◆11月5日(水)の子どもたち
2014年11月06日 木曜日
◆おもちだよ(つぼみ)
今日はおもちつき会。育子園の創立記念日が今月の1日で、それを兼ねておもちつきが行われます。園庭ではみんなが集まってきて、園長先生のお話やおもちができるまでのお話などを聞いていました。つぼみぐみさんもお散歩カーにのって少しだけ式に参加しました。いつもと違う園庭の雰囲気を感じながらも、静かに乗って参加していました。お話はつぼみぐみさんにはちょっと難しいので、そのまま園庭の周りを一周してお散歩に出かけました。静かに周りの景色を見ていたり、通る人に手を振っていたり、バスが通ると大きな声を出して手を振っていました。
その間、園では子どもたちが順番におもちつきを体験していました。園に戻り、つぼみぐみさんも、何人かおもちつきをしているそばへ行ってみました。大勢の人が園庭にいて少し圧倒されていたのか、保育士に抱かれて見学していました。興味を持ってきねを持とうとする〇ちゃん。保育士と一緒にペッタンと行ってみました。うれしそうに笑って喜んでいて。保育士がきねから手を離すと、おもちの上にきねを置いてゆらゆら動かして楽しんでいました。ついたおもちを見せたりして、おもちつきの雰囲気を少し味わうことができました。(Y.T)
◆おともだち(ふじ1・つぼみ)
とってもとってもかわいかったです
11月1日は育子園の誕生日。今年で65歳です。みんなで餅つきをしてお祝いをしました。
園庭での行事はみたままつり以来、久しぶりの参加です。今回はお散歩カーからの参加ではなく、座って参加してみました。幼児組は園庭に。ふじ1・つぼみ組はたたきに並んで座ってみました。はじめ2人が腰かけていたので他の子どもたちも呼び集めてみることに・・・
するとこんなに可愛く大集合したのです。先生たちのお話を聞いたり、お兄さんお姉さんたちの様子を見たりと座って周りをよーく見ています。いつもと違う雰囲気でちょっぴり緊張気味の子どもたち。
いざ、実際に餅をつくよーというときにはあっちへこっちへと散らばり、それがまたこの年代ならではの姿でかわいらしかったのでした。
園庭ではくっついて過ごした○くんと●くんがどんぐりを探し、「はい」等言ってどんぐりを渡している姿もありました。餅つきの様子が気になってずっと見ている子や、マイクの声が聞こえるスピーカーが気になる子も・・・
さて、お部屋に戻りご飯を食べます。お友達のことが気になってきているふじ1・つぼみ組の子どもたちは「◎くんとおててをつないで仲良し~」と言いながら手をつないで手を洗いに行ったり机に向かう姿も出てきました。終始顔を見合わせてにこにこ笑顔の子どもたち・・・子どもたちが気になっていることに焦点を当てた関わりを持っていきたいと思います。(kh)
ここから聞こえるよね?!
同じものを持って・・・ひと休み
◆はじめてのおモチつき♪(ふじ2)
これから何がはじまるんだろう・・?
