◆9月18日(木)の子どもたち
2014年09月19日 金曜日
◆やってみよう、やってみたい(つぼみ)
2歳のお兄さん達とでんしゃごっこ
子ども達の体調を見ながらお部屋チームと園庭チームに分かれて過ごしました。
園庭に出たのは3人。今日は「意欲的に活発に」というテーマでもあったかのような子どもたちの姿でした。
いままであまり興味を示していなかった 門の近くにあるすべり台のある山・・・。
この山に登ろうと今までのハイハイで培ってきた腕の力、脚の力を最大限に発揮します。〇ちゃんは頂上にいる保育者めがけてゴール!!!◎ちゃんは挑戦するも諦めます。かと思いきや、脇の階段のようになっているところからよいしょよいしょ。なんと、諦めかけた◎ちゃんも諦めず「どうしたら登れるのだろうか」と考えたのですね。腕、脚だけでなく頭も使ってがんばった姿を見ると子どもたちの無限の可能性を感じますね!
また、★くんはハイハイでなく歩いて登ってくることができました。
0歳児は個人差だけでなく月齢差も特に感じます。こうやって発達段階を見ていくことで私たちも「今この子はこういうことができるから次はこれができるようにこんな関わり方をしていこう」と共有することができます。それぞれの子ども達の個性やペースを大切に、「やってみよう、やってみたい」という意欲を引き出していけるよう、関わっていきたいと思います。(kh)
よいしょよいしょ
◆足型ペイント つぼみ ふじ①
今年の9月は暑いと思える日が少なく、風も心地よく過ごしやすい日が多いように思えます。反面、水あそびをする機会が持てませんでした。もう暑くはならないようなので、今日は園庭で思い切って、裸足になって足型ペイントをしてみました。
園庭の端に大きな紙を敷き、リードペーパーに絵の具を湿らせ、そこに足をつけて紙の上を歩いてみました。が、ほとんどの子どもたちは絵の具に足をつけることを嫌がり、ウエーンと泣いてしまう子も見られました。興味はあったので抱っこして足に絵の具をつけてみて、いよいよ紙の上へ。紙の上は大丈夫なようで、自分からどんどん歩いていってしまったり、トントンと足踏みをしたりする子どもたちもいました。もちろん固まってしまう子もいて、足の先に力が入り足先が丸まっていました。保育士と一緒に♪あるこ~♪とうたいながら歩いたりして。無事に足型ペイントは終わりました。そして夏も終わり。
これから更に秋らしい季節に入っていきますね。どんな秋のあそびが出来るか、また楽しみです。(Y.T)
◆それもいいんだよ(ふじ2)
絵の具の感触ってふしぎだねー
子どもたちの姿・様子に合わせて保育室のレイアウトが変わってから一週間が経ちました。新しい環境に戸惑うという姿はなく、むしろこの変化を楽しんでいたようにも見られた子どもたちの姿・・・変化のあった場所へとすぐ集まり遊びだしたり、レイアウトが変わってもどこに何があるか分かってしまう子どもたちの姿はたくましくも感じました。
新しくなった絵本コーナーでの朝の集まりも子どもたちの中で習慣になりつつあります。手遊びをしたり絵本を読んだり、お名前を呼んでもらったりお休みのお友だちはいるかなー?なんてお話もしています。まだまだ難しい事もあるでしょうが保育士の話に一生懸命に耳を傾けるみんなはすごいですよね。ひとり一人感じたままに反応を見せてくれるので、この時間も本当に楽しく大切な一日の中の一幕です。
園庭に行く準備を済ませ、みんなで園庭に向かいます。いつもと変わらない景色の中に普段はないものが置いてありました。茶色の大きな紙と茶色い絵の具。先に用意をさせてもらっていたのです。保育士は「あれなんだろうね?」とちょっとした小芝居を挟みます。それらを見た子どもたちは目をキラキラ輝かせて食い入るように見ていたりと嬉しい反応を示してくれました。先にふじ1くみの子どもたちが絵の具に足をつけて紙にペタペタと足型を付けていたので、見ていたみんなも何をするのかはだいたい分かっていたようで「ちょっとやってみる?」なんて誘ってみました。しかし、さっきまでの反応とは打って変わって顔をブンブン横に振ったり後ずさりをしたり、そして最後には「イヤ」と言われその場から去って行く子が続出。初めて見るものだからかな?色が苦手だったのかな?と色々なことが頭の中で巡っています。でも、その中でも数人の子ども達がやりたいという気持ちを持ってくれていました。
