◆11月17日(月)の子どもたち
2014年11月18日 火曜日
◆日々、研究中です(つぼみ)
このどんぐり、入れてもいいかな・・・
園庭で遊んでいると、いろんな子供の姿に出会います。
その姿は、まるで研究をしているようにも見えて、とても微笑ましく思えてくることがあります。
砂場遊びをしていた〇ちゃん。
よく見ると、手にはどんぐりがあり、入れ物に入れたり出したりを繰り返していました。
近くでは、お姉さんたちが落ち葉やどんぐりを使っておままごとをしていたので、もしかすると、マネをしたかったのかもしれません。
地面に落ちている石を拾っていた△くん。
おいしそうに思ったのか、口に運びますが、入れずにまた戻していました。
何でも口に入れて感触を試してみたい時期だと思うのですが、入れた時のジャリジャリ感を覚えていたのかな・・・と、思わず感心してしまいました。
また、最近新しく園庭に仲間入りした丸太が気になる◇くん。
近くに落ちていた枝を使い、まるで何かを書いているようです。
耳を傾けてみると、一生懸命お話をしながら枝を動かしていました。
楽しいお話やおうちの人への手紙を書いていたのかもしれません。
つぼみの子どもたちにとっては、初めてのことだらけなので、それが日々研究なんですよね。
その研究を通して、どんどん成長していってくれたら嬉しいです!!
(E.Y)
「園庭で、楽しく遊びました」・・・と書いているのかな?
◆色づく園庭と子どもたち・・・**ふじ1・つぼみ
みんなでとらんぽりん♪
秋も深まってきましたね!いくじえんのどんぐりもちゃいろく色づき葉っぱも赤く染まってきました。
今日も元気に園庭で遊びました!
滑り台をすべったり砂場グッツを取りにいったり、〇くんはどんぐりを拾いに奥のお山の方まで遊びに行ってました!
今日は◇ちゃんのお母さんが保育士体験をしてくださいました!
◇ちゃんもいつもより嬉しそうに園庭へ!お母さんの手をひいて大好きなブランコへ連れて行ってました。その後も鉄棒に連れていってあげてゆらゆらぶらさがり楽しんでいました♪
遊びに夢中になりお母さんを見失った◇ちゃん。どこどこ?!ときょろきょろ探していました。
お母さんいた!と見つけると走っていく◇ちゃん。その◇ちゃんの嬉しそうな顔にやっぱりお母さんの存在が大きく大切なんだなぁと強く感じました。
トランポリンで遊んでいた△くんと□くん保育者と一緒にジャンプジャンプ楽しんでいました!
保育者が△くんと手を繋いでジャンプしていると□くんも来て保育者と手を繋いで三人でピョンピョン!そこで「△くんと□くんも繋いでみる?」と声をかけると少しぎこちなくでもがっちりと繋いでピョンピョンしていました!
手が離れてもまたぎゅっ。とにぎる二人の姿にきゅん♡
友達を意識し始めはひとりだった世界が少しずつ広がり色づいていく・・・秋の季節を感じる園庭を元気いっぱいに遊ぶ子どもたちでした。
k・s
葉っぱひらひら~♪
保育士体験お疲れさまでした♪
◆笑顔がいっぱいは嬉しいものですね(ふじ2)
一週間のスタートは身体測定から始まりました。
朝の集まりで「今日は大きくなったかなーするよ。みんな自分でお洋服脱げるかな?こうやって(立ち上がりズボンと長袖を脱ぐ動作をしている保育士)ギュッギュッギューってやるんだよ。」なんて話しているとその姿を見て○ちゃんも立ち上がり、同じようにギュッギュッと脱ぐ真似をし始めました。他の子どもたちも座りながらズボンを引っ張ってみたりと楽しそうにやってくれています。
そして、身体測定も始まり本当に脱ぐ時が来ました。朝の集まりで伝えた事もあってか、やる気満々の○ちゃんと△くん。そして◇くんも。「んー!」と頑張っています。そして、脱げた瞬間見せてくれたものは「でった!(できた)」という言葉と満面の笑み☆
自分で出来たことへの満足感を感じたのでしょうね。
そして、園庭ではログハウスにふじ2くみの子ども達が集まっていました。「わー!わー!」と後ろ姿を見ていても賑かな様子が伺えます。そーっと前に行ってみるとログハウスの手すりに寄りかかり何かに向かって叫んでいる☆ちゃん・□くん・◎くん。三人の気持ちは通じ合っているようで、何に向かって叫んでいるのか分からなかった私は悔しい限りではありますが、こうやって子どもたちだけで楽しんでいるその笑顔にも癒されました。
笑顔っていいなと日頃から思ってはいましたが、こんなにも心が穏やかになれるものは他にはないなぁと感じました。
K・E
上手にバランスを取って渡れるんだよ~
◆興味はいろいろ(ふじ3)
ケーキを作ろう!