秋晴れで清々しいお天気、気持ちよく吹く風もまた急に冷たく感じるようになってきました。それでも子どもたちは朝からたくさん体を動かしとっても元気です☆
11月1日は育子園の創立記念日でした。ということで朝のお集まりで、「お~めでとう、お~めでとう、いーくじえーんお~めでとう~!」と皆で歌い、育子園65才☆のお誕生日をお祝いしました。
いつも他のクラスの子どもたちの2才のお誕生日をおやつの前にお祝いしているのを見て、お隣でこっそり参加してみんなでお祝いしているこの曲だからか、子どもたちも真似をして声を出し自然とパチパチと手を合わせていました。ふじ2くみの皆はこれからこの『うた』の主役に一人一人がなっていくんだなぁとこれからの楽しみと子どもたちの成長に朝から感慨深くなりました。
そして、今日はそんな育子園のお祝いも兼ねた秋のおもちつきが園庭で行われました。ふじ2くみのみんなはお散歩カーに乗って参加しました。
すでに園庭に出ていた幼児組のお兄さんお姉さんの姿がたくさん。園庭の地面には白線で引かれた大きな丸と木の臼と杵。お散歩カーに掴まり、身を乗り出すように見つめるその顔は楽しみ~!!というよりは『これから何がはじまるんだろう・・』と不思議そうな表情を浮かべていました。
まだ長い時間じっとお話を聞くというのは難しいですが、本物の稲やもち米の登場によりまた興味や集中がお話の方へと向いている様子がありました。とはいってもお気に入りの場所や楽しいものがたくさんある園庭ではやっぱり体を思いっきり動かして遊びたいという子どもたちの姿もありましたので、お散歩カーから降り、遊ぶ中で一人一人の様子を見ながらそれぞれのタイミングで参加して『おもちつき』という秋の行事に触れました。
しばらくすると園庭の真ん中ではかっこいい赤い半被を着た子どもたちの姿が・・・。半被を見せながら「これ着てみる?」と聞くと目を輝かせて頷く子もいれば、逃げてしまう子、イヤイヤと首を振る子と反応は様々。残念ながら全員の半被姿は見ることができなかったのですが・・。半被を着てやる気満々の子たちは幼児組より少し小さな臼と杵で保育士と一緒にぺったんぺったんとおモチをつくことができました。
半被を着るとなんだか少しお兄さん・お姉さんになったような子どもたち。来年は更に成長した姿で全員の素敵な半被姿が見れるかな?なんて思うと益々楽しみですね♪またひとつ秋に触れ、周りからいろいろな刺激を受けながらもそれぞれが園庭での遊びを満喫した一日となったようです。
S.S
ご挨拶もとっても上手にできるよ☆
いざ!挑戦!
◆お話(ふじ3)
ペッタンコってどうやるのかな?
今日は育子園のお誕生日(1日でしたが…)をお祝いするため、おもちつき会がありました。
朝、保育士が「今日はペッタンするよ~」と話すと「ぺったんペッタン♪」とつく真似をして大盛り上がり。
園庭にでると臼と杵が用意されていて、みんな興味津々に近くに行ってみたりしました。
さて、とうとうおもちつき会の始まり。
お米の事について先生からお話があるといつも以上に先生のお話を真剣に聞いていた〇くん、△ちゃん。「つくときに白い線の中に入ると杵が当たって危ないから入らないでね」というお話もしっかりと聞いていた様でお友だちがついている所をみようと白い線の中に入ると、〇くんがそのお友だちに後ろから抱き着いて、後ろに移動させてあげていました。
お餅をつくときにはハッピを着て「よいしょー!」と気合を入れてついていました。
ハッピを着るのが嬉しくてニコニコと笑顔の子もいたほどでした。
給食を食べにお部屋に戻るとうどんの中にお餅(ご飯団子)が入っていて、保育士が「今日ついたお餅かな?」と言うと「お餅美味しいね!」といっぱい食べていました。
そんな中、□ちゃんが野菜が少しにがてな◎くんに「これ(野菜)おいしいよ」とおすすめしている姿がありました。実際に◎君が野菜を少し食べてみると、すぐに「おいしい?」と聞く□ちゃん。少し考えて「…おいしい」と答えてくれた◎くんを見て「おいしいね」と満足気な□ちゃんでした。お友だちにの力って凄いですね。
言葉にの理解力も高くなってきて、言葉数も増え、この頃、お友だち同士で会話も成り立ってきた子どもたち。お部屋の中では一緒にお買いものにいったりとお友だちとの絆をさらに深めている今日この頃です。
(K.H)
白い線の中には入らないよ
ペッタンコ!
