◆8月26日(火)の子どもたち
2014年08月27日 水曜日
◆なんだろう(つぼみ)
なんだろう?
今日はホールまで遊びに行きました。
といっても部屋からホールまでの道のりは遠いです。さらにたくさん興味のあるものもあるのでゆっくりのんびりお魚や虫や植物などを見てからホールに行きます。しかし階段や玄関も「ここはなんだろう?」という好奇心でいっぱいの子ども達。
しかし・・・保育者が太鼓をどーんと鳴らしてみます。すると靴箱や玄関など様々なところからひょっこりひょっこり顔が出てきました笑。「この音はなんだろう?どこから聞こえるのかな?」以前ホールで音楽遊びをしたのを覚えている子もいたようでみんなホールまで嬉しそうにハイハイで向かいます。
子ども達の「なんだろう?」という思いと行動が伴って「ホールへ行きたい」につながっていますね。
さてホールにたどり着いた子どもたち。お部屋を出てから約10分が経過していました。太鼓をたたいたり、保育者と一緒にピアノの音をを奏でてみたり、音楽に合わせて体を動かしたりと思い思いに過ごしました。また、太鼓をたたいて名前を呼ぶと「はーい」と手を挙げて反応してくれるようになった子どもたち。
はじめはなにもかもが「なんだろう?」。しかし日々の積み重ねや経験によって思いと行動が重なってきているようです。私たちも子どもたちの行動の意味を「なんだろう?」と常に寄り添っていけるようにしたいなと改めて思うのでした。(kh)
叩いたら音が出るんだね。
バチの使い方も完璧
◆大きな紙にお絵描きだぁ~!(つぼみ・ふじ1)
紙いっぱいに描くのって楽しいな~。
今日は、外の天気があやしかったので活動の前半はお部屋でお絵描きをしました。初めて、大きな紙を用意して描いてみたのですが、子どもたちは机の上のクレヨンを見つけ真っ先に空いている席に自分で座りに行きました。二つの机に分かれてお絵描きスタート!!
子どもたちはそれぞれに、手いっぱいにクレヨンを持って自由におえかきを楽しんでいました。
きれいな緑色のクレヨンを持っていた○くん。よく見てみると、虹のような線を描いていて驚きました。思はず虹みたいだね~と○くんに話しかけていました。○くんはそれを聞いていたのか、え?虹ってなあに?というような顔をしているようでした。雨上がりの晴れた空に浮かぶ綺麗な虹は見たことがあるかな?そんな風に思いながら見ていました。
また、隣の机では□ちゃんが小さな手に持ちきれないほどのクレヨンを持ち黙々とお絵描きをしていました。以前も夏の製作をしたとき時間いっぱい最後までお絵描きを楽しんでいた□ちゃん。今日もお絵描きが終わった子たちが手を洗い次のことを始めても、まったく目もくれずお絵描きを楽しんでいました。外が晴れてきて後半は園庭に出て遊ぶことになり、□ちゃん園庭遊びに行くよ!と声を掛けても、いやいやと体を動かす□ちゃんだったので、やりたい気持ちを少し受け止めてお絵描きが最後まで楽しめるように見守りました。お絵描きが本当に大好きなんですね~。
思いっきりお絵描きを楽しんだ□ちゃんは、園庭でも楽しんで遊んでいましたよ。(S.R)
何を描こうかな~。
虹みたいだね~。
◆嬉しい瞬間。(ふじ2)
みんなでグルグル…
昨日の週明けから体調を崩している子が多く、今日はみんなで廊下で遊びました。
熱がちょっぴり高かったり、鼻水・咳が出ているけれど、気持ちは元気いっぱいの子どもたち。
廊下では、コンビカー、巧技台を出して思い思いに遊びました。
昨日の巧技台のすべり台の高さよりも今日は一段高くしてみました。それでも難なく滑る子どもたち。みるみるうちに手足の力がしっかりついてきて、こんな事もできるようになったのか、と驚きの毎日です。
今日も元気に登る○くん。上に登った景色が昨日とは違っていたのか、少し『おっ!』とした顔をしましたが、そこは『へっちゃらだー』といった顔にすぐに様変わり。ニコニコで滑り下りていました。
コンビカーではトンネルを作ってあげると、次から次へと入っていく子どもたち。新しいモノ好きですね。一方通行のように『こっちから入って、あっちから出るんだよー』と伝えるとみんなでグルグル…面白い光景でした。
