◆9月8日(月)の子どもたち
2014年09月09日 火曜日
◆ごろん(つぼみ)
おさかなさんいたよ♪
月曜日の朝は雨模様でスタートしましたね!
みんなはホールに遊びにいきました!!
「ホールにいくよ~!」と声を掛けドアをあけるとしゅっぱーつ!と元気に飛び出していきました!
「ついたー!!」
というようにみんな立ち止まり見ているのが、、、水槽の中を泳いでいるお魚たち!
しばらく泳いでいる魚をみた後、ホールへ!・・・長い道のりを経て到着です!!
ホールではすべり台や巧技台・マットを出して遊びました。
すべり台は大人気でみんなのぼったりすべったりを楽しんでいます!
巧技台で作った階段は上まで登ったあと方向転換しおしりから降りています!
そんな中△ちゃんはマットのところまで来て「ごろ~ん」とねころがり、
右へごろん
左へごろん
また右へごろん
左へかと思ったら右へごろん
楽しそうな△ちゃんを見て〇ちゃんも来てごろん!
楽しそうだなと思ったんですね!
お友だちの真似をして遊びが広がりさらにお友だちへの意識も繋がっていくんだなぁと感じました!ふたりでごろごろしているほほえましい姿に癒された月曜の雨上がりでした。
k、s
ごろん♪たのしそう!
どんどん♪たいこもしたよ!
◆気になる気になる(ふじ1・つぼみ)
おやすみ明けの月曜日はどんより曇り空でのスタートとなりましたね。子どもたちも咳や鼻水が出ていたり薬を飲んでいたりとなんだかお疲れモードでした。そのため今日は園庭には出ず、ホールで体を動かして過ごしました。
ホールでは巧技台を登ったり降りたりできるようなスペースと滑り台、大きなマットを用意。
扉が開くとそれぞれに気になるところまでタッタッタ。少し興奮して早歩きになっていました。
最近は「一緒に過ごすお友だち」というものがわかってきているのか友だちのいるところに行ってみようとする子の姿も見られるようになってきています。巧技台がにぎわっていると巧技台に、滑り台がにぎわっていると滑り台に、という風に移動していた◎ちゃん。無意識かもしれませんが、みんながいてわいわい楽しそうなところっていうのがわかるんでしょうね。かと思えばその楽しそうな様子を微笑みながら壇上で見守ってくれていた★くん。次から次へとティッシュや防災頭巾などの小物が気になって仕方がない〇くんなどなど・・・本当に子どもたち一人一人に輝く個性がありますね!
のんびりゆったり過ごせた一日でした。今週も楽しく過ごそうね!(kh)
うんとこしょ
太鼓も鳴らしてみたよ
◆生き物のきもち(ふじ2)
朝、パラパラと雨模様で今日はお外に出れないかなぁ・・と思っていたのですが、朝のおやつが終わった頃には雨は止んでくれていてセミの声が気持ちよく聞こえてきました。みんなの元気パワーがお空にも通じたのかもしれませんね☆
さて早速園庭に出て、みんながすべり台や砂場付近のお山に集まるなか、離れたところから小さく笑い声が聞こえてきたので見てみると、一人でトランポリンに乗る○くんの姿がありました。
両足ジャンプがとっても上手にできるようになっている姿に感動している間も短く、○くんはヒョイっと降りて次の遊びへ。築山をのぼって駆けおりて、そのまま真っ直ぐ固定車に乗ってルンルンでハンドルを握ったと思いきや少し周りを見渡してみたり。しばらくしてから車から降りて遊具の裏側の道路沿いの細い道へ。そこは地面に枯葉が敷き詰められていて、園庭だけどなんだかそこだけ違った空間のような。歩くたびにカサカサと鳴る音も楽しみながらもまるで園庭中を探検しているようでした。
辿りついた場所でナメクジとの出会いがありました。保育士が掌の上に乗せ、○くんにも見せてくれました。ゆっくり歩くナメクジ。『なんだこれは・・』といった神妙そうな表情の○くん。うねうねという動きに少し怖がりながらも目線はナメクジから離れません。どうやら興味はあるようです。丸太の上にナメクジを3匹乗せて観察していると、△くんや□くんも集まってきました。
しばらく観察しているとナメクジの足跡に気付いたようです。人の足跡と違ってびろーんと長く途切れない足跡が丸太の上で少し白くなっていました。指をさしながら「ここ!」「ここ!」と何度も教えてくれる△くん、本当によく見ていますね。観察上手な子どもたちの集中力にも感心しました。
そんな△くんでしたが、手に持っていたおもちゃで突然ナメクジをポンポンと叩いてしまいました。「ナメクジさん痛い痛いだから叩くのはやめようね。」と言うとナメクジを見つめる△くん。手で触るのは少し抵抗があったのでしょうか・・。でもさっきより弱ってしまいあまり動かなくなってしまったナメクジさん。「ナメクジさん痛かったみたいだよ。叩いてごめんねしようね。」と伝えるとしばらくの間黙って座り込んでしまったのですが、△くんの顔を少し覗いてみるとその目にはうっすら涙が・・。頭をコクンと少し下げる姿は言葉はなくとも△くんなりの精一杯の『ごめんね』を伝えているようにも見えました。そのあとはなんだか少ししょんぼりしてしまったようで、泣きながらギュッと抱きついてきて甘える△くん。
叩いてしまったけれどナメクジさんの痛みが△くんにも伝わっていたようです。生き物の命の尊さ、相手の気持ちを知れる機会が自然の中には溢れていますね。そんな自然たくさんの育子園という環境で過ごす子どもたちは本当に多くのことを得ながら成長しています。△くんにとってナメクジさんとの出会いが価値あるものになっていたらいいなと思います。
S.S
ナメクジ観察隊です!
