◆11月18日(火)の子どもたち
2014年11月19日 水曜日
◆小さい秋、みつけた(つぼみ)
メダカがいるんだよ!
大聖堂までお散歩に行ってきました。
道中は、路線バスが通るたびに、「バス~!!」「バイバ~イ!!」ととても盛り上がっていました。
大聖堂の屋上にはよく行っていたのですが、1階の広場で過ごすのは久しぶり。
大きな蓮池の時期が終わってしまい枯れてしまっていましたが、紅葉が赤く綺麗だったり、きれいな落ち葉がたくさん落ちていたりと、秋を感じてきました。
〇くんは、落ち葉に夢中。
落ち葉はカラカラに乾燥しているため、手で触るとパリパリと音をたてて割れていくのが楽しいようで、1枚手にとっては声を出して笑いながら、小さくなった葉っぱを風にのせて飛ばしていました。
また、その小さくなった葉っぱを蓮池に持っていき、池の中に入れていました。
よく見ると、メダカがいることに気が付き、頭が入ってしまうのではないかと思うくらい覗き込み、近くに来る保育士にアピールしていました。
葉っぱを入れたり枝で水をかき回すと逃げ出すメダカたち。
それがまた面白いのか、それとも不思議に見えたのか、蓮池の沿ってメダカを追いかけている姿がかわいらしく感じました。
寒くなり、室内で過ごすことが多くなりがちですが、お日様が出ているときは、小さな秋(もうすぐ冬ですが・・・)を見つけに出かけていきたいと思います。
(E.Y)
◆たくさん動いて考えて。(ふじ1・つぼみ)
今日も気持ちのいいお天気でしたね。みんなで大聖堂までお散歩に行きました。
大聖堂に向かう途中、落ち葉がたくさん落ちていました。わざとお散歩カーで踏むとパリパリバリバリ。この季節ならではの音が聞こえ、子どもたちも自然と下を見て「あっあっ!」とその音にすぐ反応してくれました。
さて大聖堂に着き、お散歩カーから降りますが、今日はいつも降りる場所よりも奥まったところで降りてみました。すると子どもたちも「こんなところもあったのか」というように探索活動が始まります。いつもと同じ場所でもお散歩カーから降りる場所が違うだけでいつもとは少し違った動きが見られるのはおもしろいことですね。
「待て待てー」と追いかけっこをしたり、石のオブジェ?(少し高さがあります)に登ってみようと頑張ったり、ベンチに座ったりと体全体を使った遊び。
また、蓮池の中に枝を入れて釣りのようにして集中して藻もすくっていたり、そっと池の中に指を入れたり、落ち葉を入れたり考えながらの遊び。そんな遊びを経験してきました。
ベンチやオブジェに登るという行為を一つとってもみんなそれぞれです。腕の力だけで頑張る子、まず足を乗っけてみようとする子、はじめから上にいる保育者に助けを求める子、少し頑張ってみて登れないかもと悟るとその場から離れる子・・・。子どもたちに「登れた」という達成感を味わってもらうこと、簡単には登れない、落ちると危ないということを知ってもらうためにも、ひょいひょい登らせるのではなく意欲のある子には声掛けと少しのお手伝いをしてみました。登れたときの表情といったらなんともいえないくらい輝いている子どもたちでした。
さて、1か月前くらいでしょうか?以前ここにお散歩に来たとき、蓮の葉っぱにしずくがたまり、それが太陽の光に反射してまるで宝石のようにきらきらしていたのを発見した◎くんの姿がありました。その葉っぱを触るとまた水が入りしずくが大きくなったり、ゆらゆらおもしろい動きで揺れたり、そんな様子を一緒に楽しみました。その経験を覚えていたようです。◎くんは私がそばに行くと「あっ!」と言って指を指しました。ほとんどの葉は枯れてしおれていたのですが、そこにはしずくの乗った小さな葉っぱが!!!その発見と、「前も一緒にこれ見たよね」という記憶、さらに伝えてくれたこと、それはそれは嬉しい出来事でした。
子どもたちは日々さまざまな発見をしています。その発見をどんどん頭の中に記憶として残せるようになってきていますね。こんな気持ちを大切に、保育者間でもしっかり共有してそれぞれの子どもたちの発達をとらえていきます。(kh)
なにか釣れるかな?