早速、履物を脱いで一緒に絵の具の所まで向かいます。やりたいとは思っているものの、やはり最初の一歩はドキドキするようで絵の具に足を付けるのを躊躇する〇ちゃん。進んだ足が戻ります。でも、「怖くないよ。先生もつけてみようかな?」と足を入れようとすると勇気が出たようで自分から足を入れ始めます。片方入ったらもう片方も絵の具の中へ・・・絵の具の感触が気持ち良かったのか『ぱぁ!』っと明るい表情に変わりました。でも、まだまだ不安はあるようで保育士の手をぎゅっと握りしめています。手をつないで絵の具の入ったケースから足を出して紙の上へ降り立ちました。ですが、固まっております・・・どうすればいいのだろう?とハテナが浮かんでいるようでした。そこで「ペタペタってやってごらん」と隣りで足を動かす動作をしてみるとそれを見た〇ちゃんは足を動かし始めました。ペタペタの言葉が表している行動を恐る恐るではありますがやり始めたのです。気持ちにまだ不安が残っているようにも見えましたが絵の具遊びを続け、そのうちに表情に笑顔が見られてきました。『楽しい』と感じてくれた瞬間ですね。そんな姿を見た△ちゃんや□くんもあとを続いて始めました。やっぱり初めてのことは緊張の一瞬の様で保育士の手を強く握るしまていますが足はしっかりと動いていました。
そこへ、「イヤ」と去って行った◇くんの姿があったのです。
「一緒にやってみる?」と再度聞いてみますが答えは同じです。でも、◇くんはずっと〇ちゃん達のことを近くで見ています。やるには抵抗があるけど気にはなっているのですね。紙のギリギリまで近づいてきます。しゃがみ込んで絵の具のケースを除いています。どうしようかな?やってみようかな?どんな感触なんだろう?と何かと葛藤しているような表情でした。長い時間その場から動くことはなく、こちらをただただずっと見ていましたが私はその姿がとても嬉しかったのです。
絵の具遊びをやったら楽しいかもしれませんね。でも、見ていることが楽しいと感じることもあります。
やったからいい。
やっていないからダメ。
そんな考え方を取っ払って違った視点から考えてみるのもいいのかもしれません。みんなそれぞれの楽しみ方を持ち合わせているのでこれが正解なんてことは一つもないのだと思うのです。
確かにいつか一度はやってみてもらいたいなという願いはあります。
でもそれは、そうしたらきっと『やってみたら楽しかった』『やってみたけどやっぱりイヤだった』なんて新たな気持ちが芽生えるきっかけになるのかな?と。そういった経験を一緒にできる今に感謝しながら子どもたちとの時間を楽しみたいと思います。
そして、絵の具遊びはまだまだチャンスはたくさんあります。子どもたちの負担にならないように関わり、良いきっかけになってもらえたらいいなと感じました。
K・E
さて、この足型は何に変身するのでしょう★
久しぶりに会ったお友だち!嬉しくって覗き込んでいます♪
◆よく知ってるな…(ふじ3)
よいしょっ!
今日は大聖堂の屋上にお散歩に行ってきました。
朝のお集まりの時に「今日は、お散歩に行きます。大聖堂に行くよ」と言うとみんな「イエ―!」と大盛り上がり。いつもの外に行く準備も気合が入ります。
さあ、お散歩カーに乗って出発!!
道中色々な車が横を通り、みんな集中して車を見ていました。一番盛りあがったのはやっぱり救急車。「救急車だ!」と嬉しそうに大きな声で言ってました。
でも、そんな中大型トラックが左に曲がる時に「ピピッ、ピピッ…」と音を鳴らすと〇ちゃんがハッと気づいた様子で「あっ!バスの音だ!」と言っていました。良く聞くとバスと同じ音…すごい!!