◆ぺったんこ*(ふじ4)
よいしょ!よいしょ!がんばって♪
今朝は、片手にマイクに見立てたおもちゃを持って並んで何が始まるのかと思いきや「アナと雪の女王」の歌を熱唱して大盛り上がりしていました。歌い終えると自分たちで拍手・・・♪ごきげんな朝の始まりです。
ぷち朝の会のでは「ノンタンのたんじょうび」の絵本を見ました。11月1日はいくじえんの創立記念日でしたので、今日は園庭で創立記念日のお祝いのお餅つき会があることを話し、いくじんのお誕生日なんだよ。と話すと、お誕生日が大好きな子どもたちは「おーめでとー・・♪」のおたんじょうびの歌を唄ってくれました。「おもちつき」と話しても、どんな想像をしているのか解りかねましたが、「ぺったんぺったんってやるんだよ」と話すと、動作をまねしてやる気満々の子も。
園庭にみんなが集まって来た様子を見て、ふじ4組の子どもたちも園庭へ出て行きました。
園庭にはお兄さん・お姉さんがいっぱい。真ん中にはなんだか見慣れないもの。これから何が始まるのかドキドキです。
始めは静かにちょこんと座っていましたが、しばらくすると園庭の落ち葉と戯れて楽しみ始めました。でも、ところどころ興味のあるところは止まってじーっと見たり、聞いたり。いよいよお待ちかねの餅つきの時間が始まると興味津々!まずはお兄さん・お姉さんの様子を見守ります。
赤い袢纏を見つけて「〇ちゃんも!」とリクエスト。着せてあげるとニコニコで、喜んでいました。何人か半纏を着ていつでも餅つきの準備OK!です。順番が来ると、おもーい杵に思わず顔も真剣。自分で持って「よいしょー」の声に合わせてちょんちょんっと餅をつきます。初めは一人でやるのを拒んだ子も、保育士と一緒にやったら楽しかったのか、「自分で!」と言って一人で挑戦。中には兄弟で一緒にお餅をつく姿もありました。
子どもたちの、真剣な表情と重そうに杵を持つ様子がとっても逞しく、可愛らしかったです。
どの保育士も、みんな子どもたちの頑張っている姿を撮るのに必死(笑)なんだか、お父さん・お母さんたちの気持ちが分かったような気がします。
給食ではご飯団子の入ったおうどんを食べ、「ぺったんしたね」「たのしかったね」と初めての体験に目をキラキラさせて話してくれました。
子どもたちの心の中には、それぞれの形で経験となって残っているようです。楽しかったこと・嬉しかったことを沢山共感して、お餅のようにのびのびと成長して行ってほしいなと思うのでした。
(K*S)
お兄ちゃんと一緒に☆
朝の一コマ。歌を熱唱♪
◆よいしょ!(きく)
稲に触れてみました。
先日は育子園の創立記念日だったのでお祝いに今日、園庭でもちつきをしました。
苗からお米になるまでについて皆で知った後、始めに園長先生が
「よいしょー、よいしょー。」という掛け声に合わせてもちをつきました。子どもたちは興味津々で見ていました。
低年齢児は小さいサイズの杵と臼でもちつきに挑戦!赤い半被を身にまとい、子どもにとっては重たそうな杵を一人でしっかりと持ち、力いっぱいもちをついていました。始めはためらっている児もいましたが、お友だちがやっている姿を見てやってみようとしたり、順番がまわって来るのを楽しみにしている姿が見られました。
お友だちがもちつきをしている姿を見ていたのですが気持ちが向かなかった〇〇くん。保育士に
「僕遊びに行きたいんだけど行ってきて良い?」と尋ねてきました。遊びに行って良いよと伝えると、倉庫へ走っていきました。
「よし、お餅つくろっと!」
と容器とシャベルやくまでを持ち砂場へ向かう〇〇くんと△△ちゃん。容器に砂を入れ、くまでを杵の代わりにし、
「よいしょー、よいしょ。」ともちつきの真似をしていました。お友だちと楽しむ中で気持ちがほぐれてきたのか、
「本物のおもちついてくる?」と誘うと
「行ってくる!!」ともちつきを体験できました。とっても満足そうな表情で走りながら砂場の方へ帰ってきました。
普段やらない体験を挑戦することは少し勇気のいることですが、一人ひとり印象深い一日だったのではないかなと思いました。