「おーい」って叫んでいます。
◆マイブーム☆ (ふじ2)
朝おやつ後の遊びでは、お部屋で子どもたちが好きなように思い思いの玩具で遊びます。
○くんは最近、積み木がお気に入り☆
高く積み上げるのではありません。以前にドミノ倒しのように並べるのを伝えてみたのをきっかけに○くんの中でブームになっているようです。初めの頃はうまく並べられず、ひとつ倒れると『わぁー!!』と全部倒してそれが楽しかったようですが、最近では慎重にしかも綺麗に並べるというこだわりもあるようです。納得のいく並べ方が出来ると倒すのではなく積み木を押してひとつに繋げています。これも○くんのこだわり。積み木を繋げていく○くんの表情はとっても嬉しそうです。
積み木は、積み上げたりして形をつくるもの、ドミノ倒しは並べて順番に倒していくもの、と大人が勝手に思い込んでいるだけなんだ、と○くんの遊びの柔軟性を間近で感じ、決めつけは良くないな、と気づかせていただきました。
さて、今日はふじ1くみさんとお散歩に行く子と3階のベランダで遊ぶ子と分かれて遊びました。
お散歩は、大聖堂まで行ってきました。保育者と追いかけっこをしたり、大きな石によじ登り、登れた達成感があったのか上で『わ〜!』と叫んでみたり…開放感溢れる場所で思いっきり身体を動かしました。
3階のベランダは以前一度だけしか行ったことがなかったので、覚えているかなぁ?と思いましたが、子どもたちの記憶力はすごいです!
ベランダのあるお部屋に入ると、興味のあるものがたくさん!けれど、『こっちだよー』と伝えると一目散にベランダの見える窓へ集まります。覚えてますね。
窓にぺたっと顔をつけちょっぴり大げさに『うわぁ〜!』と保育者が言うと子どもたちも『うわぁ〜!!』子どもたちの純粋な心に私の心もほっこりしました。
ベランダには三輪車があるのですが、乗り方がちょっぴり難しいようで、けれど子どもたちなりに試行錯誤しながら乗って(押して?)います。みんな乗りこなそうと必死です。そのためか楽しいはずのベランダがとっても静か…(笑)みんながみんな三輪車に夢中だったということですね。何度もつまずきながらも諦めず三輪車を起こしてまた挑戦!今日は、子どもたちの集中力が以前に比べて増している気がしました。素敵な成長が見れたベランダ遊びでした。
H.A
『うわぁ〜〜!!』
試行錯誤中…
◆車庫めぐり(ふじ3)
今日は久しぶりに地下鉄の車庫に行ってきました。
〇ちゃんは以前行ったときのことを覚えていて「□君電車怖いんだよね」とお話をしていて保育士たちもびっくり。お友だちの様子をよく見ていて、印象的だったようです。
△ちゃんと◇ちゃんはお散歩カーに乗りながら何やら言い合いが始まり「プシューっていうんだよ」「まだいわないよ」「違うよ。言うんだよ」「怖いんだよ」「怖くないんだよ」と少しずつ内容が変化していても自分の思いを主張していました。自分の気持ちが言えることはすごいことですね。そしてプシューの音が怖い☆君はドキドキしていて抱っこと保育士にだっこされながら大好きな電車を見て手を振っていました。
今日は◎君のお母さんが保育士体験に入ってくださいました。ありがとうございます。子どもたちも大喜び。「◎君のままは?」と近くにいるのに逐一居場所を確認していました。
一緒にお散歩に行けて嬉しそうでした。
地下鉄の車庫に行った後バスの車庫にも行ってみました。代わる代わる保育士と手をつないで歩く子どもたち。だいぶ足腰もしっかりしてきていて長い距離を歩けるようになってきました。疲れたら乗ろうか?と言う保育士の問いかけに首を振り、歩くことを楽しんでいました。
(K☆H)
◆秋いっぱいの和田公園で…(ふじ4)
落ち葉を集めて飛ばしっこ…
今週はおひさまと出合うお天気が続きそうですね。湿度も少なくさっぱりしているせいか気持ちも軽やかです。
