◆10月14日(火)の子どもたち
2014年10月15日 水曜日
◆いつもと少し違う園庭で!(つぼみ)
すべりだい♪
3連休の最終日は台風すごかったですね!
風が強くかったですがみなさん大丈夫でしたか?
今日は体調をみながら園庭と室内にわかれて遊びました。
園庭にでると風が、びゅうー!!とふいてきましたがみんな風に負けることなく進んでいきました。
すべり台をすべった〇ちゃんはすべった後上を指さしていました。見ると木の葉が風ではげしくゆれていました。
〇ちゃんだけでなくかさかさゆれている木を見上げてる子がいました。いつもと少し違う園庭を感じながらあそんでいました。
すべり台や山、車でのドライブを楽しんでいましたが、園庭を歩いたりハイハイをしながらお散歩している姿も見られました♪
体調をみてお部屋で過ごした△くんは、ぼくにも靴下ちょうだ~いと訴え、◇くんも園庭いきたいよ~と泣いていました。保育士が一緒に絵本を読むと二人ともご機嫌になりあそびはじめました。
みんな外遊びが大好きなんですね♪
今週は晴れが続くみたいなのでたくさん外で遊びたいですね。
k、s
ドライブどこにいくのかな?
ゆらゆら♪
◆大きな大きな(ふじ1 つぼみ)
大きな台風も予想を下回り、あっという間に去って行ってくれましたね。そんな今日は天気は良く台風の後の風が残り、まだ強い風が吹いていました。
目に見えない風を感じることができるのは、体で風を受けたり、木の葉が揺れたりすることや音ですね。私たち大人はそのように感じることができることを知っていますが、子ども達はどうなんだろうと、子どもたちの反応を見ていると園庭に出て早々、〇くんが空に向かって「おーおー」と指をさしていたり、広い園庭に心地よい風が吹いていたので手を広げて走ると、〇くんが真似をして走り出していました。大きなビニール袋に風をいれてみると、〇くんが近づいてきて袋を手に取り、クシュクシュっと振っていました。何となく真似してるのかな?と思えば、だんだん音がなるのが楽しくなっていたようです。そうやって子どもたちはそんな自然のなかで、いろいろ感じ体験して、子どもなりに発展させているんだなと感じました。
今日は風と子どもたちに着目点を置いてみましたが、子どもたちが自分から気づけ発展させていることをもっと楽しんでできるようにしていきたいなと感じました。
低年齢は参加しませんが、運動会も近いのでたくさん体を動かしていろんな体験ができればいいですね。
(K.E)
◆気持ちをキャッチ(ふじ2)
♪な~き~ま~しょ~ えんえんえん
朝、ふじ2くみのお部屋に入ると○ちゃんが布を渡してきました。その布を受け取るとすぐさま床にゴロンと寝そべり始めました。「眠いの?」と聞くと「うん」と一言。そして、自分のお腹をポンポンと叩き、『掛けて~』と言っているような素振り。布を掛けてあげると嬉しそうに目を瞑り、口元はニヤリ・・・そこへ来た△くんが保育士の代わりにトントンし始めてくれたりと可愛らしい光景が見られました。
〝これがしたいからやって〝と自分の中で順序をちゃんと考えているのですね。
園庭はとても気持ちがいいです。風がびゅ~っと吹き、子どもたちもなんだか自然と笑みが浮かんでいます。そんな中で今日はちょっぴり甘えの☆くん。保育士の後ろをついて歩きそばをはなれません。時折、抱っこして~となることも。でも☆くんは自分のやりたいことはちゃんとあったので保育士にくっつきながらも保育士の手を引っ張って行きたい方へ誘導してくれます。
「ん」とやりたい事を伝えてくれ、☆くんの気持ちもしっかりキャッチすることが出来たので☆くんの気持ちも段々と軽やかになってきていました。
そして、次に☆くんと向かったのはトランポリン。既にふじ2くみの子どもたちが数人いたのですが☆くんが行くと続々と集まってきたふじ2くみさん。手をつないで飛んでみたりトランポリンのフチに腰掛けて、大好きな手遊びを皆さんに披露してみたり。
それぞれがどんなに楽しんでいようとも自然と集まってくるのがふじ2くみの不思議なところ。
見ているこっちが微笑ましくなってきます。
○ちゃんもそうでしたが、☆くんもどんな状況の中でも『やりたい!』と感じるものはしっかり持っていてそれをやるにはどうしたらいいのか、どこにそれらがあるのかしっかり分かっていますね。またそれらを伝えてくれる・・・凄いことです。
子どもたちは何を考え何をやろうとしているのか、もっともっとキャッチしていきたいものです。
K・E
登るぞ~ よいしょ!
