◆10月28日(火)の子どもたち
2014年10月29日 水曜日
◆出来るようになったこと(つぼみ)
あしあげて~
今日も良い天気になりましたね。そんな今日はつぼみぐみ全員出席です。
園庭に行く前、自分の靴下・靴を見つけ自分で履こうとする姿が見られ、靴下を片方だけ履かせてあげると、片足を前に出して靴下を両手に持ってはこうとする姿はほんとにたくましく見えました。結果全部は履けませんでしたが、つま先まで一瞬履く事が出来、そのやってみたことがきっと次のステップへと繋がっていくのでしょう。
園庭に行くと天気が良かったからなのか、子どもたちの気持ちもよくいろんなところへ飛び出していきました。最近みんな歩けるようになってきて、一か所に滞在していることが多かったのですが、行動範囲が広くなったため、あっちへいったりこっちへきたりと動く頻度が多くなりました。つぼみの前周辺にいた子どもたちも、自分から園庭の奥まで行って車の固定遊具に乗ったり、築山に行ってみたり。トランポリンで遊ぶには壁を乗り越えなければなりません。手を貸せばすぐに上れることでもすぐには手を貸さず、〇くんには「足だよ!」と足を指して足使えば登れることを教えると、足をあげて上ろうとしていたのです。小さい体で一所懸命に「あ~」と声を出しながら登る姿はキラキラと輝いていました。□ちゃんも登ろうとしていましたが、□ちゃんには簡単に上れそうなところから足を上げて上ることを伝えました。〇くんも□ちゃんも登ることができ、嬉しそうに遊び始めました。子どもたちそれぞれ成長やできるようになったことが違ければ、保育士の声掛け関わりも違ってきます。一人ひとりがそれぞれの個性があるようにスピードも違います。みんなが全部同じではありません。子どもたちのペースでできるようになったことを一緒に共有したり、「もう少し!」を見守ったり、一緒に取り組んだりしていけたらなと感じました。
(K.E)
◆どんぐりころりん♪ ふじ1・つぼみ
どんぐりあるかなぁ?
今日も秋晴れのいいお天気になりましたね。いつもより風が冷たくて朝は寒かったので上着を着て園庭に行きましたがおひさまがでると日向はあたたかく心地よくみんな元気に遊んでいました。
『みてみて~』と言うように〇ちゃんがさしだした手のひらにはどんぐりが!!
かわいい手のひらの上にまんまる大きなどんぐりがころん。
とてもうれしそうに見せてくれました。
△くんはおにいさんがカップに入れてるのを見て保育者と一緒にカップを取りに行きその中にどんぐりを入れて集めていました。
たくさん拾ってうれしそう♪
◇くんはカップにどんぐりを入れてどんぐりを集めていましたが、拾うときにカップが斜めになりどんぐりころん!落ちてしまっていました。どんぐりころりん。最後には、じゃーとおとしていました!
〇ちゃんはカップに1コ入れると嬉しそうに見せてくれました。そのあともどんぐりを探しにいく〇ちゃん。
みつけた!と指をさし嬉しそうに教えてくれます。でも拾わないでまた次のどんぐりを求め探しに行ってました。1つのどんぐりをカップに満足そうにどんぐりをさがしていました!
どんぐりひとつでいろんなかわいい子どもの姿がみられますね!
どんぐりひろいを楽しみながら秋のおとずれを感じました♪
k、s
どんぐりみ~つけた!
どんぐりだよ!