(K.Y)
◆お餅入りうどん(たんぽぽ)
よいしょ~!お餅つき。
なんだか昼間も少しずつ寒くなってきましたね。今日は、お餅つきがありました。園庭でお餅は、どんな風に育ってお餅になるのか?というお話を、簡単に稲をみながら聞きました。「おいしそうなこのご飯は、こんな風に稲だったんだよ~」と実物の稲も近くで見せてもらいました。みんなの反応は「おー。」「へぇー。」「・・・。」とちょっと難しかったかもしれませんが真剣に話を聞いていました。
実際にお餅をついて見ることに・・・どうかな?みんなやるかなぁ?っと思いましたが「やったぁー」と喜ぶ△くん。あまり関心がないのかなぁ?と思ってましたが目をキラキラさせて「やりたい!」と夢中で見ている△くん。遊びの中で乗り物とか好きな物には一直線ですが「やりたい」とワクワクした顔で言ってくる姿に私もとっても嬉しかったです。
きく、たんぽぽ、ふじ組と順番にやったのでみんながやっている姿も見ることができました…。そしてとうとうハッピをきて△くんの番がやってきました。「よいしょ。」ときねをつきながら小さい声で言っていましたが、だんだん恥ずかしくねってきてしまったのか、舌を出して照れてしまいました。終わった後に「どうだった~?」と聞くと「ふふふ!楽しかった♪」と△くんなりに楽しいひとときだったようです。
保育士の後ろに隠れてずっとみている〇くんは何度も聞いても「やらない。」と言いはり最後のほうまでずっとみていました。最後にもう一度聞いてみると「やる。」といって一緒に体験しました。「どうだった?」と聞くと「うん。」と笑顔で楽しかったみたいです。
帰ってくると、みんながついたお餅が給食室から届けられました。そうです。なんと今日のご飯は「餅入りうどん」です。「やったぁ~!食べたい。」といただきますする前に、待ちきれずこっそり餅をつんつんして食べようとする子もいました(笑)
「おかわりください~!」ととっても大人気のおもち。これからお正月になるといっぱい食べられますね。
もちろんお餅つき、はりきっていた△くん「△のおなかにお餅がた~くさん入っちゃった」とおかわりもいっぱいしてました。色々な体験もいい経験になりますね。少しずつ遊び方にも変化があり△くんなりに視野が広がったきているのでこれからどんなお友達との関わりがあるか楽しみでもあります。
(Y.E)
餅入りうどん^^久しぶりに食べる給食♪みんなと一緒はたのしいね。
力強くつく☆くん。
◆遊びのルール (うみグループ)
今日はおもちつき会でした。
〇くんはもち米からお餅になる様子を見つめ、「つぶつぶなのは、ひつじの毛みたいだね」と言っていました。
今日の給食はもち入りうどん、自分でついたお餅だ!と美味しくいただきました。
園庭では氷鬼をしている子が多くいました。朝の集まりや帰りの集まりでも「氷鬼がしたいです」「氷鬼をしたのが楽しかったです」と言っています。
もも組の子どもたちはまだルールがわからない子が多いのですが、今日はゆり・ひまわり組のお友達の姿を見て、「いれて!」と何人か集まりました。
ルールは曖昧で、鬼ではないけれど「鬼だぞ~」と追いかけたり、追いかけられていないけれど、キャーと走ったりしていました。
ルールをしっかり守って遊びたいゆり組の子どもたちは、その都度ルールを教えてくれていましたが、楽しんでいるもも組につられて追いかけっこを楽しんでいました。
ルールは大切ですが、遊びの中で子どもたちが決めるゲームも多く、一緒に遊ぶお友達に合わせて自然とルールを変えながらいつでも楽しめる子どもたちは素敵だなと感じました。(B・K)
◆育子園の誕生日会(にじグループ)
今日はお餅つき大会が開催されました。
先日11月1日は育子園の創立記念日です。
本日は「育子園の誕生日」のお祝いもかねてお餅つき会をしました。
朝の集まりでは、おもちつき会の話をすると「え・・・」「きょうなの?」「やった」「え〜」等の声が上がりました。
行きたくないな〜という子もいましたので誕生会の話をすることにしました。
