◆11月10日(月)の子どもたち
2014年11月11日 火曜日
◆ぼく、鼻水出たよ(つぼみ)
みんなで一緒に
今日は天気も良く園庭に出て遊ぶことにしました。日差しもあり暖かかったです。
子どもたちは自分の好きな場所に行き思い思いに遊び始めました。ブランコでは入りきらないほどの子どもたちが乗って遊んでいました。一人よりも二人、二人よりも三人いた方が楽しさも倍増します。
奥のトランポリンでも二人の子どもたちがいました。〇ちゃんは始め立っていたのですが、お姉さんたちがピョンピョン飛び跳ねているのを見て、立ち上がったのです!そして、足腰を使って体を上下に動かし始めました。見よう見真似でやってみようとする〇ちゃんの姿に驚きました。そのうちに、ピョンピョン飛び跳ねて遊べるようになるのかな?楽しみですね。
△くんもトランポリンの上で立ち始めました。すると、なぜか鼻をつまみだしたのです。次には一本の指を立てて何やらアピールをし始めました。△くんの目に留まったのは私が持っていたティッシュでした!ティッシュが欲しいよ~のアピールだったようです。その後ティッシュで鼻を拭くとまた遊び始めた△くんでした。
言葉ではまだ伝えるのは難しいですが、指やポーズで伝えようとする△くんすごいですね。そんな、子どもたちのサインを見逃さず大切にしていきたいなと思います。(S.R)
◆「あったー あったー」(つぼみ ふじ①)
「あったー あったー」(清掃車)
暖かくて穏やかなお天気で、今日も朝の体操後、すぐに園庭へ出て遊びました。
園庭にはもうすっかり慣れたみんな。園庭へ出ると思い思いに好きな場所を選び遊び始めます。最近は園庭の外にも目を向ける姿が見られます。築山に上がると、外を通るバスなどの車を見つけ、あっあっと指をさして興奮して見ていたり、網のところまで行って、目の前を通る車を見ていたり。今日は外にピカピカ光るランプを〇くんが見つけ指をさし訴えてきました。それは清掃車でした。みんなも集まってきて、清掃車がゴミや枯葉を運んでいるのをじっと見ていました。今日の朝の体操後のお話も、のりものがたくさん出てくる紙芝居で、お話の続きのようでした。
雨あがりで、園庭にはどんぐりの実がたくさん落ちていました。さっそく、拾うのが好きな子どもたちが器を持って拾い始めました。「あったー、あったー」と言いながら、今日は器いっぱいに拾うことができ、その器を持つと、「おもい」とつぶやく声も聞こえてきました。黄色いきれいな葉を持ちゆらゆら振ってみて、「エイエイオー、エイエイオー」とオーで葉をもった手をあげて掛け声をあげて盛り上がったり。いろいろ気持ちを表現するようになってきて、また言葉も少しづつ出て言おうとする姿が出てきました。秋に触れる中、また子ども達の成長を感じました。(Y.T)
「エイエイオー エイエイオー」
「あったー あったー」(どんぐり)
◆見つけたよ!(ふじ2)
見て見て!どんぐり!
気温も寒すぎずちょうどよく、おひさまもニコニコな過ごしやすい今日は園庭で遊びました。
子どもたちはよく、園庭で何かを見つける度にすぐに見せに来てくれます。その時の喜びはその時に共有したいですよね。子どもたちも同じで駆け足で報告に来てくれることがとても多く見られます。それが自分で見つけたモノであったり、または誰かが置いたままにしていたモノを発見したりと様々ですが、その時に見つけたモノは子どもたちにとってはかけがえのない宝物としてギュッと握りしめています。
そして今日、園庭で誰かが土をたくさん入れたコップをウッドデッキに置いていたようで、それを見つけた△くん。そのコップをひっくり返すと中からは、びっくりするほどの量のどんぐりがたくさん出てきました。きっと初めにそこに置いた子は拾い集めたどんぐりを大事に大事に隠すようにコップに入れて土で蓋をしていたのかもしれません。そんな思いも汲みながら、「ここに素敵などんぐりのプレゼント置いていってくれたの誰だろうね?」なんて声をかけてみると、コップを握りながら大きく「うん」と返事をする△くん。△くんにも目には見えない誰かの大切にしていたその思いが通じたのか、ひっくり返した時に全て落としてバラバラにしてしまったどんぐりを一生懸命に一個ずつ拾い集めてコップへ戻し、しばらくの間大事そうにしていたその姿がとても印象的でした。
そして□くんは自分で拾い集めたどんぐりを小さなカップに入れて大切に持ち歩いていました。他のクラスのお友だちの元へ行くと、そのどんぐりをみんなに見せてあげていました。みんなが「わ~!!」と反応を返してくれたことが嬉しかったのか、見せるだけでなくその中のひとつを「あい!(はい!)」と言いながら分けてあげる優しい姿も見られました。
置いてあったものを見つけた△くんと、自分で見つけて拾った□くん。同じどんぐりでも見つけた場面は少し違って、でもそれを大切にする気持ちに変わりはなくて、自分だけじゃなくて相手の気持ちにも寄り添いながら関わる優しい二人の姿に、子どもたちから教えてもらうことって本当に多いなと感じました。
S.S
自分の影に向かって「お~い!!」☆
どんぐりたくさん!!