大聖堂に向かって進むと…ある家の前に犬の置物があっておいてあるのを覚えているのか「ワンワン!」と近くになると言ってアピールする△ちゃん。「あっ!ワンワンいたね。ぶんちゃんっていうみたいだよ」と教えると「ぶんちゃん…?」と不思議そうな顔をしてました。置物に名前があるのが不思議なようです。
大聖堂の屋上に到着。
みんなお散歩カーから降りると真っ先に展望スペースに向かう階段をのぼり始めます。ちゃんと手すりにつかまって登っている姿はかわいらしいですね。
展望スペースでは「よーい…ドン!」と走り回ったりしていっぱい体を動かしました。疲れてくると階段の所に座って「お茶、飲む!」と積極的に言って、みんなで休憩…
「じゃあ、育子園に帰るよ~」と言うとみんなお散歩カーに乗り込んで帰るときにはぼーっとしている子がいたりとお疲れモードでした。
お布団に転がると直ぐに寝てしまう子どもたち…いっぱい遊んで疲れ果てたようでした。
今日を通して「そんなことも覚えてるの?」という事があり、子どもたちの記憶力には驚かされました…大人にとっては「そんなこと」が子どもたちにとってはとても大切なことのようで、そういう事をもっと知って、子どもたちと一緒に大切にしていきたいと思いました。
(K.H)
はい、チーズ!
◆行き先は「あっち」。(ふじ4)
ぷしゅーっと空気をおじさんが入れてくれました。
朝晩は涼しくなり過ごしやすい気候になってきました。今日はお散歩日和♫と思い、朝からお散歩へ行くことを計画しました。
今日は身体測定の予約を入れていたので、朝のおやつを食べ終わった子から順番に測定していきました。「オムツは脱がなくていいからね」と話しましたが、気合十分!?過ぎてオムツまで脱いで体重計に乗っていました。測定もだんだん上手になってきてお洋服も進んで脱いでくれる子が増えました。
お部屋に戻ってきた子から、「お散歩どこに行きたい?」と聞いて見ました。〇ちゃんは「あっちいきたい」と指を差しました。そうかーあっちねー。次は△くんに聞いてみると「あっち」と一言。うーんざっくり。◇ちゃんに聞いてみると「〇せんせーのおうち」とまさかの自宅訪問のリクエストでした(笑)
子どもたちの思う「あっち」の行き先の願いと同じであったか定かではありませんが、今日は大聖堂の波羅蜜橋に行くことにしました。お散歩カーのタイヤの空気が抜けていたので行きに自転車屋さんに寄って行くことも子どもたちに話すとものすごく期待した顔。「ちりんちりん(自転車)いく!」といざ、出発!
いくじえんからほど近い場所なのですぐに到着して、おじさんがタイヤにぷしゅーっと空気を入れてくれます。子どもたちも興味津々でお散歩カーから覗き込みます。車高が上がるのがわかるくらいタイヤの空気が入り、おじさんにお礼を言って波羅蜜橋を目指して出発しました。
空気の入ったお散歩カーは軽い軽い♫最近みんなが大きくなってとっても重くなったのか・・・と思いきやタイヤの空気の問題だったようです。スイスイ進むお散歩カーに子どもたちもニコニコご機嫌に乗り、私達大人も快適に道中を進んでいると「パン!」と弾ける音。一同立ち止まり辺りを確認するとまさかまさかのお散歩カーのタイヤがパンク。。。大盤振る舞いで空気入れすぎちゃったのでしょうか。幸い進むのには問題なく動いたので、そのままお散歩続行。子どもたちも知ってか知らぬか故障していない右側に全員寄って乗ってくれて「こわれちゃったねー」と心配してくれました。
そんなハプニングもありましたが、無事に波羅蜜橋に到着してひろーい橋を一気に駆け出しました。好奇心旺盛な子どもたちはどんどんどんどん走って行きます。そんなお友だちを見て□ちゃんが「こっちはだめだよー」と大きな声で呼んでお友達が行ってしまうのを引き留めようとしてくれました。こんなことも話せるようになったのかと思うと感心です。
だんだん開放的なってきて、靴も靴下も波羅蜜橋に脱ぎ捨て元気に走りまわっていました。散らばったちいさな靴と靴下を集める大人たちです。
大好きな「お茶」のお知らせをするとすぐに駆け寄ってきて、美味しいお茶をごくりと飲んで帰り道となりました。道中では赤い彼岸花やピンクや白のコスモスを見て「きれ~い」とうっとり。お散歩の道のりも楽しくなってくる季節です。
(K*S)
がたんごとん電車ごっこ♫
何処までも駆けていきます☆
◆友達の刺激(きく)
高ーい所から…ジャンプ!