今日は肌寒いですがいいお天気でしたね。そんな日は園庭でゆっくりと遊ぼうという事で園庭にGO!!
興味を持っていることは様々…思い思いの遊びを見つける子どもたち。そんな中でも△くんは砂場に興味を持ち、保育士が砂でケーキを作ると真似をしてお皿に砂を敷き詰めてケーキ作り。トッピングの仕方も真似て葉っぱや砂、どんぐりを乗せて…最後に枝を立てて、できあがり!!「ハッピーバースディトゥーユー♪」と保育士が歌い出すと△くんも一緒になって歌い出して「フー!!」と一息。「おめでとう!」と言われると少し照れた様子で自分に拍手。お祝いされるって嬉しいよね。
さて、次に〇ちゃんの興味があることは…お兄さん、お姉さんがやっていることを見て「やるー!」とロッククライミングに挑戦。
上手に足を乗せられるかな…?石を掴めるかな…?と見守っているとうまく乗せたり掴むことができません。でも、負けじと頑張る姿はお姉さんのようでした。次はできるかな?
そして、□くんの興味は…どんぐり!みんな大好きですよね。
でも、いつものきれいなどんぐりではなく少し割れていて中の実が見えているどんぐりです。保育士に「どんぐり!」と嬉しそうに見せに来てくれた□くん。「あれ?少し実が見えてるね。どんぐりさんが寒いっていってるよ。お布団をかけてあげようか?」とお話すると地面にどんぐりを置き、落ち葉をそっとかけてあげていました。「どんぐりさん、あったかいって。良かったね。」と□くんに保育士が言うとそっとトントントンと寝かしつけようとしていた□くんでした。とても気持ちがホッコリする瞬間でした。
子ども達の興味はもちろん一人一人違います。その興味を大切にして子どもたちをこれからも見守っていきたいと思いました。
(K.H)
登りたい!
どんぐりさん、あったかい?
◆目が合うだけでにっこり・ほっこり♡(ふじ4)
なんだか楽しそうにおしゃべりしていました♪
朝はぐっと冷えてきましたが、元気な笑顔で登園してくる様子に朝からうれしい気持ちになります。床暖房を入れたせいか、朝は床にゴロゴロと寝転んで遊んだり、ほっぺをくっつけて「あったかいね~」とくつろいでいる様子がありました。
お部屋で遊んでいると、朝からさっそくおもちゃをめぐってのケンカが始まりました。「かしてー」「まっててねー」そんなやり取りも最近は良く聞こえるようになってきました。「かーしてー(怒)」「まっててー(怒)」だんだんボルテージが上がり、もみあいになりそうになった時に、近くにいて様子を見ていた〇ちゃんが「いっしょにつかうんだよ、なかよくするんだよ」と2人にお話してくれました。すると、たくさん電車を持っていたいた△ちゃんが「はいどうぞ」とひとつ貸してあげていました。
こんなこともお話しできるようになったのかというのと、子どもたち同士でやり取りが成立していることに朝からとても驚かされました。大人にとってはケンカですが、子どもたちにとっては学びの場なんですね。
今日はお天気も良く「おひさまピカピカ~」と大喜びで園庭へ行きました。
週明けはどんぐりも沢山落ちているのでどんぐりの在処をたくさん見つけた◇ちゃんは、「ねーおいでどんぐりあったよ」とお友だちを誘ってどんぐり探し。2,3人の子が玩具倉庫からコップや入れ物を持って、◇ちゃんについて行きます。一方では、4組は女の子が多い中、今日は珍しく男の子たちがかたまって一緒に遊んでいました。片手には車の玩具を持参でプールサイドを車を走らせ行ったり来たりをひたすら。車の目線と同じ高さになって走らせるのがどうやらポイントのようです。
車を走らせた後は、築山をなんだか楽しそうにおしゃべりしながら登っていました。一体何を話していたのでしょう。時折顔を見合わせてにこっと笑いあう様子が遠巻きから見ていて微笑ましかったです。
最近密かな人気を誇っているのはコンビネーションの所にぶら下がっているロープの階段をブランコにすることです。今日もちょこんと座ってはお友達と順番こに押し合ってゆらゆら揺れていました。時々揉めながらも順番に乗ったり押したりをして楽しんでいます。
楽しい園庭の時間も終わりに近づき「そろそろお食事たべましょ~」と誘うものの「まだあそぶ」のお返事は多いのです。そんな時は、お兄さんお姉さんの登場です。私たちが「帰ろう」と誘ってもお断りなのですが、お兄さんお姉さんに「帰ろう」と手を引かれると、嬉しそうにお部屋まで一緒に帰ってきてくれます。お兄さん・お姉さんパワーすごいですね。沢山の人とのやり取りが増えてきている今、それぞれの表現の仕方をたっぷり受け止めて関わっていきたいと思う今日この頃です。
(K*S)
ボール一緒だね!