体全部で揺れを楽しんでいます!!
◆何に見える?(ふじ3)
アンパンマンを描こう!
今日の朝は雨がポツポツと降っていましたが、子どもたちのお外に行きたい!という気持ちに応えてくれたのかみんなが出るころには雨は止んでいて思いっきり園庭で遊ぶことができてニコニコ笑顔がいっぱい。
園庭に出ると竹馬が気になるようで竹馬を持ち、引きずる〇くん。
それをどうするのかな…?と見ていると引っ張るだけではなく、チョンチョンと地面を突っついて穴を掘ったりと色々な使い方をしていました。
竹馬で保育士が絵を描いていると△君が来て、「あっ!アンパンマンだ!」「あっ!こっち、ニャンニャン!」と言って大興奮!!
「じゃあ、△くんもやってみる?」と聞いてみると「うん!」と言って竹馬で絵を描き始めました。「なに描いてるの?」ときくと「アンパンマン!」と自信を持ってい言う△くん。
「できたー!」と言って見せてもらった絵は線がいっぱいのアンパンマン。
大人から見たら線を描いているだけですが、△くんにとってはアンパンマンに見えているようです。想像力豊ですね。
子ども達は色々な遊びから色々な能力を引き出して、高めているんだなと感じました。
これからも子ども達の能力(力)を信じて色々な事を体験させてあげられたらなと思いました。
(K.H)
真似っこ真似っこ
押してあげるよ
◆根性!!。(ふじ4)
悔しい!でも登る!!
今朝の急な雨には「嗚呼、今日雨かぁ」という思いの週の始まりでしたが、元気な子どもたちの声で雨雲もどこかへ行ったのか、園庭へ出る頃には雨が止んでいました。
先週末あたりから、園庭の遊具に興味を持つ子がちらほら出始めウォールクライミングやロープの太鼓橋登りに挑戦しています。先週初めて〇ちゃんが登れるようになり、他の子たちもそんな〇ちゃんの姿を見て「やりたいー」と真似する様子がありました。
今日も園庭へ出て、まずウォールクライミングに近づき数人挑戦します。手足をかけて一段ほど登ると「できないー」と助けを求める声が聞こえてきます。少し挑戦するものの、難しくてあきらめたり、泣き出したり・・・。少し難易度が高いので、太鼓橋の方を進めてみました。
私が太鼓橋を登って上で待っている、みんな頑張って上ろうとします。先日登れた〇ちゃんも今日は靴が滑って中々登れません。「できない~」と大号泣。でも、登りたい〇ちゃんは泣きながらも何度も挑戦します。何度も挑戦してついに登れた〇ちゃんを見て、他の子たちも頑張って挑戦!太鼓橋の下ではみんな大号泣でおいおい泣きながら「できない~」「やって~」と助けを求める嵐です。そんな姿を見て助けたい気持ちは山々ですが、しかしながら「自分で登る」のがお約束。ここは心を鬼にして上から応援して見守ります。
みんな、涙と鼻水と砂だらけになりながら挑戦する様子に、「悔しさ」というのが芽生え始めたんだなぁと成長を感じたのでした。今日はまだ新たに登れる子は現れませんでしたが、これからの様子が楽しみでなりません。
そんな根性の戦いをしている傍らでは、菩提樹の葉っぱを集めて楽しんでいる子もいました。緑だった葉っぱが黄色に変化しており、お皿に並べて「みて」「きいろ」と教えてくれました。なんだか秋の訪れを感じるひと時でした。ログハウスでお店屋さんやおままごとを楽しんでいると、次の興味はすべり台に移り、何とも大賑わいで滑っていました。途中で誰かが止まると渋滞・・・。元気に走り回り、アクティブなすべり台を楽しんでいました。
今日も沢山笑って、たくさん泣いて、たくさん食べて、たくさん眠って元気な子どもたちです。
(K*S)
登りたいよ~。涙の嵐でした。
大賑わいのすべり台♫
◆じゃがいも洗い(きく)
先週のごぼう洗いの経験から、今日はじゃがいも洗いをしました。
段ボールからじゃがいもを出してみると、みんな一人一つ手にして、途中コロコロ転がしてしまう子どももいましたが、さすがにかじったり、食べたりする子どもは見られず一安心。