わたし眠いの。 じゃあトントンしてあげる~
◆どんぐり(ふじ3)
どんぐり拾い
今日は台風がさり、風は強いですがいいお天気でしたね。
園庭に出ると案の定強い風が吹いて、その場で固まる子どもたち。中には手を広げて風を感じる強者もいました!すごい!
台風の影響でどんぐりの木にたくさんなっていたどんぐりが落ちていて、みんなでどんぐり拾いをしました。「あった!」と嬉しそうにお話してくれる〇ちゃん。気が付くと子どもたちの両手にはたくさんのどんぐりが…!
両手で持ちきれない子は自分で考えて入れ物を探して、その中にどんぐりをいれ大事そうに持っていました。
そして、拾ったどんぐりを使ってどんぐり料理をしている△ちゃん。「△ちゃん、お料理上手だね!」と話しかけると照れ笑いをして、黙々と混ぜ混ぜ!「どんぐり、いっぱいだね。どこにあったの?」と聞くと、「あっち!」と嬉しそうに教えてくれました。もう、落ちている所は覚えているようです。子どもたちの記憶力には驚かされますね。
以前はどんぐりを拾うだけで満足していた子ども達ですが、少しずつどんぐりを使って遊んでみようとする子も出てきて、これから子どもたちの遊びがどんどん広がって行くのかな…と思うと嬉しいかぎりですね。
(K.H)
大事に…
仲良し、ミッキー体操!
◆風のかたち (ふじ4)
どんぐりあったよ~
台風一過、抜けるような青さの空です。先週は登園時間を台風が直撃し大変な週明けでした。ゆっくり日本列島を威力を弱めず通過した19号です。自分たちの所にやってくる風雨はどのくらいだろうと天気予報に釘付けになりました。
そんな後の爽やかな朝です。おひさまの光を浴びながらの登園にホッと胸を撫で下ろしました。
それにしても風は少しの窓の間から廊下にもお部屋にも勢いよく流れてきています。
朝の会で雨と風のお話をしました。「風さんどこにいるかな?」 廊下のりんごが揺れてるよ!お部屋のま~るいポンポンも揺れてるよ!ハロウィンの飾りもゆらゆら~見えない風をいろんな所で見つけていました。絵本「いいきもち」の中にも『風にだかれていいきもち~』のフレーズが出てきます。こんな日は園庭でおひさまを見つけたり風を見つけようと早々に準備をしました。
風の後の園庭は宝物がいっぱいです。ほらほら…なんて声をかけなくても不思議な形の枝を見つけて手にしたり風に吹かれて走る落ち葉を追いかけたり自然に包まれた遊びになりました。
何よりも夢中になっていたのは木の上にたわわに実っていた緑のどんぐりがここ彼処と落ちていて「あった~」と言いながら大事に拾っていました。
沢山拾って両手に抱えそれでは遊べないと思いテッシュに包んだりカップに入れることを提案しますが大切に手で持っていたい気持ちがいっぱいでした。
昨日は雨で室内で過ごした子どもたちが多かったでしょう。外で思いっきり好きな遊びを楽しみたい気持ちもいっぱいでした。
鉄棒に縄を結んでブランコにして楽しんだり黄色いバランスボードで遊んでみたいと倉庫にあるものを貸してほしいとアピール。大丈夫かなと思いつつも見守っているとバランスボードの動きに関心があったり坂から転がしてスピードを見ていたり手で動かしたり思い切って立って動かしていたりとひとつの道具から様々な遊びを見つけていきます。
見よう見まねでお兄さんお姉さんのしていることに自分も挑戦する気持ちがいっぱいです。
一緒にゆりかごスィングを乗ったり縄ブランコを支えてくれたり…困ったことを大きい組のお友だちに求めているのも沢山触れ合いがあったからこそと嬉しくなります。
遊びの展開のダイナミックさも広がりを見せています。そして思っていることを自分の言葉や表現で誰にでも伝えようとしている心のダイナミックさにニッコリしながら心の中で拍手を送っています。(S.C)
ここもブランコになっちゃった!