◆秋を収穫☆(ふじ2)
今日もおひさまニコニコいい天気☆風が冷たく感じましたが、おひさまに当たるとほんのりあたたかくて過ごしやすい一日となりました。
そんな今日は、お熱が高めの子もいたので園庭とお部屋に分かれて遊びました。
園庭に出ると早速用具入れの中からサッカーボールを取り出す□くん。その場で遊ぶのかなぁと思いきや、ボールを持って駆け出し、園庭の至る所へ寄り道しながら着いた先は園庭の奥にある築山でした。ボールを山に向かっておもいっきり投げ、自分に向かって転がってくるボールを両手でキャッチ。何度か繰り返したあとはボールを持って山を登り、てっぺんからエイっと投げ、追いかけるように駆け下りてはボールを抱きしめ大笑い!いろんな遊び方を自分で見つけ出し遊び方を次々に変えていく姿にとても感心しました。
そして築山のふもとでは秋を集める○くんの姿がありました。手に持っていたのはトレイとパック。パックはプチトマトが入っていたフタ付きのものでした。そのパックの中に落ち葉を入れ、フタをギュッとしめる姿はまさにお惣菜をパックに入れているかのような仕草。そしてトレイに乗せて歩き回る○くん。落ちているどんぐりを見つけては立ち止まり、パックを開けてどんぐりを追加!『まだ入るなぁ~』と台詞が聞こえるかのように「ああ~あ!」と言いながら落ち葉も更に少しだけ追加。満足するとフタをしめ、再びトレイに乗せてとても楽しそうに歩き回っていました。キョロキョロと探しながら歩くそのうしろ姿は買い物しているお母さんのよう。お父さんやお母さんの日頃の様子を子どもたちはしっかりと見ているんだなぁと感じる可愛らしいワンシーンでした。
お部屋で遊んでいた子たちは保育士と一緒にお布団を敷くためのござを用意してくれたようです。一緒に転がったりもしながら見よう見まねにござを広げ、お手伝いをしてくれた△くんと◇くん。布団を敷く保育士の姿やご家庭でのお母さんの動きをいつの間にか見ているのかもしれませんね。教えてもらうことだけが学びではなく、『見る』ことからも学べることって多いですね。子どもたちの素晴らしい観察力、吸収力は私自身も見習いたい部分だなと思いました。
S.S
秋を運んでいます☆
お手伝い☆
◆色々な出会い(ふじ3)
今日は大聖堂の屋上に遊びに行きました。
何度も来ている屋上。子どもたちもとても嬉しそうに準備をしていました。
靴下も自分でやろうという意欲がだいぶ出てきて、途中まで靴下をかぶせてあげると自分で引き上げる姿が多くなりました。
靴も自分たちでマジックテープをビリビリと取り足を入れようとする姿も。〇ちゃんは靴下も靴も全部自分で出来るようになりました。□ちゃんと△君は、お友だちと手をつないで歩くことも楽しくて歩く~と意気揚々と手を繋ぐ姿も増えてきました。どんどん出来ることが増えますね。
大聖堂に着き大きい御仏さまにご挨拶するとそこにいたお当番の方からとても上手と拍手をしてもらいました。みんな得意げにバイバイと手を振ってその拍手に応えていました。
屋上では空がきれいで近いので飛行機やヘリコプターを探しやすく☆君は何機も「あったー」「ひこーき」と誰よりも1番に見つけ出して大喜び。☆君は階段の上り下りも上手になり、以前は後ろ向きに下りたり手をついて降りたり登ったりしていたのですが手すりにつかまりゆっくりゆっくり登ったり下りたり出来るようになりました。屋上を沢山走り回りみんな大満足な表情をしていました。
園に戻る途中消防車やバス、トラック、フォークリフトとたくさんの乗り物に出会いました。そして帰り道に通る家のワンちゃんに会い、大きい犬にはみんなびっくりで後ずさりしていたのですが、小さい犬が来てくれると保育士がナデナデしているのを見て「私も」「ぼくも」と近寄っていきナデナデすることができました。なかなか動物との触れ合いの機会がない中での犬との触れ合い。貴重ですね。
(K☆H)
◆自然とたわむれて…(ふじ4)
落ち葉のクッション シャカシャカ!