以前までは、入口と出口を伝えても、子どもたちには伝わっているのかいないのか定かではありませんでしたが、今日は確実に伝わっていた気がします。
出口から入って行きそうになった△くんを□くんが『あっ!あっ!』と教えてあげると、□くんもクルッと方向転換。こちらが伝えていた事を△くんも□くんも覚えていてくれたのでしょうか。
こちらの気持ちが子どもたちに届いた時、それは何とも言えない嬉しい瞬間です。そんな瞬間が最近は特に増えた気がします。
ご家庭でのお父さん、お母さん、お家の方々とのやりとり・触れ合いがあるからこそ園での嬉しい変化が見れるのです。
たくさんの愛に包まれてぐんぐん成長していく子どもたち。
これからも保護者の方々と共に嬉しい発見や変化、子どもたちの成長を見守られたらと思います。
H.A
朝の絵本の時間☆
◆出来る事沢山になってきたよ(ふじ3)
園庭にいくよ~!くつした~!自分たちで靴下をぎゅーと引っ張り少しずつ履ける様になってきました。
外に出てまず子どもたちの目に入るのは収穫されなかった歪な形のきゅうりやゴーヤの数々。
「あっ」と指をさし興味津々。みんなで上を見上げて観察しました。
園庭では子どもたちがそれぞれの遊びを楽しんでいます。
〇ちゃんは、ほうきを引きずりながら園庭のお掃除。たすかるな~と声を掛けると、ちょぴり得意げな表情。
□君は、砂を両手に「どっちだ?」とどっちに入っているかゲームをしていました。
どっちに入っているかゲームをたくさん経験したんでしょうね。□くんの次の遊びはフラフープの電車の車掌さん。保育士を後ろに乗せガタンゴトンと走っています。なにやらごにょごにょお話をしながらニコニコの□君でした。
◇ちゃんは、ボールを上投げで投げれるようになりました。何度も投げられることが嬉しくてポーンと力強く投げ込んでいました。それぞれ出来ることが一いっぱいになってきましたね。
(K☆H)
◆あつまる*。(ふじ4)
「おーはなし・おーはなし♫」ちいさなせんせいの朝の会です。
眩しい太陽も少々お休みでしょうか?過ごしやすいお天気がやってきたように思えます。空模様はあいにくですが、これくらいの気温の方が気持ちがいいですね。
今朝は、いつものミッキー体操が終わると、子どもたちはいつもの場所に集まって待っています。私が紙芝居を取に行っている間に、一人一冊の本を持ち「おーはなし・おーはなし」っと子どもたちだけで朝の会が始まっていました。小さなせんせいがいっぱいです。みんなが絵本を手にしているので一体だれが読むのかと思いきや、そこは個人戦のようで各々みんなに見えるように見せていました。面白いですね。私が紙芝居を持ってくると、本をしまって紙芝居タイムです。
外のお天気は怪しいものの、にらめっこしながら外へ遊びに行きました。
外へ行くなり、手にカメムシが乗っかった〇ちゃん。いきなりの緑の虫の訪問に大パニック!慌てて手を振り半べそをかきなが虫を払い落としました。地面に寝転んだカメムシを見て他の子も集まり、「これはくさい虫かな?」と一言話すと「くさい?」「くさいの?」「くさいむし?」と興味津々で見ていました。
カメムシとお別れした後は、すべり台やトランポリンがにぎわいました。最近はお友達のいるところを求めて遊ぶようになったようで、気付くとなんだかみんな集合している。なんてことも多くなってきました。もちろん、好きな遊びをじっくりマイペースに遊ぶ様子もありますが、「おともだち」という意識がだんだん強くなってきていることが感じられます。
フラフープで電車ごっこも少々ブームです。お友達と一緒に乗るのが好きな子もいれば、一人で楽しむ子もいます。一人で楽しみたい子はお友達が乗ってくると争いになることもしばしば・・・。自分の行きたい方向へ行くには一人で乗った方が上手に歩けることを知っているのかもしれませんね。お友達と一緒に乗りたい子は、あっちへ・こっちへヨタヨタしながら、でもその感じが楽しいのでしょうね。
お天気も暗くなってきたので早めにお部屋に戻り給食にしました。猛暑から一転、涼しくなったためか、子どもたちの食欲がパワーアップ!もりもり食べてあっという間におかわり。気持ちの良い食べっぷりでした。
エネルギーチャージで午後も元気いっぱいに過ごせそうです。
(K*S)
