしていたどんぐりは皮が開いているものだったのです。本当によく見ているのだなと感心しました。
たくさん園庭を歩き回ったあとは給食。
今日はカレーうどんだったのですが食べることが大好きな子どもたちはあっという間に完食してしまいました。そんな食事に関してこんなことがありました。食べ終わった後、空になった食器をひっくり返してテーブルの上でスリスリ…もう食べたくないから別の食器に移して遊ぶという様子がうかがえました。その時は「やらないで」と声をかけました。でも食事は子どもたちが楽しくすることが一番ですね。嫌々食べたらせっかくのおいしい食事が台無し。そんな時、子どもたちにとってはどっちがよいのだろうか、「楽しければいい?」「しっかり『きれい』にたべてもらう?」などと考えてしまいます。子どもたちはなんでも真似してやってみようとする気持ちが強いです。真似をする子も出てくると思います。大人の勝手な考えとしては「きれいに食べてもらいたい」と思うこともありますが、今の時期だからこその行動。その行動を通して子どもたちにとって良い関わりをしっかり考えていかなければならないなと感じました。
最近の成長をはっきりと感じる時期だからこそ、みんなでしっかりと見守っていきたいなと感じました。園での様子もおうちでの様子も共有していきたいですね。
(K.E)
◆自然の音色(ふじ2)
今日は朝から子ども同士の笑い声がよく聞こえてきました。笑い声・・というかまさに大笑い!といった感じの方がしっくりくる程の楽しそうな子どもたち。いつも使うおもちゃなのに、一緒にすることが楽しくて楽しくて次々と笑いが。あっちでもこっちでも。思わずこっちまで面白くなって一緒に声をあげて笑ってしまいました☆
朝のお集まりでは、みんなが集まって座ったところで、「おはようございます!」とお辞儀をすると、挨拶も楽しくなってまたまたみんなの楽しい笑い声が。もう一度ご挨拶すると笑いながらもペコっと真似っこ。何度もみんなで朝のご挨拶!明るい挨拶は何度しても気持ちがいいものですね。
そんな今日は園庭で遊びました。片手鍋を持ちながら歩く○くん。するといきなり片手鍋でウッドデッキを叩き始めたので「こわれちゃうよ。」と声をかけようと思ったのですが、叩く力がどんどん弱くなったり違う部分を叩いたり。もしかしたら叩いた時の音を楽しんでいるのかな?と思い、「手でコンコンして音聞いてみよっか」と声をかけると「んーん!」と納得いかないように鍋をコンコンする○くん。。
足元にどんぐりがあるのに気付き、「○くん、どんぐりだよ。中に入れてみる?」と聞くと今度は元気に「うん!!」と返事してくれました。鍋の中に入れると、カラカラ~とどんぐりが鍋の中で転がる綺麗な音色が。○くんはその音が心地よかったのか、どんぐりを探す旅に出ていきました。しばらくすると、鍋に入った4個のどんぐりを見せにきてくれました。歩くだけでカラカラと音が聞こえ、大満足のようです。すると次は鍋の中のどんぐりを取り出し、園庭の砂を入れ始めました。近くにいた△くんも気になったようで一緒に砂を鍋の中へ。「どんな音するかな?」と聞くと鍋を持ち上げるもののどんぐりとは違って音はあまり聞こえません。「見てて」と砂が動くように鍋を回すとまたまた大笑い!身近なものが楽器に大変身!笑い声がたくさん響く素敵な一日となりました。
叩いていたから「だめ」とただ制止するのではなく、子どもたちのその時の気持ちを汲み、楽しく遊べるような関わりをすることで子どもたちの気持ちも満たされ、気持ちの安定にも繋がるのだなぁと改めて感じました。
S.S
お互い真剣です!
◆見立てる(ふじ3)
大きな葉っぱ見つけたよ
今日は肌寒いですが気持ち良いのお天気でしたね。
今日は園庭に出ると倉庫に行き、自分の好きな玩具を出して遊び始める子どもたち。
そんな中、自分の遊びが見つからない〇ちゃん。
「〇ちゃん、見て、〇ちゃんの手より手みたいな大きい葉っぱ見つけたんだ」と保育士が話しかけると自分の手を葉っぱにかざして見比べ、自分より大きな葉っぱを見て驚いている様子でした。
それに興味を持った〇ちゃんは「葉っぱ、探す!」と大張り切り。
「あっちにいっぱい落ちてたから探そうか?」と声を掛け一緒に落ちていた場所へ…。
「ほら、いっぱい落ちてるでしょ?」と保育士が言うと
「いっぱいだね。こっちにもあった!」と嬉しそうにお話してくれました。
保育士が「小さい葉っぱもあったよ」と声を掛けると「これは〇ちゃん!」と言っていたので、少し大きい葉っぱを見せて「じゃあ、これはお姉ちゃんかな?」と聞くと「うん!」と言い、「じゃあ、お父さんとお母さんの葉っぱも見つけようか?」と言って探し、お母さんやお父さんの様な大きな葉っぱを見つけて並べると、ニコニコ笑顔。
気持ちが温かくなる会話でした。
自分で遊びが見つからない子には遊びのヒントを提供して、遊び込めるような関わりをしています。もっと子どもたちが遊びに遊び込めるような環境を提供しつつ、一緒に楽しさの共感を出来たらなと思いました。
(K.H)
家族の葉っぱ
みんなでお料理に夢中…
◆協力したら・・♪(ふじ4)
あ、ボールコロコロ行っちゃった!
