5歳児の育ちを保障する
2014年08月07日 木曜日
幼保小連携教育研修会に参加してきました。
ある幼稚園の生活発表会に向けての取り組み4週間にわたって撮影されたものを見させていただき、幼児期から小学校へのなめらかな接続のために、どのような経験を積み、どのような育ちが望ましいかを確認させていただきました。
その中から、『日々の生活の中から、遊びを通して気づいたり、試したり、また新たな発見をし、意識的な行動をすることで、確認し達成感を味わう・・・この体験を繰り返しながら、次に活かされ、自ら考えを導いていくための学びにつながっていく』
というお話を聴きながら、育子園の子どもたちを思い浮かべました。
今、育子園の年長児たちは、『学びの自立』に向けて、保育者と共に切磋琢磨しながら、豊かな心と経験づくりをしています。
主体的に活動し、感性、創造性を磨いているこの子どもたちも、振り返るとも2年前の年少児の頃は、年長の子どもたちに教えてもらったり、手伝ってもらったり、たくさんお世話になっていました。
毎日の保育の積み重ねで、日々成長し、就学に向けての準備ができている年長児の姿を見て、子ども同士の育ち合いの大切さと、保育者の環境設定の重要性を改めて感じました。
保育主任
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