◆10月17日(金)の子どもたち
2014年10月17日 金曜日
◆興味津々なんだー(つぼみ)
一番低年齢の〇君はふじ2組の△君が来るとハイハイしていた体を柔らかくあっちにこっちに捩っては、△君のすること成すことを見て動き回っています。
今度はふじ1組の◇君の小走りする方へ急いで向きを変えたかと思うと素早くハイハイで追いかけて行く〇君。
その顔を見ながら◇君はこっちだよーと目と目で合図、追いかけ追いかけられながら笑いかけて、楽しんだ後は、おもちゃをパッと渡して自分の遊びに移っていきました。
自分より大きい子のすることに興味津々なんですよね。
今日は、育子園の周りを散歩してきました。
「お散歩に行こう」とバギーに乗り込むと園庭では運動会の練習中の幼児組をじーっと見つめて、お出かけ前のみ仏様へのご挨拶にも、後ろを振り返り、横を向きむき気がそぞろ。
秋風を頬に感じながら澄んだ空を見上げていると、ヘリコプターに気が付いた子ども達は突然目つぶしにあった様に目をしばしばさせて眩しさに目がくらんでしまいました。
道を進むと工事現場に差し掛かり、大きな音と重機に見入っている子ども達。
また暫く見て進むと2階の窓から外を眺めている叔母さんに気が付いた◇君、一緒にいた猫にも手を振って皆で笑顔で挨拶を交わしてきました。
帰りは楽しかった工事現場をもう一度見ながら帰って来ました。
(y、n)
◆自分でできるよ(ふじ1・つぼみ)
今日は大聖堂の屋上までお散歩に行きました。気持ちのいい天気で子どもたちも嬉しそうに走りまわっていました。
帰りのお散歩カーではウトウトしていた子どもたち。「ねむいひと~?」と聞くとニヤニヤして寝たふりをした◎ちゃん。ユーモアがありますね。
さて、園に戻りテラスに行くと自然と、帽子をとる、靴を脱ぐ、靴下を脱ぐ、靴をしまう、がしっかり身についている子どもたち。「自分でできること」が増えてきています。これは食事の場面でもそうですね。手づかみで食べていた子どもたちもだんだんとスプーンを使って、そして片方の手で器をおさえて食べている姿も見られるようになってきています。スプーンの持ち方も様々でとても面白いです。
食事が終わり、エプロンとタオルを汚れ物カゴにしまいに行くのなんてもう当たり前のようになってきている子どもたち。眠くて仕方ないのにしまいにいった〇くんの姿をみてそう感じました。できるようになりたい→日々の積み重ねでできるようになる→できるようになると習慣になる。
できることが増えてくると今までできなかったこと、はじめてできるようになったときのことは忘れてしまいがちだなと感じました。目の前の子どもたちの姿だけでなく、子どもたちの成長の幅をしっかり感じ、寄り添ってほめていけるようにしたいと思った一日でした。(kh)
◆散歩先はいくじえん(ふじ2)
トトロに会えるかな?いくじえんの中をお散歩だぁ~!