朝の会で…、
「今日は雨が降っていないようなので…」と保育士が言うと、
「あめふってたよ!」「おひさまでてたよ!」と、子どもたちの意見はまちまちです。変わりやすい天気に、子どもたちもついて行けないようです。
「それじゃ、雨が降ってきたらお部屋に戻るけど、それまで外で遊ぼうか。」と提案し、早速園庭へ…。
外に出てみると、心地よい風とほどよい曇り空。過ごしやすいいい天気でした。心なしか子どもたちもいつも以上にのびのび遊び始めました。
アスレチックでは、太鼓橋に久しぶりに登る〇君。ツルツル滑りながらもなんとかてっぺんまで登れました。登った後は…、滑り台で降りるかマットの上にジャンプして降りるか二通りあります。
〇君は「(ジャンプは怖いから)すべりだいにする~」と言って滑り降りました。△君、□君もやって来て、太鼓橋にのぼりました。
△君は初めは怖くてすべり台から降りたものの、二回目はジャンプをしようとしています。他の子も自然とマットの周りに集まって「がんばってー!」と応援してくれます。
しばらくその場で止まってしまったものの、思い切ってジャンプ!
「わ~、すごいね。」「かっこいいー」と言われ、△君は嬉しそうです。後ろで見ていた□君も、勇気を振り絞ってジャンプ!みんなに「すごーい」と言われ、これまた嬉しそうです。
その様子をみていた〇君。どうするのかな?と思って見ていたら、あんなに怖がっていたのにジャンプすることが出来ました!
その一部始終を見ていた◎ちゃんも、登ってジャンプ!
足腰も丈夫になってきたという事もありますが、友達同士刺激し合って出来なかったことが出来るようになったのが、素晴らしいですね。
みんなが見ている前で飛べた子たちの晴れやかな良い笑顔♡
今日は子どもたちの良い笑顔がたくさん見られた良い一日でした。
(I.Y)
「おーい!」
こおろぎ、見つけた!
◆「おやまつくろ~」から広がる遊びの輪(たんぽぽ)
朝の会・・今日もみんなわらってるよ~
朝の会・・・「たんぽぽぐみさん、おはようございます。今日は、〇月◎日です。おてんきは・・今日、お休みのお友達は・・」などなど、元気なご挨拶から始まり、その日の人数や予定など子どもたちと楽しく確認しています。
今日はどんな楽しい日になるのか。ワクワク・ドキドキするようなスタートになればよいなと思っています。
今日は、思いきり園庭で遊ぼうという事で早めに園庭に出て遊ぶことにしました。
階段を1番に降りて行った◎君。「せんせい、おやまつくろ~」と私の分の大きなスコップまで準備して誘ってくれました。それを見た△君や☆ちゃんも「おやまつくろ~」とスコップ持参で砂場に集まりました。
大きなスコップでどんどんすくっていくので、あっという間に大きな山ができ上がりました。
保育士がほとんど手伝うことなく、子どもたちだけで積み上げたお山。最後に手で固めるのはお手伝い。
「あな作りたい」「おみずやりたい」とのリクエストで、トンネルを作り、水を流すと大歓声。『おやまつくりたい』という◎くんの想いから自然に広がっていった遊び。最後には、9人の子どもが集まっていました。
3回ほどトンネルから水を流した後は、自然に自分たちのやりたい遊びに散らばっていきました。
同じ空間で同じ楽しみを見つけ遊ぶこともあり、同じ空間で別々の楽しみを見つけ遊ぶこともあり、それぞれ楽しくて・・・
私たち保育士も子どもたちとの程よい距離感の中で、楽しみを共有していきたいなと思います。
(M.C)
最初は4人でした
お水を流した時には、9人になっていました
◆音楽クラブ(もも)
ももぐみさんの音楽クラブでは秋の歌をもとにリズムに合わせて遊びました。
「どんぐり」「まつぼっくり」を歌って、秋を満喫です。
「どんぐり」は小さいので、小さく早いリズムで走って歌います。
「まつぼっくり」は大きく、リズムはゆっくりにして歩いて歌います。
また、カスタネットやすずをも使って楽しそうなももぐみの子どもたち。
講師の話もよく聞けるようになり、成長を感じます。
最初は走り回っていた子どもたちも今では座って話を聞いたり、ピアノに合わせて体を動かす姿に講師も驚いていました。
朝の集まりでは、音楽クラブと伝えると大喜びの子ども達!
