◆11月7日(金)の子どもたち
2014年11月08日 土曜日
◆お友だち関係(つぼみ)
これなんだろう??
今日は、みんなお散歩に出かけたようで、園庭はつぼみ組の貸切!!
いつも以上に広く感じる園庭で、たくさん体を動かして遊びました。
保育室を出てすぐのところに砂場やすべり台があるので、そこに集中してしまうので、今日は声掛けをして、園庭の奥の方へと誘ってみました。
いつもはお兄さん・お姉さんでいっぱいの築山ももちろん貸切!!
早速、〇くんと△くんは山登りにチャレンジです。
始めは、幼児さんのように立って登ろうとしますが、なかなかうまく登れません。
そこで、隣で保育士が手をついて登ってみせると、「そっかぁ!」と感じてくれたのか、同じように手をついて頂上まで登ってきました。
本人たちなりに嬉しかったようで、〇くんは小さい手を高らかにあげて、△くんは自分へ拍手をしていました。
頂上には、落ち葉やどんぐりがたくさん落ちていて、拾ったり、入れ物に入れたりして楽しんでいましたが、1番の楽しみは木の間から見える通りを通るバスやトラックのようで、1台通るごとに「通ったよ!」とアピールしてくれました。
登ったからには降りなくてはいけません。
ここでも、立って降りようとしますが、体が傾いてうまくいきません。
そこで保育士がすべり台を滑るようにお尻をついて降りていく姿を見せると、真似をして滑るように降りてきていました。
登り方も降り方も分かれば、もう大丈夫!
二人とも、場所を変えながら、登り降りを繰り返しては、お互いに笑いあったり拍手し合ったりして意気投合。
違う遊びに移っても、何となく一緒にいる姿を見かけました。
いつもと違う景色、触ったことのないものに興奮気味の〇くんと△くん。
普段の生活の中で、この二人が一緒に遊ぶところを見かけることが少なかったので、私たち保育士もとても新鮮で、新たに芽生えたお友だち関係に感動しました。
些細なことがきっかけで、お友だち関係が生まれることを再認識した今日の一コマ。
そのきっかけ作りを提供する私たち大人の役割が本当に重要なんだと感じました。
(E.Y)
よいしょ!よいしょ!
ここからも登れるよ!
◆和田公園までお散歩に行ってきました。(ふじ1)
砂場でいっぱい遊んできました。
和田公園までお散歩に行ってきました。お散歩カーに乗ってバス通り沿いに行くと、バスや飛行機が見放題でした。飛行機を見つけては「あー、あー」と指差して大喜び、バスが通るたびに両手を振って大感激、盛り上がっていきました。
公園に着くとシャベルやカップを持って砂場に直行です。サラサラの砂をカップに入れたり、砂をふるいにかけたりするのを見せると真似してやろうとして砂を振りまいたりして遊んできました。ローラー滑り台も滑ってきました。園のものより長いので喜んでやっていました。坂の上り下りするのも楽しくって何回も行ったり来たりしていました。
ハトがいっぱいいて、こどもたちは大喜びで追いかけていました。鳩の方は逃げ回り、追い詰められて飛び立ち子供たちは『上手、上手』の大拍手です。子どもたちにとっては、ハトが飛び立つ姿は拍手したくなるぐらいそれは凄いものだったのでしょうが、ハトの方としたら災難とでもいうのでしょうか?!トイレの屋根の上に避難していました。それを見つけて「あ、あ、あ」と指差して取って欲しいという催促・・・保育者たちにも取れません。
そんな感じで思う存分遊んできた子どもたちは、帰りのお散歩カーの中でバスを見ようと何を見ようと静かでした。すっかり遊び疲れたようです。 M・K
ローラー滑り台、長くって面白いよ!