バランス コロコロ~
◆一緒に楽しむ(きく)
胸ポケットにドングリを入れて二人の様子を眺めます。
今朝は台風が過ぎ去り風は強く吹いているもののすっかりいい天気でしたね。
園庭へ遊びに行くと、吹き飛ばされてしまいそうな程の強い風に子どもたちは大興奮の様子でした。
台風の影響か、園庭にはドングリが沢山落ちていました。嬉しそうにドングリを拾って胸ポケットに詰め込む〇〇くん。一方で△△くんと◇◇くんは砂でケーキをつくっていました。
〇〇くんは『お友だちと一緒に遊びたい』と思ったようで二人の所に来て何をしているのかしばらく見ていました。そして、「ねぇ、見て!!」と胸ポケットからドングリをさしだし「こっちにあるよ。」とドングリの木の側まで誘います。
△△くんもドングリに興味を示すもののやっぱりケーキが気になるようでした。
三人の姿はどうなっていくのかな、△△くんはケーキ作りの方に戻るのかな、〇〇くんが誘うものの別々に遊ぶのかなと思いながら三人の姿をみてみました。
△△くんはドングリを両手いっぱいに拾い、戻っていきました。〇〇くんも一緒について行きケーキ作りに加わりました。ドングリをトッピングにして完成を三人で喜んでいました。
三人の姿を見て、一緒に遊ぶことは簡単ではないのかなと思いました。自分がやりたいと思っていても相手は違うことをしたいかもしれません。一緒に楽しんでいる姿を見て楽しさを共感するということの深さを感じました。
(K.Y)
遊びに加わりました。
サーカスのようです♪
◆楽しかったおやすみ(たんぽぽ)
登ったり、降りたり、ジャンプしたり。
台風一過・・・という事で、朝からとっても良いお天気になりましたね。
連休だったので、朝の会では「お休みにどんなことをしましたか?」と一人ひとり質問してみました。
1番初めに「すべり台やったの」と答えてくれた〇君。その答えを聞いて、「すべり台やったの」と言う答えも多かったのですが、「みんなで上野動物園に行ったの」「おさかなさん見に行ったの」と昨日や、一昨日の出来事をきちんと覚えていて答えてくれる子もいました。
昨日、今日、明日、この間、今度・・・まだまだ難しいですよね。けれど、楽しかった出来事をみんなの前で一生懸命お話してくれる子どもたちの姿、とてもステキでした。
風が強かったのですが、とても良いお天気だったので園庭に出て遊ぶことにしました。
運動会の練習のため、いつもは園庭の真ん中あたりに置いてあるウッドデッキを花壇の前に大移動。積み上げられたウッドデッキは楽しい遊び場になりました。恐る恐る上に登っていく△君。
2段目と高さのあるところから余裕のジャンプをする◎ちゃん。
2段目は怖いなと自分でしっかり判断し、1段目からジャンプする☆ちゃん。
1段目と2段目の中に入り込み、探検しているかのような※君。
それぞれが違った楽しみを見つけていました。
築山の所では、木から伸びた長いツルを見つけた●君。遠くまで伸ばしているのを見つけた子どもたち数名が引っ張り「うんとこしょ、どっこいしょ」とまるで大きなかぶ。築山の下にいた◎ちゃんは、ロープ登りのようにこのツルに摑まって登ってきました。その後からも続々と登っていました。
鉄棒の所では、ロープをくくりつけブランコ。
奥のすべり台前では、たくさんの落ち葉を投げ合いっこ。
いつもは砂場で遊ぶことの多い子も、今日は違った遊びを見つけ楽しそうでした。(M.C)
長いツルに摑まって、まるでロープ登りです
お姉さんと一緒にブランコ・・・楽しいねぇ
◆妖怪(うみグループ)
連休明けの今日、お休み中行った場所ややったことなどを笑顔で話し合う子どもたち。
その中には「からかさおばけみたー!?」「あっみたよ!!」と話す子たちがいました。
瞬時に妖怪ウォッチの話だと気づき、改めて妖怪ウォッチはすごいなと思いました。
今日新しいぬりえを用意しました。
お花に囲まれた犬の絵や木々に囲まれた富士山などのぬりえです。
とても細かく難しいぬりえです。
しかし、もも組の子でも「むずかしいよ~」と言いながらも自分なりの塗り方で楽しむのです。
もも、ゆり組の子たちはお花畑に色を塗りながら「さいたーさいたー♪」とチューリップのうたを歌っていました。