今日のお天気は晴れマークが続きつつも北風が吹くらしいとの予報です。暑さと寒さの入り乱れるお天気に一番の心地よさを予想して和田公園に散歩に出かけました。月齢の高いふじ4組さんは体力もついてきて歩いての散歩も「あるこう~♫」と口ずさみながらの元気な散歩になっています。バス停で待っている方から「おはよう!」と声をかけられ笑顔で挨拶を交わしています。
少し前までは涼しさを求めて木陰の歩道を歩いていましたが今日はおひさまの暖かさを見つけっこしながらお散歩を楽しんでいます。
街路樹の木々も紅葉の色合いに変化してきています。そのことに気付いて欲しいと声をかけましたが気付いたのはその先の空の青さと空を遊ぶような白い雲でした。
「みて!」
子どもたちの感性は自然とどこかで繋がっているようですね。
散歩の道すがらいろんなお店があります。ちょうど今日はパン屋さんが歩道脇に車を止めてパンの搬入の最中でした。車にぶつからないように通ろうとしましたが思わず足を止めてしまいました。みんなの 「いいにおい~。」 の歓声が香りの楽しみを味あわせてくれたからです。にっこり、びっくり、そしておいしそう~の表情をお見せしたいくらいでした。
パン屋さんからも「どうぞ!」と声をかけられ嬉しいやり取りを後に和田公園に向かいました。
和田公園もすっかり秋一色です。樫の木の落ち葉が沢山落ちていて歩くと『シャカ シャカ』音がします。風の流れで沢山集まっている落ち葉の山を泳ぐように歩いて感触を楽しんでいます。
軽い落ち葉なので両手いっぱい抱えてフワ~っと空へ飛ばして楽しんでいる様子もありました。
園庭とは違う装いの公園です。赤い木の実がグランドの隅いっぱいに落ちていて見つけて拾って集めてを楽しんでいます。
静かな樫の落ち葉の所には落ち葉に着いている小さな実をついばんでいる鳩も沢山いました。その様子をじっくり見ては追いかけて鳩とかけっこしているのは男の子二人組です。
もちろん、アスレチックの挑戦も更に大胆になってきています。
登り方や楽しみ方も安定してきましたね。
広~い和田公園を貸しきりで楽しんできました。(S.C)
紅い実探そうよ!
この車の中は…実は いいにおい~
◆ばいきんバイバイ(きく)
「きれいになったかな?」
今日は朝の集まりで「ばいきんバイバイ」という紙芝居を読みました。
主人公の男の子が遊ぶ積み木や泥んこにはたくさんのばい菌がいて、楽しく遊んでいると男の子の手はばい菌だらけの手になってしまいます。
ご飯を食べる前に手洗いをすることを思い出しばい菌をやっつけるというお話しなのですが、子どもたちにとってはなんとも衝撃的なお話しだったようで真剣な表情で聞いていました。お話しが終わると子どもたちから自然と拍手が…。何か心に響くものがあったのでしょうか…。
園庭で遊びお部屋へ帰ってくると着替えながら「あ、手洗わなきゃ!!」と着替え途中の格好で手を洗い始める児や、手に石鹸を付けてゴシゴシ丁寧に洗って「見て、ピッカピカー!!」と見せに来てくれる児などお話を思い出しているようでした。
園庭ではドングリを拾ったり砂場をしたりブランコをしたりと好きな遊びを楽しみました。園庭で子どもたちの様子を見たり一緒に遊だりしていると子どもたちが
「ねぇねぇ、〇〇ちゃん知らない?」
「△△くん知らない?」
と最近よく訪ねてきます。お友だちの存在を気にしてみたり、同じ空間で遊んでみたり、一緒に遊んでみたりと子どもたちによってさまざまです。一人ひとりが興味を示していることや、やってみようとしている姿を見守り遊びがさらに発展していけるよう関わっていきたいと思います。
(K.Y)
お山づくり
◆蝶々を追いかけて・・・秋をいっぱい感じる。(たんぽぽ)
蝶々さん、お花の上で何しているのかな?