何が出来るのかな?
◆協力し合う子どもたち(きく)
一緒に。
今週もきく組の子どもたち、元気な姿でスタートしました。
今日は保育士体験で〇君のママがいらっしゃいました。
△君は、保育士体験の方が来ると、いつもべったり甘えたがります。
今日も必死にママの背中にくっついて離れず、〇君もママをとられまいと必死に対抗していました。
まだまだ甘えたい年頃ですもんね…。無理もありません。
そんな気持ちも受け止めつつ、日頃の保育を進めていこうと思います。
朝の会を終え、園庭に出ました。
風はちょっぴり冷たくなり、園庭の木々も色づいていて、秋らしい日です。
外へ出ると、早速ドングリを探してポケットいっぱいにしている□君。
今日もポケットいっぱいで満足そうな表情です。
前回途中であきらめてしまったウォールクライミングに早速挑戦する☆ちゃん。
途中まで行けたのですが、途中でやめたくなって降りてきました。
でも順番を待って、また挑戦!けなげに頑張る姿が、見ているこちらも嬉しくなりました。
☆ちゃんは今日は登れませんでしたが、一緒に挑戦していた◇ちゃんが登れると、自分の事のように手をたたいて喜んでいました。そんな気持ちになれる☆ちゃんは素晴らしい心の持ち主だなあ~と感心してしまいました。
最近の遊びで、ドングリを使ってお料理するのが流行っています。カレーライス、ケーキ…。
そんな中「おにぎりつくりたーい!」と◎君。自分から言い出すのも珍しいのですが、おにぎりはまだ誰も作ったこともなく…。
「一緒に作ってみようか」と砂場へ…。
今日の砂はさらさらなので、水を加えドングリのおにぎりを一つ作ると◎君は嬉しそう♡お皿にキレイに並べて満足そうです。
その様子を見ていた周りの子も、水を運んできてくれる係り、砂を丸める係り、おにぎりにふりかけをかける係り…(?!)
自然に自分たちで係りを決めて、てきぱきと動いている子どもたち。
協力し合って遊ぶ姿に驚いた保育士でした…。
(I.Y)
おにぎりできた!