沢山のじゃがいもをベランダでタライの中に水を入れて洗いました。
よく見ていると、手に持つじゃがいもの数が、1個から始まったものが、気が付けば、2個、3個と増えている子ども。よくばりだな、と心に思いながら、どうやって洗うのだろうと見ていると、両手に1個ずつ持って、水にチョン、と付けるだけでおしまいでした。ちょっとビックリしてしまいましたが、終わると洗い終わったじゃがいもを入れるボウルに入れ、また土の付いたじゃがいもを両手にサッと持ち、自信たっぷりでこなしていました。
子どもの意欲は、どんなところにあるのか不思議です。ここなんだ、と驚くことの方が多い気がしますが、出来るだけ色々な体験ができるような環境を整えていきたいなと思いました。
今日のじゃがいもは、明日の給食の肉じゃがに使われるものだと思います。楽しみですね。(N・M)
◆子どもたちの小さな発見。そして、秋の始まり・・・(たんぽぽ)
小松菜ちぎり 「もっとくださ~い」と楽しそうでした
朝から涼しくて・・・すっかり秋らしくなってきましたね。
お休み明けの今日、昨日家族で過ごした楽しい思い出話?で盛り上がる子どもたち。
小さなバックを首から下げ、長椅子に座って乗った電車の話で盛り上がる男子3人。
「丸ノ内線とさぁ銀座線に乗ったんだよ」と〇君。「▲も丸ノ内線乗って、山手線にも常磐線にも乗ったよ~」と▲君。「カシオペヤにも乗りたいんだぁ」「確か茶色だったよねぇ」と内容は、次第に2歳児の会話とは思えないようなマニアックなものに・・・
大好きなものの話で盛り上がれるって楽しいだろうなと微笑ましく感じました。
朝の会後、給食室から子どもたちにお手伝いを・・・と小松菜が届きました。
小松菜を見た★君。「こうやってちょっきんってするの~?」と手で切る真似。いつも家でお母さんたちがお料理しているのをよく見ているのでしょね。
今日は、包丁ではなく『手でちぎって細かくする』というお手伝い。一人ひとり触ったり、匂いを嗅いだり、ちぎってみたり。保育士の真似をしながら楽しそうにちぎっていました。
根っこが付いたままだったり、大きかったり、ものすごい細かかったり、一人ひとりの性格がよく表れていて面白かったです。
明日の給食のお味噌汁に使われる予定です。お楽しみに。
その後、園庭へ。小さな小さな帽子を付けたどんぐりを見つけた*君。どこに行けばたくさん見つかるかなと探し出した先は、築山の下でした。お友達がくれたカップを片手に「ここにもある」「こんなに小さいよ」とお友達も集まってきて3人で楽しそうに探していました。
「せんせいこっちに来て」と誘ってくれた◎君。「ひまわりが下を向いちゃってるの」とたくさんのひまわりが咲く場所へ連れて行ってくれました。
◎君よりもはるか上に咲くひまわりが、下を向いているとき気付いたこともすごいなと思うと同時に、恥ずかしがり屋の◎君が、私の手を摑まえ引っ張って連れて行ってくれたことにも驚きました。
ひまわりが枯れ、どんぐりができ始め、そろそろ秋の始まりでしょうか。
これからも子どもたちの小さな気付きに共感し、一緒に楽しんでいきたいなと感じました。(M.C)
電車の話題で大盛り上がり。笑い転げていました。
赤ちゃんどんぐり探し
◆仲直りの仕方(うみグループ)
塗り絵やトランプ、おままごとなど仲良しのお友達と一緒に楽しむ子どもたち。
お友達が別の遊びへ移ると、「わたしもそっちで遊ぶ」「こっちおいで」という姿がよくみられます。
一緒に遊ぶ時には「仲間にいれて」と言ってほしい子もいれば、関係なく遊んでいる子もいたり、その子によってルールは様々あるようです。
朝、いつものようにそんなやりとりをしながら遊んでいると、△ちゃんにぶつかってしまった〇ちゃん。