◆どんぐりや葉っぱで遊ぶの楽しいよ(ふじ3)
持てないけどどんぐりまだあるんだもん
園庭に出ると直ぐにどんぐり拾いが始まりました。どんぐりの木がないところにたくさんのどんぐりがあるという事は、子どもたちの誰かが、落として行ったものでしょう。拾っては落としを繰り返し園庭のどこでも拾えるようになっているどんぐりです。今日も両手にいっぱいになるぐらいどんぐりを拾いまくっていました。持てないからとカップを持ってきたところまではよかったのですが、夢中で拾うあまり両手いっぱいなのにカップに入れ忘れて、やっぱり持ちきれない状態は同じでした。持ちきれなくなったどんぐりを両足の間に広げて、他の子に取られないようにしながら自分の取った自慢のどんぐりを見て、楽しそうでした。
お気に入りの紅葉したきれいな葉っぱをみけて持ち歩いたり、フープで落ち葉をかき集めたりとその子それぞれにこの時期の自然との遊びを楽しんでいました。 M.K
私のどんぐり、いっぱい
葉っぱ集まったよ
◆どんぐりコロコロ。(ふじ4)
小さなどんぐりを拾う小さな手はかわいいです♡
月曜日の始まりです。月曜日の朝は週末の楽しかったことをそれぞれ思い思いに一生懸命お話してくれることが多くなったこの頃。子どもたちの「パパとーママとーいったの!」っと、おしゃべりは尽きません。
女の子の多いふじ4組は、最近めっきり女子らしくなってきたと言いますか目の付け所が女の子だなぁと思うことがあります。今朝も、保育士がリボンのついた新しいヘアゴムをしていると、「これかわいいね」「あたらしい?」と、まぁ何とも目敏い。「かみチョキチョキした?」なども髪型を変えた日には最近言われます。小さくても女の子は女の子ですね♪
ぷち朝の会を終えて、靴下も靴も自分で履ける子が増え園庭に出るまでのスピードがぐーんと早くなりました。私たちが出る準備をしているともう部屋の入り口で「はやく~」という感じで待っています。
週末の雨などで、今日は園庭に出るとどんぐりの木の下にはどんぐりが沢山落ちていました!子どもたちも見つけると「どんぐりあった!」と目が輝きます。あっちにもこっちにも拾っても拾っても落ちているどんぐりに右往左往。忙しそうに集めます。だんだん握りしめていた手からもポロポロとこぼれ落ち、もう拾ってるんだか落としているんだかよくわからなくなっている子もいました。
だんだん手にもいっぱいになってきたので、コップ持って来たら?と勧めると、玩具の倉庫からコップを手に取って持ってきて快適にどんぐり集め再開です。あっちこっちのどんぐりを集めてコップにもどんぐりがいっぱい。自分のではなくてもお友達のコップにどんぐりを入れて集めるのに協力する姿もありました。
そんな、どんぐりを持って固定車に乗り込んでルンルンでお出かけです。「どこいくの?」と聞くと「おでかけー!」と返事が返ってきました。秋のドライブでしょうか。いいですね・・・*
ひとしきりどんぐり拾いも終わり、それぞれ好きな所に遊びに行きました。
最近は、すべり台のある築山が人気で、随分高いところまで登れるようになりました。数人でだんごのようになって滑り降りてくるすべり台からは賑やかな笑い声が響きます。
すると、さっき熱心にどんぐりを集めていた〇ちゃんが急に来て「〇ちゃんのどんぐりはー?」っと。
「・・え?!」あんなにたくさん集めたどんぐり一体どこへやってしまったのか(笑)一緒になって探しましたがどんぐりは何処へ・・。気付けば〇ちゃんはどんぐりを探していることすら忘れて別の遊びを始めました。どんぐりもコロコロすれば、子どもたちの気が変わるのもコロコロです。
(K*S)
どんぐり持ってドライブへ!