この笑顔がずっと続くとよいなと感じます。
k☆y
◆音楽クラブ(ゆり組)
夢中です・・・
今日も最初に「ハレルヤ」の歌を歌って、音楽クラブが始まります。
女の子と男の子に分かれて座り、今日は何をやるのかワクワクな様子です。
まず、講師がホワイトボードに「どれみ」を書いていました。文字に興味を持っている子どもが多いので、みんな口々に声に出していました。何回か読んでいるうちに「あ!園歌だ!」と気が付く子どもがいます。他の子どもたちもそのことが分かると、嬉しそうに歌い始めていました。
そこで、講師から園歌をメロディオンで弾いてみないかという提案がでました。子どもたちはメロディオンが大好きなので大喜び。一人一台ずつメロディオンを準備し、ホースをつなげます。ホワイトボードを見ながら、園歌のメロディを頭に浮かべ、一つ一つの音を真剣に弾いている姿が印象的でした。
少しの間、頑張って弾いたご褒美に、子どもたちが大好きな曲の「ミッキーマウスマーチ」と「アンパンマンマーチ」を、好きな音とリズムで弾いていいと言われました。子どもたちは、園歌の時の一所懸命な顔ではなく、心が開放的になって楽しそうな顔です。全く違う表情ですが、どちらとも良い顔をしているなと感じました。
最後は「やきいもぐーちーぱー」でじゃんけん勝負。みんなチャンピオン目指して気合が入っています。負けた子どもは、応援席に座りあたたかい声援を送っていました。
音楽を楽しむ中で、子どもたちの色んな表情に出会うことができました。少し難しいことや、楽しくてワクワクすることにも、全力で取り組む子どもたち。これからも、そんな瞬間を見守ってていきたいです。
(N.M)
白熱!
みんなで見守ります。
◆みんなでやろう! (ひまわりぐみ)
今日の音楽クラブでは、鼓笛の合奏を行いました。
運動会が近づくにつれ子どもたちのやる気、期待も高まってきています。
楽器の重さや音を合わせることの難しさなど、子どもたちにとってはどれも経験したことのないこと…
「おもい…」「楽しいけど疲れるね…」
鼓笛を行うなか、様々な葛藤がうまれますが「もうちょっとで運動会だから練習頑張るんだ!」「ママたちに見てもらうんだ!」などと、自分たちで決めた目的、目標をしっかりと掲げ心ひとつに取り組む姿には、頼もしく成長を感じさせられます。
音楽クラブの最後には“どんな気持ちで鼓笛・運動会に臨むか”を、子ども同士再確認する時間がありました。
「楽しくやる」「最後まであきらめない!」など、たくさんの声があがりましたが、最後に出てきたのが「皆でやるって決めたんだから、心合わせて頑張ろうよ!」という、子ども同士互いを励まし合う言葉でした。
「うん!そうしよう!」「僕も同じ気持ちだった!」
子どもたちのやる気が更に湧いて出てきます。より一層子どもたちの絆が深まったのではないでしょうか。
今後も鼓笛を通し、大きく成長しようとする子どもたちを陰ながら支えていけたらと思います。
T.N
Posted in 園のこだわり