今日は朝から月一回のイベント。身体測定を行いました。おやつを食べている間に、身長体重計をセットしていると、「これは?」「やるのー?」と準備している様子を見て測定器具に興味津々。おやつを食べて・トイレに行って、看護師が準備OKのサインを出すと測定が始まりました。
みんな自分で服を脱ごうとしたり、お友達の測定の様子が気になってものすごく近くでまじまじと見たり・・・。自分の順番が来ると体重計は得意気に乗って、身長計は少しばかり遠慮気味な感じで乗りますが、「お背中伸ばしてね」と言われるとピンと上手に測れる子が多くなりました。みんなとっても上手だったのであっという間に終わりました。
ここ最近、朝の会では「どんぐりころころ」の歌がブームで、日に日に歌も上達!可愛い振り付けも上達!最後の「泣いてはドジョウを困らせた~♪」のフレーズでは「えーーん」と泣きまねがとっても上手です。可愛いんですよ♡
朝の会の後は、それぞれの体調に合わせてお部屋と園庭で分れて遊びました。
園庭に行くとゆりかごスイングに沢山の子が乗ったり揺らしたりで賑わっていました。脇のロープを持ってちょこんと座って乗るのがブームのようです。
一方では、落ち葉をたくさん集めてお鍋に入れて〇くんと△ちゃんはお料理です。「おやつ作ってるの~」という〇くんと「おやさい作ってるの~」と言っている△ちゃん。「おやつ?おやさい?」なんとなく似ている言葉は、共同作業の中身はふたを開けてみたら中身は各々違って見えているようです。それでもやり取りが成立しているのは子どもならではの不思議ですね。
しばらくするとみんなそれぞれで遊び始め、「あれ?なんか見当たらないなー」と子どもたちを探すと。なんだか保育者と一緒にプールサイドに沢山集まっていました。何をしているのか見に行くと、「ボール!ボール」と教えてくれました。持っていたボールがプールの上のネットを転がって真ん中に行ってしまったのです。
網を揺らしてコロコロしてみましたが、いまいち手の届きそうなところに来てくれず、惜しい。
それを見ていた子どもたちもネットを一緒に引っ張ってみんなで協力!「あーー」という歓声と共にコロコロボールが手の届きそうな所転がって行き、保育士が手を伸ばして見事にゲットです。何とも言えない共同作業感に、ボールが手元に戻ってくるとみんなでにっこりでした。まとまって遊ぶことが増えたり、お友達と一緒に遊びを楽しむ姿が多くみられるようになったこの頃。「協力」なんてことも出来るようになってきた様子に成長と喜びを感じます。
(K*S)
ゆりかごスイングも上手に自分で乗れます。
譲り合いでギュギュっと座れました♡
◆心がほっこり(きく)
ゴリラさん大丈夫かな~
今日もきく組全員出席でした。
毎日元気に頑張って過ごしています。
今日の朝の会では、「くいしんぼうゴリラ」のエプロンシアターをしました。
お腹を空かせたゴリラが、食べ物を探していると、バナナ、レモン、玉ねぎをみつけて…というお話です。
ゴリラが登場すると、大喜びの子どもたち。
バナナを見つけると、「皮剥いて食べるんだよ!」と教えてくれたり、「たべてもいいよー」と言ってくれたり…いろんな反応がありました。
ゴリラがバナナを食べると、「あ、皮まで食べちゃった!」と…。
良く見てますね…。鋭いご指摘でした…。
続いてレモン。「すっぱいよ!」「かわむくんだよ!」とまたまた優しく教えてくれました。
「ちょっとすっぱかったけど、さっぱりしていておいしかったあ」と言うと、みんなホッとした表情です。レモンはすっぱいという事を知っていて心配してくれたんですね♡
さて玉ねぎは、皮をむきすぎてなくなってしまうので、こどもたちは自分の事のように残念そうです。「ママに買ってもらったら?」と言う声も…。「大丈夫!まだあるかも」と言ってくれる子もいました。
そんな優しい子たちに、最後は握手やタッチをして終わりました。
お話一つに、こんなに感情移入して、様々な反応をみせてくれた子どもたち。
普段からおうちの方に愛情いっぱいに育ててもらっているからこそ、こんなに優しい言葉や表情が現われるんですね。
朝からほっこり心が温まった保育士でした。
その後の園庭あそびでは風にも負けず、みんなで元気に遊びました。
(I.Y)
あ、見つかっちゃったー
お料理中です
◆うんとこしょ、どっこいしょ。」この先は・・・大きな?? (たんぽぽ)
5人で力を合わせて「うんとこしょ、どっこいしょ」
「今日は、なんで〇〇先生なの?」と担任が揃っていないことに敏感な子どもたち。
