◆8月21日(木)の子どもたち
2014年08月21日 木曜日
◆はじめてがいっぱい!(つぼみぐみ)
今日は、園庭に出て、砂場遊びをしました。
シャベルやコップなどを砂場に持ってくると、すぐに砂場に寄って来て「かして~」と言わんばかりにみんなで手にし始めました。
しかし、シャベルや型抜きの使い方がわからない子どもたち。
手に持っているだけで、それを使って遊ぶことがほとんどありませんでした。
そこで、保育士が型抜きにシャベルを使って砂を入れて、大きなケーキを作ったり、コップの中に砂を入れて「お茶だよ」と飲むマネをしてみると、それを見て真似をする子が出てきました。
まだ生まれて1年のつぼみ組の子ども達。
初めての挑戦や初めて手にするものが多いのは当たり前ですよね。
その1つ1つをがんばれるか、正しい使い方を覚えられるかは、その時に傍にいて関わる大人の役割なんだと、今日の様子を見て思います。
子どもを信じて任せることも大切ですが、任せられるのはやり方や使い方がわかってから!
初めての多いつぼみ組の子ども達には、否定はせず、やり方や使い方を伝えていけるようになりたいものです。(E.Y)
◆あいさつの真似っこ(つぼみ・ふじ1)
気持ちがいいね~
いつもおやつや給食を食べる前に、いただきますの挨拶を子どもたちと一緒にしています。初めの頃は、何をしているんだろう?という顔で見ていた子どもたちも、いつの間にか覚え両手を合わせたり、頭を一生懸命動かして挨拶の真似っこをするようになりました。まだ、言葉ははっきり言えませんが、子どもたちにも挨拶をしてから頂くという習慣が身についてきているのかな?なんて思いながら、いつも子どもたちの姿を見ています。毎日の積み重ねが、このように姿として現れるのは、嬉しいことですね。また、自然と食べた後も手を自分で合わせ頭を下げて挨拶ができる子も増えてきたので、これからも子どもたちと一緒に食べ物に感謝の気持ちを込めて挨拶をしていきたいなと思います。
さて、今日もプール日和の一日でした。昨日に続き入れている子もいたり、久しぶりに入った子もいました。久しぶりに入る○くんは、なんだか今日はプールの中に入る気分ではなかったのか、テラスをとことこ歩いてみたり保育士が持つホースから出る水のミストがかかるのを楽しんだりしていました。ミストがかかっては逃げ、また楽しいのかミストに近寄って行きかかるのを楽しんでいた○くん。またいつもと違った楽しみ方を見つけた○くんでした!
園庭で遊んでいた、女の子たちもシャワーを浴び汗を流してさっぱりしました。お部屋に入る前に少しプールの外で水遊びをした□ちゃん。服を着ていたので□ちゃんも自分でプールの中には入れないことが分かっていたのか、プールに手を入れたりじょうろに水を入れたりして楽しんでいました。じょうろの中に水を入れてジャー、水を入れてジャーを繰り返してじょうろから出てくる水をじーっと見ている□ちゃん!水に触れられて気もよさそうでしたよ。(S.R)
ここから水が出てくるんだな~
お水を入れて、ジャ~
◆満足の笑み(ふじ2)
今日は、夏の一日をちょっと休憩して室内で過ごした日となりました。
朝の会からのんびりモードといいますか、優しい雰囲気を醸し出している子どもたち。「おはようございます!」と挨拶をしてみると「っます!」と言葉で反応してくれたり、合掌をしたりおじぎをしてくれたり・・・数日前にも試みていたのですがその時とは全く違った反応が見られたのでほんの数日でこの変化には驚かされました。
そんな朝の会を終え、お部屋を飛び出します。外へ行くのは大好きですから我さきにと走って行きました。実はホールに巧技台を準備していたのですが、廊下に出たとたん走る走る走る姿があったのでちょこっと寄り道しました。
うえからしたからおおかぜこい! こいこいこい! びゅ~~~(ここで走ります)
と歌に合わせて体も動かし、みんなで全力疾走!