築山の上からの景色はどうかな?
◆おてつだい(きく)
「やってあげる!」
今日は月に一度の身体測定の日。職員室へ行き計測するのは初めて。いつもとは違った環境に緊張したり楽しい気分になったりしながらも、自分で脱いだ服をまとめて一列に並び順番を待ちました。
身体測定を終えた後は園庭へ。段々寒くなってきたので身支度をするときに、帽子と靴下に加えて上着を着るようになったのですがこれがまた難しいんです。
前開きでチャックが付いているジャンパーやボタン付きのカーディガンなど、ご家庭で用意してくださった新しいアイテムの上着をロッカーから取り出し「これ、ぼくの(わたしの)!!」と嬉しそうに言いながら自分でやってみよう!という気持ちで一生懸命向き合っています。
一人で着れる児は少ないのですが、出来ないお友だちを見ると「やってあげる。」とお友だちが上着を着れるように手伝う姿がみられます。
ただ、手伝ってあげるもののそれも難しくできなくて、最終的にはその児の手をとり「一緒にいこっか。」と微笑み行く先は保育士のもとへ…。「先生やってくーださいっ。」と二人で言いにきました。
日々の中での自分でやってみようとする気持ちや、お友だちのお手伝いをしてあげようとする気持ちなど大切にしていけたらいいなと思います。
(K.Y)
みんなで挑戦。
「カレーライスです!」
◆小さいお母さん、とお父さん。(たんぽぽ)
よ~いドンと走る瞬間!キラキラ笑顔で楽しそう・・・・
朝からいいお天気ですね。今日はちょっと早めに園庭に遊びに行きました。ベランダでは一列に並んで待っている子どもたち。定番のリレーが流行っています。〇くんは△ちゃんとどうしても、一緒に走りたくて「ねぇ△ちゃん、一緒に走ろう?」すると△ちゃんは「いいよ。」・・・でもでも、△ちゃんと仲良しの☆ちゃんは、「△、一緒に走ろうよ」すると△ちゃんは「いいよ。」△ちゃんは二人にいいよっとお返事。それが気に食わないのか、〇くんは「ぼくと一緒走るんだよ」とすると☆ちゃんは「違うよ、わたしと!」とケンカになってしまいました。「みんなで走ったらいいんじゃないかな・・・?」といってもどうしても二人きりで走りたい〇くん。どうしょうもならない気持ちに泣き出してしまいました。「園庭でみんなでやろうか?」と声を掛けると泣きながら反応し、今度は広い園庭でヨーイドンしました。
〇くんも泣き止み「お名前呼んで~!」とはりきっています。運動会が終わってからすっかり、かけっこが大好きになったようです♪ヨーイドンというと少し遠いゴールまでそれぞれ走り、小さくて可愛いお母さん、お父さんが待ち構えているのです。ちゃんと手を広げて◇ちゃんは「おいで~おいで~!」と一人ずつ、背中をぽんぽんとたたきながら受け止めてあげている可愛い姿にはほっこりしてしまいました。
その内に「いい?お名前よぶよ~。」と今度は子どもたちが先生になっていました。「△く~ん、〇ちゃん・・・ヨーイドン!」と。何度も何度も繰り返し遊ぶと「今度はわたしが」と子どもたちで遊び始めていました。ゴールで待ってくれている◇ちゃんは、「ここだよ~」と手を広げて準備。その姿をみて★くんも「ここだよ~」と手を広げて待っていました。
運動会が終わっても子どもたちのなかにある楽しい思い出を、みんなと一緒に、再び遊びを通して楽しめる・・・それって素敵なことですよね。
本当にこどもたちってピュアで大人にはないものをた~くさん持っているなぁと子どもたちから学ばせてもらいました。
(Y.E)
よーいどん!ゴールで「おいでおいで~^^」と呼んでいます
踏切で~す!かんかんかんかん~
◆今日はありがとう (うみグループ)
今日は、お部屋と園庭で遊びました。
朝のお集りが終わると子どもたちは思い思いの遊びを見つけ楽しみますが、今日は、遊びの中でも年少の子と年中の子が一緒に遊ぶといった異年齢の関わりがたくさん見られました。
ブロックで遊ぶ年少の◯◯くんと年中の△△くん。
◯◯くんは、△△くんに教えてもらいながらマシーンを作りました。