給食時のこどもたち。
◆自分で伝える (たんぽぽ)
大きく漕いでも全然怖くないよ! 楽しい♪
最近、クラスの中で少しずつお友達とのコミュニケーションが増えてきた〇くん。恥ずかしがりやで慎重な〇くんですが、大人に自分の要求を伝えることはもうだいぶ上手になり、やってほしいことがあると、「せんせい、~して。」と伝えてきます。でも、お友達に対して、「~して。」と要求を伝えるのはまだちょっと難しいこともあり、お友達がやっていることを自分がやりたい時は、まず大人に「せんせい、あれやりたい。」などと伝えてきます。「じゃあ、△ちゃんに言ってみようか。」と一緒に伝えることをしていたのですが、最近は、〇くんが直接友達に伝えられるよう、促しています。
今日、園庭で、丸いブランコを漕いで、楽しそうに遊ぶ年中さんを見ていた〇くん。保育士の所にやってきて、「せんせい、〇もあれやりたい。」とのこと。「じゃあ、おねえさんたちに言ってみたら。」と声をかけました。ブランコに乗っている年中さんの所に行って、ちょっと緊張した様子で、小さい声で何度か「乗せて。」という〇くん。賑やかな園庭では、小さな声はなかなか届かなかったのですが、おねえさんがそんな〇くんの声かけに気づいて、優しく「乗りたいの?」と尋ねてくれました。「うん、乗りたい。」としっかり言えた〇くん。ブランコに乗せてもらい、おねえさんたちに大きく漕いでもらい、声をあげて笑い、楽しむ姿が見られました。とってもうれしかったようで、途中、「もう降りる?」と聞かれても、「まだ乗る。」と乗り続けていた〇くん。自分で自分の気持ち、要求を伝えることは勇気がいりますが、それが伝わった時のうれしさは、達成感も重なって、さらに倍増ですね。
(T.M)
いつも倉庫の前で、網をゴールに見立てて、サッカーをしているおにいさんたちのマネをして・・・シュート!
◆いいてんき (うみぐるーぷ)
今週はいい天気からのスタートです!
朝の集まりで今日はなにして遊ぶ?と聞くとたくさんの手が挙がりました。
「〇ちゃんと△ちゃんと□ちゃんとおうちごっこしたいです」と発表してくれたもも組の女の子がいました。
次にゆり組の女の子は「☆ちゃんと●ちゃんと〇ちゃんとおうちごっこやりたい」と発表してくれました。
それを聞いたもも組の子は「じゃあいっしょにやろ!」とゆり組の子に声を掛けていました。
朝の集まりで遊びの輪が広がっていきました。
室内には電車で遊んでいる子どもたちがいました。
もも組の子が「いっしょにつくろう!」と誘ってくれました。
「まんまるのせんろがいい!!」と「ここはこーでー」と頭の中に作った設計図があるかのように丸い線路を作っていきました。
それを見ていた周りの友達も「いれて!」と人数も増えていきました。
電車の数も限られている中でも車両が少ない子に分けてあげたりと優しく気遣う場面も見られました。
園庭ではゆり組の子を中心にサッカーをやっていました。
いつも使っているゴールネットに走っていくと、乳児組の友達が使っていました。
「ざんねんだね。じゃああっちでやろ!」と提案をしてくれました。
朝、発表してくれた子たちはおうちごっこをして遊んでいました。
お昼寝の時ほぼ毎日トントンしてくれるゆり組の女の子がいます。
寝かしつけられたもも組の男の子は起きると、「とんとんしてくれてありがとう!」と笑顔でお礼を言っていました。
(A,Y)
◆どんぐり…学びがつながる瞬間。(にじグループ)
普通のどんぐりと、ちょっとちがうね。芽がでてる!
今日は月曜日。朝の集まりではお休みのときに楽しかったことを聞いてみました。
お出かけしたこと、お友だちと遊びに行ったこと、ピアノの練習をしたこと…などいろいろな発表がありました。
その中で、ピアノの練習をした子には、みんなの前で弾いて見せてもらえるか聞いてみると「いいよ」と喜んで見せてくれました。
素敵なピアノが響き渡りました。
そして朝の集まりが終わると、それを聞いていた女の子2人がピアノを弾いた〇〇ちゃんのところに来て、ピアノをもう一度弾いてもらっていました。
その音楽に合わせて体を動かして遊んでいました。
園庭に出ると、どんぐり集めに夢中な子どもたち。
ゆり組のどんぐり集めをしていた子は、どんぐりを種類別に集めていました。
これは、食べられないどんぐり、食べられるどんぐり。「たべられるどんぐりでパスタを作ったらおいしそうだな~」と想像が膨らんでいました。面白そうですね。
ひまわり組さんは、どんぐりをたくさん集めて、「これでおへやにもっていって、なにかつくろうとおもうんだ」としっかりと目的を持って集めていました。