鳩さん待って~
◆げんきいっぱい秋散歩☆(ふじ2)
今日は10人全員で久しぶりのお散歩に行ってきました。今日の行き先は波羅蜜橋。
少しでも長い時間遊びたいと思い、ミッキー体操が始まる前から靴下を履いて少し早めに出発し、今日は全員がお散歩カーに乗り込みました。お散歩カーに乗ってゆったりと景色を眺めながら、時に保育士が拾った鮮やかに色づく赤や黄色の葉っぱを大事そうにギュッと握りしめ、お友だちに「ぼくの葉っぱはこんなのだよ!」「ぼくのはこれ!すてきでしょ!」なんて声が聞こえてくるかのように大事な自分の葉っぱを見せ合いっこしてみたり、「えいっえいっ!」と葉っぱ同士をぶつけてふざけ合ったりするような姿があったりと、一人一人が秋を身近に感じながら目的地へ向かいました。通る車すべてに「ばいばーい!」と手を振る可愛い子どもたち、地域の方々にもたくさん声をかけていただき、素敵な出会いもたくさんありました。
波羅蜜橋に到着すると、一斉に走り出す子と日陰になっているベンチに登って柱から「いないいない ばぁ!」と遊ぶ子が。お友だちのマネをして次々と顔をひょこっと出す姿はなんとも言えないほど可愛くてこちらまで自然と笑顔になるほどとても微笑ましかったです。
保育士がたくさんシャボン玉を作れる少し大きめのものでシャボン玉をたくさん飛ばすと子どもたちは大興奮。嬉しさのあまり大きな声をあげながらシャボン玉を追いかけます。そして追いかけっこをしていると楽しそうな場所を見つけた○くんと△くん。波羅蜜橋から大聖堂へ繋がっている何気ない空間ですが、いつもは遊ぶ場所としては行かない所。広々としていて、プラスチック板が壁のようになっているので覗けば1階も見渡せるそんな素敵なところです。そこから長い坂道を降りるとそこは道路に繋がる場所でもあるので注意が必要なのですが、子どもたちは新しい秘密基地を見つけたかのように、隙間を見つければヒョイっとくぐり抜けたり、橋とは違った広いその場所で駆け回ったり、坂道をかけおりて、途中でUターンしてまた登ってと、想像以上に大盛り上がり。楽しそうな声を聞きつけて次々と集まりみんなでかけっこ。
もちろん坂の半分より下には行かないよう保育士が立って壁となっていましたが、何度も何度も大笑いしながら坂を降りて楽しむ子どもたちには少しヒヤヒヤ・・・でも好奇心旺盛でとっても元気なふじ2くみならではの姿だなぁと笑顔の子どもたちを見て思いました。
制限しすぎるのではなく、子どもたちが安全に楽しく遊べる環境をこちらがきちんと確保してあげることの大切さをのびのびと元気に遊ぶ子どもたちを見て改めて感じました。
S.S
ばぁ~!!!
◆お散歩に行こう!(ふじ3)
歩いて行こう!
今日は青空が見えるほどいいお天気でしたね。そんな日はお散歩に出かけよう!という事で大聖堂屋上に行ってきました。
「今日はお散歩に行くよ~。大聖堂の屋上に行っていっぱいはしったりしようね」と朝のお集まりの時にお話しすると「だいせいどう!」「おさんぽするー!」と大はしゃぎの子どもたち。外に行く準備にも気合が入っていていつもより早く準備をすることができていました。お散歩パワーは絶大ですね…。
ふじ4組さんと一緒に大聖堂に向かう途中、あるお家の玄関先に犬の像があり、名前はぶんちゃん。今日もその像の前を通ると「わんわん、いた!」「ぶんちゃん、ばいばい!」とあいさつしている子がいたりと、みんなぶんちゃんが大好きみたいです。
さて、屋上に着くとさっそくいつものように階段を上って展望スペースへ…
つくと意外と風が吹いていてみんな大はしゃぎ!「上から下から大風来い…来い来い来いピュー(走り出す)」と以前来たときにやっていたことを思い出してやっている子もいたり、風が気持ちよくてみんなで横になってみたりとのんびり過ごす事ができました。
そんな中、風が強かった為、帽子が飛ばされてしまったのか地面に帽子が落ちていると拾ってお友だちに渡そうとする◎ちゃん。「△ちゃん、帽子!」と言って手渡しますがゴロゴロタイムに夢中の△ちゃんは受け取ってくれず…何回も手渡そうとしていました。
保育士が帽子の名前を確認すると違う子の名前が…
「◎ちゃん、それ□ちゃんのだから□ちゃんに渡してきてくれる?」
と言うときちんと□ちゃんに手渡してくれました。□ちゃんも「ありがとう」とお礼を言ってくれました。
子ども自身が気付いてやってあげようとする姿が見れ、また少し成長を感じた今日でした。
(K.H)
ゴロンゴロン…気持ちいいな…
帽子落ちてたよ!