園庭に出れる時間になると「いく!!」と待ってました!と言うように満面の笑みになります。
園庭に出ると、とっても強い風に驚きながらも、「かぜだー!」と立ち向かっていくもも組の男の子がいました。
園庭ではどんぐりやいちょうの葉などを集め遊ぶ子の姿もありました。
(A.Y)
もも組の妖怪体操第一
秋ですね
◆晴々(にじぐるーぷ)
台風も過ぎ、お休み中は無事にお過ごしになられたでしょうか。
今日の空は驚くほどの快晴で、子ども達の笑顔も一段と晴れやかに見えます。
週明けの子ども達は体力が有り余っており、声の大きさ、体の動き、他児とのコミュニケーションがいつもよりもダイナミックのような気もしました。
ファミバスツアーが終わるとすぐに今度はハロウィン・・・ではなく運動会ですね*
ハロウィンは室内での遊びで雰囲気を味わえればと思います
スポーツの秋と言われるほど運動遊びがしやすい季節ですので遊びも運動遊びもあり、その遊びの中から運動会の内容も取り入れていきます。
今日は朝の共有の時間は運動会の話をメインに行っていきました。
四月からいつも行っていった子ども達の大好きなダンスは「妖怪体操第一」・「5・6・7・8」の二項目。
ももぐみの子ども達のダンスはとても可愛らしい感じで、一人ひとりの動きが見事にバラバラです・・・。しかし、これがまたいいのではないかと思います。
ゆり組の子ども達も意識があるのか、もも組に負けないぞ?!と言うような雰囲気を出し一生懸命に踊っています。この一生懸命さが良いですね。
ひまわり組は自信に満ちあふれている表情をしていました。自分達が一番うまいと言わんばかりに踊ります。間違ってもすぐさま切り返して無かった事にする力技は大人顔負けです。
とは言いつつも、年齢ごとに子どもの姿が分かれる訳ではありません。
子どもの姿はもちろん個々に分かれますので、年齢別という括りの中の子どもの姿に囚われずに今楽しく遊んでいる(ダンスしている)我が子の姿が大切ではないかと思います。
「楽しい」この三文字を大切に運動会に参加する意気込みでいれればと思います。
k★y
◆共通点。(そらグループ)
お当番のチーム名決めをしました♪緊張しながらみんなの前で発表しています。
朝の集まりで3連休どこにお出掛けしたかの話をしました。
保育者が新幹線と特急電車で出かけたことを話すと、とても興味深そうに聞いていた〇くん。
〇くんもお出掛けした話をしたそうだったので、子どもたちにも発表してもらうことにしました。ただし、1つ条件付きです。
『何で行ったか』を発表することです。
「ららぽーとに行きました。車で行きました。」
「中野ブロードウェイに行きました。自転車と歩きで。」
「電車で中野に行って妖怪メダルを買いました。」
とみんなちゃんと条件のことを頭に置きながら発表してくれます。
最近、お友だちの発表を聞いている中で『共通点』を探す子が増えてきました。
たとえば、
△くん「園庭ではさみむしを探すのが楽しかったです。」
◇ちゃん「あっ!さっき☆くんもはさみむし探したって言ってたー!」
といった感じです。そこで、今度は話す側になった時バージョンで『共通点』を意識した話し方ができるかなと思ってこの条件を取り入れてみたのでした。
意外とすんなりと条件付きをクリアし発表している子どもたちの姿に驚きました。それとともに、子どもたちの中にもともと備わっている無限の力を感じたのでした。
『共通点』を探すというのは子どもたちの発達過程の中で出てくるものなのですが、裏を返せば『違うことがあたりまえ』ということなのではないかなと思いました。
どうしても大人の目線で見ると、どうしてみんなと違うんだろう・・・となってしまいがちですが、子どもたちからすれば、自分と他の人の違いは当たり前のことなのでしょう。その違いを個性として大事にしていく環境が主体的な子どもをはぐくんでいくのだなと思うのです。
一人ひとりが違うという見方からの『共通点』探しは、大人も見習っていくべきだなと思った朝の集まりなのでした。(M.E)
男の子で自然と集まって遊びます。これも成長の一つ。
チームで話し合い。
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