今日はおひさまとも出会え、とってもいい天気。
お散歩日よりではあり、みんなでお散歩に行きたかったのですが、今(朝の子どもたちの姿)の子どもたちが今日という日を一番心地よく過ごせるには?と考えた結果、ふじ1くみさんと大聖堂までお散歩に行く子とちょっと違ったお散歩をする子と二手に分かれて過ごしました。
ちょっと違うお散歩は何かというと園から出るのではなく園庭をお散歩です。
出発前にはみんなでみ仏様にちゃんとご挨拶をしてお散歩カーに乗って移動しました。門を入ってすぐのトンネルすべり台の裏から築山の方までへ向かっていきます。フェンス越しには『ブーン!』と車が通っているのが見えたり、遊具の裏道が木のトンネルみたくなっていて「トトロがいそうだね」なんて話してみたり・・・いつも通っている道であり、遊んでいる場所であるのに気分を『お散歩』と変えるだけでこうも見えてくる景色が違ってくるのだなーと感じました。
そんなこんなでいくじえんさんぽを楽しんでいると何やらメロディーが流れてきたのですぐさま音の鳴る方へ行ってみると、幼児組さんのうんどうかいの遊戯が始まるところでした。そのメロディーに合わせて気付けばふじ2くみの子ども達は体を動かしダンスを楽しんでいる様子。目の前で躍っているお兄さん・お姉さんを見つめる熱い眼差しも見られました。
ふじ2くみの子どもたちもいつかは幼児組みのみんなのようにうんどうかいに参加して、かけっこや遊戯などを取り組んでいくのだなぁと思うと感慨深いものがありました。
まだ先のことですが、そんな未来を思い浮かべながら幼児組さんと一緒に躍っている子ども達の姿を見させて頂きました。
そんな思いにふけりながらも、いくじえんさんぽはまだまだ続きます。
赤いトンネルすべり台がお気に入りの○くんと△ちゃん。保育士がそちらの方へ向かっていくと何かを思い出したかのように保育士を追い越して行き、トンネルすべり台の階段を上り始めました。そして一人で滑れるようになったことをアピールしたかったのかこちらを振り返りニヤリと笑って見せ、一歩ずつ滑る準備をします。そんな姿に気付いたきくぐみのお兄さんが「下濡れてるよー」と一言・・・まずい!と思い○くんと△ちゃんを止めようとしたのですが一歩遅く、二人のお尻は水浸し。二人の所へ行き「ぬれちゃったねーごめんね」と言うと二人は泣いたり怒ったりする訳でもなく「あーあ」と言いながら笑い始めました。
ハプニングを楽しく捉える力を持ち合わせている子ども達ってすごいですよね。
ちゃんと濡れていないか確認をするのはもちろんのこと、子ども達のように何事も楽しくの精神・・・私も持ち合わせたいものです。
ハプニングもあったいくじえんさんぽですが、そろそろ給食の時間が近づいて来ています。
なので、最後はみんなで水分補給。木陰にシートを敷いてみんなで集まってちょっとピクニック気分。ちょこんと座る姿は何度見ても可愛いものがあります。
また、お茶をを配っている隣りで靴を脱ぎ始めた◇くん。そしてお茶を飲み終えると誰が何をいうでもなく自分から靴を履き始めました。シートの上は靴を脱ぐということを分かっていたのか?それともご家庭でそういった経験をしてきたのかは定かではありませんが、そういった考えを持ち合わせていることを見られて嬉しかったです。
色々な事が起こった園から一番近いいくじえんさんぽですが、いくじえんさんぽだったからこそ味わえた他年齢児との関わりだったりハプニングだったのかな?と楽しませて頂いた、そんな<いくじえんさんぽ>でした。
K・E
ゆっくりひと休み~ お茶を飲むぞーおぉー!!
幼児組さんのお遊戯を見て使っていたポンポンをゲット!真似てこっそり踊ってました☆
◆外チーム、お部屋チーム(ふじ3)
体調を考慮し室内で過ごすチームと外で遊ぶチームとに別れて過ごしました。
外で遊ぶチームは初めて3階にあるベランダに遊びに行きました。3階まで登っていくのにドキドキ。お兄さんお姉さんの部屋に行くのもドキドキ。いいのかな?と言うように部屋を覗き込んで入る〇ちゃん。お兄さん達が運動会への取り組みでお部屋にいないことがわかると「あれ?」と不思議そうな表情を見せていました。ベランダには三輪車があり一目散で飛び乗る子どもたち。◇君は初めてとは思えない程、上手にキックボードを乗りこなしていました。お家で乗ったことがあったのかな?
「赤いぶーぶー」と言って足で地面を蹴りながら進む△ちゃん。「まだ遊ぶー」となかなか帰りたがりませんでした。本当に楽しかったのでしょうね。ワニのシーソーにのりご機嫌な子どもたちでした。
お部屋で過ごすチームは、ふじ4組のお部屋に遊びに行きました。カタカタ電車を夢中になりすぎて片付けしたくないと集中して遊ぶ☆君。◎ちゃんは、おままごとに夢中。スポンジを見つけてお皿をごしごし。おままごとの場所いっぱいにお皿をだしごしごし洗っていました。お母さんの姿を真似っこしているのかな?