朝、ふじ4組さんのサークルのドアを開けると遊びに夢中なみんなの姿が目に飛び込んできました。お友達同士、2,3人が絵本や電車やままごとや好きな遊びを楽しんでいます。思えば「いっしょにあそぼうか!」と保育士の声を待って楽しみを見つけていた時が遠いむかし?のようにさえ思えてしまいます。
ままごとの野菜や食べ物をバンダナやハンカチにいっぱい入れて「つつんで!」と持ってきます。持ち手を開けて結んであげるとお弁当を手にハイキングごっこが盛り上がります。
お人形の赤ちゃんをおんぶしての姿だったりエプロンの姿だったり…今日は盛り上がりのテンション」が相当高め?だったらしくそのままマイクを手にオンステージになってしまいました。
もちろん歌う曲は「ありの~ままの~♪」廊下向きで電車を楽しんでいたお友達まで歌い始めていっしょに楽しんでいます。こんな楽しそうな様子をそのままお届けしたいくらいです。
発表となるといつもの「ありのまま」が消えてしまって残念に思うときがあります。
今日は10名が元気にそろいました。大好きな和田公園にお散歩です。
すっかり慣れ親しんでいる和田公園は遊びもより自由に公園内の範囲をめいっぱい使って楽しんでいます。
アスレチックの丸太登りや橋渡りもとてもスピーディーに動いています。
いつもよりも鳩の数が随分多かったように思います。鳩さんも食欲の秋。みんなが傍を歩いても木の実を食べることに夢中です。そんな様子を不思議がってか男の子たちが「わ~!」と追いかけるように飛び込んでいきます。
落ち葉を繰り返し繰り返し運んで山盛りに集めています。何をするのか様子を見ていると、風と一緒にフワ~っと飛ばしっこ…
風が吹くたびに木の上からも落ち葉がひらひら~ぱらぱら~思わず上を見て
「きれい~」としばし木の上を眺めて落ち葉のシャワーを楽しみました。
〇くんが落ち葉を集めた階段に座って記念撮影を撮ろうとしましたがみんながそれぞれを向いた個性的な写真になりました。
今日はこの階段で麦茶タイムです。
帰り道、道すがらの保育園から給食のいい匂い~。「いいにおいね~」と口々にいい顔になりお昼の給食を楽しみに帰りました。
「いいきもち」の風とおひさまと落ち葉といい匂いに包まれた心地よいお散歩になりました。(S.C)
みんな並んで記念写真のはずだったけど…
久しぶりのオンステージ!「ありの~ままの~♪」
◆ありがとう(きく)
朝から嬉しいことがありました。
昨日保育士体験をしてくださった保護者の方に会うと、子どもが自然と、
「昨日は遊んでくれてどうもありがとうございました」とお辞儀をしながら言っていました。
昨日の楽しかったことが、このような形で言葉になってかえってくるのを見ると、とても嬉しくなりました。自ら挨拶、気持ちを込めた言葉って、こういうことなのだなぁと思いました。
園庭の固定車のところでは、運転手一人に、お客さんが二人。行先はどちら?と思いながら見ていると、面白い会話が聞こえてきました。
運転手「とうちゃくでーす、おりてもいいですよ」
お客「はーい。おかねわすれてますよ、お金ください」
運転手「はい、どうぞ」
本来、お客側がお金を支払うのがルールですが、子どもたちの世界では、降りる方のお客が、お金をもらって降りる、運転手には利益なし。というなんともおもしろい世界を見せてもらいました。
トランポリンに行けば、「もっとやって」と大人が飛ぶのを待ちかまえる子ども。寝転がって待ちます。次に、ジャンプの揺れがくると、とても楽しそうにしていました。
ドングリを集めるのも、いまだ夢中になる子どもたち。
友達との関わりが深まる分、言葉も多くやりとりも多くなってきています。