園庭に出ると△くんと〇くんが何やらキョロキョロ上を向いたり、指をさしていて何か追いかけています。「ねぇせんせい!蝶々がいるよ~。」と二人で仲良くやってきました。今日、朝の会で「世界一美しい昆虫図鑑」という本を見てみました。色鮮やかな昆虫がいっぱい載っているのです。種類もたくさん、色もたくさんあって中には赤いぶつぶつのテントウムシを見て「すいかみたいだねぇ~。」とそれくらいとっても綺麗なんです。黒い蝶々はどこかでみたことのあるような蝶々でした。子どもたちに聞いてみると「うんうん。」と反応し、みんなで育てたあおむしの蝶々をお話ししました。夏のできごと・・・みんなちゃんと覚えていました♪
園庭の蝶々はとっても綺麗なオレンジ色。花壇をくるくるまわってお花の蜜を吸っています。それを見ると「いっぱい食べるんだねぇ。おなかすいてるんだね。」と△くん。〇くんは「こっちにも行くの?待ってぇ。あっちにも行っちゃった。」と行くところ、行くところ追いかけ楽しそうな二人。
追いかけてたどり着くところは、今度はみんなが必死になって下を向いています。どんぐり探しに夢中・・・「ないねぇ~。」と私がつぶやくと、「こーやってシャベルでこーやって探すんだよ。」と教えてくれるのは、☆くん。探し方もちゃんと教えてくれるなんて頼もしいですね。「ないね。ない。」と言ってるお友だちには「こっちだよ。こっちに椎の実があるんだよ。」と場所を教えてあげている姿を見ると、本当に子どもたちは優しさいっぱいですね。ささいなやり取りではあるのに、優しさいっぱい感じました….。
どんぐり探しの途中に△くんが木の葉っぱをみて「ねぇ・・・せんせい。ほら!葉っぱの色が変わってる。」と葉っぱの色を見ていいました。見ると、黄色や茶色に変わり始めている葉っぱがいっぱい。いつも緑色の葉っぱが色が変わるだけでこんなに子どもたちもびっくりするのですね。「きれいねぇ~」と見ていた子ども達としんみり秋を感じてしまいました。「葉っぱの色が黄色や赤色に変わることを、『こうよう』っていうんだよ。こうようがくるとさむくなってきたよって教えてくれてるんだよ。」と話してみると・・・「こうよう?」とちょっと難しい言葉を繰り返している子どもたち。
蝶々にどんぐり、こうよう・・・様々な秋の自然物を目で確かめて素敵な家族へのどんぐりのお土産もできたようです。
今日は素敵な子どもたちの瞬間に出会えた一日でした。
(Y.E)
朝はこんな昆虫の絵本を見てみました☆
◆ぼくたちだって! (うみグループ)
運動会が終わりましたが、子どもたちの運動会ブームはまだ続いています。
運動会での楽しかったできごと、感じたことをお話ししてくれたり、子ども同士共有したりすることはことはもちろんですが「妖怪体操しようよ!」と、遊びに運動会ごっこを取り入れ楽しむ姿も見られました。
「せんせいみてー」「ほらすごいでょ!」
嬉しそうに呼んでくれたのは、ももぐみの子どもたち。
運動会での年長さんの組み体操が心に残ったのか、数人がペアとなり組み体操を行っていました。
「つぎ!扇!」「わぁーむずかしいね!」
協力し見よう見まねで扇や手押し車に挑戦する姿に、温かさ、頼もしさを感じました。また、その様子を見にきたゆりぐみの子どもたち。
「おっ!すごいね!」と、たくさんの拍手をプレゼント!その瞬間、子どもたちのたくさんの笑顔の花が咲き乱れました。
運動会を通し子どもたちの絆もより一層深まったのではないでしょうか。
『やりたい』と思ったことに全力で取り組む子どもたちを見ていると本当嬉しい気持ちにさせられます。これからも温かく見守っていきたいです。
T.N
◆この木の下に…(にじグループ)
今日はまた少し寒くなりましたね。
ベランダで遊びたいという声が多かったので、少しベランダで遊んでから、園庭へ遊びに行きました。
園庭では、蝶々を捕まえたり、土の中の幼虫を見つけると嬉しそうに捕まえていました。
そして秋がたくさん感じられますね。
紅葉された落ち葉、「あかいはっぱだー!」と言って、にこにこしながら集めています。
どんぐりもたくさん。「食べられるどんぐり、知ってる?」と聞くと、すでに知っていた(前にそらグループさんで話していたので…)ようで「このきのしたにあるよ」と教えてくれました。
その木の下では、探せば探すほど出てきました。