いつもと違う部屋にルンルンで遊べたようです。
身体測定もしました。誰も嫌がらず身長、体重を計測できずいぶん成長したな~と感じました。年に2回の頭囲、胸囲はいやだーとなる子もいましたが、また回数を経験すると嫌がっていたことが嘘のようになるでしょうね。
(K☆H)
◆秋の心地よさ (ふじ4)
女子会~。にこにこ~。
今日も秋晴れ、お散歩日和。ということで、大聖堂までお散歩に行くことになりました。
ごあいさつをしていざ出発~。
バスを見ると、「ママとパパと、バスにのったの~」
タクシーを見ると、「あれ、のったの~」
お話がとっても上手になった子どもたち。
目の前を大好きなバスが通りすぎると、「じゃ~バーイ!!」と大きく手を振る〇くん。一瞬「?」と思いましたが、あとで、”じゃ~ね~”と”バイバーイ”が両方言いたかったのかな。と気づき可笑しかったです。
犬を見れば、犬の歌。いろんな色が目に入れば、色の歌。アイスクリームを見れば、「たべたーい!!」
何度も通っている道でも、いーっぱい楽しみながら、到着しました。屋上に上がると、先に出発したふじ1組さんとつぼみ組さんが、上から、おーいと手を振ってくれ、みんなも笑顔で返していました。
自分より小さい子がいるのをちゃんと気遣いながら、よいしょと階段を登れるようになったのを見て、すごく成長を感じました。
上にあがると、端から端まで走ったり。幅の広い階段を一段ずつ上手にジャンプ。△ちゃんのジャンプは綺麗に両足がくっついていました。少し前までは、段差のところからのジャンプは保育者に手を繋ぐことを求めることが多かった△ちゃんも、今では一人で跳ぶことを楽しんでいました。
アリを見つけた◇ちゃんと□くんは大興奮。地面を足でバタバタしてみたり、両手を口にあてて、大っきな声で「おーーーーい!!!」。二人から見えなくなるまで、必死に呼んでいました。いつも園庭でアリはたくさん見ているはずなのに、屋上で見る一匹のアリは違って見えた様です。
☆くんの姿が見えないなと思ったら、ちゃっかりベンチでお昼寝してました。それはそれは気持ち良さそうに。「何してるの?」と聞くと、「☆くん、ねむいー」
秋の過ごしやすいお天気のなか、太陽をいっぱい浴びてのお昼寝は気持ち良かったことでしょう。最後まで寝ていました。
過ごしやすいこの季節はわずか。たくさん、あそんで、たべて、ねて。いっぱい、大きくなろうね。
e*y
葉っぱでアリさん仰いでみる。
勢いつけて、ジャンピング~
◆いつもと違った姿(きく)
「お兄さんお姉さん頑張れ!」
昨日の運動会の練習が楽しかったようで今日も張り切って園庭へ遊びにいきました。
今日は幼児クラスのお兄さんお姉さんが運動会の練習をしていたので、低年齢児は競技を見たり他の場所で遊びました。
築山に登った〇〇ちゃん。そこにはふじ組の△△ちゃんがいました。鼻水が出ていたため保育士が拭いている姿を見ていた〇〇ちゃんは「ごみ箱あっちだよ。」と指さしました。築山からササッと下り、距離があるにも関わらずビューンと走ってごみ箱の所まで辿りつきました。そして「ここ!」と指さして教えてくれました。そして△△ちゃんがティッシュを捨てられるようにごみ箱を斜めに傾けてくれたのでした。
普段、園庭の支度や帰ってきてからの着替えなど周りのお友だちがお手伝いしてあげたくなるようなニコニコ笑顔の〇〇ちゃん。きく組のクラスでは見られない姿が、低年齢の子どもたちみんなで過ごすことにより新たな姿を見られることができ嬉しくかんじました。
園生活の中でも「いつもと違った姿」を保護者の方にもお伝えしていけたらいいなと思います。
(K.Y)
◆楽しみ方は、さまざま♪(たんぽぽ)
ちょきちょき・・・はさみ使ってみました♪
週末がやってきましたね。お天気も良く18人全員出席です!