相手のことを考えて、思いやりの心が育つように、子どもに対する言葉かけを注意しながら、「ありがとう」が少しでも多く伝えられるように過ごしていきたいとおもいます。(N・M)
◆キラキラ光るんだよ♪(たんぽぽ)
「あそこあそこ。キラキラ光るんだよ。」
最近街中にイルミネーションがあってとっても綺麗でクリスマスの雰囲気が漂ってきました。子どもたちもどこに、キラキラがあるのかわかっているようでベランダから道路の方を覗くと「あそこにね、キラキラあってきれいなの。」「まっくらのときだけ。」と子ども同士でお話していました。夜になると光るキラキラも、昼間はつかないですよね。「いまは、おやすみ?」とそういうこともわかっていて、夜になるのが楽しいみたいです。
今日は園庭で遊んでいる子も、砂ぼこりがすごい程に風が吹いていて時々、目を隠している姿もありました。寒くなってくるとトイレが近くなることもあって、次々と「トイレ行く。」とやってきて順番にトイレ。園庭のトイレには、タオルがありません。その代わりに、手洗い乾燥があるのですが中々、使ったことがないのでちょっぴり怖い様子。手を洗うと必ず、「いっしょにいこう!」とあの機械の間に一緒に手を入れてほしくて怖がる〇ちゃん。「大丈夫だよ。風がびゅ~んとふいてお水がとんで手がキレイになるんだよ。」と伝えますがあの音が怖くて、「イヤ~。いっしょに。」とのことで一緒にいれてみると・・・「おおおおーーー。うふふふ!(笑)すごいねぇ。お水飛んでったねぇ。」と驚いていました。あそこのトイレに入らないと中々使わないので、これまた興味湧いていました。そして△ちゃん、おトイレから出るとちゃんとスリッパもキレイに並べようとしてくれていました。「ありがとう。」と伝えると「えへへ♪」と笑顔の返事。ベランダの子ども用スリッパも履いた後は、キレイにそろえる姿もよく見られます。大人の姿をよく見ているのですね。小さなことではありますが、とっても嬉しく思いました。
帰ってくると、帽子。上着をロッカーにかけるのですが、ヒモをつけて頂いたので子どもたちも自分で一生懸命かけようとしています。少し前よりも着替えが上手になってきて、裏返し、前後の間違えも減ってきました。「これであってる?」と保育士にきいてみたり「こうだよね・・・?」と確認する子も増えてきました。「上着を着て園庭に行くときの着替えは、ズボンだけでいいよ。」の話も理解してきていて「〇はズボンだけ。」「うわぎ着て行ったから。」と自分でわかってきていて、少しずつ自分で理解してできることも増えてきたのです。
最近では給食のおかわり、おやつのおかわりも幼児に向けて取りにきてもらっています。もちろん、こぼすこともありますが「△△くーだーさい!」「☓☓ちょうだいな。」と・・・チリンチリンと鐘が鳴ると大行列。みんな、おかわりしたくて、あわててくるので口がもごもごしていたり、イスをしまい忘れたり・・・。最初のうちはそうでしたが、慣れてくると、ひとつひとつ丁寧になってきました。やっぱりフルーツとごはんは、とっても人気。
今日もいっぱい食べておかわりいっぱい!元気いっぱいのたんぽぽ組です。
(Y.E)
きれいにそろえてくれて、ありがとう。
◆おさんぽ(うみグループ)
今日は本町5丁目公園へお散歩に行きました。
朝の集まりで普段はお友達がどんなことをして遊びたいかを聞いています。
今日は他のグループのお友達がどんなことをして遊んでいるのかを話してみました。
お散歩に行った話しをすると、「大きな公園いきたい!」「滑り台とかある公園がいいかな」「宝さがししたい!」「運動会のリレーとかできるくらい大きい公園がいい!」など子どもたちから沢山の意見が出てきました。
みんなの意見を合わせて、「大きくて、宝探しもできる公園にしよう!」となり、本町5丁目公園を提案すると「行きたい!」と行先が決まりました。