「今日は特別な日だから、〇〇先生と△△先生が来てくれたんだよ」と話をすると「きく組さんにいなくていいの?(△△先生はきく組の担任なので・・・)やったぁ。」と大喜び。
『とくべつ』と言われるとなんだか嬉しくなってしまう。魔法のような言葉ですね。
園庭では・・・
「〇くんとお砂するの」「どんぐり探してくる~」「トランポリンしよう」とやりたいことを自分でやり始める子もいれば、何をして遊ぼうか考えながらフラフラ~っと歩いている子も。
一人でじっくり遊びだす子もいれば、お友達や保育士を誘って一緒に遊びだす子と様々です。
砂場でごはん作りをしていた☆ちゃん。「ここで作る?」と◎君を誘って、「電車なんだよ」と1列に並んでごはん作りをしていました。
プール前の木の下あたりから伸びている枝を見つけた※君。最初一人で引っ張っていたのですが、取れなくて・・・
側にいた☆君も一緒に引っ張り。「この下はなんだろうね?」と言うと「かぶかも」と※君。
「じゃあ、お友達よばないと」と「●く~ん。てつだって~」と近くにいるお友達一人ずつ呼び、みんなで「うんとこしょ、どっこいしょ」一生懸命引っ張っていました。
5人目のお友達が来て、もう一度「うんとこしょ、どっこいしょ」と引っ張った時、スルスル~っと抜けて出てきたのは・・・『かぶ』ではなく、小さな根っこ。
「かぶじゃないね」とかなり残念そうな※君でしたが、お友達と一緒に楽しむ姿、おおきなかぶかもと連想していく発想力。一緒に楽しませてもらった保育士でした。(M.C)
電車に乗ってごはん作り
砂をギュ~っと入れて、型抜き。なかなか上手くできません・・・
◆育子園たんけん (うみグループ)
昨日の朝の集まりで、他グループの子どもたちがどんな遊びをしているか…という遊びの共有を行いました。
やはり、子どもたちも興味があるようで今日の朝の集まりでも「他にどんな遊びがあるんだろうね」などと、子ども同士期待を膨らませる姿もありました。
今日は、そういった話し合いの中で実際に見にいってみたいという声があったので、遊びの選択に取り入れていきました。
数人の子が「育子園たんけん!」ということで見学しにいきましたが環境、遊びのプロジェクトなど、うみグループとの違いに驚き感動!
「おっ!いいねー」「おっ!いいですねー」と、何かの審査員のように違いを楽しんでいました。
お部屋に戻ってくると…
「そらグループには、葉っぱがあったね!」「にじグループには、ギターがあったね!」
などと、子どもたちの共有の時間が始まりました。
「カプラで〇〇作ってたね!」と、早速遊びに取り入れる姿も見られました。
見学したことで遊びへの意欲も高まったようです。
今回のグループ交流を通し、子どもたちが様々なものに興味を持ち、自発的に遊びを展開させることはもちろんですが、自分たちと違った遊びや環境でも認め、肯定してあげるという姿がとても印象的で感動しました。
また一つ、子どもたちから大切なことを教えていただきました。
T.N
◆アイドルになりたい!!(にじグループ)
アイドルダンスでクラス内発表。
昨日にじグループはそらグループのダンス発表に招待されクラス全員で見に行きました。舞台上で一生懸命ダンスしているお友達を見て「私もアイドルみたいに踊ってみたい!」と感化されていました。今日はさっそくアイドルになりたい人たちで曲決めが始まりました。
☆ちゃん「妖怪体操と5678stepsがいい!」◆ちゃん「アイカツの曲も入れたい。」
〇ちゃん「こっちの曲好きだからこれがいいよ。」一人ひとり意見を出し、話し合いしている姿が輝いていました。好きなものに一生懸命できることがすてきだなと思います。
一つめのグループの発表の完成度が上がるにつれて、他の子もグループを作りはじめました。最初は歌を歌うだけにしていたグループの△ちゃんが「曲の中で側転を入れてみたい、側転しているのをお客さんにみてもらいたいの。」と運動が得意な△ちゃんは側転を入れようと試行錯誤していました。それぞれの得意な事を取り入れていくとそのグループの独自のカラーが表れてきます。
舞台で披露できるアイドルになるには、グループは誰と組むのか?曲は?ダンスは?
衣装は?決めポーズは?グループ名は?みんなの意見を反映していく建設的な話し合いが見られ
子どもたちがお互いにお友達の話を真剣に聴き、グループを作っていく姿は本物のアイドルです。「私できた!」「僕できた!」と喜び、自信につながるように関わっていきたいです。
(K.S)
みんなでダンス♪
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Posted in 園のこだわり