昨日子ども用のはさみを使って「やってみた~い♪」っと言う子と一緒に細長い紙を切る練習をしました。「やりたい!やりたい」って子が多かったので順番にハサミを使ってみました。「おうちでやっているよ。」「お父さん指ここにいれてやるの?」とゆっくり一つひとつ確認してやっていると…ちょきちょき…細かい紙が切れたり上手に使っていてびっくりしました。今日も朝「はさみーやろう!」と楽しそうにちょきちょきしていました♪
外に出ると、幼児さんが運動会の練習をやっている最中…みんなの好きな音楽が流れてきました♪砂場で遊んでいる子たちも、「ようかいウオッチだよ~。」「あれ~!」と知っている曲に顔を見合わせ嬉しそうにその場でジャンプしてお兄さん、お姉さんの踊りをまねっこ。砂場で遊んではいるもの、やっぱりお兄さん、お姉さんが気になるようで、遊んだり、ちょっと近くまでいって見てきたりと様々に楽しんでいました。
トランポリンが大好きで園庭に出ると長い時間楽しむ〇ちゃん。「みててね?みててね?」と足をあげて大きく飛ぐ姿もバランスよく安定しているのです。毎日、毎日楽しみながら遊んでいるのか、お兄さんが勢いよくトランポリンにきても、すぐに察知して壁側に移動する〇ちゃん。お兄さんと一緒に飛んでもバランスを立て直し、跳び続けバランスが合わなくなると、また壁側にたって休憩中。
自分だけが飛ぶのではなく、幼児さんや他の小さいお友達がいる中で、”
どうやったら?仲良く遊べるのか?”そんなことも子どもたちの頭のなかで少しづつ考えているのですね。広い園庭では、お兄さんお姉さんとぶつかったり、まだまだわからないことが多い小さいお友達に玩具を取られてしまう事もあります。室内では一緒に遊んでいる友達からふと玩具をとられてしまったりとか、中々思うようにいかないこともあり毎日友達との関わりで、色んな気持ちが生まれると思います。
そんな気持ちに、私たち大人が寄り添いながらも一緒に考えていけるような関わりも方も大切にして過ごしていきたいなと思いました。
(Y.E)
おしり、おしてね。と・・・かわいいやり取りもありました。
疲れっちゃった。休憩中☆
◆みんなの旗 (うみグループ)
いよいよ運動会が来週にせまりました。
「やっと明日運動会だね」「ちがうよ!明日の次の土曜日が運動会だよ!」
「えー明日が運動会だよ!」「あードキドキしてきた楽しみ」
「〇〇ちゃん踊りがんばるんだ!」
運動会が近づくにつれ、運動会のはなし、喜びや不安など様々な思いを子ども同士伝えあったり、共感しあったりする姿が増えてきました。子ども一人ひとり運動会に対する思いは違いますが、自然と認め合う子どもたちに日々、大切なことを学ばせていただいています。
さて、そんな子どもたちの期待が高まるなか今日から、運動会に向け“グループ旗作り”を始めました。
朝のお集まりでどのような旗にしたいか…子どもたちとともに考えていきました。
「うみグループだから海にしたい」「ピンク色の旗にしたい」
「動物の絵描きたい!」
様々な意見が出てきましたが、そのようななか年長の〇〇ちゃんから出たのが
「みんなの旗だからみんなで作ろうよ!」という、素直な心温まる言葉でした。
それを聞いた他の子どもたちも「みんなで作る!」「みんなで作ろう!」と、目を輝かせていました。
子どもたちの心が一つになった瞬間…とても素敵でした。より一層絆が深まったのではないでしょうか。
話し合いの結果、絵の具や手形スタンプを使って、海の絵がメインとなる旗を作ることになりましたが、真っ白な旗がどのような旗に生まれ変わるか…また、取り組んでいくなか子どもたちがどのような姿を見せてくれるか楽しみです。
子どもたちから教えていただいた一つひとつの姿、ありのままを認めていく姿勢を大切に関わっていきたいと思います。
T.N
◆運動会総合練習(にじぐるーぷ)
平均台ドキドキするね。
今日はまちにまった運動会総合練習です!