ひまわり組の子どもたちは、もも組と手をつなぎ、「前見て!」「ホワイトロード(白い線)の中を歩くんだよ!」と声をかけながら、散歩道も会話を楽しみながら進んでいきました。
公園に着くと、広いと思っていた公園が半分工事中・・・。
「えぇー!!」ブーイングでしたが、「宝探しはいっぱいできるね」という子どもの一声で「やったー!!」と遊びだしました。
氷鬼や鬼ごっこ、サッカー・おままごとも普段とは違う場所になると、また違った楽しさがあるようでした。
リレーもしたのですが、岩や木の根があり、自然の障害物競争のようにもなっていました。
帰りは、片手はお友達、もう一つの手には石や葉っぱのお土産を持って帰ってきました。
大きな葉っぱを見つけた〇ちゃんに「いいお土産になったね」と声をかけると、「これ、そらグループさんにあげるんだよ」と話していました。
朝の集まりで、そらグループがお散歩に行っていろんな葉っぱを集めているという話をしたことを覚えてくれていました。
それぞれのお散歩の目的が達成できて楽しいお散歩になりました。
今日のお散歩をきっかけに、遊びが広がったり、子どもたちから「行きたい!」と言う声が聞こえてくることを期待して、また行けたらいいなと思います。(B・K)
岩のすべりだい
パン屋さん
◆Ice cream (にじぐるーぷ)
先日、園庭にてドングリを拾い部屋に持ち帰った子ども達はそれを育てる(栽培する)事になりました。
本日そのドングリカップ(以前:スイカカップ)に水やりに行く子ども(もも組)の姿が見られました。ドングリは日の光が当たる場所が良いということで、二階のベランダに置いてあります。そのベランダには赤い帽子がちらほら集まっています。園庭からベランダを見上げると、嬉しそうに園庭を見おろし「お~い!」と子ども達が呼んでいます。きっと子ども達(もも組)は僕たちここにいるんだよ?どうしてかって?と嬉しかったのではないかと思います。様々な思いの中何やら必死にドングリカップを指さし大きな声で説明していました。内容までは聞き取れないものの水やりに来たのかな?・・・意味があるのだと・・・そんな風に感じました。自然に任せるというドングリ栽培の説明文を子ども達は信じるとともに、嬉しそうに観察子ども達の健気な姿が沢山の栄養となっていることを私は信じたいと思います。
また、様々な絵本に影響を受ける子どもたちの姿がよく見られます。
以前、行っていた懐かしい赤ずきんごっこ等の劇遊びは今では全員で行えるほどです。慣れてきたのか三匹の子ブタや、七ひきの子ヤギをやってみたいなどの声も上がります。絵本からの刺激を受けた子ども達の遊びの展開はとても興味深く、様々な学びのきっかけとなるものの大半は絵本であったりします。最近では科学の絵本や造形の絵本がよく読まれています。流行りの実験はホースを使いたらいの中の水を出す(噴水の実験)、コップをつたう水の実験(水の性質)です。実験をする科学者(子ども)は帰りの集まりでその実験を発表し朝の集まりでも引き続き発表しました。朝、先日の実験(コップをつたう水)の結果を共有し、次の実験は何にするかもう決めていました。次の実験は氷の実験です。
本まで開いてありました。
こんなに自発的な姿に驚きと感動、と共になぜだろう?と私自身、興味が出てきました。
よく見てみるとそこに書いていたのは「アイスクリーム作り」でした。
さて、他にもイベントが・・・*
是非そらグループの様子もご覧ください(詳細が載っています)
k☆y
◆いよいよにじグループさんに発表。の巻(そらグループ)
サイン中。
連日のホールでの発表会に子どもたちの「みんなに見てもらいたい!」という気持ちはますます高まっているようです。