端から端まで何度も走り、何度走っても子どもたちは笑顔。疲れ知らずですね。
こんなにも子どもたちがみんなで一緒に走ったことってあったかな?と思うほどみんな本当に楽しそうでした。
そしてやっと着いた広々としたホール。子どもたちの目を引くものがたくさんです。
その中でも、ドーンと置いてある巧技台のすべり台が人気です。もう手馴れたものですから自分たちでどんどん登っては滑っていきますが、ここでも少し変化がありました。今日はいつもより滑り台の角度が低いので、滑るより立って降りたいという○くんの姿が目立ちました。最初は「座っていこうね」なんて声を掛けていたのですが、なんとも納得していない○くんの表情。きっと○くんはこの高さなら立てるだろうと考えて行動に起こしてみたのですよね。それを止めるのではなく、やらせてあげられる環境にするのが私たち保育士の役目。早速、すべり台をもう一つ持って来て反対側にも取り付けてみました。そうすることによってすべり台ではなくなり、登って降りる山のように変身しました。○くんは嬉しそうに立って登ります。そして、滑りたい時は腰を下ろしますし下りたい時は立って一歩一歩進んでみたり・・・そんな○くんの表情は本当に嬉しそうな顔をしていました。その顔を見れただけで私は満足です。
こういう姿や表情を見る事が本当に幸せであり大切ですね。
〝こうだからこう〝と決め付けるのではなく〝こうだからこうしてみようかな〝と考えられる自分でありたいと思ったと共に、こちらの関わりによって子どもたちの心の満たされ度が違うのですよね。
いつでも子どもたちの心を満たしていきたいと思った一日でした。
K・E
びゅーん!!
狭いところがお好きです☆
◆プール楽しいね(ふじ3)
まだまだ夏の暑さが厳しく、体調管理も難しい今日この頃ですが、子どもたちは元気いっぱい。
保育者が「プールに入るよ~」と伝えると、みんな大喜びで扉の所に集まると、早く水着を着てプールに入りたい!!と言う気持ちが伝わってきました。
一人一人順番に着替えている時にも、保育者に「〇〇ちゃんも!!」「△△ちゃんも!!」と自分の名前を言って、早く着替えたいことを伝えていました。
プールに入る前にお尻を軽く洗ってから入るのですが、待ちきれない様子で「てだけならいいよね」と言う表情でプールの中に手を入れると「キャッハハハ」と大はしゃぎ、お尻を洗い再度プールの中に入りジョーロを手に水を入れて、お友だち同士でかけ合ったり、保育者が少し高めの所から雨の様に水をジョーロを使って降らすと大喜びで、両手を広げて受け止めながら手に水滴が当たる感触を楽しんでいました。
隣の小さいプールでは〇〇ちゃんと、◇◇ちゃんが2人で楽しそうにしていたので、のぞいてみると、亀やお魚から水が出るおもちゃを2人で体のいろんな部分でつぶすように押して、水鉄砲の様に勢いよく水が出るのを楽しんでいました。
水が出る度にお互い顔を見合わせて「ウフフフフ」と微笑みあって楽しんでいました。
みんな大好きなプール、保育者が「そろそろお部屋に帰ろうか」と声を掛けても「まだ~」と首を横に振っている姿を見ると、今月の残りわずかですが1回でも多くプール遊びが出来たら良いなとおもいました。
(M・Y)
◆放水祭り。(ふじ4)
ホースを片手に嬉しそう♡
暑い日が続きますが、子どもたちは今日も元気いっぱいです。朝から小さなバックに食材を詰め込んで、腕や肩に下げて「おかいものいってくる~」と涼しい顔をしながら手を振ってお買いものごっこが繰り広げられます。時々、2.3個のバックを下げ大荷物の子もいます。「おもい・・・」なんて言いながらも、バックを持つのがまるでお母さんのようで嬉しいのでしょうね。
さて、今日は園庭へ行きました。暑いので水遊びをしようと出かけました。みんなで築山の井戸を目指します。初めはみんなやりたがり井戸に群がっていました。少し水を入れないと井戸の水は出てこないので、ホースを持ってきて水を入れました。すると、ホースが大好きな〇くんが「ちょうだい」と手を伸ばしてアピール。ホースを貸してあげると、築山の上から一気に放水開始!