電車が通りますよ~
気付けばトランポリンにみんな集まって来ました。
◆園庭に行ってみましたが・・・(きく)
雨が降りそうだったので、早目に園庭に出ました。
少ししてから、ベランダに移動してシャボン玉をすることに。
プランターのトマトやシシトウ、ゴーヤの実がなっているのを探す子どもと、シャボン玉に夢中な子どもとに分かれ過ごしました。
ゴーヤの実を見つけると、「あったよ。でも小さいかな?」と子ども。大きく育ったものだけを収穫しました。
一方で、シャボン玉チームは、全体的に上手にシャボン玉を作ることができていましたが、ふと他のことに気を取られたりすると、手に持っているシャボン玉の液を全てこぼしてしまう子どもも数名いました。
こぼしてしまう子どもは、だいたいいつも一緒です。やりたいのに液をこぼしてしまってばかりでなかなかできず、怒ってしまう結果に。
そんな姿を見ていた子どもが、自分は満足し、室内に入ろうと、残った液をそっと渡して、「これ使う?」と言っていました。もちろん、言われた子どもはすぐに受け取り使い始めていました。
子ども同士で気付いて、自然とやりとりしている姿が見られ、すごいなぁと感心してしまいました。
大人が気が付かないところで子どもが気付き、行動できていること、小さなことも日頃あるんだろうな、と思うと、もっともっと細かいところに気付けるようにしていきたいなと思いました。(N・M)
シャボン玉。
くも発見。
◆こっそりこそこそ、お話たいむ♪(たんぽぽ)
「〇ちゃんでんしゃきたの?」と2人でこそこそお話していました♪
最近少しずつ気温も下がって涼しくなってきましたね。セミの鳴き声もあとどのくらい聞こえるのでしょうか・・・?秋ももう近くまできていますね。今日は園庭で遊ぼうと思っていました。雨が降りそうだから早めに出ようとしたら、「蚊がいっぱいいるよ~!」と情報を聞き急遽、久しぶりに地下鉄を見に行きました。久しぶりのお散歩にちょっぴり嬉しかったのか、いつも支度がのんびりな〇くんも急いで靴下を履いていました。そんな姿も可愛いですよね。
み仏様にご挨拶していくのですが、以前と比べてとっても上手に挨拶している子どもたち。手を合わせて声も大きく「な~むみょうほうれん~きょう。」と向いている方向も御仏様の方を見ていました。保育士の「たんぽぽ組いってきます、よろしくお願いします。」の語尾に合わせて「しますぅ~!」と可愛い声も聞こえました。
手を繋ぐ相手も自分で「△ちゃん手をつなごう~?」と自分から手を繋ぎにいったり、手が離れると離れた手を繋ぎなおすとともに「おてて、つないでぇ~。」と教えていたりとなんだかちょっと夏の暑い間お散歩へ行かなかったですが少しずつ色んなことをわかってきているのを身に染みて感じます。
地下鉄がくると「まさかー!」とぽつりつぶやく△ちゃん。音が大きくなってくると「まさかまさか。」と大興奮。「お~~~い!電車~~~^^」とぴょんぴょん跳びはねて嬉しそうな〇くん。「ばいば~い」「いってらっしゃい」「どこいくの~?」「みんな降りちゃったよ~。」と一人ひとり色んな呟きをしていて面白かったです。いつもの電車のおならにもびっくりしてげらげら笑っていました。近くに、おもしろい植物も見つけました。「ふわふわ~」「あかいねぇ。」とその手触りの感触に興味津々…
帰り道はポツポツと雨が降ってきて、おまわりさんの所でお話もしながら雨宿りも。「おまわりさーん、電車見て来たの~」「雨降ってきたよぉ~」と今日のできごとを報告している子どもたち。後ろで自分の順番が回ってくるのを待っていた△くん。みんながいなくなると慎重にお巡りさんに近づいてお話していました。いっぱいお巡りさんとお話ししたあとは「パトロールいったらっしゃい!」とバイバイ。
お散歩に行くまでの道、地下鉄ついたとき、帰り道、手を繋ぎながらお友だちと話をする姿が増えてきました。こっそり耳をすまして聞いていると面白い話や、おかしな話、子どもたちの頭のなかはいろんなことを考えているんだなぁとほっこりしてしまいました。
今日のできごとをお家でたくさんお話してみてくださいね。
(Y.E)
「お~~~~~い^^きたよぉ!!」
「ふわふわ~」この植物はいったいなんなのでしょうか?????