昨日の帰りの集まりでは、先日そらグループのみんなにダンスを発表した子どもたちがにじグループさんやうみグループさんにも見せたいなという意見が出ました。
そらグループのみんなに披露した日からずっと言っていたことだったので、ついに実行することになりとってもわくわくしている様子が見られました。
朝、保育室に行くと、「あたらしいチケットつくったよ。」とすぐに見せにきてくれたのは、マネージャーの〇くん。片面にはちけっとと書いてあり、もう一方の面には、なんと迷路が描いてあるではありませんか!素敵なアイディアの引出しを持っている子どもたちはすごいな~と感心です。
朝の集まりが終わると、マネージャーさんたちが分担してにじグループとうみグループ、そして事務室にもチケットを配りに行きました。
うみグループさんはお散歩へ出かけるところだったので、今日は残念。
「またうみグループさんのためにやればいいんじゃない?」とすぐに切り替え意見を出し合う子どもたちはとってもたくましいですね。
開演の10時が近づき、そわそわしたり慌ただしく準備をはじめるマネージャーさんとアイドルたち。始まる前にみ仏様に無事にできるよう「なむみょ~・・・」とご挨拶している姿も見られました。そして、にじグループさんはまだ来ないかと何度も何度も確認しに行くマネージャーさんの姿はとても可愛らしかったです。
にじグループさんはとっても大勢で来てくれました。
マネージャーさんの司会で発表会がスタート。
事前の打ち合わせで、今日は何曲やるのかを聞いていたのですが、「にじグループさんが来るから、にじグループさんの曲だけやる。」と言っていたアイドルさんたち。
でも踊り終えると、「やっぱりうみグループさんの曲もやりたい!」と気持ちが高ぶっています。そこで、お客さんたちに聞いてみようか?と提案し、「アナと雪の女王の曲をやってもいいですか?」とアイドルさんたちから逆アンコールをしました。
「いいよー。」と嬉しい返事が返ってきて、もう一曲踊りました。
最後はマネージャーさんの誘導で握手会のスタートです。
握手会が2回目のアイドルさんは慣れた表情で握手をしていました。
そして、ここでまさかの「サインください!」というにじグループの子どもたちがやってきたのです。サイン??としばらくポカンとしていたのですが、名前を書き出しすっかりサインにはまってしまったようです。私もしっかりサインを頂きました(笑)
満足の表情でお部屋に戻っていったアイドルさんとマネージャーさんの後に、△くんが保育士のもとへやってきました。
「せんせい、ぼくもはっぴょうしたいんだ。ぼくはダンスじゃなくて狂言やる。」と小さな声でこっそり言いに来たのです。
△くんは習い事で狂言を習っているので、自分の得意なものとして狂言を選んだのだと思います。「帰りの集まりでみんなに宣伝してみたら?」と声を掛けると、とても嬉しそうに「じゃあチケット作らなきゃ。あと練習もしなくちゃ!」と大ハリキリです。
さて、明日はどうなるのか楽しみです。
ダンスをしたり、表現をしたりすることが好きな子どもたちから始まったダンスプロジェクト。
みんなと共有する一つの方法として、発表会という形になりましたが、その中でマネージャーさんという役割が出てきたりと様々な仕事や役割を考えることのできる場面がたくさん見られます。そして、ステージの上で何かを披露したいという気持ちが芽生えている子も増えてきて『表現する楽しさ』を味わう姿が見られるようになってきました。
プロジェクトが進んでいく中で、子どもたちが考えて、話し合い、共に進めていく楽しさを感じられるよう私たち保育者も一緒に関わっていきたいと思います。(M.E)
チケット回収もマネージャーさんの大事なお仕事です。
握手会。
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