水を撒く〇くんに気づきみんな慌てて逃げます(笑)築山の上から満面の笑みを浮かべ水をまき、ホースの水を潜り抜けたり、コンビネーションの下のトンネルへ逃げ込んだりとみんな大忙し。近くにいた保育士もびしょぬれになりました。そんなハプニングも夏の醍醐味ですね。
井戸にも水を入れてくれる〇くんのおかげで、井戸からも水が出て「おおー」と歓声があがり水遊びを楽しみました。
しばらくすると、井戸から今度は園庭の中心へ遊び場所は移り、電車が大好きな□くんがフラフープで電車ごっこを始めました。お友達と一緒に乗りますが、あっちへ行きたいのとこっちへ行きたいのとで、まだ共同運行は難しそうでした。女の子たちも大きなフラフープにみんなで入って大きな電車ごっこ。
駅に着くたびに「おーい」と手を振って、電車の旅を楽しんでいました。随分みんなでまとまって遊ぶことが増えたなぁと思いました。
暑いから早めにお部屋に帰ろうと思い、「かえろー」「シャワーしよー」と誘いましたが、誰も来てくれず遊びに夢中・・・。今日は本当によくみんな遊んでいました。夢中になれることが増えてきて、嬉しい成長の証ですね。
(K*S)
放水攻撃にみんな逃げます(笑)
みんなで電車ごっこ☆
◆暑い日には…(きく)
幼児組のプールに行ってみました
今日も暑い一日でした。厳しい残暑ですね。
でも子どもたちは朝から元気いっぱいです。
朝から暑いので、プールに入りたい一心からか、おやつの後サッと水着に着替えてしまった〇君。「まだ早いよ~。」という保育士の声掛けに「えへへ…」と笑い返す〇君。今日は朝から水着姿で過ごすことに…。
そして朝の会で、今日はプールに入ることを伝えると、「やったー!」と大喜び。飛び跳ねて喜ぶ子もいるほどでした。やはり暑い日はプールが一番ですね♡
今日は幼児組の大きなプールに行ってみようと思い誘ってみると、数名の子が「いくー!」と言いました。
行ってみると、大きくて広々したプール。ちょっぴりドキドキしながら入っていく子どもたち。中には立っているのがギリギリかな?と思う程たっぷり入った水の中、それでもみんな気持ちよさそうに入っています。浮き輪やビーチボールを見つけ、それにつかまって水の流れにのってみたり、保育士に寄り添ってちょっとずつ深さに慣れていったり…。
初めての大きなプール、ドキドキの体験でした。
そして、一通り遊んだ後は、いつものプールに戻り、友達と一緒に遊びました。慣れたプールでは、思いっきり水をかけあったり、お店屋さんのように魚を並べてあそんだり…。
それぞれ自分の遊びを満喫していました。
(i.y)
まてまて~
「らっこ」です!
◆おおきな おおきな おおきなプール(たんぽぽ)
大きなプールに3人で・・・
今日も、12名と少人数のたんぽぽ組。
プールの水が溜まるまでは、お部屋でゆっくりとそれぞれの好きな遊びを楽しみました。
4月のころから比べて、一人でじっくり・・・から、お友達と一緒に・・・という姿が多く見られるようになってきました。
電車遊びでも、「これは、中央線だよ」「今、乗換だからね」などなどお友だちとの会話を楽しみながら走らせたり。
パズルをしていた△君。少し難しく、困っているところに隣に座った〇君。さりげなく、「ここだよ」と手伝っていました。簡単なパズルだと、自分がやっているから!と怒りだしてしまう事もあるので、ちょっと難しいくらいのパズルをお友だちと協力して・・・というのも良いのかもしれませんね。
そして、やっとプールの時間。
準備の時に、幼児組のプールが気になって覗いていた★君と◎君。2人を誘って幼児組のプールにお邪魔してみました。
2歳のプールよりも大きくて、胸くらいまでの水の量。
ちょっと滑っただけで溺れてしまいそうなプールに、どんどん入っていく★君。とてもいきいきとしていました。
その後も、数名の子どもたちが入ってきました。ちょっぴり怖くて、端を持って歩いている子、保育士と手を繋いで離そうとしない子、ブクブク~っと顔を中に入れてみる子。
それぞれが自分なりの楽しみ方ができた様でした。
「また入りたいねぇ」ととても楽しかったようです。
来年への期待も大きくなったかな。また、機会を作ってお邪魔したいと思います。(M.C)
電車で~す。乗りますかぁ。
いろいろな積み方で高くしています。
◆練習 (うみグループ)
今日はひまわり組の〇くんのパパの保育体験の日でした。
今週の月曜日から今日この日を待っていました。
パパが来ると同時に自分の誕生日と知っている〇くんは前日から「あさのおあつまりにかみしばいよむ!そのためにれんしゅうする!」と張り切っていました。
選んだ紙芝居はめくりながら読み続けるページとめくりきらず途中で止めておくページがあったりします。
練習中はもちろん紙芝居にそんなことがあることさえ知らなかった〇くんは普通にページをめくり読んでいました。
紙芝居の読み方を教えると難しんだなーという表情をし、「きゅうけいしよ。ぬりえしたい。」と奥深い紙芝居のルールにつかれてしまった様子でした。
しかし、今日お父さんと保育園に来ると「よみたい!!」と元気に答えてくれました。
手遊びもやってもらい、紙芝居になると昨日よりスラスラと読み、止めておくところはしっかりとページをキープしていました。
昨日のことを思い出して読んでいたため驚きました。
そのあとは、お決まりの「きょうもげんきにあそびましょー」と朝のお集まりを〇くんにしめてもらいました。
室内あそびではベランダで種から育てているゴーヤの水をあげていると、「めだかがおよいでるー!」と外に置いてある発砲スチロールを見ながら言っていました。
まさかーと思いながらも心配になり見に行くと、うにゃうにゃ動く生き物を見つけました。
それは・・・ボウフラでした。
これはメダカではなく大きくなったら蚊になるんだよって答えると、
「えっ!?かに!?」と驚きました。
あっ蚊。 刺されるとかゆくなるやつだよ!と説明すると、「あ~」と理解した様子でした。
メダカはボウフラを食べるよ、と教えると「やりたい」と言い、ボウフラをメダカの水槽に入れました。
みんな釘付けになり「たべたぁー」「おーぉ」と生きた魚が生きたボウフラを食べているシーンを興味深々に見ていました。
お父さん先生今日は暑い中、午前中も午後もありがとうございました。
(A.Y)
ひまわり組の子たちが作りました!