朝の会では運動会のお話をしました。そこでクイズを解いてもらいました。保育者「ひまわり組さんがリレーで使うバトンはどんな形のバトンでしょうか?」こどもたち「ドーナツの形のバトン!」昨日のひまわり組さんの練習を見ていたようで覚えていた子が沢山いました。
もも組競技はお名前を呼んでもらってからスタートします。「僕の、私の名前はまだ呼ばれないかな・・・ドキドキ」な表情でまっている姿がとても愛らしかったです。
ゆり組競技では「□ちゃんこのボール一緒にもっていくんだよ」と教えあって気持ちを合わせて取り組んでいる様子が微笑ましいです。
にじぐるーぷのお遊戯では「パパやママはこっちに座っているんだよ」と声をかけると目をキラキラさせて保護者席に笑顔を向けながらダンスをしました。◇ちゃん「◇ちゃんダンスあんまり好きじゃないけど、外でダンスしたら意外と楽しかった♡」外の空気を吸いながらするダンスは室内でダンスするよりも気持ちがよくて『意外と楽しかった』そうです。
ひまわり組リレーは抜いたり抜かされたりと白熱した戦いでした。▽くん「〇くん頑張って!抜かして!」応援にも熱が入っていました。
作戦会議をしてどのクラスにも負けない走りをみんなで考えて
楽しい運動会本番になるよう、こちらも応援させていただきたいと思いました。
(k.s)
位置についてよーい、どん!
◆ドラキュラからの手紙。(そらグループ)
今日も園庭で運動会の練習です。みんなで作ったポンポンを持ってわくわくの表情でいっぱいの子どもたち。「もうおしまいなの?もっとやりたい!」という言葉が聞えてくると、子どもたちの意欲を感じ、嬉しくなります。
運動会まであと1週間。一人ひとり楽しみを感じながら当日を迎えていけるといいなと思っています。それまで、様々な気持ちや姿に一緒に共感していくことを大切にしていきたいです。
さて、話しは少し変わって昨日の午睡中のこと。そらグループに事件が起こりました。
なんとドラキュラから手紙が届いたのです。
その手紙は意外や意外、トイレに届いていました。たまたまトイレに行ったひまわり組の男の子が見つけ、大騒ぎに。
その手紙は英語風のローマ字で書いてあり、子どもたちは読めない文字にさらに不安をつのらせているようでした。(英語風のローマ字というあたりで、ドラキュラさんの英語力がわかってしまいますね 笑)
必死の表情で保育士に読めるか聞いてくる子どもたちの顔はとても可愛らしくて思わず笑ってしまいそうになったのですが、そこはぐっと我慢。真剣な表情でたどたどしく手紙を読み上げました。(気分は女優でした 笑)
手紙にはハロウィンの準備は出来ているかい?と書いてあり、子どもたちはそれぞれ話し合います。絵本コーナーにあったハロウィンの本を見ながら、かぼちゃの飾りが必要だねということになりました。
その日に保育士が持ってきていたオレンジ色のかぼちゃを子どもたちに見せると「これだ!これを穴掘って作ればいいんだよ!」と嬉しそう。
そのままだと固いので、給食室までいって電子レンジで温めてもらうことにしました。
包丁とスプーンを借りてお部屋でランタンづくりがスタート。
包丁でかぼちゃの頭の部分を切ると、たくさんの種が出てきました。
それを見て「かぼちゃの種だ!育てたい!」と言ったのは〇くん。以前スイカの種を育てたこと
がつながっていたのでしょうか。
種や中身をくりぬいて、目と鼻と口をあければ完成!
「できたね!」と言うと「まだできてないよ。」と△ちゃん。
絵本の中には、かぼちゃの中にろうそくを入れている絵が描いてあったのでろうそくを入れるところまでが△ちゃんの中での完成だったのでしょう。
去年子どもたちと一緒に作ったキャンドルがまだ残っていたので、それを持ってきてかぼちゃの中に入れ火をつけました。
「おぉぉぉぉ!!きれーい!」と大歓声です。
フタを閉めようとすると・・・・火の勢いが強くフタの裏側がこげてしまったのです。
そこで子どもたちはまた話し合います。
「火を小さくしたら?」
・・・ふーっと吹くと火が消えてしまいました。
「キャンドルを小さく作ったら?」
・・・何種類か大きさの違うキャンドルを持ってきていたので一番小さいキャンドルで試してみましたが、やっぱりダメでした。
「大きいかぼちゃにしたら?」
・・・お店にあるかもしれないから、お母さんと買い物に行ったときに見に行ってみよう!ということに。
もし、どこかで大きなオレンジ色のかぼちゃを見かけましたら教えていただけるとありがたいです♪
ドラキュラからの手紙で始まったそらグループのハロウィン。
またどんな風に広がっていくのかとても楽しみです。(M.E)
Posted in 園のこだわり