ちいさな声で「ごめんね……」と言ったものの、△ちゃんには届かず「もうヤダ!一緒に遊ばないから!」と言われてしまいました。
△ちゃんと一緒に遊んでいた子どもたちも、一緒になって「もう一緒に遊ばない」と言いました。
わざとぶつかったのではない事を伝え、〇ちゃんが「ごめんね」と言う事ができたのですが、△ちゃんは「やだ!」の一点張りでした。
言い過ぎていると思いながらも、「やだ!」と言ってしまってから、引くに引けなくなってしまっていたようでした。
2人で話せる場を用意して、話し合いました。
すぐに仲直りしたのか、△ちゃんが〇ちゃんの手を引いて絵本コーナーへ向かいました。
△ちゃんが〇ちゃんに絵本を読んであげていました。
保育士の視線を感じたのか、こちらを見る2人は得意気に笑ってみせてくれました。
毎日ケンカをする中で、仲直りの仕方も一人一人異なりますが、お友達を大切に思う気持ちが伝わって嬉しく思いました。(B・K)
なかよし♡
◆こわくておもしろいものが好き。(にじグループ)
今日は曇り空でしたね。また涼しくなりました。
お部屋では妖怪ウォッチのお面など作ったものを被り、なりきっての戦いごっこがとても楽しそうです。
朝の集まりで読んだ紙芝居を片づけようとしていると、ひまわり組の女の子たちで「かみしばいつくりたい!」という声が聞こえたので、作ってみることにしました。
どうやってやろうかと紙とペンを持って聞いてみると、それぞれにいろんなイメージが出てきました。
「こわいのがいい」「おもしろいのがいい」
「こわくて、でもさいごにおもしろくなるのがいい」
こわくておもしろいものにしようとまとまりました。
いつにするかは、「こわいよる」「こわいあさ」「たのしいよる」と出ましたが、「こわいあさ」になります。
夜はいつでもこわいから、朝にしようという考えのようです。
場所はというと「がけのうえのいえ」だそうです。
何か似ているものを思い出しますね。そうです、崖の上のポニョを真似たようです。
物語の内容も少し話しましたが、「でんぐ熱の蚊」という話も出てきて、しっかりニュースで話題の話も掴んでいるようです。
子どもたちのイメージする内容はおもしろいものです。
まだ取り組み始めたばかりなので、どうなっていくかわかりませんが、子どもたちの作りたいと思った気持ちを大事に、取り組んでいきたいと思います。
(H.K)
登れないお友だちを応援。縄も下して手助けようとしています。
やっぱり大好き、虫取り!
◆アドバイス (そらグループ)
ロボット完成~☆
今日は、雨が降っていたのでお部屋で過ごしました。ブロックの所では想像を膨らませながら黙々と色々なものを作っていました。仲間に入れてもらい作り始めようとブロックをつなげていくものの、格好のよいものを作ろうとしてもなかなかうまくできません。その間に、「ビルができた」「剣ができた」と、次々に!想像力と形にしていくことが上手だなーと感じながら、どうしたらよくなっていくか考えながら作っていると、「お家をつくったら?」「もうちょっとこうするといいよ」などアドバイスをくれました。そしてちょっと離れてまたもどってきたときにブロックに変化があり、ナント完成していました。「ありがとう☆・・・」さりげない優しさに嬉しい気持ちになりました。
ブロック、されどブロック・・・
少し気分を変え途中からゆり組さんとひまわり組さんはホールでゲーム大会!!もも組さんは広いお部屋で何をしようかと子どもたち同士で相談して粘土、ブロック、衣装をきてお散歩の3つのグループにわかれていました。
ひとつひとつの活動に意味があり毎日いろいろなあそびを通し様々なことを身に着けている子どもたち、子どもたちのやってみたい、知りたいの気持ちを引き出せるような関わりが持てるよう過ごしていきたいと思います。(O・T)
おだんごやさん!お寿司やさん!
Posted in 園のこだわり