◆プール(にじぐるーぷ)
今日はプールに入りました。
朝の時間は、歌の発表会が開催されています。
本日は、それに加わるのが小太鼓、中太鼓です。
音楽をかけながら、歌を歌いそれに合わせて?!太鼓を叩き大音量の室内・・・。
子ども達は楽しそうにしている子どももいれば「うるさい」と笑っている子、笑えない子と様々ですのでどの環境が子どもにあっているのか?と考え、環境を設定していく事の大切さ、または、時間を分けて我慢の時間をあえて設けるなど日々の姿で気づくことが多々あります。
楽器とは・・・使い方とは・・・子ども達に伝えなければならない事もクイズやゲーム形式で行ったりと保育者の工夫も必要な時間でもありました。
そして、プールの順番は・・・一番に(10:00過ぎから)入る事になりました。
子ども達は遊びやおもちゃを片づけ急いで水着に着替えます。
この瞬間はよくお片付けしてくれるのです・・・。
プールでは、子ども達の見本で年長男児二人が泳ぎの姿を見せてくれました。
そして、保育士体験の小学生もバタ足泳ぎを見せてくれました。
小学生は一年前育子園にいましたので、素晴らしい成長に保育士同士感動した一日です。最近では、卒園生の保育士体験が沢山あります。毎日楽しみなのは子どもも大人も保護者の方もですね。
k☆y
◆ジュース屋さんごっこ(そらグループ)
マジックショーです!
今日も暑いですね。お部屋で自由に遊んでから、プールに入りました。
お部屋でのジュース屋さんごっこは、何ヶ月も続いて大人気の遊びです。
今日も何人かの子どもが遊んでいました。異年齢でのやり取りも見られます。ほかの遊びをしていた子どもも「いらっしゃーい」の声につられて、ジュースを買いにきます。自然といろんな友だちと触れ合うことができたり、それぞれの遊びも広がりも見られました。
少し時間がたち、〇君はジュースが売れなくなってきたことに悩んでいました。少し考えると、いきなり大きな声で「やすいよやすいよー!」と言い出しました。すると、だんだんお客さんが戻ってきます。〇君はにっこり。保育士にも、売る時の言い方を変えたらたくさん売れた!という喜びを伝えに来てくれました。遊びの中で、ジュースが売れないという壁にぶつかり、自分なりにいい方法を考えて実践してみるという、前向きな姿に驚かされました。自分で考えたからこそ、喜びも大きいのではないかと思います。
△くんは、ジュース屋さんでマジックショーを始めました。ジュース屋さんごっこをしているうちに考えついたようです。周りにいる友だちも興味津々です。ジュース屋さんを始めた当初は、単純に売る・買うだけの遊びでしたが、今はパフォーマンスも加わっています。生活している中で、見たり聞いたりしたことを取り入れているのでしょうか。このような姿を見ると、子どもたちがいろんな出来事に触れられる環境をつくりたいと感じます。
子どもたちが、いろんな経験をして心を動かし、興味を持ったことを遊びに取り入れているところをよく見かけます。子どもたちと一緒に、いろんな出来事を経験して、そこで生まれる感情を大切にしていきたいです。
(N.M)
プールたのしいね♪
メダカさん、おはよ~。
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