◆11月15日(土)の子どもたち
2014年11月15日 土曜日
◆お姉さんと一緒!(つぼみ・ふじ)
園庭で遊んでいると、幼児グループの子どもたちがたくさん出てきました。
やはり、刺激がたくさんあるのか、砂場やすべり台に固まっていた子どもたちが、園庭中に広がっていきます。
幼児グループの子どもたちも、「〇くんの妹だ!」「〇ちゃん、おいで!」と、自分たちから声を掛けて遊んでくれました。
声を掛けられるつぼみ・ふじ組の子どもたちも嬉しいようで、いつもなら自分で取ってくるおもちゃを「取って!」とねだったり、手を引いてもらって園庭を歩いたり、中には鼻歌まで歌ってしまう子もいました。
特に、普段は人見知りをしてしまう△ちゃんですが、お姉さん達に囲まれても嫌な顔を見せず、トランポリンでは一緒にジャンプをしようと全身を揺らしたり、バランスボールを自分の方に転がしてくれると、「上手!」と言わんばかりに拍手をしていて、「ご飯だからお部屋帰ろう!」と伝えると鳴き声を出すほど、仲良しになっていました。
改めて、子ども同士の影響力、仲良くなる力を感じました。
もちろん、楽しい影響力ばかりではなく、時には、嫌な影響力も与え合う事もあると思います。
色々な友達と仲良くなって経験していくからこそ、相手の気持ちに共感できるようになるのではないかと思います。
今日、お姉さんの一緒に遊んでもらったことが、数年先、幼児グループになった時に発揮してくれたら嬉しいなと感じました。
(E.Y)
◆土曜保育・晴天(幼児・2歳)
今日はとても気持ちの良い天気になり、少し早めに園庭に出て遊びました。
砂場ではお鍋の中に石を何個も入れたり、「お水もいるかな?」「葉っぱも少し入れようか」と話している姿がありました。
何を作っているのか聞いてみると、「ありさんの岩だよ」と答えてくれました。
お鍋の中にアリの小さな世界を再現していたようです。
ログハウスではお友達がミミズを見つけて、「ミミズとアリのお家にする」と砂やドングリも加えていました。
2歳の子どもたちは蛾を見つけました。
落ち葉のような色をしていたのですが、それが動きだすことが面白かったようで「きゃー」と言いながら逃げたり、見つめたりを繰り返していました。
〇くんは「トンネルです。どうぞ~」と自分の脚を使ってトンネル」を作りました。
園庭でいろんな虫と出会い、そこからの遊びの発展が一人一人異なり、自然のなかで伸び伸びと遊ぶ子どもたちの姿がありました。(B・K)
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