「うぉー!すごーい!」「やったー!」
△△くんの優しさ、また、自分の想像をはるかにこえた作品ができ嬉しかったのでしょうね!◯◯くんは「みてみて!」と、満面の笑みでお友だちや保育者に見せていました。
遊びが終わり給食の時間になると二人は、一緒に手を洗っていました。すると◯◯くんが「今日はありがとう!」と、△△くんにお礼を言う姿が…。△△くんも「どうしまして!」と、笑顔で答えます。
何気なくはじまった会話ですが、子どもたちの素直で純粋な温かい姿に触れることができ嬉しい気持ちになりました。
これからも子ども同士の関わりを大切にしていきたいです。
T.N
◆ヴァイオリン(にじぐるーぷ)
今日はひまわり組さんが和田小学校訪問に出かけました。
ゆり組さんともも組さんだけのにじぐるーぷ、今日も元気いっぱいです。
にじぐるーぷにはギターが得意な保育士がおり、ぐるーぷの中でもギターを実際に持って
音楽に触れる機会があります。楽器に興味がある子が多いのでヴァイオリンを提供してみました。先生「ヴァイオリンを左手で持ちます。弓を右手で持ちます。ヴァイオリンのお尻をあごではさみます。黒いところ(指板)をつかんでヴァイオリンさんと握手してくださいね」子どもた
たち「はーい」大人用なので指板に手が届かず側面を持っている子。力強く音を鳴らす子。
それぞれ個性的な弾き方をしておりひとり、ひとりの気持ちが表れているので、提供している側もとても興味深く感想を聴かせていただきました。
☆くん「今この音はレモンだよ。ここの部分はスパゲッティーだよ。あ、今の音は葉っぱの音だよ」とにこにこと教えてくれました。
先生「ヴァイオリンを弾いてみてどうでしたか?」〇ちゃん「とっても楽しかった。」
△ちゃん「弓でこすると音がでるのがおもしろかった。」
ほとんどの子が楽しいと思ってくれました。
今回は楽器でしたがいろいろな体験を通して育子園生活が楽しいものになるよう、子どもたちと共有していきたいと思わせていただきました。
(K.S)
◆双眼鏡を持って探しに行こう!(そらグループ)
お花の絵本。
ひまわり組さんは和田小学校へ交流会に行きました。
育子園では一番上のお兄さんお姉さんですが、小学校に行くともっともっと大きいお兄さんお姉さんがいます。最初はちょっぴり緊張している様子でしたが、育子園に戻ってくると「楽しかったー!!」と笑顔がキラキラ。
こんな経験を積みながら小学校に行く楽しみを感じてもらえたらなと思います。
さて、育子園に残った子どもたちは・・・それはそれは思いっきりお部屋を使って遊んでいます。よく見てみると、いつもひまわり組さんがやっていることを真似している姿も見られます。
日頃からひまわり組さんの遊んでいる姿をよく見ているのだなということを、ひまわり組さんがいない時間に感じるのでした。
トイレットペーパーの芯があったので、双眼鏡づくりをしました。
首にぶらさげる部分をスズランテープで三つ編みにして作ることにしたのですが、三つ編み初挑戦の〇ちゃんは「難しい・・・」とちょっと苦戦中。でも、決してあきらめることなく最後までしっかり保育士を捕まえて(笑)完成させました。
トイレットペーパーの芯もクレヨンでカラフルに色づけしてテープで留めて完成!
その双眼鏡を使って園庭でお花を探しに行こうか?と提案すると「きれいなの見つけてくるから!」と大ハリキリ♪
そこで、〇ちゃんに紙とクレヨンを渡し、見つけたお花をこの紙に描いてきてくれる?とお願いしてみました。
少しして園庭に向かうと、先に園庭で遊んでいた〇ちゃんが「先生、出来たよ!お花の絵本が完成した!」と教えにきてくれたのです。
絵を見てみると、一ページに一つのお花を描いています。
「このお花はこれだよ。」と教えてくれる〇ちゃんはまるでお花博士のよう。
今度は面白いものを見つけに行ってみようか?と話しをしたりと、双眼鏡づくりから始まったわくわくはまだまだ続きそうです。(M.E)
三つ編みに挑戦!
トイレットペーパーの芯に色を塗って・・・
Posted in 園のこだわり