◆屋上の開放感に包まれて…(ふじ4)
みんなテーブルに集まって…
今日は立冬。お天気の雪マークは北の国の北海道!冬の足音はそこまで来ているようですが、暦の上での二十四節季は季節を先取り感がいっぱいです。まだまだ心地よい秋を満喫できそうです。
ミッキー体操が始まる前のわずかな時間も保育室は子どもたちの自由な触れ合いが繋がり合います。
システムキッチンでの洗いごっこや絵本を手にページを捲ったり時にはブロックの出来上がりを飾りながら見せっこしていたり…
今日は何故か丸い円卓に皿やコップやスプーンを並べてごちそうを食べっこしています。赤いサークルの周りから見ている子どもたちも「お~い!」と声をかけて遊びに加わっています。
誰かが遊び始めた楽しい雰囲気はひとりでに繋がり合う力を放っているようですね。
それぞれがママだったりお姉さんだったりパパだったり…言葉のやり取りの豊かな世界はこれからですが、子どもたちが繋がり合うコミュニケーションは言葉を超えた何かがある…遊びを見守っているとそんな風に思えてきてしまうのです。
今日は快晴。ふじ3組さんと一緒に聖堂屋上にお散歩に行きました。
雲ひとつない真っ青な空。見上げた先の飛行機はどんなに小さくても見つけてしまうほどの視界です。
みんな指を差して見つけっこしています。
ふと散歩車に乗っている〇ちゃんが「はっぱないね!」とつぶやいています。その声に街路樹を見上げてみると風に吹かれて赤い実だけが沢山ついたハナミズキになっていました。
気付いていることは豊かなほどある様ですね。そのことを伝えられる今に驚いたり嬉しくなったり安心したり様々な思いを抱いています。
聖堂屋上では心地よさと外の開放感で走ったり大声を出したり背伸びをしたりゴロゴロしたり…
暑いくらいの陽ざしを涼しい風が爽やかさを運んできてくれます。
今日の麦茶タイムは聖堂の一番高い屋上の階段が椅子になってのドリンクタイムでした。
暖かなおひさまを沢山吸収できる散歩がみんな大好きです!(S.C)
心地よいおひさまの中で…
子どもの目線はま~るい屋根のコントラスト!
◆一人ひとりの思い(きく)
ウォールクライミングをやり遂げた子どもが上から、
「おーい!できたよ」ととても嬉しそうに声をかけてきました。
下では、上に行くことができなくて、悔しくて悔しくて大声で泣く子ども。
いつも何かと二人で張り合っているので、悔しくて仕方がないのでしょう。強い闘志のようなものが伝わってきました。
綱渡りをするときも、さすがに少し怖かったようで、泣きながらも前進。最後の所まで着くと、とても嬉しそうな笑みを浮かべながら、上から見下ろすことを楽しんで、なかなか下に下りようとしませんでした。
久しぶりに登園した子どもも、何も不安が無いように見え、むしろ自分の遊びたいところで周りを走っていくお兄さんや、途中邪魔をされながらも自分のやりたいことは突き通していて、強さを感じました。
一方、幼児のお姉さんの長縄跳びを見て、真似ようと縄跳びを持ってきた子どもたち。
近くのイチョウの木にくくりつけて、縄を引っ張ったり、回してみようとしたり。
途中気が付かず、その縄にひっかかり転んで泣いて起こる子どもや、縄を足の周りにクルクルくくりつけて、ヘビに見立てて捕まっていることを楽しむ子ども、縄の両サイドを二人で持つのではなく、一人で持ちたい子ども、本当に一人ひとりの思いは違う事を見せられました。
できるようになりたいと思いながら、悔しくて泣いてしまったり、ポケットにドングリを沢山入れて、遊具で遊ぶたびにポケットからコロコロ転がるドングリに気が付かず、少ししてから、減っていることに気が付きまた拾いに行くことを繰り返している姿、本当に子どもらしくていいなと思いました。
それぞれの目線に立って子どもと関わること、大切にしていきたいです。(N・M)
◆戸外遊びで育つもの (たんぽぽ)
よいしょ! 重たくて持ち上がらない・・・
今日は本町五丁目公園までお散歩に行くことにしました。朝、きくぐみさんに行きたい!と言って、きくぐみでおやつを食べていた〇くんも「どうする?」と聞くと、うーん・・・と考えて、「こうえん!!」とこたえ、全員散歩に行きたいということで、17名でそろって公園へ!