たくさん集めていくうちに、「どんぐり、たべられるの?」「どうやってたべればいいの?」と疑問が出てきたようなので、給食の先生や事務室の先生に聞いてみました。
でも結果、自分たちで調べてみるといいよとアドバイスをもらい、お部屋に帰ってから「せんせい、パソコンもってきて!しらべてみてよ!」と言われパソコンを持ってひまわり組さんのお部屋へ。調べていきました。
「たべられるどんぐりでさがしてね」と言われたので言われたままやってみました。
出てきたものを見ていくと、食べられるどんぐりの写真が一番トップに写真で載っていて、その写真を見て、子どもたちはすぐにわかりました。
3つ出てきたのですが、その中でも「これだ!」と指をさし、持ってきたどんぐりと比べ、「『スダジイ』っていうんだね。」と一つ学びます。
その後には、リスやクマなど動物がどんぐりを食べていることや、どんぐり粉を使ってクッキー作りができることも知りました。
そして、どんぐりを食べるのには『新鮮などんぐり』を選ぶことが大切と載っていて、その方法とは、水にどんぐりを入れて浮かんできたものは古いもの。沈んだものは新鮮なものということでした。
これを基に、まずは新鮮などんぐりの選別から始めました。
ペットボトルに水とどんぐりを入れるとはっきりとわかりました。
そして、お家の方に聞いてみて、了承を得られたら持って帰って食べてみようかと話し、ちょうど保育士体験に来ていた〇〇くんはお母さんに聞いて、持って帰って食べようと挑戦してみるとのことです。
また、やってみた感想などを聞かせてもらいながら、関わっていけたらと思います。
子どもたちの意欲と探究心はすごいものですね。
何かどんぐりに詳しい情報など知っている方がいらっしゃいましたら、教えていただけたら嬉しいです。
(H.K)
◆見て!ハロウィン (そらグループ)
できたよー!
運動会も終わり、子どもたちが楽しみにしているハロウィンが近づいてきました。
そらグループにある、大きなカボチャもいよいよランタン作りをしようと、朝子どもたちに話すと大きな声で喜ぶ子どもたちの姿でした。
保育士がカボチャに包丁を入れ、ふたが取れると「わー!」と驚く子どもたちの声。きっと
[カボチャの中はこうなっているんだ!]の「わー!」だと思います。
それから、カボチャの種・繊維をみんなでスプーンを使い取っていくと、においがしてきました。顔を近付け、においを嗅いでいる子も数人いました。
そして、出来あがると、いろいろなところに「ねえ、見てー。ハロウィンだよ!」と自慢しに出かけていました。その後、中に置くキャンドルも子どもたちで作り、ランタンが完成しました。
紙などとは違い、本物のカボチャで、手の感触やにおいなどを感じながら作る体験ができ、楽しそうな子どもたちの姿をみて、とても嬉しくなりました。
もっと、季節を感じたり、感性が広がるような体験がたくさんできるようにしたいと思いました。
今日は、園庭でも砂場で山を作っている子どもたちとのふれあいがありました。
もも組の〇ちゃんが昨日から山を作ってトンネルを掘りたいと奮闘したのですが、思ったようにできなかったようで、今日も作る!とはりきっていました。
そこに、ゆり組の△くんと◇くん、つぼみ組の子ときく組の子まで集まって、みんなでつくりはじめました。△くんが「富士山を作って、そこに川をつくろうよ!」と発案すると「私は、砂を集めるからトントンしてね」と〇ちゃん。〇ちゃんが砂をトントンしてみせると、つぼみときく組の子が真似をして、トントン。
こうやって真似をしながら色々なことを覚えていくんだなと異年齢保育のすばらしさを感じました。そして富士山ができた頃、〇ちゃんは違うお友だちとケーキづくりをしていました。
残った△くんと◇くんでトンネルを一生懸命に掘りつづけ完成。
いよいよ、水を流し、川ができる?はずが、水たまりになってしまいました。すかさず「ここをもっと掘ればいいんだよ。」と◇くん。見事!富士山に川ができました。
異年齢で遊んでいた姿にふれ、それぞれの成長を感じるとともに、私たち大人の見方次第で単な
る、[砂遊び]ではなく、子どものすばらしい発想力や可能性を発見できるんだと感じました。
その後、富士山は山頂に穴が空けられ、ディズニーシーのアトラクション「トランジットスチーマーライン」に変わっていました☆(H・T)
トントン。
アトラクション「トランジェットスチーマーライン」
Posted in 園のこだわり