「皆の誕生日の日や月にお祝いしてくれる人はいるかな?そのときのみんなの気持ちってどう?嬉しいよね。きっと育子園も子ども達の皆にお祝いされると喜ぶんじゃないかな?育子園があるから皆今楽しく過ごせてるもんね」と伝えると「みるだけでもいいよね?」と行かない!と言っていた子ども達が帽子をかぶりだし育子園の誕生会(おもちつき会)に参加していました。
園庭に出ると、担当の職員・園長から「どうしておもちつき会をするの?」「おもちになるお米って?」「どこから始まったの?」等の話がありました。
餅つきよりも砂の方に興味がある子もいましたが、きっと帰りの集まり等で共有を通して学びになると感じます。
餅つきが始まると、子ども達は順番にハッピを着ます。早くお餅がつきたくてどこからかハッピを見つけてきて「きてるよ!」と自信満々にアピールするもも組の男の子もいました
「よ〜!ぱん!(手を叩く)おもちつき!」のかけ声で応援する子も多く、とても活気に満ちあふれたおもちつき会は育子園の誕生会にふさわしい盛り上がりとなりました。
先日、ニンニクを焼いてご飯に乗せて食べました。その日の帰りの集まりでニンニク調理の話をし、皆で意見を言い合いました。
「美味しかった?」
「まずかった」
「にんにくだけで良かった?一緒に何か炒めると他に何か美味しそうなものあるかな?」
「にんじん」
「おにく!」
「じゃがいも!」
「すごいね〜!お肉、人参、じゃがいも・・・!後は何かある?」
年長児が私を当てて!力の入った表情をしていました。
「では、○○さん!どうぞ!(年長児)」
「だいこん」
「だいこん?」
「たまねぎでしょ!!」
他の年長児が答えました。
「他には?」
「はい!」と自信満々の男の子は嬉しそうに答えてくれました。
「そしてやく!!」
そんな笑いもありながら、最終的に今度はカレーが良いのでは?と言う話になりました。
しかし、ニンニクももうなくなりましたのでどうしたらよいかを相談しました。
「かいにいく!!やおやさん!こないだの!やすくしてくれる
「K先生はもうお金無いんだけど・・・」
「だいじょうぶ!Hせんせいのおさいふもっていこう」
「おこめは?」
「確かに!!お米無いとルーだけだね!!」
「おこめとごう!」
楽しい展開になりました。
k★y
◆意味を考える。(そらグループ)
よいしょ!
今日は育子園のおもちつき会でした。
朝の集まりで、「お正月にはよくおもちを食べたりするけれど、どうして今日おもちをつくんだと思う?」と子どもたちに聞いてみました。
ちょっと難しい質問だったかなと言ってみてから反省したのですが、意外にも「めでたいから!」と返事が返ってきたのです。
「そうだね!すごい!よく知ってるね。めでたい時におもちをつくよね。じゃあ育子園のめでたいことって何だと思う?」
「育子園の誕生日!」とこれはすぐに返事が返ってきました。
先日帰りの集まりで保育士が話したことを覚えていたのでしょう。
おもちつきの由来を調べてみると、お正月に行うものが多くとりあげられていますが、祝い事の時にも行われていると記されています。
今では「ハレの日」以外でも食べることの増えてきた餅ですが、もともとは非日常の食事だったそうです。
また、もちは「望」を意味しており、「家族みんなが幸せで希望が叶えられるように」と、もちをつき神仏にお供えし、おめでたい儀式に用いるのがしきたりだそうです。
こう考えてみると、一つひとつのことにはしっかりと意味があることがわかります。
その意味を見ようとするか、そうではないかでその人の心に残る大きさは変わってくるのかもしれません。もちろん、「おもちつき楽しかったね。」という楽しかった思い出や経験が基盤にあるからこそ、意味を考えることにつながるのだと思うのです。
「なんでだろう?」「どうして?」と考えることのできる素晴らしさ大切にしていけるよう、一緒に寄り添い、見守っていきたいなと改めて思った今日なのでした。(M.E)
Posted in 園のこだわり