◆
◆おみせやさんに…?(にじグループ)
今日は夏の終わりのような、とても涼しく過ごしやすい日でしたね。
ベランダに出て遊びもしたのですが、雨が降ってきてしまい、お部屋へ入りました。
そんな今日もお化け屋敷ゾーンは人気です。というよりかは、ひまわり組のお化け屋敷ゾーンについてひまわり組で話し合いをしていました。
それは、“このお化け屋敷をどうしていきたいか”についてです。
「ここでおかしをつくって、おかしやさんにする?」
「えーやだ」
「おみせやさんもいいなぁ。」
そのように話し合っていきました。
しっかり自分の意見を持って話せています。
さすが年長さんです。
そして話し合いの結果、「おみせやさん」に決定したようです。
色画用紙を使って、アメを作っていきました。
そして“おかね”と“まいうりけん”(前売り券)、それから看板も用意して…素敵です。
準備ができたら売りこみにいきました。
メガホンのようなものを作って、売り込みます。
「アメはいかがですかー?」「いらっしゃいませー!」と。
来たお客さんはアメをもらうと嬉しそうに「ありがとう」と言って、作ったお金を渡してもらい、それで支払います。よくできています。
楽しそうにアメやさんが展開されていきました。
そして、“お昼寝のときはやめること、おやつを食べ終わったらまたはじめよう”というお約束を子ども同士で決めたようでした。
今日も保育士体験に小学6年生の在園児のお姉さんが来てくださりました。
さすが6年生、大人のようです。
「11歳です」と言うお姉さんの言葉に、子どもたちはびっくりして目を輝かせていました。
たくさん遊んでくれ、お手伝いもしてくれ、子どもたちのケンカの仲裁もしてくれる頼もしいお姉さん。
朝の集まりでお姉さんに子どもたちから質問してみました。いろんな質問が出ます。
「ほしのどんなかたちがすきですか?」(もも組さんからの質問)
子どもたちのちょっとふわふわした質問にもしっかりと、やさしく応えてくれます。
いろんな人と関わっていくことで、いろんなことを学び、感じているのではないでしょうか。
一日一日を、一つひとつの出会いを、今を、大切にしていきたいものです。
(H.K)
アメどうぞ
お姉さんが話を聞いてくれています
◆くせになる実験(そらグループ)
個性あふれる結果となりました
今日は久しぶりの曇り空。子どもたちは、お部屋の好きなゾーンで落ち着いて遊び込んでいました。
1つのゾーンでは、水性ペンと水の実験をやりました。この実験は、コーヒーフィルターの紙に黒の水性ペンで描き、スポイトで水をたらすと、黒だったはずの色からいろんな色が出てくるという実験です。保育士同士でも実験をやってみたのですが、想像もつかない鮮やかな色が出てきたことに感動しました。そこで、子どもたちにも提案してみました。
朝の会で、実験の話をしました。まず、実験に使う道具(コーヒーフィルターの紙、水性ペン、スポイト)を見せると、子どもたちは「しってる!」「パパがコーヒーのむときにつかうやつ!」と言って、興味を持っている様子です。
朝の会が終わると数人の子どもたちが集まり、実験開始です。最初に、紙に黒の水性ペンで好きなように描きます。この時点で「1つが2つになった」と、表に描いた絵が裏にうつるという発見がありました。スポイトで水をたらし、鮮やかな色が浮かび上がって来る様子を見て「いろんないろだ」「くろなのにむらさき」「ふしぎだねー」など、驚きや感動の声がでてきました。その後、いろんな色のペンを使って実験をしました。他の色も、水をたらすことで滲んだり、新たな色がでてきたりと、驚きの結果になります。水のたらし方でも模様が変わるので、一つ一つ味のある素敵なものができました。子どもたちは、この不思議な実験がくせになったようで「なんかやめられなくなっちゃった」と言って何度も実験を繰り返して楽しんでいる様子でした。
大人でも予想外の結果に驚く実験ですが、子どもたちは、感動したり、不思議な気持ちになったり、思いを口に出したり、たくさんいろんなことを考えながら、最初から最後までわくわくしていました。経験を通して生まれてくる気持ちを大切に、いろんな発見を共有していきたいです。
(N.M)
くろなのに・・・!?
折り紙で切り絵も大人気です
Posted in 園のこだわり