もも組さんは、男の子たちが砂場の玩具の型抜きに砂を入れて、その上にどんぐりを少し埋めて「おめでとう」とお祝いしていました。
その様子を見て、どんぐりを植えて育ててみたいか聞いてみると、「やりたい!」と嬉しそうに集まって来ました。
実は少し前に、どんぐりを育てて苗木にするためのどんぐりをいただいていたのです。それには少し芽が生えてきています。水分を含ませ、冷蔵庫で保管して子どもたちと植えるタイミングを見計らっていたときでした。
そこでどんぐりを植えるための説明書を子どもたちと読みながら、あれが必要だね、土は畑の土でいいみたい、じゃあ菜園の土を植えようかと話していきました。
一人ひとつカップを持って、土を入れに行きます。土をいっぱいに入れ終わると、その後に少し(人差し指の第一関節まで)穴を開け、どんぐりを横に寝かせて植えるのがポイントとして書かれていました。
それぞれにやっていきましたが、途中でひまわり組の◇◇ちゃんが来てくれ、一緒に手伝ってくれました。
ついに植え終わると…今度は水やりです。
たっぷりと水やりをするとのことだったのでたっぷりしていきます。
でもそこで◇◇ちゃんが「いっぱいおみずをあげすぎると、よくないよ」と教えてくれました。
何故か・・・
それはスイカの栽培をしていたときに、水をあげすぎてしまうと腐るということを学んでいたからです。すると子どもたちは◇◇ちゃんにやってとお願いしてやってもらっていました。
こうやって、やってきたことが子どもたちの学びとなり、それが生かされつながっていく瞬間を間近で感じられました。
◇◇ちゃんのお陰様で、無事に水やりもでき、これからはもう夏でない限り水やりはやらなくていいようです。日も当たり、雨も当たるような場所に置いて、自然に任せてくださいとの説明が書かれていました。
それを子どもたちと確認すると、また◇◇ちゃんが「でも、つちがかれてきていたら、水をあげたほうがいいよね。あめがずっとふらないときがあるかもしれない。」とこそっと保育士に言ってきました。土の様子を見ながら、水やりが必要なときには、もも組さんに声をかけてあげると、こそこそっと言って微笑んでいました。もも組さん思いの、やさしい姿にこちらの顔も微笑んで、これからが楽しみだなと子どもたちと一緒にどんぐりの栽培を見守っていきたいと感じました。
(H.K)
土を入れて…
できた!
◆緊張した~ (そらグループ)
ただ今、リハーサル中です。
週初めの今日は、少し肌寒いですがとてもいいお天気になりました。
子どもたちも、登園するなり「今日は〇〇するんだ!」と元気に教えてくれました。
そんな中、二人のゆり組男子が「先生、今日ホールで歌を発表したいんだけど」とお菓子の箱で作ったギターを肩から下げ声をかけてくれました。
「歌?」と聞くと「もしかしてだけど~って言うやつ」。
なるほど。先週から続いているダンスプロジェクトです。きっと女の子たちが楽しそうに見せてくれたので、やってみよう!と思ったのだと思います。
朝の集まりで、発表会のお知らせとチケットを配り、クラスだけでなく事務室の先生にもチケットを配りに行き準備は整いました。
出演者の男子2人はホールに先に行き、リハーサルです。舞台に上がり中央に立つと少し緊張してきたようで「ドキドキしてきた~」と言っていましたが、しっかり「そういうことだろ!ジャン。で帽子を投げるからすぐ幕を閉めてね。」と演出の指導もばっちりです。
会場には、お友達が集まってきて、マネージャーたちがチケットを集め、全員座ると開演です。
2人は緊張しすぎて「もしかしてだけど~」の次がなかなか出てきません。何度もやり直し、一人の子は泣きそうな顔です。少し保育士が手伝うと「そういうことだろ!ジャン」と無事終えることができました。
出演した2人に感想を聞いてみると「すごーく緊張して、歌を忘れちゃった!」「もっと練習をしないといけないな。今度は忘れるといけないから録音しとこう。」「今度は大丈夫!」
見てできるかもと思っていざやってみると全然違う感情がわいてきて、きっと戸惑ったと思いますが、やりきったことで、もうやらない!ではなく今度は大丈夫!という自信になったのかと思います。いろいろな経験が心の成長にもつながっているのだなとあらためて感じました。
子どもたちのいくつかのプロジェクトは、毎日進化しながら続いています。
続いていることもすごい事だと思いますが、さまざま変化していくので、とても楽しみです。 H・T
もしかしてだけど~
街づくりプロジェクト
Posted in 園のこだわり