一緒に出発したふじぐみさんとは、門を出たところでお別れし、元気に「いってきまーす!」と手を振り、歩き出しました。
みんなでお出かけするのは、楽しいですね♪みんなテンションが高いのが面白いです。靴のウラをわざとこすり付けるようにして歩いたり、「あっ、バイク!」「あっ、郵便車!」「あっ、タクシーの駐車場!」とあっちこっちへ気持ちが行き、大忙し。つられて、道路の真ん中へ行きそうになり、保育士に「どこ行くの??」と声をかけられることもしばしば。それでも、お友達と手をつないで楽しく歩くこと、本当に上手になりました。
公園につくと、さっそくそれぞれのやりたいことへ・・。本町五丁目公園は、特に遊具はないのですが、遊びの名人の子どもたちは、次から次へと遊びや興味のあるものを見つけます。
ごろごろ転がっている石を見つけた◎ちゃんたちは、岩の上に並べ、アイスクリーム屋さんに。「アイスどうぞー。」と声をあげているので、黄色に紅葉した葉っぱをお金の代わりに出して、「アイスください。」と言うと、嬉しそうに「ハイ、どうぞ。」と石をくれます。△ちゃんは、石を2枚の葉っぱで包んで「はい、どうぞ。」といくつもくれました。とってもおいしそう♡♡
△くんたちは、大きめの岩がきれいな斜面になっているところですべり台です。お尻やおなかでずりずりと滑るのもちょっとしたスリルで楽しい!始めは、「ちょっと難しいから・・」とやらなかった◇くんも少し間を空けてまた挑戦したら、おなかで滑ることができました。やっぱり難しい子たちは、ちょっと小さめの岩をおなかで降ります。「せんせい、見てて~!見てて~!」と言っては、何度も滑ったり、降りたりしてみせて、どんなもんだい!という得意げな顔です。
大きな石を持ち上げたい□くん。「うーん!よいしょー!重いよ~」と力を入れますができません。「だれか手伝って~」と助けを求め、友達と一緒にもう一度!結局、その大きい石は持ち上げることができませんでしたが、手や足、腰の力も強くなったり、友達と一緒に力を合わせること、戸外遊びの中では、本当にいろんな力が育つのだな~と改めて感じました。
(T.M)
ハイ、どうぞ。 パンです。納豆入ってます!・・・なかなかすごいメニューです。
見ててね~。滑れたよ。
◆スポーツの秋(うみグループ)
今日は天気も良く、園庭で身体を沢山うごかして遊びました。
週末も関係なく子どもたちのパワーは無限です。
縄跳びやホッピング、フラフープなど自分の得意なものや以前よりも上手にできるようになったものを得意気に見せてくれます。
ツリーデッキに登ってからは、1本の棒から降りられる子が次々に降りていくと、以前までは降りられなかった子も「ちょっとやってみる!…でもやっぱりやめようかな」と葛藤しながら降りることができると嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
運動会が終わってから少したちましたが、身体を使った遊びを沢山して、「つぎは〇〇が出来るようになりたい!」「〇ちゃんみたいにやりたいな」という気持ちが表れている姿が多く見られるようになりました。
「見ててね」とお友達や保育士に見てもらいながら、「すごいね!!」「できたじゃん!!」とお友達から拍手や歓声をもらえる事が自信につながり、子ども同士で高めあいながら楽しんでいます。
同じことを繰り返し繰り返し飽きずにできるまでやる粘り強さ、見習いたいです。(B・K)
◆
◆大切なもの (そらグループ)
今日は朝からさわやかに晴れ、とても気持ちのいい日です。
そんな天気に誘われるように、お部屋では、ハーモニカを吹く子やピアノを弾く子、アナ雪の曲に合わせ歌いながら踊る子など、音楽を楽しむ姿が多く見られました。
それから、根強い人気なのが[ぬりえ]と[お絵かき]です。
年齢によっていろいろな作品があります。目を引くのが、ひまわり組の子どもたちが良く描く
[迷路]です。本当に細かい線をたくさん使い、まるで一流設計士のようです。出来上がると
「先生見て~!」と自信たっぷりに見せてくれます。実際にスタートからゴールまでやってみるとちゃんと迷路になっているんです!
スタートからゴールまで頭の中で想像しながら、描いているのかと思うとすごい!と感心してしまいます。
また、写し絵も人気で、みんな並んで、窓に顔をつけ一本一本丁寧に線をなぞっています。
写し終わると、いろいろな色を塗って楽しんでいます。
毎日、今日は何をしようかな?と考えて遊ぶ子どもたちですが、ぬりえやお絵かきはその子の成長を目で見てわかる物として、とても大切だなと、子どもたちの姿を見て思いました。
つい、「見て~」と子どもたちから見せてもらっても、忙しさに流され、その絵から子どもたちを見ようとせず、ただ[絵]を見ているだけの私だったと反省しました。
[絵]だけではなく、様々なふれあいを通して、子どもたち自身をもっとみて、見守っていきたいと思いました。H・T
聞いててね。
Posted in 園のこだわり